JP2017201387A

JP2017201387A - Ｌｅｄディスプレイスクリーン

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Publication number: JP2017201387A
Application number: JP2017028669A
Authority: JP
Inventors: ディンファン・ワン; Dingfang Wang
Original assignee: Leyard Optoelectronic Co Ltd
Current assignee: Leyard Optoelectronic Co Ltd
Priority date: 2016-05-03
Filing date: 2017-02-20
Publication date: 2017-11-09
Anticipated expiration: 2037-02-20
Also published as: ES2713263T3; CN105825782B; JP6486399B2; US20170321870A1; CA2942939C; CN105825782A; EP3244387A1; CA2942939A1; EP3244387B1; US9897295B2; KR101847811B1; KR20170124944A

Abstract

【課題】固定モジュールと、表示モジュールと、を含むＬＥＤディスプレイスクリーンを提供する。【解決手段】固定モジュールは、表示モジュールを固定するために、表示モジュールの上下両側に設けられ、表示モジュールは、ＬＥＤ表示ライトバーと、ＬＥＤ表示ライトバーと接続される接続構造とを含む、表示モジュールは、接続構造及びＬＥＤ表示ライトバーの間に設けられ、ＬＥＤ表示ライトバーの取り付け角度を調整することができる角度調整構造とを更に含む。本発明の技術案により、ＬＥＤ表示ライトバーの角度を調整することができない問題を効果的に解決している。【選択図】図１

Description

本発明は、表示デバイスの技術分野に関し、具体的には、ＬＥＤディスプレイスクリーンに関する。

ＬＥＤディスプレイは、液晶パネル、プロジェクター等の従来の表示デバイスにないずば抜けた超高精細表示、高輝度、低消費電力、長寿命等の多様な利点を有するため、現在、表示分野にて勢い良く流行っている。会議室、事務所、デパート、スタジオ、監視用ホール等の場所に広く応用されている。

従来のＬＥＤディスプレイスクリーンは、ライトバー、パワーコントロールボックス、構造フレームに構成されていて、ライトバーは、ネジ山等を介して専門製作した構造フレームに接続されて（又は差し込まれて）表示ユニットをなし、表示ユニットは、再びネジ山等を介する接続方式で枠と互いに接続される。上記の方式で組み立てられるディスプレイスクリーンでは、ライトバーの角度を調整することができない。ＬＥＤディスプレイスクリーンが次第に広く応用され、それを設ける場所も多種多様であるが、従来技術ではディスプレイスクリーン中のライトバーの角度を調整することができないため、ＬＥＤディスプレイスクリーンを広く応用するに不便をもたらしている。

本発明は、従来技術において、ＬＥＤ表示ライトバーの角度を調整することができない問題を解決するために、ＬＥＤディスプレイスクリーンを提供することをその目的とする。

上記の目的を実現するため、本発明では、固定モジュールと、表示モジュールと、を含むＬＥＤディスプレイスクリーンが提供される。固定モジュールは、表示モジュールを固定するために、表示モジュールの上下両側に設けられ、表示モジュールは、ＬＥＤ表示ライトバーと、ＬＥＤ表示ライトバーと接続される接続構造とを含む、表示モジュールは、接続構造及びＬＥＤ表示ライトバーの間に設けられ、ＬＥＤ表示ライトバーの取り付け角度を調整することができる角度調整構造とを更に含む。

さらに、接続構造は、クランプブロックを含む、ＬＥＤ表示ライトバーを前記クランプブロックの前面から入れて前記クランプブロックの中に固定させる。

さらに、接続構造は、スチールワイヤロープを更に含む、前記スチールワイヤロープの両端が固定モジュールに固定されており、前記スチールワイヤロープの上にクランプブロックが設けられている。

さらに、クランプブロックは、対向して設けられ、互いに接続される第１側板及び第２側板を備えるカードセットを含み、スチールワイヤロープは、第１側板及び第２側板の間を貫通し、第１側板が有する第１開口溝及び第２側板が有する第２開口溝がＬＥＤ表示ライトバーを収容する開口溝構造を共同で形成し、ＬＥＤ表示ライトバーは、開口溝構造の開口部から開口溝の中に設けられることができる。

さらに、カードセットは、両端がそれぞれ第１側板及び第２側板と接続される第１フロントプレート、両端がそれぞれ第１側板及び第２側板と接続される第２フロントプレートを更に含む、前記第１フロントプレート及び前記第２フロントプレートは互いに間隔を置いて設けられる。

さらに、角度調整構造は、開口溝の中に設けられ、ＬＥＤ表示ライトバーは、角度調整構造と互いに配合される嵌合部を含む。

さらに、角度調整構造は、開口溝内に設けられている円弧板と、マウント磁気ブロックと、を含み、円弧板の上には、多くの角度調整孔があり、マウント磁気ブロックの上には、角度調整孔と互いに噛み合う第１突起部があり、第１突起部は、ＬＥＤ表示ライトバーが異なる取り付け角度を成すように異なる角度調整孔の中に設けられ、円弧板は、鉄の材料である。

さらに、円弧板の上には、カードセットと噛み合うスナップ突起が設けられる。

さらに、マウント磁気ブロックの上には、第２突起部が更に設けられ、第２突起部は、マウント磁気ブロックに設けられている第１突起部と反対側にあり、嵌合部には、第２突起部と配合される取り付け穴が含まれる。

さらに、ＬＥＤ表示ライトバーは、ライトバー本体を更に含み、嵌合部が鉄片であり、鉄片がライトバー本体と接続され、取り付け穴が鉄片の上に設けられる。

さらに、クランプブロックは、二つのロックピンを更に含み、二つのロックピンは、カードセットをスチールワイヤロープに固定するため、それぞれカードセットの頂部及びカードセットの底部に設けられる。

さらに、ＬＥＤ表示ライトバーは、複数であり、クランプブロックも複数であり、表示モジュールは、スチールバーを更に含み、隣接するＬＥＤ表示ライトバーの間には、少なくとも１つのスチールバーが設けられる。

さらに、複数のＬＥＤ表示ライトバーは、横向きに配置され、スチールバー及び各ＬＥＤ表示ライトバーは、平行に設けられ、各ＬＥＤ表示ライトバー及びスチールバーの長さが同じである。

さらに、スチールワイヤロープは、複数の組であり、各組のスチールワイヤロープは、三つであり、各スチールワイヤロープは、スチールバーの上で交錯して差し込まれ、各組のスチールワイヤロープの中間にある一つのスチールワイヤロープ及び両側の二つのスチールワイヤロープは、スチールバーの異なる側に位置する。

さらに、ＬＥＤディスプレイスクリーンは、複数の表示モジュールを含み、固定モジュールは、複数の表示モジュールの上下両側に設けられる。

本発明の技術案によると、固定モジュールは、表示モジュールの周辺外側に設けられ、ＬＥＤ表示ライトバーは、接続構造に接続し、接続構造及びＬＥＤ表示ライトバーの間にＬＥＤ表示ライトバーの取り付け角度を調整するため、角度調整構造を設ける。ＬＥＤ表示ライトバー及び接続構造の間に角度調整構造があるので、必要に応じてＬＥＤ表示ライトバー及び接続構造の取り付け角度を調整して、人々の視覚的な要求を満足させることができる。本発明の技術案により、ＬＥＤ表示ライトバーの角度を調整することができない問題を効果的に解決している。

本願の一部を構成する図面は本発明を一層理解させるためのものであって、本発明に示す実施例及びその説明は本発明を解釈するもので、本発明を不当に限定するものではない。

本発明に係わるＬＥＤディスプレイスクリーンの実施例の構造を示す図である。図１のＬＥＤディスプレイスクリーンの表示モジュールの正面図である。図２の表示モジュールのA部位を拡大した図である。図２の表示モジュールのB部位を拡大した図である。図２の表示モジュールの平面図である。図２の表示モジュールの側面図である。図２の表示モジュールの裏面の立体図である。図７の表示モジュールのC部位を拡大した図である。図７の表示モジュールのD部位を拡大した図である。図１の表示モジュールのカード結合部の立体構造図である。図１０のクランプブロックの正面図である。図１０の表示モジュールのカードセットの立体構造図である。図１２のカードセットの正面図である。図１３のカードセットの平面図である。図１０のクランプブロックの円弧板の立体構造図である。図１５の円弧板の正面図である。図１０のクランプブロックのロックピンの立体構造図である。図１０のクランプブロックのマウント磁気ブロックの立体構造図である。図１８のマウント磁気ブロックの正面図である。図１８のマウント磁気ブロックの側面図である。図１８のマウント磁気ブロックを右から見下ろした図である。

尚、矛盾しない限り、本発明中の実施例及び実施例に記載の特徴を互いに組み合わせることができる。以下、図面を参照しつつ実施例を結合して本発明を詳しく説明する。

図１及び図１０に示すように、本実施例のＬＥＤディスプレイスクリーンは、固定モジュール１０及び表示モジュール２０を含む。固定モジュール１０は、表示モジュール２０を固定するために、表示モジュール２０の上下両側に設けられる。表示モジュール２０は、ＬＥＤ表示ライトバー２１と、ＬＥＤ表示ライトバー２１と接続される接続構造２２と、を含む。表示モジュール２０は、接続構造２２及びＬＥＤ表示ライトバー２１の間に設けられ、ＬＥＤ表示ライトバー２１の取り付け角度を調整することができる角度調整構造２３を更に含む。

本実施例の技術案を適用して、固定モジュール１０は、表示モジュール２０の上下両側に固定され、ＬＥＤ表示ライトバー２１は、接続構造２２の上に接続され、ＬＥＤ表示ライトバー２１の取り付け角度を調整するため、接続構造２２及びＬＥＤ表示ライトバー２１の間に角度調整構造２３が設けられ、このようにして、必要に応じて、ＬＥＤ表示ライトバー２１及び接続構造２２の取り付け角度を調整して、人々の視覚上の要求を満足させることができる。本実施例の技術案は、ＬＥＤ表示ライトバー２１の角度を調整することができない問題を効果的に解決している。

図１乃至図４に示すように、本実施例の技術案で、接続構造２２は、クランプブロック２２２を含む。ＬＥＤ表示ライトバー２１は、クランプブロック２２２の前面からクランプブロック２２２に入れられ、クランプブロック２２２の中に固定される。ＬＥＤ表示ライトバー２１がクランプブロック２２２に入れられる時、ＬＥＤ表示ライトバー２１は、クランプブロック２２２の前面から入れられ、当業者なら知っているように、ＬＥＤライトバーを取り外す時、ＬＥＤライトバーは、クランプブロック２２２の前面から取り外される。上記の構造は、従来の表示ユニットをディスプレイスクリーンの背面から取り外していた構造を改造し、このように本実施例のＬＥＤディスプレイスクリーンを設ける時、本実施例のＬＥＤディスプレイスクリーンの後面及び壁の間にＬＥＤディスプレイスクリーンを取り外すためのスペースを残しておく必要がない。本実施例の技術案は、ＬＥＤディスプレイスクリーンの装着スペースを節約し、ＬＥＤディスプレイスクリーンの装着をより柔軟にする。

図２乃至図１１に示すように、本実施例の技術案で、接続構造２２は、スチールワイヤロープ２２１を更に含み、スチールワイヤロープ２２１の両端は固定モジュール１０に固定され、クランプブロック２２２は、スチールワイヤロープ２２１の上に設けられる。上記の構造のＬＥＤディスプレイスクリーンは、一方では、懸垂式の装着方法を利用し、一方では、平面や曲面の造形を用いて装着することができる。本実施例の技術案は、装着が柔軟で、ＬＥＤディスプレイスクリーンの装着及び運搬などに便利で、コストを節約する。運搬時には、折り畳み式や巻軸式に包装することができる。

図１０乃至図１４に示すように、本実施例の技術案で、クランプブロック２２２は、カードセットを含み、カードセットには、互いに向き合って装着され、接続されている第１側板２２２１及び第２側板２２２２があり、スチールワイヤロープ２２１は、第１側板２２２１と第２側板２２２２との間を貫通し、第１側板２２２１は、第１開口溝を有し、第２側板２２２２は、第２開口溝を有し、第１開口溝及び第２開口溝は、共同でＬＥＤ表示ライトバー２１を収容する開口溝構造を形成し、ＬＥＤ表示ライトバー２１は、開口溝構造の開口部から開口溝１００の中に設けられることができる。上記の構造は、加工しやすく、装着も便利である。

図１０乃至図１４に示すように、本実施例の技術案で、カードセットは、第１フロントプレート２２２３及び第２フロントプレート２２２４を含み、第１フロントプレート２２２３の両端は、それぞれ第１側板２２２１及び第２側板２２２２に接続され、第２フロントプレート２２２４の両端は、それぞれ第１側板２２２１及び第２側板２２２２に接続され、第１フロントプレート２２２３及び第２フロントプレート２２２４は、互いに間隔を置いて設けられる。上記の構造は、加工しやすく、装着も柔軟である。具体的には、第１側板２２２１、第２側板２２２２、第１フロントプレート２２２３及び第２フロントプレート２２２４は、一体成形構造である。

図９及び図１０に示すように、本実施例の技術案で、角度調整構造２３は、開口溝１００の中に設けられ、ＬＥＤ表示ライトバー２１は、角度調整構造２３と噛み合う嵌合部を含む。嵌合部は、ＬＥＤビデオライトバー２１の裏面に設けられ、嵌合部の形状は、角度調整構造２３の形状と噛み合う。上記の構造は、コンパクトであり、材料も比較的少なく使用される。

図１０乃至図２１に示すように、本実施例の技術案で、角度調整構造２３は、開口溝１００の中に設けられる円弧板２３１及びマウント磁気ブロック２３２を含み、円弧板２３１の上には、複数の角度調整孔が設けられ、マウント磁気ブロック２３２の上には、角度調整孔と噛み合う第１突起部が設けられ、第１突起部は、ＬＥＤ表示ライトバー２１が異なる取り付け角度を持つように、異なる角度調整孔の中に設置され、円弧板２３１は、鉄の材料である。第１突起部は、角度調整孔の中に設置され、マウント磁気ブロック２３２の位置を決め、マウント磁気ブロック２３２は、磁性により円弧板２３１に固定される。当業者なら知っているように、マウント磁気ブロック２３２は、第１突起部及び円弧板２３１を介して位置を決め、固定されることができる。マウント磁気ブロック２３２及び円弧板２３１は、磁力によって固定される。本実施例で利用する磁石材料のマウント磁気ブロック２３２及び鉄材料の円弧板２３１の相互配合は、構造がコンパクトであり、加工しやすい長所を有する。上記の構造は、ネジを使わない接続方式を更に提供し、即ち、組立・分解ツールでネジなどの留め具を解体する必要がなくなって、一方では組立・分解に掛かる時間を節約し、一方ではツールを携帯する不便もなくす。具体的には、複数の角度調整孔が円弧板２３１の中間に設けられ、一直線に沿って整列される。

図１２乃至図１６に示すように、本実施例の技術案で、円弧板２３１の上には、カードセットと噛み合うスナップ突起が設けられる。具体的には、第１側板２２２１、第２側板２２２２、第１フロントプレート２２２３及び第２フロントプレート２２２３に囲まれるカードセットは、中空構造であり、第１フロントプレート２２２３及び第２フロントプレート２２２４には、円弧板２３１の避け凹部が設けられ、避け凹部及び円弧板の厚さは、同じであり、このように円弧板２３１をカードセットに設置する時、円弧板２３１及びカードセットの配合が比較的良く、階段などの突起部がない。スナップ突起は、第１側板２２２１、第２側板２２２２、第１フロントプレート２２２３及び第２フロントプレート２２２４が形成するリミット隙間内に設けられ、このように円弧板２３１及びカードセットが一緒に組み立てられる。

図１８乃至図２１に示すように、本実施例の技術案で、マウント磁気ブロック２３２には、第２突起部が更に設けられ、第２突起部は、第１突起部に対してマウント磁気ブロック２３２の反対側に設けられる。嵌合部には、取り付け穴が含まれ、取り付け穴は、第２突起部と噛み合う。第２突起部は、取り付け穴の中に入れられ、このように、マウント磁気ブロック２３２及びＬＥＤ表示ライトバー２１が位置を決め、噛み合う。具体的には、ＬＥＤ表示ライトバー２１は、ライトバー本体を更に含み、嵌合部は鉄片であり、鉄片はライトバー本体と互いに接続されており、取り付け穴は鉄片の上に設けられる。マウント磁気ブロック２３２及び鉄片は、磁力によって固定される。鉄片はC型であり、C型鉄片の両端はＬＥＤ表示ライトバー２１の本体と一緒に接続されており、取り付け穴は、C型の中間に設けられる。ＬＥＤ表示ライトバー２１の本体はアルミニウム合金材料で制作され、このように本実施例の重量を非常に減少させる。上記の構造は、ネジを使わない接続方式を更に提供し、即ち、組立・分解ツールでネジなどの留め具を解体する必要がなくなって、一方では組立・分解に掛かる時間を節約し、一方ではツールを携帯する不便もなくす。より具体的には、本実施例の技術案では、各嵌合部が一つの取り付け穴であれば十分である。

図１０乃至図１７に示すように、本実施例の技術案で、クランプブロック２２２は、二つのロックピン２２２５を更に含み、二つのロックピン２２２５は、カードセットをスチールワイヤロープに固定するため、それぞれカードセットの頂部及びカードセットの底部に設けられる。具体的には、ロックピン２２２５は、ロックピン本体及びロックピンリテーナを含む。ロックピン本体の第１端は、ストップ構造を備え、ロックピン本体の第２端は、カードセットの上に設けられるロックピン穴を介して抜け出し、ロックピンの第２端には、ロックピンリテーナと噛み合うバヨネットが設けられ、ロックピンリテーナは、開口を備える円形リング断片であり、ロックピンリテーナの外径は、ロックピン穴より大きく、ロックピンはロックピンリテーナの開口部からロックピンリテーナに設置される。このようにして、ロックピン２２２５の両端は、ロックピン２２２５の位置を制限し、更にロックピン２２２５は、ロックピン穴から抜け出すことができない。スチールワイヤロープ２２１は、円弧板２３１の裏面（ＬＥＤ表示ライトバー２１を背く一面）に設けられ、ロックピン２２２５及び円弧板２３１の間の作用力によってスチールワイヤロープを堅く締まり、このように、クランプブロック２２２がスチールワイヤロープ２２１に固定される。

図１乃至図９に示すように、本実施例の技術案で、ＬＥＤ表示ライトバー２１は、複数であり、クランプブロック２２２も複数であり、表示モジュール２０は、スチールバー２４を更に含み、隣接するＬＥＤ表示ライトバー２１の間に、少なくとも一つのスチールバー２４が設けられる。隣接するＬＥＤ表示ライトバー２１の間にあるスチールバー２４の数は、実際の需要に応じて定め、隣接するＬＥＤ表示ライトバー２１の間の間隔が比較的大きい時には、スチールバー２４を多く設け、隣接するＬＥＤ表示ライトバー２１の間の間隔が比較的小さい時には、スチールバー２４を少なく設けることができる。当業者なら知っているように、隣接するＬＥＤ表示ライトバー２１の間には、スチールバー２４を設けない場合さえもある。スチールバー２４は、円柱形構造又は板状構造になることもできる。

図１乃至図９に示すように、本実施例の技術案で、複数のＬＥＤ表示ライトバー２１は、横向きに配置され、スチールバー２４は、各ＬＥＤ表示ライトバー２１と平行に設けられ、各ＬＥＤ表示ライトバー２１及びスチールバー２４の長さは同じである。上記の構造によって、製品は見事になる。

図１乃至図９に示すように、本実施例の技術案で、スチールワイヤロープ２２１は、複数の組であり、各組のスチールワイヤロープ２２１は、三つであり、各スチールワイヤロープ２２１は、スチールバー２４の上で交錯して差し込まれ、各組のスチールワイヤロープ２２１の中間にある一つのスチールワイヤロープ２２１と両側の二つのスチールワイヤロープ２２１は、スチールバー２４の異なる側に位置する。具体的には、各組のスチールワイヤロープ２２１は、ＬＥＤ表示ライトバー２１と互いに垂直な方向に配置する。これにより、各ＬＥＤ表示ライトバーが受ける力は均等になる。各ＬＥＤ表示ライトバー２１の間と、スチールバー及びスチールバーの間との透明なデザインによって、本実施例の技術案は、風により受ける負荷が少なくなり、ＬＥＤディスプレイスクリーンの重量が小さくなって、使用がより安全である。

当業者なら知っているように、固定モジュール１０及び表示モジュール２０の組立は、様々な方式で行うことができ、例えば、固定モジュール１０が二つであり、即ち上部固定モジュール及び下部固定モジュールがある場合、ＬＥＤディスプレイスクリーンは、複数の表示モジュール２０を含み、固定モジュール１０は、複数の表示モジュール２０の上下両側に設けられる。具体的には、本実施例の装着時、頂部はつり上げて据え付け、下部は十分に引っ張ることである。

本実施例の技術案で、上部固定モジュールは、スチールワイヤロープ２２１の第１端を固定し、下部固定モジュールは、スチールワイヤロープ２２１の第２端を固定して、スチールワイヤロープ２２１がスチールバー２４及びロックピン２２２５に巻き付かれて緩まないようにする。

本実施例の技術案で、各組が三つになるマルチストランド編組スチールワイヤロープを用いて、スチールワイヤロープ２２１は、複数の組であり、各組のスチールワイヤロープ２２１は、ＬＥＤ表示ライトバー２１の水平方向の延長線に沿って順番に配置され、一つのスチールバー２４及び接続構造２２は、設定間隔（隣接するＬＥＤ表示ライトバー２１の間隔は、ＬＥＤ表示ライトバー２１及びスチールバー２４の間隔、スチールバー２４の間の間隔、隣接するＬＥＤ表示ライトバー２１の間にあるスチールバー２４の幅の合と同じであり、ＬＥＤ表示ライトバー２１の間にあるスチールバー２４の数は、需要に合わせて定めることができる。）に連れてメッシュに織り込み、一組の織メッシュの編み物の長さは３０m以下であり、幅はＬＥＤ表示ライトバー２１の長さ又はＬＥＤ表示ライトバー２１の長さの整数倍（又は複数の表示モジュール２０の組み合わせ）である。メッシュの織り込みが完成された後、ＬＥＤ表示ライトバー２１の取り付け角度を要求される表示角度で調整し、ＬＥＤ表示ライトバー２１を必要な設計角度に合わせてクランプブロック２２２の中に入れて、ＬＥＤ表示ライトバーの装着位置に予め鉄片を置いたので、ＬＥＤ表示ライトバーを開口溝１００の中に入れ、ＬＥＤはマウント磁気ブロック２３２の磁気吸着下に置き、ＬＥＤ表示ライトバー２１とメッシュの組み立てを完成する。ＬＥＤ表示ライトバー２１を修理する時、小型のドライバーでアクセスブロック２２２及びＬＥＤ表示ライトバー２１の間の解体位置を軽くこじるだけで、ＬＥＤ表示ライトバー２１が、すぐ解体されて、上記の構造は、解体が早くて便利である。ＬＥＤディスプレイスクリーンを装着するときには、上部のメッシュの吊件を上部固定モジュールの天井ビームブラケットに固定して、表示モジュール２０の下部は、下部固定モジュールのビームブラケットに固定して、少しこじるだけでＬＥＤディスプレイスクリーンが堅固に組み立てられ、ＬＥＤディスプレイスクリーンの装着が終わる。上記から見るように、本発明の上記の実施例では、次の技術的効果、つまり、軽くて簡単で、解体せずに修理することができており、表示角度を調整することができるなど、良好な効果を実現する。本実施例は、生産及び加工が便利で、組み立てが柔軟で、体積が小さく、重量が軽く、透磁率が高く、風抵抗が小さく、現場で重い構造物などが必要ない。本実施例の技術案は、輸送がしやすく、装着が簡潔で、構造が簡単であるため、現場での装着時に梁を設けて固定させるだけで十分である。このように、本実施例では、従来技術のＬＥＤディスプレイスクリーンにおいて、重量が重く、体積が大きく、組立構造が重く、施工が複雑で、コストが高いなどの問題を解決する。

以上は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば本発明に様々な修正や変形が可能である。本発明の精神や原則内での全ての修正、置換、改良などは本発明の保護範囲内に含まれる。

１０…固定モジュール、２０…表示モジュール、２１…ＬＥＤ表示ライトバー、２２…接続構造、２２１…スチールワイヤロープ、２２２…クランプブロック、２２２１…第１側板、２２２２…第２側板、２２２３…第１フロントプレート、２２２４…第２フロントプレート、２２２５…ロックピン、２３…調整構造、２３１…円弧板、２３２…マウント磁気ブロック、２４…スチールバー、１００…開口溝

Claims

固定モジュール（１０）と、表示モジュール（２０）と、を含み、
前記固定モジュール（１０）は、前記表示モジュール（２０）を固定するために、前記表示モジュール（２０）の上下両側に設けられ、前記表示モジュール（２０）は、ＬＥＤ表示ライトバー（２１）と、前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）と接続される接続構造（２２）と、を含み、前記表示モジュール（２０）は、前記接続構造（２２）及び前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）の間に設けられ、前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）の取り付け角度を調整することができる角度調整構造（２３）と、を更に含むことを特徴とするＬＥＤディスプレイスクリーン。
前記接続構造（２２）は、クランプブロック（２２２）を含み、前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）を前記クランプブロック（２２２）の前面から入れて前記クランプブロック（２２２）の中に固定させることを特徴とする請求項１に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。
前記接続構造（２２）は、スチールワイヤロープ（２２１）を更に含み、前記スチールワイヤロープ（２２１）の両端が前記固定アセンブリ（１０）に固定されており、前記スチールワイヤロープ（２２１）の上に前記クランプブロック（２２２）が設けられていることを特徴とする請求項２に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。
前記クランプブロック（２２２）は、対向して設けられ、互いに接続される第１側板（２２２１）及び第２側板（２２２２）を備えるカードセットを含み、前記スチールワイヤロープ（２２１）は、前記第１側板（２２２１）及び前記第２側板（２２２２）の間を貫通し、前記第１側板（２２２１）が有する第１開口溝及び前記第２側板（２２２２）が有する第２開口溝が前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）を収容する開口溝構造を共同で形成し、前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）は、開口溝構造の開口部から開口溝（１００）の中に設けられることができることを特徴とする請求項３に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。
前記カードセットは、両端がそれぞれ前記第１側板（２２２１）及び前記第２側板（２２２２）と接続される第１フロントプレート（２２２３）、両端がそれぞれ前記第１側板（２２２１）及び前記第２側板（２２２２）と接続される第２フロントプレート（２２２４）を更に含み、前記第１フロントプレート（２２２３）及び前記第２フロントプレート（２２２４）は互いに間隔を置いて設けられていることを特徴とする請求項４に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。
前記角度調整構造（２３）は、前記開口溝（１００）の中に設けられ、前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）は、前記角度調整構造（２３）と互いに配合される嵌合部を含むことを特徴とする請求項５に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。
前記角度調整構造（２３）は、前記開口溝（１００）内に設けられている円弧板（２３１）と、マウント磁気ブロック（２３２）と、を含み、前記円弧板（２３１）の上には、多くの角度調整孔があり、前記マウント磁気ブロック（２３２）の上には、前記角度調整孔と互いに配合される第１突起部があり、前記第１突起部は、前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）が異なる取り付け角度を成すように異なる前記角度調整孔の中に設けられ、前記円弧板（２３１）は、鉄の材料であることを特徴とする請求項６に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。
前記円弧板（２３１）の上には、前記カードセットと噛み合うスナップ突起が設けられていることを特徴とする請求項７に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。
前記マウント磁気ブロック（２３２）の上には、第２突起部が更に設けられ、前記第２突起部は、前記マウント磁気ブロック（２３２）に設けられている前記第１突起部と反対側にあり、前記嵌合部には、前記第２突起部と配合される取り付け穴が含まれることを特徴とする請求項７に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。
前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）は、ライトバー本体を更に含み、前記嵌合部が鉄片であり、前記鉄片が前記ライトバー本体と接続され、前記取り付け穴が前記鉄片の上に設けられていることを特徴とする請求項９に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。
前記クランプブロック（２２２）は、二つのロックピン（２２２５）を更に含み、前記二つのロックピン（２２２５）は、前記カードセットを前記スチールワイヤロープ（２２１）に固定するため、それぞれ前記カードセットの頂部及び前記カードセットの底部に設けられていることを特徴とする請求項８に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。
前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）は、複数であり、前記クランプブロック（２２２）も複数であり、前記表示モジュール（２０）は、スチールバー（２４）を更に含み、隣接する前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）の間には、少なくとも１つの前記スチールバー（２４）が設けられていることを特徴とする請求項１１に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。
複数の前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）は、横向きに配置され、前記スチールバー（２４）及び各前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）は、平行に設けられ、各前記ＬＥＤ表示ライトバー（２１）及び前記スチールバー（２４）の長さが同じであることを特徴とする請求項１２に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。
前記スチールワイヤロープ（２２１）は、複数の組であり、各組の前記スチールワイヤロープ（２２１）は、三つであり、各前記スチールワイヤロープ（２２１）は、前記スチールバー（２４）の上で交錯して差し込まれ、各組の前記スチールワイヤロープ（２２１）の中間にある一つの前記スチールワイヤロープ（２２１）と両側の二つの前記スチールワイヤロープ（２２１）は、前記スチールバー（２４）の異なる側に位置することを特徴とする請求項１２に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。
前記ＬＥＤディスプレイスクリーンは、複数の前記表示モジュール（２０）を含み、前記固定モジュール（１０）は、複数の前記表示モジュール（２０）の上下両側に設けられていることを特徴とする請求項１１に記載のＬＥＤディスプレイスクリーン。