JP2017204180A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】第1のユーザーが、文書を編集できる状態ではない場合であって、第2のユーザーによってその文書が編集され、第2のユーザーがその文書を編集できない状態になる前に、第2のユーザーに編集の意図を記録するように促す提示を行うようにした情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置の第1の提示手段は、第1のユーザーが、文書を編集できる状態ではない場合であって、第2のユーザーによって該文書が編集され、該第2のユーザーが該文書を編集できない状態になる前に、該第2のユーザーに該編集の意図を記録するように促す提示を行う。
【選択図】図16

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、文書情報と音声情報を同時に入力し、作成文書に文書では表現しにくい情報を音声で付加できるようにすることを目的とし、文書情報に対し、対応する音声情報を関連付けて入力記憶することにより、文書情報呼び出しの際に併せて音声情報を呼び出すことにより、理解を容易とすることが開示されている。
特許文献2には、各端末が共有文書に対して行う追記、編集などの作業工程中で他人に不要なあるいは他人に見られたくない部分をすべての端末で共有しないことを課題とし、クライアント3〜6の共有画面表示ウィンドウと個別画面表示ウィンドウには、同一文書の同一位置が表示されていて、例えば、クライアント3のユーザーが個別ウィンドウに表示された文書のある位置に文字を入力し、文章終端記号が入力されるまでは、追加された文字はクライアント3の個別ウィンドウにのみ表示され、文章終端記号が入力されると、個別ウィンドウに表示された文書の内容が共有ウィンドウに表示された文書の内容に反映されて、両者の内容が同一となり、また他のクライアント4〜6の共有ウィンドウと個別ウィンドウ、及び大型ディスプレイ装置にも、更新された文書が表示されることが開示されている。
特開平06−231128号公報 特開2003−281101号公報
複数のユーザーにおいて一つの文書を共同で編集する場合、一のユーザーが編集した内容を他のユーザーに通知することにより、前記編集が行われたことをすぐに確認することができる従来技術がある。
しかし、他のユーザーが、文書を編集できる状態ではない場合に、一のユーザーによって文書が編集されることがある。そして、その後、一のユーザーも文書を編集できる状態ではなくなる場合がある。このような状況では、他のユーザーが文書を編集できる状態になった場合でも、編集が行われたことを確認することができない。
そこで、本発明は、第1のユーザーが、文書を編集できる状態ではない場合であって、第2のユーザーによってその文書が編集され、第2のユーザーがその文書を編集できない状態になる前に、第2のユーザーに編集の意図を記録するように促す提示を行うようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、第1のユーザーが、文書を編集できる状態ではない場合であって、第2のユーザーによって該文書が編集され、該第2のユーザーが該文書を編集できない状態になる前に、該第2のユーザーに該編集の意図を記録するように促す提示を行う第1の提示手段を有する情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記第1の提示手段は、前記第2のユーザーによる編集が、前記第1のユーザーにとって重要である場合に、該編集の意図を記録するように促す提示を行う、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記第1のユーザーにとって重要である場合として、該第1のユーザーが編集を行った部分に対して、前記第2のユーザーによって編集が行われた場合を、少なくとも含む、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記第1のユーザーが、前記文書を編集できる状態になった場合に、該文書の編集の意図を提示する第2の提示手段をさらに有する請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記第2の提示手段は、前記第2のユーザーが前記文書を編集できる状態である場合は、該第2のユーザーによって編集が行われたときを含む期間における履歴を提示する、請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、前記第2の提示手段は、前記履歴を提示した後に、前記第1のユーザーによる要求がある場合は、前記第2のユーザーに対象としている編集が行われた箇所を提示する、請求項5に記載の情報処理装置である。
請求項7の発明は、コンピュータを、第1のユーザーが、文書を編集できる状態ではない場合であって、第2のユーザーによって該文書が編集され、該第2のユーザーが該文書を編集できない状態になる前に、該第2のユーザーに該編集の意図を記録するように促す提示を行う第1の提示手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、第1のユーザーが、文書を編集できる状態ではない場合であって、第2のユーザーによってその文書が編集され、第2のユーザーがその文書を編集できない状態になる前に、第2のユーザーに編集の意図を記録するように促す提示を行うことができる。
請求項2の情報処理装置によれば、第2のユーザーによる編集が、第1のユーザーにとって重要である場合に、その編集の意図を記録するように促す提示を行うことができる。
請求項3の情報処理装置によれば、第1のユーザーにとって重要である場合として、第1のユーザーが編集を行った部分に対して、第2のユーザーによって編集が行われた場合を含めることができる。
請求項4の情報処理装置によれば、第1のユーザーが、文書を編集できる状態になった場合に、文書の編集の意図を提示することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、第2のユーザーが文書を編集できる状態である場合は、第2のユーザーによって編集が行われたときを含む期間における履歴を提示することができる。
請求項6の情報処理装置によれば、履歴を提示した後に、第1のユーザーによる要求がある場合は、第2のユーザーに対象としている編集が行われた箇所を提示することができる。
請求項7の情報処理プログラムによれば、第1のユーザーが、文書を編集できる状態ではない場合であって、第2のユーザーによってその文書が編集され、第2のユーザーがその文書を編集できない状態になる前に、第2のユーザーに編集の意図を記録するように促す提示を行うことができる。
第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 第1の実施の処理対象としている文書の一例を示す説明図である。 編集履歴テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 アノテーションテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 重要度算出ルールテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 重要度算出結果テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 第1の実施の形態による処理例を示す説明図である。 第1の実施の形態による処理例を示す説明図である。 第1の実施の形態による処理例を示す説明図である。 第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 第2の実施の形態による処理例を示す説明図である。 編集履歴テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 アノテーションテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 第4の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 第4の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 編集意図テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 第4の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 第4の実施の形態による処理例を示す説明図である。 第4の実施の形態による処理例を示す説明図である。 第4の実施の形態による処理例を示す説明図である。 第5の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 第5の実施の形態による処理例を示す説明図である。 第5の実施の形態による処理例を示す説明図である。 第6の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 第6の実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な各種の実施の形態の例を説明する。
<<第1の実施の形態>>
図1は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、一つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、すべての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、一つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
第1の実施の形態である情報処理装置100は、複数のユーザーの操作により一つの文書が編集されるものであって、図1の例に示すように、編集履歴管理モジュール110、編集履歴蓄積モジュール120、重要度算出モジュール130、重要度蓄積モジュール140、表示内容制御モジュール150を有している。
編集履歴管理モジュール110は、文書に対していつ誰がどの部分を編集したかといった編集履歴を、編集履歴蓄積モジュール120を用いて管理する。特に、共同編集中の文書に対して、編集履歴を管理する。
また、編集履歴管理モジュール110は、複数のユーザーにより編集される文書について、編集された文書の要素を特定する情報と、その要素を編集したユーザーを特定する情報とを少なくとも含む履歴情報を、編集履歴蓄積モジュール120から取得する。
編集履歴蓄積モジュール120は、編集履歴管理モジュール110によってアクセスされ、編集履歴を保持する。ここで、編集履歴として、編集された文書の要素を特定する情報と、その要素を編集したユーザーを特定する情報を少なくとも含む。
また、履歴情報として、ユーザーの組織情報又はロールに関する情報をさらに含んでもよい。これらは、ユーザー同士の関係性を示す情報であり、例えば、組織上のつながり、共同編集における役割等を示すものである。
また、履歴情報として、編集された内容の量を示す情報をさらに含んでもよい。
また、履歴情報として、編集された要素が文書の本文であるか、文書に付加されたコメントであるかを示す情報をさらに含んでもよい。
重要度算出モジュール130は、編集履歴管理モジュール110の情報をもとにユーザーにとって重要な編集が行われたかという情報を重要度として算出する。その際に、重要度蓄積モジュール140を用いて、重要度を算出する。
また、重要度算出モジュール130は、第一のユーザー及び第二のユーザーの組織又はロールの関連の度合いに応じて、重要度を算出するようにしてもよい。
また、重要度算出モジュール130は、編集された規模の大きさに応じて、重要度を算出するようにしてもよい。
また、重要度算出モジュール130は、編集の頻度に応じて、重要度を算出するようにしてもよい。
また、重要度算出モジュール130は、編集された要素(本文、コメント)に応じて、重要度を算出するようにしてもよい。
重要度蓄積モジュール140は、重要度の算出ルールや、算出した重要度を保持する。
表示内容制御モジュール150は、重要度算出モジュール130から得た情報をもとに、ユーザー毎に重要な編集箇所に関する表示内容を制御する。なお、重要な編集の概要を文書とは独立した情報として表示するようにしてもよい。
また、表示内容制御モジュール150は、複数のユーザーのうちユーザーAが文書の要素を編集した後に、ユーザーBがその文書のその要素を編集した場合に、ユーザーAによる重要度に応じた表示態様で、その文書のその要素が編集された旨を、ユーザーAに通知する。重要度は、重要度算出モジュール130によって算出されたものを用いる。
ここで「表示態様」として、形状、模様、色彩、他の通知との位置関係、重要度を示す文字の付記等、又はこれらの組み合わせを含む。したがって、「重要度に応じた表示態様」として、例えば、重要度の高い順に表示する、重要度の高いものを強調表示するなどがある。
また、表示内容制御モジュール150は、文書に対して付与することができるアノテーションを用いて、通知を行うようにしてもよい。ここでアノテーションとは、文書に付加されている情報である。例えば、電子付箋のような形態で文書に貼り付けられており、ユーザーの操作によって、文書への貼り付け、削除、貼り付け位置の移動、付箋内に表示する内容の付加、変更、削除等が可能である。また、後述するように、このアノテーションには、アクセス権を設定できるようにしてもよい。
また、表示内容制御モジュール150は、通知を示す領域(要素が編集された旨を表示する領域)がユーザーの操作によって選択された場合に、その通知が示す編集された要素を表示するようにしてもよい。例えば、その通知で示された要素(ユーザーBによって編集された要素)があるページを表示する。
また、表示内容制御モジュール150は、ユーザーがログオフしていた場合は、次にログオンした際に、重要度に基づいたタイムライン表示によって通知を行うようにしてもよい。
また、表示内容制御モジュール150は、アノテーションによる通知時とタイムラインによる通知時とで動的に重要度を変更するようにしてもよい。ここで「動的に重要度を変更する」とは、編集が行われる都度に、重要度を算出し、その重要度にしたがって表示態様を変更することである。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
情報処理装置100A、文書管理システム210A、文書管理システム210B、ユーザー端末220A、ユーザー端末220B、ユーザー端末220C、ユーザー端末220Dは、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。そして、文書管理システム210Bは、情報処理装置100Bを有している。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100A、文書管理システム210A、文書管理システム210Bによる機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
文書管理システム210は、電子化された文書を登録可能なシステムである。登録された文書に対して複数のユーザー端末220から共同編集できる機能を備えている。情報処理装置100Bを備えている文書管理システム210Bの場合は、編集履歴を情報処理装置100Bに渡す。また、文書管理システム210Aの場合は、編集履歴を通信回線290を介して情報処理装置100Aに渡す。
ユーザー端末220は、ユーザー225の操作に応じて、文書管理システム210にアクセスし、文書管理システム210内の文書を共同編集する。例えば、文書管理システム210とインターネットを介して接続する場合、ユーザー端末220はWebブラウザを備えていればよい。また、ユーザー端末220内に、表示内容制御モジュール150を備えている構成としてもよい。
図3は、第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS302では、ユーザーの操作に応じて文書を編集する。具体的には、文書管理システム210内の文書を編集すると、文書を本実施の形態において一意に特定するための情報(文書ID:IDentification)と、文書の変更箇所を本実施の形態において一意に特定する情報と、ユーザーを本実施の形態において一意に特定するためのID(ユーザーID)と、編集日時を取得する。
図4は、第1の実施の処理対象としている文書の一例を示す説明図である。
文書管理システム210内に管理されている文書400「doc−123」は、領域410、領域420を有している。そして、文書400に対して、2つのユーザー端末220から、ユーザー225A「user−001」とユーザー225B「user−002」が共同で編集している。領域410は、ユーザー225A「user−001」が編集した要素である領域(1ab39avl0)である。領域420は、ユーザー225B「user−002」が編集した要素である領域(4boaker9a)である。
ステップS304では、編集履歴を更新する。具体的には、ステップS302で取得された情報を編集履歴蓄積モジュール120に格納する。より具体的には、共同編集対象の文書に対して、「いつ」、「誰が」、「どの部分を」、「どのように」編集したかという履歴を編集履歴蓄積モジュール120に保存する。例えば、編集履歴蓄積モジュール120内の編集履歴テーブル500を用いて保存する。図5は、編集履歴テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。編集履歴テーブル500は、ユーザーID欄510、編集日時欄520、文書ID欄530、編集箇所欄540、編集規模欄550を有している。ユーザーID欄510は、ユーザーを、本実施の形態において一意に特定するための情報(ユーザーID)を記憶している。編集日時欄520は、そのユーザーによって編集が行われた日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。文書ID欄530は、そのユーザーによって編集された文書を、本実施の形態において一意に特定するための情報(文書ID)を記憶している。編集箇所欄540は、そのユーザーによって編集された箇所を示す情報を記憶している。ここで「編集箇所」は、文書の編集箇所を一意に特定できる情報であれば、どのようなものであってもよい。例えば、構造化文書の場合、構造化文書内の要素を特定するためのIDが該当する。編集規模欄550は、そのユーザーによって編集された規模を記憶している。規模として、例えば、編集対象がテキストであれば、変更(追加、削除を含む)された文字数、編集対象が図形であれば、変更された部分の面積等がある。また、編集履歴テーブル500には、編集内容を記憶するようにしてもよい。
ステップS306では、編集箇所を以前編集したユーザーIDを取得できたか否かを判断し、取得できた場合はステップS308へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS399)。具体的には、編集履歴テーブル500内を検索し、同一の編集箇所を編集したユーザーIDを取得する。ユーザーIDが見つかった場合(ステップS306で「はい」)は、重要度算出処理に移る(ステップS308)。ユーザーIDが見つからなかった場合(ステップS306で「いいえ」)は、処理を終了する(ステップS399)。
ステップS308では、重要度算出モジュール130が、重要度を算出する。具体的には、重要度蓄積モジュール140内の重要度算出ルールを利用し重要度を算出し、結果を重要度蓄積モジュール140に格納する。重要度算出ルールとして、例えば、重要度算出ルールテーブル700を用いる。図7は、重要度算出ルールテーブル700のデータ構造例を示す説明図である。重要度算出ルールテーブル700は、観点欄710、優先度欄720を有している。観点欄710は、観点を記憶している。観点については後述する。優先度欄720は、その観点における優先度を記憶している。
そして、算出した重要度を、例えば、重要度算出結果テーブル800に格納する。図8は、重要度算出結果テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。重要度算出結果テーブル800は、ユーザーID欄810、重要度欄820、変更箇所欄830、変更ユーザーID欄840を有している。ユーザーID欄810は、その変更箇所(変更箇所欄830)の編集を行ったユーザー(前述のユーザーA)を指し示すユーザーIDを記憶している。重要度欄820は、そのユーザーIDが指し示すユーザー(前述のユーザーA)におけるその変更箇所(変更箇所欄830)における重要度を記憶している。変更箇所欄830は、変更箇所を記憶している。変更ユーザーID欄840は、その変更箇所の編集を行ったユーザー(前述のユーザーB)を指し示すユーザーIDを記憶している。なお、ユーザーAが要素に対して編集を行った後に、同じ要素に対してユーザーBが編集を行っている。
重要度算出モジュール130の重要度の算出処理例について詳述する。
重要度算出モジュール130は、編集履歴テーブル500の情報をもとに、ユーザーAにとって重要な編集が行われたか否かを算出する。
重要度を算出するための観点として以下のものがある。それぞれ単独で利用してもよいし、予め定義した重要度算出ルールテーブル700の優先度をもとに算出してもよい。また、ユーザー毎の重要度の算出結果は、重要度算出結果テーブル800として保持する。
(1)編集規模による判断
編集箇所の領域に対する編集量の割合が多いほど、より重要と判断する。
(2)編集頻度による判断
編集頻度が多い、編集時期が新しいほど、より重要と判断する。編集頻度として、編集回数としてもよいし、予め定められた期間における編集回数としてもよい。
(3)編集方法による判断
編集方法として「本文を編集するか」「コメントとしてアノテーションを付与するか」といった編集方法により重要度を変える。コメントに対してコメントを追加された場合よりも、コメントに対して本文が編集された場合に、より重要と判断する。指摘事項が正しく反映されたか否かを確認するほうが重要だと判断できるからである。
(4)グループやロールによる判断
自分(ユーザーA)と同じグループのユーザーや上司からの編集は、より重要と判断する。
(5)文書のアノテーションの付加情報による判断
文書のアノテーションに参照権限が付与可能である。例えば、アノテーションテーブル600を用いて、アノテーションの参照権限を管理する。図6は、アノテーションテーブル600のデータ構造例を示す説明図である。アノテーションテーブル600は、アノテーションID欄610、アクセス権欄620を有している。アノテーションID欄610は、アノテーションを、本実施の形態において一意に識別するための情報(アノテーションID)を記憶している。アクセス権欄620は、そのアノテーションIDが指し示すアノテーションのアクセス権を記憶している。例えば、ユーザーIDとアクセス権の内容(参照権、変更権等)である。
対象としているアノテーションに参照権限があるユーザーが同時編集している場合、そのアノテーションに関連する編集をより重要と判断する。また、アノテーションに参照権限がないユーザーが同時編集をしていないことを条件として重要と判断してもよい。例えば、他のグループに知られたくない情報(アノテーションに記載されている情報であって、他のグループのユーザーは参照権限がない情報)は、他のグループが共同編集していないときに重要と判断でき、共同編集時のチャットの話題にできる。
ステップS310では、そのユーザーIDが端末利用中か否かを判断し、端末利用中である場合はステップS312へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS399)。具体的には、ステップS306で取得したユーザーIDがオンライン(共同編集中)であるかどうかを確認する。オンライン中の場合(ステップS310で「はい」)はステップS312の処理を行う。オンライン中でない場合(ステップS310で「いいえ」)は、処理を終了する(ステップS399)。
ステップS312では、そのユーザーIDのアノテーション表示を制御する。具体的には、オンライン中のユーザー端末220上の編集概要エリア1020に編集情報を表示する。表示内容は、重要度に基づきソートしてもよい。そして、ユーザー端末220上で任意の編集概要エリア1020を選択する。編集履歴テーブル500で保持している「文書の変更箇所を一意に特定する情報」が表示されるように文書エリア1010を更新(移動)してもよい。
次に、重要度に応じた通知の具体例を、図9、図10を用いて説明する。ここでは、通知として、対象としている文書に付加されているアノテーションによる表示を例に示す。つまり、そのアノテーション内には、通知内容が記載されている。
図10の例に示すように、ユーザー端末220の液晶ディスプレイ等の表示装置の画面1000では、編集中の文書内容を表示する文書エリア1010と、ユーザーにとって重要な編集を知らせる編集概要エリア1020を表示する。図10の例では、5つ以上の編集があった場合の状態を示しており、編集概要エリア1020には、アノテーションである編集概要1021、編集概要1022、編集概要1023、編集概要1024、編集概要1025が表示されている。ただし、共同編集開始時は、編集概要エリア1020には何も表示されていない。
編集概要エリア1020内のアノテーションを、重要度によって表示を制御する。重要度によって、例えば、表示順、表示する/しない等を制御する。
図9の例に示すように、ユーザー225Aとユーザー225Bが、それぞれユーザー端末220Aとユーザー端末220Bを用いて、文書を共同編集している。左から右へ、時系列で処理が進んでいるとする。
ユーザー225A「user−001」が文書の1ページ目に表910Aを挿入する(状態A)。
次に、ユーザー225A「user−001」が文書の5ページ目を参照する。そのとき、ユーザー225B「user−002」が先ほどユーザー225A「user−001」が挿入した表910Aを編集して、表910Bとする(状態B)。
すると、編集履歴管理モジュール110と重要度算出モジュール130から、ユーザー225A「user−001」にとって重要な編集がされたと判断し、ユーザー225A「user−001」のユーザー端末220Aの編集概要エリア1020内の編集概要1021にユーザー225B「user−002」の編集内容を表示する(状態C)。
ユーザー225A「user−001」が編集概要エリア1020の編集概要1021の内容を選択すると、ユーザー225B「user−002」の編集内容を確認できる(状態D)。つまり、表910B(ユーザー225B「user−002」によって編集された後の表910A)があるページ(1ページ目)を表示する。
アノテーションである編集概要1021等は、重要度によってソートするなどして動的に表示を制御してもよい。例えば、重要度が高いものほど上の位置になるようにする。
ユーザー端末220のデバイスの種類(パーソナルコンピュータ、スマートフォン等)によって表示内容を制御してもよい。また、ユーザー端末220がオフラインとなった場合は、重要な編集は電子メール等を用いて通知してもよい。
さらに、図11の例を用いて、対象としている文書を編集しているユーザーが3人いる場合について説明する。
図11の例に示すように、ユーザー225Aとユーザー225Bとユーザー225Cが、それぞれユーザー端末220Aとユーザー端末220Bとユーザー端末220Cを用いて、文書を共同編集している。なお、ユーザー225Cはユーザー225Aの上司であるとする。なお、状態Dまでのユーザー225A、ユーザー225Bによる編集等の操作は、図9の例に示したものと同等のものである。
ユーザー端末220C「user−003」が、文書内の表910Bを編集して、表910Cとする(状態E)。
すると、編集履歴管理モジュール110と重要度算出モジュール130から、ユーザー225A「user−001」とユーザー225B「user−002」にとって重要な編集がされたと判断し、ユーザー225A「user−001」のユーザー端末220Aとユーザー225B「user−002」のユーザー端末220Bの編集概要エリア1020内の編集概要1022にユーザー225C「user−003」の編集内容を表示する(状態F)。
ユーザー225C「user−003」はユーザー225A「user−001」の上司であるので、重要度が高いと判定される。したがって、ユーザー225A「user−001」のユーザー端末220Aの編集概要エリア1020内で、「user−002」の編集内容(編集概要1021)よりも「user−003」の編集内容(編集概要1022)をより上位に表示するように制御している。
<<第2の実施の形態>>
図12は、第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
情報処理装置1200は、図1の例に示した情報処理装置100の表示内容制御モジュール150内にタイムライン表示内容制御モジュール1250を付加したものである。
情報処理装置1200は、編集履歴管理モジュール110、編集履歴蓄積モジュール120、重要度算出モジュール130、重要度蓄積モジュール140、表示内容制御モジュール150を有している。なお、前述の実施の形態と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する(以下、同様)。
タイムライン表示内容制御モジュール1250は、共同編集時の編集履歴をタイムラインのように表示するように制御する。そして、そのタイムラインの表示内容を重要度に基づいて表示形態を制御している。なお、ここでのタイムラインとは、編集内容を時系列に表示したものである。
例えば、「user−001」が1月21日の9時にログインしたとする。通常のタイムラインは、タイムライン表示内容制御モジュール1250で時間の昇順又は降順でタイムラインを表示することが一般的である。
しかし、第2の実施の形態である情報処理装置1200を利用すると重要度算出モジュール130から得られた重要度をもとに、タイムライン表示内容制御モジュール1250がタイムラインで重要度に基づいた表示の制御を行う。例えば、図13に示すように、重要度が高い順に、編集内容1310、編集内容1320、編集内容1330のように表示する。なお、この表示は、必ずしも時間順に表示は行われていない。もちろんのことながら、時間順の表示、重要度順の表示、いずれかを選択できるようにしてもよい。また、時間順の表示の場合は、予め定められた期間(例えば、1時間単位)内では、重要度順の表示になるようにしてもよい。逆に、重要度順の表示の場合は、同じ重要度である場合は、時間順の表示になるようにしてもよい。
タイムライン表示内容制御モジュール1250による処理の結果、ユーザーがログイン時に、ログイン前に他ユーザーによって自分にとって重要な変更が行われたか否かを容易に知ることができるようになる。
<<第3の実施の形態>>
次に、ユーザーのロケーション情報を用いて重要度を算出する第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、前述の第1の実施の形態又は第2の実施の形態のモジュール構成であって、編集履歴蓄積モジュール120、重要度算出モジュール130に以下の処理を付加したものである。
編集履歴蓄積モジュール120は、履歴情報として、ユーザーのロケーション情報をさらに含んでいる。ロケーション情報とは、居場所を示す情報であって、例えば、国、地域等を示す情報である。
図14は、編集履歴テーブル1400のデータ構造例を示す説明図である。編集履歴テーブル1400は、ユーザーID欄1410、編集日時欄1420、文書ID欄1430、編集箇所欄1440、編集規模欄1450、ロケーション欄1460を有している。編集履歴テーブル1400は、図5の例に示した編集履歴テーブル500にロケーション欄1460を付加したものである。つまり、第1の実施の形態又は第2の実施の形態における編集履歴蓄積モジュール120に、編集履歴テーブル1400が記憶されている。ユーザーID欄1410は、ユーザーIDを記憶している。編集日時欄1420は、そのユーザーによって編集が行われた日時を記憶している。文書ID欄1430は、そのユーザーによって編集された文書の文書IDを記憶している。編集箇所欄1440は、そのユーザーによって編集された箇所を記憶している。編集規模欄1450は、そのユーザーによって編集された規模を記憶している。ロケーション欄1460は、そのユーザーのロケーションを記憶している。
図15は、アノテーションテーブル1500のデータ構造例を示す説明図である。アノテーションテーブル1500は、図6の例に示したアノテーションテーブル600にロケーション欄1530を付加したものである。アノテーションテーブル1500は、アノテーションID欄1510、アクセス権欄1520、ロケーション欄1530を有している。アノテーションID欄1510は、アノテーションIDを記憶している。アクセス権欄1520は、そのアノテーションIDが指し示すアノテーションのアクセス権を記憶している。ロケーション欄1530は、そのアノテーションIDが指し示すアノテーションを貼り付けたユーザーのロケーションを記憶している。
そして、重要度算出モジュール130は、ロケーションの近さに応じて、重要度を算出する。例えば、同じロケーションであるか否かによって重要度を異ならせてもよい。
具体的には、重要度算出モジュール130は、文書のアノテーションの付加情報による判断を行う。
文書にアノテーションを貼り付けたユーザーがいたロケーションに近いロケーションにいるユーザーによる編集は重要と判断する。ここで「近い」とは、前述のように同じロケーションであることとしてもよいし、ロケーション間の距離と予め定められた閾値との比較によって判断(具体的には、距離が閾値未満又は以下である場合は近いと判断)するようにしてもよい。
例えば、グローバル化対応の製品のマニュアルのドラフト版を共同編集するケースでは、国によって法規制が異なり、重要な内容が異なる。そのような場合に、アノテーションテーブル1500のようにアノテーションにアクセス元の国情報(ユーザーのロケーション)を付与しておき、その国からアクセスした他のユーザーにとって重要な情報だと判断できるようになる。
<<第4の実施の形態>>
図16は、第4の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
情報処理装置1600は、編集履歴管理モジュール110、編集履歴蓄積モジュール120、重要度算出モジュール130、重要度蓄積モジュール140、表示内容制御モジュール150、ユーザー参加・端末接続状態管理モジュール1660、文書編集意図管理モジュール1670を有している。情報処理装置1600は、第1の実施の形態に、ユーザー参加・端末接続状態管理モジュール1660、文書編集意図管理モジュール1670を付加したものである。もちろんのことながら、第2の実施の形態又は第3の実施の形態に、ユーザー参加・端末接続状態管理モジュール1660、文書編集意図管理モジュール1670を付加してもよい。
ユーザー参加・端末接続状態管理モジュール1660は、ユーザーが、文書を編集できる状態であるか否かを検知する。「文書を編集できる状態」として、例えば、複数人で文書を作成できるシステム(以下、共同編集システムともいう)に参加(ログイン等)している状態がある。以下、「文書を編集できる状態」をオンラインともいう。また、「文書を編集できない状態」として、例えば、前述の共同編集システムに参加していない(一時離席、ログアウト等)している状態の他に、ユーザーが使用しているユーザー端末220が故障、電源断等である状態、通信回線の障害によって前述の共同編集システムと通信不可の状態等がある。以下、「文書を編集できない状態」をオフラインともいう。なお、一時離席として、ユーザーが一時離席の意思表示(例えば、「一時離席」ボタンの押下等)をした場合の他に、ユーザーが使用しているユーザー端末220がカメラ等を有しており、そのユーザー端末220前にユーザーがいるか否かを判断するようにしてもよい。
ユーザー参加・端末接続状態管理モジュール1660による検知は、前述の共同編集システムに参加しているか否かを検知することの他に、ユーザーが使用しているユーザー端末220と通信可能であるか否かを検知すること、ユーザーが使用しているユーザー端末220が電源断か否かを検知すること、ユーザー端末220のカメラが撮影した画像(そのユーザー端末220を使用すべき位置を撮影した画像)を解析して、ユーザーがいるか否かを検知するようにしてもよい。
文書編集意図管理モジュール1670は、ユーザーAが、文書を編集できる状態ではない場合であって、ユーザーBによってその文書が編集され、そのユーザーBがその文書を編集できない状態になる前に、ユーザーBにその編集の意図を記録するように促す提示を行う。もちろんのことながら、ユーザーAとユーザーBは異なる者である。「ユーザーBがその文書を編集できない状態になる前」は、主に、ユーザーBが前述の共同編集システムに参加しなくなる状態(一時離席、ログアウト等)を意思表示した場合が該当する。具体的には、ログアウトの指示を受け付けたときである。ただし、ユーザーBが対象となる箇所を編集した後以降であればよく、例えば、その編集を行った直後であってもよい。また、ユーザーBによって記載された編集の意図は、編集履歴管理モジュール110によって編集履歴蓄積モジュール120に記憶される。なお、提示として、表示装置に表示すること、スピーカー等の音声出力装置から音声を出力すること、プリンター等の印刷装置で印刷すること、振動すること等、これらの組み合わせでもよい。
文書編集意図管理モジュール1670は、ユーザーBによる編集が、ユーザーAにとって重要である場合に、その編集の意図を記録するように促す提示を行うようにしてもよい。ここで、「ユーザーAにとって重要である場合」として、ユーザーAが編集を行った部分に対して、ユーザーBによって編集が行われた場合を、少なくとも含むようにしてもよい。また、「ユーザーAにとって重要である場合」として、重要度算出モジュール130によって算出された重要度が予め定められた閾値よりも高い場合又は以上である場合としてもよい。
そして、文書編集意図管理モジュール1670は、ユーザーAが、文書を編集できる状態になった場合に、その文書の編集の意図を提示するようにしてもよい。「文書を編集できる状態になった場合」とは、前述の「文書を編集できる状態ではない場合」から復帰したことを意味し、例えば、ログインしたこと、一時離席から着席したこと、電源オンとなったこと、通信回線が復旧したこと等がある。
図17は、第4の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1702では、ユーザー参加・端末接続状態管理モジュール1660は、ユーザーBが退席しようとすることを検知する。ここで「退席」として、例えば、一時離席、ログアウト等が該当する。具体的には、前述したように、ログアウトの指示を受け付けたことを検知する。
ステップS1704では、文書編集意図管理モジュール1670は、そのユーザーBは、オフラインとなっているユーザーAにとって重要な編集を行っていたか否かを判断し、行っていた場合はステップS1706へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1799)。
ステップS1706では、文書編集意図管理モジュール1670は、そのユーザーBに、その文書の対象となっている箇所について、編集意図を記録するように促す提示を行って、編集意図を記録させる。例えば、編集意図テーブル1800を生成する。図18は、編集意図テーブル1800のデータ構造例を示す説明図である。編集意図テーブル1800は、通知先ユーザー欄1810、編集意図記載ユーザー欄1820、編集意図欄1830を有している。通知先ユーザー欄1810は、通知先ユーザーを記憶している。ここでは、ユーザーAが該当する。編集意図記載ユーザー欄1820は、編集意図を記載したユーザーを記憶している。ここでは、ユーザーBが該当する。編集意図欄1830は、ユーザーBによって記載された編集意図を記憶している。さらに、編集意図を表示したか否かを示すフラグを記憶するようにしてもよい。
図19は、第4の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1902では、ユーザー参加・端末接続状態管理モジュール1660は、ユーザーAの参加を検知する。
ステップS1904では、文書編集意図管理モジュール1670は、そのユーザーAがオフライン中に重要な編集が行われたか否かを判断し、行われた場合はステップS1906へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1999)。
ステップS1906では、文書編集意図管理モジュール1670は、その編集に対する編集意図があるか否かを判断し、ある場合はステップS1908へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1999)。なお、未だ提示していない編集意図があるか否かを判断してもよい。
ステップS1908では、文書編集意図管理モジュール1670は、その編集意図をユーザーA(のユーザー端末220)に提示する。
図20から図22は、第4の実施の形態による処理例を示す説明図である。
図20の例に示すように、ユーザー225Aとユーザー225Bとユーザー225Dが、それぞれユーザー端末220Aとユーザー端末220Bとユーザー端末220Dを用いて、文書2010を共同編集している。
ユーザー225A「user−001」が、文書2010の1ページ目に表2010Aを挿入する(状態A)。
次に、ユーザー225A「user−001」は、共同編集システムからログアウトする。つまり、ユーザー225Aは、オフライン状態となる(状態B)。
次に、ユーザー225B「user−002」が文書2010の1ページ目の表2010Aを表2010A1に編集(修正)する(状態C)。この時点では、ユーザー225Aは、オフライン状態である。
次に、ユーザー225B「user−002」とユーザー225D「user−004」は、共同編集システムの一機能である相談機能(チャット機能)を用いて、ユーザー225B「user−002」が、文書2010の5ページ目の図2010Bを編集する(状態D)。この時点では、ユーザー225Aは、オフライン状態である。
この後、図21の例に示すように、ユーザー225B「user−002」は、共同編集システムからログアウトするための指示を行う。ログアウトする前に、ユーザー端末220Bの表示装置に、編集意図を記載する画面2100を提示する。編集意図を記載する画面2100には、記載領域2120、OKボタン2130、キャンセルボタン2140を表示する。編集意図を記載する画面2100内に、例えば「−−退席前の確認−− 端末A(ユーザー225A「user−001」)のために、表2010A1の編集意図を記載してください。」と表示し、記載領域2120への編集意図の記載を促す(状態E)。なお、編集意図を記載する画面2100を表示するのは、現在オフライン状態となっているユーザー225Aが編集した表2010Aに対して、そのユーザー225Aがオフライン状態となっている間に、ユーザー225Bが編集を行ったからである。また、ユーザー225Aがオフライン状態となっている間に、ユーザー225Bが行った編集が、ユーザー225Aにとっての重要度が予め定められた閾値よりも高い又は以上である場合に、編集意図を記載する画面2100を提示するようにしてもよい。
ユーザー225Bは、記載領域2120に編集意図として、例えば「機能Aに関する仕様変更が反映されていなかったため編集しました。」と記載し、OKボタン2130を押下する。編集意図を記録しない場合は、キャンセルボタン2140が押下される。
編集意図の記載がされた後、ユーザー225B「user−002」は、共同編集システムからログアウトして、オフライン状態となる。
この後、図22の例に示すように、ユーザー225A「user−001」が、共同編集システムにログインして、オンライン状態となる。そして、文書2010の1ページ目を表示する(状態F)。なお、図22では、状態Eは省略している。
文書2010の1ページ目を表示したタイミングで、表2010A1の周辺に編集意図提示領域2200を表示する。編集意図提示領域2200内に、状態Eで記載された編集意図(「機能Aに関する仕様変更が反映されていなかったため編集しました。」)を表示する。
なお、ユーザー225A「user−001」が、共同編集システムにログインした後に、ユーザー225A「user−001」宛ての編集意図がある場合は、その該当箇所を表示し、編集意図提示領域2200を表示するようにしてもよい。
<<第5の実施の形態>>
第5の実施の形態は、前述の第4の実施の形態のモジュール構成に対して、文書編集意図管理モジュール1670に以下の処理を付加したものである。
文書編集意図管理モジュール1670は、ユーザーBが文書を編集できる状態である場合は、そのユーザーBによって編集が行われたときを含む期間における履歴を提示する。具体的には、ユーザーAにとって重要な編集の前後における履歴を抽出して提示するものである。
図23は、第5の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。図19の例に示したフローチャートに対応するものである。ユーザーAがオフラインの状態からオンラインの状態に戻った際に、ユーザーBがオフラインかオンラインかによって処理を異ならせるものである。
ステップS2302では、ユーザー参加・端末接続状態管理モジュール1660は、ユーザーAの参加を検知する。
ステップS2304では、文書編集意図管理モジュール1670は、そのユーザーAがオフライン中に重要な編集が行われたか否かを判断し、行われた場合はステップS2306へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS2399)。
ステップS2306では、文書編集意図管理モジュール1670は、その編集を行ったユーザーBはオフラインか否かを判断し、オフラインの場合はステップS2308へ進み、それ以外の場合はステップS2312へ進む。
ステップS2308では、文書編集意図管理モジュール1670は、その編集に対する編集意図はあるか否かを判断し、ある場合はステップS2310へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS2399)。
ステップS2310では、文書編集意図管理モジュール1670は、その編集意図を提示する。
ステップS2312では、編集履歴管理モジュール110は、その編集前後のユーザー間のやりとりを編集履歴蓄積モジュール120から抽出する。つまり、重要な編集が行われたときを含む期間内の履歴を抽出する。この期間には、重要な編集を行うにあたっての意図となり得る、編集、他のユーザーとのやりとり等があり得るからである。この期間として、重要な編集が行われたときを始点とする期間であってもよいし、重要な編集が行われたときを終点とする期間であってもよいし、重要な編集が行われたときの前の予め定められたa期間と、その後の予め定められたb期間(a期間とb期間は同じであってもよいし、異なっていてもよい)を合わせた期間であってもよい。
ステップS2314では、文書編集意図管理モジュール1670は、ステップS2312で抽出したやりとりを提示する。なお、やりとりだけでなく、編集を含めてもよい。
図24、図25は、第5の実施の形態による処理例を示す説明図である。
図24の例に示すように、ユーザー225Aとユーザー225Bとユーザー225Dが、それぞれユーザー端末220Aとユーザー端末220Bとユーザー端末220Dを用いて、文書2410を共同編集している。
ユーザー225A「user−001」が、文書2010の1ページ目に表2010Aを挿入する(状態A)。
次に、ユーザー225A「user−001」は、共同編集システムからログアウトする。つまり、ユーザー225Aは、オフライン状態となる(状態B)。
次に、ユーザー225B「user−002」とユーザー225D「user−004」との間で、やりとり2450が行われる。やりとり2450として、例えば、「[ユーザー225B]:昨日の打ち合わせで、機能Aの仕様が変わったのでは? [ユーザー225D]:表1の記載は仕様変更が反映されていないですね。」という会話(チャット)が行われ、やりとり2450が履歴として記録される(状態C)。例えば、図5に示した編集履歴テーブル500に、やりとりの欄を付加して、やりとり2450が行われた日時等とともに記録する。この時点では、ユーザー225Aは、オフライン状態である。
そして、そのやりとり2450の後、ユーザー225D「user−004」が文書2410の1ページ目の表2410Aを表2410A1に編集(修正)する(状態D)。この時点では、ユーザー225Aは、オフライン状態である。
この後、図25の例に示すように、ユーザー225A「user−001」が、共同編集システムにログインして、オンライン状態となる(状態E)。この時点では、ユーザー225Dは、オンライン状態である。
文書2410の1ページ目を表示したタイミングで、表2410A1の周辺にやりとり2560を表示する。やりとり2560内に、状態Cで記録されたやりとり2450を表示する。やりとり2560として、例えば、「[ユーザー225B]:昨日の打ち合わせで、機能Aの仕様が変わったのでは? [ユーザー225D]:表1の記載は仕様変更が反映されていないですね。」という会話(チャット)内容を表示する。
なお、ユーザー225A「user−001」が、共同編集システムにログインした後に、ユーザー225A「user−001」がオフライン状態である期間に重要な編集が行われた場合は、その該当箇所を表示し、やりとり2560を表示するようにしてもよい。
また、状態Dよりも前の期間内のやりとり2450を記録し、提示している例であるが、状態Dよりも後の期間内のやりとり等を記録し、提示するようにしてもよいし、両方の期間のやりとり等を記録し、提示するようにしてもよい。
<<第6の実施の形態>>
第6の実施の形態は、前述の第5の実施の形態のモジュール構成に対して、文書編集意図管理モジュール1670に以下の処理を付加したものである。
文書編集意図管理モジュール1670は、履歴を提示した後に、ユーザーAによる要求がある場合は、ユーザーB(の端末)に、対象としている編集が行われた箇所を提示する。重要な編集が行われたときを含む期間内のやりとり等だけを提示したのでは、ユーザーAにとって編集意図が理解できない場合がある。そこで、共同編集システムの一機能である相談機能(チャット機能)を用いて、その編集を行ったユーザーBに問い合わせる。その際に、編集箇所を両者のユーザー端末220に表示させるようにする。互いの会話をスムーズに進ませるためである。
図26は、第6の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
図26の例に示すフローチャートは、図23の例に示すフローチャートに、ステップS2616以降の処理を付加したものである。
ステップS2602では、ユーザー参加・端末接続状態管理モジュール1660は、ユーザーAの参加を検知する。
ステップS2604では、文書編集意図管理モジュール1670は、そのユーザーAがオフライン中に重要な編集が行われたか否かを判断し、行われた場合はステップS2606へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS2699)。
ステップS2606では、文書編集意図管理モジュール1670は、その編集を行ったユーザーBはオフラインか否かを判断し、オフラインの場合はステップS2608へ進み、それ以外の場合はステップS2612へ進む。
ステップS2608では、文書編集意図管理モジュール1670は、その編集に対する編集意図はあるか否かを判断し、ある場合はステップS2610へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS2699)。
ステップS2610では、文書編集意図管理モジュール1670は、その編集意図を提示する。
ステップS2612では、編集履歴管理モジュール110は、その編集前後のユーザー間のやりとりを編集履歴蓄積モジュール120から抽出する。
ステップS2614では、文書編集意図管理モジュール1670は、そのやりとりを提示する。
ステップS2616では、参加したユーザーAからの確認要求があるか否かを判断し、ある場合はステップS2618へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS2699)。
ステップS2618では、編集を行ったユーザーBに通知する。
ステップS2620では、編集を行ったユーザーBのユーザー端末220に編集が行われた箇所を表示する。この後、ユーザーAとユーザーBとの間で、編集意図に関する会話が行われる。
図27は、第6の実施の形態による処理例を示す説明図である。
状態Eまでは、図25の例と同等である。ただし、ユーザー端末220Aの表示装置には、表2410A1の周辺に後で確認マーク2770Aを表示する。また、ユーザー端末220Dの表示装置にも後で確認マーク2770Dを表示する。後で確認マーク2770Dは、ユーザー端末220Aから問い合わせがあり得ることを示す通知である。ただし、この時点では、ユーザー端末220Dの表示装置は、文書2410の3ページ目を表示している。ユーザー225Aによって、後で確認マーク2770Aが押下されたとする。
次に、ユーザー端末220Dの表示装置では、文書2410の3ページ目から1ページ目に表示を変更する。編集箇所である表2410A1があるページを、ユーザー端末220Aとともに、ユーザー端末220Dにも表示させて、表2410A1の編集意図に関する会話を行いやすくしている。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図28に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU2801を用い、記憶装置としてRAM2802、ROM2803、HD2804を用いている。HD2804として、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)を用いてもよい。編集履歴管理モジュール110、重要度算出モジュール130、表示内容制御モジュール150、タイムライン表示内容制御モジュール1250、ユーザー参加・端末接続状態管理モジュール1660、文書編集意図管理モジュール1670等のプログラムを実行するCPU2801と、そのプログラムやデータを記憶するRAM2802と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM2803と、編集履歴蓄積モジュール120、重要度蓄積モジュール140等の機能を有する補助記憶装置(フラッシュメモリ等であってもよい)であるHD2804と、キーボード、マウス、タッチパネル、マイク等に対する利用者の操作に基づいてデータを受け付ける受付装置2806と、CRT、液晶ディスプレイ、スピーカー等の出力装置2805と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース2807、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス2808により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
なお、前述の各種の実施の形態を組み合わせてもよく(例えば、ある実施の形態内のモジュールを他の実施の形態内に追加する、入れ替えをする等も含む)、また、各モジュールの処理内容として背景技術で説明した技術を採用してもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図28に示すハードウェア構成は、一つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図28に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図28に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
前述の実施の形態(特に、第1の実施の形態から第3の実施の形態)は以下の発明のように把握してもよい。したがって、これらと前述の実施の形態(特に、第4の実施の形態以降の実施の形態)の発明を組み合わせてもよい。
[A] 複数のユーザーにより編集される文書について、編集された文書の要素を特定する情報と、前記要素を編集したユーザーを特定する情報とを少なくとも含む履歴情報を取得する取得手段と、
前記複数のユーザーのうち第一のユーザーが前記文書の要素を編集した後に、第二のユーザーが前記文書の前記要素を編集した場合に、前記第一のユーザーによる重要度に応じた表示態様で、前記文書の前記要素が編集された旨を、前記第一のユーザーに通知する通知手段と、
を有する情報処理装置。
[B] 前記履歴情報は、第一のユーザー及び第二のユーザーの組織情報又はロールに関する情報をさらに含み、
前記重要度は、第一のユーザー及び第二のユーザーの組織又はロールの関連の度合いに応じる、
[A]に記載の情報処理装置。
[C] 前記履歴情報は、編集された内容の量を示す情報をさらに含み、
前記重要度は、前記編集された規模の大きさに応じる、
[A]又は[B]に記載の情報処理装置。
[D] 前記重要度は、前記編集の頻度に応じる、
[A]から[C]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
[E] 前記履歴情報は、編集された要素が前記文書の本文であるか、前記文書に付加されたコメントであるかを示す情報をさらに含み、
前記重要度は、前記編集された要素に応じる、
[A]から[D]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
[F] 前記履歴情報は、前記ユーザーのロケーション情報をさらに含み、
前記重要度は、前記ロケーションの近さに応じる、
[A]から[E]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
[G] 前記通知手段は、文書に対して付与することができるアノテーションを用いて、通知を行う、
[A]から[F]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
[H] 前記通知手段による通知を示す領域がユーザーの操作によって選択された場合に、前記通知が示す編集された要素を表示する表示手段
をさらに有する[A]から[G]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
[I] 前記通知手段は、ユーザーがログオフしていた場合は、次にログオンした際に、重要度に基づいたタイムライン表示によって前記通知を行う、
[A]から[H]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
[J] アノテーションによる通知時とタイムラインによる通知時とで動的に重要度を変更する、
[A]から[I]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
[K] コンピュータを、
複数のユーザーにより編集される文書について、編集された文書の要素を特定する情報と、前記要素を編集したユーザーを特定する情報とを少なくとも含む履歴情報を取得する取得手段と、
前記複数のユーザーのうち第一のユーザーが前記文書の要素を編集した後に、第二のユーザーが前記文書の前記要素を編集した場合に、前記第一のユーザーによる重要度に応じた表示態様で、前記文書の前記要素が表示された旨を、前記第一のユーザーに通知する通知手段
として機能させるための情報処理プログラム。
そして、前述の発明は、以下の効果を有する。
[A]の情報処理装置によれば、文書が複数のユーザーにより編集される場合にあって、すべての編集内容を一律に通知する場合と比較して、ユーザーにとって重要な、他のユーザーによる編集が行われたことを見落としにくくすることができる。
[B]の情報処理装置によれば、第一のユーザー及び第二のユーザーの組織又はロールの関連の度合いに応じた重要度を用いて通知することができる。
[C]の情報処理装置によれば、編集された規模の大きさに応じた重要度を用いて通知することができる。
[D]の情報処理装置によれば、編集の頻度に応じた重要度を用いて通知することができる。
[E]の情報処理装置によれば、編集された要素に応じた重要度を用いて通知することができる。
[F]の情報処理装置によれば、ロケーションの近さに応じた重要度を用いて通知することができる。
[G]の情報処理装置によれば、アノテーションを用いた通知を行うことができる。
[H]の情報処理装置によれば、通知が示す編集された要素を表示することができる。
[I]の情報処理装置によれば、ユーザーがログオフしていた場合は、次にログオンした際に、通知を行うことができる。
[J]の情報処理装置によれば、動的に重要度を変更することができる。
[K]の情報処理プログラムによれば、文書が複数のユーザーにより編集される場合にあって、すべての編集内容を一律に通知する場合と比較して、ユーザーにとって重要な、他のユーザーによる編集が行われたことを見落としにくくすることができる。
100…情報処理装置
110…編集履歴管理モジュール
120…編集履歴蓄積モジュール
130…重要度算出モジュール
140…重要度蓄積モジュール
150…表示内容制御モジュール
210…文書管理システム
220…ユーザー端末
225…ユーザー
290…通信回線
1200…情報処理装置
1250…タイムライン表示内容制御モジュール
1600…情報処理装置
1660…ユーザー参加・端末接続状態管理モジュール
1670…文書編集意図管理モジュール

Claims (7)

  1. 第1のユーザーが、文書を編集できる状態ではない場合であって、第2のユーザーによって該文書が編集され、該第2のユーザーが該文書を編集できない状態になる前に、該第2のユーザーに該編集の意図を記録するように促す提示を行う第1の提示手段
    を有する情報処理装置。
  2. 前記第1の提示手段は、前記第2のユーザーによる編集が、前記第1のユーザーにとって重要である場合に、該編集の意図を記録するように促す提示を行う、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1のユーザーにとって重要である場合として、該第1のユーザーが編集を行った部分に対して、前記第2のユーザーによって編集が行われた場合を、少なくとも含む、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1のユーザーが、前記文書を編集できる状態になった場合に、該文書の編集の意図を提示する第2の提示手段
    をさらに有する請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第2の提示手段は、前記第2のユーザーが前記文書を編集できる状態である場合は、該第2のユーザーによって編集が行われたときを含む期間における履歴を提示する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2の提示手段は、前記履歴を提示した後に、前記第1のユーザーによる要求がある場合は、前記第2のユーザーに対象としている編集が行われた箇所を提示する、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. コンピュータを、
    第1のユーザーが、文書を編集できる状態ではない場合であって、第2のユーザーによって該文書が編集され、該第2のユーザーが該文書を編集できない状態になる前に、該第2のユーザーに該編集の意図を記録するように促す提示を行う第1の提示手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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