JP2009061603A - 段ボールシートの罫線形成装置及び段ボールシート用製函機 - Google Patents

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Abstract

【課題】段ボールシートに罫線を形成する際の割れを抑制するとともに、折り畳み精度の低下を抑制すること。
【解決手段】段ボールシートは、上罫線ロール43と下罫線ロール44とに挟持されて、下罫線ロール44の外周部に形成される突起部81によって罫線が形成される。上罫線ロール43には、下罫線ロール44の突起部81と対向して、突起対向部72が設けられる。突起対向部72の両側には、突起対向部支持部71が設けられる。突起対向部72及び突起対向部支持部71は、ゴムやウレタンで構成されており、突起対向部支持部71の硬度は突起対向部72の硬度よりも高い。
【選択図】図3

Description

本発明は、段ボールシートの表面に中芯の段目に沿って罫線加工を施す段ボールシートの罫線形成装置、及び、この段ボールシートの罫線形成装置が適用される段ボールシート用製函機に関するものである。
一般的な段ボールシート用製函機は、一対のライナの間に波形形状をなす中芯が糊付けされた段ボールシートを加工することで段ボール箱を製造するものであり、給紙部と印刷部とスロッタクリーザ部とフォルディング部とカウンタエゼクタ部から構成されている。給紙部は、テーブル上に積み重ねられた段ボールシートを、クランクレバーによって作動するキッカにより蹴り出し、フィードロールにより段ボールシートを挟んで、一定の速度で印刷部に送るものである。
印刷部は、1色又は多色の印刷を行うものであり、1つ又は複数の印刷ユニットを有している。印刷ユニットには、印刷シリンダが設けられ、このシリンダに印刷用版が取り付けられている。この印刷シリンダの近傍には、印刷用版に当接するインキ供給ロールが設けられ、このインキ供給ロールの近傍には、印刷用のインキを蓄えるインキチャンバが設けられている。インキ供給ロールの表面には、インキチャンバからインキが供給され、インキ供給ロール上のインキが印刷用版に転移する。また、印刷シリンダの下方には受ロールが設けられており、段ボールシートは印刷用版と受ロールとに挟まれた状態で印刷が行われる。
スロッタクリーザ部は、印刷が終了した段ボールシートに対して、罫線ロールにより罫入加工を施すとともに、罫入加工が施された段ボールシートに対して、スロッタナイフにより溝切加工を施すものである。フォルディング部は、段ボールシートを移動しながら糊付装置により糊代片に糊を塗布する。そして、糊が塗布された段ボールシートを移動し続けながら、折り畳みバー及び折り畳みベルトによって折り畳むとともに、糊代片を接着することで、段ボール箱を製造するものである。カウンタエゼクタ部は、段ボールシートが折り畳まれて糊付けされて製造された段ボール箱を、ホッパ部で積み重ね、所定枚数のバッチに仕分けした後、所定枚数のバッチにして排出するものである。
このように構成された段ボールシート用製函機において、スロッタクリーザ部は、フォルディング部で段ボールシートを折り畳むために必要な罫線を形成するものであり、段ボールシートに罫線を形成する罫線ロールと、この罫線ロールに対向する受ロールを有している。罫線ロールは、外周部に罫線中心位置に対応する突起部が周方向に沿って形成されるとともに、この突起部の両側に押圧部が周方向に沿って形成されている。したがって、搬送される段ボールシートに対して、罫線ロールと受ロールが挟持することで、罫線ロールの突起部により中芯の段目に沿って罫線が形成されるとともに、押圧部によりこの罫線の両側に凹部が形成される。そのため、フォルディング部では、段ボールシートを凹部により罫線に沿って適正に折り畳むことができる。スロッタクリーザ部が備える罫線ロールとしては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。
特開2001−105512号公報(段落番号0010、0012、図1)
ところで、段ボールシート用製函機において、高品質な段ボール箱を製造するためには、段ボールシートを所定の位置で適正に折り畳む必要があり、そのためには、罫線を正確な位置に強く確実に形成する必要がある。特許文献1に開示されている罫線リング、すなわち罫線ロールでは、凸部と接するウレタンゴムの両側を金属のロールで保持しているため、罫線形成時においてはウレタンゴムの罫線ロール幅方向への逃げが規制される。その結果、割れの抑制が不十分になるおそれがある。また、罫線が不均一になり、段ボールシートの折り畳み精度を十分に向上できないおそれもある。
本発明は上述した課題を解決するものであり、段ボールシートに罫線を形成する際の割れを抑制し、また、折り畳み精度の低下を抑制できる段ボールシートの罫線形成装置及び段ボールシート用製函機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る段ボールシートの罫線形成装置は、第1のロールと、前記第1のロールと対向して配置される第2のロールとを備えるとともに、前記第1のロールの外周部と、前記第2のロールの外周部との間に段ボールシートを挟持して、前記段ボールシートに罫線を形成する一対の罫線形成用ロールを備える段ボールシートの罫線形成装置において、前記第1のロールの外周部に設けられ、かつ前記第1のロールの周方向に向かって延在する突起部と、前記第2のロールの外周部に設けられ、かつ前記第2のロールの周方向に向かって延在して前記突起部と対向する突起対向部と、前記第2のロールの外周部、かつ少なくとも前記第2のロールの幅方向における前記突起対向部の両側に配置され、前記第2のロールの周方向に向かって延在する、突起対向部よりも硬度が高い突起対向部支持部と、を含むことを特徴とする。
このような構成により、段ボールシートに罫線を形成する際には、突起部の押圧によって突起対向部が変形して逃げ、また、突起対向部支持部も突起対向部ほどではないが変形して逃げるので、段ボールシートのライナの変形が抑制される。また、突起対向部の両側に配置される突起対向部支持部は、突起対向部よりも硬度が高いので、突起部が突起対向部を強く押圧しても、この押圧に起因する変形量、すなわち逃げ量は突起対向部と比較して少ない。これによって、第1のロールと第2のロールとによって、段ボールシートに強く罫線を形成することができる。その結果、罫線が形成された段ボールシートの折れ精度が向上する。このように、段ボールシートの罫線形成装置は、段ボールシートに罫線を形成する際の割れを抑制し、また、折り畳み精度の低下を抑制できる。
本発明の望ましい態様としては、前記段ボールシートの罫線形成装置において、前記突起対向部及び前記突起対向部支持部は非金属の弾性体であり、前記第1ロールの外周部は金属であることが好ましい。このように、第1のロールの外周部を金属で構成することにより、第1のロールの外周部の変形を抑制して、段ボールシートにより強く罫線を形成できる。その結果、折り畳み精度の低下をより効果的に抑制できる。
本発明の望ましい態様としては、前記段ボールシートの罫線形成装置において、前記突起対向部の硬度は、JIS硬度で60度以上80度以下であり、前記突起対向部支持部の硬度は、JIS硬度で80度以上100度以下であることが好ましい。このようにすれば、より効果的に段ボールシートに罫線を形成する際の割れを抑制し、また、折り畳み精度の低下を抑制できる。
上記の目的を達成するため、本発明に係る段ボールシート用製函機は、積み重ねられた段ボールシートを一枚ずつ送り出す給紙部と、前記段ボールシートの表面に印刷を施す印刷部と、前記段ボールシートの表面に中芯の段目に沿って罫線を形成するとともに、前記罫線に沿って所定長さの溝加工を施す前記段ボールシートの罫線形成装置と、前記段ボールシートを折り畳んで段ボール箱を形成するフォルディング部と、前記段ボール箱を積み重ねて所定枚数ごとに排出するカウンタエゼクタ部と、を備えることを特徴とする。
この段ボールシート用製函機は、前記段ボールシートの罫線形成装置を備えるので、段ボールシートに罫線を形成する際の割れを抑制し、また、折り畳み精度の低下を抑制できる。
本発明によれば、段ボールシートに罫線を形成する際の割れを抑制し、また、折り畳み精度の低下を抑制できる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記発明を実施するための最良の形態(以下実施形態という)における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下において、下とは重力の作用方向側をいい、上とは重力の作用方向とは反対側をいう。
図1は、本実施形態に係る段ボールシート用製函機の概略構成図である。図1に示すように、本実施形態に係る段ボールシートの罫線形成装置(スロッタクリーザ部13)が適用された段ボールシート用製函機100は、段ボールシートSを加工することで段ボール箱Bを製造するものである。段ボールシート用製函機100は、給紙部11と、印刷部12と、段ボールシートの罫線形成装置であるスロッタクリーザ部13と、フォルディング部14と、カウンタエゼクタ部15と、から構成されている。
段ボールシートSは、表ライナと裏ライナの間に波形をなす中芯が糊付けされて形成されたものである。段ボールシートSは、使用する目的に応じて、中芯における段目の高さやピッチ、表ライナと裏ライナと中芯との厚さや紙質、表ライナと裏ライナとに挟まれる中芯の枚数等が変更されている。これによって、段ボールシートSの強度が異なる。
給紙部11においては、テーブル21上に多数枚の段ボールシートSが積み重ねられている。給紙部11では、クランクレバー機構22によって往復運動するキッカ23が、テーブル21の最下位にある段ボールシートSを一枚ずつ蹴り出して上下一対のフィードロール24に送り出す。この上下のフィードロール24は、一定の速度で回転しており、キッカ23によって蹴り出された段ボールシートSを挟んで引き出し、印刷部12に搬送する。
印刷部12は、4色の印刷を行うために4台の印刷ユニット31、32、33、34が設けられており、4つのインキ色(例えば、シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック)を使用して印刷する。それぞれの印刷ユニット31、32、33、34は、ほぼ同様の構成をなし、印刷シリンダ35とインキ供給ロール36とインキチャンバ37と受ロール38とを有している。印刷シリンダ35は、外周部に印刷用版39が取り付けられており、この印刷シリンダ35の近傍には、印刷用版39に当接するインキ供給ロール36が設けられている。そして、インキ供給ロール36の近傍にインキを蓄えるインキチャンバ37が設けられている。また、印刷シリンダ35の下方に対向して、受ロール38が設けられている。
印刷ユニット31において、インキ供給ロール36の表面にはインキチャンバ37からインキが供給されており、印刷シリンダ35及びインキ供給ロール36が同期して回転すると、インキ供給ロール36のインキが印刷用版39に転移する。そして、印刷シリンダ35と受ロール38との間に段ボールシートSが搬送されると、この段ボールシートSが印刷用版39(印刷シリンダ35)と受ロール38とにより挟持され状態で、その表面に印刷が施される。また、印刷シリンダ35及び受ロール38の下流側には、上下一対の送りロール40が設けられており、この送りロール40によって段ボールシートSが次の印刷ユニット32に搬送される。
スロッタクリーザ部13は、段ボールシートSに対して、罫線加工を施すとともに溝切加工を施すものである。このスロッタクリーザ部13において、上下一対のロール軸41、42には、それぞれ上罫線ロール43、下罫線ロール44が固定されている。そして、上罫線ロール43及び下罫線ロール44は同期して回転できるように構成される。また、上下一対のスロッタ軸45、46には、上スロッタヘッド47、下スロッタヘッド48が固定されており、上スロッタヘッド47及び下スロッタヘッド48は同期して回転可能となっている。そして、上罫線ロール43、下罫線ロール44と上スロッタヘッド47、下スロッタヘッド48との間には、一対の上搬送ロール49、下搬送ロール50が設けられており、同期して回転可能となっている。
上罫線ロール43及び下罫線ロール44は、その間に搬送された段ボールシートSに対して、その表面に罫線を形成するものであり、詳細は後述する。上スロッタヘッド47及び下スロッタヘッド48は、その間に搬送された段ボールシートSに対して、溝切り加工を施すものであり、上スロッタヘッド47の外周部に2つのスロッタナイフ47aが固定されている。なお、この上罫線ロール43及び下罫線ロール44、上スロッタヘッド47及び下スロッタヘッド48は、軸方向に複数、本実施形態では4組設けられている。
フォルディング部14は、段ボールシートSを移動しながら糊代片に糊を塗布した後、折り畳んで接着することで、段ボール箱Bを製造するものである。このフォルディング部14において、段ボールシートSの搬送方向に沿ってガイドレール51が配設されるとともに、このガイドレール51の上方に搬送ベルト52が循環可能に設けられている。そして、ガイドレール51及び折り畳みベルト55に沿って、糊付装置53、折り畳みバー54、折り畳みベルト55が配設されている。
フォルディング部14へ至るまでに溝や糊代片が形成された段ボールシートSは、フォルディング部14において、ガイドレール51及び搬送ベルト52に支持されて移動しながら、糊付装置53により糊代片に糊が塗布される。その後、折り畳みバー54で折り畳まれる。この折り畳みが180度近くまで進むと、更に搬送ベルト52が作用して段ボールシートSを折り畳む力が増強される。そして、上下の送出ロール56により、段ボールシートSに形成された糊代片が強固に押さえられて、段ボールシートSの接着が確実なものとされてから送り出される。
カウンタエゼクタ部15は、段ボールシートSが糊付けされて折り畳まれて製造された段ボール箱Bを積み重ね、所定枚数のバッチに仕分けした後、排出するものであり、ホッパ装置61を有している。ホッパ装置61は、昇降自在なエレベータ62と前当板63と整角板64とを有しており、エレベータ62の下方に搬出コンベア65が配設されている。
段ボール箱Bが上下の送出ロール56により送り出されると、この段ボール箱Bは、先端部が前当板63に当たり、水平方向の移動が停止して下方に落下し、エレベータ62上に積み重ねられるとともに、整角板64によりずれが補正される。そして、ホッパ装置61に所定数の段ボール箱Bが積み重ねられると、エレベータ62が下降する。その後、エレベータ62上の箱バッチ(所定数の段ボール箱B)が搬出コンベア65上に移され、この搬出コンベア65により箱バッチが次の行程に送られる。
図2は、本実施形態に係るスロッタクリーザ部の構成を示す概略図である。図3は、本実施形態に係るスロッタクリーザ部が備える上罫線ロール及び下罫線ロールを示す断面図である。図4は、本実施形態に係るスロッタクリーザ部が備える搬送ロールを示す断面図である。図5は、上罫線ロール及び下罫線ロールにより段ボールシートに罫線が形成されるときの状態を示す断面図である。なお、図3は、図2のX−X断面を示し、図4は、図2のY−Y断面を示す。
段ボールシート用製函機100が備えるスロッタクリーザ部13は、図2に示すように、一対のロール軸41、42に装着された上罫線ロール(第2のロールに相当する)43及び下罫線ロール(第1のロールに相当する)44と、一対のスロッタ軸45、46に装着された上スロッタヘッド47及び下スロッタヘッド48と、一対の上搬送ロール(第2のロールに相当する)49及び下搬送ロール(第1のロールに相当する)50とから構成されている。
上罫線ロール43と下罫線ロール44とは対向して配置され、段ボールシートSに罫線を形成する際には、下罫線ロール44の外周部と上罫線ロール43の外周部との間に段ボールシートSを挟持して、段ボールシートSが両者の間を通過する際に罫線が形成される。上罫線ロール43は、上罫線ロール回転軸Z1の周りを回転し、下罫線ロール44は、下罫線ロール回転軸Z2の周りを回転する。上罫線ロール回転軸Z1と下罫線ロール回転軸Z2とは平行に配置される。これによって、上罫線ロール43と下罫線ロール44との間を通過した段ボールシートSには、直線に罫線が形成される。なお、厳密には非平行であっても、公差や製造上のばらつき等によるずれの範囲は、本実施形態においては平行に含まれる(以下同様)。
上搬送ロール49と下搬送ロール50とは対向して配置され、上罫線ロール43と下罫線ロール44との間を通過した段ボールシートSに罫線を形成する。このときには、下搬送ロール50の外周部と上搬送ロール49の外周部との間に段ボールシートSを挟持して、段ボールシートSが両者の間を通過する際に罫線が形成される。上搬送ロール49は、上搬送ロール回転軸Z3の周りを回転し、下搬送ロール50は、下搬送ロール回転軸Z4の周りを回転する。上搬送ロール回転軸Z3と下搬送ロール回転軸Z4とは平行に配置される。これによって、上搬送ロール49と下搬送ロール50との間を通過した段ボールシートSには、直線に罫線が形成される。
図3に示すように、第1のロールに相当する下罫線ロール44は、段ボールシートSに罫線を形成するための突起部81が外周部に設けられる。なお、本実施形態において、突起部81は、ロール軸42の外周部に取り付けられる外輪80の外周部に形成される。突起部81は、下罫線ロール44の周方向に向かって、外周部に延在する。下罫線ロール44の外周部において、突起部81が設けられていない部分は、下罫線ロール44の外周部との間で段ボールシートSを押圧する押圧面80Pとなる。
第2のロールに相当する上罫線ロール43の外周部には、上罫線ロール43の周方向に向かって延在して下罫線ロール44に設けられる突起部81と対向する突起対向部72が設けられる。なお、本実施形態において、突起対向部72は、ロール軸41の外周部に取り付けられる外輪70の外周部に形成される。
少なくとも上罫線ロール43の幅方向(すなわち上罫線ロール回転軸Z1と平行な方向)における突起対向部72の両側には、突起対向部支持部71が配置される。本実施形態では、突起対向部72が突起対向部支持部71に埋め込まれることにより、上罫線ロール43の幅方向における突起対向部72の両側に突起対向部支持部71が配置される。ここで、突起対向部支持部71は、上罫線ロール43の周方向に向かって延在する。
突起対向部72の外周面72P及び突起対向部支持部71の外周面71Pは、面一となっている。突起対向部72の外周面72Pは、下罫線ロール44の外周部に形成された突起部81との間で段ボールシートSを挟持して押圧し、また、突起対向部支持部71の外周面71Pは、下罫線ロール44の外周部に突起部81が設けられていない部分との間で段ボールシートSを挟持し、押圧する。
本実施形態においては、図4に示すように、上搬送ロール49及び下搬送ロール50も、上罫線ロール43及び下罫線ロール44と同様に構成される。すなわち、第1のロールに相当する下搬送ロール50には、段ボールシートSに罫線を形成するための突起部81aが外周部に設けられる。突起部81aは、下罫線ロール44の周方向に向かって、外周部に延在する。
また、第2のロールに相当する上搬送ロール49の外周部には、上搬送ロール49の周方向に向かって延在して下搬送ロール50に設けられる突起部81aと対向する突起対向部72aが設けられる。そして、少なくとも上搬送ロール49の幅方向(すなわち上搬送ロール回転軸Z3と平行な方向)における突起対向部72aの両側には、突起対向部支持部71aが配置される。本実施形態では、突起対向部72aが突起対向部支持部71aに埋め込まれることにより、上搬送ロール49の幅方向における突起対向部72aの両側に突起対向部支持部71aが配置される。ここで、突起対向部支持部71aは、上搬送ロール49の周方向に向かって延在する。
本実施形態において、上罫線ロール43の突起対向部72及び突起対向部支持部71、並びに上搬送ロール49の突起対向部72a及び突起対向部支持部71aは、例えば、ゴム、ウレタン等の非金属の弾性体で構成される。また、下罫線ロール44の外輪80及び下搬送ロール50は金属で形成されており、これによって、突起部81、81aと押圧面80Pとは金属で構成される。
本実施形態において、上罫線ロール43の突起対向部72と突起対向部支持部71とは、硬度が異なる。突起対向部支持部71の硬度H1は、突起対向部72の硬度H2よりも高い。また、突起対向部支持部71の硬度H1は、下罫線ロール44の外周部の硬度H3よりも低い。すなわち、H1<H2<H3となる。突起対向部支持部71の硬度H1は、JIS硬度で80度以上100度以下が好ましく、突起対向部72の硬度H2は、JIS硬度で60度以上80度以下が好ましい。これによって、段ボールシートSの破れをより効果的に抑制できる。なお、図4に示す上搬送ロール49の突起対向部72aの硬度と突起対向部支持部71aの硬度との関係も、上罫線ロール43の突起対向部72の硬度と突起対向部支持部71の硬度との関係と同様である。
このように構成することで、上罫線ロール43と下罫線ロール44との間で段ボールシートSを挟持して罫線を形成する際には、図5に示すように、段ボールシートSが上罫線ロール43と下罫線ロール44との間で押しつぶされて凹部311が形成されるとともに、突起部81によって凹部311の間に罫線301が形成される。このとき、突起部81と対向する突起対向部72の硬度は突起対向部支持部71の硬度よりも低いので、下罫線ロール44の突起部81が上罫線ロール43の突起対向部72を強く押圧しても、突起対向部72は突起部81に合わせて変形して逃げる。また、突起対向部72の両側に配置される突起対向部支持部71は、非金属の弾性部材であるので、突起対向部72よりも程度は小さいが、突起対向部72が突起部81に合わせて逃げることにより、ある程度変形して逃げる。
これによって、上罫線ロール43と下罫線ロール44との間を段ボールシートSが通過する際には、段ボールシートSの裏ライナ102の変形が抑制されて、その破れが抑制される。これによって、裏ライナ102の破れは、従来の1/10程度まで低減する。また、裏ライナ102の破れが抑制されることにより、段ボールシートSの割れが抑制されるので、上罫線ロール43と下罫線ロール44との間隔を小さくすることができる。
ここで、突起対向部72の両側に配置される突起対向部支持部71は、突起対向部72よりも硬度が高いので、突起部81が突起対向部72を強く押圧しても、この押圧に起因する変形量、すなわち逃げ量は少ない。これによって、上罫線ロール43と下罫線ロール44とによって、段ボールシートSに強く罫線301を形成することができ、罫線301が形成された段ボールシートSの折れ精度が向上する。その結果、本実施形態では、段ボールシートSの割れを低減しつつ、折れ精度の高い段ボールケースを製造できる。
ここで、突起対向部72の外周面72Pにおける突起対向部72の幅(上罫線ロール回転軸Z1と平行な方向における寸法)Hは、突起部81の取り付け部の幅(下罫線ロール回転軸Z2と平行な方向における寸法)hの2倍〜4倍とすることが好ましい。これによって、より確実に段ボールシートSの割れを抑制できる。
本実施形態によれば、特に、近年必要性が高まっている高率リサイクル紙を使用した段ボールでも、割れを抑制しつつ強い罫線を形成できるので、罫割れや折れ精度不良の少ない段ボールシート用製函機100を提供できる。なお、上搬送ロール49と下搬送ロール50との間を通過する段ボールシートSについても上述した作用と同様の作用が得られ、その結果、上記効果と同様の効果が得られる。
図6−1、図6−2は、本実施形態の変形例に係る上罫線ロールの構成を示す断面図である。図6−1に示す上罫線ロール(第2のロール)43bは、突起対向部支持部71bで挟まれる突起対向部72bの断面形状が半円形状である。また、図6−2に示す上罫線ロール(第2のロール)43cは、突起対向部支持部71cで挟まれる突起対向部72cの断面形状が三角形状である。このように、本実施形態において、突起対向部の断面形状は、図3に示す上罫線ロール43が備える突起対向部72の断面形状である台形に限定されるものではない。次に、本実施形態に係る段ボールシート用製函機100による段ボール箱の製造手順を説明する。
図7〜図10は、本実施形態に係る段ボールシート用製函機による段ボール箱の製造手順を説明するための模式図である。段ボールシートSは、図7に示すように、表ライナ101と裏ライナ102の間に波形をなす中芯103が糊付けされて形成されており、前工程において、2つの折り線201、202が形成されている。この段ボールシートSは、図1に示すように、給紙部11に積み重ねられており、クランクレバー機構22により往復運動するキッカ23がその最下位にある段ボールシートSを一枚ずつ蹴り出し、フィードロール24がこの段ボールシートSを挟んで引き出し、印刷部12に送り出す。そして、印刷部12において、4つの印刷ユニット31、32、33、34により4つのインキ色を使用し、段ボールシートSの表面に印刷が施される。
印刷部12で印刷が施された段ボールシートSは、送りロール40によりスロッタクリーザ部13に送られる。このスロッタクリーザ部13では、段ボールシートSに対して、罫線加工を施すとともに溝切加工を施す。図1、図5に示すように、スロッタクリーザ部13において、段ボールシートSは、上下の上罫線ロール43と下罫線ロール44の間を通過するときに、その裏面、つまり、裏ライナ102側に、下罫線ロール44の突起部81によって罫線301(図8参照)が形成されるとともに、この罫線301の両側に凹部311(図8参照)が形成される。
上罫線ロール43と下罫線ロール44により、段ボールシートSに、罫線301と凹部311とが形成されると、図1に示すように、この段ボールシートSは、上搬送ロール49及び下搬送ロール50により搬送される。そして、段ボールシートSは、上スロッタヘッド47と下スロッタヘッド48の間を通過するときに、上スロッタヘッド47のスロッタナイフ47aにより溝401、402、403(図8参照)が形成されるとともに、糊代片404(図8参照)が形成される。
そして、スロッタクリーザ部13で、罫線加工及び溝切加工が施された段ボールシートSは、フォルディング部14に送られ、ここで、折り畳み加工が施されて段ボール箱Bが製造される。すなわち、段ボールシートSは、図1及び図9に示すように、ガイドレール51及び搬送ベルト52に支持されて移動し、糊付装置53により糊代片404に糊が塗布された後、折り畳みバー54及び折り畳みベルト55により折り畳まれてから、糊代片404と段ボールシートSの接着対象部分とが接着される。なお、段ボールシートSは、図10に示すように、罫線301を中心として折り畳まれる。
フォルディング部14で製造された段ボール箱Bは、その後、カウンタエゼクタ部15で、送出ロール56によりホッパ装置61に送り出され、先端部が前当板63に当たり、整角板64によりずれが補正された状態でエレベータ62上に積み重ねられ、所定数の段ボール箱Bが箱バッチとなって搬出コンベア65により次の行程に送られる。
以上、本実施形態では、第1のロールの突起部に対向する突起対向部の硬度を、突起対向部の両側に設けられる突起対向部支持部の硬度よりも低く設定する。これによって、段ボールシートに罫線を形成する際には、突起部の押圧によって突起対向部が変形して逃げ、また、突起対向部支持部も突起対向部ほどではないが変形して逃げるので、段ボールシートのライナの変形が抑制される。また、突起対向部の両側に配置される突起対向部支持部は、突起対向部よりも硬度が高いので、突起部が突起対向部を強く押圧しても、この押圧に起因する変形量、すなわち逃げ量は突起対向部と比較して少ない。これによって、第1のロールと第2のロールとによって、段ボールシートに強く罫線を形成することができる。その結果、罫線が形成された段ボールシートの折れ精度が向上する。
本発明の段ボールシートの罫線形成装置は、段ボールシートに罫線を形成する際の割れを抑制するとともに、折り畳み精度の低下を抑制するものであり、いずれの種類の段ボールシート用製函機にも適用することができる。
本実施形態に係る段ボールシート用製函機の概略構成図である。 本実施形態に係るスロッタクリーザ部の構成を示す概略図である。 本実施形態に係るスロッタクリーザ部が備える上罫線ロール及び下罫線ロールを示す断面図である。 本実施形態に係るスロッタクリーザ部が備える搬送ロールを示す断面図である。 上罫線ロール及び下罫線ロールにより段ボールシートに罫線が形成されるときの状態を示す断面図である。 本実施形態の変形例に係る上罫線ロールの構成を示す断面図である。 本実施形態の変形例に係る上罫線ロールの構成を示す断面図である。 本実施形態に係る段ボールシート用製函機による段ボール箱の製造手順を説明するための模式図である。 本実施形態に係る段ボールシート用製函機による段ボール箱の製造手順を説明するための模式図である。 本実施形態に係る段ボールシート用製函機による段ボール箱の製造手順を説明するための模式図である。 本実施形態に係る段ボールシート用製函機による段ボール箱の製造手順を説明するための模式図である。
符号の説明
11 給紙部
12 印刷部
13 スロッタクリーザ部
14 フォルディング部
15 カウンタエゼクタ部
21 テーブル
31 印刷ユニット
40 送りロール
43 上罫線ロール
44 下罫線ロール
47 上スロッタヘッド
48 下スロッタヘッド
49 上搬送ロール
50 下搬送ロール
61 ホッパ装置
62 エレベータ
65 搬出コンベア
70 外輪
71、71a 突起対向部支持部
72、72a 突起対向部
80 外輪
80P 押圧面
81、81a 突起部
100 段ボールシート用製函機
S 段ボールシート
B 段ボール箱

Claims (4)

  1. 第1のロールと、前記第1のロールと対向して配置される第2のロールとを備えるとともに、前記第1のロールの外周部と、前記第2のロールの外周部との間に段ボールシートを挟持して、前記段ボールシートに罫線を形成する一対の罫線形成用ロールを備える段ボールシートの罫線形成装置において、
    前記第1のロールの外周部に設けられ、かつ前記第1のロールの周方向に向かって延在する突起部と、
    前記第2のロールの外周部に設けられ、かつ前記第2のロールの周方向に向かって延在して前記突起部と対向する突起対向部と、
    前記第2のロールの外周部、かつ少なくとも前記第2のロールの幅方向における前記突起対向部の両側に配置され、前記第2のロールの周方向に向かって延在する、突起対向部よりも硬度が高い突起対向部支持部と、
    を含むことを特徴とする段ボールシートの罫線形成装置。
  2. 前記突起対向部及び前記突起対向部支持部は非金属の弾性体であり、前記第1ロールの外周部は金属であることを特徴とする請求項1に記載の段ボールシートの罫線形成装置。
  3. 前記突起対向部の硬度は、JIS硬度で60度以上80度以下であり、前記突起対向部支持部の硬度は、JIS硬度で80度以上100度以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の段ボールシートの罫線形成装置。
  4. 積み重ねられた段ボールシートを一枚ずつ送り出す給紙部と、
    前記段ボールシートの表面に印刷を施す印刷部と、
    前記段ボールシートの表面に中芯の段目に沿って罫線を形成するとともに、前記罫線に沿って所定長さの溝加工を施す請求項1〜3のいずれか1項に記載の段ボールシートの罫線形成装置と、
    前記段ボールシートを折り畳んで段ボール箱を形成するフォルディング部と、前記段ボール箱を積み重ねて所定枚数ごとに排出するカウンタエゼクタ部と、
    を備えることを特徴とする段ボールシート用製函機。
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