JP2017221670A - 樹木葬用納骨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹木葬において、埋葬可能な遺骨数を極力増やすことの可能な樹木葬用納骨装置を提供する。【解決手段】遺骨収容体2が挿入される上部開口3aを備え、墓地の地中Eに埋設される埋設管3と、この埋設管の上部開口を閉塞する蓋体4とを備え、前記埋設管の上部を前記蓋体とともに盛り土によって覆ってなる樹木葬用納骨装置であって、前記埋設管の下端部に、この埋設管内部に前記地中を露出させる下部開口3bが形成されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、遺骨を地中に埋め、その上部を盛り土で覆うとともに、この盛り土に植樹や植生を施して埋葬するようにした樹木葬に用いられる納骨装置に関するものである。
近年、遺骨の埋葬に際し、核家族化に伴う継承の問題、あるいは、墓地や墓石の費用高騰等の理由により、永代供養が行なえ、かつ、費用的に安価な樹木葬が注目されている。
また、死後は自然とともにありたいとの希望から樹木葬を選ぶことも多く見られる。
このような樹木葬にかかる納骨装置として、たとえば、特許文献1に示される構造のものが提案されている。
この技術は、遺骨収容体が収納される上部開口を備えた埋設管を地中に略鉛直方向に沿って埋設しておき、この埋設管内に前記遺骨収容体を収容した後に、前記上部開口を蓋体で塞いだ後に、この蓋体を覆って盛り土を行ない、さらに、この盛り土に植樹や植生を施すようにしたものである。
そして、前記埋設管は、有底筒状に形成されて、前記遺骨収容体の複数、たとえば、2ないし3個の遺骨収容体が収納可能となっている。
実用新案登録第3203652号公報
ところで、前述した従来の樹木葬用納骨装置にあっては、埋設される前記埋設管の長さに制限があり、これに伴い、この埋設管に収納できる前記遺骨収容体の数(埋葬される遺骨数)も限られる。
一般的に設定されている前記遺骨収容体の収納数は、2ないし3個である。
しかしながら、たとえば、ペットなどと一緒に埋葬されることを望む場合も増えており、このような要望への対応が望まれている。
本発明は、前述した従来の技術において残されている問題点に鑑みてなされたもので、樹木葬において、埋葬可能な遺骨数を極力増やすことの可能な樹木葬用納骨装置を提供することを解決すべき課題とする。
本発明の樹木葬用納骨装置は、前述した課題を解決するために、遺骨収容体が挿入される上部開口を備え、墓地の地中に埋設される埋設管と、この埋設管の上部開口を閉塞する蓋体とを備え、前記埋設管の上部を前記蓋体とともに盛り土によって覆ってなる樹木葬用納骨装置であって、前記埋設管の下端部に、この埋設管内部に前記地中を露出させる下部開口が形成されていることを特徴としている。
このような構成とすることにより、埋葬のため、遺骨が収容された遺骨収容体を前記埋設管に収納するには、前記埋設管の上部に位置する盛り土を掘り起こし、前記埋設管の上部を閉塞する蓋体を取り外すことによって前記埋設管の上部開口を開放する。
この状態で、前記上部開口から遺骨収容体を前記埋設管の内部に収納することができる。
このように前記埋設管内に前記遺骨収容体を収納した後に、再度、前記埋設管の上部に蓋体を装着して前記上部開口を閉塞し、ついで、この蓋体を含め、前記埋設管の上部を盛り土で覆うことにより、遺骨を埋葬することができる。
この手順を繰り返すことによって許容数の遺骨収容体を収納することができる。
一方、許容数を超えて遺骨収容体を収納する際には、まず、前記盛り土を除去して前記埋設管の上部を露出させ、ついで、前記蓋体を取り外して前記埋設管の上部開口を開放する。
ついで、収納されている前記遺骨収容体を前記埋設管から取り出し、たとえば、古い遺骨収容体に収容されている遺骨を、この遺骨収容体から取り出して前記埋設管内に収める。
そして、前記埋設管内に直接収められた遺骨が収容されていた遺骨収容体を破棄し、他の取り出された遺骨収容体を前記埋設管内に戻すことにより、この遺骨収容体の上部に、新たな遺骨収容体の収納空間を形成することができる。
前述したように、前記埋設管内に直接収められた遺骨は、前記埋設管の下部に設けられている下部開口を経て地中に入り込み、大地と一体化される。
このような作業を、所定の供養期間が過ぎた遺骨、たとえば、33回忌の供養を終えた遺骨に対して行なうことにより、前述した新たな収納空間を予め形成しておくことも可能である。
本発明では、前記埋設管内に、有底筒状の内挿管を着脱可能に配設し、この内挿管内に前記遺骨収容体を収納しておくことも可能である。
このような構成とすることにより、前記埋設管への前記遺骨収容体の収納や取り出しを容易に行なうようにすることができる。
あるいは、前記埋設管に収納されている前記遺骨収容体を、合祀等のために他の場所に移し替える場合等に、その作業を簡便なものとすることができる。
また、前記遺骨収容体を、経時劣化性材料によって袋状に形成しておくこともできる。
このような材料によって形成しておくと、前記遺骨収容体が前記埋設管の下部開口を経て地中の土と接触し、この遺骨収容体が、前記土中の水分や微生物等との反応により徐々に腐食や溶解し破損する。
この結果、埋葬からある時間経過後に、前記遺骨収容体の形状が自然に崩れて、収容されている遺骨が前記土上へ放出されるとともに、上方に位置する前記遺骨収容体が下降する。
したがって、残った前記遺骨収容体の上方に、新たな遺骨の収納空間が自然に形成される。
前記経時劣化性材料としては、たとえば、紙袋や段ボール箱、あるいは、天然繊維を用いた布袋等の天然素材を用いることが好ましい。
前記遺骨収容体は、遺骨を収容する遺骨収容部と、物品を収容する物品収容部と、を備える構成とすることもできる。
このような構成とすることにより、例えば、孫への手紙や形見等の物品を、遺骨と共に、かつ遺骨と別空間に埋設しておくことができる。
さらに、前記遺骨収容体は、前記遺骨収容部が設けられた本体と、前記物品収容部が設けられた物品収容体と、を備え、前記本体と前記物品収容体とは、着脱可能に装着されてなる構成とすることもできる。
このような構成とすることにより、遺骨のみ又は孫への手紙や形見等の物品のみを取り出す作業が容易となる。
本発明の樹木葬用納骨装置によれば、限られた大きさの埋設管内に、新たな遺骨収容体の収容空間を形成することができる。
本発明の第1の実施形態を示すもので、一部断面斜視図である。 本発明の第1の実施形態を示す縦断面図である。 本発明の第1の実施形態を示すもので、作用を説明するための縦断面図である。 本発明の第2の実施形態を示す縦断面図である。 本発明の第3の実施形態を示す縦断面図である。 本発明の第3の実施形態を示すもので、作用を説明するための縦断面図である。 本発明の第3の実施形態を示すもので、作用を説明するための縦断面図である。 本発明の遺骨収容体の第1の変形例を示す分解斜視図である。 本発明の遺骨収容体の第1の変形例を示す外観斜視図である。 本発明の遺骨収容体の第2の変形例を示す外観斜視図である。 本発明の遺骨収容体の第3の変形例を示す縦断面図である。 本発明の遺骨収容体の第3の変形例を示す分解縦断面図である。 本発明の遺骨収容体の第3の変形例を示す外観斜視図である。
以下、本発明の第1の実施形態について図1ないし図3を参照して説明する。
これらの図において、符号1は、本実施形態に係わる樹木葬用納骨装置(以下、納骨装置と略称する)を示す。
この納骨装置1は、遺骨収容体2が挿入される上部開口3aを備え、墓地の地中Eに埋設される埋設管3と、この埋設管3の上部開口3aを閉塞する蓋体4とを備え、前記埋設管3の上部を前記蓋体4とともに盛り土によって覆ってなる納骨装置であって、前記埋設管3の下端部に、この埋設管3内部に前記地中を露出させる下部開口3bが形成されている。
前記遺骨収容体2は、たとえば、陶器等によって形成されており、上方が開口された有底筒状の本体2aと、この本体2aに装着されてその開口を開閉する蓋体2bとによって構成されている。
また、前記遺骨収容体2は、前記埋設管3の内径よりも小さい外径に形成されているとともに、本実施形態においては、前記埋設管3の長さの1/3以下の高さに形成されている。
前記埋設管3は、金属若しくは合成樹脂によって円筒状に形成されており、前記地中Eに、略鉛直方向に沿って埋設されている。
また、前記埋設管3は、その上部開口3aが地表より所定深さ下方に位置するように埋設され、埋設された状態において、その内部空間に、前記下部開口3bを介して前記地中Eの土が露出させられている。
ついで、このように構成された本実施形態に係わる納骨装置1の構築方法について説明する。
まず、墓地の所定位置に前記埋設管3の長さよりも若干深い穴Hを掘削する。
ついで、掘削された前記穴H内に、前記埋設管3を落とし込んで、図1に示すように配置し、その回りの土を押し固めて前記埋設管3を固定する。
このようにして地中E内に配置した埋設管3は、その上部開口3aが、地表よりも下がった位置に位置させられている。
これより、前記埋設管3内に、その上部開口3aを経て、複数(図示例では3個)の前記遺骨収容体2を重ねるようにして収納する。
ついで、前記埋設管3の上部開口3aに前記蓋体4を装着して、前記上部開口3aを閉じ、その後に、前記埋設管3および前記蓋体4の上部を覆うように土を被せる(図2参照)。
以上の作業によって本実施形態の納骨装置1が構築されるが、このように構築された納骨装置1を覆う盛り土に、樹木の植樹が行なわれ、あるいは、植生が施されることにより、樹木葬の墓地が形成される。
そして、追加の遺骨収容体2を埋葬する必要が生じた場合には、前記蓋体4の上方に盛られた土を除去してこの蓋体4を露出させた後に、この蓋体4を取り外して前記埋設管3の上部開口3aを開放する。
これより、前記埋設管3に収納されている各遺骨収容体2を引き上げて取り出す。
そして、たとえば、供養期間を過ぎた、たとえば、33回忌を終えた遺骨を前記遺骨収容体2から取り出して、空洞状態にある前記埋設管3内に直接落とし込む。
落とし込まれた遺骨Sは、図3に示すように、前記埋設管3の下端において、その下部開口3bにおいて露出する土の上に置かれる。
ついで、前記埋設管3内に、以前に収納されていた残りの遺骨収容体2を挿入した後に、前記埋設管3の上部開口3aを覆って前記蓋体4を被せ、さらに、この蓋体4の上部を埋め戻すことにより、図3に示すように、前記蓋体4が前記埋設管3とともに地中Eに埋設される。
ここで、一つの遺骨収容体2が取り除かれたことにより、前記埋設管3内の上部に、前記遺骨収容体2の1個分の収納空間が形成されて、他の遺骨収容体2の追加収納を可能にする。
一方、前記埋設管3内に直接落とし込まれた遺骨Sは、この埋設管3の下部開口3bにおいて土の上に置かれるが、時間の経過とともに風化し、前記土と一体化されて大地へ還される。
図4に示す第2の実施形態のように、経時劣化性材料によって袋状に形成した遺骨収容体10とすることもできる。
このような材料によって前記遺骨収容体10を形成しておくと、前記遺骨収容体10が前記埋設管3の下部開口3bを経て地中の土と接触し、この遺骨収容体10が、前記土中の水分や微生物等との反応により徐々に腐食や溶解により破損する。
この結果、埋葬からある時間経過後に、前記遺骨収容体10が自然に崩れることにより、その内部に収容されている遺骨が前記土中へ放出されるとともに、上方の遺骨収容体10が下方へ移動する。
これによって、新たな遺骨の収納空間が自然に形成される。
前記経時劣化性材料としては、たとえば、紙袋や段ボール箱、あるいは、天然繊維を用いた布袋等の天然素材を用いることが好ましい。
図5は、本発明の第3の実施形態を示すもので、前記埋設管3内に、有底筒状の内挿管5を着脱可能に配設し、この内挿管5内に前記遺骨収容体2を収納するようにしたものである。
このような構成とすることにより、前記遺骨収容体2を前記内挿管5と一体的に取り扱うことが可能となり、前記埋設管3への前記遺骨収容体2の収納や取り出し操作を容易に行なうようにすることができる。
あるいは、前記埋設管3に収納されている前記遺骨収容体2を、合祀等のために他の場所に移し替える場合等に、その作業を簡便なものとすることができる。
また、本実施形態のように内挿管5を用いる場合、図5に示すように、この内挿管5の上部周壁に、たとえば、一対の貫通孔5aを同軸状に穿設しておくとともに、図6に示すような、これらの貫通孔5aに係合させられる一対の係合片6aを備えた吊り上げ具6を用意しておく。
この吊り上げ具6は、バネ鋼等を略U字状に折曲し、かつ、両端部を外方へ向けて所定長さ折曲して前記係合片6aを形成したものである。
そして、前記吊り上げ具6は、前記両係合片6aを近付けるようにして弾性変形させた状態で、これらの係合片6aを前記内挿管5の上方内部へ挿入した後に、前記両係合片6aを離間させるように弾性変形させて、これらの両係合片6aを前記内挿管5の各貫通孔5aにそれぞれ嵌合させて使用する。
この状態において、図7に示すように、前記吊り上げ具6が前記内挿管5と一体化され、前記吊り上げ具6により前記内挿管5の出し入れを行なうことができる。
また、前記内挿管5の取り扱いを終えた後は、前記吊り上げ具6を前記内挿管5から切り離して保管する。
なお、前記各実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設置される墓地の条件等に基づき種々変更可能である。
たとえば、前記実施形態においては、前記遺骨収容体2として蓋体を備えた筒体を例示したが、これに替えて、図8および図9に示す構成とすることも可能である。
これらの図に符号11で示す遺骨収容体は、有底筒状の本体11aと、この本体11aの上部開口に着脱可能に装着される蓋体11bと、前記遺骨収容体11の出し入れの際に把持される把手12aを備えた把持部材12とによって構成されている。
そして、前記把持部材12は、図9に示すように、前記蓋体11bに、前記把手12aを上方にして被嵌されて一体化され、前記把手12aを、人手によりあるいは治具を用いて把持することにより、前記遺骨収容体11の出し入れや移動に用いられる。
さらに、図10に示す遺骨収容体13のように、本体13aに着脱可能に装着される蓋体13bの上面に、その一部を残して凹部13cを形成することにより、この凹部13cを横切る把手13dを、前記蓋体13bと一体に形成しておくことも可能である。
さらに、図11に示す遺骨収容体14のように、遺骨を収容する遺骨収容部A1と、物品を収容する物品収容部A2と、を有する構成としても良い。
本変形例では、遺骨収容部A1と、物品収容部A2と、がそれぞれ別体で構成されている例を示すが、例えば、遺骨収容部A1の内部に物品収容部A2が含まれ、一体となっている構成としても良い。
遺骨収容体14は、遺骨収容部A1を有する本体14aと、この本体14aの上部開口に着脱可能に装着される蓋体14bと、物品収容部A2を有し、かつ蓋体14bに着脱可能に装着される物品収容体14cと、この物品収容体14cの上部開口に着脱可能に装着される蓋体14dと、により構成されている。
また、図12に示すように、蓋体14bと篏合可能な円環状のリブ14eが、物品収容体14cの底部に、物品収容体14c及び蓋体14dと同軸上に一体形成されている。リブ14eの内径は、本体14a及び蓋体14bの外径と略同一径である。リブ14eを蓋体14bに篏合させることにより、物品収容体14cは、蓋体14bに着脱可能に連結され、本体14a及び蓋体14bと略同軸上に位置決めされる。
本変形例では、遺骨収容部A1と物品収容部A2の高さの比率はおよそ4:1であるが、これに限定されず、例えば1:1や2:1としても良い。また、円環状のリブ14eを、本体14aの底部に一体形成することで、遺骨収容部A1が上、物品収容部A2が下に配置されるような構成としても良い。
遺骨収容体14は、全体を陶器又はプラスチックといった素材で形成することができる。また、各構成部材を別々の素材により形成しても良い。例えば、本体14aと蓋体14bを陶器、物品収容体14cと蓋体14dをプラスチックで形成しても良い。または、本体14aと蓋体14bをプラスチック、物品収容体14cと蓋体14dを陶器で形成しても良い。
蓋体14bと物品収容体14cは、必ずしもリブ14eを介して、連結する必要はなく、例えば、蓋体14bと物品収容体14cとを接着剤で結合する、または予め蓋体14bと物品収容体14cとを一体形成しておくことにより、物品収容体14cが蓋部14bを兼ねるような構成としても良い。若しくは、蓋体14bと物品収容体14cを篏合させた後、物品収容体14cを45度程度の所定角度分回転させ、ねじ込むようにして連結固定するような構成としても良い。
本変形例によれば、例えば、孫への手紙や形見等を、遺骨と共に、かつ遺骨と別空間に埋設しておくことができる。
また、遺骨のみ又は孫への手紙や形見等の物品のみを取り出す作業が容易となる。
1 (樹木葬用)納骨装置
2 遺骨収容体
3 埋設管
3a 上部開口
3b 下部開口
4 蓋体
5 内挿管
5a 貫通孔
6 吊り上げ具
6a 係合片
10 遺骨収容体
11 遺骨収容体
11a 本体
11b 蓋体
12 把持部材
12a 把手
13 遺骨収容体
13a 本体
13b 蓋体
13c 凹部
13d 把手
14 遺骨収容体
14a 本体
14b 蓋体
14c 物品収容体
14d 蓋体
14e リブ
E 地中
H 穴
S 遺骨
A1 遺骨収容部
A2 物品収容部

Claims (6)

  1. 遺骨収容体が挿入される上部開口を備え、墓地の地中に埋設される埋設管と、この埋設管の上部開口を閉塞する蓋体とを備え、前記埋設管の上部を前記蓋体とともに盛り土によって覆ってなる樹木葬用納骨装置であって、前記埋設管の下端部に、この埋設管内部に前記地中を露出させる下部開口が形成されていることを特徴とする樹木葬用納骨装置。
  2. 前記埋設管内に、有底筒状の内挿管が着脱可能に配設され、この内挿管内に前記遺骨収容体が収納されていることを特徴とする請求項1に記載の樹木葬用納骨装置。
  3. 前記遺骨収容体が、経時劣化性材料によって袋状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の樹木葬用納骨装置。
  4. 前記経時劣化性材料が天然繊維であることを特徴とする請求項3に記載の樹木葬用納骨装置。
  5. 前記遺骨収容体は、遺骨を収容する遺骨収容部と、物品を収容する物品収容部と、を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載の樹木葬用納骨装置。
  6. 前記遺骨収容体は、前記遺骨収容部が設けられた本体と、前記物品収容部が設けられた物品収容体と、を備え、
    前記本体と前記物品収容体とは、着脱可能に連結されてなることを特徴とする請求項5に記載の樹木葬用納骨装置。

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