JP2017207732A - 光源装置およびプロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の発光素子を有し、小型の光源装置を提供する。【解決手段】光源装置10は、ベース基板6と、ベース基板6上において、X方向、およびX方向に交差するY方向それぞれに沿って複数配置された複数の発光素子5と、複数の発光素子5に電力を供給するための第1極性端子9Taおよび第2極性端子9Tbと、を備え、第1極性端子9Taおよび第2極性端子9Tbは、X方向およびY方向に直交するZ方向から見て、X方向におけるベース基板6の片側から突出している。【選択図】図3

Description

本発明は、光源装置およびプロジェクターに関する。
従来、複数の発光素子を備える照明用光源が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、受光素子や半導体レーザー等の光源をパッケージ内に封入した技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1に記載の照明用光源は、光源装置(LED(Light Emitting Diode)モジュール)と、リード線と、点灯回路とを備える。
LEDモジュールは、基板と、基板上に配置された複数のLED(発光素子)とを備える。複数のLEDは、1列に並べられた複数のLEDによって形成された発光素子列を有し、この発光素子列が複数列、基板上に配置されている。また、基板には、金属配線および一対の端子が形成されている。そして、各発光素子列のLEDは、ワイヤーによって直列に接続されており、各発光素子列の両端は、金属配線を介して一対の端子に接続されている。
リード線は、一対の端子にそれぞれ設けられた貫通孔にそれぞれ挿通されるように2本設けられ、それぞれが端子と点灯回路とに接続されている。そして、LEDモジュールは、点灯回路およびリード線を介して一対の端子に電力が供給されることで発光する。
特許文献2には、受光素子や半導体レーザー等の素子と、この素子を収納するパッケージと、を備える光半導体装置が記載されている。そして、特許文献2には、パッケージの両側から突出する端子の図面が開示されている。
特開2014−116227号公報 特開2006−114661号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、光源装置の基板にリード線が挿通される構成のため、装置の厚みが厚くなるという課題がある。そこで、特許文献2に記載の端子の構成を用いて特許文献1に記載の光源装置を構成すると、装置の平面サイズが大きくなるという課題がある。また、素子を駆動する回路をパッケージの両側の端子に接続させる必要があるため、駆動回路の平面サイズも大きなものとなる。特に、複数の光源装置を備える機器を構成した場合には、課題が顕著なものとなる。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る光源装置は、ベース基板と、前記ベース基板上において、第1方向、および前記第1方向に交差する第2方向それぞれに沿って複数配置された複数の発光素子と、前記複数の発光素子に電力を供給するための第1極性端子および第2極性端子と、を備え、前記第1極性端子および前記第2極性端子は、前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向から見て、前記第1方向における前記ベース基板の片側から突出していることを特徴とする。
この構成によれば、光源装置は、ベース基板上に配置された複数の発光素子、および第1極性端子および第2極性端子(入力端子)を備え、入力端子は、第3方向から見て、ベース基板の片側から突出している。これによって、高輝度の光を射出すると共に、小型の光源装置を提供することができる。
また、光源装置の駆動回路を、ベース基板の片側に設けられた入力端子に接続するように構成すればよいので、駆動回路の小型化、ひいてはこの光源装置を搭載する機器の小型化が可能となる。よって、機器の小型化に寄与できる光源装置の提供が可能となる。特に、複数の光源装置を搭載する機器に顕著な効果を奏する。
[適用例2]上記適用例に係る光源装置において、前記ベース基板は、平面視矩形状に形成され、前記第1方向は、前記矩形状の一辺に交差する方向であり、前記第1極性端子および前記第2極性端子は、前記第3方向から見て前記一辺から突出していることが好ましい。
この構成によれば、ベース基板が平面視矩形状に形成され、入力端子が上述したように配置されているので、複数の発光素子を第1方向および第2方向に整然と配置しつつ、小型の光源装置の提供が可能となる。
[適用例3]上記適用例に係る光源装置において、前記複数の発光素子は、前記第1方向に沿って配置された1列の前記発光素子を発光素子群とする複数の前記発光素子群が前記第2方向に沿って配置され、前記発光素子群における前記1列の前記発光素子は直列に接続されていることが好ましい。
この構成によれば、複数の発光素子を発光素子群毎にまとめて駆動させる駆動回路の構成が可能となる。よって、駆動回路を簡素化できる光源装置の提供が可能となる。
[適用例4]上記適用例に係る光源装置において、前記発光素子が前記ベース基板とは反対側に光を射出するように、前記発光素子群を保持し、前記ベース基板上に配置された保持部を備え、前記保持部は、前記発光素子群が配置された第1面、および前記第1面とは異なる第2面を有し、前記第2面には、前記第2極性端子が接続された配線層が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、ベース基板とは反対側に効率良く光を射出する光源装置の提供が可能となる。
また、保持部と、保持部に保持された発光素子群とを一体化したサブユニットとして構成可能なので、発光素子が個別にベース基板上に配置される構成に比べ、複数の発光素子における光学的特性のバラツキを狭めた製造や、故障した発光素子が発生した場合にサブユニットを交換することで光源装置の補修が可能となる。よって、ベース基板とは反対側に効率良く光を射出するとともに、光学特性のバラツキが少なく、また容易に補修可能な光源装置の提供が可能となる。
[適用例5]上記適用例に係る光源装置において、前記ベース基板の前記複数の発光素子とは反対側に配置された補助基板を備え、前記第2極性端子は前記補助基板を介して前記複数の前記発光素子群に接続され、前記補助基板は、前記第3方向から見て、前記複数の発光素子が配置されている領域の外側に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、光源装置は、補助基板を有しているので、各発光素子群と第2極性端子との接続経路の自由度向上が可能となる。
また、補助基板が第3方向から見て、複数の発光素子が配置されている領域の外側に設けられているので、ベース基板のこの領域の反対側に放熱部材を配置できる。これによって、補助基板を備えた構成であっても、効率的な放熱が可能な光源装置の提供が可能となる。
[適用例6]上記適用例に係る光源装置において、前記第1極性端子および前記第2極性端子は、前記複数の前記発光素子群個別に接続されていることが好ましい。
この構成によれば、発光素子群毎に駆動させることができるので、各発光素子群の輝度のばらつき等を抑制した光源装置の提供が可能となる。
[適用例7]上記適用例に係る光源装置において、前記第1極性端子と前記第2極性端子とは、前記第2方向に沿って交互に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、発光素子群毎に駆動回路を設けることや、隣り合う発光素子群を駆動する駆動回路を設け、この駆動回路をスペース効率よく配置することが可能となる。よって、各発光素子群の輝度のばらつき等を抑制しつつ、駆動回路の小型に寄与できる光源装置の提供が可能となる。
[適用例8]上記適用例に係る光源装置において、前記第1極性端子は、前記複数の前記発光素子群個別に接続され、前記第2極性端子は、前記複数の前記発光素子群共通に接続されていることが好ましい。
この構成によれば、光源装置は、第2極性端子が複数の発光素子群共通に接続されているので、入力端子の数を少なくすることができる。よって、駆動回路のさらなる小型に寄与できる光源装置の提供が可能となる。
[適用例9]本適用例に係るプロジェクターは、上記に記載の光源装置と、前記光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、前記光変調装置で変調された光を投写する投写光学装置と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、プロジェクターは、上述した光源装置を備えているので、小型化を図りつつ、明るい画像の投写が可能となる。
第1実施形態に係るプロジェクターの光学系を示す模式図。 第1実施形態の光源ユニットを模式的に示す平面図。 第1実施形態の光源装置を模式的に示す斜視図。 第1実施形態の光源装置を模式的に示す部分断面図。 第1実施形態の光源装置の平面図。 第1実施形態の光源装置の断面図であり、発光素子が配置された部位をY方向から見た図。 第1実施形態の光源装置の断面図であり、隣り合う発光素子群の間をY方向から見た図。 従来の技術を用いた光源ユニットの模式図。 第1実施形態の光源ユニットの一部を模式的に示す平面図。 第2実施形態の光源装置の配線を説明するための模式図。 第3実施形態の光源装置を模式的に示す断面図。 第3実施形態の光源装置を模式的に示す平面図。 第4実施形態の光源装置を模式的に示す斜視図。 第4実施形態の光源装置を模式的に示す部分断面図。 第4実施形態の光源装置を模式的に示す断面図。 変形例の光源装置を模式的に示す平面図。
(第1実施形態)
以下、本実施形態に係る光源装置およびプロジェクターについて、図面を参照して説明する。なお、以下に示す図面においては、各構成要素を図面上で認識され得る程度の大きさとするため、各構成要素の寸法や比率を実際のものとは適宜異ならせてある。
〔プロジェクターの主な構成〕
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1の光学系を示す模式図である。
プロジェクター1の光学系は、図1に示すように、照明装置100、色分離光学系200、光変調装置300R,300G,300B、色合成光学装置としてのクロスダイクロイックプリズム310、および投写光学装置320を備える。なお、図示は省略するが、プロジェクター1は、上述した光学系に加え、プロジェクター1の動作を制御する制御部、照明装置100や制御部に電力を供給する電源装置、光変調装置300R,300G,300Bや電源装置を冷却する冷却装置、およびこれらの装置を内部に収納する外装筐体を備える。
照明装置100は、光源ユニット10U、集光光学系20、蛍光体32を有する波長変換装置30、コリメート光学系40、レンズアレイ120,130、偏光変換素子140、および重畳レンズ150を備える。
図2は、光源ユニット10Uを模式的に示す平面図である。
光源ユニット10Uは、図2に示すように、複数の光源装置10および回路部11を備える。本実施形態の光源ユニット10Uは、6つの光源装置10を備える。
光源装置10は、後で詳細に説明するが、複数の発光素子5(図3参照)を備える。発光素子5は、半導体レーザーであり、蛍光体32を励起させる青色光(例えば、発光強度のピークが約445nmの光)を射出する。発光素子5としては、発光強度が445nm以外の波長の光を射出する半導体レーザーであってもよい。
回路部11は、詳細な説明は省略するが、光源装置10を駆動させる回路素子やこの回路素子が実装された回路基板を備え、制御部に接続されている。
集光光学系20は、光源ユニット10Uから射出された光を蛍光体32に集光させる。
波長変換装置30は、円板31、円板31上の円周方向に設けられた蛍光体32、および円板31を回転させるモーター33を備える。
円板31は、発光素子5から射出された光を透過する部材、例えば、石英ガラス、水晶や、サファイア等により形成されている。
蛍光体32は、円板31の集光光学系20とは反対側に設けられ、集光光学系20により集光された光の焦点位置と重なるように配置されている。蛍光体32は、光源装置10から射出された光(青色光)の一部を透過させるとともに、残部を吸収し黄色光を発する。蛍光体32から射出される光は、青色光と黄色光とが合成された白色光を成している。
コリメート光学系40は、蛍光体32から発せられる光の広がりを抑える第1レンズ41と、第1レンズ41から入射された光を平行化する第2レンズ42とを備え、全体として蛍光体32から射出された光を平行化する。
レンズアレイ120は、小レンズがマトリックス状に配列された構成を有しており、コリメート光学系40から射出された光を複数の部分光に分割する。レンズアレイ130は、レンズアレイ120と略同様の構成を有しており、重畳レンズ150とともに、複数の部分光を光変調装置300R,300G,300Bの表面に略重畳させる。偏光変換素子140は、レンズアレイ130から射出された非偏光を光変調装置300R,300G,300Bで利用可能な直線偏光に変換する。
色分離光学系200は、ダイクロイックミラー210,220、ミラー230,240,250、フィールドレンズ255R,255G,255B、リレーレンズ260,270を備える。
ダイクロイックミラー210は、照明装置100から射出された光のうち、緑色光(G光)および青色光(B光)を反射し、赤色光(R光)を透過させる。ダイクロイックミラー220は、ダイクロイックミラー210で反射した光のうちのG光を反射し、B光を透過させる。
ダイクロイックミラー210を透過したR光は、ミラー230で反射してフィールドレンズ255Rにて平行化された後、光変調装置300Rに入射する。ダイクロイックミラー210で反射したG光は、フィールドレンズ255Gにて平行化された後に、光変調装置300Gに入射する。ダイクロイックミラー220を透過したB光は、リレーレンズ260を通りミラー240で反射した後、リレーレンズ270を通りミラー250で反射してフィールドレンズ255Bに入射する。フィールドレンズ255Bに入射したB光は、このフィールドレンズ255Bで平行化されて光変調装置300Bに入射する。
光変調装置300R,300G,300Bは、透過型の液晶パネル、および液晶パネルの前後にそれぞれ配置される偏光板を備え、図示しないケーブルを介して制御部に接続されている。光変調装置300R,300G,300Bは、供給された画像信号に基づいて、色分離光学系200から射出された各色光を変調し、各色の画像光を形成する。
クロスダイクロイックプリズム310は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム310は、光変調装置300R,300Bそれぞれにて変調されたR光およびB光を反射し、光変調装置300Gにて変調されたG光を透過して、3色の画像光を合成する。
投写光学装置320は、複数のレンズ(図示省略)を有して構成され、クロスダイクロイックプリズム310にて合成された光を投写面SC上に拡大投写する。
〔光源装置の構成〕
ここで、光源装置10について詳細に説明する。
図3は、光源装置10を模式的に示す斜視図である。図4は、光源装置10を模式的に示す部分断面図である。なお、図3は、後述するカバー部材8(図4参照)、接続部90(図5参照)を省略した図である。
光源装置10は、図3、図4に示すように、複数の発光素子5に加え、ベース基板6、枠部材7、カバー部材8、入力端子9T、および接続部90(図5参照)を備える。
ベース基板6は、銅等の熱伝導性が高い材料で、図3に示すように、平面視矩形状に形成されている。そして、ベース基板6の一方側の面(上面6A)には、図4に示すように、サブマウント62、第1の導電層63、第2の導電層64、および絶縁層65が設けられている。
サブマウント62は、窒化アルミニウムやアルミナ等のセラミックスで形成されている。第1の導電層63は、銅や金などの金属膜であり、サブマウント62上に設けられている。サブマウント62および第1の導電層63は、複数の発光素子5に対応してマトリックス状に設けられている。複数の発光素子5は、マトリックス状に設けられた第1の導電層63に積層される。
第2の導電層64は、詳細は後述するが、第1の導電層63と同様の材料で形成され、発光素子5に電力を供給するための配線に用いられる。絶縁層65は、ベース基板6と第2の導電層64とを絶縁する。
また、ベース基板6の四隅には、図3に示すように、ネジが挿通されるネジ挿通孔61が設けられている。
複数の発光素子5は、図3に示すように、ベース基板6の上面6A側に、第1方向、および第1方向に交差する第2方向それぞれに沿って複数配置されている。本実施形態では、第1方向は、矩形状のベース基板6の一辺6Sに交差する方向(概略直交する方向)であり、第2方向は、第1方向に交差する方向である。なお、説明の便宜上、第1方向をX方向、第2方向をY方向とする。また、第1方向(X方向)および第2方向(Y方向)に直交する第3方向をZ方向とする。Z方向は、ベース基板6の厚み方向となる。
X方向に沿って配置された1列の発光素子5を発光素子群5Gとする。光源装置10は、この発光素子群5GがY方向に沿って複数配置されている。そして、各発光素子群5Gにおける1列の発光素子5は、直列に接続されている。本実施形態の光源装置10は、図3に示すように、1つの発光素子群5Gが5つの発光素子5で構成され、4つの発光素子群5Gを備えている。すなわち、本実施形態の光源装置10は、20個の発光素子5を備えている。なお、X方向およびY方向に沿って配置される発光素子5の数は、上述した数以外の数であってもよい。また、光源装置10が備える発光素子群5Gの数は、奇数であっても偶数であってもよいが、隣り合う発光素子群5Gを共通に駆動させる構成(回路部11の構成)が可能なので、偶数で構成された方が好ましい。
入力端子9Tは、後で詳細に説明するが、図3に示すように、各発光素子群5Gに電力を供給するために、各発光素子群5G個別に設けられた第1極性端子9Taおよび第2極性端子9Tbを有している。また、入力端子9Tは、Z方向から見て、X方向におけるベース基板6の片側から突出している。なお、説明の便宜上、X方向において、入力端子9Tに向かう側を+X側、図3の図面視において、Y方向における右側を+Y側、Z方向において、ベース基板6の上面6A側を上側(+Z側)として記載する。
発光素子5は、図4に示すように、活性層やクラッド層等が積層された発光部5E、および発光部5Eの両面にそれぞれ形成された第1電極5N、第2電極5Pを有している。発光素子5は、第1電極5Nがサブマウント62上に形成された第1の導電層63に電気的に接続して配置されている。発光素子5は、第1電極5Nおよび第2電極5Pに電力が供給されて+Y方向に光を射出する。
枠部材7は、窒化アルミニウムやアルミナ等のセラミックスで平面視矩形の枠状に形成されている。そして、枠部材7は、図3に示すように、ベース基板6上の複数の発光素子5をX方向およびY方向において囲む。具体的に、枠部材7は、複数の発光素子5の+X側、−X側をそれぞれ囲む側壁71,72、および複数の発光素子5の+Y側、−Y側をそれぞれ囲む側壁73,74を有している。側壁71には、入力端子9Tが挿通される端子挿通孔71h(図6、図7参照)が形成されている。
カバー部材8は、ガラス、石英、樹脂等の透光性部材からなり、図4に示すように、本体部81および導光部82を有している。本体部81は、平面視矩形状に形成され、枠部材7の上側の開口する部位を閉塞する。
導光部82は、複数の発光素子5それぞれに対応して設けられ、発光素子5から射出された光を+Z方向に導く。導光部82は、図4に示すように、本体部81の下面からベース基板6に向かって突出し、発光素子5の光射出側(+Y側)に設けられている。具体的に、導光部82は、Z方向に沿う光入射面821、および光入射面821の先端から本体部81に向かう程、発光素子5から遠ざかる傾斜面822を有している。発光素子5から射出された光は、光入射面821から入射し、傾斜面822で+Z方向に反射して本体部81から射出される。このように、複数の発光素子5は、+Y方向に光を射出し、各導光部82は、各発光素子5から射出された光を+Z方向に導く。
入力端子9Tおよび接続部90について説明する。
図5、図6、図7は、複数の発光素子5の配線を説明するための模式図である。具体的に、図5は、光源装置10の平面図である。図6は、光源装置10の断面図であり、発光素子5が配置された部位をY方向から見た図である。図7は、光源装置10の断面図であり、隣り合う発光素子群5Gの間をY方向から見た図である。
前述したように、また、図5に示すように、各発光素子群5Gにおける1列の発光素子5は、直列に接続されている。入力端子9Tは、各発光素子群5G個別に接続された第1極性端子9Taおよび第2極性端子9Tbを備えている。
第1極性端子9Taおよび第2極性端子9Tbは、図6、図7に示すように、枠部材7における側壁71の端子挿通孔71hにそれぞれ個別に挿通され、一部が枠部材7内に位置し、一部が側壁71から突出するように配置される。すわなち、第1極性端子9Taおよび第2極性端子9Tbは、Z方向(第3方向)から見て、X方向(第1方向)におけるベース基板6の片側(+X側)から突出している。また、第1極性端子9Taおよび第2極性端子9Tbは、Z方向(第3方向)から見て、平面視矩形状に形成されたベース基板6の一辺6S(図3参照)から突出している。なお、第1極性端子9Taおよび第2極性端子9Tbがそれぞれ挿通された端子挿通孔71hには、低融点ガラスが充填される。
接続部90は、第1極性端子9Ta、各発光素子群5Gにおける1列の発光素子5および第2極性端子9Tbを直列に接続するように構成されている。
ここで、4つの発光素子群5Gにおいて、最も+Y側に配置される発光素子群5Gを発光素子群5Ga、発光素子群5Gaから−Y方向に順次配置される発光素子群5Gを発光素子群5Gb、発光素子群5Gc、発光素子群5Gdとする。また、発光素子群5Gにおいて、最も+X側に配置される発光素子5を発光素子51、最も−X側に配置される発光素子5を発光素子55として記載する。
ここで、発光素子群5Gaに注目して接続部90を説明する。
接続部90は、金属製のワイヤーであり、図5に示すように、第1接続部91、第2接続部92、第3接続部93、および第4接続部94を備える。第1接続部91〜第4接続部94を用いた接続は、ワイヤーボンディングにより行われる。
第1接続部91は、図5に示すように、第1極性端子9Taと発光素子51とを接続する。具体的に、第1接続部91は、図6に示すように、第1極性端子9Taの枠部材7の内側に位置する部位と、発光素子51の第1電極5Nが接続された第1の導電層63とを接続する。
第2接続部92は、1列の発光素子5において互いに隣接する間を接続する。具体的に、第2接続部92は、図6に示すように、発光素子5の第2電極5Pと、この発光素子5の−X側に隣り合う発光素子5の第1電極5Nが接続された第1の導電層63とを接続する。
第3接続部93は、発光素子55の第2電極5Pと第2の導電層64とを接続する。
第2の導電層64は、図5、図7に示すように、発光素子55の−X側から−Y方向に延出した後+X方向に屈曲し、発光素子群5Gaと、発光素子群5Gaの−Y側に隣り合う発光素子群5Gbとの間を通り、第2極性端子9Tbの近傍まで延出している。また、第2の導電層64は、図4、図5に示すように、発光素子群5Gaと、発光素子群5Gbの発光素子5に対応する導光部82との間を通って形成されている。
第4接続部94は、第2の導電層64と第2極性端子9Tbの枠部材7の内側に位置する部位とを接続する。
このように、発光素子群5Gは、第2接続部92を介して直列に接続されている。そして、第1極性端子9Taは、第1接続部91および第1の導電層63を介して発光素子51の第1電極5Nに接続されている。第2極性端子9Tbは、第4接続部94、第2の導電層64、および第3接続部93を介して発光素子55の第2電極5Pに接続されている。
発光素子群5Gb〜発光素子群5Gdは、発光素子群5Gaと同様に接続される。そして、第1極性端子9Taと第2極性端子9Tbとは、図5に示すように、Y方向に沿って交互に配置される。なお、本実施形態の光源装置10は、第1極性端子9Taが陰極、第2極性端子9Tbが陽極として電力が供給される。なお、第1極性端子9Taが陽極、第2極性端子9Tbが陰極として電力が供給されるように光源装置10を構成することも可能である。
図2に戻って、光源ユニット10Uが備える複数の光源装置10は、ネジ挿通孔61にネジ(図示省略)が挿通され、図示しない部材にネジ固定される。また、複数の光源装置10は、側壁72が互いに対向するように2つの光源装置10が配置され、この2つの光源装置が3組並設(図2の図面視において、横2列、縦3列で配置)されている。すなわち、光源ユニット10Uは、各光源装置10における複数の発光素子5を囲む各枠部材7が纏まるように配置される。そして、光源ユニット10Uの入力端子9Tは、この6つの枠部材7が占める枠領域7Arの両側に配置される。枠領域7Ar内には、光源ユニット10Uが備える複数の発光素子5が配置されることとなる。
回路部11は、枠領域7Arの一方側の入力端子9Tに対応する第1回路部11A、および枠領域7Arの他方側の入力端子9Tに対応する第2回路部11Bを有している。入力端子9Tは、半田付け等によって、第1回路部11A、第2回路部11Bに接続される。
このように、光源ユニット10Uは、各枠部材7が纏まり、入力端子9Tが枠領域7Arの両側に配置されている。
ここで、従来の技術を用いた構成と比較して光源ユニット10Uを説明する。
図8は、従来の技術を用いた光源ユニット500Uの模式図である。
光源ユニット500Uは、図8に示すように、複数の光源装置500および回路部501を備える。
光源装置500は、入力端子900T(第1極性端子900Ta、第2極性端子900Tb)を備える。そして、光源装置500は、本実施形態の光源ユニット10Uとは異なり、第1極性端子900Taが枠部材7の一方の側に配置され、第2極性端子900Tbが枠部材7の他方の側に配置されている。そして、光源ユニット500Uは、図8に示すように、本実施形態の光源ユニット10Uと同様に、光源装置500が横2列、縦3列で配置されている。また、光源ユニット500Uは、各光源装置500の入力端子900Tが横方向に位置するように配置されている。すなわち、光源ユニット500Uの入力端子900Tは、6つの枠部材7が占める枠領域17Arの両側、および横2列に配置された光源装置500の間に配置される。つまり、光源ユニット500Uの枠領域17Arは、本実施形態における光源ユニット10Uの枠領域7Arより大きなものとなる。
また、回路部501は、枠領域17Arの一方側の入力端子900Tが接続される第1回路部501A、および枠領域17Arの他方側の入力端子900Tが接続される第2回路部501Bに加え、横2列に配置された光源装置500の間に配置された入力端子900Tが接続される第3回路部501Cが必要となる。
このように、本実施形態における光源ユニット10Uは、複数の光源装置10間に入力端子9Tが配置されないので、枠領域7Arが光源ユニット500Uの枠領域17Arより小さく形成され、また、枠領域7Ar内から満遍なく光を射出する。そして、光源ユニット500Uの回路部501が3つ(第1回路部501A、第2回路部501B、第3回路部501C)で構成されていることに対し、光源ユニット10Uの回路部11は2つ(第1回路部11A、第2回路部11B)で構成されている。
図9は、本実施形態の光源ユニット10Uの一部を模式的に示す平面図であり、発光素子5の配置を説明するための模式図である。
図9に示すように、各光源装置10における発光素子5は、横方向にピッチL1を有して配置されている。また、横方向に併設された光源装置10において、隣り合う発光素子5間のピッチL2は、ピッチL1と同等となるように構成することが好ましい。これによって、光源ユニット10Uは、複数の発光素子5が配置されている領域から光強度分布の偏りが抑えられた光を射出することができる。また、例えば、複数の発光素子5各々に対応する複数のレンズを配置するような構成においては、この複数のレンズ間のピッチも同等とすることができるので、製造の容易化が可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)光源装置10は、複数の発光素子5を備えているので、高輝度の光を射出することができる。また、光源装置10は、入力端子9Tが枠部材7の片側(側壁71)に設けられているので、小型化が可能となる。
(2)光源ユニット10Uは、複数の枠部材7が纏まって配置され、複数の光源装置10間に入力端子9Tが配置されないので、小型化が可能となる。
また、光源ユニット10Uは、複数の発光素子5が配置される枠領域7Arが小さく形成されるので、射出する光の損失(周囲への散乱等)を抑制し、利用効率を高めることが可能となる。また、光源ユニット10Uの光路後段に配置される光学部品(例えば、集光光学系20)の小型化が可能となる。
(3)光源ユニット10Uは、回路部11が2つ(第1回路部11A、第2回路部11B)で構成されているので、さらなる小型化が可能となる。
(4)光源装置10は、ベース基板6が平面視矩形状に形成されているので、複数の発光素子5を第1方向および第2方向に整然と配置しつつ、小型が可能となる。
(5)発光素子群5Gにおける1列の発光素子5は直列に接続されている。これによって、回路部11は、複数の発光素子5を発光素子群5G毎にまとめて駆動させる構成が可能となる。よって、回路部11を簡素化できる光源装置10の提供が可能となる。
(6)第1極性端子9Taおよび第2極性端子9Tbは、複数の発光素子群5G個別に接続されている。これによって、発光素子群5G毎に駆動させることができるので、各発光素子群5Gの輝度のばらつき等を抑制した光源装置10の提供が可能となる。
(7)第1極性端子9Taと第2極性端子9Tbとは、Y方向に沿って交互に配置されている。これによって、発光素子群5G毎に駆動回路を設けることや、隣り合う発光素子群5Gを駆動する駆動回路を設け、この駆動回路をスペース効率よく配置することが可能となる。よって、各発光素子群5Gの輝度のばらつき等を抑制しつつ、回路部11の小型に寄与できる光源装置10の提供が可能となる。
プロジェクター1は、上述した光源ユニット10Uを備えているので、小型化を図りつつ、明るい画像の投写が可能となる。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態に係る光源装置400について、図面を参照して説明する。以下の説明では、第1実施形態と同様の構成要素には、同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
本実施形態の光源装置400は、第1実施形態の光源装置10の配線とは異なる配線を有している。
図10は、光源装置400の配線を説明するための模式図である。
本実施形態の光源装置400は、第1実施形態の光源装置10と同様に、4つの発光素子群5Ga,5Gb,5Gc,5Gdを備え、各発光素子群5Gにおける1列の発光素子5は、直列に接続されている。
そして、光源装置400は、第1実施形態の光源装置10における第2の導電層64(図5参照)のパターンとは異なるパターンの第2の導電層164を有している。具体的に、第2の導電層164は、図10に示すように、パターン164a,164b,164c,164d、および共通パターン164eを有している。
パターン164aは、発光素子群5Gaの発光素子55の−X側から−X方向に延出した後、−Y方向に屈曲し、側壁74近傍まで延出している。
パターン164b,164cは、パターン164aと同様に延出、屈曲して側壁74近傍まで延出している。
パターン164dは、発光素子群5Gdの発光素子55の−X側から−Y方向に延出し、側壁74近傍まで延出している。
共通パターン164eは、パターン164a,164b,164c,164dそれぞれの側壁74近傍の部位に接続され、Z方向から見て、発光素子群5Gdと側壁74との間を通って、第2極性端子9Tb近傍まで延出している。
そして、共通パターン164eは、第4接続部94を介して第2極性端子9Tbに接続される。
このように、本実施形態の光源装置400は、第1極性端子9Taが各発光素子群5G個別に接続され、第2極性端子9Tbが4つの発光素子群5G共通に接続されている。すなわち、光源装置400は、複数(本実施形態では4つ)の第1極性端子9Ta、および1つの第2極性端子9Tbを有している。
以上説明したように、本実施形態の光源装置400によれば、以下の効果を得ることができる。
光源装置400は、第2極性端子9Tbが複数の発光素子群5G共通に接続されているので、入力端子9Tの数を少なくすることができる。よって、駆動回路のさらなる小型に寄与できる光源装置の提供が可能となる。
(第3実施形態)
以下、第3実施形態に係る光源装置600について、図面を参照して説明する。以下の説明では、前述した光源装置10,400と同様の構成要素には、同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
本実施形態の光源装置600は、光源装置10,400の構成要素に加え、補助基板610を備え、光源装置400と同様に、第2極性端子9Tbが各発光素子群5G共通に接続されている。また、光源装置600は、前述したベース基板6とは異なるベース基板16を備えている。
図11は、光源装置600を模式的に示す断面図である。図12は、光源装置600を模式的に示す平面図である。
ベース基板16は、図11、図12に示すように、発光素子5側の面に形成された共通パターン601、発光素子5とは反対側の面に形成された接続層602、および絶縁層603を有している。
共通パターン601は、金等で形成されており、各発光素子群5Gの−X側でY方向に延出し、各発光素子群5Gの発光素子55共通に接続されている。
接続層602は、金等で形成されており、図11に示すように、共通パターン601の−Z側に設けられている。絶縁層603は、接続層602を囲むように形成されている。ベース基板16が銅等の金属材料で形成されていることにより、共通パターン601と接続層602とは、電気的に接続している。
補助基板610は、図11に示すように、ベース基板16の発光素子5とは反対側に設けられ、図12に示すように、平面視においては、発光素子5が配置されている領域の外側に設けられている。具体的に、補助基板610は、発光素子群5Gdの−X側から−Y方向に延出した後、+X側に屈曲し、発光素子群5Gdの−Y側をX方向に沿って延出している。
補助基板610のベース基板16側の面には、配線パターン611が形成されている。第2極性端子9Tbは、配線パターン611の+X側端部に接続され、補助基板610の+X側の端部から突出し、図12に示すように、平面視において、第1極性端子9Taと併設されて配置されている。なお、第2極性端子9Tbは、Z方向において第1極性端子9Taより−Z側に位置にするが、第1極性端子9Taと回路部11(図2参照)との接続構成とは異なる構成(例えば異なるコネクター等)で回路部11(図2参照)に接続される。
また、補助基板610には、図11に示すように、配線パターン611に接続され、接続層602に接触するように形成された導通部材612が設けられている。導通部材612は、例えばバネ性を有する部材で、一端が配線パターン611に半田付け等によって接続され、他端が接続層602に接触するように形成されている。
このように、本実施形態の光源装置600は、補助基板610を備えて構成され、第1極性端子9Taが各発光素子群5G個別に接続され、第2極性端子9Tbが各発光素子群5G共通に接続されている。なお、接続層602が共通パターン601の−Z側に設けられた構成を説明したが、第2極性端子9Tbが各発光素子群5G共通に接続される構成においては、第2極性端子9Tbの近傍に接続層602V(図12参照)を設け、この接続層602Vに対応する導通部材612を設けることも可能である。この構成の場合、補助基板610のサイズを上述したサイズより小さくすることが可能である。
以上説明したように、本実施形態の光源装置600によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)光源装置600は、補助基板610を有しているので、各発光素子群5Gと第2極性端子9Tbとの接続経路の自由度向上が可能となる。
(2)補助基板610は、複数の発光素子5が配置されている領域の外側に設けられているので、ベース基板16のこの領域の反対側に放熱部材を配置できる。これによって、補助基板610を備えた構成であっても、効率的な放熱が可能な光源装置600の提供が可能となる。
(第4実施形態)
以下、第4実施形態に係る光源装置700について、図面を参照して説明する。以下の説明では、第1実施形態の光源装置10と同様の構成要素には、同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図13は、光源装置700を模式的に示す斜視図である。図14は、光源装置700を模式的に示す部分断面図であり、+Z方向から見た図である。図15は、光源装置700を模式的に示す断面図であり、−Y方向から見た図である。なお、図14、図15は、後述する第1サブユニット710a,710bを示した図である。また、光源装置700は、光源装置10のカバー部材8とは異なる形状のカバー部材18(図15参照)を有しているが、図13は、このカバー部材18、および接続部90(図14、図15参照)を省略した図である。
光源装置700は、図13に示すように、発光素子群5Ga,5Gb,5Gc,5Gdをそれぞれ保持する保持部701を備え、図15に示すように、各発光素子5がベース基板6とは反対側(+Z方向)に光を射出するように構成されている。保持部701、および保持部701に保持された発光素子群5Ga,5Gbを第1サブユニット710a,710bとし、保持部701、および保持部701に保持された発光素子群5Gc,5Gdを第2サブユニット720c,720dとする。
保持部701は、銅等の金属材料で直方体状に形成され、図14に示すように、発光素子群5Gが保持される第1面701A、および第1面701Aとは反対側となる第2面701Bを有している。
図13に示すように、第1サブユニット710a,710bは、発光素子群5Ga,5Gbが保持部701の−Y側となるように配置される。第2サブユニット720c,720dは、発光素子群5Gc,5Gdが保持部701の+Y側となるように配置される。
そして、第1サブユニット710a,710bおよび第2サブユニット720c,720dは、Y方向において、隣り合う発光素子群5Gの間隔が同じになるように配置されている。すなわち、第1サブユニット710bの保持部701と、第2サブユニット720cの保持部701との間は、他の隣り合う保持部701の間の距離より大きな距離を有している。これによって、光源装置700は、複数の発光素子5が配置されている領域から光強度分布のバラツキが抑えられた光を射出することができると共に、中央部への発熱の集中が抑制される。すなわち、発光素子5の発光に伴う発熱が保持部701に伝わるが、上述したように、光源装置700は、中央部に位置する保持部701の間の距離がより大きいので、中央部への発熱の集中が抑制される。
また、保持部701には、図14、図15に示すように、第1面701Aに接続層702が設けられ、第2面701Bに配線層としての配線パターン704が設けられている。
接続層702および配線パターン704は、絶縁層703を介して保持部701に設けられ、接続層702と配線パターン704とは、保持部701を貫いたスルーホールに絶縁層703を介して設けられた導通部70Thによって接続されている。
接続層702は、発光素子55の−X側に設けられ、第3接続部93を介して発光素子55の第2電極5Pに接続される。
配線パターン704は、図14に示すように、保持部701の−X側端部近傍から+X側端部近傍まで延出している。配線パターン704の+X側端部近傍には、第4接続部94を介して第2極性端子9Tbが接続される。すなわち、第2極性端子9Tbは、第4接続部94、配線パターン704、導通部70Th、接続層702、および第3接続部93を介して発光素子55の第2電極5Pに接続されている。
また、第2極性端子9Tbは、図14に示すように、第1極性端子9Taと同一側に突出し、Y方向において第1極性端子9Taと併設されている。
カバー部材18は、発光素子5がベース基板6とは反対側に光を射出するように構成されていることにより、図15に示すように、カバー部材8における導光部82(図4参照)を不要とする形状に形成されている。
このように、本実施形態の光源装置700は、各発光素子5がベース基板6とは反対側(+Z方向)に光を射出するように構成され、第1極性端子9Taおよび第2極性端子9Tbが各発光素子群5G個別に接続されている。
以上説明したように、本実施形態の光源装置700によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)光源装置700は、保持部701と、保持部701に保持された発光素子群5Gとが一体化されたサブユニット(第1サブユニット710a,710b、第2サブユニット720c,720d)として構成されるので、発光素子5が個別にベース基板6上に配置される構成に比べ、複数の発光素子5における光学的特性のバラツキを狭めた製造や、故障した発光素子5が発生した場合にサブユニットを交換することで光源装置700の補修が可能となる。よって、ベース基板6とは反対側に効率良く光を射出するとともに、光学特性のバラツキが少なく、また容易に補修可能な光源装置700の提供が可能となる。
(2)光源装置700は、中央部への発熱の集中が抑制されるように構成されている。これによって、発光素子5の発光に伴う発熱による温度上昇の抑制や、放熱を容易とする光源装置700の提供が可能となる。
(変形例)
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記実施形態の光源装置10,400は、発光素子5として半導体レーザーを用いたが、半導体レーザーに限らず、LED(Light Emitting Diode)等を発光素子とした光源装置を構成してもよい。
前記実施形態の光源装置10,400は、ベース基板6が平面視矩形状に形成されているが、第3方向から見て、入力端子9Tが第1方向におけるベース基板6の片側から突出していれば、矩形状以外の形状であってもよい。例えば、矩形状の角部がカットされたような形状や、台形状、曲率を有する形状でベース基板6が形成される構成であってもよい。
また、前記実施形態の光源装置10は、ベース基板6にネジ挿通孔61が設けられ、ネジ固定されるように構成されているが、ネジ挿通孔61を有さず、ベース基板6が他の部材に挟持されることによって固定される構成であってもよい。
前記実施形態の光源ユニット10Uは、6つの光源装置10を備えているが、1つあるいは6つ以外の複数の光源装置10を備えるように構成してもよい。1つの光源装置10を備える光源ユニットにおいても、入力端子9Tが枠部材7の片側に設けられているので、小型化が可能であり、また、回路部11においてもこの入力端子9Tに接続するように構成すればよいので、小型化が可能である。
第1実施形態の光源装置10は、全ての発光素子5が一方の方向(+Y方向)に光を射出するように構成されているが、この構成に限らない。
図16は、変形例の光源装置850を模式的に示す平面図であり、複数の発光素子5の配列を示す図である。
光源装置850は、発光素子群5Ga,5Gbが−Y方向に光を射出し、発光素子群5Gc,5Gdが+Y方向に光を射出するように配置されている。すなわち、図16に示すように、発光素子群5Ga,5Gbそれぞれの発光素子5に対応する導光部82は、発光素子群5Ga,5Gbにおいては、各発光素子5の−Y側に設けられ、発光素子群5Gc,5Gdにおいては、各発光素子5の+Y側に設けられている。そして、各導光部82のY方向における間隔Lpは、同じピッチに設定されている。
この構成によれば、複数の発光素子5が配置されている領域から光強度分布のバラツキが抑えられた光を射出させることができると共に、光源装置850中央部への発熱の集中が抑制される。すなわち、光源装置850の中央部に位置する発光素子群5Gbと発光素子群5Gcとの間が他の発光素子群Gの間より離れているので、光源装置850中央部への発熱の集中が抑制される。
第3実施形態では、第2極性端子9Tbが複数の発光素子群5G共通に接続された構成(第2実施形態の接続と同様の電気的接続)を示したが、第1実施形態の光源装置10と同様に、第2極性端子9Tbが複数の発光素子群5G個別に接続された構成も可能である。この構成の場合、共通パターン601に替えて各発光素子群5Gの発光素子55に接続されるパターンを形成し、補助基板にはこのパターンと接続される配線を設ける構成となる。また、このパターンおよび配線と、ベース基板16とのそれぞれの間には、絶縁層が設けられることとなる。
この構成によれば、ベース基板16上において隣り合う発光素子群5G間に各第2極性端子9Tb接続用の配線を設けることなく、補助基板610にこの配線が設けられるので、Y方向の小型化が可能となる。
第4実施形態において、ベース基板6と保持部701との間に絶縁部材を設ける構成も可能である。この構成の場合、スルーホールおよび絶縁層703を不要とし、保持部701を電気的接続部として用いることも可能である。
第4実施形態では、第2極性端子9Tbが各発光素子群5G個別に接続された構成(第1実施形態の接続と同様の電気的接続)を示したが、第2実施形態の光源装置400と同様に、第2極性端子9Tbが複数の発光素子群5Gの発光素子55共通に接続された構成も可能である。この構成の場合、スルーホールおよび絶縁層703を不要とし、保持部701およびベース基板6を電気的接続部として用いることも可能である。
第4実施形態の光源装置700は、第1サブユニット710a,710b、第2サブユニット720c,720dのように、保持部701に対して配置される側が異なる発光素子群5Gを有して構成されているが、全ての発光素子群5Gが保持部701に対して同一側に配置される構成であってもよい。
第4実施形態における光源装置700(図15参照)において、カバー部材18の+Z側に各発光素子5から射出された光の進行方向を変えるレンズを配置してもよい。また、カバー部材18(図15参照)がこのレンズの形状を有するように構成してもよい。
前記実施形態の光源装置10は、青色光を射出する発光素子5を備えているが、青色光に限らず、他の波長帯の光を発する発光素子5を備えた光源装置10を構成してもよい。
また、前記実施形態の照明装置100は、1つの光源ユニット10Uを備えているが、第1、第2の光源ユニットを備える構成とし、それぞれの光源ユニットが有する発光素子が異なる波長帯の光を射出するように構成してもよい。例えば、第1の光源ユニットが励起光を射出し、第2の光源ユニットが青色光を射出するように構成してもよい。この構成の場合、第1の光源ユニットが射出した励起光で蛍光体を黄色光に発光させ、この黄色光と第2の光源ユニットが射出する青色光とを合成し白色光を射出することができる。
前記実施形態のプロジェクター1は、光変調装置として透過型の液晶パネルを用いているが、反射型の液晶パネルを用いたものであってもよい。また、光変調装置としてマイクロミラー型の光変調装置、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)等を利用したものであってもよい。
前記実施形態の光変調装置は、R光、G光、およびB光に対応する3つの光変調装置を用いるいわゆる3板方式を採用しているが、これに限らず、単板方式を採用してもよく、あるいは、2つまたは4つ以上の光変調装置を備えるプロジェクターにも適用できる。
1…プロジェクター、5,51,55…発光素子、5G,5Ga,5Gb,5Gc,5Gd…発光素子群、6,16…ベース基板、6S…一辺、9Ta…第1極性端子、9Tb…第2極性端子、10,400,600,700…光源装置、300B,300G,300R…光変調装置、320…投写光学装置、610…補助基板、701…保持部、701A…第1面、701B…第2面、704…配線パターン(配線層)。

Claims (9)

  1. ベース基板と、
    前記ベース基板上において、第1方向、および前記第1方向に交差する第2方向それぞれに沿って複数配置された複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子に電力を供給するための第1極性端子および第2極性端子と、
    を備え、
    前記第1極性端子および前記第2極性端子は、前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向から見て、前記第1方向における前記ベース基板の片側から突出していることを特徴とする光源装置。
  2. 請求項1に記載の光源装置であって、
    前記ベース基板は、平面視矩形状に形成され、前記第1方向は、前記矩形状の一辺に交差する方向であり、
    前記第1極性端子および前記第2極性端子は、前記第3方向から見て前記一辺から突出していることを特徴とする光源装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光源装置であって、
    前記複数の発光素子は、前記第1方向に沿って配置された1列の前記発光素子を発光素子群とする複数の前記発光素子群が前記第2方向に沿って配置され、
    前記発光素子群における前記1列の前記発光素子は直列に接続されていることを特徴とする光源装置。
  4. 請求項3に記載の光源装置であって、
    前記発光素子が前記ベース基板とは反対側に光を射出するように、前記発光素子群を保持し、前記ベース基板上に配置された保持部を備え、
    前記保持部は、前記発光素子群が配置された第1面、および前記第1面とは異なる第2面を有し、
    前記第2面には、前記第2極性端子が接続された配線層が設けられていることを特徴とする光源装置。
  5. 請求項3に記載の光源装置であって、
    前記ベース基板の前記複数の発光素子とは反対側に配置された補助基板を備え、
    前記第2極性端子は前記補助基板を介して前記複数の前記発光素子群に接続され、
    前記補助基板は、前記第3方向から見て、前記複数の発光素子が配置されている領域の外側に設けられていることを特徴とする光源装置。
  6. 請求項3〜請求項5のいずれか一項に記載の光源装置であって、
    前記第1極性端子および前記第2極性端子は、前記複数の前記発光素子群個別に接続されていることを特徴とする光源装置。
  7. 請求項6に記載の光源装置であって、
    前記第1極性端子と前記第2極性端子とは、前記第2方向に沿って交互に配置されていることを特徴とする光源装置。
  8. 請求項3〜請求項5のいずれか一項に記載の光源装置であって、
    前記第1極性端子は、前記複数の前記発光素子群個別に接続され、
    前記第2極性端子は、前記複数の前記発光素子群共通に接続されていることを特徴とする光源装置。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、
    前記光変調装置で変調された光を投写する投写光学装置と、
    を備えることを特徴とするプロジェクター。
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