JP2016035804A - 車両側コネクタ - Google Patents

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俊幸 松田
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Abstract

【課題】排水口から水や異物等の侵入物が侵入することを制限する。【解決手段】車両のボディに固定される取付板21と、端子金具10が収容される端子収容室30が形成され取付板21を前後方向に貫通して設けられた端子収容部25と、取付板21の背面側において端子収容部25の外周を囲むように設けられた後面開口の周壁40と、端子金具10を抜け止めするべく周壁40の後面開口に被着されたリテーナ50と、周壁40と端子収容部25との間において端子収容室30と連通した形態で設けられた排水路60と、排水路60の下端部に取付板21に開口して設けられた排水口61と、が具備され、排水口61には、同排水口61の一部を塞いで外部からの侵入物の侵入を制限するための制限板65がリテーナ50に形成された形態で設けられている。【選択図】図2

Description

本明細書によって開示される技術は、充電時に充電用コネクタと嵌合される車両側コネクタ、特に排水路を備えた車両側コネクタに関する。
この種の車両側コネクタの一例として、特開2014−32765号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。このものは、相手の充電用コネクタと嵌合されるインレットと、車両に固定されるインレットベースと、インレットベースの背面側に突出するスリーブ部と、同スリーブ部の背面側を覆うリテーナと、を備え、インレットベースの背面側に、インレットベース、スリーブ部及びリテーナで取り囲まれた中空空間が形成されるとともに、同中空空間の下部に、インレットベースの表面側に開口する排水穴が形成された構造である。そしてインレットに浸水した場合には、中空空間に導かれたのち排水穴から外部に排水されるようになっている。
特開2014−32765号公報
ところで充電作業中に高圧洗浄を併せて行ったり、風雨が激しい悪天候の下で充電作業を行う場合があり得るが、車両側コネクタが上記構造であると、排水穴から水が逆流するおそれがある。また、車両走行中において、路面から跳ね返った砂利、小石等の異物が同排水穴から侵入することも懸念されるため、その対策が切望されていた。
本明細書によって開示される技術は、車両に装着され充電時に相手の充電用コネクタと嵌合される車両側コネクタであって、車両のボディに固定される取付板と、端子金具が収容される端子収容室が形成され前記取付板を前後方向に貫通して設けられた端子収容部と、前記取付板の背面側において前記端子収容部の外周を囲むように設けられた後面開口の周壁と、前記端子金具を抜け止めするべく前記周壁の後面開口に被着されたリテーナと、前記周壁と前記端子収容部との間において前記端子収容室と連通した形態で設けられた排水路と、前記排水路の下端部に前記取付板に開口して設けられた排水口と、が具備され、前記排水口には、同排水口の一部を塞いで外部からの侵入物の侵入を制限するための制限板が前記リテーナに形成された形態で設けられているところに特徴を有する。
上記構成によれば、排水口から水や異物等の侵入物が侵入しようとした場合に、制限板により排水路に侵入することが制限される。
また、以下のような構成としてもよい。
(1)前記排水口の底面が前下がりのテーパ状に形成されており、前記制限板は前記排水口の前記底面から前方に突出した形態で設けられている。排水路に導かれた浸水は、排水口の底面のテーパに倣って流下してスムーズに外部に排水される。一方、排水口からの侵入物は、制限板により侵入が制限される。
(2)前記制限板の上面形状が、幅方向において傾斜した傾斜面となっている。制限板の上面に水が溜まることが防がれる。
(3)制限板は、端子金具の軸線と平行をなす姿勢で突出形成されている。平行とすることで遮蔽効果が向上する。
本明細書によって開示される車両側コネクタによれば、排水口から水や異物等の侵入物が侵入することを制限することができる。
実施形態に係る車両側コネクタの正面図 車両側コネクタの装着状態における一部切欠側面図 リテーナの斜視図 同正面図 同側面図 図4のVI−VI線断面図 リテーナの底面図
<実施形態>
実施形態を図1ないし図7に基づいて説明する。本実施形態の車両側コネクタVCは、電気自動車やハイブリッド自動車などに搭載されたバッテリ(図示せず)に接続され、このバッテリへの充電時に充電用コネクタ(図示せず)と嵌合接続されるようになっている。車両側コネクタVCは、5極コネクタであって、図2に示すように、端子金具10を収容して車両のボディに装着されるインレットハウジング20(以下、ハウジング20)と、端子金具10を抜け止めするべく同ハウジング20の後面側に装着されるリテーナ50とを備えている。
端子金具10は、2本のパワー端子、1本のアース端子及び2本の信号用端子からなり、種類によって径寸法等を異にする場合があるが、基本的な構造は同様である。以下には、アース端子を例に採って説明する。
端子金具10は鍛造品であって、図2に鎖線で示すように、フランジ11を挟んだ前側に、相手の充電側端子(図示せず)と接続される端子接続部12が、後側に、電線Wの端末に圧着される電線圧着部13とが設けられた構造である。
ハウジング20は合成樹脂製であって、図1及び図2に示すように、車両のボディを構成するパネルに固定される取付板21と、端子金具10が収容される端子収容室30が形成され取付板21を前後方向に貫通して設けられた端子収容部25と、取付板21の背面から端子収容部25の外周を囲むように突出形成された周壁40と、を備えている。
取付板21は方形状に形成され、四隅に取付孔22が開口されている。
端子収容部25の外周にはフード部26が形成され、フード部26ともども端子収容部25の前端側が取付板21の前面に所定寸法突出した形態で、上記のように取付板21を前後に貫通して一体形成されている。
端子収容部25には5個の端子収容室30が形成され、図1に示す配置で形成されている。端子収容室30は、収容する端子金具10の種類に応じて長さ寸法等を異にする場合があるが、基本的な構造は同様である。図2には、アース端子を収容する端子収容室30が示されている。
端子収容室30は前面開口の円形孔から形成され、その奥壁31には端子挿通孔32が形成されている。端子金具10の前側の端子接続部12が、端子挿通孔32を通して後方から端子収容室30に挿入され、フランジ11が奥壁31の背面に当接することで挿入が停止されるようになっている。
各端子収容室30の奥端部の下面には、導水溝35が奥壁31の背面に開口した形態で形成されている。
端子収容部25の後面側には、同端子収容部25の後端部からその後方領域の回りを囲むようにして、後面開口の円筒形をなす周壁40が形成されている。周壁40は詳細には、下端の一部を除いた大部分の前縁が、上記したフード部26の後面周縁に繋がって形成されている。一方、周壁40の前縁の下端には、所定幅の排水溝41が前方に突出して形成されており、同排水溝41の底面41Aは前下がりのテーパ状に形成されているとともに、同排水溝41の前端は取付板21に開口している。
ここで、排水溝41の底面41Aの傾斜角は18度に選定されている。ハウジング20は、詳しくは後記するが、図2に参照して示すように、上端が後方に傾いた後傾姿勢を採って装着されるようになっている。その際、後傾角度αが18度未満であれば、排水溝41の底面41Aが未だ前下がりの斜め姿勢を採ることができるように、上記した傾斜角(18度)が選定されている。
周壁40の後端開口には、各端子金具10を抜け止めするためのリテーナ50が装着されるようになっている。リテーナ50は、合成樹脂材の二色成形により、図3ないし図7に示す形状に形成されている。
リテーナ50は概ね、円形の基板51の前面外周縁に、内筒53と外筒54とからなる二重筒部52が突出形成されたキャップ状に形成されている。基板51には、5本の押さえ筒部55が前後に貫通した形態で形成され、各押さえ筒部55は、端子収容部25における各端子収容室30と対応した位置に配されている。押さえ筒部55には、端子金具10におけるフランジ11より後方の電線圧着部13が挿通可能であり、後端部には、端子金具10が接続された電線Wを水密に挿通可能な電線挿通部56が形成されている。押さえ筒部55における電線挿通部56よりも前側の部分の下面には、軸方向に沿ったスリット55Aが切られている。
後記するように、リテーナ50が周壁40の後端開口に正規に被着された場合には、図2に示すように、各押さえ筒部55の先端が、端子金具10のフランジ11の厚さ分の間隔を開けて、端子収容室30の奥壁31の背面と対向するようになっている。
リテーナ50における二重筒部52の下面部、詳細には図4に示すように、最も低位置の押さえ筒部55の配設位置よりも下面側では、図3及び図5に示すように、内筒53が前方に張り出して形成されており(張出部53A)、図6に示すように、基板51の前面における上記した最低位の押さえ筒部55の下部位置から、内筒53(張出部53A)の張出端に向けて前下がりに傾斜した流下面57が形成されている。この流下面57は、上記した排水溝41の底面41Aと同じ傾斜角(18度)の斜め姿勢に形成されている。
二重筒部52における内筒53(張出部53Aも含む)の外周面には、全周に亘ってゴム製のシール部58が上記した二色成形により形成されているとともに、押さえ筒部55の後端部に設けられた電線挿通部56も、同じく二色成形によりゴム材により形成されている。
リテーナ50の二重筒部52における外筒54の前縁には、図示3個のロック片59が等角度間隔を開けて形成されているとともに、ハウジング20における周壁40の外周面には、各ロック片59に嵌るロック突部43が対応して形成されている。
リテーナ50は、所定の回動姿勢を採って、二重筒部52内に周壁40の後端部を挿入しつつ押し込まれ、図2に参照して示すように、周壁40の後端が二重筒部52の奥端に近接する位置まで押し込まれたところで、各ロック片59がロック突部43に弾性的に嵌る。これによりリテーナ50は、周壁40の後面開口に水密に被着され、同被着状態にロックされる。
リテーナ50が正規に被着された状態では、図2に示すように、5本の押さえ筒部55の先端が、対応する端子収容室30の奥壁31の所定間隔を開けた直後位置まで進出する。一方、流下面57の先端における中央幅位置が、周壁40に形成された排水溝41における底面41Aの後端(奥端)に若干の段差を付けて繋がった形態となる。
それに伴い、周壁40、端子収容部25及びリテーナ50の間において閉空間が構成され、同閉空間により排水路60が形成されている。上記した各端子収容室30の奥端部の下面に形成された導水溝35が、排水路60に連通した形態となる。
また、排水路60の下部空間が排水溝41の奥端と連通し、これにより取付板21の表面に開口した排水口61が形成されている。この排水口61の底面62(排水溝41の底面41Aと流下面57)は、概ね18度の傾斜角で前下がりの傾斜姿勢を採っている。
さて、上記した排水口61の底面62、詳細には同底面62を上部側を構成するリテーナ50の流下面57に、外部からの侵入物の侵入を制限するための制限板65が一体形成されている。制限板65は、図4に示すように、流下面57よりやや小さい幅寸法を有し、かつ、幅方向の中央部が膨出した円弧状に形成され、すなわち制限板65の上面66が円弧面となっている。
この制限板65が、図6に示すように、流下面57のほぼ中央高さ位置から軸線方向の前方に向けて突出するように形成され、その突出端は、流下面57の下縁(前縁)の少し手前の位置まで達しており、流下面57から立ち上がり形成された支持板68により下面の中央幅位置が受けられて支持されている。
このように制限板65が設けられることにより、同制限板65の先端側に若干のクリアランスが残される一方で、排水口61の断面の大部分が塞がれることになる。
続いて、本実施形態の作用及び効果を説明する。
車両側コネクタVCは、例えば以下のような手順で組み立てられる。リテーナ50に設けられた各押さえ筒部55に対して、それぞれ電線Wが後方から先通しされ、電線Wの端末は、押さえ筒部55の先端よりさらに前方に引き出されたのち、皮剥きして芯線の端末を露出させる端末処理が施される。続いて、芯線が露出された電線Wの端末に、端子金具10の電線圧着部13が圧着されて接続される。そののち電線Wが後方に引き戻され、端子金具10のフランジ11が押さえ筒部55の先端に当たったところで電線Wの引き戻しが停止され、そのとき、端子金具10の電線圧着部13が押さえ筒部55内に収まり、また端子金具10から引き出された電線Wが、電線挿通部56に緊密に挿通された状態となる。
5本の端子金具10について上記の組み付け作業が行われることにより、リテーナ50に5本の端子金具10が予め組み付けられたサブアッシイが形成される。
サブアッシイされたリテーナ50は、所定の回動姿勢を採り、各端子金具10の端子接続部12が対応する端子収容室30の奥壁31の端子挿通孔32に挿入されつつ、周壁40の後面に被せられる。途中から周壁40の後端部がリテーナ50の二重筒部52内にシール部58を弾縮して挿入されつつ、またロック片59がロック突部43に弾性変位して乗り上げつつ押し込まれ、端子金具10のフランジ11が押さえ筒部55により端子収容室30の奥壁31の背面に押し付けられたところで、リテーナ50の押し込みが停止される。このとき、ロック片59が弾性復元してロック突部43に嵌ることで、リテーナ50は正規の被着状態にロックされる。
リテーナ50が正規に被着されてロックされると、図2に示すように、5本の押さえ筒部55の先端が各端子金具10のフランジ11の直後に位置して、各端子金具10の後方への抜け止めが図られる。それに伴い、周壁40の内側において後面側がシールされた排水路60が形成され、各端子収容室30の導水溝35が排水路60に連通するとともに、排水路60の下部側に、取付板21の表面に開口した排水口61が形成される。以上により、車両側コネクタVCの組み付けが完了する。
上記のように組み付けられた車両側コネクタVCは、パネルに開口された取付孔に内面側(裏面側)から挿通され、取付板21の表面のパッキン装着溝24に嵌着された面パッキン(図示せず)を取付孔の裏面側の孔縁に当ててシールしつつ、取付板21の四隅をボルト締めすることでパネルに固定される。
ここで車両側コネクタVCは、図2に示すように、上端が後方に傾いた後傾姿勢を採ってパネルに装着され、本実施形態では、後傾角度αが5度となっている。そのため、排水口61の底面62が未だ前下がりの傾斜姿勢を採っており、また、同底面62の途中位置(流下面57のほぼ中央高さ位置)から、制限板65が少し前上がりとなった姿勢で突設されており、制限板65の先端側に若干のクリアランスを残して排水口61の断面の大部分が塞がれた形態となる。
なお、車両側コネクタVCの後方に引き出された電線Wは、一纏めにされ、かつコルゲートチューブやブーツに通されて防水処理が施された上で、車両に搭載されたバッテリと接続される。
充電作業時には、車両側コネクタVCのハウジング20(端子収容部25)の前面側に配された蓋を開放したのち、外部電源と接続された充電用コネクタが車両側コネクタVCのハウジング20(端子収容部25)と嵌合され、バッテリに対して充電される。
ここで、相手の充電用コネクタが嵌合される前後において、ハウジング20の前面に水が懸かり、端子収容部25の端子収容室30に浸水する場合がある。そのときは、浸入した水が端子収容室30の底面を流下してその奥端の導水溝35から背面の排水路60に導かれ、図2の矢線xに示すように、排水路60の下端部に設けられた排水口61の底面62に沿って流下して、取付板21すなわちパネルの前方へと排出される。
一方、充電用コネクタを嵌合して行う充電作業中に高圧洗浄を併せて行ったり、風雨が激しい悪天候の下で上記の充電作業を行う場合があり得、その場合には、図2の矢線yに示すように、排水口61から水が逆流するおそれがある。また、何らかの事情で蓋が開き、車両走行中において路面から跳ね返った砂利、小石等の異物が、同排水口61から侵入する可能性もある。
本実施形態では、排水口61の底面62から同排水口61の大部分の領域を塞ぐようにして制限板65が突出形成されているから、上記のように侵入物が侵入しようとした場合、制限板65で遮られて排水路60に侵入することが制限される。
そのため、充電中(通電中)において、逆流した水が導水溝35から端子収容室30に浸入することが未然に防止できる。また砂利、小石等の異物が同じく導水溝35から端子収容室30に入り込んで端子金具10の端子接続部12に当たり、それに起因して同端子接続部12に施されているメッキが剥がれる等の不具合が生じることを防止できる。
なお、制限板65は、排水口61の底面62から少し前上がりとなった姿勢で突設されているから、例えば逆流した水の一部が制限板65の上方にまで浸入すると、制限板65の上面66の奥側に溜まってしまうおそれがある。しかしながら制限板65の上面66は、幅方向の中央部が膨出した円弧面となっているから、制限板65の上方に水が浸入してその上面66に載ったとしても、水は円弧面に沿って流下して同上面66の左右の側縁から流下面57に滴下し、引き続いて排水口61の底面62の傾斜に倣って流下して速やかに外部に排出される。すなわち、制限板65の上面66に水が溜まることが回避される。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は、上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も含まれる。
(1)上記実施形態では、排水口の底面の傾斜角度を18度とした場合を例示したが、車両側コネクタが後傾姿勢で取り付けられた場合に同底面がなお前下がりの傾斜面となる限り、傾斜角度は任意に設定し得る。
(2)制限板の上面形状として上記実施形態では円弧形面を例示したが、その他に三角の山形形状、あるいは単に傾斜した平面形状等、要は、制限板の上面に載った水を側縁側に流下させ得る傾斜面を備えておれば、他の形状であってもよい。
(3)端子金具は、金属棒の切削加工品であってもよい。
(4)端子金具の端子接続部に施されるメッキは、金メッキ、銀メッキ等の導電性を向上させるメッキであればよい。
VC…車両側コネクタ
10…端子金具
20…インレットハウジング
21…取付板
25…端子収容部
30…端子収容室
35…導水溝
40…周壁
50…リテーナ
57…流下面
60…排水路
61…排水口
62…(排水口61の)底面
65…制限板
66…(制限板65の)上面

Claims (4)

  1. 車両に装着され充電時に相手の充電用コネクタと嵌合される車両側コネクタであって、
    車両のボディに固定される取付板と、
    端子金具が収容される端子収容室が形成され前記取付板を前後方向に貫通して設けられた端子収容部と、
    前記取付板の背面側において前記端子収容部の外周を囲むように設けられた後面開口の周壁と、
    前記端子金具を抜け止めするべく前記周壁の後面開口に被着されたリテーナと、
    前記周壁と前記端子収容部との間において前記端子収容室と連通した形態で設けられた排水路と、
    前記排水路の下端部に前記取付板に開口して設けられた排水口と、が具備され、
    前記排水口には、同排水口の一部を塞いで外部からの侵入物の侵入を制限するための制限板が前記リテーナに形成された形態で設けられている車両側コネクタ。
  2. 前記排水口の底面が前下がりのテーパ状に形成されており、前記制限板は前記排水口の前記底面から前方に突出した形態で設けられている請求項1記載の車両側コネクタ。
  3. 前記制限板の上面が、幅方向において傾斜した傾斜面となっている請求項2記載の車両側コネクタ。
  4. 前記制限板は、前記端子金具の軸線と平行をなす姿勢で突出形成されている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車両側コネクタ。
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