JP2017204991A - 太陽光発電管理装置、太陽光発電管理方法、太陽光発電管理プログラム及びコンピュータ可読媒体 - Google Patents

太陽光発電管理装置、太陽光発電管理方法、太陽光発電管理プログラム及びコンピュータ可読媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】パネル汚れが生じているか否かをより正確に判定できる太陽光発電管理装置を提供することにある。【解決手段】太陽光発電管理装置は、太陽光発電システムの各時間帯の発電量データ、及び、太陽光発電システムの設置場所における各時間帯の日射量データに基づき、状況判定対象期間における太陽光発電システムの平均的な発電効率の、状況判定対象期間よりも過去の基準期間における太陽光発電システムの平均的な発電効率からの減少率である発電損失率を算出し(S101)、算出した発電損失率から、パネル汚れとは異なる要因による減少分を除去した発電損失率に基づき、パネル汚れが生じているか否かを判定する(S103、S104)。【選択図】図4

Description

本発明は、太陽光発電システムを管理するための太陽光発電管理装置、太陽光発電管理方法、太陽光発電管理プログラム及びコンピュータ可読媒体に関する。
太陽光発電システムの発電量は、様々な要因により低下し、太陽光発電システムの発電量の低下を引き起こした要因により、取るべき対策が異なる。そのため、発電効率の、理想値に対する割合である理想度の経時変化パターンに基づき、雨によって落ちるパネル汚れ等が生じているか、雨によって落ちないパネル汚れ等が生じているか、システムの故障や落ち葉による日陰などが生じているか、システムが正常であるかを判別する技術(特許文献1参照)が開発されている。
より具体的には、一定時間持続して理想度が経時的に低下し、且つ、降雨により理想度が上昇した場合に、雨で落ちるパネル汚れ等が生じていると判別し、一定時間持続して理想度が経時的に低下し、且つ、降雨により理想度が上昇しなかった場合に、雨で落ちないパネル汚れ等が生じていると判別する技術が開発されている。
特開2015−47030号公報
特許文献1記載の技術は、一定時間持続して理想度が経時的に低下し、且つ、降雨により理想度が上昇した場合に、雨で落ちるパネル汚れ等が生じていると判別し、一定時間持続して理想度が経時的に低下し、且つ、降雨により理想度が上昇しなかった場合に、雨で落ちないパネル汚れ等が生じていると判別するものである。従って、この技術によれば、“パネル汚れ等”が生じているか否かを判断することは出来る。ただし、太陽光発電システムの発電効率は、パネル汚れ以外の要因によっても経時的に低下し得るため、特許文献1記載の技術により“パネル汚れ”が生じているか否かを判断したのでは、誤判定がなされてしまう可能性がある。
そこで、本発明の目的は、パネル汚れが生じているか否かをより正確に判定できる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の太陽光発電管理装置は、太陽光発電システムの各時間帯の発電量データ、及び、前記太陽光発電システムの設置場所における各時間帯の日射量データを収集して記憶装置に記憶する情報記憶手段と、前記記憶装置内の情報に基づき、状況判定対象期間における前記太陽光発電システムの平均的な発電効率の、前記状況判定対象期間よりも過去の基準期間における前記太陽光発電システムの平均的な発電効率からの減少率である発電損失率を算出する算出手段と、前記記憶装置内の情報に基づき、前記太陽光発電システムが備える1つ又は複数の太陽電池パネルの表面の汚れとは異なる要因による前記太陽光発電システムの発電効率の減少分を特定し、特定結果に基づき、前記算出手段により算出された発電損失率を補正する補正手段と、前記補正手段による補正後の発電損失率が閾値以上であった場合に、前記太陽光発電システムの前記1つ又は複数
の太陽電池パネルが汚れていると判定する判定手段と、前記判定手段により前記太陽光発電システムの前記1つ又は複数の太陽電池パネルが汚れていると判定された場合に、前記太陽光発電システムの所有者に、太陽電池パネルの清掃情報を報知する報知手段と、を備える。
すなわち、本発明の太陽光発電管理装置は、太陽光発電システムが備える1つ又は複数の太陽電池パネルの表面が汚れているか否かを、パネル汚れとは異なる要因による太陽光発電システムの発電効率の減少分を考慮に入れて判定する構成を有している。従って、本発明の太陽光発電管理装置によれば、パネル汚れが生じているか否かを上記従来技術よりも正確に判定することが出来る。また、本発明の太陽光発電管理装置は、前記判定手段により前記太陽光発電システムの前記1つ又は複数の太陽電池パネルが汚れていると判定された場合に、前記太陽光発電システムの所有者に、太陽電池パネルの清掃情報を報知する報知手段を備えている。なお、太陽電池パネルの清掃情報とは、太陽電池パネルの清掃が推奨される旨を示す情報、太陽電池パネルの汚れがひどくなった旨を示す情報等のことである。そのため、本発明の太陽光発電管理装置によれば、太陽光発電システムの所有者に、太陽光発電パネルの適正な清掃時期等を確実に知らせることが出来る。
本発明の太陽光発電管理装置の判定手段は、前記1つ又は複数の太陽電池パネルを清掃した場合における前記太陽光発電システムの所定日数間の総発電量と、前記1つ又は複数の太陽電池パネルを清掃しなかった場合における前記太陽光発電システムの前記所定日数間の総発電量とを推定し、推定した両総発電量の差の金額換算額と、前記太陽光発電システムの前記1つ又は複数の太陽電池パネルの清掃にかかる費用とから、前記閾値を算出する手段であっても良い。判定手段として、このような手段を採用しておけば、費用対効果の観点からも適正な太陽光発電パネルの清掃時期を太陽光発電システムの所有者に知らせることが可能となる。
また、本発明の太陽光発電管理装置における基準期間、状況判定対象期間は、どのような期間であっても良い。ただし、基準期間の開始月日及び終了月日が、状況判定対象期間の開始月日及び終了月日とそれぞれ等しくなるようにしておけば、日射量、太陽高度等の違いの影響を最小限に抑えることが出来る。従って、基準期間の開始月日及び終了月日が、状況判定対象期間の開始月日及び終了月日とそれぞれ等しくなるようにしておくことが好ましい。
本発明の太陽光発電管理装置の補正手段として、様々なものを採用することが出来る。ただし、少なくとも、機器故障、系統異常、出力抑制及び影による前記太陽光発電システムの発電効率の減少分を特定し、特定結果に基づき、前記算出手段により算出された発電損失率を補正する補正手段を採用しておけば、パネル汚れが発生しているか否かを極めて精度良く判定可能な太陽光発電管理装置を得ることが出来る。
また、本発明の太陽光発電管理装置に、影による太陽光発電システムの発電効率の減少分が大きい場合、影が太陽光発電パネルにかからないようにするための対策(影の原因となっている樹木の剪定等)を行う必要がある。そのため、影による前記太陽光発電システムの発電効率の減少分が既定量以上であった場合に、その旨を、前記太陽光発電システムの所有者に報知する第2報知手段を、本発明の太陽光発電管理装置に付加しておいても良い。
また、太陽光発電システムが、複数の太陽光発電パネルを備え、当該複数の太陽光発電パネルが、発電量を計測可能な複数の太陽電池グループに分類されたシステムである場合には、情報記憶手段として、前記太陽光発電システムの前記複数のグループのそれぞれについての各時間帯の発電量データを収集して前記記憶装置に記憶する手段を採用し、判定
手段として、前記補正手段による補正後の発電損失率が前記閾値以上であった場合に、前記記憶装置内の情報に基づき、前記太陽光発電システムの各太陽電池グループの単位面積当たりの発電量を比較し、単位面積当たりの発電量が他のグループよりも少ない1つ以上の太陽電池グループが存在していた場合には、当該1つ以上の太陽電池グループに属している少なくとも1つの太陽電池パネルの表面が汚れていると判定する手段を採用しておいても良い。このような構成を採用しておけば、太陽光発電管理装置に、洗浄すべき太陽電池パネルの特定機能を付与できることになる。
また、本発明の太陽光発電管理装置の補正手段は、予め定められたアルゴリズムに従って発電損失率を補正するものとなる。従って、当該アルゴリズムが対応していない要因によって発電効率が減少している場合、補正手段によって発電損失率が不適切に補正されてしまうこともあり得る。そして、そのような場合であっても、人が、発電量の時間変化パターンを過去のそれと比較する作業を行えば、通常、発電効率の低下を引き起こしている要因を把握できる。そのため、そのような作業を容易に行えるようにするために、本発明の太陽光発電管理装置に、オペレータによって指定された、発電量データが前記記憶装置に記憶されている発電量計測対象単位についての、オペレータによって指定された日である指定日における発電量の時間変化パターンと、最大日射量が前記指定日における最大日射量と等しいと見なせる各日における前記発電量計測対象単位の発電量の時間変化パターンとを、前記記憶装置内の情報に基づき表示装置に表示する表示制御手段を追加しておいても良い。
本発明は、上記太陽光発電管理装置と同様の特徴を有する太陽光発電管理方法や、コンピュータを上記太陽光発電管理装置として機能させる太陽光発電管理プログラムとしても実現することが出来る。また、本発明を、上記太陽光発電管理プログラムを記録したコンピュータ可読媒体としても実現することも出来る。
本発明によれば、パネル汚れが生じているか否かをより正確に判定できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る太陽光発電管理装置の構成及び使用形態の説明図である。 図2は、実施形態に係る太陽光発電管理装置により管理される太陽光発電システムの構成例の説明図である。 図3は、実施形態に係る太陽光発電管理装置により管理される太陽光発電システムの構成例の説明図である。 図4は、太陽光発電管理装置の処理実行部が実行する状況判定処理の流れ図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1に、本発明の一実施形態に係る状況監視装置の構成及び使用形態を示す。
図示してあるように、本実施形態に係る太陽光発電管理装置10は、複数の太陽光発電システム20とネットワーク30(本実施形態では、インターネット)を介して接続された形で運用される装置である。また、太陽光発電管理装置10は、処理実行部11と記憶部12とを備えている。
なお、本実施形態にかかる太陽光発電管理装置10は、本装置用のものとして開発した
状況管理プログラムを、ネットワーク通信機能を有するコンピュータにインストールすることにより実現された装置となっている。そのため、太陽光発電管理装置10の具体的なハードウェア構成の説明は省略するが、記憶部12とは、ほぼ、状況管理プログラムをインストールしたコンピュータのHDD(Hard Disk Drive)のことである。また、処理実
行部11とは、ほぼ、当該コンピュータのCPU(Central Processing Unit)を中心と
した部分のことである。
太陽光発電管理装置10(処理実行部11)の機能を説明する前に、図2及び図3を用いて、ネットワーク30を介して太陽光発電管理装置10と接続される太陽光発電システム20の構成を説明する。
図2に示した太陽光発電システム20aは、高圧系統41に接続される太陽光発電システムである。この太陽光発電システム20aは、太陽電池パネルを直列接続した4つのストリング21、2つの接続箱22、集電箱23、パワーコンディショナ(PCS)24及びキュービクル(QP)25を備えている。また、太陽光発電システム20aは、日射計26、発電量計測ユニット27及びデータ収集ユニット28aを備えている。
日射計26は、各ストリング21への日射量を検出するための装置である。発電量計測ユニット27は、接続箱22単位の発電量を計測するためのユニットである。なお、接続箱22単位の発電量とは、接続箱22に接続された複数(図2では、2つ)のストリング21の総発電量のことである。
データ収集ユニット28aは、日射計26により検出された日射量、発電量計測ユニット27により計測された発電量、パワーコンディショナ24やキュービクル25により検出された情報(パワコン単位の発電量、系統異常の有無等)を収集して、収集した情報を定期的に太陽光発電管理装置10へ送信するユニットである。
図3に示した太陽光発電システム20bは、低圧系統42に接続される太陽光発電システムであり、2つのストリング21、接続箱22、パワーコンディショナ24、日射計26、データ収集ユニット28bを備えている。データ収集ユニット28bは、データ収集ユニット28aと同様に、各種情報を収集して収集した情報を定期的に太陽光発電管理装置10へ送信するユニットである。ただし、太陽光発電システム20bは、発電量計測ユニット27及びキュービクル25を備えていない。そのため、データ収集ユニット28bは、日射計26により検出された日射量、パワーコンディショナ24により検出された情報(パワコン単位の発電量、系統異常の有無等)のみを収集して、収集した情報を定期的に太陽光発電管理装置10へ送信する。
太陽光発電管理装置10にネットワーク30を介して接続される太陽光発電システム20は、データ収集ユニット28a、28bのような、システム内の各発電量計測対象単位(1つ以上の太陽電池パネル)の各時間帯における発電量データを送信する装置を有するシステムである。なお、太陽光発電システム20における当該装置は、パワーコンディショナ24に内蔵された装置であっても良い。また、図2、図3に示した太陽光発電システム20は、1つのパワーコンディショナ24を備えたものであるが、太陽光発電システム20は、複数のパワーコンディショナ24を備えたシステムであっても良い。
以下、太陽光発電管理装置10の機能を説明する。
太陽光発電管理装置10の運用開始時には、管理対象とする各太陽光発電システム20の構成に関する情報(発電量計測対象単位(2つのストリング21等)の受光面積等)が太陽光発電管理装置10に設定される。また、管理対象とする各太陽光発電システム20
の所有者に、太陽光発電パネルの洗浄の推奨する際の情報の送信法を指定する情報(或るドレス宛にEメールで送信、携帯電話へ音声メッセージで送信等)も設定される。
太陽光発電管理装置10への情報設定は、ネットワーク30又は専用の通信回線を介して、太陽光発電管理装置10に接続されたコンピュータ端末を用いて行われる。なお、太陽光発電管理装置10は、太陽光発電システム20側に、太陽光発電システム20の構成に関する情報を出力する装置(コンピュータ)がある場合には、当該装置から、太陽光発電システム20の構成に関する情報を取得できる装置として構成されている。
そして、太陽光発電管理装置10の処理実行部11は、以下のように動作するように構成(プログラミング)されている。
処理実行部11は、各太陽光発電システム20からの情報(発電量データ、日射量データ)を受信する度に、受信した情報を、送信元の太陽光発電システム20の識別情報に対応づけた形で記憶部12に記憶する。
また、処理実行部11は、太陽光発電システム20別に、所定日数分の情報の記憶部12への記憶が完了するのを監視する。そして、処理実行部11は、所定日数分(本実施形態では、1年分)の情報の記憶部12への記憶が完了した各太陽光発電システム20について、図4に示した手順の状況判定処理を、所定のスケジュールに従って繰り返す状態となる。
すなわち、所定日数分の情報の記憶部12への記憶が完了している太陽光発電システム20(以下、処理対象システムと表記する)についての状況判定処理時、処理実行部11は、以下の処理を行う。
処理実行部11は、まず、記憶部12内の、処理対象システムからの情報に基づき、処理対象システムに関する、状況判定対象期間における発電損失率Q及び清掃料金対応発電損失率Qを算出する(ステップS101)。
ステップS101にて算出される状況判定対象期間における発電損失率Qは、状況判定対象期間における処理対象システムの平均的な発電効率の、状況判定対象期間よりも過去の基準期間における処理対象システムの平均的な発電効率からの減少率である。ステップS101では、状況判定対象期間における発電損失率Q、清掃料金対応発電損失率Qが、それぞれ、以下の(1)、(2)式により算出される。
Q=1−(y/y)/(x/x) …(1)
= 清掃料金/回収可能額 …(2)
(1)式におけるy、yは、それぞれ、処理対象システムの発電量の、状況判定対象期間内、基準期間内における時間平均値であり、x、xは、それぞれ、処理対象システムの設置場所への日射量の、状況判定対象期間内、基準期間内のおける時間平均値である。また、状況判定対象期間とは、最近(通常、直近)の、予め設定されている日数分の期間のことである。基準期間とは、状況判定対象期間よりも過去の、予め設定されている日数分の期間のことである。なお、日照量、太陽高度の違いが発電損失率Qの算出精度に与える影響を最小限に抑えるために、基準期間としては、開始月日及び終了月日が、状況判定対象期間の開始月日及び終了月日とそれぞれ等しい前年以前の期間を使用することが好ましいが、基準期間として、他の期間を使用しても良い。
(2)式における清掃料金は、処理対象システムの太陽光発電パネルの清掃にかかる費
用である。回収可能額は、太陽電池パネルを清掃した場合における処理対象システムの所定日数(例えば、1年)間の総発電量の推定値から、太陽電池パネルを清掃しなかった場合における処理対象システムの上記所定日数間の総発電量の推定値を減ずることにより得られる電力量の金額換算額である。ステップS101では、太陽電池パネルの清掃により、処理対象システムの発電効率が、基準期間における発電効率まで上昇すると仮定して、清回収可能額(掃料金対応発電損失率Q)が算出される。また、“所定日数”としては、費用対効果の観点から、通常、後述するステップS106の報知が、“所定日数”以上の周期にて行われることになる値が使用される。ただし、自然エネルギーを有効に利用することを優先して、“所定日数”として、当該値よりも小さな値を使用しても良い。
ステップS101の処理が完了すると、処理実行部11は、算出したQ値が、算出したQ値以上であるか否かを判断する(ステップS102)。そして、処理実行部11は、Q値がQ値以上ではなかった場合(ステップS102;NO)には、処理対象システムに対する今回の状況判定処理を終了する。
一方、Q値がQ値以上であった場合(ステップS102;YES)、処理実行部11は、補正処理(ステップS103)を行う。
処理実行部11が行う補正処理は、パネル汚れとは異なる要因による処理対象システムの発電損失率の減少分を特定し、特定結果に基づき、発電損失率Qを補正する処理である。この補正処理では、処理対象システムに関するものとして記憶部12内に記憶されている、状況判定対象期間及び基準期間中における機器故障、系統異常、出力抑制の有無、内容を示す情報に基づき、機器故障、系統異常、出力抑制によるシステムの発電効率の減少分が特定される。
また、補正処理では、発電効率(本実施形態では、発電効率と比例する“発電量の日照量に対する比率”)の時間変化パターンに基づき、影による処理対象システムの発電損失率の減少分が特定される。すなわち、太陽電池パネルに、樹木や建物の影がかからない場合には、発電効率は、時刻(太陽高度)によらず、ほぼ一定となるが、太陽電池パネルに、樹木や建物の影がかかる場合には、発電効率が時刻によって大きく変化する。従って、発電効率の時間変化パターンに基づき、影による発電損失率の減少分を特定することが出来る。
そして、補正処理では、上記のようにして特定された各減少分を用いて、発電損失率Qがより大きな値に補正される。
なお、補正処理は、上記のような補正が施された発電損失率Qが得られる処理でありさえすれば良い。従って、補正処理は、発電損失率Qを再算出する処理であっても良い。また、パネル汚れとは異なる要因の影響を発電損失率Qから除去するための方法も特に限定されない。従って、補正処理として、『パネル汚れとは異なる要因により発電効率が減少している時間帯のデータを使用せずに、発電損失率Qを補正又は再算出する処理』を採用しおいて、『パネル汚れとは異なる要因により発電効率が減少している時間帯の発電量から、パネル汚れとは異なる要因により発電効率が減少していない場合の発電量を推定して、発電損失率Qを補正又は再算出する処理』を採用しておいても良い。
補正処理を終えた処理実行部11は、補正後のQ値がQ値以上であるか否かを判断する(ステップS104)。そして、処理実行部11は、補正後のQ値がQ値以上であった場合(ステップS104;YES)には、清掃対象特定処理(ステップS105)を行う。
清掃対象特定処理は、特に汚れている発電量計測対象単位を特定する処理である。具体的には、清掃対象特定処理時、処理実行部11は、まず、処理対象システムが、複数の発電量計測対象単位(1つ以上の太陽光発電パネルを含む太陽電池グループ)のそれぞれについての発電量データが収集されているシステムであるか否かを判断する。そして、処理実行部11は、処理対象システムが、複数の発電量計測対象単位のそれぞれについての発電量データが収集されていないシステム(つまり、処理対象システム単位の発電量データしか収集されていないシステム)であった場合には、特に汚れている発電量計測対象単位を特定することが出来ないため、清掃対象特定処理を終了する。
一方、処理対象システムが、複数の発電量計測対象単位のそれぞれについての発電量データが収集されているシステムであった場合、処理実行部11は、記憶部12内の情報に基づき、処理対象システムの各発電量計測対象単位の単位面積(単位受光面積)当たりの発電量を求めて比較する。なお、本実施形態に係る処理実行部11が清掃対象特定処理時に比較する発電量は、同じ時間帯における総発電量である。
単位面積当たりの発電量の比較により、発電量が他の発電量計測対象単位よりも所定量以上少ない1つ以上の発電量計測対象単位が見いだせた場合、処理実行部11は、当該1つ以上の発電量計測対象単位に属している少なくとも1つの太陽電池パネルの表面が汚れていると判定する。一方、そのような発電量計測対象単位が見いだせなかった場合、処理実行部11は、各発電量計測対象単位がほぼ一様に汚れていると判定する。そして、いずれかの判定を行った処理実行部11は、清掃対象特定処理を終了する。
清掃対象特定処理を終えた処理実行部11は、処理対象システムの所有者に、太陽電池パネルの清掃が推奨される旨を通知する処理(ステップS106)を行う。この処理時における通知は、処理対象システムについて指定されている方法で行われる。また、特に汚れている発電量計測対象単位が清掃対象特定処理で見いだされていた場合、ステップS106の処理時に、特に汚れている発電量計測対象単位の識別情報も、処理対象システムの所有者に通知される。
補正後のQ値がQ値以上であった場合(ステップS104;YES)、処理実行部11は、以上説明した処理を行ってから、処理対象システムについての今回の状況判定処理を終了する。
一方、補正後のQ値がQ値以上ではなかった場合(ステップS104;NO)、処理実行部11は、状況判定・通知処理(ステップS107)を行う。
状況判定・通知処理は、補正処理時に特定された影による発電損失率の減少量が所定量以上であるか否かを判定し、そうであった場合に、その旨をオペレータに通知する処理である。
すなわち、系統異常、出力抑制による発電損失率の減少量が大きくても、通常、対策は必要とされない。また、太陽光発電管理装置10は、機器故障に対する対処を、状況監視処理とは異なる処理で行う装置となっているため、ステップS107にて、機器故障に対処するための処理を行う必要もない。
一方、影による発電損失率の減少量が大きい場合、影の原因が樹木であれば、樹木の剪定という簡単な作業により、処理対象システムの発電効率を上昇させることが出来る。ただし、影の原因が建物である場合には、簡単に、影による発電損失率の減少量を小さくすることが出来ない場合が多い。そして、太陽光発電管理装置10は、各太陽光発電システム20の太陽光発電パネルの設置状況について、詳しい情報を設定しなくても良い装置と
して構成されている。そのため、何らかの対策を処理対象システムの所有者に提案するか否かをオペレータに判断させるために、太陽光発電管理装置10を、上記内容の状況判定・通知処理を行う装置として構成してあるのである。
以下、状況監視処理について補足する。
流れ図(図4)への表記は省略してあるが、補正処理(ステップS103)の実行中に、発電損失率Qが減少している要因が、影であるとは言い切れないことを見出した場合、処理実行部11は、その旨をオペレータに通知して、検索表示処理を開始する。
検索表示処理は、オペレータによって指定された発電量計測対象単位についての、オペレータによって指定された日である指定日における発電量の時間変化パターンと、最大日射量が指定日における最大日射量と等しいと見なせる各日における発電量計測対象単位の発電量の時間変化パターンとを、記憶部12の情報に基づき表示する処理である。なお、最大日射量が指定日における最大日射量と等しいと見なせる各日とは、最大日射量が、指定日における最大日射量を含む所定幅の範囲内の値となっている各日のことである。また、検索表示処理は、発電損失率Qに対する補正量をオペレータが指定できる処理ともなっている。
そして、処理実行部11は、所定の操作がなされたときに、ユーザによって指定された補正量に応じた補正を発電損失率Qに施してから、検索表示処理及び補正処理を終了する。
すなわち、補正処理は、基本的には、予め定められたアルゴリズムに従って発電損失率を補正する処理である。従って、当該アルゴリズムが対応していない要因によって発電効率が減少している場合、補正手段によって発電損失率が不適切に補正されてしまうこともあり得る。そして、そのような場合であっても、人が、発電量の時間変化パターンを過去のそれと比較する作業を行えば、通常、発電効率の低下を引き起こしている要因を把握できる。
そのような作業を容易に行えるようにするために、太陽光発電管理装置10を、補正処理の実行中に、発電損失率Qが減少している要因が、影であるとは言い切れないことを見出した場合、上記内容の検索表示処理が開始される装置として構成しているのである。
以上、説明したように、本実施形態に係る太陽光発電管理装置10は、太陽光発電システム20が備える太陽電池パネルの表面が汚れているか否かを、パネル汚れとは異なる要因による太陽光発電システム20の発電効率の減少分を考慮に入れて判定する構成を有している。従って、太陽光発電管理装置10によれば、発電効率自体からパネル汚れが生じているか否かを判定する場合(特許文献1参照)よりも、パネル汚れが生じているか否かを、正確に判定することが出来る。また、太陽光発電管理装置10は、或る太陽光発電システム20の太陽電池パネルが汚れていると判定した場合に、当該太陽光発電システム20の所有者に、太陽電池パネルの清掃が推奨される旨を報知する。そのため、太陽光発電管理装置10によれば、各太陽光発電システム20の所有者に、太陽光発電パネルの適正な清掃時期を確実に知らせることが出来る。
《変形形態》
上記した太陽光発電管理装置10は、各種の変形を行えるものである。例えば、太陽光発電管理装置10を、1つの太陽光発電システム20のみを管理する装置に変形することが出来る。また、太陽光発電管理装置10を、日射量データを太陽光発電システム20内の日射計26から取得しない装置(気象衛星等から日射量データを取得する装置)に変形することも出来る。
さらに、状況監視処理の補正処理を、気象要因や太陽光発電パネルの経年劣化による影響の、上記した要因以外の要因も除去されるように発電損失率Qを補正する処理にしておいても良い。また、状況監視処理のステップS106の処理を、太陽電池パネルの清掃が推奨される旨を示す情報ではない情報(例えば、太陽電池パネルが太陽電池パネルの汚れがひどくなった旨を示す情報)を、処理対象システムの所有者に通知する処理に代えても良い。
10 太陽光発電管理装置
11 処理実行部
12 記憶部
20、20a、20b 太陽光発電システム
21 ストリング
22 接続箱
23 集電箱
24 パワーコンディショナ
25 キュービクル
26 日射計
27 発電量計測ユニット
28a、28b データ収集ユニット
30 ネットワーク
41 高圧系統
42 低圧系統

Claims (10)

  1. 太陽光発電システムの各時間帯の発電量データ、及び、前記太陽光発電システムの設置場所における各時間帯の日射量データを収集して記憶装置に記憶する情報記憶手段と、
    前記記憶装置内の情報に基づき、状況判定対象期間における前記太陽光発電システムの平均的な発電効率の、前記状況判定対象期間よりも過去の基準期間における前記太陽光発電システムの平均的な発電効率からの減少率である発電損失率を算出する算出手段と、
    前記記憶装置内の情報に基づき、前記太陽光発電システムが備える1つ又は複数の太陽電池パネルの表面の汚れとは異なる要因による前記太陽光発電システムの発電効率の減少分を特定し、特定結果に基づき、前記算出手段により算出された発電損失率を補正する補正手段と、
    前記補正手段による補正後の発電損失率が閾値以上であった場合に、前記太陽光発電システムの前記1つ又は複数の太陽電池パネルが汚れていると判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記太陽光発電システムの前記1つ又は複数の太陽電池パネルが汚れていると判定された場合に、前記太陽光発電システムの所有者に、太陽電池パネルの清掃情報を報知する報知手段と、
    を備える太陽光発電管理装置。
  2. 前記判定手段は、前記1つ又は複数の太陽電池パネルを清掃した場合における前記太陽光発電システムの所定日数間の総発電量と、前記1つ又は複数の太陽電池パネルを清掃しなかった場合における前記太陽光発電システムの前記所定日数間の総発電量とを推定し、推定した両総発電量の差の金額換算額と、前記太陽光発電システムの前記1つ又は複数の太陽電池パネルの清掃にかかる費用とから、前記閾値を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電管理装置。
  3. 前記基準期間の開始月日及び終了月日が、前記状況判定対象期間の開始月日及び終了月日とそれぞれ等しい
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽光発電管理装置。
  4. 前記補正手段は、少なくとも、機器故障、系統異常、出力抑制及び影による前記太陽光発電システムの発電効率の減少分を特定し、特定結果に基づき、前記算出手段により算出された発電損失率を補正する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の太陽光発電管理装置。
  5. 影による前記太陽光発電システムの発電効率の減少分が既定量以上であった場合に、その旨を、前記太陽光発電システムの所有者に報知する第2報知手段を、さらに備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の太陽光発電管理装置。
  6. 前記太陽光発電システムが、複数の太陽光発電パネルを備え、当該複数の太陽光発電パネルが、発電量を計測可能な複数の太陽電池グループに分類されたシステムであり、
    前記情報記憶手段は、前記太陽光発電システムの前記複数のグループのそれぞれについての各時間帯の発電量データを収集して前記記憶装置に記憶し、
    前記判定手段は、前記補正手段による補正後の発電損失率が前記閾値以上であった場合に、前記記憶装置内の情報に基づき、前記太陽光発電システムの各太陽電池グループの単位面積当たりの発電量を比較し、単位面積当たりの発電量が他のグループよりも少ない1つ以上の太陽電池グループが存在していた場合には、当該1つ以上の太陽電池グループに属している少なくとも1つの太陽電池パネルの表面が汚れていると判定する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の太陽光発電管理装置。
  7. オペレータによって指定された、発電量データが前記記憶装置に記憶されている発電量
    計測対象単位についての、オペレータによって指定された日である指定日における発電量の時間変化パターンと、最大日射量が前記指定日における最大日射量と等しいと見なせる各日における前記発電量計測対象単位の発電量の時間変化パターンとを、前記記憶装置内の情報に基づき表示装置に表示する表示制御手段を、さらに備える
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の太陽光発電管理装置。
  8. 太陽光発電システムの各時間帯の発電量データ、及び、前記太陽光発電システムの設置場所における各時間帯の日射量データを収集して記憶装置に記憶する情報記憶ステップと、
    前記記憶装置内の情報に基づき、状況判定対象期間における前記太陽光発電システムの平均的な発電効率の、前記状況判定対象期間よりも過去の基準期間における前記太陽光発電システムの平均的な発電効率からの減少率である発電損失率を算出する算出ステップと、
    前記記憶装置内の情報に基づき、前記太陽光発電システムが備える1つ又は複数の太陽電池パネルの表面の汚れとは異なる要因による前記太陽光発電システムの発電効率の減少分を特定し、特定結果に基づき、前記算出ステップにより算出された発電損失率を補正する補正ステップと、
    前記補正ステップによる補正後の発電損失率が閾値以上であった場合に、前記太陽光発電システムの前記1つ又は複数の太陽電池パネルが汚れていると判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記太陽光発電システムの前記1つ又は複数の太陽電池パネルが汚れていると判定された場合に、前記太陽光発電システムの所有者に、太陽電池パネルの清掃情報を報知する報知ステップと、
    を含む太陽光発電管理方法。
  9. コンピュータに、
    太陽光発電システムの各時間帯の発電量データ、及び、前記太陽光発電システムの設置場所における各時間帯の日射量データを収集して記憶装置に記憶する情報記憶ステップと、
    前記記憶装置内の情報に基づき、状況判定対象期間における前記太陽光発電システムの平均的な発電効率の、前記状況判定対象期間よりも過去の基準期間における前記太陽光発電システムの平均的な発電効率からの減少率である発電損失率を算出する算出ステップと、
    前記記憶装置内の情報に基づき、前記太陽光発電システムが備える1つ又は複数の太陽電池パネルの表面の汚れとは異なる要因による前記太陽光発電システムの発電効率の減少分を特定し、特定結果に基づき、前記算出ステップにより算出された発電損失率を補正する補正ステップと、
    前記補正ステップによる補正後の発電損失率が閾値以上であった場合に、前記太陽光発電システムの前記1つ又は複数の太陽電池パネルが汚れていると判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記太陽光発電システムの前記1つ又は複数の太陽電池パネルが汚れていると判定された場合に、前記太陽光発電システムの所有者に、太陽電池パネルの清掃情報を報知する報知ステップと、
    を行わせる太陽光発電プログラム。
  10. 請求項9に記載の太陽光発電プログラムを記録したコンピュータ可読媒体。
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