JP2017210550A - 撥水撥油性樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
R1−[Si(CH3)2−O]n−Si(CH3)2−R2 ・・・(1)
(式(1)中、R1は炭素数1〜6のアルキル基、−(CH2)r−OOC(CH3)C=CH2または−CH=CH2であり、R2は−(CH2)r−OOC(CH3)C=CH2または−CH=CH2である。nは1〜420であり、rは1〜6である。)
R2−Si[OSi(CH3)3]3 ・・・(2)
(式(2)中のR2は上記の定義の通りである。)
上記式(1)あるいは(2)で示される反応性シリコーンとして、例えば、片末端がメタクリル変性されたポリジメチルシロキサン、片末端がアクリル変性されたポリジメチルシロキサン、両末端がメタクリル変性されたポリジメチルシロキサン等を用いることができる。これらの反応性シリコーンは、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
CH2=C(CH3)−COO−C3H6−[Si(CH3)2−O]m−Si(CH3)2−R3 ・・・(3)
(ここでR3は、炭素数1〜6のアルキル基を示す。mは1〜250の整数を示す。)
CH2=CH−COO−C3H6−[Si(CH3)2−O]p−Si(CH3)2−R4 ・・・(4)
(ここでR4は、炭素数1〜6のアルキル基を示す。pは1〜250の整数を示す。)
R5−C3H6−[Si(CH3)2−O]q−C3H6−R5 ・・・(5)
(ここでR5は、−OCOC(CH3)=CH2を示す。qは1〜250の整数を示す。)
CH2=C(CH3)COO−C3H6Si[OSi(CH3)3]3 ・・・(6)
ポリオール樹脂(A)は、上記のフッ素原子を有する単量体、水酸基を有する単量体、および反応性シリコーンと共に、必要に応じて、その他の単量体と組み合わせて共重合体としてもよい。その他の単量体としては、例えば、アルキルビニルエーテル類、アルキルアリルエーテル類、メタクリル酸エステルおよびアクリル酸エステル類、カルボン酸ビニルエステル類、オレフィン類等が挙げられる。これらは1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
ポリオール樹脂(A)
関東電化工業株式会社製 エフクリアKD3000(NV=29〜31%)
メラミン樹脂(B−1)
DIC Corporation製 L−125−60
ブロックイソシアネート樹脂(B−2)
旭化成株式会社製 デュラネートTPA−B80E
スルホン酸触媒(C−1)
楠本化成株式会社製 Nacure2107
金属触媒(C−2)
楠本化成株式会社製 カルボン酸ビスマス XK628
撥水性のシリカフィラー(D)
モメンテーブ・パフォーマンス・マテリアルズ株式会社製 トスパール120
シンナー
酢酸エチルと酢酸ブチルを容量比1:1で混合した液
フッ素系コーティング剤1
ダイキン工業株式会社製 ユニダインTG6071
フッ素系コーティング剤2
AGCセミケミカル株式会社製 エスエフコートS−680
フッ素系コーティング剤3
3M社製 Novec2702
フッ素系コーティング剤4
信越化学工業株式会社製 KY−164
基材には、アルマイト板15cm×7cm×1.5cm(日本テストパネル株式会社製)を用いた。
(実施例1)
ディスパーでポリオール樹脂(A)60部とシンナー23部を攪拌しながら、メラミン樹脂(B−1)10部を投入した。この混合溶液にスルホン酸触媒(C−1)2部、撥水性のシリカフィラー(D)5部を添加し、ディスパーで15分分散して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーを用いて膜厚が10μmになるように塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(実施例2)
ディスパーでポリオール樹脂(A)60部とシンナー18部を攪拌しながら、ブロックイソシアネート樹脂(B−2)15部を投入した。この混合溶液に金属触媒(C−2)2部、撥水性のシリカフィラー(D)5部を添加し、ディスパーで15分を分散して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーを用いて膜厚が10μmになるように塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(実施例3)
ディスパーでポリオール樹脂(A)60部とシンナー22部を攪拌しながら、メラミン樹脂(B−1)5部とブロックイソシアネート樹脂(B−2)6部を投入した。この混合溶液にスルホン酸触媒(C−1)1部、金属触媒(C−2)1部と撥水性のシリカフィラー(D)5部を添加し、ディスパーで15分分散して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーを用いて膜厚が10μmになるように塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(実施例4)
ディスパーでポリオール樹脂(A)50部とシンナー35.5部を攪拌しながら、メラミン樹脂(B−1)8部を投入した。この混合溶液にスルホン酸触媒(C−1)1.5部、撥水性のシリカフィラー(D)5部を添加し、ディスパーで15分分散して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーを用いて膜厚が10μmになるように塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(実施例5)
ディスパーでポリオール樹脂(A)65部とシンナー14.5部を攪拌しながら、メラミン樹脂(B−1)13部を投入した。この混合溶液にスルホン酸触媒(C−1)2.5部、撥水性のシリカフィラー(D)5部を添加し、ディスパーで15分分散して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーを用いて膜厚が10μmになるように塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(実施例6)
ディスパーでポリオール樹脂(A)50部とシンナー30.5部を攪拌しながら、ブロックイソシアネート樹脂(B−2)13部を投入した。この混合溶液に金属触媒(C−2)1.5部、撥水性のシリカフィラー(D)5部を添加し、ディスパーで15分分散して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーを用いて膜厚が10μmになるように塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(実施例7)
ディスパーでポリオール樹脂(A)65部とシンナー9.5部を攪拌しながら、ブロックイソシアネート樹脂(B−2)18部を投入した。この混合溶液に金属触媒(C−2)2.5部、撥水性のシリカフィラー(D)5部を添加し、ディスパーで15分分散して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーを用いて膜厚が10μmになるように塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(実施例8)
ディスパーでポリオール樹脂(A)60部とシンナー17.5部を攪拌しながら、メラミン樹脂(B−1)15部を投入した。この混合溶液にスルホン酸触媒(C−1)2.5部、撥水性のシリカフィラー(D)5部を添加し、ディスパーで15分分散して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーを用いて膜厚が10μmになるように塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(実施例9)
ディスパーでポリオール樹脂(A)60部とシンナー20部を攪拌しながら、メラミン樹脂(B−1)10部を投入した。この混合溶液にスルホン酸触媒(C−1)2部、撥水性のシリカフィラー(D)8部を添加し、ディスパーで15分分散して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーを用いて膜厚が10μmになるように塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(比較例1)
ディスパーでポリオール樹脂(A)60部とシンナー25部を攪拌しながら、メラミン樹脂(B−1)10部を投入した。この混合溶液に撥水性のシリカフィラー(D)5部を添加し、ディスパーで15分分散して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーを用いて膜厚が10μmになるように塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(比較例2)
ディスパーでポリオール樹脂(A)60部とシンナー20部を攪拌しながら、ブロックイソシアネート樹脂(B−2)15部を投入した。この混合溶液に撥水性のシリカフィラー(D)5部を添加し、ディスパーで15分分散して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーを用いて膜厚が10μmになるように塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(比較例3)
ディスパーでポリオール樹脂(A)60部とシンナー23部を攪拌しながら、ブロックイソシアネート樹脂(B−2)15部を投入した。この混合溶液に金属触媒(C−2)2部を添加し、ディスパーで15分分散して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーを用いて膜厚が10μmになるように塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(比較例4)
フッ素系コーティング剤1であるダイキン工業株式会社製ユニダインTG6071をNV=15%になるように、シンナー(酢酸エチルと酢酸ブチルの容積比1:1の混合液)で調整して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーで10μmの膜厚で塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(比較例5)
フッ素系コーティング剤2であるAGCセミケミカル株式会社製エスエフコートS−680をNV=15%になるように、シンナー(酢酸エチルと酢酸ブチルの容積比1:1の混合液)で調整して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーで10μmの膜厚で塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(比較例6)
フッ素系コーティング剤3である3M社製Novec2702をNV=15%になるように、シンナー(酢酸エチルと酢酸ブチルの容積比1:1の混合液)で調整して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーで10μmの膜厚で塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(比較例7)
フッ素系コーティング剤4である信越化学工業株式会社KY−164をNV=15%になるように、シンナー(酢酸エチルと酢酸ブチルの容積比1:1の混合液)で調整して塗料を得た。この塗料をアルマイト基材にエアスプレーで10μmの膜厚で塗布した後、乾燥機で150℃×30分硬化し、塗装サンプルを得た。
(比較例8)
塗装していないアルマイト基材を用いた。
<評価>
[塗料安定性]
50℃の乾燥機に実施例および比較例の塗料を30日間保存し、塗料の流動性を目視で確認し、下記の基準で判定した。
○:流動性あり
×:ゲル化
[鉛筆硬度]
手かき法で鉛筆引っかき値を取り、H以上を合格ラインとした。
[耐汚染性]
寺西化学工業株式会社製の油性マジックインキを用い、塗装サンプルの表面に5cmの直線を引いた。その後、フェルトを使用し、マジック跡の拭き取り性を確認した。防汚性能の違いにより下記の基準で判定した。
◎:目視でマジックのハジキ性がよく、マジック跡も軽い力できれいに取れた。
○:目視でマジックのハジキ性がよく、マジック跡もきれいに取れた。
△:目視でマジックのハジキ性があり、マジック跡も取れた。
×:目視でマジックのハジキ性がなく、マジック跡も取れない。
[外観]
塗装サンプルへ斜めに光を当てながら、目視で表面の平滑性を確認し、下記の基準で判定した。
○:塗膜表面の平滑性がある。
△:塗膜表面が若干波状。
×:塗膜表面が波状。
[耐溶剤性]
メタノール溶剤を含有する綿棒で、塗装サンプルの塗膜上での100回の往復ラビング試験を行い、試験面を光に当てながら、目視で試験箇所の膜外観を確認し、下記の基準で判定した。
◎:目視で膜外観の変わりが無い。
○:目視で膜外観が少々光沢の変化があった。
△:目視で膜外観が光沢の変化があった。
×:目視で膜が溶解していることを確認した。
Claims (3)
- 一液で使用される撥水撥油性樹脂組成物であって、
フッ素原子を有し、かつジメチルシロキサン骨格を含むグラフト鎖を有するポリオール樹脂(A)と、
メラミン樹脂(B−1)およびスルホン酸触媒(C−1)の組み合わせ、若しくはブロックイソシアネート樹脂(B−2)および金属触媒(C−2)の組み合わせから選ばれる少なくともいずれかの組み合わせと、
撥水性のシリカフィラー(D)とを含有することを特徴とする撥水撥油性樹脂組成物。 - 前記メラミン樹脂(B−1)およびスルホン酸触媒(C−1)の組み合わせを含有することを特徴とする請求項1に記載の撥水撥油性樹脂組成物。
- 前記ブロックイソシアネート樹脂(B−2)および金属触媒(C−2)の組み合わせを含有することを特徴とする請求項1に記載の撥水撥油性樹脂組成物。
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Citations (3)
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JPH1067844A (ja) * | 1996-08-28 | 1998-03-10 | Nippon Paint Co Ltd | 熱硬化性樹脂組成物 |
JP2007314607A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 撥水・撥油性樹脂組成物及び塗装品 |
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2016
- 2016-05-25 JP JP2016104587A patent/JP2017210550A/ja active Pending
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