JP2017220597A - 基板ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回路基板と、回路基板に実装されるコネクタ部と、回路基板を収容するケースと、を備える基板ユニットであって、ケースは、上方に開口して回路基板を収納する収納部を有する下部ケースと、下部ケースの収納部を覆う上部カバーと、コネクタ部が相手側コネクタ部と嵌合可能に当該ケースの側壁に開口した開口部と、を備え、上部カバーは、収納部に収納された回路基板に対向する基板対向領域と、回路基板に対向せず基板対向領域よりも外側に位置する外側領域とを有する天井部と、基板対向領域から外側領域に亘って傾斜して形成され、基板対向領域に存在する水滴を外側領域に導いて回路基板の外側に排出するガイド溝とを備える基板ユニット。
【選択図】図4
Description
回路基板と、
前記回路基板に実装されるコネクタ部と、
前記回路基板を収容するケースと、を備える基板ユニットであって、
前記ケースは、
上方に開口して前記回路基板を収納する収納部を有する下部ケースと、
前記下部ケースの前記収納部を覆う上部カバーと、
前記コネクタ部が相手側コネクタ部と嵌合可能に当該ケースの側壁に開口した開口部と、を備え、
前記上部カバーは、
前記収納部に収納された前記回路基板に対向する基板対向領域と、前記回路基板に対向せず前記基板対向領域よりも外側に位置する外側領域とを有する天井部と、
前記基板対向領域から前記外側領域に亘って傾斜して形成され、前記基板対向領域に存在する水滴を前記外側領域に導いて前記回路基板の外側に排出するガイド溝とを備える。
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
回路基板と、
前記回路基板に実装されるコネクタ部と、
前記回路基板を収容するケースと、を備える基板ユニットであって、
前記ケースは、
上方に開口して前記回路基板を収納する収納部を有する下部ケースと、
前記下部ケースの前記収納部を覆う上部カバーと、
前記コネクタ部が相手側コネクタ部と嵌合可能に当該ケースの側壁に開口した開口部と、を備え、
前記上部カバーは、
前記収納部に収納された前記回路基板に対向する基板対向領域と、前記回路基板に対向せず前記基板対向領域よりも外側に位置する外側領域とを有する天井部と、
前記基板対向領域から前記外側領域に亘って傾斜して形成され、前記基板対向領域に存在する水滴を前記外側領域に導いて前記回路基板の外側に排出するガイド溝とを備える。
前記天井部は、前記コネクタ対向領域から前記外側領域に亘って形成され、前記コネクタ対向領域から前記外側領域に向かって高さが高くなる傾斜状のリブを有し、
前記ガイド溝は、前記リブの端面に形成されている。
前記下部ケースは、
前記下部ケースにおける前記収納部の外周に形成されて、前記ケースの外部から前記収納部内への水の浸入を防止する防水壁部と、
前記防水壁部と前記収納部との間で前記防水壁部と間隔を開けて形成される内壁部とを有し、
前記ガイド溝における前記水滴の排出口は、前記防水壁部と前記内壁部との間に臨むように設けられており、
前記防水壁部は、前記内壁部との間に排出された前記水滴を前記防水壁部の外側に排出する排出部を備える。
本発明の実施形態の詳細を、以下に図面を参照しつつ説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。
〔基板ユニット〕
図1から図6を参照して、実施形態1に係る基板ユニット1Aを説明する。基板ユニット1Aは、回路基板10と、回路基板10に実装されるコネクタ部20と、回路基板10及びコネクタ部20を収容するケース40とを備える。ケース40は、下部ケース41と、上部カバー44と、ケース40の側壁に開口した開口部48とを備える。開口部48は、コネクタ部20が相手側コネクタ部(図示略)と嵌合可能に開口している。この基板ユニット1Aの特徴の一つは、上部カバー44がその裏面(下面)に存在する水滴を回路基板10上へ落下させることなく回路基板10の外側へ排出させるガイド溝453を備える点にある。以下、各構成の詳細を説明する。以下の説明では、基板ユニット1Aにおいて、ケース40の下部ケース41側を下側、上部カバー44側を上側とし、ケース40の上下方向と直交する方向であって、コネクタ部20が配置される側を前側、その反対側を後側とする。上下方向及び前後方向の両方向に直交する方向を左右とする。
回路基板10は、半導体リレー等の電子部品(図示略)やコネクタ部20を実装させる(図2)。回路基板10は、絶縁基板と、その一面に形成されて電子部品が電気的に接続される回路(導体)パターン(図示略)とを有する。この回路基板10は、プリント基板を用いることができる。
コネクタ部20は、基板ユニット1Aに相手側コネクタ部(図示略)を接続する。コネクタ部20は、外方に開口して相手側コネクタ部と嵌合可能なフード状のコネクタハウジング22と、コネクタハウジング22の内部から回路基板10側に延びるコネクタ端子24とを備える(図2)。図1、図2では、説明の便宜上、コネクタハウジング22を柱状で示している。コネクタ端子24は、コネクタハウジング22の開口と反対側の奥壁を貫通して設けられており、一端部がコネクタハウジング22内に配置され、他端部が回路基板10に形成された導電パターンに電気的に接続されている(図2)。この電気的な接続は、半田付けなどの公知の手法により行える。相手側コネクタ部はワイヤーハーネスを介して車載電装品等と接続されている。
ケース40は、内部に回路基板10(図2)及びコネクタ部20を収容する。ケース40は、図1に示すように、下部ケース41と上部カバー44とを組み合わせて構成される。下部ケース41と上部カバー44とを組み合わせて形成されるケース40の側壁には、下部ケース41と上部カバー44とでコネクタ部20が相手側コネクタ部と嵌合可能に開口した開口部48(図1)が形成される。コネクタ部20は、下部ケース41と上部カバー44とで挟み込まれることで、ケース40に対して位置決めされる。
上部カバー44は、下部ケース41の収納部410(図2)を覆う(図1)。上部カバー44は、図2に示すように、ケース40の上面を形成する天井部45と、天井部45の周縁から浅く立設される側壁部46とで構成された一体物である。上部カバー44は、下部ケース41の土台部434を露出させた状態で下部ケース41の上方を覆うような形状に形成されており、外壁の一部に切欠部44cを有する。この切欠部44cにより、下部ケース41に上部カバー44が固定された状態においても、バスバー60(後述)の延設部60cを通すことができる隙間が確保される。この隙間によって、土台部434の上面にバスバー60の延設部60cを載置できる。
天井部45は、図4に示すように、収納部410に収納された回路基板10に対向する基板対向領域451(二点鎖線の外縁参照)と、回路基板10に対向せず基板対向領域451よりも外側に位置する外側領域452とを有する。ここでは、天井部45の形状は略矩形平板状であり、天井部45の下面は平面状である。天井部45の下面は、左右方向の中央から左右両側に向かって下向きに傾斜する傾斜面(三角屋根型)であってもよい。基板対向領域451の形状は、回路基板10の形状と同じ矩形である。外側領域452の形状は、基板対向領域451の周りを囲む略矩形枠状である。基板対向領域451は、コネクタ部20に対向するコネクタ対向領域451aと、コネクタ対向領域451aのコネクタ部20の軸方向沿いに延長した延長領域451bとを有する。
ガイド溝453は、基板対向領域451に存在する水滴を外側領域452に導いて回路基板10の外側に排出する。それにより、基板対向領域451に存在する水滴が回路基板10に落下して付着することを抑制できる。基板対向領域451内に存在する水滴とは、(1)ケース40の外部から内部に浸入した水滴(浸入水)と、(2)ケース40の内部の水蒸気が結露した水滴(結露水)と、が考えられる。
ケース40にかかった水滴は、ケース40の表面を伝い、側壁部に形成された開口部48側に流れ、開口部48とコネクタ部20との間からケース40の内部に浸入することがある。
ケース40の容積が大きいなどケース40内の水蒸気量が多い場合、外気によってケース40が冷やされると、上部カバー44の下面に結露した水滴が付着することがある。
リブ454は、天井部45を補強する。ここでは、リブ454は、ガイド溝453の一部の形成箇所に利用される。リブ454の数は、多いほど天井部45の強度を高められる。
側壁部46は、下部ケース41と係合して上部カバー44と下部ケース41とを一体化する。それにより、ケース40の外部から内部への水の浸入を防止する。側壁部46の形成箇所は、天井部45の周縁における左右両側の中央部分を除いた箇所としている。即ち、側壁部43は、天井部45の前側の周縁と左右両側における前側の周縁とに一連に形成され、天井部45の後側の周縁と左右両側における後側の周縁とに一連に形成されている。側壁部46は、下部ケース41の上面に形成された差込み溝431(図2,図5、図6)に差し込まれる。この側壁部46は、上側凹部460と、突出部461と、係合孔462とを有する。
上側凹部460は、下部ケース41の下側凹部430とで内部にコネクタ部20が配置される開口部48を形成する。上側凹部460の形成箇所は、下側凹部430に対応する箇所で、前側の側壁部46の中央部分である。上側凹部460の大きさは、下側凹部430とで形成される開口部48にコネクタ部20が配置可能で、コネクタ部20のケース40に対して位置決め可能な大きさを適宜選択できる。上側凹部460には、コネクタ部20の先端側が外方に露出されるように配置される。
突出部461は、コネクタ部20の露出された部分を覆って外方に突出するように上側凹部460の周囲に形成されている。突出部461は、図2に示すように、コネクタ部20の上方及び両側方を囲む上部461u及び両側部461sを有する端面が逆U字状である。突出部461の下端部(両側部461sの下端部)は、開口部48(コネクタ部20)の下縁よりも下方に位置している。突出部461の上部461uは、天井部45の表面(上面)と略面一な平坦面で形成されている。
係合孔462は、側壁部46が下部ケース41の差込み溝431に差し込まれた際、下部ケース41(防水壁部432)の係合突起432aに係合する。この係合により、側壁部46の差込み溝431への差込み状態が維持されることで、上部カバー44と下部ケース41とが固定される。係合孔462の形成箇所は、側壁部46の周方向の適所に設けられ、ここでは前側の側壁部46や左右両側の側壁部46としている。
下部ケース41は、回路基板10、コネクタ部20、及びバスバー60(後述)を内部に収納する(図2)。下部ケース41は、底部42と、底部42の周縁から浅く立設される側壁部43とで構成され、底部42と反対側(上側)が開口した箱状である。底部42と側壁部43とで囲まれた箇所には、回路基板10、コネクタ部20、及びバスバー60を収納する収納部410が形成される。本例では、底部42と側壁部43とは、一体に成形されておらず、それぞれ独立した部材であり、ネジ42b(図5)等の固定部材により一体化されている。底部42と側壁部43とは、一体に成形されていてもよい。
底部42は、回路基板10及び後述するバスバー60が載置される(図2,5)。底部42の形状は、回路基板10及びバスバー60よりも大きな平板状である。底部42には、側壁部43と一体化するネジ42bを挿通する挿通孔(図示略)が形成されている。底部42は、回路基板10に実装された電子部品の熱を放熱するヒートシンクで構成される。ヒートシンクは、例えばアルミニウム等の金属板を用いることができる。
側壁部43は、底部42と共に回路基板10及びバスバー60を収納する収納部410を形成する(図2)。側壁部43の形状は、底部42の全周に亘って連続した略矩形枠体であり、側壁部43は、コネクタ部20を含む回路基板10の外周の四方を囲っている。側壁部43は、その上面に形成される下側凹部430、差込み溝431、防水壁部432、内壁部433、及び土台部434と、その下面に形成される段差部435(図5)とを有する。
下側凹部430は、上部カバー44の上側凹部460とで内部にコネクタ部20が配置される開口部48(図1)を形成する。下側凹部430の形成箇所は、上側凹部460に対応する箇所であり、前方の側壁部43の中央部分である。下側凹部430の大きさは、上側凹部460とで形成される開口部48にコネクタ部20が配置可能で、コネクタ部20のケース40に対して位置決め可能な大きさを適宜選択できる。
差込み溝431は、上部カバー44の側壁部46が差し込まれる(図2、図6)。差込み溝431の形成箇所(上面視した形状)は、上部カバー44の側壁部46の形成箇所(下面視した形状)に応じて適宜選択できる。差込み溝431の形成箇所は、側壁部43の上面における左右両側の中央部分を除いた箇所としている。差込み溝431は、前側の側壁部43の左右のそれぞれの角部と、後側における左右側の領域とに形成されている。前側の差込み溝431の平面視した形状は、L字状であり、後側の差込み溝431の平面視した形状は、I字状である。差込み溝431の幅と深さとは、上部カバー44の側壁部46の厚みと差し込み量とに応じて適宜選択できる。
防水壁部432は、収納部410の外周に形成されて、ケース40の外部から収納部410内への水の浸入を防止する(図2、図6)。防水壁部432は、差込み溝431の側面を形成し、上部カバー44が差込み溝431に差し込まれた際、上部カバー44の側壁部46と収納部410との間に設けられていて、上部カバー44の側壁部46の内面と接触する。防水壁部432の形成箇所は、差込み溝431と同様であり、前側の側壁部43の左右のそれぞれの角部と、後側における左右側の領域としている。前側の防水壁部432の平面視した形状は、L字状であり、後側の防水壁部432の平面視した形状は、I字状である。防水壁部432は、係合突起432aと、排水部(図示略)とを有する。
内壁部433は、ガイド溝453から排出された水滴が、収納部410内部へ移動することを防止する(図2、図6)。内壁部433は、防水壁部432と収納部410との間で防水壁部432と間隔を開けて形成されている。内壁部433は、収納部410の縁を形成している。内壁部433の形成箇所は、防水壁部432と同様であり、前側の側壁部43の左右のそれぞれの角部と、後側における左側の角部から右側の角部に亘る領域としている。前側の内壁部433の平面視した形状は、L字状であり、後側の内壁部433の平面視した形状は、[字状である。
土台部434は、雄ねじ部80が固定される端子固定部を有する。土台部434は、左右両側の中央部の上面に形成されている。土台部434には、バスバー60の延設部60cが載置される。
段差部435は、底部42が嵌め込まれる(図5)。段差部435は、側壁部43の下面の内周縁部に形成されている。段差部435には、底部42と一体化するネジ42bを固定するネジ穴(図示略)が形成されている。
バスバー60は、電力回路を構成する。バスバー60は、電源や電気的負荷に接続される。バスバー60の数は複数であり、複数のバスバー60は所定のレイアウトで配列されている。バスバー60は、中央部分とその左右に段差状に延びる延設部60cとを備える。バスバー60の中央部分の前方部分は、コネクタ部20の下方に位置し、回路基板10の下面と底部42の上面との間に介在される。これら中央部分と延設部60cとは一体に形成されている。中央部分は、平面状に形成され、回路基板10の下面と底部42の上面との間に介在される。延設部60cは、下部ケース41の土台部434の上面に配置される。延設部60cは、階段状に屈曲して形成され、中央部分の両側にそれぞれ連続している。
基板ユニット1Aは、自動車における防水を要しない箇所に配置される基板ユニットに好適に利用できる。また基板ユニット1Aは、直流電圧変換器、AC/DC変換器、DC/ACインバータなどの大電流パワー制御ユニットに好適に利用できる。
実施形態1の基板ユニット1Aは、防水リング等の防水部材を別途設けるのではなく、上部カバー44の天井部45の下面に傾斜状のリブ454を形成し、その端面にガイド溝453を形成するという簡易な構成で、ケース40の内部の回路基板10への水滴の付着を抑制できる。水滴がケース40の外部からその内部に浸入したり、ケース40の内部の水蒸気が結露して水滴が生成されたりして、上部カバー44の天井部45の下面に水滴が付着しても、傾斜状のリブ454の端面に形成されたガイド溝453により水滴を回路基板10の外側に排出できて、水滴の回路基板10上への落下を防止できるからである。そのため、基板ユニット1Aは、防水部材を別途設けなくても防滴性を確保できる。従って、水滴程度の防水(防滴)を確保する場合に好適に利用できる。また、防水部材を別途設けなくてもよいため、部品点数を削減でき、基板ユニット1Aの組立作業性を向上できる。
変形例1の基板ユニットは、リブを設けず、ガイド溝をリブの端面ではなく天井部の下面(裏面)に直接形成できる。その場合、ガイド溝の深さは、基板対向領域(コネクタ対向領域や延長領域)から外側領域に向かって浅くするとよい。そうすれば、基板対向領域に存在する水滴を外側領域に導くことができ、水滴が回路基板に落下して付着することを抑制できる。
変形例2の基板ユニットは、天井部の下面を、左右方向の中央から左右両側に向かって下向きに傾斜する傾斜面(三角屋根型)とすることができる。その場合、ガイド溝の深さやリブの高さは、長手方向に一様とすることができる。そうすれば、天井部の下面自体が基板対向領域から外側領域に向かって下向きに傾斜しているため、ガイド溝により基板対向領域に存在する水滴を外側領域に導くことができる。
10 回路基板
20 コネクタ部
22 コネクタハウジング 24 コネクタ端子
40 ケース
41 下部ケース 410 収納部
42 底部
42b ネジ
43 側壁部
430 下側凹部 431 差込み溝
432 防水壁部 432a 係合突起 433 内壁部
434 土台部 435 段差部
44 上部カバー
44c 切欠部
45 天井部
451 基板対向領域
451a コネクタ対向領域 451b 延長領域
452 外側領域
453 ガイド溝
453s 横ガイド溝 453x 斜めガイド溝
453c 連結ガイド溝
453i 流入口 453o 排出口
454 リブ
454s 横リブ 454x 斜めリブ 454c 連結リブ
46 側壁部
460 上側凹部
461 突出部
461u 上部 461s 側部
462 係合孔
48 開口部
60 バスバー 60c 延設部 60h 端子挿通孔
80 雄ねじ部
Claims (4)
- 回路基板と、
前記回路基板に実装されるコネクタ部と、
前記回路基板を収容するケースと、を備える基板ユニットであって、
前記ケースは、
上方に開口して前記回路基板を収納する収納部を有する下部ケースと、
前記下部ケースの前記収納部を覆う上部カバーと、
前記コネクタ部が相手側コネクタ部と嵌合可能に当該ケースの側壁に開口した開口部と、を備え、
前記上部カバーは、
前記収納部に収納された前記回路基板に対向する基板対向領域と、前記回路基板に対向せず前記基板対向領域よりも外側に位置する外側領域とを有する天井部と、
前記基板対向領域から前記外側領域に亘って傾斜して形成され、前記基板対向領域に存在する水滴を前記外側領域に導いて前記回路基板の外側に排出するガイド溝とを備える基板ユニット。 - 前記基板対向領域は、前記コネクタ部に対向するコネクタ対向領域を有し、
前記ガイド溝は、前記コネクタ対向領域から前記外側領域に亘って形成されている請求項1に記載の基板ユニット。 - 前記天井部は、前記コネクタ対向領域から前記外側領域に亘って形成され、前記コネクタ対向領域から前記外側領域に向かって高さが高くなる傾斜状のリブを有し、
前記ガイド溝は、前記リブの端面に形成されている請求項2に記載の基板ユニット。 - 前記下部ケースは、
前記下部ケースにおける前記収納部の外周に形成されて、前記ケースの外部から前記収納部内への水の浸入を防止する防水壁部と、
前記防水壁部と前記収納部との間で前記防水壁部と間隔を開けて形成される内壁部とを有し、
前記ガイド溝における前記水滴の排出口は、前記防水壁部と前記内壁部との間に臨むように設けられており、
前記防水壁部は、前記内壁部との間に排出された前記水滴を前記防水壁部の外側に排出する排出部を備える請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の基板ユニット。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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