JP3212067U - 埋葬イメージの水晶骨壺構造 - Google Patents

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【課題】従来の骨壺を利用しながら、「入土為安」の精神にも合う壺を有する埋葬イメージの水晶骨壺構造を提供する。【解決手段】埋葬イメージの水晶骨壺構造は骨壺1を含む。骨壺は、壺本体10及び壺蓋体20を有する。壺本体及び壺蓋体は、透明材料からなる。壺本体及び壺蓋体の内部には、中空部111が設けられる。中空部には、充填粉体30が収容され、充填粉体により外部からの視線が遮られ、壺本体内部の収容空間12が外部から見られることを防ぐ。壺本体は、複数の壺壁11により構成され、壺壁内部に、中空部が設けられていてもよい。また壺本体は、一体成形されるとともに内外挟層の壺壁を有し、壺壁底部の開放口には、カバーが結合されて閉止されていてもよい。【選択図】図3

Description

本考案は、骨壺構造に関するものであり、さらに詳しくは、骨壺及び骨壺の蓋体の内部に土などの充填粉体を収容し、「入土為安(埋葬すれば極楽往生できる)」の意義を有する水晶骨壺構造に関するものである。
昔の人は、死後も霊魂が別の世界で生き続け、別の世界へ通じる入り口は「土」であると信じていた。そのため、死亡者の埋葬方式には土葬が多く選択されていた。西洋では「塵は塵に、土は土に」と言われることがあるが、この意味は人の肉体が塵・土から来たため、死後の肉体も塵・土に還るのが自然であり、中国語にも「入土為安(埋葬すれば極楽往生できる)」という言い方があり、どのような人生であったとしても土に埋葬されれば霊魂が安らかに極楽往生できると考えられ、反対に、埋葬されずに極楽往生できない者は不幸だと考えられている。
華人の世界では依然として「入土為安」の考えがあるが、葬法は時代とともに変化し、
火葬、樹木葬、花葬、水葬など様々な種類があり、伝統的な土葬方式は少なくなってきている。現在の所、台湾では火葬が土葬よりも多く行われ、先人の遺骨・遺灰の大部分が骨壺中に納められた後、納骨堂のロッカー・棚内に骨壺を置いて供養するが、このような葬法は「入土為安」の精神には合わなかったという事情がある。
従って、本考案の主な課題は、従来の骨壺を利用しながら、「入土為安」の精神にも合う骨壺構造を提供することにある。
そこで、本考案者は、前記課題を解決するために鋭意検討を重ねたところ、後述の如く、壺を有する埋葬イメージの水晶構造であって、壺本体及び蓋体の内部に中空部が設け、中空部に粉体を充填することにより、前記課題を解決できる点に着目し、かかる知見に基いて本考案を想到するに至った。
すなわち、上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、骨壺を含む埋葬イメージの水晶骨壺構造であって、前記骨壺は、壺本体及び壺蓋体を有し、前記壺本体及び前記壺蓋体は、透明材料からなり、前記壺本体及び前記壺蓋体の内部には、中空部が設けられ、前記中空部には、充填粉体が収容され、前記充填粉体により外部からの視線が遮られるため、前記壺本体内部の収容空間が外部から見られることを防ぐことを特徴とする埋葬イメージの水晶骨壺構造が提供される。
かくして、本考案の要旨は次の(1)〜(5)に記載の通りのものである。
(1)骨壺を含む埋葬イメージの水晶骨壺構造であって、
前記骨壺は、壺本体及び壺蓋体を有し、
前記壺本体及び前記壺蓋体は、透明材料からなり、
前記壺本体及び前記壺蓋体の内部には、中空部が設けられ、
前記中空部には、充填粉体が収容され、前記充填粉体により外部からの視線が遮られるため、前記壺本体内部の収容空間が外部から見られることを防ぐことを特徴とする埋葬イメージの水晶骨壺構造。
(2)前記壺本体は、複数の壺壁により構成され、
前記壺壁内部には、中空部が設けられていることを特徴とする前記(1)に記載の埋葬イメージの水晶骨壺構造。
(3)前記壺本体は、一体成形されるとともに内外挟層の壺壁を有し、
前記壺壁底部の開放口には、カバーが結合されて閉止され、
前記壺壁内部には、中空部が設けられていることを特徴とする前記(1)に記載の埋葬イメージの水晶骨壺構造。
(4)前記充填粉体は、土、砂、鉱石の粉体もしくは顆粒、又はその混合物であることを特徴とする前記(1)に記載の埋葬イメージの水晶骨壺構造。
(5)前記収容空間は、内蓋を有することを特徴とする前記(1)に記載の埋葬イメージの水晶骨壺構造。
本考案の埋葬イメージの水晶骨壺構造は、遺骨・遺灰を保存することができる上、消費者が外側から見ると壺壁内部に収容された土などの充填粉体だけが見え、遺骨・遺灰が土に埋葬されているように見えるため「入土為安」の縁起の良いイメージが得られる。
図1は、本考案の一実施形態に係る埋葬イメージの水晶骨壺構造を示す斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係る埋葬イメージの水晶骨壺構造を示す部分断面図である。 図3は、本考案の一実施形態に係る埋葬イメージの水晶骨壺構造を示す断面図である。 図4は、本考案の他の実施形態に係る埋葬イメージの水晶骨壺構造を示す断面図である。 図5は、本考案の他の実施形態に係る埋葬イメージの水晶骨壺構造を示す斜視図である。
図1を参照する。図1に示すように、本考案の一実施形態に係る埋葬イメージの水晶骨壺構造は、骨壺1を含む。骨壺1は、壺本体10及び壺蓋体20を有する。壺本体10及び壺蓋体20は、透明材料からなる。壺本体10及び壺蓋体20の内部には、充填粉体30が収容される。そのため、壺本体10及び壺蓋体20の内部に収容された充填粉体30は外部から見えるが、壺本体10の中央部の収容空間12に収容されている遺骨・遺灰は見えない。
図2及び図3を参照する。図2及び図3は、図1の壺本体10及び壺蓋体20の断面を示す。壺本体10は、複数の壺壁11により構成され、収容空間12を有する容器が形成される。壺壁11は、中空部111を内部に有する部材であり、中空部111内には、主成分が土、砂又は鉱石である粉体、顆粒など、固体状の充填粉体30が充満されて密封される。壺蓋体20は、壺壁11と同様に中空部21を内部に有する部材である。中空部21内には、上述した充填粉体30が充満されて密封される。壺本体10の上縁には、キャップ13が設けられる。壺蓋体20の周縁には、壺本体10の上縁に設けられたキャップ13の外形に対応した外形を有する蓋縁22が設けられ、壺本体10が壺蓋体20により覆われると遺骨・遺灰を保存する密封容器が成形される。
本考案の一実施形態に係る埋葬イメージの水晶骨壺構造を実際に使用して遺骨・遺灰を保存すると、消費者が外側から見ると壺壁11内部に収容された土などの充填粉体30だけが見え、遺骨・遺灰が土に埋葬されているように見え、「入土為安」の縁起の良いイメージが得られる。また、壺本体10の透明材料は、水晶、ガラスなどの堅い材料であり、レーザ彫刻技術により骨壺の表面又は内面にパターン、文字を形成すると、骨壺の価値が高まる。また、充填粉体30に水晶、瑪瑙、ヒスイなど価値のある鉱石紛体、顆粒を組み合わせると、骨壺の付加価値が高まる。
図4を再び参照する。図4に示すように、本考案の他の実施形態に係る埋葬イメージの水晶骨壺構造は、図3と異なり壺本体40が一体成形されて内外挟層の壺壁401を有し、底部の開放口にカバー41が結合されている。壺本体40内には、中空部402が設けられている。上述した充填粉体30を中空部402内に充填すると、上述した実施形態と同様に、壺本体40は「入土為安」のイメージが得られる。また、収容空間12の開放端には、遺骨・遺灰を保護するために、内蓋14が増設されてもよい。
図5を再び参照する。図5に示すように、本考案の一実施形態に係る埋葬イメージの水晶骨壺構造は、骨壺の形状が楕円形であるものを例に説明したが、これだけに限定されず、円形、多角形などにしてもよい。
1 骨壺
10 壺本体
11 壺壁
12 収容空間
13 キャップ
14 内蓋
20 壺蓋体
21 中空部
22 蓋縁
30 充填粉体
40 壺本体
41 カバー
111 中空部
401 壺壁
402 中空部

Claims (5)

  1. 骨壺を含む埋葬イメージの水晶骨壺構造であって、
    前記骨壺は、壺本体及び壺蓋体を有し、
    前記壺本体及び前記壺蓋体は、透明材料からなり、
    前記壺本体及び前記壺蓋体の内部には、中空部が設けられ、
    前記中空部には、充填粉体が収容され、前記充填粉体により外部からの視線が遮られるため、前記壺本体内部の収容空間が外部から見られることを防ぐことを特徴とする埋葬イメージの水晶骨壺構造。
  2. 前記壺本体は、複数の壺壁により構成され、
    前記壺壁内部には、中空部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の埋葬イメージの水晶骨壺構造。
  3. 前記壺本体は、一体成形されるとともに内外挟層の壺壁を有し、
    前記壺壁底部の開放口には、カバーが結合されて閉止され、
    前記壺壁内部には、中空部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の埋葬イメージの水晶骨壺構造。
  4. 前記充填粉体は、土、砂、鉱石の粉体もしくは顆粒、又はその混合物であることを特徴とする請求項1に記載の埋葬イメージの水晶骨壺構造。
  5. 前記収容空間は、内蓋を有することを特徴とする請求項1に記載の埋葬イメージの水晶骨壺構造。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110403795A (zh) * 2019-06-06 2019-11-05 于得水 一种高纯水晶骨灰盒的制备工艺

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