JP2017205889A - 罫入ロール部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】段ボールシートに正確な位置で折り曲げられる様々な幅の罫線を入れることができ、高速のフォルダグルアに簡単な作業で取り付けられる罫入ロール部材を提供する。【解決手段】押罫部10が外周の全周に及んで形成された環状板の押罫部材11と、その両側面を挟み込むように対をなす挟持部材12とから成り、一方の挟持部材12の内径側には、他方の挟持部材12へ向かって突出したボス部13が周方向に設けられ、他方の挟持部材12の内径側には、前記一方の挟持部材12へ向かって切り欠かれた嵌溝部14が周方向に設けられ、ボス部13が嵌溝部14に嵌合し、押罫部材11の内周がボス部13に沿い、対をなす挟持部材12の間のボス部13と嵌溝部14の嵌合部より外径側の部分に押罫部材11が挟まれ、押罫部材11と対をなす挟持部材12とは、それぞれの内径面が回転軸1を包囲する状態で、一体として回転軸側に固定されるものとする。【選択図】図3

Description

この発明は、段ボール箱を製造するため、段ボールシートに罫入れ及び溝切り加工を施し、段ボールシートを折り曲げて糊貼りするフォルダグルアにおいて、罫入ユニットに装着される罫入ロール部材に関するものである。
一般に、フレキソタイプのインクによる印刷を施したA式と呼ばれる溝切り形の段ボール箱を製造する装置として、図15に示すようなフレキソフォルダグルアが使用されている(下記特許文献1の図1参照)。フレキソフォルダグルアは、段ボールシートの搬送方向に沿って、給紙部51、印刷部52、スロッタクリーザ部53、フォールディング部54及びカウンタエゼクタ部55が順次配置された構成とされ、段ボールシートSは、波状に形成されている中しんの段目mに沿った方向へ搬送される。
給紙部51では、段目に直交する方向に延びる2本の溝状の横罫線a,aが予め入れられた段ボールシートSがテーブル51a上に積み重ねられ、キッカー51bにより一枚ずつ印刷部52へ蹴り出されて供給される。
印刷部52では、例えば4色の印刷を施すため、4台の印刷ユニットが順次配置されている。そして、各印刷ユニットにおいて、対向配置されている印刷シリンダ52aと受ロール52bとで段ボールシートSが挟まれて送られ、印刷シリンダ52aで段ボールシートSにフレキソ印刷が施される。
スロッタクリーザ部53では、段ボールシートSに罫入れ加工及び溝切り加工を施す罫入ユニットM及び溝切ユニットMが順次配置されている。そして、罫入ユニットMの対向配置されている罫入ロール53aと受ロール53bとで段ボールシートSが挟まれて送られ、段ボールシートSに段目mに沿った方向に延びる溝状の第1縦罫線b〜第4縦罫線bが下面に入れられる。その後、溝切ユニットMの対向配置されているロール状の上刃ヘッド53cと下刃ヘッド53dとで段ボールシートSが挟まれて送られ、段ボールシートSに第2縦罫線b〜第4縦罫線bの延長線に沿ったスロットcが形成されると共に、一端に継代dが形成される。
フォールディング部54では、対向配置されて搬送方向に延びているガイドレール54aと搬送ベルト54bとに段ボールシートSが挟まれて移動しつつ、糊付ロール54cにより段ボールシートSの継代dに糊が塗布され、その後、段ボールシートSは折畳バー54dに沿って移動し、段ボールシートSの下面に形成されている第2縦罫線bと第4縦罫線bを軸にその両端側が下方へ折り曲げられることに伴い、段ボールシートSは折り畳まれ、搬送ベルト54bと折畳ベルト54eとで挟まれて折り畳みが進行し、送出ロール54fで段ボールシートSの一端側の継代dが他端側の糊付面に強く押し付けられ、強固に接着されて、段ボールシートSは折畳状態の段ボール箱Bとなり、カウンタエゼクタ部55へ送り出される。
このように折畳状態とされた段ボール箱Bは、カウンタエゼクタ部55において、ホッパ55aに所定枚数積み重ねられ、搬出コンベヤ55bに移載されて搬出される。
上記のようなフレキソフォルダグルアは、印刷工程を省略する場合もあることから、フォルダグルアとも呼ばれる。このフォルダグルアの構成部材として、従来知られているものを次に例示する。
図16に示す罫入ユニットMには、互いに逆回転する回転軸61,62が下方と上方に対向配置されている(下記特許文献2の図2参照)。そして、下方の回転軸61に装着される罫入ロール53aは、回転軸61に固定されるベース部63と段ボールシートSを押圧して罫線を施す押罫部64とが一体となり、周方向に分割されていない環状の構造とされている。押罫部64の外周は、厚みのある段ボールシートSを押し潰すために幅方向の両側から中央側へかけて次第に径が大きくなる滑らかな曲面とされており、罫線の中央部で段ボールシートSを強く押し潰すために、その外周の幅方向の中央部に幅の小さい突出部65が設けられている。また、上方の回転軸62に装着される受ロール53bは、回転軸62に固定されるベース部66の外周に、段ボールシートSに当接して押罫部64の押圧力を受け止めるウレタンゴム等の弾性体67を固着した構成とされている。
下記特許文献3には、図17及び図18に示すように、段ボールシートSへの罫入れ用の押罫部材70として、ベース部71と一体にその外周に、幅方向の中央で周方向に延びる主罫部72を根元部分の埋込により設けると共に、主罫部72の両側に周方向に傾斜する板片状の補助罫部73を周方向に間隔をあけて根元部分の埋込により設け、主罫部72の両側の補助罫部73を互いに逆方向へ傾斜させ、補助罫部73が主罫部72から離れるにしたがってベース部71からの高さが低くなるようにしたものが記載されている(下記特許文献3の図7参照)。この押罫部材70で段ボールシートSに罫線を入れると、段ボールシートSが折り曲げに際し、補助罫部73で押圧された補助罫線に誘導されて、主罫部72で押圧された主罫線の位置で正確に折れ曲がる。
このようにベース部71、主罫部72及び補助罫部73が一体となっている押罫部材70は、罫入ユニットMにおいて、下方と上方に対向配置され相対的に逆回転する回転軸74,75のうち、下方の回転軸74と共回りする取付基体76の外周寄り一側の切欠部に嵌め入れられ、その外側面に環状の押板77を衝合させ、押板77と共にこれらを貫通するボルト78により取付基体76に固定されて、周方向に分割されていない環状の罫入ロール53aを構成している。また、上方の回転軸75には、取付基体79を介して、受罫部材80がボルト81により固定され、受罫部材80の外周には、押罫部材70の主罫部72と補助罫部73の押圧力を受け止める弾性体82が固着されて、これらが受ロール53bを構成している(下記特許文献3の図6参照)。
下記特許文献4には、フォルダグルアにおけるスロッタクリーザ部の他の構成として、図19に示すように、第1加工部M11及び第2加工部M12を段ボールシートSの搬送方向に順次配置し、これらにそれぞれ相対的に逆回転する上下一対の回転軸83,84を設け、回転軸83,84に取付基体85,86をそれぞれ固定し、取付基体85の周方向の一部分に溝切刃87を、残りの部分に受罫部材89をそれぞれ設け、取付基体86の周方向の一部分に受刃88を、残りの部分に押罫部材90をそれぞれ設けることにより、第1加工部M11及び第2加工部M12において、それぞれ上ロール53eと下ロール53fとを構成し、2段階で押圧する罫入れ加工と溝切り加工とをコンパクトな構成で処理できるようにしたものが記載されている(下記特許文献4の図1参照)。
そして、第1加工部M11について図20に示すように、下ロール53fの押罫部材90の外周には、段ボールシートSを特に幅方向の中央部で強く押圧して罫線を施す押罫部91が山形状に突出するように形成され、押罫部材90は、周方向に分割されていない環状に形成されて、取付基体86の外周寄り一側の切欠部に嵌め入れられ、その外側面に環状の押板92を衝合させ、これらを貫通するボルト93により取付基体86に固定されている。また、上ロール53eの受罫部材89は、外周に押罫部91の押圧力を受け止める弾性体82が取り付けられ、取付基体85の外周寄り一側の切欠部に嵌め入れられて、ボルト94により取付基体85に固定されている(下記特許文献3の図3参照)。第2加工部M12の上ロール53eと下ロール53fについても、第1加工部M11と同様の構成となっているが、押罫部91の寸法は、第1加工部M11の押罫部91に比較して、幅寸法が若干小さく、外径が若干大きくなっている。
特許第5201914号公報 特開2001−113613号公報 特許第4060649号公報 特開2001−1419号公報
ところで、図15に示すようなフレキソフォルダグルアにおいて、段ボールシートSから折畳状態の段ボール箱Bを製造する際には、段ボールシートSを第2縦罫線bと第4縦罫線bの中心線に沿って正確に折り曲げなければ、段ボール箱Bが使用時に所定の直方体に組み立てられない不良品となる恐れがある。しかしながら、図16に示した上記特許文献2に記載の罫入ロール53aでは、段目に沿った方向の折曲位置を正確にする効果が十分に得られない場合がある。
また、図17及び図18に示した上記特許文献3に記載の押罫部材70は、このような不良品の発生を防止しようとするものであるが、主罫部72の両側に補助罫部73を備えることから、幅が広くなっており、このような押罫部材70によると、段ボールシートSに形成される罫線の幅が広いものとなって、幅が狭い罫線を形成することができず、このような押罫部材70を備えた罫入ロール53aの構成では、却って罫線の中央部での折り曲げが困難になる場合がある。また、段ボールシートSは補助罫部73によって幅広く押し潰されるため、罫線近傍の強度が必要以上に弱くなる恐れがある。このほか、段ボールシートSの種類、特性及び罫線での折れ曲がり具合に応じて、主罫部72や補助罫部73をその幅の異なるものや段ボールシートSと接触する部分の形状の異なるものに取り替えたい場合、或いは、主罫部72や補助罫部73をその摩耗や損傷に伴い新しいものと取り替えたい場合、押罫部材70を構成するベース部71、主罫部72及び補助罫部73が一体となっていることから、主罫部72や補助罫部73の取り替えが困難であり、押罫部材70全体を取り替えることとなって、費用が嵩むことになる。
また、図19及び図20に示した上記特許文献4に記載のスロッタクリーザ部では、段ボールシートSの搬送方向における位置と、第1加工部M11及び第2加工部M12のそれぞれの上ロール53eと下ロール53fの周方向の位相とを同期するように調整しなければならず、高速で搬送される段ボールシートSに対してこのような調整は容易ではなく、多数の部材から成る上ロール53eと下ロール53fの組立作業も煩雑なものとなる。このほか、段ボールシートSの種類、特性及び罫線での折れ曲がり具合に応じて、押罫部91の突出部の山形状や高さを変えたい場合、或いは、押罫部91をその摩耗や損傷に伴い新しいものと取り替えたい場合、押罫部材90全体を取り替えることとなって、費用が嵩むことになる。
さらに、図16に示されている罫入ロール53aや図17〜図20に示されている押罫部材70,90を新たなものと交換する場合、これらは周方向に分割されていない環状となっており、その回転軸61,74,84は両端側がフォルダグルアのフレームに回動自在に支持されたものであることから、罫入ロール53aや押罫部材70,90の交換作業に際しては、フォルダグルアに対する回転軸61,74,84の脱着が必要となり、その交換作業は煩雑で相当な時間を要するものとなる。
そこで、この発明は、段ボールシートに正確な位置で折り曲げられる様々な幅や形状の罫線を入れることができ、高速のフォルダグルアに簡単な作業で取り付けられる安価な罫入ロール部材を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、フォルダグルアの罫入ユニットの回転軸に取り付けられ、外周に押罫部を備え、外周同士が対向する受ロールと相対的に逆回転し、前記押罫部と受ロールの間に段ボールシートを挟んで、段ボールシートに溝状の折曲用罫線を入れる罫入ロールにおいて、
前記押罫部が外周の全周に及んで形成された環状板の押罫部材と、その両側面を挟み込むように対をなす挟持部材とから成り、
前記対をなす挟持部材のうち、一方の挟持部材の内径側には、他方の挟持部材へ向かって突出したボス部が周方向に設けられ、他方の挟持部材の内径側には、前記一方の挟持部材へ向かって切り欠かれた嵌溝部が周方向に設けられ、
前記一方の挟持部材のボス部が他方の挟持部材の嵌溝部に嵌合し、前記押罫部材の内周がボス部に沿い、前記対をなす挟持部材の間のボス部と嵌溝部の嵌合部より外径側の部分に押罫部材が挟まれ、前記押罫部材と前記対をなす挟持部材とは、それぞれの内径面が回転軸を包囲する状態で、一体として回転軸側に固定されるものとしたのである。
また、前記押罫部材とこれを挟んで対をなす挟持部材とは、それぞれ周方向に分割されており、フォルダグルアの罫入ユニットの回転軸に装着された状態で、環状となるものとしたのである。
そして、前記押罫部材は、押罫部の外周に周方向に延びる3本以上の凸条が設けられ、そのうち1本の凸条が前記押罫部の幅方向の中央に、他の凸条が前記押罫部の幅方向の両側部分にそれぞれ配置され、前記中央の凸条の頂部の外径が最も大きく設定されて、前記押罫部の各凸条の頂部が全体として山形状をなし、
前記押罫部の各凸条のうち、少なくとも中央の凸条の頂部が面取りされた形状とされ、前記各凸条間に形成された周溝は、その一対の側面によって底部が両側の凸条より径方向に窪む形状とされているものとしたのである。
さらに、前記押罫部材は、押罫部の幅方向の中央に位置する凸条の両側に、それぞれ前記中央の凸条に交差する方向に延びる複数の交差溝が前記押罫部の周方向に間隔をあけて設けられ、この交差溝によって、前記中央の凸条の両側に配置された凸条の少なくとも1本が分断されているものとしたのである。
この発明に係る罫入ロール部材では、段ボールシートを押圧する押罫部が対をなす挟持部材で挟まれる環状板の押罫部材の外周に形成されているので、段ボールシートの種類や特性に応じて、押罫部材として種々の形状の押罫部や厚さを備えたものを適宜選択することにより、段ボールシートに正確な位置で折り曲げられる罫線を入れることができ、罫線の幅も容易に変更することができる。
特に、厚みや剛性の大きい段ボールシートの場合、各挟持部材の外周面で少し押し潰して補助罫線を形成することにより、押罫部材の押罫部でより強く押し潰されて形成される主罫線の中央部を軸とした折れ曲がりの精度をさらに向上させることができる。
また、押罫部材は、対をなす挟持部材で挟み込んで回転軸側に装着するので、フォルダグルアに簡単な作業で容易に取り付けることができ、押罫部材の摩耗や損傷に伴う交換も安価な費用で容易に行うことができる。
さらに、押罫部材と対をなす挟持部材とを周方向に分割しておくと、押罫部が損耗して押罫部材を交換する際、回転軸がフォルダグルアのフレームに支持されたままの状態で、交換作業を行うことができる。
そして、フォルダグルアへの装着状態において、押罫部材は、対をなす挟持部材のボス部と嵌溝部の嵌合部により内径側でしっかりと位置決めされるので、回転軸が高速で回転しても、種々の厚さの押罫部材が安定して保持される。
また、上記罫入ロール部材における押罫部材として、押罫部の外周に周方向に延びる3本以上の凸条が山形状をなすように形成されたものを使用すると、段ボールシートを罫線の中央で正確に折り曲げることができる。
さらに、押罫部材として、中央の凸条に交差する方向に延びる複数の交差溝が形成されたものを使用すると、折曲位置の精度が向上し、段ボール箱の不良発生率を著しく低減することができる。
この発明の実施形態に係る罫入ロール部材を備えたフォルダグルアのスロッタクリーザ部の縦断正面図 同上の罫入ユニットを示す正面図 図2のIII−III線に沿った断面図 同上の罫入ロール部材の分解斜視図 同上の罫入ロール部材の半周部分の分解斜視図 図2のVI−VI線に沿った断面図 図2のVII−VII線に沿った断面図 同上の厚さが大きい押罫部材を挟持部材で挟み込んだ状態を示す罫入ロール部材の部分拡大断面図 同上の外周に複数本の凸条が形成された押罫部材の一部分を示す斜視図 同上の部分拡大断面図 同上の交差溝が形成された押罫部材の一部分を示す斜視図 同上の押罫部材の外周の一部分を模式的に示す図 図12のXIII−XIII線に沿った断面図 図12のXIV−XIV線に沿った断面図 特許文献1記載のフレキソフォルダグルアと段ボールシートの加工過程を示す概略図 特許文献2に記載の罫入ユニットの概略を示す側面図 特許文献3に記載の押罫部材を示す斜視図 同上の罫入ユニットを示す部分拡大断面図 特許文献4に記載のスロッタクリーザ部の概略を示す正面図 同上の第1加工部を示す部分拡大断面図
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すフォルダグルアの一部分は、図15に示すスロッタクリーザ部53に相当するものであり、段ボールシートSに罫入れ加工を施す罫入ユニットMと溝切り加工を施す溝切ユニットMとが順次配置されたものとなっている。罫入ユニットMには、段ボールシートSを下流側へ搬送するように互いに逆回転する下方と上方の回転軸1,2が配置され、下方の回転軸1に罫入ロール53aが装着され、上方の回転軸2に受ロール53bが装着される。罫入ロール53aは、半円状に分割された部材が環状に接合され、受ロール53bは、環状の部材から成るものとされている。溝切ユニットMには、互いに逆回転する環状の上刃ヘッド53cと下刃ヘッド53dが上下に配置されている。
罫入ユニットMの罫入ロール53aは、図2及び図3に示すように、下方の回転軸1と共回りする取付基体3と、その外周寄り一側の切欠部に嵌め入れられ、搬送される段ボールシートSと接触回転する罫入ロール部材Rとから構成される。この罫入ロール部材Rが本願発明の対象物となるものである。
受ロール53bは、罫入ロール53aに対向するように配置されるものであり、上方の回転軸2と共回りする取付基体4と、その外周寄り一側の切欠部に嵌め入れられ、搬送される段ボールシートSと接触回転する受罫部材5とから構成される。受罫部材5の外周には、罫入ロール部材Rの押圧力を受け止めるウレタンゴム等の弾性体6が取り付けられ、受罫部材5は、ボルト7により取付基体4に固定される。
このような罫入ロール53aと受ロール53bとに挟まれた状態で段ボールシートSが搬送されることにより、段ボールシートSには、溝状の折曲用罫線が形成される。
罫入ロール部材Rは、図4及び図5に示すように、外周に押罫部10が形成され、半円状に周方向に2分割された形状となっている環状板の押罫部材11と、その両側面を挟み込むように対をなし、それぞれが半円状に周方向に2分割された形状となって、これらが環状をなす挟持部材12とから構成されている。すなわち、押罫部材11と対をなす二つの挟持部材12とは、それぞれ周方向に均等に2分割された半割部材11a,12aから成り、回転軸1に装着された状態でそれぞれの周方向の各端面同士が突き合わされて環状となり、図2に示すように、罫入ロール53aの罫入ロール部材Rを構成している。
挟持部材12の外周側部分には、図3及び図6に示すように、押罫部材11から離れるに従って小径となるように斜めに面取りされたテーパー面が形成され、挟持部材12の最大径部の外周から押罫部材11が突出している。
なお、挟持部材12の外径寸法を押罫部材11の外径寸法との差があまり生じないように大きめに設定して、その外周面を補助罫線形成部とし、厚みや剛性の大きい段ボールシートSを挟持部材12の外周面である補助罫線形成部により少し押し潰して補助罫線を形成することにより、押罫部10でより強く押し潰されて形成される主罫線の中央部を軸とした折れ曲がりの精度をさらに向上させるようにしてもよい。
この場合、段ボールシートSの種類や特性に応じて、挟持部材12の外周面の径方向の寸法や幅方向の寸法を設定し、必要に応じてその外周面に適宜形状の凹凸を形成してもよい。また、挟持部材12の外周面である補助罫線形成部は、図示のように、最大径部が内周面と平行な面とするほか、山形状に突出したような形状としてもよい。
そして、上記のような構成とされ、押罫部材11を挟んで対をなす二つの挟持部材12のうち、一方の挟持部材12の半割部材12aの内径側には、他方の挟持部材12へ向かって突出したボス部13が周方向に設けられ、他方の挟持部材12の半割部材12aの内径側には、一方の挟持部材12へ対向するように切り欠かれてボス部13が嵌め込まれる嵌溝部14が周方向に設けられている。
このボス部13と嵌溝部14の嵌合構造により、押罫部材11は、内周面がボス部13の外周面に沿い、さらに、対をなす二つの挟持部材12の間のボス部13と嵌溝部14の嵌合部より外径側の部分に挟まれて、しっかりと支持されるので、段ボールシートSへの罫線形成時に、押罫部材11が変形したり、ぶれたりすることがない。
そのほか、押罫部材11の半割部材11aと対をなす二つの挟持部材12の各半割部材12aのそれぞれには、複数個の比較的大径とされた貫通穴15が周方向に間隔をあけて対応する位置に設けられ、一方の挟持部材12の半割部材12aにおける貫通穴15の周縁には、座ぐりが形成されている。
また、押罫部材11の半割部材11aと一方の挟持部材12の半割部材12aには、貫通穴15より小径とされた複数個の貫通穴16が周方向に間隔をあけて対応する位置に設けられ、この半割部材12aにおける貫通穴16の周縁には、座ぐりが形成されている。他方の挟持部材12の半割部材12aには、貫通穴16に対応する位置に複数個のねじ穴16aが設けられている。
また、押罫部材11の半割部材11aには、複数個の比較的小径の貫通穴17が周方向に間隔をあけて設けられ、対をなす二つの挟持部材12の各半割部材12aには、それぞれ貫通穴17に対応する位置に複数個の有底穴17aが設けられている。また、対をなす二つの挟持部材12の各半割部材12aの内径側の両端部には、取付基体3に嵌め入れ易いように、ガイド用の切欠部18が形成されている。
上記罫入ロール部材Rの組み立てに際しては、位置決め用のピン30を半割部材11aの貫通穴17を介して、対をなす二つの挟持部材12の各半割部材12aの有底穴17aに差し込む。これにより、押罫部材11の半割部材11aと対をなす二つの挟持部材12の各半割部材12aの合せて3つの部材が周方向に位置決めされる。この状態において、ピン30は、埋め込まれて外部に露出しないので、フォルダグルアへの装着作業時に不意に脱落することがない。
ここで、押罫部材11の半割部材11aと対をなす二つの挟持部材12の各半割部材12aの嵌合状態がフォルダグルアへのこれらの装着作業時に分離しないようにするには、図4、図5及び図7に示すように、結合用のボルト31を、一方の挟持部材12の半割部材12aに設けた貫通穴16及び押罫部材11の半割部材11aの貫通穴16に挿通し、他方の挟持部材12の半割部材12aのねじ穴16aにねじ込んで、ボルト31の頭部を一方の挟持部材12の貫通穴16の周縁に設けられた座ぐりに没入させるとよい。
なお、後述するように、この罫入ロール部材Rをフォルダグルアへ装着すると、押罫部材11の半割部材11aと対をなす二つの挟持部材12の各半割部材12aとが分離することはないので、ボルト31による結合は省略することができる。
そして、図2及び図3に示すように、この罫入ロール部材Rを回転軸1と共回りする取付基体3に装着するには、取付基体3の外周寄り一側の切欠部に、罫入ロール部材Rの内周側のボス状となった部分を外径側から抱き込むように、対称形状となった押罫部材11の半割部材11aと対をなす二つの挟持部材12の各半割部材12aとを一体化された状態で嵌め入れ、取付基体3の外周寄り一側の切欠部の側面と内側に位置する罫入ロール部材Rの他方の挟持部材12の側面とを突き合わせる。
その後、図6に示すように、取付用のボルト32を、押罫部材11の半割部材11aと対をなす二つの挟持部材12の各半割部材12aの各貫通穴15に挿通し、取付基体3のねじ穴3aにねじ込むと、罫入ロール部材Rが取付基体3に固定される。
このように固定された罫入ロール部材Rと取付基体3とは、図3に示すように、フォルダグルアの罫入ユニットMの罫入ロール53aを構成する。そして、押罫部材11と対をなす二つの挟持部材12とは、それぞれの内径面が回転軸1を包囲する状態で、一体として取付基体3を介し回転軸1に装着された状態となる。
なお、図6及び図7では、段ボールシートに細い罫線を入れるため、押罫部材11として、厚さtが比較的小さいものを示しているが、太い罫線を入れる場合には、これに換えて、図8に示すように、厚さtが大きい押罫部材11を使用することもできる。
上記のような罫入ロール部材Rでは、段ボールシートSを押圧する押罫部10が対をなす二つの挟持部材12で挟まれる環状板の押罫部材11の外周に形成されているので、段ボールシートSの種類や特性に応じて、押罫部材11として種々の形状の押罫部10や厚さを備えたものを適宜選択することにより、段ボールシートSに正確な位置で折り曲げられる罫線を入れることができ、罫線の幅も容易に変更することができる。
特に、段ボールシートSの厚みや剛性が大きい場合、対をなす二つの挟持部材12の外周面を補助罫線形成部として、この部分で段ボールシートSを少し押し潰して補助罫線を形成することにより、押罫部材11の押罫部10でより強く押し潰されて形成される主罫線の中央部を軸とした折れ曲がりの精度をさらに向上させることができる。
また、押罫部材11は、対をなす二つの挟持部材12で挟み込んで回転軸1側に装着するものとされ、各挟持部材12とは別体となっているので、フォルダグルアに簡単な作業で容易に取り付けることができ、押罫部材11の摩耗や損傷に伴う交換も安価な費用で容易に行うことができる。
また、全周にわたって押罫部10を有し、溝切ユニットMで別途溝切り加工を行うものであることから、段ボールシートSの搬送方向の位置との位相調整も不要である。
さらに、押罫部材11と対をなす二つの挟持部材12のそれぞれを周方向に半円状に分割したので、押罫部10が損耗して押罫部材11を交換する際、回転軸1がフォルダグルアのフレームに支持されたままの状態で、交換作業を行うことができる。
なお、上記実施形態では、罫入ロール部材Rが取付基体3を介して回転軸1に取り付けられるものを例示したが、罫入ロール部材Rの内径を回転軸1の外径に対応した寸法として、罫入ロール部材Rを回転軸1に直接取り付けるようにしてもよく、この場合、取付基体3が不要となるので、ボルト32による罫入ロール部材Rの取付基体3への取付固定作業は省略することができる。
そして、フォルダグルアへの装着状態において、押罫部材11は、ボス部13と嵌溝部14の嵌合部により内径側で位置決めされ、ボス部13の外径側の面で押罫部材11の内径側の面が安定した状態で支持されると共に、押罫部材11が二つの挟持部材12に周方向に均一に挟まれてしっかりと支持されるので、押罫部10の外周面が変形することがなく、回転軸1が高速で回転しても、種々の厚さの押罫部材11が軸振れすることなく安定して保持され、段ボールシートSに形状の整った正確な罫線を形成することができる。
ところで、押罫部材11は、押罫部10の外周の表面が断面形状を凸形とする円弧状とされて全長にわたって凹凸がなく滑らかなものであってもよいが、図9及び図10に示すように、押罫部10の外周に周方向に延びる3本以上(図示のものでは5本)の凸条20が設けられたものとするとよい。
この押罫部10においては、各凸条20のうち、1本の凸条20が押罫部10の幅方向の中央に、他の凸条20が押罫部10の幅方向の両側部分にそれぞれ配置され、中央の凸条20の頂部の外径が最も大きく設定されて、押罫部10の各凸条20の頂部が全体として山形状をなしている。
そして、各凸条20の頂部が丸味を有するように面取りされた形状とされ、各凸条20間に形成された周溝21は、その一対の側面によって底部が両側の凸条20より径方向に窪む形状とされている。
このような押罫部10を備えた押罫部材11を使用すると、段ボールシートSは、押罫部10の幅方向の中央の凸条20の頂部からその両側の周溝21及び凸条20に無理なく順次当接して押し潰され、中央の凸条20の両側方にずれ動いたりすることがないため、段ボールの段目に影響されることなく、所定の位置に罫線が入れられ、段ボールシートSを罫線の中央でより正確に折り曲げることができる。
なお、押罫部10の各凸条20のうち、少なくとも幅方向の中央に位置する凸条20の頂部が面取りされていれば、他の凸条20の頂部が角張ったものであっても、罫入れ加工時に段ボールシートSの表面が破れることがない。
また、押罫部材11は、押罫部10の外周に上記のような複数本の凸条20を有する構成に加えて、図11〜図14に示すように、押罫部10の幅方向の中央に位置する凸条20の両側に、それぞれ中央の凸条20に交差する方向に延びる複数の交差溝22が周方向に間隔をあけて設けられ、この交差溝22によって、中央の凸条20の両側に配置された凸条20の少なくとも1本が分断されているものとしてもよい。
このような交差溝22を備えた押罫部材11を使用すると、段ボールシートSを押圧する際、段ボールシートSの表面が交差溝22へ入り込み、押罫部10の幅方向の中央側へ寄せられて、中央の凸条20で強く押し潰されるので、段ボールシートSを折り曲げて段ボール箱Bを製造する際、罫線における折曲位置の精度がさらに向上し、段ボール箱Bの不良発生率を著しく低減することができる。
なお、押罫部10の幅方向の中央の凸条20を挟んだ両側の交差溝22は、中央の凸条20の周方向における位置が揃っている必要はなく、千鳥状にずれていてもよい。また、交差溝22が中央の凸条20に対して傾斜したものを例示しているが、交差溝22は、中央の凸条20に対して直交する方向に延びるものであってもよい。
上記のような複数本の凸条20や交差溝22を備えた図9〜図14に示すような押罫部材11は、段ボールシートSとして、厚さが2mm程度の薄手のものから厚さが8mm程度の複両面のものにまで適用できるが、これらの押罫部材11は、製造に高度な技術や設備を要し、比較的高価なものとなるので、図15に示すように折畳状態の段ボール箱Bを製造する際、段ボールシートSを180°折り曲げる第2縦罫線bと第4縦罫線bについてのみ使用すればよい。
1,2 回転軸
3,4 取付基体
3a ねじ穴
5 受罫部材
6 弾性体
7 ボルト
10 押罫部
11 押罫部材
11a 半割部材
12 挟持部材
12a 半割部材
13 ボス部
14 嵌溝部
15,16 貫通穴
16a ねじ穴
17 貫通穴
17a 有底穴
18 切欠部
20 凸条
21 周溝
22 交差溝
30 ピン
31,32 ボルト
51 給紙部
52 印刷部
53 スロッタクリーザ部
53a 罫入ロール
53b 受ロール
53c 上刃ヘッド
53d 下刃ヘッド
54 フォールディング部
55 カウンタエゼクタ部
B 段ボール箱
罫入ユニット
溝切ユニット
R 罫入ロール部材
S 段ボールシート
,a 横罫線
〜b 第1〜第4縦罫線
c スロット
d 継代
m 段目

Claims (4)

  1. フォルダグルアの罫入ユニット(M1)の回転軸(1)に取り付けられ、外周に押罫部(10)を備え、外周同士が対向する受ロール(53b)と相対的に逆回転し、前記押罫部(10)と受ロールの間に段ボールシートを挟んで、段ボールシートに溝状の折曲用罫線を入れる罫入ロール部材(R)において、
    前記押罫部(10)が外周の全周に及んで形成された環状板の押罫部材(11)と、その両側面を挟み込むように対をなす挟持部材(12)とから成り、
    前記対をなす挟持部材(12)のうち、一方の挟持部材(12)の内径側には、他方の挟持部材(12)へ向かって突出したボス部(13)が周方向に設けられ、他方の挟持部材(12)の内径側には、前記一方の挟持部材(12)へ向かって切り欠かれた嵌溝部(14)が周方向に設けられ、
    前記一方の挟持部材(12)のボス部(13)が他方の挟持部材(12)の嵌溝部(14)に嵌合し、前記押罫部材(11)の内周がボス部(13)に沿い、前記対をなす挟持部材(12)の間のボス部(13)と嵌溝部(14)の嵌合部より外径側の部分に押罫部材(11)が挟まれ、前記押罫部材(11)と前記対をなす挟持部材(12)とは、それぞれの内径面が回転軸(1)を包囲する状態で、一体として回転軸(1)側に固定されることを特徴とする罫入ロール部材。
  2. 前記押罫部材(11)とこれを挟んで対をなす挟持部材(12)とは、それぞれ周方向に分割されており、フォルダグルアの罫入ユニット(M1)の回転軸(1)に装着された状態で、環状となることを特徴とする請求項1に記載の罫入ロール部材。
  3. 請求項1又は2に記載の罫入ロール部材において、前記押罫部材(11)は、前記押罫部(10)の外周に周方向に延びる3本以上の凸条(20)が設けられ、そのうち1本の凸条(20)が前記押罫部(10)の幅方向の中央に、他の凸条(20)が前記押罫部(10)の幅方向の両側部分にそれぞれ配置され、前記中央の凸条(20)の頂部の外径が最も大きく設定されて、前記押罫部(10)の各凸条(20)の頂部が全体として山形状をなし、
    前記押罫部(10)の各凸条(20)のうち、少なくとも中央の凸条(20)の頂部が面取りされた形状とされ、前記各凸条(20)間に形成された周溝(21)は、その一対の側面によって底部が両側の凸条(20)より径方向に窪む形状とされていることを特徴とする罫入ロール部材。
  4. 請求項3に記載の罫入ロール部材において、前記押罫部材(11)は、前記押罫部(10)の幅方向の中央に位置する凸条(20)の両側に、それぞれ前記中央の凸条(20)に交差する方向に延びる複数の交差溝(22)が前記押罫部(10)の周方向に間隔をあけて設けられ、この交差溝(22)によって、前記中央の凸条(20)の両側に配置された凸条(20)の少なくとも1本が分断されているものであることを特徴とする罫入ロール部材。
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