JP2017210913A - 冷却液タンク - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却液に対する気泡の巻き込みを抑制する。【解決手段】冷却液が循環する循環流路に設けられる冷却液タンク11であって、循環流路に連通する流入ポート52,53および流出ポート55を備え、循環流路を流れる冷却液が通過するタンク本体31と、流入ポート52,53と流出ポート55との間に設けられ、タンク本体31の内部に突出する第1凸部56および第2凸部57を備える括れ部32と、を有し、第1凸部56と第2凸部57とは、互いに対向して配置され、流入ポート52,53は、第1凸部56と第2凸部57との双方に対向して配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、冷却液が循環する循環流路に設けられる冷却液タンクに関する。
例えば、自動車等の車両には、エンジン、モータジェネレータおよびインバータ等の発熱部品を冷却するため、冷却液を循環させて発熱部品を冷却する冷却システムが搭載されている。この冷却システムは、冷却液を圧送するウォータポンプ、冷却液を放熱させるラジエータ、冷却液を貯留する冷却液タンク、これらの構成部品を接続する循環流路等によって構成される(特許文献1〜3参照)。
特開2014−118884号公報 特開平10−266856号公報 特開2013−124601号公報
ところで、循環流路上に冷却液タンクを設置した場合には、循環流路に気泡を混入させてしまう虞がある。例えば、冷却性能を確保するために冷却液の流量を増やした場合には、冷却液タンク内で冷却液が勢いよく撹拌されることから、冷却液タンクにおいて冷却液中に気泡が巻き込まれ、この気泡が冷却液タンクから循環流路に流入する虞がある。このような気泡の流入は、冷却システムの性能を低下させる要因であるため、冷却液に対する気泡の巻き込みを抑制することが求められている。
本発明の目的は、冷却液に対する気泡の巻き込みを抑制することにある。
本発明の冷却液タンクは、冷却液が循環する循環流路に設けられる冷却液タンクであって、前記循環流路に連通する流入ポートおよび流出ポートを備え、前記循環流路を流れる冷却液が通過するタンク本体と、前記流入ポートと前記流出ポートとの間に設けられ、前記タンク本体の内部に突出する第1凸部および第2凸部を備える括れ部と、を有し、前記第1凸部と前記第2凸部とは、互いに対向して配置され、前記流入ポートは、前記第1凸部と前記第2凸部との双方に対向して配置される。
本発明によれば、第1凸部と第2凸部とは互いに対向して配置され、流入ポートは第1凸部と第2凸部との双方に対向して配置される。これにより、流入ポートから流入する冷却液の流速を下げることができ、冷却液に対する気泡の巻き込みを抑制することができる。
電気自動車等の車両に搭載される冷却システムの構成を示す概略図である。 本発明の一実施の形態である冷却液タンクを示す斜視図である。 (a)は図2の矢印X方向から冷却液タンクを示す側面図であり、(b)は図3(a)のA−A線に沿って冷却液タンクを示す断面図である。 (a)および(b)は、冷却液タンク内における冷却液の流れ状況を簡単に示した図である。 比較例として冷却液タンクにおける冷却液の流れ状況を示した図である。 (a)〜(c)は、本発明の他の実施の形態である冷却液タンクを示す断面図である。 (a)は本発明の他の実施の形態である冷却液タンクを示す斜視図であり、(b)は冷却液タンクを示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は電気自動車等の車両に搭載される冷却システム10の構成を示す概略図である。図示する冷却システム10には、本発明の一実施の形態である冷却液タンク11が設けられている。なお、冷却液タンク11は、リザーバタンクとも呼ばれている。また、図1において、白抜きの矢印は冷却液Cの流れ方向を示している。
図1に示すように、冷却システム10は、冷却液Cを貯留する冷却液タンク11、冷却液Cを圧送するウォータポンプ12、発熱部品であるモータジェネレータ13、熱交換によって冷却液Cを冷却するラジエータ14、および発熱部品であるインバータ15を備えている。冷却システム10を構成する冷却液タンク11、ウォータポンプ12、モータジェネレータ13、ラジエータ14およびインバータ15は、冷却液Cを案内する複数の配管20〜24を用いて直列に接続されている。すなわち、冷却システム10には、複数の配管20〜24からなる循環流路25が設けられている。
冷却システム10のウォータポンプ12を駆動することにより、冷却液タンク11からウォータポンプ12に冷却液Cが吸引され、ウォータポンプ12からモータジェネレータ13に向けて冷却液Cが吐出される。ウォータポンプ12からモータジェネレータ13に供給された冷却液Cは、モータジェネレータ13を冷却した後にラジエータ14に供給される。そして、ラジエータ14を通過した冷却液Cは、インバータ15を冷却した後に再び冷却液タンク11に供給される。このように、ウォータポンプ12を駆動することにより、循環流路25に沿って冷却液Cを循環させることができ、モータジェネレータ13やインバータ15を冷却することができる。なお、モータジェネレータ13やインバータ15には、冷却液Cが流れる図示しないウォータジャケットが形成される。
図1に示した例では、ラジエータ14の上流側に発熱部品であるモータジェネレータ13が設けられており、ラジエータ14の下流側に発熱部品であるインバータ15が設けられているが、これに限られることはない。例えば、ラジエータ14の下流側だけに発熱部品が設けられていても良く、ラジエータ14の上流側だけに発熱部品が設けられていても良い。
[冷却液タンク構造]
冷却液Cが通過する冷却液タンク11の構造について説明する。図2は冷却液タンク11を示す斜視図である。図3(a)は図2の矢印X方向から冷却液タンク11を示す側面図であり、図3(b)は図3(a)のA−A線に沿って冷却液タンク11を示す断面図である。
図2および図3に示すように、冷却液タンク11は、内部に冷却液室30を区画するタンク本体31を備えている。また、タンク本体31には後述する括れ部32が一体に形成されており、冷却液室30は括れ部32を介して流入室33と流出室34とに区画される。タンク本体31は、互いに対向する一対の側面壁部35,36と、側面壁部35,36の一端に設けられる正面壁部37と、側面壁部35,36の他端に設けられる背面壁部38と、を有している。また、タンク本体31は、側面壁部35,36の上端に設けられる上面壁部39と、側面壁部35,36の下端に設けられる底面壁部40および湾曲壁部41と、を有している。
タンク本体31の正面壁部37には、上流側の配管24に接続される一対のインレット50,51が形成されている。なお、インレット50,51に接続される配管24は二股に分岐している。管状のインレット50は、正面壁部37に開口する流入ポート(第1ポート)52を介して流入室33に連通している。また、管状のインレット51は、正面壁部37に開口する流入ポート(第2ポート)53を介して流入室33に連通している。さらに、タンク本体31の底面壁部40には、下流側の配管20に接続されるアウトレット54が形成されている。管状のアウトレット54は、底面壁部40に開口する流出ポート55を介して流出室34に連通している。このように、タンク本体31には、循環流路25に連通する流入ポート52,53が形成されるとともに、循環流路25に連通する流出ポート55が形成されている。
タンク本体31の一方の側面壁部35には、タンク本体31の内部に突出する第1凸部56が形成されており、タンク本体31の他方の側面壁部36には、タンク本体31の内部に突出する第2凸部57が形成されている。第1凸部56および第2凸部57は、流入室33側に位置する凹面56a,57aと、流出室34側に位置する凸面56b,57bと、を有している。また、第1凸部56と第2凸部57とは互いに対向しており、対向する凸部56,57によって括れ部32が形成されている。すなわち、括れ部32は、流入ポート52,53からタンク本体31内に向けて流入する冷却液Cの流れ方向に対して直交する流路断面の断面積を縮小するように形成されている。このような括れ部32は、インレット50,51側の流入ポート52,53とアウトレット54側の流出ポート55との間に配置されている。また、第1凸部56と第2凸部57との間には、流入室33と流出室34とを互いに連通させる絞り流路58が形成されている。さらに、図3(b)に示すように、流入ポート52は第1凸部56の凹面56aに対向して配置されており、流入ポート53は第2凸部57の凹面57aに対向して配置されている。このように、タンク本体31に形成される流入ポート52,53は、第1凸部56と第2凸部57との双方に対向して配置されている。
また、図示する冷却液タンク11は、合成樹脂材料等をブロー成形することによって一体に形成されている。すなわち、冷却液タンク11を構成する各部位、つまりタンク本体31、括れ部32、インレット50,51およびアウトレット54等は、互いに一体となって形成されている。これにより、冷却液タンク11の製造コストを下げることができる。
[冷却液タンク内の流れ状況]
冷却液タンク内における冷却液Cの流れ状況について説明する。図4(a)および(b)は冷却液タンク内における冷却液Cの流れ状況を簡単に示した図である。なお、図4(a)および(b)には、矢印を用いて冷却液Cの流れ方向が示されている。前述したように、タンク本体31には、流入室33と流出室34とを区画する括れ部32が形成されている。これにより、流入ポート52,53から流入室33に流入した冷却液Cは、括れ部32の絞り流路58を通過して流出室34に案内される。このように、冷却液Cの流路を絞ることにより、図4(a)に符号αで示すように、冷却液Cの流れを上下に分散させることができ、冷却液Cの流速を下げることができる。
前述したように、流入ポート52は第1凸部56に対向して配置されており、流入ポート53は第2凸部57に対向して配置されている。これにより、図4(b)に符号βで示すように、流入ポート52,53から流れ込んだ冷却液Cを、双方の凸部56,57に沿ってタンク本体31の中央に向けることができる。このように、第1凸部56および第2凸部57によって冷却液Cの流れ方向を変えることにより、冷却液Cを互いに衝突させて流速を大きく下げることができる。しかも、冷却液Cの流れ方向を凸部56,57の凹面56a,57aに沿って変化させることにより、乱流の発生を抑制しつつ冷却液Cの流れ方向を適切に制御することができる。また、括れ部32の凸部56,57には凸面56b,57bが形成されることから、絞り流路58を抜けた冷却液Cを凸面56b,57bに沿って流すことができ、この点からも、乱流の発生を抑制することができる。
このように、タンク本体31に括れ部32を形成することにより、タンク本体31に流入した冷却液Cの流速を下げることができるため、冷却液Cの液面を安定させることができる。これにより、冷却液Cに対する気泡の巻き込みを抑制することができ、流出ポート55から循環流路25に対する気泡の流出を抑制することができる。特に、括れ部32によって冷却液Cの流速を下げることにより、冷却液Cが勢い良く背面壁部38に衝突することがないため、図4(a)に符号γで示すように、流出室34内における液面近傍の流速を抑えて液面を安定させることができ、冷却液Cに対する気泡の巻き込みを抑制することができる。
図5は比較例として冷却液タンク100における冷却液Cの流れ状況を示した図である。図5に示すように、括れ部32を備えていない冷却液タンク100を用いた場合には、流入ポート52,53から流れ込んだ冷却液Cは、大きく減速することなく冷却液タンク100の背面壁部38に向けて直線的に移動する。そして、冷却液Cは背面壁部38に堰き止められるため、背面壁部38に沿って上下に大きく分かれることになる。このように、冷却液Cを背面壁部38において堰き止めることは、冷却液Cの液面を暴れさせる要因であることから、冷却液Cに対して気泡Aを巻き込む要因となっていた。このような冷却液Cに対する気泡Aの巻き込みは、流出ポート55から気泡Aを流出させてしまう要因であるが、前述したように、括れ部32によって冷却液Cの流速を下げることにより、冷却液Cに対する気泡の巻き込みを抑制することができ、循環流路25に対する気泡の流入を抑制することができる。
また、タンク本体31の正面壁部37には流入ポート52,53が形成されており、タンク本体31の底面壁部40には流出ポート55が形成されている。このように、流入ポート52,53と流出ポート55とを互いに対向させずに配置することにより、流出ポート55に対する気泡の流入を抑制することができる。また、流入ポート52,53よりも下方に流出ポート55が設けられており、この点からも、流出ポート55に対する気泡の流入を抑制することができる。さらに、タンク本体31の底面壁部40に流出ポート55を形成したので、流出ポート55からウォータポンプ12には真下に向けて冷却液Cが案内される。これにより、空の冷却液タンク11に対して上面壁部39の注入口59から冷却液Cを注入する場合であっても、冷却液タンク11とウォータポンプ12とを接続する配管20から、簡単に空気を排出することができる。
[他の実施の形態]
前述の説明では、括れ部32を構成する凸部56,57に対し、凹面56a,57aおよび凸面56b,57bを形成しているが、これに限られることはなく、他の形状の凸部によって括れ部を構成しても良い。また、前述の説明では、タンク本体31に1つの括れ部32を形成しているが、これに限られることはなく、タンク本体に複数の括れ部を形成しても良い。ここで、図6(a)〜(c)は、本発明の他の実施の形態である冷却液タンク60,70,80を示す断面図である。なお、図6(a)〜(c)には、図3(b)に示した断面図と同様の部位が示されている。また、図6(a)〜(c)において、図3(b)に示す部位と同様の部位については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6(a)に示すように、冷却液タンク60のタンク本体61には、互いに対向する第1凸部62および第2凸部63によって括れ部64が形成されている。双方の凸部62,63は、流入ポート52,53から流入する冷却液Cの流れ方向に対して傾斜する傾斜面62a,63aを有している。このように、括れ部64の凸部62,63が傾斜面62a,63aを有する場合であっても、前述した冷却液タンク11と同様に、冷却液Cの流速を下げて冷却液Cの液面を安定させることができ、冷却液Cに対する気泡の巻き込みを抑制することができる。
図6(b)に示すように、冷却液タンク70のタンク本体71には、互いに対向する第1凸部72および第2凸部73によって括れ部74が形成されている。双方の凸部72,73は、流入ポート52,53から流入する冷却液Cの流れ方向に対して直交する直交面72a,73aを有している。このように、括れ部74の凸部72,73が直交面72a,73aを有する場合であっても、前述した冷却液タンク11と同様に、冷却液Cの流速を下げて冷却液Cの液面を安定させることができ、冷却液Cに対する気泡の巻き込みを抑制することができる。
図6(c)に示すように、冷却液タンク80のタンク本体81には、互いに対向する第1凸部56および第2凸部57によって括れ部32が形成されるとともに、互いに対向する第3凸部82および第4凸部83によって括れ部84が形成されている。このように、タンク本体81に対して複数の括れ部32,84が形成される場合であっても、前述した冷却液タンク11と同様に、冷却液Cの流速を下げて冷却液Cの液面を安定させることができ、冷却液Cに対する気泡の巻き込みを抑制することができる。
前述の説明では、タンク本体31に対して一対の流入ポート52,53を形成しているが、これに限られることはなく、タンク本体に対して1つの流入ポートを形成しても良い。ここで、図7(a)は本発明の他の実施の形態である冷却液タンク90を示す斜視図であり、図7(b)は冷却液タンク90を示す断面図である。なお、図7(b)には、図3(b)に示した断面図と同様の部位が示されている。また、図7(a)および(b)において、図2および図3(b)に示す部位と同様の部位については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図7(a)および(b)に示すように、冷却液タンク90を構成するタンク本体91の正面壁部37には、上流側の配管24に接続される1つのインレット92が形成されている。中空形状のインレット92は、正面壁部37に開口する流入ポート93を介して流入室33に連通している。図7(b)に示すように、長孔形状の流入ポート93は、第1凸部56の凹面56aに対向するとともに、第2凸部57の凹面57aに対向している。このように、タンク本体91に形成される流入ポート93は、第1凸部56と第2凸部57との双方に対向して配置されている。このように、タンク本体91に対して1つの流入ポート93を形成する場合であっても、前述した冷却液タンク11と同様に、冷却液Cの流速を下げて冷却液Cの液面を安定させることができ、冷却液Cに対する気泡の巻き込みを抑制することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、冷却するための発熱部品として、モータジェネレータ13やインバータ15を挙げているが、これに限られることはない。例えば、エンジンを冷却する冷却システムや、自動車部品以外の発熱部品を冷却する冷却システムに、本発明の実施形態である冷却液タンク11,60,70,80,90を適用しても良い。
図示する例では、流入ポート52の全てを第1凸部56,62,72に対向させているが、流入ポート52の少なくとも一部を第1凸部56,62,72に対向させていれば良い。同様に、流入ポート53の全てを第2凸部57,63,73に対向させているが、流入ポート53の少なくとも一部を第2凸部57,63,73に対向させていれば良い。また、図示する例では、タンク本体31,61,71,81に2つの流入ポート52,53を形成しているが、これに限られることはなく、タンク本体に3つ以上の流入ポートを形成しても良い。
11 冷却液タンク
25 循環流路
31 タンク本体
32 括れ部
52 流入ポート(第1ポート)
53 流入ポート(第2ポート)
55 流出ポート
56 第1凸部
56a 凹面
57 第2凸部
57a 凹面
60 冷却液タンク
61 タンク本体
62 第1凸部
63 第2凸部
64 括れ部
70 冷却液タンク
71 タンク本体
72 第1凸部
73 第2凸部
74 括れ部
80 冷却液タンク
81 タンク本体
90 冷却液タンク
91 タンク本体
93 流入ポート
C 冷却液

Claims (4)

  1. 冷却液が循環する循環流路に設けられる冷却液タンクであって、
    前記循環流路に連通する流入ポートおよび流出ポートを備え、前記循環流路を流れる冷却液が通過するタンク本体と、
    前記流入ポートと前記流出ポートとの間に設けられ、前記タンク本体の内部に突出する第1凸部および第2凸部を備える括れ部と、
    を有し、
    前記第1凸部と前記第2凸部とは、互いに対向して配置され、
    前記流入ポートは、前記第1凸部と前記第2凸部との双方に対向して配置される、冷却液タンク。
  2. 請求項1記載の冷却液タンクにおいて、
    前記流入ポートとして、前記第1凸部に対向する第1ポートと、前記第2凸部に対向する第2ポートと、を備える、冷却液タンク。
  3. 請求項1または2記載の冷却液タンクにおいて、
    前記第1凸部と前記第2凸部とは、前記流入ポートに対向する凹面を備える、冷却液タンク。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷却液タンクにおいて、
    前記タンク本体と前記括れ部とは、互いに一体に形成される、冷却液タンク。
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