JP2017204695A - 字幕データ生成装置、コンテンツ表示装置、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、現在の字幕と過去の字幕とを同時に表示する技術が記載されている。具体的には、同文献の技術では、表示部は2つの画面を持つ。そして、第1の画面(現在画面)には、受信した放送信号から抽出された番組の映像に同期した現在の字幕が表示される。一方、第2の画面(過去画面)には、現在画面に表示されている現在の映像および字幕よりも所定時間前のタイミングで表示された過去の字幕が表示される。
特許文献1や特許文献2に記載されている技術は、視聴者側で、過去の字幕を見たり、過去の字幕に基づいて出力ストリームを制御したりすることを可能とするものであるが、配信可能な字幕データをリアルタイムに生成するものではない。
今後、通信回線を経由して放送番組のコンテンツを配信する場合にも、受信側(視聴者側)で字幕も見ることができるようにすることが望まれる。
図1は、本実施形態による字幕データ生成装置の機能構成を示すブロック図である。この図において、符号1は字幕データ生成装置である。図示するように、字幕データ生成装置1は、字幕抽出部11と、字幕変換部12と、データ生成部13と、出力部14と、記憶部20とを含んで構成される。これら各部は電子回路を用いて実現され、情報を表す電気的な信号を処理する。なお、後述するように、コンピューターを用いて各部の機能を実現するようにしてもよい。以下で、各部の機能について説明する。
字幕抽出部11は、抽出した字幕データを、字幕変換部12に渡す。
なお、字幕抽出部11の機能が、字幕データ生成装置1の外部の装置に存在していてもよい。その場合、字幕データ生成装置1の外部に存在する字幕抽出部が、放送信号から字幕データを抽出し、抽出した字幕データを字幕データ生成装置1の字幕変換部12に渡す。
字幕変換部12は、リスト化したデータを、データ生成部13に渡す。
動画ファイル21は、動画コンテンツ(映像と音声を含む)のファイルである。動画ファイル21は、放送信号を基に、外部のエンコーダー装置でエンコードして得られた動画コンテンツを保持するものである。動画ファイル21は、所定のセグメントの長さのファイルに分割されて存在している。セグメントの長さは適宜定められるが、例えば、5秒あるいは10秒といった長さである。つまり、セグメント単位の動画ファイル21が複数件存在する。
プレイリストファイル22は、動画コンテンツの全体の構成を記述したファイルである。プレイリストファイル22もまた外部のエンコーダー装置で生成されたファイルである。プレイリストファイル22は、セグメントごとに複数存在する上記動画ファイル21について、いつ(提示時刻)、どの順で再生すべきであるかを記述したデータを保持する。本実施形態では、プレイリストファイル22は、動画m3u8ファイル(動画プレイリストファイル)と、master.m3u8ファイルとで構成される。master.m3u8ファイルは、マルチメディアコンテンツ全体の構成を示す基となるマスターのファイルである。動画m3u8ファイルは、複数の動画ファイルを適切な順に提示させるための各動画ファイルの提示時刻の情報を含んだプレイリストのデータである。
プレイリストファイル22の具体例については図面を参照しながら後で説明する。
字幕ファイル23は、動画ファイル21に対応する字幕テキストのデータを含むファイルである。字幕ファイル23は、字幕抽出部11が取得した放送信号から抽出された字幕テキストのデータを保持する。この放送信号は、動画ファイル21の基となった放送信号と同一のものである。字幕ファイル23もまた、前記のセグメントの長さのファイルに分割されて複数存在している。つまり、あるセグメントに関して、動画ファイル21の1つに対応して、字幕ファイル23の1つが存在する。
プレイリストファイル24は、プレイリストファイル22に、字幕に関する情報を付加したファイルである。本実施形態では、プレイリストファイル24は、前述した動画m3u8ファイルと、字幕に関するプレイリストである字幕m3u8ファイルと、master.m3u8ファイルとを含む。ここで、master.m3u8ファイルには、字幕に関する情報が付加的に書き込まれている。
なお、以下の説明において、特定の形式を想定した説明をする場合があるが、その他のファイル形式によって動画や字幕を配信する場合にも、当然、本実施形態を適用することが可能である。
図2は、字幕データ生成装置1を含む配信システムの概略機能構成を示すブロック図である。つまり、同図は、字幕データ生成装置1とその周辺の装置との関係を表している。図示するように、配信システム100は、字幕データ生成装置1と、タイムコード挿入器51と、分配器52と、エンコーダー装置53と、コンテンツ配信サーバー装置61と、クライアント装置71とを含んで構成されるものである。なお、クライアント装置71を「コンテンツ表示装置」と呼んでもよい。同図に示す各装置間では、データを含んだ信号のやりとりを行えるようになっている。特に、コンテンツ配信サーバー装置61とクライアント装置71との間は、インターネット等の通信回線により接続されている。同図では、クライアント装置71を1台だけ示しているが、実際には、多数のクライアント装置71を用いて配信システム100を構成するようにしてもよい。
また、エンコーダー装置53は、上記の動画ファイルについて記述したプレイリストファイルもまた出力する。
なお、放送信号を入力して映像および音声をエンコードする処理自体は、既存の技術を用いて行うことができる。つまり、エンコーダー装置53自体は、既存技術によるものである。
エンコーダー装置53によって生成された動画ファイルおよびプレイリストファイルは、字幕データ生成装置1に渡される。そして、これらのファイルは、字幕データ生成装置1内の記憶部20に、動画ファイル21およびプレイリストファイル22として、書き込まれる。
なお、クライアント装置71による字幕テキストの表示のしかたの詳細については、後で説明する。
コンテンツ配信サーバー装置61はこれらのファイルを配信することが可能となる。また、配信を受けたクライアント装置71側では、プレイリストファイルに基づいて、表示すべき動画ファイルと字幕ファイルを取得する。これにより、配信を受けたクライアント装置71側では字幕を含むコンテンツを再生・表示させることが可能となる。
第2行目の「#EXT−X−VERSION:3」は、動画m3u8ファイルの互換性バージョンが「3」であることを示す。
第3行目の「#EXT−X−TARGETDURATION:5」は、メディアファイル(動画ファイル等)の最大の長さ(時間長)を秒単位で示す。本例では「5」が指定されているため、メディアファイルの最大の長さが5秒であることを示している。
第4行目の「#EXT−X−MEDIA−SEQUENCE:0」は、このプレイリストファイル内に現れる最初のURLが、何番目のシーケンス番号のものであるかを示す。シーケンス番号は、メディアの各セグメントにシーケンシャルに付与される番号である。本例では、シーケンス番号として「0」が指定されているので、最初に現れるURL(第7行目)のシーケンス番号が0であることを示している。
第5行目の「#EXT−X−PROGRAM−DATE−TIME:2015−06−09T08:42:05.635Z」は、当該セグメントの開始部分に関連付けられる日時を示す。具体的には、本例では、本セグメントの開始部分は「2015年6月9日 08:42:05.635」であることを示す。なお、「Z」は、協定世界時による時刻表記であることを示す。
第6行目の「#EXTINF:5.0」は、当該セグメントの長さを秒単位で示す。具体的には、本例では、当該セグメント長さは5.0秒である。
第7行目には、当該セグメントの動画ファイル(「チャンクファイル」あるいは「TSファイル」とも呼ぶ)の所在を示すURLが記述されている。
ファイルの以下の部分では、セグメントに関する記述が順次続く。第8行目から第10行目までは、当該ファイル内の2番目のセグメントに関する記述である。第11行目から第13行目までは、当該ファイル内の3番目のセグメントに関する記述である。第14行目から第16行目までは、当該ファイル内の4番目のセグメントに関する記述である。
このように、同図に示す例では、長さ5秒のセグメントの連続として、コンテンツが配信される。
なお、本例では動画m3u8ファイルの行数は16であるが、動画m3u8ファイルがさらに後続するセグメントに関する記述を含んでいてもよい。
なお、本例では動画ファイルの所在をURLで記載しているが、所在を示すものであればこれに限るものではなく、例えば相対パスで記載してもかまわない。
第1行目の「#EXTM3U」は、ファイルのヘッダーである。
第2行目および第4行目は、ストリーミングに関する情報を示す。「PROGRAM−ID=」はプログラムを識別する情報を示している。また、「BANDWIDTH=」は配信する際のストリーミングバンド幅を示している。
第3行目および第5行目は、動画m3u8ファイルの名前を示している。
同図に示すデータは、表形式のデータであり、開始時刻、終了時刻、字幕テキスト、表示位置・文字装飾、といった項目を有する。
この表の各行が、図3に示したファイルで定義されているセグメントに対応している。つまり、字幕抽出部11は、タイムコードを含んだ放送信号から、字幕テキストとタイムコードとを関連付けて抽出する。そして、字幕変換部12は、記憶部20に記憶されているプレイリストファイル22(即ち、図3に示した動画m3u8ファイル)を参照しながら、抽出した字幕テキストをセグメントごとに分割し、振り分ける。
終了時刻は、その字幕の提示終了時刻である。なお、終了時刻のデータを省略することもできる。終了時刻のデータを省略した場合には、次のセグメントの開始時刻が、当該セグメントの終了時刻として扱われるようにする。
字幕テキストは、そのセグメント内で提示される字幕のテキストである。この字幕のテキストは、放送信号から字幕抽出部11によって抽出されたものである。
表示位置・文字装飾は、字幕テキストを表示する位置(画面上の座標情報)や、字幕テキストの文字を表示する際の装飾(文字サイズ、字体、下線等)の情報である。表示位置・文字装飾も、放送信号から抽出される情報である。
なお、その他のデータ項目をさらに含んでいてもよい。
第2行目の「X−TIMESTAMP−MAP:MPEGTS=1522260,LOCAL:00:00:00.000」は、時刻のマッピングを示す情報である。具体的には、本例では、「MPEGTS:1522260」は、動画ファイル(チャンクファイル)から取得された情報であり、動画ファイル内のタイムスタンプ「1522260」に対応している。また、「LOCAL:00:00:00.000」は、上記のタイムスタンプ「1522260」が、局所的(相対的)な時刻表記における「00:00:00.000」(0時0分0秒000)に対応することを表している。
また、第5行目のデータと第6行目のデータは対である。第5行目は、字幕提示の開始時刻(00:00:02.203)と終了時刻(00:00:06.041)とを示している。ここで表記されている時刻は、上記の相対的な時刻である。第6行目の「かきくけこ」は、第5行目で示した開始時刻から終了時刻までの間に提示されるべきテキストである。この字幕テキスト「かきくけこ」は、図5で示したデータの第5行目に対応するものである。
第2行目の「#EXT−X−VERSION:3」は、字幕m3u8ファイルの互換性バージョンが「3」であることを示す。
第3行目の「#EXT−X−TARGETDURATION:5」は、メディアファイルの最大の長さ(時間長)を秒単位で示す。本例では、動画m3u8ファイル(図3)に合わせて、最大の長さとして「5秒」が指定されている。
第4行目の「#EXT−X−MEDIA−SEQUENCE:0は、動画m3u8ファイル(図3)におけるシーケンス番号と同様に、このプレイリストファイル内に現れる最初のURLが、何番目のシーケンス番号のものであるかを示す。
第5行目の「#EXTINF:5.0」は、当該セグメントの長さを秒単位で示す。具体的には、本例では、当該セグメント長さは5.0秒である。
第6行目には、当該セグメントの字幕ファイル(図6で説明したファイル。ファイルの拡張子名が「.vtt」であるファイル。)の所在を示すURLが記述されている。
字幕m3u8ファイルに「#EXT−X−PROGRAM−DATE−TIME」属性の記述が含まれていない。動画ファイルのセグメントと字幕ファイルのセグメントとが1対1に対応し、また動画ファイルと字幕ファイルとの間でセグメントの開始時刻は同一である。したがって、動画m3u8ファイルに記述されている「#EXT−X−PROGRAM−DATE−TIME」属性の値が、対応する字幕ファイルの開始時刻をも表している。
なお、字幕m3u8ファイルに「#EXT−X−PROGRAM−DATE−TIME」属性の記述を含むようにしてもよい。
字幕m3u8ファイルの以下の部分では、セグメントに関する記述が順次続く。第7行目から第8行目までは、当該ファイル内の2番目のセグメントに関する記述である。第9行目から第10行目までは、当該ファイル内の3番目のセグメントに関する記述である。第11行目から第12行目までは、当該ファイル内の4番目のセグメントに関する記述である。
このように、同図に示す例では、長さ5秒のセグメントの連続として、動画ファイルに対応付く形で字幕ファイルが存在する。
なお、本例では字幕m3u8ファイルの行数は12であるが、動画m3u8ファイルにあわせて、字幕m3u8ファイルがさらに後続するセグメントに関する記述を含んでいてもよい。
なお、本例では字幕ファイルの所在をURLで記載しているが、所在を示すものであればこれに限るものではなく、例えば相対パスで記載してもかまわない。
第2行目の全体は、データ生成部13によって付加された、字幕データに関する情報である。第2行目に含まれる記述は次の通りである。「#EXT−X−MEDIA」は、メディアに関する定義であることを示す。
「TYPE=SUBTITLES」は、メディア種別が字幕(subtitles)であることを示す。「GROUP−ID="xxx"」は、当該メディアのグループIDが「xxx」であることを示す。「NAME="Japanese"」は、当該メディアの名称が「Japanese」であることを示す。「DEFAULT=YES」と「AUTOSELECT=YES」と「FORCED=NO」とは、それぞれ、当該メディアに関する設定値を記述したものである。「LANGUAGE="ja"」は、使用されている言語が日本語であることを示すものである。「URI="sub/jpn/sub.m3u8"」は、字幕m3u8(プレイリストファイル)の所在を示すURI(ユニフォーム・リソース・アイデンティファイアー)を記述したものである。このURIの指定によって、マスターから、字幕のプレイリストが関連付けられる。
第4行目および第6行目は、動画m3u8ファイルの名前を示しており、図4の第3行目と第5行目において説明したものと同様である。
図9は、クライアント装置の概略機能構成を示すブロック図である。図示するように、クライアント装置71は、通信部79と、記憶部80と、デコード部81と、字幕処理部82と、提示制御部83と、出力部84と、を含んで構成される。クライアント装置71は、具体的には例えば、パーソナルコンピューター(PC)や、スマートフォン(スマホ)や、ウェアラブル端末などといった装置である。ウェアラブル端末は、例えば、腕時計型の端末や、眼鏡型の端末であるが、これらの形態には限られない。
記憶部80は、データを記憶する。具体的には、記憶部80は、動画ファイル21と、字幕ファイル23と、プレイリストファイル24とを少なくとも一時的に記憶する。記憶部80は、磁気ハードディスク装置や半導体ディスク装置などといった記憶媒体を内部に備えている。
字幕処理部82は、提示制御部83による制御にしたがって、記憶部80から字幕ファイル23を読み出し、字幕ファイル23から字幕テキスト等を取得する。字幕処理部82は、また、字幕ファイル23から取り出した字幕テキスト内に外字が含まれている場合、その外字のフォント(ウェブフォント)の所在を示すURLをあわせて字幕ファイル23から読み出す。そして、字幕処理部82は、通信部79を介して、そのURLの場所にアクセスし、上記外字のフォントデータを取得する。そして、字幕処理部82は、取得したフォントデータをその外字に関連付ける形で出力する。字幕処理部82は、これらの字幕テキスト等のデータを、提示制御部83に渡す。また、字幕処理部82は、字幕テキストの提示時刻に関する情報を字幕ファイル23から取り出し、提示制御部83に渡す。
出力部84は、提示制御部83から渡された画像(映像)を画面等に表示させる。また、出力部84は、提示制御部83から渡された音声を音声出力手段から出力する。
なお、メタデータとして、上記の話者識別情報の代わりに、字幕表示領域103内における表示位置を用いるようにしてもよい。
クライアント装置71において、例えばユーザー(コンテンツの視聴者)が画面上に表示されている任意の字幕テキストを指示(選択)することにより、その字幕テキストの提示時刻の時点まで、映像を早戻しするようにしてもよい。なお、ユーザーが字幕テキストを指示するためには、例えばマウス等のポインティングデバイスを操作したり、タッチパネルにタッチする操作を行ったりできるようにする。ユーザーによるこれらの操作が行われると、提示制御部83は、画面上における指示された位置の座標の情報を取得する。そして、提示制御部83は、その座標から、どの字幕テキストが指示されたかを特定する。そして、提示制御部83は、プレイリストファイル24を参照することにより、指示された字幕テキストの提示時刻を取得するとともに、その字幕ファイルと同一のセグメントの動画ファイルを特定する。このようにして、提示制御部83は、コンテンツを早戻しし、早戻しされた位置から、動画ファイル21および字幕ファイル23の提示を再開する。つまり、提示制御部83は、表示済の字幕テキストが選択される操作を受け付けた場合、当該字幕テキストの提示時刻に対応する位置まで早戻しして、当該位置から動画ファイルの提示を再開するよう制御する。この場合、提示制御部83は、早戻しした位置に対応する動画ファイルを再度デコードするよう、デコード部81に指示してもよい。あるいは、デコード済みの映像を一時記憶手段に蓄積しておいて、その一時記憶手段から映像を再読出しすることによって早戻し再生を実現するようにしてもよい。
なお、ここで説明した早戻し操作は、図10に示した形の字幕表示においても、図11に示した形の字幕表示においても、行うことが可能である。
なお、上記実施形態では、動画ファイルや字幕ファイルとともにプレイリストファイルを生成し配信することとした。しかし、変形例として、プレイリストファイルを用いない形で実施してもよい。プレイリストファイルを用いない場合、動画ファイルの内部に、その動画ファイルのシーケンス番号を特定するための情報を格納する。また、字幕ファイルの内部に、その字幕ファイルのシーケンス番号を特定するための情報を格納する。このようなファイルを生成して、コンテンツ配信サーバー装置から配信することにより、クライアント装置側では、動画ファイルおよび字幕ファイルのそれぞれを、正しい順序によって提示することが可能となる。また、プレイリストファイルを用いない場合、動画ファイルおよび字幕ファイルの内部に、提示タイミングに関する情報を格納する。これにより、クライアント装置側では、動画ファイルと字幕ファイルとを同期させて適切なタイミングで提示することが可能となる。なお、この場合、字幕データ生成装置内のデータ生成部はプレイリストファイルを生成せず、また出力部はプレイリストファイルを出力しない。また、コンテンツ配信サーバー装置は、プレイリストファイルを配信しない。
11 字幕抽出部
12 字幕変換部
13 データ生成部
14 出力部
20 記憶部
21 動画ファイル
22 プレイリストファイル
23 字幕ファイル
24 プレイリストファイル
51 タイムコード挿入器
52 分配器
53 エンコーダー装置
61 コンテンツ配信サーバー装置
71 クライアント装置(コンテンツ表示装置)
79 通信部
80 記憶部
81 デコード部
82 字幕処理部
83 提示制御部
84 出力部
100 配信システム
Claims (9)
- 外部から取得した放送信号から抽出された字幕データから字幕テキストと前記字幕テキストの提示時刻の情報とを取得し、前記字幕テキストを前記提示時刻と関連付けて出力する字幕変換部と、
前記放送信号に基づいてエンコードされた動画ファイルを記憶する記憶部と、
前記記憶部が記憶する前記動画ファイルの提示時刻に同期するように、前記字幕テキストを含んだ字幕ファイルを生成するデータ生成部と、
前記記憶部から読み出した前記動画ファイルと前記データ生成部が生成した前記字幕ファイルとを出力する出力部と、
を具備することを特徴とする字幕データ生成装置。 - 前記動画ファイルは、所定の長さの時間のセグメントごとに分割された複数の動画ファイルであり、
前記記憶部は、前記複数の動画ファイルを適切な順に提示させるための各動画ファイルの提示時刻の情報を含んだプレイリストのデータである動画プレイリストファイルをさらに記憶しており、
前記データ生成部は、前記動画プレイリストファイルを参照しながら前記複数の動画ファイルにそれぞれ対応する複数の前記字幕ファイルを生成するとともに、生成した前記字幕ファイルを適切な順に提示させるためのプレイリストのデータである字幕プレイリストファイルをさらに生成するものであり、
前記出力部は、さらに前記動画プレイリストファイルと前記字幕プレイリストファイルとを出力する、
ことを特徴とする請求項1に記載の字幕データ生成装置。 - 前記字幕変換部は、前記字幕テキスト内に外字が含まれている場合には、前記外字に対応するフォントの所在情報を、当該外字に関連付けた形の字幕テキストを出力する、
ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の字幕データ生成装置。 - コンピューターを、
外部から取得した放送信号から字幕データを抽出する字幕抽出部、
前記字幕データから字幕テキストと前記字幕テキストの提示時刻の情報とを取得し、前記字幕テキストを前記提示時刻と関連付けて出力する字幕変換部、
前記放送信号に基づいてエンコードされた動画ファイルを記憶する記憶部、
前記記憶部が記憶する前記動画ファイルの提示時刻に同期するように、前記字幕テキストを含んだ字幕ファイルを生成するデータ生成部、
前記記憶部から読み出した前記動画ファイルと前記データ生成部が生成した前記字幕ファイルとを出力する出力部、
として機能させるためのプログラム。 - 動画ファイルと前記動画ファイルに対応する字幕ファイルとを受信する通信部と、
受信された前記動画ファイルをデコードすることによって映像と前記映像の提示時刻である映像提示時刻の情報とを出力するデコード部と、
受信された前記字幕ファイルから、字幕テキストと前記字幕テキストの提示時刻である字幕提示時刻の情報とを出力する字幕処理部と、
前記映像提示時刻の情報と前記字幕提示時刻の情報とに基づいて前記映像と前記字幕テキストの提示のタイミングを同期させながら、前記映像を表示するための領域である映像表示領域とは重ならない字幕表示領域に、前記字幕テキストを表示する提示制御部と、
を具備することを特徴とするコンテンツ表示装置。 - 前記字幕提示時刻の情報は、字幕提示開始時刻と字幕提示終了時刻との情報を含むものであり、
前記提示制御部は、前記字幕提示開始時刻において当該字幕提示開始時刻に対応する前記字幕テキストの表示を開始するとともに、当該字幕テキストに対応する前記字幕提示終了時刻が到来しても当該字幕テキストの表示を終了させず、当該字幕テキストの表示位置とは異なる前記字幕表示領域内の位置に、以後の字幕テキストを表示させるよう制御する、
ことを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ表示装置。 - 前記提示制御部は、表示済の前記字幕テキストが選択される操作を受け付けた場合、当該字幕テキストの提示時刻に対応する位置まで早戻しして、当該位置から前記動画ファイルの提示を再開するよう制御する、
ことを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ表示装置。 - 前記提示制御部は、前記字幕ファイルから、前記字幕テキストに対応する話者を特定する話者特定情報を取得し、前記話者特定情報に関連付ける形で、前記字幕テキストを表示する、
ことを特徴とする請求項5から7までのいずれか一項に記載のコンテンツ表示装置。 - コンピューターを、
通信で受信された動画ファイルをデコードすることによって映像と前記映像の提示時刻である映像提示時刻の情報とを出力するデコード部、
通信で受信された字幕ファイルから、字幕テキストと前記字幕テキストの提示時刻である字幕提示時刻の情報とを出力する字幕処理部、
前記映像提示時刻の情報と前記字幕提示時刻の情報とに基づいて前記映像と前記字幕テキストの提示のタイミングを同期させながら、前記映像を表示するための領域である映像表示領域とは重ならない字幕表示領域に、前記字幕テキストを表示する提示制御部、
として機能させるためのプログラム。
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