JP2017215434A - 定着装置 - Google Patents

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宏太郎 藤代
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Abstract

【課題】ステイが高温になるのを抑制することを目的とする。【解決手段】定着装置100は、エンドレスベルト110と、エンドレスベルト110の内側に配置されたヒータ(ハロゲンランプ120)と、エンドレスベルト110の内側に配置され、ヒータからの輻射熱を反射する反射部材(反射板140)と、エンドレスベルト110の内側に配置されたステイ150と、反射部材をステイ150に締結する締結部材(リベット190)を備える。反射部材は、壁部(中央壁143)と、当該壁部からステイ150に向けて突出する突出部144とを有する。突出部144は、締結部材によってステイ150に締結される。壁部は、ステイ150から間隔を空けて配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、記録シート上にトナー像を熱定着するための定着装置に関する。
従来、ベルト定着方式の定着装置として、エンドレスベルトと、ヒータからの輻射熱を反射する反射板と、反射板を支持するステイと、を備えたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2013−164473号公報
上記従来の構成において、反射板は、ステイにネジ止めされることにより結合される場合がある。反射板がステイにネジ止めされた状態において、反射板とステイの接触面積が大きいと、反射板の熱がステイに伝わり、ステイが高温となる。このようにステイが高温になると、ステイの周辺の部材にもその熱が伝達され、当該周辺の部材が損傷または変形するおそれがある。
そこで、本発明は、ステイが高温になるのを抑制することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る定着装置は、エンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内側に配置されたヒータと、前記エンドレスベルトの内側に配置され、前記ヒータからの輻射熱を反射する反射部材と、前記エンドレスベルトの内側に配置されたステイと、前記反射部材を前記ステイに締結する締結部材と、を備える。
前記反射部材は、壁部と、当該壁部から前記ステイに向けて突出する突出部とを有する。
前記突出部は、前記締結部材によって前記ステイに締結される。
前記壁部は、前記ステイから間隔を空けて配置されている。
この構成によれば、反射部材の壁部から突出した突出部がステイに締結されることにより、反射部材をステイにしっかり結合できるとともに、反射部材の壁部がステイから離れるので、反射部材の熱がステイに伝わってステイが高温になるのを抑えることができる。
本発明によれば、ステイが高温になるのを抑えることができる。
本発明の実施形態に係る定着装置を備えたカラーレーザプリンタを示す断面図である。 定着装置を長手方向に直交した面で切った断面図である。 ニップ板等を分解して示す分解斜視図である。 反射板を下側から見た斜視図である。 ハロゲンランプと各突出部との関係を示す図である。 サイドガイドを示す斜視図である。 本発明の変形例1,2を示す断面図(a),(b)である。 本発明の変形例3を示す断面図である。 本発明の変形例4を示す断面図である。 本発明の変形例5を示す断面図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、特に断りがないかぎり図1に示した上下方向を上下、図1における右側を前、左側を後、紙面の手前側を左、紙面の奥側を右として、各方向を示す。
図1に示すように、カラーレーザプリンタ1は、本体筐体2内に、用紙51を供給する給紙部5と、給紙された用紙51に画像を形成する画像形成部6と、画像が形成された用紙51を排出する排紙部7とを備えている。
給紙部5は、本体筐体2内の下方において、本体筐体2に対して前側からスライド操作により脱着される給紙トレイ50と、給紙トレイ50内の用紙51を画像形成部6に向けて送り出す給紙機構M1とからなる。
この給紙機構M1は、給紙トレイ50の前側端部の付近に設けられた、ピックアップローラ52、分離ローラ53、分離パッド54などからなり、これらにより給紙トレイ50にある用紙51が一枚ずつ分離されて上方へ送られる。上方へ向けて搬送された用紙51は、紙粉取りローラ55とピンチローラ56の間を通過した後、搬送経路57を通って後向きへ方向転換され、後述する搬送ベルト73の上に供給される。
画像形成部6は、スキャナ部61、プロセス部62、転写部63および定着装置100を備えている。
スキャナ部61は、本体筐体2の上部に設けられており、図示はしないが、レーザ発光部、ポリゴンミラー、複数のレンズおよび反射鏡を備えている。スキャナ部61では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応させてレーザ発光部から発光されるレーザをポリゴンミラーで左右方向に高速で走査させ、複数のレンズおよび反射鏡を通過または反射させた後各感光体ドラム31に照射している。
プロセス部62は、スキャナ部61の下方で、給紙部5の上方に配置されており、本体筐体2に対して前後方向に移動可能となる感光体ユニット3を備えている。感光体ユニット3は、ドラムサブユニット30と、ドラムサブユニット30に装着される現像カートリッジ40とを備えている。
ドラムサブユニット30は、感光体ドラム31やスコロトロン型帯電器32などを備えている。
現像カートリッジ40は、内部にトナーが収容されており、供給ローラ41や現像ローラ42や層厚規制ブレード43などを備えている。
このようなプロセス部62は、次のように機能する。現像カートリッジ40内のトナーが供給ローラ41により現像ローラ42へ供給され、このときトナーが、供給ローラ41と現像ローラ42との間で摩擦帯電される。現像ローラ42に供給されたトナーは、現像ローラ42の回転に伴って層厚規制ブレード43によって擦られ、一定厚さの薄層として現像ローラ42の表面に担持される。
一方、ドラムサブユニット30では、スコロトロン型帯電器32がコロナ放電により感光体ドラム31を一様に帯電させる。この帯電した感光体ドラム31にスキャナ部61からのレーザが照射されて、静電潜像が感光体ドラム31に形成される。
その後、現像ローラ42に担持されているトナーが感光体ドラム31の静電潜像に供給される。これにより、感光体ドラム31の静電潜像は可視像化され、感光体ドラム31の表面には、反転現像によるトナー像が担持される。
転写部63は、駆動ローラ71、従動ローラ72、搬送ベルト73、転写ローラ74およびクリーニング部75を備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後に離れて平行に配置され、これらにエンドレスベルトからなる搬送ベルト73が巻き掛けられている。搬送ベルト73は、その外側の面が各感光体ドラム31に接している。そして、搬送ベルト73の内側には各感光体ドラム31との間で搬送ベルト73を挟み込む転写ローラ74が配置されている。転写ローラ74には、転写バイアスが印加される。画像形成時には、搬送ベルト73により搬送されてきた用紙51は、感光体ドラム31と転写ローラ74に挟持され、感光体ドラム31上のトナー像が用紙51に転写される。
クリーニング部75は、搬送ベルト73の下方に配置され、搬送ベルト73に付着したトナーを除去し、その下方に配置されたトナー貯留部76に除去したトナーを落下させるようになっている。
定着装置100は、転写部63の後方に設けられ、用紙51上に転写されたトナー像を用紙51上に熱定着する。なお、定着装置100については、後で詳述する。
排紙部7において、用紙51の排紙側搬送経路91は、定着装置100の出口から上に向かって延び前側に反転するように形成されている。排紙側搬送経路91の途中には、用紙51を搬送する複数の搬送ローラ92が配置されている。本体筐体2の上面には、印刷後の用紙51を蓄積する排紙トレイ93が形成されており、搬送ローラ92により排紙側搬送経路91から排出された用紙51は、排紙トレイ93に蓄積される。
図2に示すように、定着装置100は、エンドレスベルト110と、ヒータの一例としてのハロゲンランプ120と、ニップ部材の一例としてのニップ板130と、反射部材の一例としての反射板140と、ステイ150と、断熱部材160と、加圧ローラ170と、サイドガイド180と、締結部材の一例としてのリベット190と、を備えている。
なお、以下の説明においては、用紙51の搬送方向(略前後方向)を単に「搬送方向」といい、ハロゲンランプ120の延びる方向、つまりハロゲンランプ120の長手方向(略左右方向)を単に「長手方向」という。なお、搬送方向は、エンドレスベルト110がニップ板130に摺動する方向である摺動方向、つまりエンドレスベルト110の後述するニップ部NPでの移動方向に相当する。また、ハロゲンランプ120の長手方向は、加圧ローラ170の回転軸線に沿っている。
エンドレスベルト110は、耐熱性と可撓性を有する無端状(または筒状)のベルトであり、回転可能に構成され、その長手方向両端部がサイドガイド180(図6参照)により案内されている。エンドレスベルト110の内周面111には、ニップ板130等との摩擦抵抗を減らすためのグリスが塗布されている。
なお、エンドレスベルト110は、金属製の基材と基材の外周に被覆された樹脂とを有する金属ベルトとして構成されていてもよいし、金属の表面にゴム層を有する構成であってもよいし、ゴム層の表面にフッ素樹脂コーティング等による非金属の保護層をさらに有する構成であってもよい。また、エンドレスベルト110の基材は、ポリイミド樹脂などの樹脂であってもよい。
ハロゲンランプ120は、エンドレスベルト110を加熱することで用紙51上のトナーを加熱する発熱体であり、エンドレスベルト110の内側においてエンドレスベルト110から所定の間隔をあけて配置されている。ハロゲンランプ120の長手方向の寸法は、ニップ板130、断熱部材160および反射板140の長手方向の寸法よりも大きくなっている。そして、ハロゲンランプ120は、その両端部がニップ板130、断熱部材160および反射板140よりも長手方向外側に突出するように配置されている。
ニップ板130は、エンドレスベルト110の内側においてハロゲンランプ120よりも下方に配置され、エンドレスベルト110の内周面111に接触している。ニップ板130は、金属板を有しており、当該金属板を断面視略U形状に折り曲げることで形成されている。なお、金属板は、アルミニウム板であってもよいし、SUS板であってもよい。
より詳細に、ニップ板130は、長手方向に直交する断面において、搬送方向に沿うように延びる基部131と、当該基部131の搬送方向における各端部より加圧ローラ170から離れる方向へ延びる側壁部132とを主に有している。ここで、加圧ローラ170から離れる方向とは、ニップ部NPにおける用紙51の搬送方向と直交(交差)し、且つ、加圧ローラ170から離れる方向を指す。
基部131は、長手方向に長い長方形の平板状(図3参照)に形成されており、その下面がエンドレスベルト110の内周面111に接触している。
側壁部132は、長手方向に長い長方形の平板状(図3参照)に形成されている。
断熱部材160は、ニップ板130からステイ150に熱が伝わるのを抑えるための樹脂製のフレームであり、ニップ板130とステイ150との間に配置され、これらの部材に沿った断面視略U形状に形成されている。より詳細に、断熱部材160は、長手方向に直交する断面において、搬送方向に沿うように延びる基部161と、当該基部161の搬送方向における各端部から加圧ローラ170から離れる方向に向けて延びる側壁部162とを主に有している。断熱部材160は、例えば、耐熱性樹脂であるLCP(Liquid Crystal Polymer)からなる。
基部161の搬送方向の中央部には、下方に向けて凹む凹部161Aが形成されている。これにより、ステイ150の下面と断熱部材160の凹部161Aとの間には、後述するリベット190の先端部193を収容するためのスペースが形成されている。
ステイ150は、ニップ板130の剛性を確保するための金属製のフレームであり、エンドレスベルト110の内側において反射板140に対してハロゲンランプ120とは反対側に配置され、断熱部材160を介してニップ板130を支持している。ステイ150は、比較的剛性が大きい金属、例えば、鋼板などを断面視略U形状に折り曲げることで形成されている。なお、本明細書において金属は、炭素などの非金属を含む合金であってもよい。
より詳細に、ステイ150は、長手方向に直交する断面において、搬送方向に沿うように延びる基部151と、当該基部151の搬送方向における各端部から加圧ローラ170から離れる方向へ延びる側壁部152と、を主に有している。そして、ステイ150は、基部151および各側壁部152によって、反射板140の後述する凹部140Aを収容する凹形状をなしている。ここで、「凹部140Aを収容する」とは、凹部140Aの少なくとも一部を収容することを意味する。なお、ステイ150の長手方向の寸法は、ニップ板130、断熱部材160および反射板140の長手方向の寸法よりも大きくなっている。そして、ステイ150は、その両端部がニップ板130、断熱部材160および反射板140よりも長手方向外側に突出するように配置されている。
各側壁部152は、基部151から反射板140の後述する各フランジ部148,149へ向けて延びている。各側壁部152は、各フランジ部148,149に対向する先端面152Aをそれぞれ有している。
また、各側壁部152は、各先端面152Aから各フランジ部148,149に向けて突出する突起152Bをそれぞれ有している。各突起152Bは、各フランジ部148,149から離れている。詳しくは、図3に示すように、長手方向に延びる1つの先端面152Aに対して、突起152Bは、長手方向に間隔を空けて複数設けられている。そして、上流フランジ部148とこれに対向するすべての突起152Bとの間に間隔が設けられるとともに、下流フランジ部149とこれに対向するすべての突起152Bとの間に間隔が設けられている。上流フランジ部148と各突起152Bとの間隔は、反射板140またはステイ150が変形した際に上流フランジ部148といずれかの突起152Bとが接触可能な程度の大きさとなっている。下流フランジ部149と各突起152Bとの間隔も同様に設定されている。
図2に戻って、加圧ローラ170は、ニップ板130との間でエンドレスベルト110を挟み、エンドレスベルト110との間にニップ部NPを形成する部材であり、ニップ板130の下方に配置されている。加圧ローラ170は、円筒状のローラ本体171と、ローラ本体171が被覆され、ローラ本体171とともに回転可能なシャフト172とを有している。ローラ本体171は、シャフト172を被覆するゴム層と、ゴム層の外周を被覆する離型層とを有する。
この加圧ローラ170は、本体筐体2内に設けられた図示しないモータから駆動力が伝達されて回転駆動するように構成されており、回転駆動することでエンドレスベルト110との摩擦力によりエンドレスベルト110を従動回転させる。
反射板140は、ハロゲンランプ120からの輻射熱(光)をエンドレスベルト110の内周面111に向けて反射して内周面111に当てる部材であり、エンドレスベルト110の内側においてハロゲンランプ120とニップ板130(詳しくはニップ部NP)との間に配置されている。言い換えると、反射板140は、ハロゲンランプ120を下から覆うように配置され、ハロゲンランプ120からの輻射熱を上側、つまりニップ板130から離れる方向へ反射している。
反射板140は、金属板を含んで構成され、当該金属板を断面視略U形状に折り曲げることで形成されている。なお、金属板は、アルミニウム板であってもよいし、SUS板であってもよい。
より詳細に、反射板140は、長手方向に直交する断面において、搬送方向の上流側に配置される上流壁141と、当該上流壁141に対して搬送方向の下流側に間隔を空けて配置された下流壁142と、上流壁141と下流壁142の下端部同士をつなぐ、壁部の一例としての中央壁143と、を有している。上流壁141は、中央壁143に近づくにつれて、詳しくは下方に向かうにつれて、搬送方向の下流側に向けて傾斜している。下流壁142は、中央壁143に近づくにつれて、詳しくは下方に向かうにつれて、搬送方向の上流側に向けて傾斜している。
図3に示すように、上流壁141、下流壁142および中央壁143は、長手方向に長尺となる長方形の板状に形成されている。そのため、上流壁141、下流壁142および中央壁143は、長手方向に長尺な凹部140Aを構成している。
図2に戻って、反射板140は、上流壁141の上端から搬送方向上流側に延びる上流フランジ部148と、下流壁142の上端から搬送方向下流側に延びる下流フランジ部149と、を有している。言い換えると、各フランジ部148,149は、凹部140Aの長手方向と直交する直交方向(凹部140Aの底壁に直交する方向)における各端部から搬送方向外側に延出している。そして、各フランジ部148,149は、ステイ150の先端面152Aおよび突起152Bから上下方向に離れている。
図4に示すように、中央壁143には、当該中央壁143から下方(ステイ150の基部151に向かう方向)に向けて突出する第1突出部144、第2突出部145および第3突出部146が、長手方向に間隔を空けて設けられている。各突出部144〜146は、それぞれ有底円筒状、つまり下方に凹む凹部として形成されている。
第1突出部144は、中央壁143の長手方向の一端側に配置され、その底壁に、リベット190が入り込む丸孔H1を有している。第2突出部145は、中央壁143の長手方向の中央側に配置され、その底壁に、リベット190が入り込む長孔H2を有している。第3突出部146は、中央壁143の長手方向の他端側に配置され、その底壁に、リベット190が入り込む長孔H3を有している。各長孔H2,H3は、ハロゲンランプ120の長手方向に長尺となっている。
そして、図5に示すように、各突出部144〜146は、それぞれリベット190によってステイ150の基部151に締結されている。なお、基部151には、リベット190の軸部191を通すための3つの貫通孔H4が形成されている。そして、このように各突出部144〜146がステイ150の基部151に締結されることで、反射板140の中央壁143は、ステイ150の基部151から間隔を空けて配置されている。
また、各突出部144〜146および各突出部144〜146内のリベット190は、ハロゲンランプ120のコイル121の巻き数の粗密に応じて適宜配置されている。具体的に、ハロゲンランプ120は、単位長さ当たりの巻き数が所定数となる3つの第1巻回部121Aと、単位長さ当たりの巻き数が前記所定数よりも多い2つの第2巻回部121Bとを有するコイル121を備えている。そして、各突出部144〜146および各リベット190は、長手方向において、第1巻回部121Aに対応した位置に配置されている。つまり、各突出部144〜146および各リベット190は、長手方向において、各第1巻回部121Aの範囲内に配置されている。
リベット190は、反射板140をステイ150に締結するための部材であり、円柱状の軸部191と、軸部191のハロゲンランプ120側の端部に設けられる円柱状の頭部192と、軸部191の断熱部材160側の端部である先端部193とを有している。先端部193は、図5に示すようなステイ150への反射板140の締結後の状態においては、カシメにより潰されることで軸部191の外周面よりも径方向外側に延出した形状となっているが、カシメの前の状態では、図3に示すように軸部191の一部(先端部)を構成している。
図5に示すように、軸部191は、各孔H1〜H4に挿入可能な径で形成されている。頭部192は、軸部191よりも大径となっている。頭部192の上面192A、つまりハロゲンランプ120側の面は、鏡面加工されることにより、凹凸のない平面となっている。詳しくは、上面192Aは、鏡面加工されることによって、リベット190のその他の面(上面192A以外の面:例えば軸部191の外周面)よりも反射率が高くなっている。言い換えると、上面192Aの表面粗さは、十点平均粗さでRzjis200mm以下となっている。また、上面192Aと中央壁143のハロゲンランプ120側の面143Aとの段差量は、頭部192の長さ(軸部191の軸線方向の長さ)よりも小さい、詳しくは略0となっている。
図6に示すように、サイドガイド180は、エンドレスベルト110をガイドする部材であり、エンドレスベルト110を長手方向で挟み込むように配置されている。サイドガイド180は、ステイ150等を支持するためのガイド本体部181と、エンドレスベルト110の内周面111をガイドする内周ガイド部182とを有している。
ガイド本体部181は、長手方向内側に向けて開口する支持凹部181Aを有し、当該支持凹部181A内にステイ150の端部が固定されている。また、支持凹部181A内には、図示せぬ金属板が設けられ、当該金属板によってハロゲンランプ120が支持されている。
内周ガイド部182は、ガイド本体部181の長手方向内側の面から長手方向内側に突出する断面視円弧状の壁であり、その外周面が、エンドレスベルト110の内周面111をガイドするガイド面182Aとなっている。
各サイドガイド180は、圧縮コイルバネSPによって下方に向けて押圧されている。このように各サイドガイド180が圧縮コイルバネSPで押圧されることで、ステイ150に対して下方へ向かう押圧力が働き、この押圧力が、断熱部材160、ニップ板130およびエンドレスベルト110を介して加圧ローラ170に伝達される。また、加圧ローラ170からは押圧力に対する反力が上方に向けて発生し、この反力は、エンドレスベルト110、ニップ板130および断熱部材160を介してステイ150で受けられるようになっている。
なお、これとは逆に、加圧ローラ170をバネなどの弾性部材によって上方に押圧することで、加圧ローラ170からの押圧力を、エンドレスベルト110、ニップ板130および断熱部材160を介してステイ150で受けるように構成してもよい。
次に、反射板140とステイ150との組付方法について説明する。
図2および図3に示すように、凹形状のステイ150の内側に凹形状の反射板140を同じ向きで入れ込んでいくと、反射板140の各突出部144〜146がステイ150の基部151に当接することで反射板140のステイ150に対する移動が止まる。この際、反射板140の中央壁143とステイ150の基部151との間に間隔が空くとともに、反射板140の各フランジ部148,149とステイ150の各突起152Bとの間に間隔が空く。
その後、図5に示すように、3つのリベット190の軸部191を各突出部144〜146およびステイ150の各孔H1〜H4に挿入し、各先端部193をかしめる。これにより、反射板140の中央壁143とステイ150の基部151との間隔と、反射板140の各フランジ部148,149とステイ150の各突起152Bとの間隔とが保たれた状態で、反射板140がステイ150に結合される。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
反射板140の中央壁143から突出した突出部144〜146がステイ150に締結されることにより、反射板140をステイ150にしっかり結合できるとともに、反射板140の中央壁143がステイ150から離れるので、反射板140の熱がステイ150に伝わってステイ150が高温になるのを抑えることができる。
各フランジ部148,149が、ステイ150の各側壁部152の先端面152Aおよび各突起152Bから離間しているので、反射板140の熱が各フランジ部148,149を介してステイ150に逃げるのを抑えることができる。
ステイ150の各側壁部152の先端面152Aに突起152Bが形成されているので、ステイ150または反射板140が変形した際に、いずれかのフランジ部(例えば上流フランジ部148)が側壁部152の先端面152Aに面接触するのを各突起152Bによって抑えることができる。
突出部144〜146が、ハロゲンランプ120の長手方向において、第1巻回部121A、つまりコイル121の粗の部分に対応した位置に配置されているので、突出部144〜146からステイ150の基部151に伝達される熱量を小さくすることができ、ステイ150が高温になるのを抑えることができる。また、リベット190が、ハロゲンランプ120の長手方向において、第1巻回部121A、つまりコイル121の粗の部分に対応した位置に配置されているので、リベット190の頭部192と反射板140の中央壁143との境界部分に生じる僅かな隙間に向かう輻射熱の量を少なくすることができる。そのため、リベット190と中央壁143との境界部分で輻射熱が乱反射するのを抑えることができる。
リベット190の頭部192の上面192Aが凹凸のない平面であるため、リベット190の頭部192で輻射熱が乱反射するのを抑えることができる。
リベット190の頭部192の上面192Aが、リベット190のその他の面よりも反射率が高くなっているので、リベット190の頭部192の上面192Aによって輻射熱を良好に反射することができる。
リベット190の頭部192の上面192Aと中央壁143のハロゲンランプ120側の面143Aとの段差量が略0となっているので、頭部192と中央壁143との境界部分での輻射熱の乱反射を抑えることができる。
3つの突出部144〜146のそれぞれに形成した複数の孔H1〜H3のうちの2つを長手方向に長尺となる長孔H2,H3としたので、反射板140が長手方向に熱膨張した場合には、その熱膨張を各長孔H2,H3によって吸収することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造となる部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、リベット190の頭部192の上面192Aと中央壁143のハロゲンランプ120側の面143Aとの段差量を略0としたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば図7(a),(b)に示すように、段差量L1は、頭部192の長さL2よりも小さければよく、頭部192の上面192Aは、中央壁143の面143Aよりも上または下に位置していてもよい。この場合でも、頭部192と中央壁143との境界部分での輻射熱の乱反射を抑えることができる。
前記実施形態では、突出部144〜146の形状を有底円筒状としたが、本発明はこれに限定されず、突出部の形状はどのような形状であってもよい。例えば、図8に示すように、突出部244を、ステイ150の基部151に向かうにつれて先細となる漏斗状に形成してもよい。この形態では、突出部244のハロゲンランプ120側の面244Aもステイ150の基部151に向かうにつれて先細となる漏斗状になる。そのため、この形態では、リベットとして、頭部292の下部がテーパ状になる皿リベット290を使用することができる。詳しくは、使用する皿リベット290の頭部292の下部の形状に合わせて突出部244を形成するとよい。この形態によれば、皿リベット290の頭部292のテーパ状の下部を、漏斗状の面244Aに合致させることができるので、皿リベット290によって反射板140をステイ150に良好に締結することができる。
また、図9に示すように、突出部244とステイ150の基部151との間に、第1断熱材310を設けてもよい。具体的に、第1断熱材310は、円筒状に形成されており、突出部244と基部151との間で挟まれている。第1断熱材310は、例えばポリイミドなどの低熱伝導性樹脂からなっている。第1断熱材310は、漏斗状の突出部244に合致するような漏斗状の上面311と、皿リベット290の軸部191を通すための貫通孔312とを有している。これによれば、反射板140の熱が突出部244からステイ150に逃げるのを第1断熱材310によって抑えることができる。
また、図10に示すように、反射板140の中央壁143とステイ150の基部151との間に、第2断熱材320を設けてもよい。具体的に、第2断熱材320は、例えばポリイミドなどの低熱伝導性樹脂からなり、中央壁143と基部151との間で挟まれている。これにより、反射板140の熱が中央壁143からステイ150に逃げるのを第2断熱材320によって抑えることができる。
第2断熱材320は、2つの突出部145,146の間に配置されている。これにより、中央壁143が2つの突出部145,146の間で撓んでステイ150に接触するのを、第2断熱材320によって抑えることができる。なお、この効果を得るためには、第2断熱材320は、必ずしも中央壁143と基部151との間で挟まれる必要はなく、中央壁143または基部151から間隔を空けて配置されていてもよい。
また、第2断熱材320は、その下面に、上方に向けて凹む、穴の一例としての凹部321を有している。また、ステイ150の基部151は、凹部321に係合する凸部151Aを有している。そのため、この形態では、凹部321と凸部151Aとの係合により、第2断熱材320をステイ150の基部151に対して位置決めすることができる。なお、穴としては、凹部321に限らず、例えば貫通孔であってもよい。
前記実施形態では、3つの突出部144〜146のうち2つの突出部145,146に長孔H2,H3を形成したが、本発明はこれに限定されず、複数の前記突出部のうち少なくとも1つの突出部の孔を長孔とすればよい。例えば、前記実施形態における3つの突出部144〜146のうち長手方向の一端側に配置される突出部146の孔を長孔とし、残りの2つの突出部144,145の孔を丸孔としてもよい。この場合であっても、反射板140の長手方向の一端側の部位の熱膨張を長孔で吸収することができる。
前記実施形態では、ヒータの一例としてハロゲンランプ120を例示したが、本発明はこれに限定されず、ヒータは、カーボンヒータなどであってもよい。
前記実施形態では、締結部材としてリベット190を例示したが、本発明はこれに限定されず、締結部材は、例えばネジやたたきリベットなどであってもよい。
前記実施形態では、第2断熱材に穴を設け、穴に係合する凸部をステイに設けたが、本発明はこれに限定されず、これとは逆に、第2断熱材に凸部を設け、凸部に係合する穴をステイに設けてもよい。
前記各実施形態では、板状のニップ板130を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば板状でない厚めのニップ部材であってもよい。また、ニップ部材とエンドレスベルトの内周面との間には、エンドレスベルトのニップ部材に対する摺動を円滑にするための摺動シートが介在していてもよい。この場合、この摺動シートは、例えば織物状のシートであり、ニップ部材に取り付けられていてもよい。さらに、この場合、ニップ部材は樹脂製の板状部材であってもよい。
また、反射板140も、板状の部材ではなく、厚めの反射部材であってもよい。さらに、反射板は、ニップ板に向けて輻射熱を反射するように配置されていてもよい。また、ステイは、断熱材を介してニップ部材を支持していたが、直接ニップ部材を支持していてもよい。
前記実施形態では、カラーレーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、ニップ部材との間でエンドレスベルトを挟むバックアップ部材として加圧ローラ170を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ベルト状の加圧部材などであってもよい。
前記実施形態では、反射板140の中央壁143に突出部144〜146を設けたが、本発明はこれに限定されず、反射部材の壁部は、平板状であってもよい。この場合でも、締結部材を、第1巻回部に対応した位置に配置することで、締結部材と反射板との境界部分での輻射熱の乱反射を抑えることができる。
100 定着装置
110 エンドレスベルト
120 ハロゲンランプ
140 反射板
143 中央壁
144 第1突出部
145 第2突出部
146 第3突出部
150 ステイ
151 基部
190 リベット

Claims (13)

  1. エンドレスベルトと、
    前記エンドレスベルトの内側に配置されたヒータと、
    前記エンドレスベルトの内側に配置され、前記ヒータからの輻射熱を反射する反射部材と、
    前記エンドレスベルトの内側に配置されたステイと、
    前記反射部材を前記ステイに締結する締結部材と、を備え、
    前記反射部材は、壁部と、当該壁部から前記ステイに向けて突出する突出部とを有し、
    前記突出部は、前記締結部材によって前記ステイに締結され、
    前記壁部は、前記ステイから間隔を空けて配置されていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記突出部と前記ステイとの間に挟まれた第1断熱材を有することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記壁部と前記ステイとの間に配置された第2断熱材を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記突出部を複数備え、
    前記第2断熱材は、前記複数の突出部の間に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記第2断熱材は、穴を有し、
    前記ステイは、前記穴に係合する凸部を有することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の定着装置。
  6. 前記反射部材は、前記ヒータの長手方向に長尺な凹部と、前記凹部の前記長手方向と直交する直交方向における端部から延出するフランジ部と、を有し、
    前記ステイは、前記反射部材の前記凹部を収容する凹形状をなし、前記反射部材のフランジ部へ向けて延びる側壁部を有し、
    前記フランジ部は、前記側壁部の先端面から離れていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。
  7. 前記ステイは、前記先端面から前記フランジ部に向けて突出する突起を有し、
    前記突起が前記フランジ部から離れていることを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
  8. 前記ヒータは、単位長さ当たりの巻き数が所定数となる第1巻回部と、単位長さ当たりの巻き数が前記所定数よりも多い第2巻回部とを有するコイルを備え、
    前記締結部材は、前記ヒータの長手方向において、前記第1巻回部に対応した位置に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の定着装置。
  9. 前記締結部材の前記ヒータ側の面は、凹凸のない平面であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の定着装置。
  10. 前記締結部材の前記ヒータ側の面は、前記締結部材のその他の面よりも反射率が高いことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の定着装置。
  11. 前記締結部材の前記ヒータ側の面と前記壁部の前記ヒータ側の面との段差量は、前記締結部材の頭の長さよりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の定着装置。
  12. 前記突出部の前記ヒータ側の面は、前記ステイに向かうにつれて先細となる漏斗状となっていることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の定着装置。
  13. 前記反射部材は、前記突出部を複数有し、
    複数の前記突出部は、前記締結部材が入り込む孔を有し、
    複数の前記突出部のうち少なくとも1つの突出部の孔は、前記ヒータの長手方向に長尺となる長孔であることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の定着装置。
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