JP2017220369A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】保持部材によるグランドプレートの保持が強化されたコネクタを提供すること。【解決手段】コネクタ10のグランドプレート500は、複数の突き出し部510と、連結部520と、圧入部530とを有する。連結部520は、突き出し部510の後端512を互いに連結する。圧入部530は、上下方向と交差する平板部532と、平板部532からピッチ方向に突出した圧入突起534とを有する。圧入部530は保持部材300の基部330に設けられた被圧入部350に保持され、それによってグランドプレート500は保持部材300に取り付けられる。保持部材300の基部330に設けられた規制部346は、ピッチ方向において突き出し部510の間に位置し、かつ前後方向において連結部520の前方に位置し、それによって、グランドプレート500の移動を規制する。【選択図】図3

Description

本発明は、コネクタに関し、特に、ミッドプレートとグランドプレートとを有するコネクタに関する。
図23に示されるように、特許文献1に記載されたコネクタ900は、二つのコンタクト列910、920と、保持部材930と、ミッドプレート940と、二つのグランドプレート950と、シェル960とを有している。
コンタクト列910,920は、上下方向(Z方向)に離間配置され、保持部材930に保持される。コンタクト列910,920の各々は、ピッチ方向(X方向)に並ぶ複数のコンタクトを有している。保持部材930は、ミッドプレート940と一体成型されている。ミッドプレート940は、上下方向において、コンタクト列910,920の間に位置している。ミッドプレート940とコンタクト列910,920の各コンタクトとの間は、保持部材930によって電気的に絶縁されている。グランドプレート950は、上下方向において保持部材930を挟むように保持部材に930に取り付けられる。各グランドプレート950とコンタクト列910,920の各コンタクトとの間は、保持部材930によって電気的に絶縁されている。シェル960は、コンタクト列910,920、保持部材930、ミッドプレート940及びグランドプレート950の周囲を囲っている。
特許5905952号公報
特許文献1に記載されたコネクタ900において、グランドプレート950の保持部材930へのより強固な取り付けが望まれている。
本発明は、保持部材によるグランドプレートの保持が強化されたコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、相手側コネクタと前後方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、
前記コネクタは、複数のコンタクトと、保持部材と、ミッドプレートと、グランドプレートとを備えており、
前記保持部材は、嵌合部と、保持部と、基部とを備えており、
前記嵌合部は、舌状の形状を有し、前記前後方向において前記保持部から前方に延びており、
前記保持部は、前記前後方向において前記嵌合部と前記基部の間に位置しており、
前記基部には、少なくとも一つの規制部と少なくとも一つの被圧入部が設けられており、
前記コンタクトは、前記保持部材の前記保持部に保持されて、二つのコンタクト列を形成しており、
前記コンタクト列の各々の前記コンタクトは、前記前後方向と直交するピッチ方向に並んでおり、
前記コンタクト列は、前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する上下方向に離間配置されており、
前記ミッドプレートは、前記保持部材に保持され、前記上下方向おいて前記コンタクト列の間に位置しており、
前記グランドプレートは、複数の突き出し部と、連結部と、圧入部とを有しており、
前記連結部は、前記突き出し部の後端を互いに連結しており、
前記圧入部は、前記上下方向と交差する平板部と、前記平板部から前記ピッチ方向に突出した圧入突起とを有しており、
前記圧入部は前記被圧入部に保持され、それによって前記グランドプレートは前記保持部材に取り付けられており、
前記規制部は、前記ピッチ方向において前記突き出し部の間に位置し、かつ前記前後方向において前記連結部の前方に位置している
コネクタを提供する。
本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記基部は、前記上下方向において外側に向かって突出すると共に前記ピッチ方向に延びる壁部を有しており、
前記壁部には、前記前後方向に貫通する貫通孔が複数設けられており、
前記貫通孔は、前記ピッチ方向において互いに離間配置されており、
前記貫通孔には、前記突き出し部が夫々部分的に収容されており、
前記規制部は、前記ピッチ方向において前記貫通孔の間に位置している
コネクタを提供する。
本発明は、第3のコネクタとして、第2のコネクタであって、
前記被圧入部は、前記壁部に形成されており、
前記圧入部は、前記連結部と前記平板部とを連結する結合部をさらに有しており、
前記結合部は、前記前後方向において前記壁部の後方に位置している
コネクタを提供する。
本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記被圧入部は、前記上下方向において内側に凹んだ溝である
コネクタを提供する。
本発明は、第5のコネクタとして、第3又は第4のコネクタであって、
前記被圧入部の前記ピッチ方向における位置は、前記規制部の前記ピッチ方向における位置と同じである
コネクタを提供する。
本発明は、第6のコネクタとして、第4又は第5のコネクタであって、
前記コネクタは、シェルを更に備えており、
前記圧入部の前記平板部は、前記上下方向における前記壁部の端面と面一であるか又は前記上下方向において前記壁部の前記端面よりも外側に張り出しており、
前記平板部は、前記シェルと溶接されている
コネクタを提供する。
本発明は、第7のコネクタとして、第1から第6までのいずれか一つのコネクタであって、
前記突き出し部の少なくとも一部の厚さ寸法は、前記連結部の厚さ寸法よりも小さい
コネクタを提供する。
本発明は、第8のコネクタとして、第1から第7までのいずれか一つのコネクタであって、
前記規制部の数は、二つであり、
前記突き出し部の数は、三つである
コネクタを提供する。
本発明は、第9のコネクタとして、第8のコネクタであって、
前記保持部には、補強突部と浅溝部が形成されており、
前記補強突部は、前記上下方向において前記浅溝部よりも外側に突出していると共に、前記前後方向において前記規制部の夫々から前方に延びており、
前記浅溝部は、前記ピッチ方向において前記補強突部の間及び外側の夫々に位置しており、
前記突き出し部は、前記浅溝部内に夫々部分的に位置している
コネクタを提供する。
本発明は、第10のコネクタとして、第9のコネクタであって、
前記突き出し部の夫々の前端部には、前方に行くに連れて細くなるようにテーパが付けられており、
前記突き出し部のうち、前記ピッチ方向の外側に位置する二つの前記突き出し部の夫々の前縁の前記ピッチ方向の中心の位置は、当該突き出し部が位置している前記浅溝部の前記ピッチ方向の中心の位置よりも前記コネクタの前記ピッチ方向の中心へ寄った位置である
コネクタを提供する。
本発明は、第11のコネクタとして、第9又は第10のコネクタであって、
前記突き出し部のうち、前記ピッチ方向の外側に位置する二つの前記突き出し部の夫々は、前記コネクタの前記ピッチ方向の中心へ寄るように前方へ延びている
コネクタを提供する。
本発明は、第12のコネクタとして、第1から第11までのいずれか一つのコネクタであって、
前記グランドプレートは、止水部を有しており、
前記止水部には、前記前後方向と交差する複数の溝が形成されており、
前記コネクタは、前記止水部を覆っている後部インシュレータをさらに有している
コネクタを提供する。
特許文献1のコネクタ900において、二つのグランドプレート950は、保持部材930を上下方向から挟むように保持部材930に取り付けられている。このため、グランドプレート950が保持部材930から浮き上がる可能性がある。
一方、本発明のグランドプレートの圧入部は、上下方向と交差する平板部と、平板部からピッチ方向に突出した圧入突起とを有している。グランドプレートは、保持部材に取り付けられる際、圧入部が被圧入部に対して前方に向かって圧入される。このとき、保持部材の規制部は、ピッチ方向においてグランドプレートの突き出し部の間に位置し、かつ前後方向においてグランドプレートの連結部の前方に位置する。したがって、グランドプレートはピッチ方向の力に対しても、前方向の力に対しても強い。こうして、グランドプレートは、保持部材によって強固に保持される。
本発明の一実施の形態によるコネクタを示す上面斜視図である。 図1のコネクタを示す下面斜視図である。 図1のコネクタに含まれるサブアセンブリを示す上面斜視図である。 図3のサブアセンブリを示す他の上面斜視図である。 図3のサブアセンブリを示す平面図である。 図3のサブアセンブリを示す正面図である。 図6のサブアセンブリをA−A線に沿って示す断面図である。 図6のサブアセンブリをB−B線に沿って示す断面図である。 図3のサブアセンブリに含まれる第1コンタクト列を示す上面斜視図である。 図3のサブアセンブリに含まれる第2コンタクト列を示す下面斜視図である。 図3のサブアセンブリに含まれる保持部材とミッドプレートの組立体を示す上面斜視図である。 図11の保持部材とミッドプレートの組立体を示す他の上面斜視図である。 図11の保持部材とミッドプレートの組立体を示す正面図である。 図13の保持部材とミッドプレートの組立体をC−C線に沿って示す断面図である。 図11の保持部材とミッドプレートの組立体に含まれるミッドプレートを示す上面斜視図である。 図3のサブアセンブリに含まれる一対のグランドプレートの一方を示す上面斜視図である。他方のグランドプレートは、図示されたグランドプレートと略同一に構成される。 図1のコネクタに含まれる前シェルを示す上面斜視図である。 図3のサブアセンブリと図17の前シェルの組立体を示す上面斜視図である。 図18の組立体に後部インシュレータを一体成型して形成された組立体を示す上面斜視図である。 図1のコネクタに含まれる後シェルを示す上面斜視図である。 図19の組立体と図20の後シェルの組立体を示す上面斜視図である。 図1のコネクタに含まれるガスケットを示す上面斜視図である。 特許文献1に開示されるコンタクトの分解斜視図である
図1及び図2を参照すると、本発明の一実施の形態に係るコネクタ10は、前後方向に沿って相手側コネクタ(図示せず)と嵌合可能なレセプタクルコネクタである。コネクタ10は、図示しない電子機器の回路基板上に搭載され、その電子機器の筐体内に少なくとも部分的に収容されて使用される。なお、本実施の形態において、前後方向はY方向であり、−Y方向が前方、+Y方向が後方である。
図1及び図2に示されるように、コネクタ10は、サブアセンブリ20と、前シェル(シェル)600と、後シェル650と、後部インシュレータ700と、ガスケット800とを有している。サブアセンブリ20は、図3から図8までに示されるように、第1及び第2コンタクト列100,200と、保持部材300と、ミッドプレート400と、一対のグランドプレート500とを有している。
図9及び図10に示されるように、第1及び第2コンタクト列100,200は、夫々、複数のコンタクト110,210とコンタクト用インシュレータ130,230とを有している。コンタクト110,210は金属(導体)からなり、コンタクト用インシュレータ130,230は絶縁性樹脂からなる。コンタクト110,210は、金属板を打ち抜き、及び曲げ加工して形成される。コンタクト110,210は、夫々、前後方向に延びた形状を有しており、前方から順に接点部112、圧入部114、止水部116、固定部118及び接続部120を有している。コンタクト110,210には、比較的前後方向に長い電源用端子と、比較的前後方向に短い信号用端子とが含まれる。第1コンタクト列100において、コンタクト110は前後方向と直交するピッチ方向に間隔を空けて並べられ、コンタクト用インシュレータ130によって互いに固定されている。詳しくは、コンタクト用インシュレータ130は、インサート成型により複数のコンタクト110の固定部118を相互に固定している。同様に、第2コンタクト列200において、コンタクト210は前後方向と直交するピッチ方向に間隔を空けて並べられ、コンタクト用インシュレータ230によって互いに固定されている。詳しくは、コンタクト用インシュレータ230は、インサート成型により複数のコンタクト210の固定部118を相互に固定している。なお、本実施の形態において、ピッチ方向は前後方向と直交するX方向である。
図11及び図12から理解されるように、ミッドプレート400は、保持部材300に保持されている。具体的には、ミッドプレート400は、インサート成型により、保持部材300内に部分的に埋め込まれている。保持部材300は、絶縁性樹脂からなり、ミッドプレート400は金属(導体)からなる。図7及び図8から理解されるように、ミッドプレート400は、保持部材300の上下方向中央に位置している。なお、本実施の形態において、上下方向は前後方向及びピッチ方向の双方と直交するZ方向である。図11、図12及び図14から理解されるように、電源用端子のコンタクト収容部316には、水などの侵入によるコンタクト110,210とミッドプレート400との間のショートを防止のため、ミッドプレートに達する孔(窪み)は存在しない。
図15に示されるように、ミッドプレート400は、主プレート410と一対のロック部材430とを有している。主プレート410は、概ね矩形の主部412と、主部412からピッチ方向外側へ突き出し、さらに後方へ突き出す接続部414とを有している。ロック部材430は、前後方向に延びる腕部432と、腕部432の後端からピッチ方向外側へ突き出す固定部434とを有している。主プレート410は、金属板を打ち抜き加工して形成される。また、ロック部材430は、別の金属板を打ち抜き、曲げ加工して形成される。主プレート410は、低背化及び軽量化のため比較的厚さ寸法の小さい金属板を用いて形成され、ロック部材430は強度確保のため、比較的厚さ寸法の大きい金属板を用いて形成される。ロック部材430は、主プレート410のピッチ方向の側部に沿うように主プレート410に固定される。
図11及び図12を参照すると、保持部材300は、嵌合部310と、保持部320と、基部330とを備えている。嵌合部310は、舌状の形状を有し、前後方向において保持部320から前方に延びている。保持部320は、前後方向において嵌合部310と基部330との間に位置する。図13から理解されるように、前後方向に沿って見た場合、保持部320の外形は嵌合部310の外形よりも大きい。図11から図14までの図から理解されるように、基部330は、前後方向において、保持部320の後方に位置し、前後方向に直交する面内において外側へ突出するフランジ部(壁部)340を有している。但し、本発明はこれに限られない。基部330は、フランジ部340の代わりに、上下方向において外側に突出するとともにピッチ方向に延びる壁を少なくとも一つ有していればよい。
図11から図13までの図から理解されるように、保持部材300は、コンタクト110,210を保持するために、保持部320及び基部330を前後方向に貫通する複数のコンタクト保持孔326を備えている。コンタクト保持孔326は、上下二段に配置されて、ピッチ方向に並んでいる。前後方向に沿って見たとき、保持部320におけるコンタクト保持孔326の内部寸法は、コンタクト110,210の接点部112の外形寸法より大きいが、圧入突起を含むコンタクト110,210の圧入部114の外形寸法よりもわずかに小さい。また、前後方向に沿って見たとき、基部330におけるコンタクト保持孔326の内部寸法は、保持部320におけるコンタクト保持孔326の内部寸法よりも大きい。
図11から図14までの図から理解されるように、嵌合部310の上面312及び下面314には、夫々、コンタクト110,210を部分的に収容するコンタクト収容部316が形成されている。コンタクト収容部316は、上下方向に凹んだ溝350であり、夫々コンタクト保持孔326と連続している。
図11から図13までの図から理解されるように、保持部320の上面321及び下面323には、夫々ピッチ方向に並ぶ三つの浅溝部324が形成されている。但し、本発明はこれに限られない。浅溝部324の数は、後述するグランドプレート500の突き出し部510の数に依存する。互いに隣接する浅溝部324の間には、補強突部322が形成されている。換言すると、浅溝部324は、ピッチ方向において二つの補強突部322の間及び外側の夫々に位置している。各浅溝部324は、前後方向に延びており、かつ上下方向において内側に凹んでいる。補強突部322は、前後方向に延びており、上下方向において浅溝部よりも外側に突出している。浅溝部324の内壁が、補強突部322の側壁を形成している。
図11から図14までの図から理解されるように、保持部材300の基部330には、フランジ部340を前後方向に貫通する六つの貫通孔342が設けられている。これらの貫通孔342は、保持部320に形成された浅溝部324にそれぞれ連続している。即ち、本実施の形態において、貫通孔342は、保持部材300の上側に三個、下側に三個設けられている。但し、本発明はこれに限られない。貫通孔342の数もまた、後述するグランドプレート500の突き出し部510の数に依存する。保持部材300の上側及び下側の夫々に形成された貫通孔342は、ピッチ方向において互いに離間配置されている。詳しくは、図11及び図14に示されるように、ピッチ方向において互いに隣り合う貫通孔342は、分離壁(規制部)346によって分離されている。換言すると、基部330には、保持部材300の上側及び下側の夫々に、二つの分離壁346が設けられおり、各分離壁346は、ピッチ方向において貫通孔342の間に位置している。分離壁346の数もまた、後述するグランドプレート500の突き出し部510の数に依存する。分離壁346は、それぞれ保持部320の補強突部322から連続している。換言すると、補強突部322は、分離壁346の夫々から前方へ延びている。図12及び図14から理解されるように、保持部材300の上側及び下側の夫々に形成された三つの貫通孔342は、その後方において互いに連結され、スロット344を形成している。
図11から図13までの図に示されるように、フランジ部340の上下方向における端面には、夫々、上下方向において内側に凹んだ二つの溝(被圧入部)350が設けられている。但し、本発明はこれに限られない。溝350は、各グランドプレート500に対して少なくとも一つあればよい。図5及び図14から理解されるように、ピッチ方向において、溝350の位置は分離壁346の位置と同じである。詳しくは、ピッチ方向において、少なくとも溝350の中心は、分離壁346の上方又は下方に位置している。ピッチ方向における溝350の寸法は、後述するグランドプレート500の圧入突起534の先端間距離の寸法よりもわずかに小さい。
図16に示されるように、グランドプレート500の一方は、三つの突き出し部510と、連結部520と、二つの圧入部530と、三つの延長部540と、二つの脚部550とを有している。他方のグランドプレート500は、一方のグランドプレート500を上下反転させたものに略等しい。詳しくは、延長部540の長さが異なる点を除いて、二つのグランドプレート500は同一の形状を有している。グランドプレート500は、一枚の金属(導体)板を打ち抜き加工し、曲げ加工して形成される。但し、本発明はこれに限られない。グランドプレート500の突き出し部510は複数あればよく、圧入部530及び延長部540は少なくとも一つあればよい。また、グランドプレート500の数は、一つであってもよい。
図16に示されるように、突き出し部510は、ピッチ方向に並ぶように連結部520によって互いに連結されている。詳しくは、連結部520は、ピッチ方向へ延び、突き出し部510の後端512を互いに連結している。突き出し部510の一部の厚さ寸法は、連結部520の厚さ寸法よりも小さい。即ち、突き出し部510は、連結部520よりも部分的に薄い。但し、突き出し部510の全体の厚さ寸法が、連結部520の厚さ寸法よりも小さくてもよい。延長部540は、夫々突き出し部510の後方に位置し、連結部520から後方へ延びている。図5から理解されるように、ピッチ方向において、延長部540の中心の位置と突き出し部510の中心の位置とは一致していない。しかしながら、延長部540のピッチ方向における中心の位置と突き出し部510のピッチ方向における中心の位置とは互いに一致してもよい。図16に示されるように、延長部540には止水部542が設けられている。止水部542には、前後方向と交差する複数の溝が形成されている。本実施の形態において、止水部542の溝は、前後方向に直交する面内において、延長部540の周り全体を囲っている。脚部550は、連結部520からピッチ方向の外側へ延びている。圧入部530は、ピッチ方向において夫々隣接する二つの延長部540の間に位置している。圧入部530は、ピッチ方向において夫々隣接する二つの突き出し部510の間に位置しているとも言える。圧入部530は、平板部532と、圧入突起534と、結合部536とを有している。平板部532は、上下方向と交差する平板状の部分である。本実施の形態において、平板部532は、ピッチ方向に長い矩形である。圧入突起534は、平板部532からピッチ方向の外側へ突出している。結合部536は、平板部532と連結部520とを互いに連結している。詳しくは、結合部536は、連結部520の後縁から後方へわずかに延びた後、上方へ延び、更にわずかに前方へ延びて平板部532に続いている。平板部532は、結合部536から前方へ延びている。これにより、平板部532は、連結部520の上方に位置し、かつ連結部520と略平行になる。
図3から図8までの図から理解されるように、上述した第1及び第2コンタクト列100,200は、保持部材300の後方から保持部材300に取り付けられる。詳しくは、第1及び第2のコンタクト列100,200のコンタクト110,210は、夫々保持部材300の後方から前方へ向かってコンタクト保持孔326に挿入(圧入)される。各コンタクト110,210の接点部112は、コンタクト保持孔326を通過してコンタクト保持孔326から前方へ突き出し、コンタクト収容部316に部分的に収容される。一方、圧入部114は、保持部320においてコンタクト保持孔326内に留まり(圧入され)、それによって、コンタクト110,210は保持部材300に保持される。このとき、止水部116は、図3から図5、図7及び図8に示されるように、保持部材300の基部330の後方、コンタクト保持孔326の外に位置している。図6から図8までの図から明らかなように、第1コンタクト列100と第2コンタクト列200とは、保持部材300に保持された状態で、上下方向に離間配置される。ミッドプレート400は、上下方向において、第1コンタクト列100と第2コンタクト列200との間に位置する。ミッドプレート400と各コンタクト110,210との間は、保持部材300によって電気的に絶縁される。また、図6に示されるように、各コンタクト列100,200のコンタクト110,210は、ピッチ方向に並ぶ。こうして、本実施の形態では、複数のコンタクト110,210が保持部材300に保持されて二つのコンタクト列100,200を形成する。
上述した一対のグランドプレート500もまた、図3から図8までの図から理解されるように、保持部材300の後方から保持部材300に取り付けられる。詳しくは、突き出し部510が夫々基部330の貫通孔342を通過して保持部320の浅溝部324に受容され、かつ圧入部530の平板部532及び圧入突起534が溝350に圧入されるように、グランドプレート500は保持部材300に取り付けられる。圧入部530の平板部532及び圧入突起534が溝350に圧入されることで、グランドプレート500は、保持部材300に保持される。グランドプレート500が保持部材300に保持された状態で、突き出し部510は、その大部分が、夫々貫通孔342の前方に位置し、浅溝部324内に部分的に位置する。詳しくは、上下方向に沿って見たとき、突き出し部510は、後縁部を除いて、浅溝部324内に位置しており、上下方向において、浅溝部324内から補強突部322を越えてわずかに外側へ突き出している。また、連結部520は、スロット344内に位置する。なお、各突き出し部510は、ピッチ方向において、二つの電源端子の間に位置するように配置されている。図5及び図14から理解されるように、ピッチ方向において、突き出し部510の間には保持部材300の基部330に設けられた分離壁346が位置している。これにより、グランドプレート500のピッチ方向の移動は、分離壁346によって規制される。また、分離壁346は、前後方向において連結部520の前方に位置する。これにより、グランドプレート500の前方への移動は、分離壁346によって規制される。グランドプレート500のピッチ方向の移動をより規制するため、図14に示されるように、分離壁346には後方へ突き出す凸部348が形成されている。図16に示されるように、グランドプレート500の連結部520には、分離壁346の凸部348に対応する凹部522が形成されている。
図4及び図5から理解されるように、グランドプレート500が保持部材300に保持された状態で、圧入部530の結合部536は、前後方向においてフランジ部(壁部)340の後方に位置している。図8に示されるように、グランドプレート500の平板部532、結合部536及び連結部520は、ピッチ方向から見たとき、U字状に繋がっており、フランジ部(壁部)340の一部を部分的に囲んでいる。また、図3から図6までの図から理解されるように、平板部532は、溝350内に位置し、上下方向におけるフランジ部340の端面と面一であるか、または上下方向においてフランジ部340の端面よりも外側に張り出している。さらに、図3から図5までの図に示されるように、グランドプレート500の脚部550はミッドプレート400の主プレート410の接続部414の近傍に位置している。グランドプレート500の脚部550と主プレート410の接続部414とが互いに接続されることで、グランドプレート500とミッドプレート400は電気的に接続される。
図5から理解されるように、ピッチ方向に並ぶ三つの突き出し部510のうち、ピッチ方向の外側に位置する二つの突き出し部510の夫々は、コネクタ10(サブアセンブリ20)のピッチ方向中心にわずかに寄るように前方へ延びている。また、これら二つの突き出し部510の前縁516のピッチ方向の中心の位置は、突き出し部510に夫々対応する浅溝部324のピッチ方向の中心の位置よりもコネクタ10(サブアセンブリ20)のピッチ方向の中心側へ寄った位置になっている。さらに、各突き出し部510には、前方に行くに連れて細くなるよう段階的に変化するテーパが付けられている。特に、各突き出し部510の前端部514には、後端512側(連結部520側)のテーパ角に比べて大きなテーパ角で、前方に行くに連れて細くなるようにテーパが付けられている。これは、電源用端子であるコンタクト110,210(比較的前後方向に長いコンタクト110,210)とグランドプレート500との距離を少しでも大きくするためのである。
図17を参照すると、前シェル600は、金属(導体)板からなり、筒状部610と一対の脚部620とを有している。筒状部610は、前後方向に沿って見たとき略オーバル形状を有し、前後方向に貫通する内部空間を規定する。また、筒状部610の後端部には、溶接部612が形成されている。図1及び図2に示されるように、溶接部612は、筒状部610の上側及び下側に夫々形成されている。溶接部612は、その厚さが溶接する相手側となるグランドプレート500の平板部532の厚さに近づくように、周囲よりも薄く加工されている。図17に示されるように、脚部620は、ピッチ方向において筒状部610の両側に位置し、筒状部610の後端から後方へ延びている。脚部620には、止水部622が設けられている。図18から理解されるように、前シェル600はサブアセンブリ20に取り付けられる。詳しくは、サブアセンブリ20は、前シェル600の後方から前シェル600に圧入される。これにより、フランジ部340は筒状部610の後端側を略塞ぐ。また、グランドプレート500の平板部532は、上下方向において溶接部612と重なる位置に位置する。サブアセンブリ20を前シェル600に圧入した後、溶接部612は平板部532に溶接される。前述のように、平板部532は、フランジ部340の端面と面一であるかまたは端面から張り出している。したがって、溶接部612と平板部532との溶接は容易かつ確実に行うことができる。こうして、サブアセンブリ20のフランジ部340及びそれよりも前方の部分が前シェル600に覆われる。そして、筒状部610とサブアセンブリ20との間に、相手側コネクタ(図示せず)を収容するコネクタ収容部630が形成される。なお、平板部532の形状は、シェル600との溶接目的のために平らにしてあるが、溶接に支障が無い範囲でわずかに湾曲していてもよい。また、シェル600を取り付けない場合には、平板部532の形状は特に限定されない。
図19に示されるように、後部インシュレータ700は、サブアセンブリ20と前シェル600の組立体に対して取り付けられる。詳しくは、後部インシュレータ700は、サブアセンブリ20と前シェル600の組立体に対し、絶縁樹脂を用いてインサート成型を行うことで形成される。後部インシュレータ700は、保持部材300の基部330とコンタクト用インシュレータ130,230との間の空間を埋める。また、後部インシュレータ700は、前シェル600の脚部620を、その一部を露出させるように覆う。これにより、コンタクト110,210の止水部116、グランドプレート500の止水部542及び前シェル600の止水部622の周囲は、後部インシュレータ700によって囲まれる。このとき、各止水部116,542,622を構成する溝は、後部インシュレータ700を構成する樹脂によって埋められる。これにより、コンタクト110,210、グランドプレート500及び前シェル600の脚部620を伝わって電子機器(図示せず)の内部へ進入しようとする水の経路は塞がれる。図19に示されるように、後部インシュレータ700には、また、後シェル650を取り付けるための被圧入部710と、ガスケット800を取り付けるための溝720が形成されている。被圧入部710には、圧入突起712が形成されている。また、被圧入部710には、前シェル600の脚部620の一部が露出している。
図20を参照すると、後シェル650は、金属(導体)板からなり、ピッチ方向に沿って見た場合にL型の形状を有している。後シェル650は、ピッチ方向における両端部に夫々圧入部652を有している。図21に示されるように、圧入部652が後部インシュレータ700の被圧入部710に圧入され、それによって、後シェル650は後部インシュレータ700に取り付けられる。被圧入部710に露出する前シェル600の脚部620と後シェル650の圧入部652とを接続することで、後シェル650は前シェル600と電気的に接続される。図2から理解されるように、後シェル650は、後部インシュレータ700に取り付けられた状態で、コンタクト110,210の接続部120の上方及び後方を覆う。
図22に示されるように、ガスケット800は、後部インシュレータ700の溝720の形状に対応する扁平リング形状を有している。ガスケット800は、合成ゴム等の弾性材料からなり、図1及び図2に示されるように、後部インシュレータ700の溝720に嵌め込まれる。ガスケット800は、前後方向と直交する面内において、後部インシュレータ700の周囲を囲み、コネクタ10と、このコネクタ10が取り付けられる電子機器(図示せず)の筐体との間の防水機能を果たす。
以上のように構成されたコネクタ10において、グランドプレート500は、上述したように複数の突き出し部510とそれらの後端512を連結する連結部520とを有している。また、保持部材300は、ピッチ方向において、グランドプレート500の突き出し部510の間に位置し、かつ前後方向において、連結部520の前方に位置する分離壁(規制部)346有している。分離壁346は、グランドプレート500の前方への移動を規制するとともにピッチ方向の移動をも規制する。これにより、本実施の形態によるコネクタ10において、保持部材300によるグランドプレート500の保持がコネクタ組立途中においても強化される。加えて、後部インシュレータ700により結合部536の後端が押さえられ、グランドプレート500は更に保持が強化される。
また、本実施の形態では、突き出し部510が保持部材300の貫通孔342から前方へ突き出しており、その一部は、貫通孔342内に位置している。そのため、突き出し部510は、保持部材300によって上下方向の移動も規制される。これにより、本実施の形態によるコネクタ10において、保持部材300によるグランドプレート500の保持は、さらに強化される。
加えて、本実施の形態では、グランドプレート500の平板部532と結合部536と連結部520とがフランジ部(壁部)340の一部を部分的に囲んでいる。そのため、グランドプレート500の回転等の移動も規制される。これにより、本実施の形態によるコネクタ10において、保持部材300によるグランドプレート500の保持は、より一層強化される。
以上、本発明について実施の形態を掲げて具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変形、変更が可能である。例えば、本実施の形態では、グランドプレート500が連結部520から後方へ延びる延長部540を備えているが、グランドプレート500は延長部540を有していなくてもよい。また、本実施の形態では、グランドプレート500の圧入部530がピッチ方向において突き出し部510の間に位置しているが、圧入部530は、ピッチ方向の両端部又は一方の端部に設けられていてもよい。また、本実施の形態では、グランドプレート500の突き出し部510の前縁が圧入部530の平板部532の前縁よりも前方に位置しているが、平板部532の前縁が突き出し部510の前縁よりも前方に位置していてもよい。さらに、本実施の形態では、グランドプレート500の平板部532がピッチ方向に長い形状を有しているが、前後方向に長い形状を有していてもよい。また、本実施の形態では、保持部材300のフランジ部340に貫通孔342が設けられているが、フランジ部340に代えて壁部を用い、ピッチ方向の両側に位置する貫通孔342に代えて、ピッチ方向外側に開いた溝が壁部に設けられてもよい。さらにまた、本実施の形態では、保持部材300のフランジ部340に被圧入部として溝350が設けられているが、溝350に代えてフランジ部(壁部)340を前後方向に貫通する貫通孔が設けられてもよい。また、防水機能が不要な場合は、止水部116,542,622や後部インシュレータ700やガスケット800は無くてもよい。
10 コネクタ
20 サブアセンブリ
100,200 コンタクト列
110,210 コンタクト
112 接点部
114 圧入部
116 止水部
118 固定部
120 接続部
130,230 コンタクト用インシュレータ
300 保持部材
310 嵌合部
312 上面
314 下面
316 コンタクト収容部
320 保持部
321 上面
322 補強突部
323 下面
324 浅溝部
326 コンタクト保持孔
330 基部
340 フランジ部(壁部)
342 貫通孔
344 スロット
346 分離壁(規制部)
348 凸部
350 溝(被圧入部)
400 ミッドプレート
410 主プレート
412 主部
414 接続部
430 ロック部材
432 腕部
434 固定部
500 グランドプレート
510 突き出し部
512 後端
514 前端部
516 前縁
520 連結部
522 凹部
530 圧入部
532 平板部
534 圧入突起
536 結合部
540 延長部
542 止水部
550 脚部
600 前シェル
610 筒状部
612 溶接部
620 脚部
622 止水部
630 コネクタ収容部
650 後シェル
652 圧入部
700 後部インシュレータ
710 被圧入部
712 圧入突起
720 溝
800 ガスケット
コンタクト列910,920は、上下方向(Z方向)に離間配置され、保持部材930に保持される。コンタクト列910,920の各々は、ピッチ方向(X方向)に並ぶ複数のコンタクトを有している。保持部材930は、ミッドプレート940と一体成型されている。ミッドプレート940は、上下方向において、コンタクト列910,920の間に位置している。ミッドプレート940とコンタクト列910,920の各コンタクトとの間は、保持部材930によって電気的に絶縁されている。グランドプレート950は、上下方向において保持部材930を挟むように保持部材930に取り付けられる。各グランドプレート950とコンタクト列910,920の各コンタクトとの間は、保持部材930によって電気的に絶縁されている。シェル960は、コンタクト列910,920、保持部材930、ミッドプレート940及びグランドプレート950の周囲を囲っている。
本発明の一実施の形態によるコネクタを示す上面斜視図である。 図1のコネクタを示す下面斜視図である。 図1のコネクタに含まれるサブアセンブリを示す上面斜視図である。 図3のサブアセンブリを示す他の上面斜視図である。 図3のサブアセンブリを示す平面図である。 図3のサブアセンブリを示す正面図である。 図6のサブアセンブリをA−A線に沿って示す断面図である。 図6のサブアセンブリをB−B線に沿って示す断面図である。 図3のサブアセンブリに含まれる第1コンタクト列を示す上面斜視図である。 図3のサブアセンブリに含まれる第2コンタクト列を示す下面斜視図である。 図3のサブアセンブリに含まれる保持部材とミッドプレートの組立体を示す上面斜視図である。 図11の保持部材とミッドプレートの組立体を示す他の上面斜視図である。 図11の保持部材とミッドプレートの組立体を示す正面図である。 図13の保持部材とミッドプレートの組立体をC−C線に沿って示す断面図である。 図11の保持部材とミッドプレートの組立体に含まれるミッドプレートを示す上面斜視図である。 図3のサブアセンブリに含まれる一対のグランドプレートの一方を示す上面斜視図である。他方のグランドプレートは、図示されたグランドプレートと略同一に構成される。 図1のコネクタに含まれる前シェルを示す上面斜視図である。 図3のサブアセンブリと図17の前シェルの組立体を示す上面斜視図である。 図18の組立体に後部インシュレータを一体成型して形成された組立体を示す上面斜視図である。 図1のコネクタに含まれる後シェルを示す上面斜視図である。 図19の組立体と図20の後シェルの組立体を示す上面斜視図である。 図1のコネクタに含まれるガスケットを示す上面斜視図である。 特許文献1に開示されるコネクタの分解斜視図である
図11及び図12から理解されるように、ミッドプレート400は、保持部材300に保持されている。具体的には、ミッドプレート400は、インサート成型により、保持部材300内に部分的に埋め込まれている。保持部材300は、絶縁性樹脂からなり、ミッドプレート400は金属(導体)からなる。図7及び図8から理解されるように、ミッドプレート400は、保持部材300の上下方向中央に位置している。なお、本実施の形態において、上下方向は前後方向及びピッチ方向の双方と直交するZ方向である。図11、図12及び図14から理解されるように、電源用端子のコンタクト収容部316には、水などの侵入によるコンタクト110,210とミッドプレート400との間のショートを防止するため、ミッドプレート400に達する孔(窪み)は存在しない。
図11から図13までの図から理解されるように、保持部320の上面321及び下面323には、夫々ピッチ方向に並ぶ三つの浅溝部324が形成されている。但し、本発明はこれに限られない。浅溝部324の数は、後述するグランドプレート500の突き出し部510の数に依存する。互いに隣接する浅溝部324の間には、補強突部322が形成されている。換言すると、浅溝部324は、ピッチ方向において二つの補強突部322の間及び外側の夫々に位置している。各浅溝部324は、前後方向に延びており、かつ上下方向において内側に凹んでいる。補強突部322は、前後方向に延びており、上下方向において浅溝部324よりも外側に突出している。浅溝部324の内壁が、補強突部322の側壁を形成している。
図17を参照すると、前シェル600は、金属(導体)板からなり、筒状部610と一対の脚部620とを有している。筒状部610は、前後方向に沿って見たとき略オーバル形状を有し、前後方向に貫通する内部空間を規定する。また、筒状部610の後端部には、溶接部612が形成されている。図1及び図2に示されるように、溶接部612は、筒状部610の上側及び下側に夫々形成されている。溶接部612は、その厚さが溶接する相手側となるグランドプレート500の平板部532の厚さに近づくように、周囲よりも薄く加工されている。図17に示されるように、脚部620は、ピッチ方向において筒状部610の両側に位置し、筒状部610の後端から後方へ延びている。脚部620には、止水部622が設けられている。図18から理解されるように、前シェル600はサブアセンブリ20に取り付けられる。詳しくは、サブアセンブリ20は、前シェル600の後方から前シェル600に圧入される。これにより、フランジ部340は筒状部610の後端側を略塞ぐ。また、グランドプレート500の平板部532は、上下方向において溶接部612と重なる位置に位置する。サブアセンブリ20を前シェル600に圧入した後、溶接部612は平板部532に溶接される。前述のように、平板部532は、フランジ部340の端面と面一であるかまたは端面から張り出している。したがって、溶接部612と平板部532との溶接は容易かつ確実に行うことができる。こうして、サブアセンブリ20のフランジ部340及びそれよりも前方の部分が前シェル600に覆われる。そして、筒状部610とサブアセンブリ20との間に、相手側コネクタ(図示せず)を収容するコネクタ収容部630が形成される。なお、平板部532の形状は、前シェル600との溶接目的のために平らにしてあるが、溶接に支障が無い範囲でわずかに湾曲していてもよい。また、前シェル600を取り付けない場合には、平板部532の形状は特に限定されない。
以上、本発明について実施の形態を掲げて具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変形、変更が可能である。例えば、本実施の形態では、グランドプレート500が連結部520から後方へ延びる延長部540を備えているが、グランドプレート500は延長部540を有していなくてもよい。また、本実施の形態では、グランドプレート500の圧入部530がピッチ方向において突き出し部510の間に位置しているが、圧入部530は、ピッチ方向の両端部又は一方の端部に設けられていてもよい。また、本実施の形態では、グランドプレート500の突き出し部510の前縁516が圧入部530の平板部532の前縁よりも前方に位置しているが、平板部532の前縁が突き出し部510の前縁516よりも前方に位置していてもよい。さらに、本実施の形態では、グランドプレート500の平板部532がピッチ方向に長い形状を有しているが、前後方向に長い形状を有していてもよい。また、本実施の形態では、保持部材300のフランジ部340に貫通孔342が設けられているが、フランジ部340に代えて壁部を用い、ピッチ方向の両側に位置する貫通孔342に代えて、ピッチ方向外側に開いた溝が壁部に設けられてもよい。さらにまた、本実施の形態では、保持部材300のフランジ部340に被圧入部として溝350が設けられているが、溝350に代えてフランジ部(壁部)340を前後方向に貫通する貫通孔が設けられてもよい。また、防水機能が不要な場合は、止水部116,542,622や後部インシュレータ700やガスケット800は無くてもよい。

Claims (12)

  1. 相手側コネクタと前後方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、
    前記コネクタは、複数のコンタクトと、保持部材と、ミッドプレートと、グランドプレートとを備えており、
    前記保持部材は、嵌合部と、保持部と、基部とを備えており、
    前記嵌合部は、舌状の形状を有し、前記前後方向において前記保持部から前方に延びており、
    前記保持部は、前記前後方向において前記嵌合部と前記基部の間に位置しており、
    前記基部には、少なくとも一つの規制部と少なくとも一つの被圧入部が設けられており、
    前記コンタクトは、前記保持部材の前記保持部に保持されて、二つのコンタクト列を形成しており、
    前記コンタクト列の各々の前記コンタクトは、前記前後方向と直交するピッチ方向に並んでおり、
    前記コンタクト列は、前記前後方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する上下方向に離間配置されており、
    前記ミッドプレートは、前記保持部材に保持され、前記上下方向おいて前記コンタクト列の間に位置しており、
    前記グランドプレートは、複数の突き出し部と、連結部と、圧入部とを有しており、
    前記連結部は、前記突き出し部の後端を互いに連結しており、
    前記圧入部は、前記上下方向と交差する平板部と、前記平板部から前記ピッチ方向に突出した圧入突起とを有しており、
    前記圧入部は前記被圧入部に保持され、それによって前記グランドプレートは前記保持部材に取り付けられており、
    前記規制部は、前記ピッチ方向において前記突き出し部の間に位置し、かつ前記前後方向において前記連結部の前方に位置している
    コネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタであって、
    前記基部は、前記上下方向において外側に向かって突出すると共に前記ピッチ方向に延びる壁部を有しており、
    前記壁部には、前記前後方向に貫通する貫通孔が複数設けられており、
    前記貫通孔は、前記ピッチ方向において互いに離間配置されており、
    前記貫通孔には、前記突き出し部が夫々部分的に収容されており、
    前記規制部は、前記ピッチ方向において前記貫通孔の間に位置している
    コネクタ。
  3. 請求項2に記載のコネクタであって、
    前記被圧入部は、前記壁部に形成されており、
    前記圧入部は、前記連結部と前記平板部とを連結する結合部をさらに有しており、
    前記結合部は、前記前後方向において前記壁部の後方に位置している
    コネクタ。
  4. 請求項3に記載のコネクタであって、
    前記被圧入部は、前記上下方向において内側に凹んだ溝である
    コネクタ。
  5. 請求項3又は請求項4に記載のコネクタであって、
    前記被圧入部の前記ピッチ方向における位置は、前記規制部の前記ピッチ方向における位置と同じである
    コネクタ。
  6. 請求項4叉は請求項5に記載のコネクタであって、
    前記コネクタは、シェルを更に備えており、
    前記圧入部の前記平板部は、前記上下方向における前記壁部の端面と面一であるか又は前記上下方向において前記壁部の前記端面よりも外側に張り出しており、
    前記平板部は、前記シェルと溶接されている
    コネクタ。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記突き出し部の少なくとも一部の厚さ寸法は、前記連結部の厚さ寸法よりも小さい
    コネクタ。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記規制部の数は、二つであり、
    前記突き出し部の数は、三つである
    コネクタ。
  9. 請求項8に記載のコネクタであって、
    前記保持部には、補強突部と浅溝部が形成されており、
    前記補強突部は、前記上下方向において前記浅溝部よりも外側に突出していると共に、前記前後方向において前記規制部の夫々から前方に延びており、
    前記浅溝部は、前記ピッチ方向において前記補強突部の間及び外側の夫々に位置しており、
    前記突き出し部は、前記浅溝部内に夫々部分的に位置している
    コネクタ。
  10. 請求項9に記載のコネクタであって、
    前記突き出し部の夫々の前端部には、前方に行くに連れて細くなるようにテーパが付けられており、
    前記突き出し部のうち、前記ピッチ方向の外側に位置する二つの前記突き出し部の夫々の前縁の前記ピッチ方向の中心の位置は、当該突き出し部が位置している前記浅溝部の前記ピッチ方向の中心の位置よりも前記コネクタの前記ピッチ方向の中心へ寄った位置である
    コネクタ。
  11. 請求項9又は請求項10に記載のコネクタであって、
    前記突き出し部のうち、前記ピッチ方向の外側に位置する二つの前記突き出し部の夫々は、前記コネクタの前記ピッチ方向の中心へ寄るように前方へ延びている
    コネクタ。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれか一つに記載のコネクタであって、
    前記グランドプレートは、止水部を有しており、
    前記止水部には、前記前後方向と交差する複数の溝が形成されており、
    前記コネクタは、前記止水部を覆っている後部インシュレータをさらに有している
    コネクタ。
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