JP2017220355A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】電線がサーミスタに密着するコネクタにおいて、治具を用いることなく手押しで電線を組み付けることができること。【解決手段】電線10と、電線10が挿入されている端子保持部21を有するリテーナ11と、端子保持部21に収容されているサーミスタ12と、リテーナ11に取り付けられており、電線10をサーミスタ12に向けて押圧しているサーミスタホルダ14と、を備える、コネクタ。先に電線10を端子保持部21に挿入してからサーミスタホルダ14を取り付けることにより、電線10を挿入する際の力を小さくしつつ電線10によってサーミスタ12を端子保持部21の内壁面に押し付けることができる。これにより、電線10がサーミスタ12に密着するコネクタにおいて、治具を用いることなく手押しで電線10を組み付けることができる。【選択図】図6

Description

本明細書で開示する技術は、コネクタに関する。
従来、温度を検知するサーミスタを備えるコネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、特許文献1に記載のコンセント(コネクタに相当)は金属接続端子と、温度検知素子としてのサーミスタと、金属接続端子とサーミスタとに接着されている絶縁性熱伝導材とを備えており、金属接続端子にて発生する熱が絶縁性熱伝導材を介してサーミスタに伝達されるものである。
特開2002−352635号公報
上述したように特許文献1に記載のサーミスタは絶縁性熱伝導材に接着されている。これに対し、コネクタが備える筒部に電線を挿入し、電線によってサーミスタを筒部の内壁面に押し付けることによって電線をサーミスタに密着させることも可能である。しかしながら、その場合、電線をサーミスタに圧接させながら筒部に挿入しようとすると大きな力が必要になるため、電線の組み付け時に治具が必要となってしまう。
本明細書では、電線がサーミスタに密着するコネクタにおいて、治具を用いることなく手押しで電線を組み付けることができる技術を開示する。
本明細書で開示するコネクタは、電線と、前記電線が挿入されている筒部を有するリテーナと、前記筒部に収容されているサーミスタと、前記リテーナに取り付けられており、前記電線を前記サーミスタに向けて押圧しているサーミスタホルダと、を備える。
上記のコネクタによると、先に電線を筒部に挿入してからサーミスタホルダを取り付けることにより、電線を挿入する際の力を小さくしつつ電線によってサーミスタを筒部の内壁面に押し付けることができる。これにより、電線がサーミスタに密着するコネクタにおいて、治具を用いることなく手押しで電線を組み付けることができる。
また、前記サーミスタホルダは前記筒部の軸線方向から取り付けられるものであり、前記電線を挟んで前記サーミスタとは逆側で前記電線と前記筒部の内壁面との間に挿入されて前記電線を前記サーミスタに向けて押圧する舌部を有してもよい。
上記のコネクタによると、電線と筒部の内壁面との間に筒部の軸線方向から舌部を挿入することにより、電線をサーミスタに向けて押圧することができる。
また、前記舌部の前記電線側を向く面に前記筒部の軸線方向に延びる複数の突条が形成されており、前記複数の突条が前記電線に圧接してもよい。
上記のコネクタによると、舌部の電線側を向く面が全面に亘って電線に圧接する場合に比べて電線に圧接する面積を小さくすることができるので、舌部を挿入する際の電線と舌部との摩擦力が低減され、サーミスタホルダを取り付ける際に必要となる力を低減することができる。
また、前記筒部の内壁面から内側に張り出している2つの張出部であって、前記筒部の内周方向において前記サーミスタの両側に設けられており、前記電線に圧接している2つの張出部と、を備えてもよい。
上記のコネクタによると、電線がサーミスタを筒部の内壁面に押し付ける力の一部が2つの張出部によって受けられるので、電線が過剰な力でサーミスタを押し付けてサーミスタが破損してしまったり電線の被覆が裂けてしまったりすることを抑制することができる。
また、前記筒部の内壁面に前記電線が変形するための凹部が形成されていてもよい。
上記のコネクタによると、電線は一部が凹部に入り込むように変形することが可能になる。このため、電線がサーミスタを筒部の内壁面に押し付ける力の一部を、電線を変形させる力として逃がすことができる。これにより、電線が過剰な力でサーミスタを押し付けることを抑制することができる。
本明細書で開示する技術によれば、電線がサーミスタに密着するコネクタにおいて、治具を用いることなく手押しで電線を組み付けることができる。
実施形態に係るリテーナを後側から見た斜視図 ハウジングを前側から見た正面図 リテーナ及びサーミスタホルダを後側から見た正面図 リテーナを前側から見た正面図 リテーナの側面図 図5に示すA−A線の断面図 サーミスタホルダを前側から見た斜視図 サーミスタホルダを前側から見た正面図
<実施形態>
実施形態を図1ないし図8に基づいて説明する。以降の説明において上下方向、前後方向及び左右方向とは図1に示す上下方向、前後方向及び左右方向を基準とする。
(1)コネクタの構成
本実施形態に係るコネクタは電気自動車やハイブリッド自動車などに搭載されている蓄電装置を充電する充電ガンが接続される所謂充電インレットである。
コネクタは、充電ガンが前側から接続されるハウジング9(図2参照)、ハウジング9に後方から取り付けられるリテーナ11(図1参照)、複数の電線10(図1参照)、電線10の温度を検知するサーミスタ12(図6参照)、サーミスタ12に接続されている温度検知線13(図1参照)、サーミスタホルダ14(図3参照)、リテーナ11に後方から装着される図示しないカバーなどを備えて構成されている。
なお、コネクタは上述した電線10以外にも複数の電線が後方に引き出されるものであるが、図1では電線10以外の電線を省略している。
ハウジング9内にはパワー端子や信号端子等の端子が収容されており、パワー端子に接続された2本の電線10や信号端子に接続された電線(上述した電線10以外の電線)がハウジング9から後方に引き出され、リテーナ11によってそれらの端子が一括して抜け止めされるようになっている。
図1に示すように、リテーナ11は円形でかつ板状をなす基板部15、基板部15の中心から上方向にずれた位置を中心として後方に円環状に延びている円環部16、基板部15の周縁部から前方(ハウジング9への装着方向前側)に突出する形態で設けられた4つのリテーナ取付片17、円環部16の外周面に設けられている4つのカバー装着部18、基板部15の周縁部から後方(ハウジング9への装着方向後側)に突出する形態で設けられている4つのカバー位置決め部19、基板部15の下端部に設けられている排水部20などを備えている。
リテーナ取付片17は弾性的に撓み可能とされ、リテーナ11がハウジング9に後方から装着されると、ハウジング9に設けられた突起に乗り上げた後、正規の装着位置で弾性的に復帰して突起に係止することでリテーナ11をハウジング9に保持させるようになっている。
4つのカバー装着部18は図示しないカバーに設けられている弾性変形可能な係止片が係止されるものである。4つのカバー位置決め部19はカバーに係合してカバーを位置決めするためのものである。
排水部20は前方からハウジング9に流入した水を後方に排水するためのものであり、基板部15の下端部に設けられている。排水部20には、図4に示すように後方に略漏斗状に延びる排水口20Aと、図1に示すように排水口20Aから後方に筒状に延びる排水用の筒部20Bとが一体に形成されている。排水用の筒部20Bには排水口20Aから筒部20Bに流入した水を排出するための図示しないドレンホースが接続される。
また、図6に示すように、リテーナ11は円環部16の内側において基板部15を板厚方向に貫通する形態で設けられた2つの端子保持部21、及び、7つの端子保持部22が一体に形成されている。端子保持部21はパワー端子を保持するものであり、端子保持部22は信号端子を保持するものである。端子保持部21は筒部の一例である。
各端子保持部21及び22は円筒状をなしている。前述した各端子は外周にフランジが設けられており、フランジよりも後側の部分が端子保持部21及び22に前方から挿入されている。各端子保持部21及び22は基板部15から前側に延びている部分を有しており、その前側に延びている部分の環状の先端面が端子のフランジに後方から当接することによって各端子をハウジング9内に収容された状態で抜け止めしている。そして、各端子に接続されている電線が各端子保持部21及び22から後方に引き出されている。
また、端子保持部21にはサーミスタ12が収容されている。サーミスタ12は電線10によって端子保持部21の内壁面に押し付けられており、電線10と端子保持部21の内壁面とによって挟持されている。
ここで、本実施形態ではサーミスタ12は端子保持部21の軸線方向に直交する断面が長方形状に形成されている。また、サーミスタ12の後端部には検知した温度を出力するための温度検知線13が接続されている。温度検知線13の断面も長方形状であり、端子保持部21から後方に引き出されている。
また、端子保持部21の内壁面には端子保持部21の内壁面から内側に張り出している2つの張出部23が設けられている。2つの張出部23は端子保持部21の内周方向においてサーミスタ12の両側に設けられている。2つの張出部23は電線10側を向く面が電線10の外周面に沿った曲面状に形成されており、その曲面状の面が電線10に圧接する。
また、端子保持部21の内壁面には、張出部23を挟んでサーミスタ12とは逆側に凹部24が形成されている。2つの凹部24は端子保持部21の軸線方向に延びている。電線10はサーミスタ12及び2つの張出部23に圧接することによって左右方向に張り出すように変形し、その変形した部分が凹部24に収容される。
次に、図3、図7及び図8を参照して、サーミスタホルダ14について説明する。図3に示すように、本実施形態では左側の端子保持部21に取り付けられるサーミスタホルダ14と右側の端子保持部21に取り付けられるサーミスタホルダ14とが連結部25によって連結されることによって一部材として構成されている。
図7に示すように、各サーミスタホルダ14は大まかには端子保持部21に外嵌される有底筒状に形成されている。サーミスタホルダ14の環状の側壁14Aには前側から後側に向かって延びる2つのスリットが形成されており、それら2つのスリットの間の部分が弾性変形可能なホルダ取付部14Bを構成している。
ホルダ取付部14Bには弾性変形し易くするために後側から前側に向かって延びるスリットが形成されている。サーミスタホルダ14が端子保持部21に後方から装着されると、ホルダ取付部14Bは端子保持部21の外周面に設けられた図示しない突起に乗り上げた後、正規の装着位置で弾性的に復帰して突起に係止することでサーミスタホルダ14を端子保持部21に保持させるようになっている。
図8に示すように、サーミスタホルダ14の底壁14Cには電線10及び温度検知線13が挿通される貫通穴14Dが形成されている。貫通穴14Dは左右方向に平行に延びる2本の直線と2つの円弧とからなるレーストラック形状の貫通穴14Eの上側の直線部分に長方形状の貫通穴14Fを連結した形状に形成されている。
貫通穴14Dにおいてレーストラック形状の貫通穴14Eには断面円形の電線10が挿通され、長方形状の貫通穴14Fには断面長方形の温度検知線13が挿通される。長方形状の貫通穴14Fの左右方向の幅はサーミスタ12の左右方向の幅より狭くなっており、サーミスタホルダ14が端子保持部21に取り付けられるとサーミスタ12がサーミスタホルダ14によって抜け止めされる。
また、サーミスタホルダ14の底壁14Cには貫通穴14Dの下側の開口縁部に舌部14Gが設けられている。図7に示すように舌部14Gは底壁14Cから前側に向かって片持ち状に延びている。また、図8に示すように、舌部14Gは上側を向く面(すなわち電線10側を向く面)に前後方向(すなわち端子保持部21の軸線方向)に延びる3つの突条14Hが一体に形成されている。これら3つの突条14Hは電線10をサーミスタ12に向けて押圧するものである。
ここで、電線10は断面円形であるので、3つの突条14Hは略均等な力で電線10に圧接するために間にある突条14Hの上端の位置が両側の突条14Hの上端の位置より低くなっている。また、図7に示すように、各突条14Hの先端部の上面には前側に向かって下に傾斜するテーパ面が形成されている。このテーパ面は舌部14Gを電線10と端子保持部21の内壁面との間に挿入し易くするためのものである。
(2)電線の組み付け
電線10の組み付けでは、先ず、2つの端子保持部21に後側からサーミスタ12が挿入される。そして、先端にパワー端子が接続されている電線10の後端部が端子保持部21に前側から挿入されて後側に引き出される。なお、先に電線10を端子保持部21に挿入してからサーミスタ12を端子保持部21に挿入してもよい。この時点では未だサーミスタホルダ14がリテーナ11に取り付けられていないので、サーミスタ12は電線10によって端子保持部21の内壁面に押し付けられていないか又は押し付けられているとしてもその押圧力は小さい。
そして、リテーナ11から後方に引き出されている電線10及び温度検知線13が前側からサーミスタホルダ14の貫通穴14Dに挿通され、その状態でサーミスタホルダ14がリテーナ11に後方から取り付けられる。このとき舌部14Gが電線10を挟んでサーミスタ12とは逆側で電線10と端子保持部21の内壁面との間に挿入されることにより、電線10が舌部14Gによってサーミスタ12に向けて押圧され、サーミスタ12が電線10によって端子保持部21の内壁面に押し付けられる。これにより電線10がサーミスタ12に密着する。
ここで、前述したように端子保持部21の内壁面には凹部24が2つ形成されているので、舌部14Gを挿入すると電線10は変形して一部が凹部24に入り込む。
(3)実施形態の効果
以上説明した本実施形態に係るコネクタによると、先に電線10を端子保持部21に挿入してからサーミスタホルダ14を取り付けることにより、電線10を挿入する際の力を小さくしつつ電線10によってサーミスタ12を端子保持部21の内壁面に押し付けることができる。これにより、電線10がサーミスタ12に密着するコネクタにおいて、治具を用いることなく手押しで電線10を組み付けることができる。
更に、本実施形態に係るコネクタによると、電線10と端子保持部21の内壁面との間に端子保持部21の軸線方向から舌部14Gを挿入することにより、電線10をサーミスタ12に向けて押圧することができる。
更に、本実施形態に係るコネクタによると、舌部14Gの電線10側を向く面に端子保持部21の軸線方向に延びる複数の突条14Hが形成されており、それら複数の突条14Hが電線10に圧接するので、舌部14Gの電線10側を向く面が全面に亘って電線10に圧接する場合に比べて電線10に圧接する面積を小さくすることができる。このため舌部14Gを挿入する際の電線10と舌部14Gとの摩擦力が低減され、サーミスタホルダ14を取り付ける際に必要となる力を低減することができる。
更に、本実施形態に係るコネクタによると、電線10がサーミスタ12を端子保持部21の内壁面に押し付ける力の一部が2つの張出部23によって受けられるので、電線10が過剰な力でサーミスタ12を押し付けてサーミスタ12が破損してしまったり電線10の被覆が裂けてしまったりすることを抑制することができる。
更に、本実施形態に係るコネクタによると、端子保持部21の内壁面に電線10が変形するための凹部24が形成されているので、電線10は一部が凹部24に入り込むように変形することが可能になる。このため、電線10がサーミスタ12を端子保持部21の内壁面に押し付ける力の一部を、電線10を変形させる力として逃がすことができる。これにより、電線10が過剰な力でサーミスタ12を押し付けることを抑制することができる。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書によって開示される技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではサーミスタホルダ14に底壁14Cから前側に向かって片持ち状に延びている舌部14Gが設けられている場合を例に説明した。これに対し、例えば舌部14Gの下側とサーミスタホルダ14の環状の側壁14Aとを接続する接続部を一体に設け、端子保持部21にその接続部を通すための切欠きを設けてもよい。
(2)上記実施形態では舌部14Gに突条14Hが設けられている場合を例に説明したが、突条14Hは必ずしも設けられていなくてもよい。
(3)上記実施形態では端子保持部21の内壁面に電線10が変形するための凹部24が形成されている場合を例に説明したが、凹部24は必ずしも形成されていなくてもよい。
(4)上記実施形態ではサーミスタホルダ14がリテーナ11の端子保持部21の外周面に設けられている突起に係止される場合を例に説明したが、リテーナ11の基板部15にサーミスタホルダ14を係止するための係止部を設け、その係止部にサーミスタホルダ14が係止される構成であってもよい。
(5)上記実施形態ではコネクタとして充電インレットを例に説明したが、コネクタは充電インレット以外であってもよい。
(6)上記実施形態ではリテーナを例に説明したが、リテーナはハウジングであってもよい。
(7)上記実施形態では電線10が端子保持部21(筒部)の一方の開口から挿入されて他方の開口から引き出されており、端子保持部21(筒部)の他方の開口からは電線10に接続されているパワー端子が外に出ている場合を例に説明した。これに対し、電線10は端子保持部21の両側から引き出されていてもよい。すなわち、電線10は端子保持部21に挿通されていてもよい。
10…電線、11…リテーナ、12…サーミスタ、14…サーミスタホルダ、14G…舌部、14H…突条、21(21A、21B)…端子保持部(筒部の一例)、23…張出部、24…凹部

Claims (5)

  1. 電線と、
    前記電線が挿入されている筒部を有するリテーナと、
    前記筒部に収容されているサーミスタと、
    前記リテーナに取り付けられており、前記電線を前記サーミスタに向けて押圧しているサーミスタホルダと、
    を備える、コネクタ。
  2. 前記サーミスタホルダは前記筒部の軸線方向から取り付けられるものであり、前記電線を挟んで前記サーミスタとは逆側で前記電線と前記筒部の内壁面との間に挿入されて前記電線を前記サーミスタに向けて押圧する舌部を有する、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記舌部の前記電線側を向く面に前記筒部の軸線方向に延びる複数の突条が形成されており、前記複数の突条が前記電線に圧接する、請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記筒部の内壁面から内側に張り出している2つの張出部であって、前記筒部の内周方向において前記サーミスタの両側に設けられており、前記電線に圧接している2つの張出部を備える、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のコネクタ。
  5. 前記筒部の内壁面に前記電線が変形するための凹部が形成されている、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のコネクタ。
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