JP2017220623A - テープの自動検知装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御装置は、キャリアテープの先端が検知された時のテープ送り装置の第一位置、及び、先端検知直前におけるテープ送り装置の第一原点位置に基づいて、第一の原点位置と一定の位置関係を有するテープ基準位置を決定する。そして、テープ基準位置の決定後に、空のキャビティに対し光を透過させて検出した透過光量の検出周期に基づいてキャビティの間隔を演算する。また、キャビティの間隔の演算後において検出光量が閾値以下となる現象が連続したとき、キャビティに部品が収納されていると検知する。
【選択図】図9
Description
本実施形態のテープの自動検知装置は、一定の間隔で部品収納用のキャビティが設けられるキャリアテープの情報、すなわちキャリアテープの有無、隣り合うキャビティ間のピッチ(間隔)、キャビティ内の部品の有無等を自動的に検知できる装置である。このテープの自動検知装置が適用される装置としては、例えば自動スプライシング装置がある。自動スプライシング装置は、部品実装機の部品供給装置に装着されたテープフィーダに装着されている現リールに巻回されたキャリアテープの終端部を、交換する次リールに巻回されたキャリアテープの始端部に自動的に接続する装置である。
先ず、キャリアテープ及びテープフィーダについて説明する。図3A,図3Bに示すように、キャリアテープTcは、所定の幅で細長く形成され、長手方向に複数のキャビティCtが所定のピッチPtで形成される。これらのキャビティCtには、回路基板に実装される部品eがそれぞれ収納される。キャビティCtの上部は開口され、キャリアテープTcの表面に貼り付けられるトップテープTtによって覆われる。キャリアテープTcの幅方向の一端側には、長手方向に送り穴Hcが一定のピッチPcで形成される。なお、本実施形態では、先端側に部品eが収納されていない複数の空のキャビティCtの部分が連なるキャリアテープTcが用いられる。
次に、自動スプライシング装置について説明する。図1に示すように、自動スプライシング装置20は、箱状の筺体21と、筺体21の上面を上下方向(図示矢印方向)に開閉可能な蓋体22とを備える。自動スプライシング装置20は、図略の台車等に載置されて部品実装機の部品供給装置に装着されたフィーダ間を移動可能に構成される。蓋体22は、スプライシング時には閉じられ、スプライシング後のキャリアテープTcの取り出し時に開かれる。
次に、自動スプライシング装置20における本実施形態のテープの自動検知装置について詳述する。図2に示すように、第1、第2テープ送り装置50,51の第1、第2搬送経路60a,60bは、キャリアテープTcの幅より若干広い幅を有し、筺体21の両側面に設けられる第1、第2テープ入口84a,84bから第1、第2切断装置54,55の後述する第1、第2カッター68a,68bによるキャリアテープTcの第1、第2切断位置Lf1,Lf2まで一直線に延びる溝状に形成される。
次に、自動スプライシング装置20におけるテープの自動検知動作について図6のフローチャートを参照して説明する。なお、自動スプライシング装置20の両側から挿入されるキャリアテープTcに対する自動検知動作は同一であるため、以下の説明では図2の右側から挿入される図3A,図3Bに示すキャリアテープTcに対する自動検知動作を説明する。
本発明のテープの自動検知装置は、一定の間隔Pcで部品収納用のキャビティCtが設けられ先端側に複数の空のキャビティCtを有するキャリアテープTcを所定のピッチで送り、且つ、所定ピッチ以上の間隔Pcで複数の原点位置(複数の第1、第2歯67a,67bの位置)を備えるテープ送り装置50,51と、テープ送り装置50,51の複数の原点位置のそれぞれを検出する原点位置検出装置63a,63bと、キャリアテープTcに対し光を透過させて透過光量を検出する光量検出装置52,53と、テープ送り装置50,51で送られるキャリアテープTcの先端Thを、光量検出装置52,53による検出光量に基づいて検知する先端検知部94と、を備える。さらに、先端検知部94によりキャリアテープTcの先端が検知された時のテープ送り装置50,51の第一位置(第1歯67ad1が第1原点位置検出装置63aで検出されてから距離Pc/4だけ回転した位置)、及び、先端検知部94による先端検知直前におけるテープ送り装置50,51の第一原点位置(第1歯67ad1が第1原点位置検出装置63aで検出された位置)に基づいて、第一原点位置と一定の位置関係を有するテープ基準位置(送り穴Hcd0の位置)を決定する基準位置決定部95と、を備える。
上述の実施形態では、テープの自動検知装置が適用される装置として自動スプライシング装置を例に説明したが、例えばテープフィーダにキャリアテープを自動的にセットするテープの自動セット装置に適用することも可能である。すなわち、テープの自動検知装置は、テープフィーダに装着したリールに巻回されているキャリアテープを自動的に引き出し、キャリアテープの先端の部品収納キャビティをテープフィーダの部品供給位置に位置決めする際に適用する。ここで、テープの自動セット装置の概略について説明する。
Claims (9)
- 一定の間隔で部品収納用のキャビティが設けられ先端側に複数の空のキャビティを有するテープを所定のピッチで送り、且つ、前記所定ピッチ以上の間隔で複数の原点位置を備えるテープ送り機構と、
前記テープ送り機構の複数の原点位置のそれぞれを検出する原点位置検出器と、
前記テープに対し光を透過させて透過光量を検出する光量検出器と、
前記テープ送り機構で送られる前記テープの先端を、前記光量検出器による検出光量に基づいて検知する先端検知部と、
前記先端検知部により前記テープの先端が検知された時の前記テープ送り機構の第一位置、及び、前記先端検知部による先端検知直前における前記テープ送り機構の第一原点位置に基づいて、前記第一原点位置と一定の位置関係を有するテープ基準位置を決定する基準位置決定部と、
を備える、テープの自動検知装置。 - 前記基準位置決定部は、前記テープ送り機構の第一位置、前記テープ送り機構の第一原点位置、前記第一原点位置から前記第一位置までの前記テープの送り量、及び、隣り合う原点位置の間隔に基づいて、前記テープ基準位置を決定する、請求項1に記載のテープの自動検知装置。
- 前記テープ送り機構は、前記キャビティの間隔が異なる複数種のテープを送ることが可能であり、前記先端検知部は、前記テープ送り機構が前記複数種のテープのうちキャビティの最小間隔の半分を前記所定のピッチとして前記テープを送る時に前記テープの先端を検知する、請求項1又は2に記載のテープの自動検知装置。
- 前記テープの自動検知装置は、前記基準位置決定部による前記テープ基準位置の決定後に、前記光量検出器による前記空のキャビティの検出周期に基づいて前記キャビティの間隔を演算する間隔演算部を備える、請求項1−3の何れか一項に記載のテープの自動検知装置。
- 前記テープの自動検知装置は、前記空のキャビティの前記光量検出器による検出光量に基づいて、前記空のキャビティと空以外のキャビティとを判別する所定の閾値を決定する閾値決定部を備える、請求項1−4の何れか一項に記載のテープの自動検知装置。
- 前記閾値決定部は、前記空のキャビティの前記光量検出器による検出光量に基づいて、予め設定されている複数の閾値の中から前記所定の閾値を選択する、請求項5に記載のテープの自動検知装置。
- 前記テープ送り機構は、前記テープ基準位置が前記光量検出器の検出位置に位置する時以降において、前記テープを送る前記所定のピッチを、前記基準位置決定部による前記テープ基準位置の決定前の第一ピッチよりも大きな第二ピッチとし、前記間隔演算部は、前記テープ送り機構が前記第二ピッチを前記所定ピッチとして前記テープを送る時に前記キャビティの間隔を演算する、請求項1−6の何れか一項に記載のテープの自動検知装置。
- 前記テープの自動検知装置は、前記間隔演算部による前記キャビティの間隔の演算後において前記光量検出器による検出光量が前記閾値以下となる現象が連続したとき、前記キャビティに前記部品が収納されていると検知する部品検知部を備える、請求項6又は7に記載のテープの自動検知装置。
- 前記テープ送り機構は、前記間隔演算部が前記キャビティの間隔を演算した時以降において、前記テープを送る前記所定のピッチを、演算された前記キャビティの間隔とし、前記部品検知部は、前記テープ送り機構が前記キャビティの間隔を前記所定ピッチとして前記テープを送る時に前記部品の収納を検知する、請求項8に記載のテープの自動検知装置。
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