JP2017211573A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラスチックメディアのように安価ではあるが定着性の低い記録媒体についても剥離を抑えて画像形成を行うことができる画像形成装置や画像形成方法を提供する。【解決手段】静電潜像をトナーで可視化してトナー像を作像する作像部12と、作像されたトナー像を記録媒体Pの表面に転写する転写部14と、転写された記録媒体Pの表面にトナー像を定着させる定着部15と、転写部14による転写前の記録媒体Pの表面に、接着剤を塗布する塗布部210と、を備え、作像部12は、塗布部210で塗布された接着剤が、転写部14による転写後にトナー像で覆われるように、当該トナー像を作像する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成方法に関する。
従来、いわゆる電子写真方式の画像形成装置が広く用いられている。このような画像形成装置は、一般的なオフィスでの印刷用の装置ばかりでなく、商用印刷用の装置にも用いられている。
商用印刷では、包装材用途や装飾用途等を中心として、高い平滑性や光沢性を有した印刷物が求められることがある。そこで、このような印刷物を得るための層構造が基材上に設けられた記録媒体が提案されている(例えば、特許文献1,2参照。)。ここで、商用印刷において包装材用途や装飾用途等に用いられる記録媒体として、プラスチック素材を用いたプラスチックメディアが知られている。プラスチックメディアによれば、上記のような特別な層構造を有する記録媒体と比較して安価に、高い平滑性や光沢性を有した印刷物を得ることができる。
ここで、電子写真方式では、記録媒体に転写された転写像の定着が行われる。しかしながら、プラスチックメディアは上記のように安価ではあるものの定着性が低く、定着画像に剥離が生じる可能性がある。このため、プラスチックメディアのように安価ではあるが定着性の低い記録媒体についても剥離を抑えて画像形成を行うことができる画像形成装置や画像形成方法が求められている。
そこで、本発明は、プラスチックメディアのように安価ではあるが定着性の低い記録媒体についても剥離を抑えて画像形成を行うことができる画像形成装置や画像形成方法を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、上述した課題を解決するため、静電潜像を粉体で可視化して粉体像を作像する作像手段と、前記作像手段で作像された前記粉体像を記録媒体の表面に転写する転写手段と、前記転写手段で転写された前記記録媒体の前記表面に前記粉体像を定着させる定着手段と、前記転写手段による転写前の前記記録媒体の前記表面に、接着剤を塗布する塗布手段と、を備え、前記作像手段は、前記塗布手段で塗布された前記接着剤が、前記転写手段による転写後に前記粉体像で覆われるように、当該粉体像を作像することを特徴とする画像形成装置となっている。
請求項1に記載の発明では、転写前の記録媒体の表面に塗布される接着剤によって、転写後の粉体像が記録媒体に接着された状態で定着が行われる。これにより、プラスチックメディアのように安価ではあるが定着性の低い記録媒体についても剥離を抑えて画像形成を行うことができる。更に、作像手段では、塗布された接着剤が転写によって粉体像で覆われるように当該粉体像が作像される。これにより、粉体像が接着剤に対する被膜の役割を果たし、この接着剤が画像形成装置内の部品等に付着してしまう等といった事態も回避される。
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置を示す概略構成図である。 図1に示されている塗布部を示す概略構成図である。 図1に示されている制御部を、図2に示されている塗布部に対する制御機能に注目して示す機能ブロック図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置を示す概略構成図である。
この図1に示されている画像形成装置1は、電子写真方式を用いるプリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等に利用される装置である。この画像形成装置1は、電子写真方式による画像形成を行う装置本体100と、画像形成前の記録媒体Pに対して所定の前処理を行う前処理装置200と、を備えている。
まず、装置本体100について説明する。装置本体100は、静電潜像を粉体で可視化して粉体像を作像し、記録媒体P上に、その粉体像を定着させることにより画像を形成するものである。ここにいう粉体とは、単一の樹脂粉末、複合粉末、単一または複数の色材、樹脂と色材の複合物やこれにワックス成分や無機材料を加えた粉末を含む。また、これらを高次に形態制御した機能粉末を始めとするトナーなど、画像形成を行うことができる全ての粉体の総称として用いる。例えば、光沢抑制粉体、光沢付与粉体、焼付け粉体、発泡性粉体なども含まれる。以下では、これらの粉体の一例としてトナーを挙げて説明する。
装置本体100は、図1に示すように制御部10、画像読取部11、作像部12、給紙部13、転写部14、定着部15、排紙部16、及び、表示・操作部17等を備えている。
制御部10は、各部の動作制御等を行う。この制御部10には、中央演算処理装置(CPU)、ロム(ROM)やラム(RAM)等の記憶装置等を有している。中央演算処理装置が、記憶装置内のプログラムに従って、データを加工・演算したり、各部の動作を制御したりする。
画像読取部11は、原稿に記載されている画像を光学的に読み取ることにより、画像情報を生成するものである。
作像部12は、画像読取部11での読取りや外部からの入力で得られた画像情報に基づいて静電潜像を形成し、トナーで可視化してトナー像を作像するものである。本実施形態では、作像部12は、シアン(C)色、マゼンタ(M)色、イエロー(Y)色、ブラック(K)色、及び特色トナーであるクリア(T)のトナーを用いてトナー像を形成する、画像形成ユニット120C,M,Y,K,Tを備えている。
シアン(C)色、マゼンタ(M)色、イエロー(Y)色、及びブラック(K)色の着色トナーは、顔料や染料等の色材を含有した帯電性をもった樹脂粒子である。
一方、クリア(T)のトナー、即ち透明トナーは、無色透明のトナーであり、記録媒体Pや着色トナーに重ねて付着されると、記録媒体Pや着色トナーを視認できるように構成された樹脂粒子である。透明トナーは、例えば、低分子量のポリエステル樹脂に二酸化ケイ素(SiO2)や二酸化チタン(TiO2)等を外添することによって生成される。尚、透明トナーは、記録媒体Pや着色トナーを視認できる程度の量であれば、色材を含んでいても良い。
次に、各画像形成ユニット120C,M,Y,K,Tの基本的な構成を説明する。ここで、各画像形成ユニット120C,M,Y,K,Tの基本的な構成は、用いるトナーが異なることに係る点を除くと略同一なので、以下の各画像形成ユニット120C,M,Y,K,Tの基本的な説明では、C,M,Y,K,Tの符号を省略して説明する。画像形成ユニット120は、現像剤収容部121、感光体ドラム122、帯電装置123、露光装置124、現像装置125、除電装置126、及び感光体クリーニング装置127を備えている。
現像剤収容部121が対応するトナーを収容している。図中反時計回りに回転する感光体ドラム122の表面が帯電装置123によって帯電され、次いで、制御部10から受け取った画像情報に基づき、露光装置124によって表面に静電潜像が形成される。現像剤収容部121からトナーの供給を受ける現像装置125が、静電潜像をトナーで現像して可視化してトナー像を形成する。形成されたトナー像は、後述するように中間転写ベルト143に一次転写される。一次転写後の感光体ドラム122の表面は除電装置126によって除電され、その後、感光体クリーニング装置127によって残留トナー等の残留物が除去される。
給紙部13は、給紙カセット131、給紙ローラ132、給紙ベルト133、及びレジストローラ134を備えている。給紙カセット131は、記録媒体Pを収容している。給紙ローラ132が、給紙カセット131に収容されている記録媒体Pを一枚ずつ取り出し、給紙ベルト133へと送り出す。給紙ベルト133は、その記録媒体Pを後段の転写部14へと搬送する。レジストローラ134は、後述する中間転写ベルト143のトナー像が形成されている部分が二次転写位置に到達されるタイミングで、給紙ベルト133からの記録媒体Pを送り出すものである。
転写部14は、作像部12によって各感光体ドラム122に形成された画像を中間転写ベルト143に転写し(一次転写)、中間転写ベルト143上に、重ねられるように転写されたトナー像を、一括して記録媒体P上に転写する(二次転写)ものである。転写部14では、駆動ローラ141と従動ローラ142とに無端状の中間転写ベルト143が架け渡されており、中間転写ベルト143が図中時計回りに循環移動する。中間転写ベルト143の内側には、各感光体ドラム122に対応して一次転写ローラ144C,M,Y,K,Tが配置されている。二次転写ローラ145は、二次対向ローラ146との間に中間転写ベルト143と記録媒体Pを挟みこんで回転する。二次対向ローラ146は、二次転写ローラ145との間に中間転写ベルト143と記録媒体Pを挟みこんで回転する。
転写部14では、中間転写ベルト143が感光体ドラム122に接しながら移動することによって、各感光体ドラム122に形成された各色トナー像が一次転写ローラ144C,M,Y,K,Tによって中間転写ベルト143の表面上に重ね合わされて転写される。その転写像が二次転写ローラ145と二次対向ローラ146とのニップ部に達するタイミングでレジストローラ134から送り込まれてくる記録媒体Pに、二次転写ローラ145によってトナー像が二次転写される。
定着部15は、転写部14によって記録媒体P上に転写されたトナー像を定着させる。定着とは、トナーに熱と圧力を同時に加えることによってトナーの樹脂成分を記録媒体Pに溶着させることである。転写部14によって用紙に転写されたトナーに、このような定着処理が行われることによって、記録媒体P上のトナーの状態は安定したものとなる。定着部15は、搬送ベルト151、定着ベルト152、定着ローラ153、定着ベルト搬送ローラ154、定着対向ローラ155、発熱部156を有している。
搬送ベルト151は定着ローラ153と定着ベルト搬送ローラ154とに掛け渡され、図中時計回りに循環移動する。これにより、トナー像の二次転写後の記録媒体Pが、定着ローラ153と定着対向ローラ155とのニップ部へと搬送される。発熱部156からの熱とニップ部形成による圧力とにより加熱・加圧されて、トナー像が記録媒体Pに定着する。
排紙部16は、定着部15でトナー像が定着された記録媒体Pを排出するものであり、排紙ベルト161、排紙ローラ162、排紙口163、及び用紙収容部164を有している。排紙ベルト161によって排紙口163へと搬送された記録媒体Pが、排紙ローラ162によって排紙口163から排出され、用紙収容部164に収容される。
表示・操作部17は、パネル表示部171および操作部172を有している。パネル表示部171には設定値や選択画面等が表示される。また、パネル表示部171は、利用者からの入力を受け付けるタッチパネル等である。操作部172は、画像形成にかかる諸条件を受け付けるテンキー、複写開始指示等を受け付けるスタートキー等の利用者が入力をするために操作を行うものである。
次に、前処理装置200について説明する。この前処理装置200は、給紙部13から画像形成前の記録媒体Pを受け取って前処理を施すものであり、本実施形態では、この前処理として接着剤の塗布が行われる。前処理装置200は、接着剤の塗布部210と、給紙部13からの記録媒体Pを塗布部210へと搬送する処理用搬送部220と、を備えている。また、この前処理装置200の側面には、手差しトレイ230が設けられており、処理用搬送部220は、この手差しトレイ230上の記録媒体Pも塗布部210へと搬送する。
ここで、本実施形態では、給紙部13や手差しトレイ230から記録媒体Pとして、一般的な用紙等に比べて定着性の低いプラスチックメディアが供給されることがある。前処理装置200での接着剤の塗布は、このような記録媒体Pの定着性を、接着剤によるトナー像の接着効果で高めて、定着画像の剥離を抑えることを企図したものである。
図2は、図1に示されている塗布部を示す概略構成図である。
塗布部210は、記録媒体Pを搬送するための搬送装置211、及び、記録媒体P表面に接着剤成分を付着させる塗布装置212を有する。搬送装置211は、一対の搬送ローラ211aに架け渡されて図中反時計回りに循環移動する無端状の搬送ベルト211bを備えている。
塗布装置212は、記録媒体Pの表面に接着剤を一定量安定して塗布させるものである。本実施形態では、塗布装置212としてインラインタイプのインクジェットヘッドが採用されている。これにより、接着剤の塗布範囲や塗布量が精密に制御されるようになっている。尚、塗布装置としてはこれに限るものではなく、例えば、二流体スプレーや、正回転ロールコータ、逆回転ロールコータ、ワイヤーバーコータ等であってもよい。あるいは、ブレードコータ、スクイズコーター、スポンジローラ、ブラシローラ、不織布等も塗布装置の一例として挙げられる。
また、本実施形態では、塗布装置212と記録媒体Pの距離のバラツキを抑制するための支え部材213が、搬送ベルト211bの内側で、塗布装置212と対応する位置に配設されている。
このような塗布装置212からは接着剤が、溶液および/または分散液として吐出されて記録媒体Pの表面に塗布される。これにより、塗布量の安定性と均一性が確保される。
そして、本実施形態では、記録媒体Pの搬送方向について塗布装置212の下流側に、溶液および/または分散液としての接着剤から溶媒や分散媒を除去するための乾燥装置214が設けられている。ここでは特定しないが、この乾燥装置214としては、熱によるもの、送風によるもの、減圧によるもの等が挙げられ、必要な処理速度等の条件に応じたものが設計時に選定される。
また、接着剤としては、プラスチックメディアとして用いられることが多いポリプロピレン樹脂等に対して接着性があるものが採用されている。具体的なものとしては、例えば、市販の接着剤であれば、3Mポリオレフィン用速乾型水性接着剤PP1000(スリーエムジャパン社製)、SX−PPK1000(セメダイン社製)などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
このような塗布部210の動作は、装置本体100における制御部10によって制御される。
図3は、図1に示されている制御部を、図2に示されている塗布部に対する制御機能に注目して示す機能ブロック図である。
制御部10は、不揮発性メモリーに代表される電気的手段からなる記憶手段111と、選択手段112と、接着剤の塗布条件の設定手段113と、を備えている。尚、記憶手段111としては、本実施形態のように電気的手段に限るものではなく、例えば磁気ディスクドライブに代表される磁気的手段、光学ディスクドライブに代表される光学的手段等であってもよい。
記憶手段111には、表面特性が互いに異なる複数種類の記録媒体の識別コードが、各種類の記録媒体の表面特性に適した接着剤の塗布条件と対応付けられて記憶されている。ここにいう記録媒体の表面特性とは、記録媒体の表面における接触角や表面張力に代表される表面濡れ特性を含む。接着剤の塗布条件とは、接着剤の塗布量(塗布装置212の吐出量)、乾燥装置214の乾燥風量等であり、上記の表面特性に応じて設定、記憶されている。
ここで、上記の塗布条件には、そもそも接着剤の塗布が必要か否かも含まれている。本実施形態では、画像形成対象の記憶媒体Pが、プラスチックメディアのように定着性の低い媒体である場合に接着剤の塗布が行われるようになっている。
選択手段112は、画像形成対象の記録媒体の識別コード(種類)を選択するものである。この選択は、図1にも示されている表示・操作部17を介した利用者の操作を受けて行われる他、例えば画像形成装置1の外部から入力される画像情報Idのヘッダ情報における記載内容を受けて行われる。
設定手段113は、選択手段112で選択された識別コード(種類)に応じて、塗布部210による接着剤の塗布が必要か否かと、必要な場合の接着剤の塗布条件と、を設定する。設定手段113では、これらの設定が、選択された識別コード(種類)で記憶手段111を検索することにより行われる。尚、塗布条件の設定は、これに限るものではなく、例えば次のようなものであってもよい。即ち、記憶手段111には、識別コード(種類)に対応付けて上記の表面濡れ特性を含む表面特性が記憶されることとしてもよい。そして、設定手段113が表面特性に応じて、接着剤の塗布が必要か否かを決定し、塗布が必要な場合に塗布量や乾燥条件等を算出するもの等であってもよい。また、接着剤の塗布が必要か否かの決定は行わず、接着剤の塗布は必ず行うものとしてもよい。
また、本実施形態では、設定手段113に、外部入力されたり、画像の読取りによって得られたりした画像情報Idが入力される。設定手段113は、この画像情報Idに応じて接着剤の塗布範囲も設定する。本実施形態では、画像情報Idのうち、着色トナーの画像形成ユニット120C,M,Y,Kで用いられる情報に基づいて塗布範囲が設定される。この塗布範囲は、着色トナーの画像が転写される範囲よりも若干広くなるように設定される。尚、塗布範囲については、これに限るものではなく、例えば、画像情報Idとは無関係に、記録媒体の表面における略全面にわたって塗布するもの等であってもよい。
設定手段113での接着剤の塗布条件や塗布範囲が塗布部210へと送られる。そして、塗布部210では、送られてきた塗布条件や塗布範囲に応じて接着剤が記録媒体に塗布される(塗布工程)。
図1に示されている装置本体100の給紙部13や手差しトレイ230から送られてくる記録媒体Pがプラスチックメディア等の定着性が低いものの場合、上記のように接着剤が塗布されて、装置本体100へと送られる。他方、記録媒体Pが、一般的な紙媒体で一定の定着性が得られる場合には、上記の設定手段113において接着剤の塗布が不要と判断されて、そのまま装置本体100へと送られる。
そして、装置本体100において、制御部10での制御の下、トナー像を作像し(作像工程)、そのトナー像を記録媒体の表面に転写し(転写工程)、その転写されたトナー像を記録媒体の表面に定着させる(定着工程)。このとき、透明トナーの画像形成ユニット120Tにおいて、記録媒体Pの表面における着色トナー像以外の領域を占めるように透明トナー像の形成が行われる。即ち、着色トナーの画像形成ユニット120C,M,Y,Kで形成対象の画像を表す静電潜像が可視化されて着色トナー像が形成される。そして、接着剤のうち転写後に着色トナーでは覆われない部分を透明トナーが覆うように透明トナーの画像形成ユニット120Tで透明トナー像が形成される。このような透明トナー像と着色トナー像とが重ね合わされたトナー像が記録媒体Pに転写される。これにより、塗布部210で塗布された接着剤が、転写によってトナー像に全て覆われることとなる。
以上に説明した本実施形態の画像形成装置1では、転写前の記録媒体Pの表面に塗布される接着剤によって、転写後のトナー像が記録媒体Pに接着された状態で定着が行われる。これにより、プラスチックメディアのように安価ではあるが定着性の低い記録媒体Pについても剥離を抑えて画像形成を行うことができる。更に、透明トナーの画像形成ユニット120Tでは、塗布された接着剤が転写後に透明トナー像で覆われるように当該透明トナー像が作像される。これにより、透明トナー像を含む各色トナー像が接着剤に対する被膜の役割を果たし、この接着剤が画像形成装置1内の部品等に付着してしまう等といった事態も回避されることとなっている。
ここで、本実施形態では、使用されるトナーの質量平均粒径(D4)としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、3μm〜10μmが好ましく、4μm〜8μmがより好ましい。この範囲では、微小な潜像ドットに対して、十分に小さい粒径のトナー粒子を有していることから、ドット再現性に優れる。前記質量平均粒径(D4)が3μm以上では、スペーサーとしての機能が確保され、また10μm未満では、トナー層の埋まりが確保され、いずれの場合も記録媒体表面と装置部材の直接的な接触を防ぐ被膜形成の観点から好ましい。
また、本実施形態では、図1に示されているように、前処理装置200における接着剤の塗布部210と、転写部14における二次転写ローラ145と二次対向ローラ146とのニップ部と、の間を繋ぐ搬送部18が、次のような搬送手段となっている。即ち、この搬送部18は、レジストローラ134を含めて、接着剤の塗布済みの記録媒体Pを下方からのみ支持して、当該接着剤が塗布された表面に対して非接触で転写部14へと搬送する搬送手段となっている。これにより、画像形成装置1内の部品等への接着剤の付着等が一層良好に回避されることとなっている。
また、本実施形態では、透明トナーと着色トナーとが用いられ、透明トナーが着色トナー以外の領域を占めるようにトナー像が作像される。これにより、転写後に接着剤を覆うようなトナー像を、高い自由度で形成することが可能となっている。
そして、本実施形態では、着色トナーで形成対象の画像を表す静電潜像が可視化され、接着剤のうち転写後に着色トナーでは覆われない部分が透明トナーで覆われるようにトナー像が作像される。これにより、着色トナーによる可視像が転写される領域と厳密に重なるように接着剤を塗布しなくても、透明トナーで被覆を補うことが可能となり、接着剤の塗布処理を簡易なものとすることができる。
また、本実施形態では、静電潜像を表す画像情報Idに基づいて接着剤の塗布領域が決定されるので、例えば必ず記録媒体Pの全面に接着剤を塗布する場合等と比較して接着剤の塗布量を抑えてコストの低減を図ることができる。
また、本実施形態では、画像形成対象の記録媒体Pの種類を選択する選択手段112と、選択された種類に応じて、接着剤の塗布条件を設定する設定手段113と、が設けられている。これにより、例えば接着剤の塗布量や乾燥風量等といった塗布条件について、画像形成対象の記録媒体Pの種類に適した条件で塗布を行うことができるので、剥離を一層良好に抑えて画像形成を行うことができる。
尚、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によっても尚本発明の画像形成装置及び画像形成方法の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、前述した実施形態では、本発明にいう画像形成装置の一例として、着色トナーとしてシアン(C)色、マゼンタ(M)色、イエロー(Y)色、ブラック(K)色のトナーを用いるカラーの画像形成装置1が例示されている。しかしながら、本発明にいう画像形成装置はこれに限るものではなく、例えばブラック(K)色のトナーのみを用いるモノクロの装置等であってもよい。
また、前述した実施形態では、本発明にいう作像手段の一例として、透明トナーが着色トナー以外の領域を占めるようにトナー像を作像する作像部12が例示されている。しかしながら、本発明にいう作像部はこれに限るものではなく、例えば透明トナーが着色トナーと重なって記録媒体の略全面を覆うようなトナー像を作像するもの等であってもよい。
また、前述した実施形態では、本発明にいう塗布手段の一例として、着色トナー像よりも若干広い塗布領域に接着剤を塗布する塗布部210が例示されている。しかしながら、本発明にいう塗布手段はこれに限るものではなく、例えば着色トナー像と一致する精密な塗布領域に接着剤を塗布するもの等であってもよい。この場合には、透明トナー像の作像は不要としてもよい。
また、前述した実施形態では、本発明にいう画像形成装置の一例として、記憶手段111に、記録媒体の識別コードと、接着剤の塗布条件とが、互いに対応付けられて記憶されている画像形成装置1が例示されている。しかしながら、本発明にいう画像形成装置はこれに限るものではなく、例えば記憶手段111には、識別コードに対応付けて記録媒体の表面濡れ特性を含む表面特性が記憶されているもの等であってもよい。この場合、設定手段113が表面特性に応じて、接着剤の塗布が必要か否かを決定し、塗布が必要な場合に塗布量や乾燥条件等を算出することとしてもよい。また、表面特性に、記録媒体の表面電気抵抗等を含めてもよい。
また、前述した実施形態では言及しなかったが、本発明にいう画像形成装置は、画像形成対象の記録媒体の種類を利用者が選択するに当たって、例えば表示・操作部17のパネル表示部171に選択肢が表示されるもの等であってもよい。
また、前述した実施形態では言及しなかったが、本発明にいう画像形成装置は、接着剤の過度な乾燥を防止するためにシャッター等の乾燥防止機構を塗布手段に設けたもの等であってもよい。
また、前述した実施形態では言及しなかったが、本発明にいう画像形成装置は、例えば接着剤の塗布装置212を清掃するためのクリーニング手段を設けたもの等であってもよい。
また、前述した実施形態では言及しなかったが、本発明にいう画像形成装置は、接着剤の塗布部が、接着剤を吐出する液体噴霧手段や液体塗布手段を備え、更に、記録媒体上の接着剤を均す均し手段を備えたもの等であってもよい。
次に、上述した実施形態に相当する画像形成装置及び画像形成方法の実施例について説明する。尚、以下の実施例では、画像形成装置等について具体的に述べるが、これらはあくまでも例であって、本発明は、これらに限定されるものではない。
<第1実施例>
インラインタイプのインクジェットヘッド及び液体供給装置からなる塗布装置212、温度制御付き送風機からなる乾燥装置214、無端ベルトを用い駆動系と制御系を組み込んだ搬送装置211で、図2の構成に沿った塗布部210を作成した。そして、株式会社リコー製オンデマンドプリンティング装置(商品名:RICOH Pro C901)の給紙部13から供給された記録媒体Pが塗布部210を通過し、転写部14に供給されるように接続した。
接着剤としては、ポリプロピレン用速乾性水性接着剤を用いた。接着剤の付着量は、記録媒体Pにおける作像可能領域に対して、固形分として約1.0g/m2となるよう調整した。記録媒体Pとしては、透明ポリプロピレンシート(厚み0.3mm、A3ノビサイズ)を用いた。本実施例では、接着剤の塗布範囲を記録媒体Pの略全面とした。
また、作像系としては中間転写ベルト143上で、透明トナーが着色トナー以外の領域を占めるようにトナー像の画像形成を行った。このときの着色トナー像は、シアン(C)色、マゼンタ(M)色、イエロー(Y)色、ブラック(K)色の各色の2by2トーン画像とし、着色トナー像が形成されない領域に、透明トナー像を形成した。そして、この条件で記録媒体Pへの転写と定着とを行ない、接着剤によって記録媒体Pが何れかの構成部材に張り付いてしまう等といった障害が生じることがなく通紙されるか否かを確認した。この確認結果を、接着剤による汚染及び通紙性の評価結果とした。
次に、定着性評価用画像として、全面ブルーのベタ画像を形成した。得られた画像を用い、描画試験機(上島製作所製、AD−2110型)による定着性の評価を行った。描画試験機の荷重は100gとし、移動ステージを固定して、同一箇所を100周擦った後のトナー剥離状態を目視し、その目視結果を定着性の評価結果とした。
<第2実施例>
第1実施例と同様の装置を用いた。そして、塗布部210にて接着剤を塗布する際に、全面塗布の代わりに、文字パターンとして36ポイントのゴシック体太字で、「開封済み」の文字を作像可能領域内全域に分散形成するよう接着剤を塗布した。
次に、全面ブルーのベタ画像を形成した。この形成についても、第1実施例と同様の汚染及び通紙性の評価を行なった。他方、定着性評価については、接着剤の塗布が部分的であることから評価外とした。その代わりに、本実施例では、接着剤で上記の文字の像を形成したことによる加飾性について次のように評価した。即ち、上記のように得られた画像のトナー像形成面に、メンディングテープを貼り付けて剥離した。また、同画像の別の一定領域(約5cm角)を、金属製のヘラで擦った。剥離、及びヘラで擦った後の状態を目視し、その目視結果を加飾性の評価結果とした。
<参考例>
記録媒体Pとしてポリプレンシートの代わりに、電子写真対応の表面コート紙を用いた以外は、実施例2と同様にして、作像並びに評価を行った。尚、参考例では、元々定着性が保証された記録媒体を用いていることから、定着性については評価外とした。
<第1比較例>
接着剤の塗布を行わなかった以外は第1実施例と同様の作像並びに評価を行った。
<第2比較例>
上記の2つの実施例、参考例、及び第1比較例の実施が終わった後に、接着剤による画像形成装置1への影響を確認するため、第1実施例と同様の接着剤の塗布を施した記録媒体Pに対して、ブラックトナーのみで2by2画像の作像を試みた。
<評価>
以上に説明した2つの実施例、参考例、及び2つの比較例について、以下の評価基準に基づく評価結果を表1にまとめた。
Figure 2017211573
(汚染及び通紙性)
○:優れている(部材汚染が無く記録媒体の通紙が行えるレベル)
×:使用不可(部材の汚染が認められ通紙に支障があるレベル)
(定着性)
○:優れている(描画試験機による試験画像にトナーの剥がれが無いレベル)
×:使用不可(明らかにトナーの剥がれが感知できるレベル)
−:評価の対象外
(加飾性)
○:あり(加飾を付与できるもの)
×:なし(加飾を付与できない)
−:評価の対象外
第1実施例については、無事通紙が完了し、接着剤による汚染がなく通紙性に優れていることが確認された。また、定着性についても優れていることが確認された。尚、第1実施例については接着剤の塗布領域が記録媒体Pの全面であることから加飾性については評価外とした。
第2実施例についても、無事通紙が完了し、接着剤による汚染がなく通紙性に優れていることが確認された。また、第2実施例については、文字状に接着剤を塗布することによる加飾性が確認された。尚、第2実施例については、上述したように、接着剤の塗布領域が文字状で、着色トナー像(ブルーのベタ画像)よりも狭いため、定着性については評価外とした。
参考例についても、無事通紙が完了し、接着剤による汚染がなく通紙性に優れていることが確認された。他方、参考例では、接着剤の有無に関係なく定着性が得られることから接着剤の塗布による加飾性の付与は確認できなかった。尚、上述したように参考例については、定着性は評価外とした。
第1比較例については、無事通紙が完了し、接着剤による汚染がなく通紙性に優れていることが確認された。他方、定着性に乏しく実用的ではないことが確認された。第1比較例については、第1実施例と同様に加飾性は評価外とした。
第2比較例については、記録媒体Pの中間転写ベルト143への貼り付きが発生し、通紙を行うことができなかった。また、貼り付いた記録媒体Pを除去後、通常の用紙を用いて作像を行おうとしても、前に記録媒体Pが貼り付いた位置に相当する位置で再度貼り付きが生じ、残存接着剤の影響が大きいことが確認された。第2比較例については、そもそも通紙に支障が生じているため定着性や加飾性は評価外とした。
2つの実施例、参考例、及び2つの比較例に対するこのような評価結果から、接着剤の塗布により定着性の低い記録媒体についても剥離を抑えて画像形成を行うことができることが確認できる。また、接着剤が転写後にトナー像で覆われるように作像することで、接着剤が画像形成装置1内の部品等に付着してしまう等といった事態が回避されることも確認できる。
1 画像形成装置
10 制御部
12 作像部
14 転写部
15 定着部
18 搬送部
100 装置本体
111 記憶手段
112 選択手段
113 設定手段
200 前処理装置
210 塗布部
211 搬送装置
212 塗布装置
213 支え部材
特開2005−181882号公報 特開2009−244698号公報

Claims (7)

  1. 静電潜像を粉体で可視化して粉体像を作像する作像手段と、
    前記作像手段で作像された前記粉体像を記録媒体の表面に転写する転写手段と、
    前記転写手段で転写された前記記録媒体の前記表面に前記粉体像を定着させる定着手段と、
    前記転写手段による転写前の前記記録媒体の前記表面に、接着剤を塗布する塗布手段と、
    を備え、
    前記作像手段は、前記塗布手段で塗布された前記接着剤が、前記転写手段による転写後に前記粉体像で覆われるように、当該粉体像を作像する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記作像手段が、前記粉体として透明粉体と着色粉体とを用い、前記透明粉体が少なくとも前記着色粉体以外の領域を占めるように前記粉体像を作像することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記作像手段が、前記着色粉体で前記静電潜像を可視化するとともに、前記接着剤のうち前記着色粉体では覆われない部分を前記透明粉体が覆うように前記粉体像を作像することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記接着剤の塗布済みの前記記録媒体を、当該接着剤が塗布された前記表面に対して非接触で前記転写手段へと搬送する搬送手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のうち何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記塗布手段が、前記静電潜像を表す画像情報に基づいて前記接着剤を塗布することを特徴とする請求項1〜4のうち何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 表面特性が互いに異なる複数種類の記録媒体の中から、画像形成対象の記録媒体の種類を選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された種類に応じて、前記塗布手段による前記接着剤の塗布条件を設定する設定手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜5のうち何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 静電潜像を粉体で可視化して粉体像を作像する作像工程と、
    前記作像工程で作像された前記粉体像を記録媒体の表面に転写する転写工程と、
    前記転写工程で転写された前記記録媒体の前記表面に定着させる定着工程と、
    前記転写工程による転写前の前記記録媒体の前記表面に、接着剤を塗布する塗布工程と、
    を備え、
    前記作像工程は、前記塗布工程で塗布された前記接着剤が、前記転写工程による転写後に前記粉体像で覆われるように、当該粉体像を作像する工程である
    ことを特徴とする画像形成方法。
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