JP2017208379A - 窒化物半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大信号入力時のゲートリーク電流が低減された窒化物半導体装置を提供する。【解決手段】窒化物半導体装置は、GaNを含むチャネル層と、チャネル層上に設けられAlGaNを含むバリア層と、バリア層上に設けられたゲート電極であって、AlGaNに対してショットキー接合を構成するショットキーメタル層と、ショットキーメタル層の上に設けられショットキーメタル層のゲート長よりも小さい横方向の長さを有する第1ゲートメタル層と、第1ゲートメタル層の上に設けられショットキーメタル層のゲート長よりも大きい横方向の長さを有する第2ゲートメタル層と、を有する、ゲート電極と、ショットキーメタル層との接触領域の両側の領域と、第1ゲートメタル層の2つの側面と、第1ゲートメタル層のそれぞれの側面よりも外側に向かって突出した前記ショットキーメタル層の領域の2つの上面および2つの側面と、を覆う絶縁体層と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、窒化物半導体装置に関する。
窒化物系半導体を用いたFET(Field Effect Transistor)は、AlGaAs系半導体を用いたFETよりも高速かつ高電圧動作が可能であり、マイクロ波以上の周波数帯で高出力を得ることができる。
この場合、ゲート電極として、Ni(ニッケル)よりも高い障壁高さを有するPt(白金)を用いると、大信号入力時にゲートリーク電流が低減できる。
しかしながら、PtはAlGaNに対して密着性が不十分であり、Pt膜剥がれを生じることがある。
特開2014−123667号公報
大信号入力時のゲートリーク電流が低減されかつショットキーメタルの密着性が高められた窒化物半導体装置を提供する。
実施形態の窒化物半導体装置は、GaNを含むチャネル層と、前記チャネル層上に設けられAlGaNを含むバリア層と、前記バリア層上に設けられたゲート電極であって、AlGaNに対してショットキー接合を構成するショットキーメタル層と、前記ショットキーメタル層の上に設けられ前記ショットキーメタル層のゲート長よりも小さい横方向の長さを有する第1のゲートメタル層と、前記第1のゲートメタル層の上に設けられ前記ショットキーメタル層の前記ゲート長よりも大きい横方向の長さを有する第2のゲートメタル層と、を有する、ゲート電極と、前記ゲート電極が延在する方向に直交する断面において、前記バリア層の表面のうち前記ショットキーメタル層との接触領域の両側の領域と、前記第1のゲートメタル層の2つの側面と、前記第1のゲートメタル層のそれぞれの側面よりも外側に向かって突出した前記ショットキーメタル層の領域2つの上面および2つの側面と、を覆う絶縁体層と、を有する。
第1の実施形態にかかる窒化物半導体装置の模式断面図である。 図2(a)〜(d)は、第1の実施形態にかかる窒化物半導体装置の製造工程のうちショットキーメタル形成までのプロセスを説明する模式断面図であり、図2(a)はフォトレジスト層形成後の模式断面図、図2(b)はショットキーメタル蒸着後の模式断面図、図2(c)はリフトオフ後の模式断面図、図2(d)は第1絶縁体層形成後の模式断面図、である。 図3(a)〜(e)は、第1の実施形態にかかる窒化物半導体装置の製造工程のうちゲートメタル形成までのプロセスを説明する模式図であり、図3(a)は第1絶縁層に開口部を形成した後の模式断面図、図3(b)は2回目のフォトレジストパターン形成後の模式断面図、図3(c)はゲートメタル層を蒸着後の模式断面図、図3(d)はリフトオフ後の模式断面図、図3(e)は第2絶縁層形成後の模式断面図、である。 図4(a)〜(d)は、比較例にかかる窒化物半導体装置の製造工程を説明する模式図であり、図4(a)は2層レジストパターンを形成後の模式断面図、図4(b)はショットキーメタルおよびゲートメタルを蒸着後の模式断面図、図4(c)はゲート電極を形成後の模式断面図、図4(d)はゲート電極とバリア層の表面を窒化シリコン層で覆った後の模式断面図、である。 第2の実施形態にかかる窒化物半導体装置の模式断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態にかかる窒化物半導体装置の模式断面図である。
窒化物半導体装置5は、チャネル層14と、バリア層16と、フィンガー状のゲート電極30と、第1絶縁体層24と、を有し、MESFET(Metal Semiconductor Field Effect Transistor)やHEMT(High Electron Mobility Transistor)などとすることができる。
チャネル層14とバリア層16との界面には、2次元電子ガス(2DEG:2 Dimentional Electron Gas)層15が生成される。このため、電子移動度を大きく、電子飽和速度を大きく、電子濃度を高くできるので、窒化物半導体装置5の高速化が容易となる。
また、窒化物半導体装置5は、基板10をさらに有することができる。基板10の上に、バッファ層12と、チャネル層14と、バリア層16と、を含む窒化物半導体層11が形成される。たとえば、基板10を半絶縁性SiCとし、チャネル層14をノンドープGaNとし、バリア層16をAlGaNとすることができる。
フィンガー状のゲート電極30は、バリア層16の表面16aに設けられる。ゲート電極30は、AlGaNからなるバリア層16に対してショットキー接合を形成するショットキーメタル層30aと、ショットキーメタル層30aの上に設けられショットキーメタル層30aのゲート長L1よりも小さい横方向長さL2を有する第1のゲートメタル層30bと、第1のゲートメタル層30bの上に設けられショットキーメタル層30aのゲート長L1よりも大きい横方向長さL3を有する第2のゲートメタル層30cと、を有する。
第1絶縁体層24は、第1のゲートメタル層30bの2つの側面32から外側に突出したショットキーメタル層30aの領域の上面を押さえ込むので、バリア層16への密着性を高めることができる。
また、図1に表すように、ゲート電極30が延在する方向に直交する断面において、第1絶縁層24は、バリア層16の表面16aのうち、ショットキーメタル層30aとの接触領域A1の両側の領域A2および領域A3と、ショットキーメタル層30aの2つの側面31と第1のゲートメタル層30bの2つの側面32と、第2のゲートメタル層30cの2つの側面33と、第2のゲートメタル層30cの上面34と、を少なくとも覆う。
なお、ゲート電極30は、ショットキーメタル層30aと第1のゲートメタル層30bとの間に設けられ、ショットキーメタル層30aのゲート長L1と略同一の横方向長さを有する第3のゲートメタル層30dをさらに有することができる。この場合、第1絶縁体層24は、第1のゲートメタル層30bの2つの側面32から外側に突出した第3ゲートメタル層30dの上面を押さえ込み、ショットキーメタル層30aをバリア層16の表面16aに向かって密着させる。
また、窒化物半導体装置5は、バリア層16の表面16aのうち、領域A3の側に設けられたフィンガー状のドレイン電極20と、領域A2の側に設けられたフィンガー状のソース電極18と、をさらに有することができる。ゲート電極30と、ドレイン電極20と、ソース電極18と、は、互いに平行に配置され、かつこの組み合わせが複数並列配置されて窒化物半導体装置のセル領域を構成する。
また、バリア層16の表面16aの領域A2および領域A3を窒化シリコン(Siなど)からなる第1絶縁層24で覆うと、大信号動作時の電流コラプス現象が抑制され大出力を得ることができる。
図2(a)〜(d)は、第1の実施形態にかかる窒化物半導体装置の製造工程のうち、ショットキーメタル層形成までのプロセスを説明する模式図である。すなわち、図2(a)はフォトレジストパターン形成後の模式断面図、図2(b)はショットキーメタル蒸着後の模式断面図、図2(c)はリフトオフ後の模式断面図、図2(d)は第1絶縁体層形成後の模式断面図、である。
図2(a)に表すように、窒化物半導体層11の表面のバリア層の表面16aにフォトレジストを塗布する。さらに、ショットキーメタル層を設けようとする領域にフォトレジスト層40の開口部40aを形成する。ゲート電極30のゲート長L1は、たとえば、0.4μmとする。
次に、図2(b)に表すように、Ptからなるショットキーメタル層30aを、蒸着法などにより、たとえば、厚さT1=20〜50nmとなるよう形成する。さらに、ショットキーメタル層30aの上に第3のゲートメタル層30dを形成してもよい。第3のゲートメタル層30dを下側からTi(チタン)/Pt(白金)/Au(金)などの積層とし、第2のゲートメタル層30cをAuなどとすることができる。フォトレジスト層40の開口部40aの底面に露出したバリア層の表面16a、およびフォトレジスト層40の上面には、ショットキーメタル層30aおよび第3のゲートメタル層30dが積層される。
もし図2(b)で表した1回目の蒸着プロセスでショットキーメタル層30aのみを形成すると、プロセス中にPt表面が酸化して、その上部にAuなどのゲートメタルを蒸着しても接触不良などを生じることがある。接触不良を抑制するため、ショットキーメタル層30aの上に、Ti/Pt/Auなどからなる第3のゲートメタル層30dを設けておくことが好ましい。最上層をAuとすることで酸化が抑制され、その上部にAuなどのゲートメタルを蒸着しても良好な接触が得られる。
次に、図2(c)に表すように、フォトレジスト層40を除去すると、フォトレジスト層40の上面に積層されたメタルはリフトオフされ、ゲート電極となるショットキーメタル層30aおよび第3のゲートメタル層30dの積層が残る。
次に、図2(d)に表すように、ショットキーメタル層30aと第3のゲートメタル層30dとの積層、およびバリア層の表面16aと、を、窒化シリコンからなる第1絶縁層24aで覆う。
図3(a)〜(e)は、第1の実施形態にかかる窒化物半導体装置の製造工程のうち、ゲートメタル層のプロセスを説明する模式図である。すなわち、図3(a)は第1絶縁層に開口部を形成した後の模式断面図、図3(b)は2回目のフォトレジストパターン形成後の模式断面図、図3(c)はゲートメタルを蒸着後の模式断面図、図3(d)はリフトオフ後の模式断面図、図3(e)は第2絶縁層形成後の模式断面図、である。
図3(a)に表すように、ショットキーメタル層30aの上部の第1絶縁層24aに開口部24bを設ける。開口部24bの横方向長さL2は、ショットキーメタル層30aのゲート長L1よりも小さくする。また、開口部24bは、ショットキーメタル層30aの中心線に関して略対称となるようにしてもよい。
次に、フィンガー状の第1のゲートメタル層およびフィンガー状の第2ゲートメタル層を形成するために、図3(b)に表すように、2回目のフォトレジストパターンを形成する。フォトレジスト層42の開口部42aの横方向長さL3は、ゲート長L1よりも大きくしてもよい。
次に、図3(c)に表すように、横方向長さがL2(<L1)である第1のゲートメタル層30b、横方向長さがL3(>L1)である第2のゲートメタル層30c、を蒸着法などで形成する。第1のゲートメタル層30bをAuなどとし、第2のゲートメタル層30cをAuなどとすると、ゲート電極30のゲート幅方向(フィンガー状のゲートの延在方向)のゲート抵抗を低減でき、ゲートの延在する方向に沿ってゲート電圧を均一にすることができる。
次に、図3(d)に表すように、フォトレジスト層42を除去すると、リフトオフにより、ゲート電極30が完成する。
次に、図3(e)に表すように、ゲート電極30を覆うように窒化シリコンからなる第2絶縁層24cを形成する。なお、第1の実施形態において、ゲート電極30の断面形状は、I字型であるということができる。
図4(a)〜(d)は、比較例にかかる窒化物半導体装置の製造工程を説明する模式図である。すなわち、図4(a)は窒化物半導体層の表面に2層レジストパターンを形成後の模式断面図、図4(b)はショットキーメタルおよびゲートメタルを蒸着後の模式断面図、図4(c)はリフトオフによりフィンガーゲート電極を形成後の模式断面図、図4(d)はフィンガーゲート電極とバリア層の表面を窒化シリコン層で覆った後の模式断面図、である。
たとえば、感度の異なる2種類の電子線レジストを用いることにより、窒化物半導体層111の表面に、図4(a)に表すように、開口部140aの断面寸法が異なる2層レジスト層140を形成できる。
次に、図4(b)に表すように、AlGaNに対してショットキー接合を形成するPtショットキーメタルを蒸着し、さらにAuを含むゲートメタルを蒸着してゲート抵抗を低減することができる。
図4(c)に表すように、ショットキーメタル層130aのゲート長LL1が小さく、第2ゲートメタル層130cの横方向長さLL2が大きいT字型断面のゲート電極130ができる。
次に、図4(d)に表すように、窒化シリコンからなる絶縁体層124によりゲート電極130を覆う。ショットキーメタル層130aのゲート長LL1と第1のゲートメタル層130bの横方向長さとは、略同一となる。ショットキーメタル層130aを窒化物半導体層111の側に押さえ込む圧力は弱いのでショットキーメタル層130aに剥がれが生じ易くなる。
これに対して、第1の実施形態では、横方向長さL2が最も小さい第1のゲートメタル層30bの部分が凹部となり、絶縁層24が凹部に食い込み、ショットキーメタル層30aがバリア層16に向かって押さえ込まれるので密着性が高まる。発明者らの実験によれば、ゲート長L1を0.4μmとし、第1のゲートメタル層30bの横方向長さL2を略0.3μmなどとすると、ショットキーメタル層30aの密着性が高められバリア層16からの剥がれが抑制されることが判明した。
次に、ショットキー障壁を高くする効果について説明する。ゲート電極への入力信号電圧の振幅を大きくするに従い、ゲート電極に順方向電圧が印加されるようになる。順方向印加電圧がショットキー障壁高さ近傍になると順方向にゲートリーク電流が流れ始め、印加電圧が増大するに従いゲートリーク電流が増大する。ゲートリーク電流の増大は、たとえば、電力付加効率の低下など高周波特性を低下させる。
第1の実施形態において、PtのAlGaNに対するショットキー障壁高さは約1.1eVである。他方、NiのAlGaNに対するショットキー障壁高さは約0.9eVでありPtのショットキー障壁高さよりも低い。ショットキー障壁が高いPtをゲート電極として用いることにより、ゲートリーク電流が増大し始める入力信号電圧振幅レベルを高めることができる。発明者らの実験によれば、本実施形態のHEMTは、Niをゲート電極としたHEMTよりも出力電力を10%以上高めることができた。
図5は、第2の実施形態にかかる窒化物半導体装置の模式断面図である。
窒化物半導体装置5は、基板10と、チャネル層14と、バリア層16と、フィンガー状のゲート電極30と、フィンガー状のドレイン電極20と、フィンガー状のソース電極18と、ドレインコンタクト層60と、ソースコンタクト層62と、第1絶縁体層24と、第2絶縁体層25と、を有する。
第1の実施形態の製造工程を説明する図3における図3(d)までは、第2の実施形態でも同じプロセスとする。第2の実施形態では、第1絶縁体層24の上面に、二酸化シリコンからなる第2絶縁体層25を設ける。二酸化シリコンを用いると、窒化シリコンよりも厚い絶縁体層をクラックなしに形成することが容易である。また、二酸化シリコンの比誘電率(約3.8)は、窒化シリコンの比誘電率(約7.3)よりも低いので、ゲート−ドレイン間などの帰還寄生容量を低減でき、周波数特性を高めることができる。
GaNなどからなるドレインコンタクト層60およびnGaNなどからなるソースコンタクト層62を設けることにより、ドレイン電極20と窒化物半導体層11、およびソース電極18と窒化物半導体層11、との間のコンタクト抵抗を低減できる。なお、第1の実施形態においても、ドレインコンタクト層およびソースコンタクト層を設けることができる。
第1および第2の実施形態によれば、大信号入力時のゲートリーク電流が抑制され、入力信号電圧の振幅がより大きいレベルまで動作させることができる。その結果、高出力を得ることができる。また、Pt膜の剥がれが抑制でき信頼性を高めることができる。この窒化物半導体装置は、マイクロ波以上の周波数帯における増幅素子として、レーダ装置や通信機器などに広く用いることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
5 窒化物半導体装置、11 窒化物半導体層、14 チャネル層、16 バリア層、18 ソース電極、20 ドレイン電極、24 第1絶縁体層、30 ゲート電極、30a ショットキーメタル層、30b 第1のゲートメタル層、30c 第2のゲートメタル層、30d 第3のゲートメタル層、L1 ゲート長、L2 第1のゲートメタル層の横方向長さ、L3 第2のゲートメタル層の横方向長さ、A1 (ショットキーメタル層と接触する)バリア層の表面領域、A2 (ソース電極とゲート電極との間の)バリア層の表面領域、A3 (ドレイン電極とゲート電極との間の)バリア層の表面領域、31 ショットキメタル層の側面、32 第1のゲートメタル層の側面

Claims (7)

  1. GaNを含むチャネル層と、
    前記チャネル層上に設けられAlGaNを含むバリア層と、
    前記バリア層上に設けられたゲート電極であって、AlGaNに対してショットキー接合を構成するショットキーメタル層と、前記ショットキーメタル層の上に設けられ前記ショットキーメタル層のゲート長よりも小さい横方向長さを有する第1のゲートメタル層と、前記第1のゲートメタル層の上に設けられ前記ショットキーメタル層の前記ゲート長よりも大きい横方向長さを有する第2のゲートメタル層と、を有する、ゲート電極と、
    前記ゲート電極が延在する方向に直交する断面において、前記バリア層の表面のうち前記ショットキーメタル層との接触領域の両側の領域と、前記第1のゲートメタル層の2つの側面と、前記第1のゲートメタル層のそれぞれの側面よりも外側に向かって突出した前記ショットキーメタル層の領域の2つの上面および2つの側面と、を覆う絶縁体層と、
    を備えた窒化物半導体装置。
  2. 前記ショットキーメタル層は、Ptである請求項1記載の窒化物半導体装置。
  3. 前記第1および第2のゲートメタル層は、Auをそれぞれ含む請求項1または2に記載の窒化物半導体装置。
  4. 前記バリア層の前記表面のうち、前記ゲート電極の一方の側面の側に設けられたドレイン電極と、
    前記バリア層の前記表面のうち、前記ゲート電極の他方の側面の側に設けられたソース電極と、
    をさらに備えた請求項1〜3のいずれか1つに記載の窒化物半導体装置。
  5. 前記絶縁体層は、窒化シリコンであり、かつ前記バリア層の前記表面のうち、前記ドレイン電極と前記ゲート電極との間および前記ソース電極と前記ゲート電極との間をそれぞれ覆う請求項4記載の窒化物半導体装置。
  6. 前記ショットキーメタル層と前記第1のゲートメタル層との間に設けられ、前記ショットキーメタル層の前記ゲート長と略同一の横方向長さを有する第3のゲートメタル層をさらに有する請求項1〜5のいずれか1つに記載の窒化物半導体装置。
  7. 前記第3のゲートメタル層は、Auを含む請求項6記載の窒化物半導体装置。
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CN118116915A (zh) * 2024-04-23 2024-05-31 南京大学 一种梳齿状抗辐照GaN HEMT器件结构及其制作方法

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