JP2017214205A - カム機構、シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

カム機構、シート給送装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シートの積載容量を確保しつつシート給送装置の小型化を図る。
【解決手段】シート給送装置は、給送ローラを支持する給送軸7に支持され、給送軸7の回転に伴って昇降板3を移動させる揺動カム11を備える。揺動カム11は、第1位置と、給送軸7から最遠端部までの距離が第1位置より小さい第2位置との間で、給送軸7に対して相対移動可能である。揺動カム11は、第1位置にある状態で昇降板3に当接して待機位置へと移動させ、給送軸7の回転に伴って昇降板3から離間した後、第2位置へと移動する。
【選択図】図3

Description

本発明は、カム機構、シート給送装置及びシート給送装置を備える画像形成装置に関する。
画像形成装置に用いられるシート給送装置として、従来から、昇降可能な昇降板にシートを積載する構成が知られている。この構成の下でシートの給送を開始する場合には、昇降板を上昇させることでシートを給送ローラ等の給送部材に当接させ、シートの給送を停止又は中断する場合には、昇降板を下降させることでシートを給送部材から離間させる。
特許文献1には、給送部材の駆動状態に連動して昇降板を昇降させる構成として、カム機構を採用したシート給送装置が開示されている。このカム機構は、給送ローラを支持する給送軸に取付けられたカム板と、昇降板と一体に設けられたカムフォロアとによって構成され、給送軸が1回転する毎に昇降板を上下させる。
特開平7−257765号公報
ここで、図7及び図8に示すように、給送ローラ208と同軸のカム206によって昇降板203を昇降させる構成では、カム206によって押圧されることで昇降板203が下降する。また、カム206の押圧力から解放された昇降板203は、バネ205の付勢力によって上昇する。この構成の下では、昇降板203に対するシートSの積載容量を確保するためには、例えば、カム206の外径を大きくすることが考えられる。即ち、カム206の外径を大きくすることで、昇降板203の移動距離を確保し、昇降板203が下降した状態で最上位シートが給送ローラ208に接触することが無いようにする構成である。
しかしながら、カム206の外径を大きくすると、図8に示すように、カム206の回転軌跡(破線)の半径(R211)が大きくなってしまう。給送ローラ208の下流側の搬送部材215など、カム206の近傍の部材は、カム206の回転軌跡を避けて配置されるため、カム206の大型化はシート給送装置の小型化を図る上での妨げとなる。従って、給送ローラ208と同軸のカム206によって昇降板203を昇降させる構成において、揺動部材である昇降板の移動距離を確保しつつ、シート給送装置の小型化を達成することは難しかった。
そこで、本発明は、揺動部材の移動距離を確保しつつ小型化することが可能なカム機構、このカム機構を備えたシート給送装置、及びこのシート給送装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るシート給送装置は、回転可能な支持軸と、前記支持軸に支持されて回転し、シートを給送する給送回転体と、シートを支持し、シートが前記給送回転体に当接する給送位置と、シートが前記給送回転体から離間する待機位置との間で揺動可能なシート支持部と、前記シート支持部を前記給送位置へ向けて付勢する付勢手段と、前記支持軸に支持され、前記シート支持部に当接可能であり、前記支持軸の回転に伴って前記シート支持部を移動させる駆動部材と、を備え、前記駆動部材は、前記支持軸に対して相対移動可能であり、第1位置にある状態で前記シート支持部に当接して前記給送位置から前記待機位置へ移動させ、前記支持軸の回転に伴って前記シート支持部から離間した後、前記支持軸から最も遠い点までの距離が前記第1位置より小さい第2位置に移動する、ことを特徴とする。
本発明の他の一態様に係るカム機構は、回転可能な支持軸と、離間位置と、前記離間位置より前記支持軸に接近する接近位置との間で揺動可能な揺動部材と、前記揺動部材を前記接近位置へ向けて付勢する付勢手段と、前記支持軸に支持され、前記揺動部材に当接可能であり、前記支持軸の回転に伴って前記揺動部材を移動させる駆動部材と、を備え、前記駆動部材は、前記支持軸に対して相対移動可能であり、第1位置にある状態で前記揺動部材に当接して前記接近位置から前記離間位置へ移動させ、前記支持軸の回転に伴って前記揺動部材から離間した後、前記支持軸から最も遠い点までの距離が前記第1位置より小さい第2位置に移動する、ことを特徴とする。
本発明によると、揺動部材の移動距離を確保しつつ小型化することが可能なカム機構、このカム機構を備えたシート給送装置、及びこのシート給送装置を備えた画像形成装置を提供することができる。
本開示に係る画像形成装置の構成を示す概略図。 (a)は第1実施形態に係るシート給送装置の斜視図。(b)はシート給送装置の要部を示す概略図。(c)は揺動カムが第1位置にあるカムユニットを示す概略図。(d)は揺動カムが第2位置にあるカムユニットを示す概略図。 (a)はシート給送動作の第1段階にあるシート給送装置の概略図。(b)はシート給送動作の第2段階にあるシート給送装置の概略図。(c)はシート給送動作の第3段階にあるシート給送装置の概略図。(d)はシート給送動作の第4段階にあるシート給送装置の概略図。 (a)は第2実施形態に係るシート給送装置の斜視図。(b)はシート給送装置の要部を示す概略図。(c)はカムガイドの構成を示す模式図。(d)は固定カム及び第1位置にある揺動カムを示す模式図。(e)は固定カム及び第2位置にある揺動カムを示す模式図。 左列のうち、(a)はシート給送動作の第1段階にあるシート給送装置の概略図、(c)はシート給送動作の第2段階にあるシート給送装置の概略図、(e)はシート給送動作の第3段階にあるシート給送装置の概略図。右列の各図(b)、(d)、(f)は、対応する左列の図からカムガイドを取り除いた様子を示す概略図。 左列のうち、(a)はシート給送動作の第4段階にあるシート給送装置の概略図、(c)はシート給送動作の第5段階にあるシート給送装置の概略図。右列の各図(b)、(d)は、対応する左列の図からカムガイドを取り除いた様子を示す概略図。 比較例の画像形成装置を示す概略図。 比較例の画像形成装置の要部を示す概略図。
以下、本開示に係るシート給送装置及び画像形成装置について、図面を参照しながら説明する。
[画像形成装置]
まず、画像形成装置の概略構成について図1を参照しながら説明する。画像形成装置100は、パーソナルコンピュータ等の外部機器から入力される画像情報に基づいて、シート給送装置1によって給送したシートSに画像を形成するプリンターである。ただし、シートSとは、用紙及び封筒等の紙、オーバーヘッドプロジェクタ用シート(OHT)等のプラスチックフィルム、布などの薄層状の記録媒体を指す。
画像形成装置100は、感光ドラム17を備えた電子写真方式の画像形成部19を備えている。画像形成部19は、シートSに画像を形成する画像形成手段の一例である。感光ドラム17は、円筒状の感光体であり、シートSの搬送方向(図中上方)に沿って回転可能である。感光ドラム17の表面は、帯電ローラ191によって一様に帯電させられた後、露光装置18から照射される走査光によって露光され、画像情報に基づいて静電潜像を描き込まれる。現像剤担持体193は、トナー及びキャリアを含む二成分現像剤を担持して回転し、感光ドラム17に帯電したトナーを供給することで静電潜像をトナー像に現像する。
感光ドラム17に担持されたトナー像は、転写ローラ16に印加されるバイアス電圧によって、感光ドラム17と転写ローラ16との間の転写ニップTNにおいてシートSに転写される。なお、シートSに転写されずに感光ドラム17に残留した転写残トナー等の付着物は、ドラムクリーナ195によって除去される。未定着画像が形成されたシートSは、定着ローラ対21によって加圧されながら加熱される。これにより、トナーが溶融・固着して定着画像が得られたシートSは、排出ローラ対22によって、筐体の上部に設けられた排出トレイ23に排出され、画像出力が完了する。
[シート給送装置]
次に、画像形成部19に向けてシートSを給送するシート給送装置1について説明する。シート給送装置1は、給送トレイ2と、昇降板3と、給送バネ5と、給送ローラ8と、給送コロ9と、搬送ローラ対15とを備えている。
図2(a)に示すように、給送トレイ2は画像形成装置100の底部100bに配置され、ユーザによって載置されたシートSを支持する。シートSを支持するシート支持部としての昇降板3は、揺動軸4を中心にして上下方向に揺動可能(昇降可能)な揺動部材であり、給送トレイ2に載置されたシートSを上下に移動させる。シート支持部を付勢する付勢手段としての給送バネ5は、画像形成装置100の底部と昇降板3との間に縮設され、昇降板3を上方へ向けて付勢している。
シートSを給送する給送回転体としての給送ローラ8は、支持軸である給送軸7に支持されて、昇降板3の上方に配置されている。上記昇降板3は、後述するカム機構により、シートSの上面が給送ローラ8に当接する給送位置(上方位置)と、シートSが給送ローラ8から離間する待機位置(下方位置)との間で移動可能である。給送ローラ8は、給送位置にある昇降板3の上のシートSを装置内部へと給送する。なお、給送回転体は、給送ローラに限らず、ローラ状の回転体に巻き回されたベルト部材によってシートを給送する場合の回転体を含むものとする。
図2(a)、(b)に示すように、給送ローラ8は、給送軸7を中心とする円弧状の摩擦部8aを有する、所謂半月ローラであり、摩擦部8aがシートSに当接した状態で回転することによってシートSを給送する。給送軸7は、一回転クラッチSR1を介して駆動手段としての駆動モータM1に接続されており、給送ローラ8の1回転に相当する駆動量を単位として駆動モータM1からの駆動力を受け取る。給送軸7の軸方向における給送ローラ8の両側には、摩擦部8aの外径と略同径の給送コロ9,9が配置され、給送軸7によって相対回転可能に支持されている。
本実施形態では、摩擦部材によってシートを分離するパッド分離方式を採用しており、給送ローラ8及び給送コロ9に当接する摩擦パッド13が設けられている。摩擦部材である摩擦パッド13は、シート給送方向における昇降板3の下流で給送ローラ8及び給送コロ9に対向し、背面からバネ14によって付勢されて給送ローラ8及び給送コロ9に圧接されている。これにより、給送ローラ8及び給送コロ9及び摩擦パッド13との間に、シートSを分離する分離部が形成されている。
シート給送方向における給送ローラ8の下流には、シートSを搬送する搬送手段としての搬送ローラ対15が配置される。搬送ローラ対15は、駆動モータM1に接続された駆動ローラ15aと、駆動ローラ15aに対向する従動ローラ15bとを含む。図1に示すように、シートSを転写ニップTNへ向けて案内する搬送ガイド41は、給送ローラ8の下流側で上方へ向けて屈曲しており、搬送ローラ対15は搬送ガイド41に沿ってシートSを略上方に搬送する。
[カム機構]
次に、給送軸7の回転に伴って昇降板3を昇降させるカム機構について説明する。図2(b)に示すように、本実施形態に係るカム機構は、給送軸7に配置されたカムユニットC1と、昇降板3に設けられた当接部32aとによって構成される。カムユニットC1は、固定部の一例である固定カム10と、駆動部材の一例である揺動カム11と、付勢手段の一例である引張バネ12とを含んでいる。カムユニットC1及びこれに対応する当接部32aは、給送軸7の軸方向に関してシート給送装置1の両側部に1組ずつ配置されている(図2(a)参照)。
カムユニットC1の構成について詳しく説明する。図2(c)に示すように、固定カム10は給送軸7によって相対回転不能に支持されており、給送軸7と一体的に回転する。固定カム10には、給送軸7の軸中心である中心線O7から径方向に離間した位置にボス10aが突設されている。揺動カム11は、ボス10aによって支持され、中心線O7に略平行な揺動軸線であるボス10aを中心にしてを揺動可能である。また、揺動カム11には、固定カム10に設けられたガイド突起10bが係合するガイド溝11aが形成されており、ガイド溝11aの長さによって揺動範囲を規定されている。
揺動カムは支持軸の回転に伴ってシート支持部を移動させる駆動部材の一例であり、固定カムは支持軸に相対回転不能に支持された(即ち、固定された)固定部の一例である。また、ガイド溝11aは係合溝の一例であり、ボス10aは係合溝に係合する突起部の一例である。これら係合溝及び突起部は、固定カム(固定部)及び揺動カム(駆動部材)の一方と他方とに配置されていればよい。
また、駆動部材が支持軸に対して相対移動可能な構成であれば、固定カム10に対して揺動(回動)する構成に限らず、例えば固定カム10に対して平行移動する成分を含むものであってもよい。
揺動カム11は、ボス10aに対する遠端部に、昇降板3の当接部32aに当接可能なカム面11cを有している。昇降板3は、図2(a)に示すように、シートSを支持する支持面31と、シート幅方向において支持面31の両側に立設された側板32,32とを有し、各側板32のうち揺動軸4に対する遠端部に当接部32aが形成されている。
図2(c)、(d)に示すように、揺動カム11は、固定カム10に対する相対位置である第1位置(図2(c)の位置)及び第2位置(図2(d)の位置)に移動可能である。第1位置はガイド突起10bがガイド溝11aの一方の端部に当接する位置であり、第2位置はガイド突起10bがガイド溝11aの他方の端部に当接する位置である。揺動カム11の移動範囲は、第2位置にある揺動カム11の最大外径R2が、第1位置にある揺動カム11の最大外径R1よりも小さくなるように設定されている。ただし、揺動カム11の最大外径とは、給送軸7の軸方向から視た場合の中心線O7を中心とする揺動カム11の外接円(図2(c)、(d)の破線)の半径である。言い換えれば、最大外径とは、給送軸7から揺動カム11のうち最も遠い点までの距離を指す。なお、揺動カム11のカム面11cは、第1位置にある場合に中心線O7に対して最大外径R1の距離に位置する(図2(c)参照)。
固定カム10と揺動カム11との間には、副付勢手段である引張バネ12が張設されており、揺動カム11を第1位置から第2位置へ向かう方向へ付勢している。一方、揺動カム11のカム面11c及び昇降板3の当接部32aの形状は、これらが互いに当接した状態において、給送バネ5の付勢力によって揺動カム11に上方への付勢力が作用するように構成されている。言い換えれば、揺動カム11は、昇降板3の当接部32aに当接した状態では、昇降板3を介して給送バネ5から受ける付勢力によって、引張バネ12の付勢力に抗して第1位置に保持されるように構成されている。
なお、引張バネ12は副付勢手段の一例であり、揺動カム11を第2位置へ向かって付勢する構成であれば、巻きバネや圧縮バネ等のバネ部材や、ゴム等の弾性部材に置き換えてもよい。
[カム機構の動作]
次に、シート給送装置1による給送動作と、給送動作におけるカム機構の作用について、図3(a)〜(d)に沿って説明する。ただし、図3(a)〜(d)及び図2(b)は、いずれも、図中手前側に位置する給送コロ9の図示を省略している。
図3(a)に示すように、給送動作が開始される前の状態である初期状態では、給送ローラ8の摩擦部8aが昇降板3とは反対側の上方に位置している。このとき、第1位置にある揺動カム11が昇降板3の当接部32aを下方に押圧することで、昇降板3は給送バネ5の付勢力に抗して待機位置に保持され、昇降板3に載置されたシートSは給送ローラ8及び給送コロ9から離間している。また、揺動カム11は、カム面11cにおいて当接部32aから矢印D1方向の反力を受けることで、引張バネ12の付勢力に抗して第1位置に保持されている。
画像形成装置100の制御部(不図示)から駆動モータM1に給送動作を開始する信号が入力されると、図3(b)に示すように、給送軸7が所定方向(以下、給送方向Fdとする)に回転を開始する。
給送軸7が初期状態から所定角度回転すると、図3(c)に示すように、揺動カム11のカム面11cが昇降板3の当接部32aから離間する。ただし、所定角度とは、カムユニットC1及び当接部32aの形状及び配置によって定まる回転角であり、本実施形態では給送ローラ8の摩擦部8aが昇降板3に対向する前にカム面11cが当接部32aから離間するように設定されている。揺動カム11から解放された昇降板3は、給送バネ5の付勢力に従って矢印D31方向に上昇することで、待機位置から給送位置へと移動する。また、当接部32aから離間した揺動カム11は、引張バネ12の付勢力に従って矢印D2方向に回動することで、第1位置から第2位置へと移動する。
揺動カム11が当接部32aから離間した後、給送軸7の回転に伴って給送ローラ8の摩擦部8aがシートSの上面に当接し、摩擦力によってシートSを繰り出す。摩擦部8aは、シートSの先端が搬送ローラ対15のニップ部に到達した後のタイミングでシートSから離間する。この間、揺動カム11は、引張バネ12によって第2位置に保持されている。
摩擦部8aがシートSから離間した後、給送軸7が一定角度回転すると、図3(d)に示すように、第2位置にある揺動カム11のカム面11cが昇降板3の当接部32aに当接する。このとき、給送軸7の回転に伴って固定カム10が給送方向Fdに回転する一方で、揺動カム11は当接部32aから受ける力によって矢印D1方向に回動する。これにより、揺動カム11が第2位置から第1位置へと移動する。揺動カム11が第1位置にある状態で給送軸7がさらに回転することで、揺動カム11が当接部32aを押圧し、昇降板3が給送バネ5の付勢力に抗して待機位置へと移動する。そして、給送軸7が360度回転したところで、給送ローラ8及びカム機構は図3(a)に示す初期状態へと復帰する。
なお、給送軸7の1回転が終了した後、一回転クラッチSR1の作用により給送軸7は初期状態の回転位相で待機する(図2(a)参照)。給送ローラ8からシートSを受け取った搬送ローラ対15は、シートSを転写ニップTNへ向けて搬送する。その後、次のシートSを給送する信号が駆動モータM1に入力されることで、上述した給送動作が繰り返され、連続したシート給送動作が実行される。
[本実施形態の効果]
本実施形態では、駆動部材である揺動カム11が、給送軸7に対する最大外径が異なる第1位置と第2位置とに移動可能である。そして、揺動カム11が第1位置にある状態で昇降板3に当接して給送位置から待機位置へ移動させ、給送軸7の回転に伴って昇降板3から離間した後、第1位置よりも最大外径が小さい第2位置に移動するように構成される。このため、昇降板3の移動幅が、第1位置にある揺動カム11の最大外径R1によって規定される一方で、昇降板3から離間する領域における揺動カム11の回動軌跡は最大外径R1より小さい最大外径R2の円弧を描く。
ここで、比較用の構成として、図7及び図8に示すように、支持軸281に固定された固定カム206によって昇降板203を昇降させる構成が考えられる。しかし、この場合、固定カム206の回動軌跡は、固定カム206の最大外径R211を半径とする円を描くことになり、搬送部材(搬送ローラ対)215等の近傍の部材はこの回動軌跡を避けて配置する必要がある。
一方、本実施形態によれば、第1位置にある揺動カム11の最大外径R1が、比較例における固定カム206の最大外径R211に等しくなるように設定したとしても、昇降板3から離間した揺動カム11は最大外径R211より径方向内側の領域を通過する。従って、この比較例に比較した場合、上下方向における昇降板3の移動距離を減らすことなく、他の部材と給送軸7とを近い位置に配置することが可能となる。即ち、本実施形態によれば、シートの積載容量を確保しつつ、シート給送装置及び画像形成装置の小型化を図ることができる。
なお、他の比較例として、支持軸に固定された固定カムと昇降板との間に、装置本体によって揺動可能に支持されたレバー部材を設け、テコの原理により昇降板の移動距離を確保する構成が考えられる。しかし、この場合、少なくともレバー部材の揺動軸を固定カムの回動軌跡の外側に配置することになる。また、固定カムの回動軌跡に加えて、レバー部材の揺動範囲を考慮して他の部材を配置する必要が生じる。このため、固定カム自体の外径を抑制しつつシートの積載容量を確保できたとしても、装置の小型化を図ることは難しい。
<第2実施形態>
次に、本開示の第2実施形態に係るシート給送装置1Aについて説明する。シート給送装置1Aは、カム機構の具体的構成において上記第1実施形態と異なっており、それ以外の点は第1実施形態と同様である。以下、第1実施形態と共通する要素には同符号を付して説明を省略する。
図4(a)に示すように、本実施形態に係るカム機構は、給送軸7の軸方向に関してシート給送装置1Aの両側部に設けられたカムユニットC2,C2と、これに対応してシート支持部である昇降板3に設けられた当接部32a,32aとによって構成される。カムユニットC2には、固定カム25と、揺動カム26と、ガイド部材27とが含まれる。
カムユニットC2の構成について詳しく説明する。図4(d)に示すように、固定カム25は給送軸7によって相対回転不能に支持されており、給送軸7と一体的に回転する。揺動カム26は、固定カム25に設けられたボス25aによって支持され、給送軸7の中心線O7に略平行な揺動軸線を中心にして揺動可能である。揺動カム11のうち、ボス25aに対する遠端部には、昇降板3の当接部32aに当接可能なカム面26cが設けられている。また、揺動カム26には、後述するガイド部材27に係合するガイドボス26aが中心線O7に略平行な方向に突出して形成されている。
図4(d)、(e)に示すように、揺動カム26は、固定カム25に対する相対位置である第1位置(図4(d)の位置)及び第2位置(図4(e)の位置)に移動可能である。第1位置にある揺動カム26の最大外径R11は、第2位置にある揺動カム26の最大外径R12よりも大きく設定されている。
揺動カム26をガイドするガイド部材27は、不図示のフレームを介して、画像形成装置100の枠体に対して固定されている。図4(b)、(c)に示すように、ガイド部材27は、給送軸7の中心線O7を囲むガイド溝27aが形成された環状の部材である。ガイド溝27aは、径方向内側のガイド面と径方向外側のガイド面とによって構成される溝形状からなり、揺動カム26に形成されたガイドボス26aが係合している。
なお、ガイド溝27aは、ガイド突起であるガイドボス26aを案内可能なガイド部の一例であり、ガイド部は溝形状に限らず突起部に当接して案内可能な形状であればよい。また、径方向内側及び外側のガイド面のそれぞれを、中心線O7を囲むように形成する物に代えて、ガイド突起に作用する力の方向を考慮して、中心線O7に対する一部の位相にのみ形成してもよい。
ガイド溝27aは、給送軸7の中心線O7からの距離が異なる複数の区間によって構成され、本実施形態では給送軸7の回転方向(給送方向Fd)に沿って第1区間a1、第2区間a2、第3区間a3、第4区間a4に分けられる。第1区間a1及び第3区間a3はそれぞれ略円弧状に形成されており、第1区間a1の方が第3区間a3より大きな半径に設定されている。第1区間a1は揺動カム26を第1位置に保持可能な大径部に相当し、第3区間a3は揺動カム26を第2位置に保持可能な小径部に相当する。第2区間a2及び第4区間a4は、半径が徐々に変化するように第1区間a1と第3区間a3とを接続している。
[カム機構の動作]
次に、シート給送装置1Aによる給送動作と、給送動作におけるカム機構の作用について、図5(a)〜(f)及び図6(a)〜(d)に沿って説明する。なお、図5及び図6の各図のうち、各段の右図と左図(例えば図6(a)と図6(b))は、給送動作の時系列において同一時点を表している。また、図5及び図6の右列の各図は、対応する左列の図から図中手前側に位置するガイド部材27及び給送コロ9の図示を省略したものである。
図5(a)、(b)に示すように、給送動作が開始される前の状態である初期状態では、給送ローラ8の摩擦部8aが昇降板3とは反対側の上方に位置している。このとき、揺動カム26のガイドボス26aは、ガイド溝27aの第1区間a1にあり、揺動カム26は第1位置に保持されている。そして、第1位置にある揺動カム26が昇降板3の当接部32aを下方に押圧することで、昇降板3は給送バネ5の付勢力に抗して待機位置に保持され、昇降板3に載置されたシートSは給送ローラ8及び給送コロ9から離間している。
画像形成装置100の制御部(不図示)から駆動モータM1に給送動作を開始する信号が入力されると、図5(c)、(d)に示すように、給送軸7が給送方向Fdに回転を開始する。このとき、ガイドボス26aがガイド溝27aの第2区間a2を通過することで、揺動カム26が第1位置から第2位置へ向かって矢印D3方向に揺動する。また、昇降板3の当接部32aが揺動カム26のカム面26cに沿って徐々に上昇し、昇降板3が待機位置から上昇を開始する。
給送軸7が初期状態から所定角度回転すると、図5(e)、(f)に示すように、ガイドボス26aはガイド溝27aの第3区間a3に進入し、揺動カム26が第2位置に保持された状態となる。このとき、揺動カム26のカム面26cは昇降板3の当接部32aから離間した状態となっており、揺動カム11から解放された昇降板3は、給送バネ5の付勢力に従って矢印D31方向に上昇して給送位置へと移動する。
揺動カム26が当接部32aから離間した後、給送軸7の回転に伴って給送ローラ8の摩擦部8aがシートSの上面に当接し、摩擦力によってシートSを繰り出す。図6(a)、(b)に示すように、摩擦部8aが昇降板3から離間する前に、ガイドボス26aがガイド溝27aの第4区間a4に進入し、揺動カム26は第1位置へ向けて矢印D4方向へ揺動し始める。
給送軸7がさらに回転すると、図6(c)、(d)に示すように、ガイドボス26aが再び第1区間a1に進入し、揺動カム26が第1位置に保持された状態となる。そして、第1位置にある揺動カム26が昇降板3の当接部32aに当接して、給送バネ5の付勢力に抗して矢印D32方向に押し下げることで、昇降板3が給送位置から待機位置へと移動する。給送軸7が360度回転したところで、給送ローラ8及びカム機構は図3(a)に示す初期状態へと復帰する。
なお、摩擦部8aは、シートSの先端が搬送ローラ対15のニップ部に到達した後のタイミングでシートSから離間する。給送ローラ8からシートSを受け取った搬送ローラ対15は、シートSを転写ニップTNへ向けて搬送する。これにより、画像形成部19によってシートSに画像が形成される。
[本実施形態の効果]
本実施形態では、駆動部材である揺動カム26が、給送軸7に対する最大外径が異なる第1位置と第2位置とに移動可能である。そして、揺動カム26が第1位置にある状態で昇降板3に当接して給送位置から待機位置へ移動させ、給送軸7の回転に伴って昇降板3から離間した後、第1位置よりも最大外径が小さい第2位置に移動するように構成される。従って、上記第1実施形態と同様に、シートの積載容量を確保しつつ、シート給送装置の小型化を図ることができる。
[他の実施形態]
上記第1実施形態は、駆動部材を付勢手段及び副付勢手段の付勢力によって移動させるものとして、また、上記第2実施形態は、駆動部材をガイド部材によって移動させるものとして説明したが、これらは組み合わせて使用してもよい。例えば、引張バネ12によって揺動カム11を第2位置へ向けて付勢すると共に、給送軸7に対して所定位相に配置したガイド部材により、当該所定位相でのみ揺動カム11が第1位置へ移動する構成としてもよい。
なお、上記第1及び第2実施形態では、カムユニットC1,C2が、シート給送装置1,1Aの両側部に配置されるものとして説明したが、いずれか一方の側部に配置してもよく、また給送ローラ8等に干渉しない限りで中央部に配置してもよい。
また、固定部には、上記固定カム10,25のように給送軸と別個の部材によって構成されたものに加えて、給送軸と一体成型されたものを含むものとする。また、上記第1及び第2実施形態では、固定カム10,25は昇降板3の当接部32aに当接しないものとして説明したが、例えば揺動カム11,26とは異なる位相で当接部32aに当接するようにしてもよい。
また、上記第2実施形態では、給送軸7の軸方向から視て、ガイド部材27の外側の輪郭と揺動カム26の回動軌跡の輪郭とが概ね一致する構成となっている(図5(a)〜(f)及び図6(a)〜(d)参照)。しかし、例えば揺動カム26のガイドボス26aの配置を変更してガイド溝27aを径方向内側へ寄せて形成するなどして、ガイド部材27の全体が、軸方向から視て揺動カム26の回動軌跡の内側に収まるようにしてもよい。
また、上記第1及び第2実施形態では、揺動部材である昇降板3をカム機構により昇降させる構成をシート給送装置1,1Aに適用した場合を例に説明したが、本技術はこれ以外の物に適用してもよい。即ち、支持軸に対して離間位置及び離間位置より支持軸に接近する接近位置との間に揺動可能な揺動部材を有する装置において、支持軸に対して相対移動可能に支持された駆動部材によって揺動部材を移動させる構成である。この場合、上記揺動カム11,26のように、駆動部材が第1位置にある状態で揺動部材に当接して接近位置から離間位置へ移動させ、支持軸の回転に伴って揺動部材から離間した後、支持軸に対する外径が第1位置より小さい第2位置に移動するように構成する。これにより、揺動部材の移動距離を確保しつつ、装置の小型化を図ることが可能となる。
1,1A…シート給送装置/3…シート支持部、揺動部材(昇降板)/7…支持軸(給送軸)/8…給送回転体(給送ローラ)/10,25…固定部(固定カム)/10b…突起部(ガイド突起)/11,26…駆動部材(揺動カム)/11a…係合溝(ガイド溝)/12…副付勢手段(引張バネ)/19…画像形成手段(画像形成部)/27…ガイド部材/27a…ガイド部、ガイド溝/31…支持面/32…側板/100…画像形成装置/a1…大径部(第1区間)/a3…小径部(第3区間)

Claims (13)

  1. 回転可能な支持軸と、
    前記支持軸に支持されて回転し、シートを給送する給送回転体と、
    シートを支持し、シートが前記給送回転体に当接する給送位置と、シートが前記給送回転体から離間する待機位置との間で揺動可能なシート支持部と、
    前記シート支持部を前記給送位置へ向けて付勢する付勢手段と、
    前記支持軸に支持され、前記シート支持部に当接可能であり、前記支持軸の回転に伴って前記シート支持部を移動させる駆動部材と、を備え、
    前記駆動部材は、前記支持軸に対して相対移動可能であり、第1位置にある状態で前記シート支持部に当接して前記給送位置から前記待機位置へ移動させ、前記支持軸の回転に伴って前記シート支持部から離間した後、前記支持軸から最も遠い点までの距離が前記第1位置より小さい第2位置に移動する、
    ことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記支持軸に固定され、前記駆動部材を揺動可能に支持する固定部を備え、
    前記駆動部材は、前記支持軸に略平行な揺動軸線を中心にして前記第1位置と前記第2位置とに揺動する、
    請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記駆動部材は、前記揺動軸線に対する遠端部に、前記第1位置において前記シート支持部に当接可能なカム面を有する、
    請求項2に記載のシート給送装置。
  4. 前記固定部及び前記駆動部材の一方には、前記揺動軸線を中心とする円弧状の係合溝が形成され、
    前記固定部及び前記駆動部材の他方には、前記係合溝に係合する突起部が配置される、
    請求項2又は3に記載のシート給送装置。
  5. 前記駆動部材を前記第2位置に向けて付勢する副付勢手段を備え、
    前記駆動部材は、前記シート支持部に当接した状態においては、前記付勢手段の付勢力により前記副付勢手段の付勢力に抗して前記第1位置に保持され、前記シート支持部から離間した状態においては前記副付勢手段の付勢力によって前記第2位置に保持される、
    請求項2乃至4のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  6. 前記副付勢手段は、前記固定部と前記駆動部材との間に設けられたバネ部材からなる、
    請求項5に記載のシート給送装置。
  7. 装置本体に固定され、前記支持軸の回転位相に応じて前記駆動部材を前記第1位置と前記第2位置とに案内可能なガイド部材を備える、
    請求項2又は3に記載のシート給送装置。
  8. 前記駆動部材は、前記支持軸に略平行に突出するガイド突起を有し、
    前記ガイド部材は、前記ガイド突起に当接して、前記支持軸の回転に伴って前記ガイド突起を前記支持軸に対して径方向に移動させるガイド部を含む、
    請求項7に記載のシート給送装置。
  9. 前記ガイド部は、前記支持軸に対して径方向内側のガイド面と径方向外側のガイド面とを含む溝形状からなる、
    請求項8に記載のシート給送装置。
  10. 前記ガイド部は、前記駆動部材を前記第1位置に保持可能な大径部と、前記大径部より前記支持軸に対する半径が小さく、前記駆動部材を前記第2位置に保持可能な小径部とを含む、
    請求項8又は9に記載のシート給送装置。
  11. 前記シート支持部は、シートを支持する支持面と、前記支持軸の軸方向に関して前記支持面の両側に立設された側板と有し、
    前記駆動部材は、前記軸方向に関して前記給送回転体の両側に配置され、それぞれ前記側板に当接可能である、
    請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置から給送されるシートに画像を形成する画像形成手段と、
    を備えた画像形成装置。
  13. 回転可能な支持軸と、
    離間位置と、前記離間位置より前記支持軸に接近する接近位置との間で揺動可能な揺動部材と、
    前記揺動部材を前記接近位置へ向けて付勢する付勢手段と、
    前記支持軸に支持され、前記揺動部材に当接可能であり、前記支持軸の回転に伴って前記揺動部材を移動させる駆動部材と、を備え、
    前記駆動部材は、前記支持軸に対して相対移動可能であり、第1位置にある状態で前記揺動部材に当接して前記接近位置から前記離間位置へ移動させ、前記支持軸の回転に伴って前記揺動部材から離間した後、前記支持軸から最も遠い点までの距離が前記第1位置より小さい第2位置に移動する、
    ことを特徴とするカム機構。
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