JP2017214077A - 梱包材 - Google Patents

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Abstract

【課題】より少ない材料で、また、共通化された部品で、多くの要求仕様に容易に対応できる梱包材を提供すること。【解決手段】第1部材1は、板状の台板部10と、間隔を空けて並ぶ複数の緩衝ブロック11とを有する。第2部材2は、基部20と、囲繞部21と、仕切片22とを有する。囲繞部21は、第1部材1における緩衝ブロック11の配列方向の一端からの第1部分1xがはみ出す状態で第2部分1yの周囲を囲み、隣り合う2つの緩衝ブロック11の間の空間に連通するスリット21aが形成された部分である。仕切片22は、スリット21aに挿入された状態でスリット21aの両側の2つの緩衝ブロック11を仕切る。【選択図】図2

Description

本発明は、梱包材に関する。
一般に、段ボールなどの緩衝性の板材で形成された梱包材が、梱包品とともに直方体状の梱包箱に収容される場合が多い。前記梱包箱も、段ボールなどの緩衝性の板材で形成されている。
前記梱包材は、前記梱包品と前記梱包箱の内側面との間隔を維持するスペーサー部材として機能する(例えば、特許文献1参照)。前記梱包材は、落下または振動などによって前記梱包箱から受ける外力に応じて潰れることにより、前記梱包品に伝わる衝撃を緩和する。
例えば、前記梱包品の側面の上部が前記梱包材によって保護される場合がある。この場合、前記梱包材は、前記梱包箱の底面から起立する基部と、その基部の上部に形成された緩衝部とを有する。
前記基部は、前記梱包品の側面または前記梱包箱の内側側面に沿って起立し、前記緩衝部を目的の高さに保持する脚部として機能する。従来の前記緩衝部は、例えば前記基部に接着された積層段ボールなどである。この場合、前記梱包材は、前記緩衝部による保護対象の位置および範囲の違いに応じて個別に設計および作製される。
2013−228605号公報
ところで、昨今、要求仕様に応じた多種の前記梱包材を、より少ない材料で、また、共通化された部品で容易に構成できることが望まれている。
本発明の目的は、より少ない材料で、また、共通化された部品で、多くの要求仕様に容易に対応できる梱包材を提供することにある。
本発明の一の局面に係る梱包材は、梱包品とともに梱包箱内に収容される部材であり、組み合わされた第1部材および第2部材を含む。前記第1部材は、板状の台板部と、複数の緩衝ブロックとを有する。前記複数の緩衝ブロックは、それぞれ前記台板部の一方の面に固定され、前記台板部から突出して形成され、一の配列方向に沿って間隔を空けて並ぶ部分である。前記第2部材は、基部と、囲繞部と、仕切片とを有する。前記基部は、前記第2部材の一端からの一部を成す部分である。前記囲繞部は、前記基部に連なり、前記第1部材における前記配列方向の一端からの一部である第1部分がはみ出す状態で残りの第2部分の周囲を囲み、隣り合う2つの前記緩衝ブロックの間の空間に連通するスリットが形成された部分である。前記仕切片は、前記囲繞部に連なって形成され、前記スリットに挿入された状態で前記スリットの両側の2つの前記緩衝ブロックを仕切る部分である。
本発明によれば、より少ない材料で、また、共通化された部品で、多くの要求仕様に容易に対応できる梱包材を提供することが可能になる。
図1は、実施形態に係る梱包材および梱包品の斜視図である。 図2は、実施形態に係る梱包材の分解斜視図である。 図3は、実施形態に係る梱包材の組立途中における斜視図である。 図4は、実施形態に係る梱包材の第1組立状態の斜視図である。 図5は、実施形態に係る梱包材の第2組立状体の斜視図である。 図6は、実施形態に係る梱包材の第3組立状体の斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
実施形態に係る梱包材3は、画像形成装置などの梱包品9とともに梱包箱8内に収容される部材である。例えば、梱包品9がプリンター、複写機、ファクシミリ装置または複合機であることが考えられる。梱包箱8は、梱包品9を収容する略直方体状の部材である。
図1に示されるように、梱包材3は、梱包品9の側面91の上部を保護する部材である。梱包材3は、梱包箱8の底面80から起立する基部20と、その基部20の上部に形成された緩衝部3xとを有する。
基部20は、梱包品9の側面91または梱包箱8の内側側面81に沿って起立し、緩衝部3xを目的の高さに保持する脚部として機能する。
ところで、昨今、要求仕様に応じた多種の梱包材を、より少ない材料で、また、共通化された部品で容易に構成できることが望まれている。
梱包材3は、より少ない材料で、また、共通化された部品で、多くの要求仕様に容易に対応できる構造を有している。以下、その構造について説明する。なお、便宜上、図2〜6は、梱包材3をその上端側から見た場合の梱包材3の斜視図を示す。
図2〜4に示されるように、梱包材3は、組み合わされた第1部材1および第2部材2を含む。なお、図2は、組み合わされる前の第1部材1および第2部材2を示し、図3は、組み合わされる途中の第1部材1および第2部材2を示す。
本実施形態において、梱包材3は、2つの第1部材1と1つの第2部材2とを含む。第1部材1は、板状の台板部10と、複数の緩衝ブロック11とを有する。台板部10は、例えば段ボールの板材である。
複数の緩衝ブロック11は、それぞれ台板部10の一方の面に固定され、台板部10から突出して形成された部分である。例えば、複数の緩衝ブロック11は、接着剤で台板部10に接着されている。複数の緩衝ブロック11は、一の方向に沿って間隔を空けて並んで設けられている。図2に示される例では、第1部材1は、3つの緩衝ブロック11を有している。
以下の説明において、複数の緩衝ブロック11が並ぶ方向のことを配列方向D0と称する。また、隣り合う2つの緩衝ブロック11の間の空間のことを区画空間12と称する。
例えば、緩衝ブロック11各々が、複数の板状の段ボール片が積層状態で接着された構造を有する積層段ボールであることが考えられる。図2に示される例では、複数の緩衝ブロック11が、それぞれ積層方向が異なる2種類の前記積層段ボールを含む。
即ち、2種類の前記積層段ボールの一方は、それぞれ台板部10に平行な複数の段ボール片が台板部10に直交する方向へ積み重なった構造を有する。2種類の前記積層段ボールの他方は、それぞれ台板部10に直交する複数の段ボール片が台板部10に平行な方向へ積み重なった構造を有する。
第2部材2は、曲げ加工が施された段ボールの板材である。第2部材2は、基部20と、囲繞部21と、仕切片22と、留め部23とを有する。基部20は、第2部材2の一端からの一部を成す部分である。前述したように、基部20は、緩衝部3xを目的の位置に保持するための脚部として機能する。
本実施形態において、基部20は平坦な板状である。なお、基部20の形状が筒状またはその他の形状であることも考えられる。
囲繞部21は、基部20に連なり、第1部材1における配列方向D0の一端からの一部である第1部分1xがはみ出す状態で、残りの第2部分1yの周囲を囲む部分である。梱包材3において、第1部材1および囲繞部21が、保護対象の位置に位置決めされる緩衝部3xを構成している。
図1,3に示される例では、第2部分1yは、第1部材1における囲繞部21から両側へはみ出す2つの第1部分1xを除く残りの部分である。本実施形態において、第2部材2は、2つの第1部材1に対応した2つの囲繞部21を有している。
例えば、囲繞部21は、一部が重なる状態で、緩衝ブロック11の輪郭形状に沿う角筒状に屈曲して形成されている。
囲繞部21には、周方向に沿うスリット21aが形成されている。囲繞部21は、そのスリット21aが第1部材1の区画空間12の1つと連通する状態で、第1部材1の第2部分1yの周囲を囲む。さらに、囲繞部21には、開口21bが形成されている。
仕切片22は、囲繞部21に連なって形成され、スリット21aに挿入される部分である。仕切片22は、スリット21aに挿入されることにより、スリット21aから区画空間12内へ突出する。
仕切片22は、スリット21aに挿入された状態でスリット21aの両側の2つの緩衝ブロック11を仕切る。これにより、囲繞部21内での配列方向D0における第1部材1の移動が仕切片22によって制限される。即ち、仕切片22は、囲繞部21に対する第1部材1の位置を一定の範囲内に維持する機能を果たす。
また、仕切片22は、それがスリット21aに挿入された状態で、囲繞部21の内側面におけるスリット21aの縁部に係合する係合部22aが形成されている。これにより、仕切片22がスリット21aから抜けることが防がれる。
留め部23は、囲繞部21の開口21bに挿入されることにより、囲繞部21の内側面における開口21bの縁部に係合する部分である。留め部23は、開口21bに挿入されることにより、囲繞部21を第1部材1の第2部分1yを囲む形状に保持する。
本実施形態では、仕切片22の係合部22aも、留め部23とともに、囲繞部21を第1部材1の第2部分1yを囲む形状に保持する機能を果たす。
梱包材3が採用されれば、より少ない材料で、第1部材1の第1部分1xに形成されている緩衝ブロック11を目的の位置に位置決めすることができる。即ち、梱包材3において、第1部材1を目的の位置に保持するための囲繞部21および基部20は、配列方向D0において第1部材1が占める全範囲よりも狭い範囲内に収まるコンパクトな部材で構成される。
図4に示される例では、第1部材1における囲繞部21から基部20の反対側へはみ出した部分を直接支える部材が不要である。
図5に示される梱包材3は、図1〜4に示される梱包材3と比較して、第2部材2の囲繞部21が第1部材1を囲む範囲が異なる。即ち、図5に示される梱包材3は、図1〜4に示される梱包材3と比較して、第1部材1における囲繞部21からはみ出した第1部分1xが長い。
図5に示される梱包材3によれば、緩衝ブロック11を基部20および囲繞部21からより遠い位置に保持することができる。
図4,5に示されるように、第1部材1における第2部材2の囲繞部21によって囲まれる第2部分1yの範囲が変更されることにより、囲繞部21からはみ出す第1部分1xの長さの調整が可能である。
また、図6に示される梱包材3は、図5に示される梱包材3と比較して、第1部材1の第1部分1xにおける台板部10の一部が曲がって形成されている点が異なる。台板部10は、緩衝ブロック11が固定されていない部分において曲げられている。図6に示される例では、第1部材1の第1部分1xにおける台板部10は、配列方向D0に直交する方向に沿って稜線を形成する屈曲部10aを有している。
図6に示される梱包材3によれば、基部20および囲繞部21が梱包品9の一の側面91に沿う状態で、複数の緩衝ブロック11を梱包品9の複数の側面91に沿わせることができる。
図4〜6に示されるように、梱包材3が採用されれば、共通化された部品で、多くの要求仕様に容易に対応することが可能になる。
[応用例]
梱包材3において、第1部材1における緩衝ブロック11が存在する部分の断面形状および囲繞部21の内面の断面形状が正方形であることが考えられる。この場合、囲繞部21の形状を変更することなく、配列方向D0を中心とする第1部材1の向きを90度変更することができる。
緩衝ブロック11が前記積層段ボールである場合、緩衝部3xの緩衝性能が、第1部材1の向きに応じて変わる。従って、同じ第1部材1および第2部材2を用いてより多くの要求仕様に対応することが可能になる。
また、梱包材3において、第1部材1が、囲繞部21から基部20側へのみはみ出す状態で、囲繞部21によって支持されることも考えられる。
また、梱包材3において、第1部材1が、2つの緩衝ブロック11または4つ以上の緩衝ブロック11を有することも考えられる。
なお、本発明に係る梱包材は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :第1部材
1x :第1部材の第1部分
1y :第1部材の第2部分
2 :第2部材
3 :梱包材
3x :緩衝部
8 :梱包箱
9 :梱包品
10 :台板部
10a :屈曲部
11 :緩衝ブロック
12 :区画空間
20 :基部
21 :囲繞部
21a :スリット
21b :開口
22 :仕切片
22a :係合部
23 :留め部
80 :梱包箱の底面
81 :梱包箱の内側側面
91 :梱包品の側面
D0 :配列方向

Claims (5)

  1. 梱包品とともに梱包箱内に収容される梱包材であって、
    組み合わされた第1部材および第2部材を含み、
    前記第1部材は、
    板状の台板部と、
    それぞれ前記台板部の一方の面に固定され、前記台板部から突出して形成され、一の配列方向に沿って間隔を空けて並ぶ複数の緩衝ブロックと、を有し、
    前記第2部材は、
    前記第2部材の一端からの一部を成す基部と、
    前記基部に連なり、前記第1部材における前記配列方向の一端からの一部である第1部分がはみ出す状態で残りの第2部分の周囲を囲み、隣り合う2つの前記緩衝ブロックの間の空間に連通するスリットが形成された囲繞部と、
    前記囲繞部に連なって形成され、前記スリットに挿入された状態で前記スリットの両側の2つの前記緩衝ブロックを仕切る仕切片と、を有する梱包材。
  2. 前記第1部材は、3つ以上の前記緩衝ブロックを有し、
    前記第1部材における前記第2部材の前記囲繞部によって囲まれる前記第2部分の範囲が変更されることによって前記囲繞部からはみ出す前記第1部分の長さの調整が可能である、請求項1に記載の梱包材。
  3. 前記第1部材の前記第1部分の前記台板部における前記緩衝ブロックが固定されていない部分が曲がって形成されている、請求項1または請求項2に記載の梱包材。
  4. 前記複数の緩衝ブロック各々は、複数の板状の段ボール片が積層状態で接着された構造を有する積層段ボールである、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された梱包材。
  5. 前記第1部材における前記緩衝ブロックが存在する部分の断面形状および前記囲繞部の内面の断面形状が正方形である、請求項4に記載の梱包材。
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