JP2001154620A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2001154620A
JP2001154620A JP33601099A JP33601099A JP2001154620A JP 2001154620 A JP2001154620 A JP 2001154620A JP 33601099 A JP33601099 A JP 33601099A JP 33601099 A JP33601099 A JP 33601099A JP 2001154620 A JP2001154620 A JP 2001154620A
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JP33601099A
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Inventor
Norihiko Okazaki
紀彦 岡崎
Hironori Suda
宏規 須田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昼間は太陽光を利用したポスター型看板とし
て、夜間は自発光式の画像表示装置として機能すること
により、表現力豊かでしかも安価な表示装置を提供す
る。 【解決手段】 ビルの壁や屋上に、3つの表示面を有す
る三角柱形状であり、1つの表示面に発光ダイオードを
有する発光セル2を長手方向に整列配置し、他の2つの
表示面に表示画像の要素となる文字や絵柄を形成してな
る表示モジュール1を、複数個並列させかつ回転可能に
設置する。そして、昼間には表示モジュール1を回転さ
せて他の2つの表示面の一方を表示させて1つの画像を
形成し、夜間には表示モジュール1を回転させて発光セ
ル2を有する面の組み合わせによってマトリクス状の自
発光式の表示画面を形成し、各表示モジュール1に対す
る給電を開始することにより発光セル2によって形成さ
れた静止画や動画を視認可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルの屋上や壁面
に設置される看板等に適用され、表示面に配置された複
数の光源を発光させることにより、夜間に静止絵柄や文
字あるいは動画を表示する表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルの屋上や壁面に大型の画像表示を行
う方法としては、カラーフィルムやカラーポスターを平
面パネル上に貼着し、夜間でも認識できるように前面よ
りランプで照らしたり、背面に光源を配置して内側から
照らすもの、ネオン管を所定の形状に加工して夜間に発
光させるものがある。
【0003】また、放電管,電球,発光ダイオード等の
発光素子をマトリクス状に配置した大型映像表示盤を用
いて任意の静止画や動画を表示するものがある。
【0004】さらには、さいころ型の四角形の各面を
赤,青,緑,白などに塗り平面上に多数配置し、磁気を
利用した制御で回転させ、静止画を表示する装置、いわ
ゆる“Qボード”を用いたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ポスターやネオン管に
よる表示装置においては、比較的安価に構成できるが、
いずれも表現が固定されるという短所がある。特に、ポ
スターの場合には照明装置がなければ夜間に視認不可能
となる。
【0006】また、自発光式の大型映像表示装置におい
ては、静止画に限らず動画も扱えるために表現の自由度
が向上するが、その一方、昼間において視認可能な画像
を形成するには太陽光などに代表される外光の反射によ
る輝度を上回る必要があるため消費電力を多く必要とす
るといった短所がある。
【0007】また、磁気反転式表示盤においては、消費
電力は低いが、動きの速いアニメーションや動画を表示
することができないといった短所がある。
【0008】本発明は、表現力豊かな表示装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、多角柱の複数
面に表示画像の一部となる要素画像を形成した表示モジ
ュールと、前記表示モジュールを複数個並べてかつ前記
各表示モジュールを回転可能に支持する支持手段と、前
記各表示モジュールを回転駆動させる駆動手段とを備
え、前記要素画像の組み合わせによって全体画像を形成
し、前記各表示モジュールを回転させて前記要素画像を
切り換えることによって表示画像を変更する表示装置に
おいて、前記各表示モジュールの少なくとも1面に所定
の間隔を開けて配置した複数の発光源と、前記発光源を
選択的に所定の輝度で発光させる発光制御信号を出力し
て発光形の要素画像を形成させる発光制御手段とを備
え、前記駆動手段によって前記各表示モジュールを回転
させて、前記発光制御手段によって前記表示モジュール
の前記発光源を設けた面で前記発光形の要素画像を表示
することを特徴とする。このように構成したことによ
り、昼間においては非発光型の要素画像の組み合わせに
よる全体画像を表示し、夜間においては発光型の要素画
像の組み合わせによる全体画像を表示させることによ
り、消費電力を抑えかつ自由度の高い表現が可能にな
る。
【0010】また本発明は、前記駆動手段によって回転
する前記表示モジュールの回転位置に応じて、前記発光
制御手段から前記表示モジュールに設けた前記発光源へ
の発光制御信号の供給を制御する発光制御信号供給手段
を備え、前記表示モジュールの前記発光源を設けた面で
画像表示するときに、前記発光制御手段から前記発光源
に前記発光制御信号を供給することを特徴とする。この
ように構成したことにより、発光源を設けた面で画像表
示するときにのみ、発光源に電力が供給されるために、
省電力化が図れる。
【0011】また本発明は、前記表示モジュールを三角
柱型としたことを特徴とする。このように構成したこと
により、回転の際に隣り合う表示モジュール同士が干渉
しあうことがなくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の第1実施形態における表示
装置の全体構成を示す斜視図である。表示モジュール1
は底面形状が正三角形である三角柱型であり、3つの側
面の中の1つの側面には、発光セル2が1列でかつ等間
隔に設けられている。他の2つのの側面には、文字や絵
柄が形成されており、この文字や絵柄は、塗料の塗布、
印刷、さらには文字や絵柄が印刷された短冊状のシート
材や写真の取り付けによって形成される。なお、以下に
おいて説明の便宜を図るために、発光セル2を有する側
面を発光表示面、他の2つの側面を第1,第2表示面と
称する。
【0014】支持部材3は、表示モジュール1の両端部
の回転軸1aを回転可能に支持するものである。支持部
材3には、複数の表示モジュール1が並列して設けられ
ており、表示モジュール1を回転させて、3つの表示面
を選択的に切り換えて外部に表示させることにより、複
数の表示モジュール1によって1つの全体画像が形成さ
れる。本実施形態の表示装置においては、表示モジュー
ル1が三角柱型であるため、発光表示面による自己発光
式の全体画像と、第1,第2表示面による2種類の全体
画像とに切り換えられる。
【0015】図2は表示モジュールの内部構成を示す断
面図であり、表示モジュール1は、三角柱の筒体からな
るケースにフレーム4,複数の発光ダイオード5,プリ
ント基板6等を組み込むことによって構成されている。
このケースは、第1,第2表示面を形成するV字型部材
からなる表示パネル1cに、発光表示面となる平面部材
からなる表示パネル1bを取り付けることによって構成
される。
【0016】表示パネル1bには孔部1dが一定の間隔
(隣り合う孔部1dの中心間が60mmとなる間隔)を
開けて長手方向に複数個(本実施形態においては28
個)形成されている。また、プリント基板6には孔部1
dに対応する間隔で発光源である発光ダイオード5が実
装されており、さらに発光ダイオード5を囲むようにフ
レーム4が設けられている。フレーム4をプリント基板
6に固定してから、フレーム4内に防水用シリコン樹脂
7が注入され、発光ダイオード5の端子およびその周辺
部が封止されている。なおこの時、発光ダイオード5の
上部は露出した状態となる。さらにフレーム4の先端面
には防水パッキン8が設けられている。また、発光ダイ
オード5の実装面の反対面には、発光ダイオード5の駆
動回路を形成する各種素子が実装されている。
【0017】そして、防水パッキン8が孔部1dの縁部
に密着するようにプリント基板6を表示パネル1bに取
り付けて固定し、表示パネル1bを表示パネル1cに取
り付け、さらにケースの両端部に、回転軸1a(図1参
照)が立設した蓋体(図示せず)を取り付けることによ
り、表示モジュール1が構成される。
【0018】ここで、フレーム4の内部には、青色の発
光ダイオード5が1つ、緑色と赤色の発光ダイオード5
がそれぞれ2つとした合計5つの発光ダイオード5が配
置され、これら5つの発光ダイオード5によって発光セ
ル2が構成されており、またこのような発光セル2の構
成によって多色表示およびホワイトバランスの調整が可
能となる。
【0019】さらに、図1に示すように、複数の表示モ
ジュール1(本実施形態においては44本)が支持部材
3に等間隔に配置されており、隣り合う表示モジュール
1における発光セル2との間隔も60mm間隔になるよ
うに表示モジュール1の位置および大きさが設定されて
いる。
【0020】その結果、表示モジュール1を回転させて
発光表示面を表示させた場合、各発光セル2が同一平面
上にマトリクス状に配列され、1つの発光セル2を1画
素として、発光セル2によって形成される発光ドットの
組み合わせによって画像が形成される。
【0021】図3は表示モジュールの駆動装置の要部を
示す説明図であり、表示モジュール1の回転軸1aには
駆動ギヤ9が固定されており、最初の列に位置する表示
モジュール1の駆動ギヤ9の側方に表示モジュール1を
回転させるための駆動源となるステップモータ10が配
置されており、各駆動ギヤ9の回転中心およびステップ
モータ10の回転中心は同一直線上に位置している。さ
らに、ステップモータ10のモータギヤ10aと最後の
列に位置する表示モジュール1の駆動ギヤ9との間に歯
付きベルト11が架設されており、各駆動ギヤ9の並び
方向の直線に対して直角方向に位置する各駆動ギヤ9の
両側部には歯付きベルト11が噛合する。各表示モジュ
ール1の列間には歯付きベルト11の外面に当接する円
筒状ローラ12が設けられており、この円筒状ローラ1
2が歯付きベルト11の外側から当接してガイドするこ
とにより、各駆動ギヤ9と歯付きベルト11との噛合状
態が維持される。
【0022】その結果、ステップモータ10の回転に連
動して歯付きベルト11および駆動ギヤ9を介して表示
モジュール1に回転が伝達され、各表示モジュール1が
同時かつ同方向に回転するようになり、外部に表示され
る画像面が変更される。
【0023】図4は表示モジュールの支持構造を示す一
部断面を含む側面図である。表示モジュール1の長手方
向の一方の端部に設けられた回転軸1aは支持部材3に
設けられた軸受け(図示せず)によって支持されてお
り、この軸受けと表示モジュール1本体との間に図3に
示した駆動装置が設けられている。
【0024】表示モジュール1の長手方向の他方の端部
の回転軸1aには円筒部1eが形成されており、この円
筒部1eの外周部に設けたベアリング13によって表示
モジュール1が支持部材3に対して回転可能に設置され
ている。
【0025】円筒部1eの内部には電源及び表示データ
信号の供給線となるカール状コード14が挿通され、こ
のカール状コード14の一端が表示モジュール1内部の
プリント基板6に接続され、他端は後述する電源装置及
び信号分配装置に接続される。その結果、表示モジュー
ル1が回転した場合、カール状コード14のカール部分
がねじり方向に弾性変形するために、プリント基板6と
の接続部分に係るストレスが低減される。
【0026】図5は表示モジュールの他の駆動装置の要
部を示す説明図であり、表示モジュール1の回転軸1a
には駆動ギヤ15が固定されており、隣り合う表示モジ
ュール1,1の駆動ギヤ15,15に伝達ギヤ16が噛
合している。さらに複数の伝達ギヤ16の少なくとも1
つの伝達ギヤ16に回転駆動源となるステップモータ1
7のギヤが噛合する。そして、ステップモータ17を回
転させることにより表示モジュール1が回転し、外部に
表示される面が変更される。
【0027】なお、図3,図5に示した駆動装置の他に
も、チェーンと歯車の組み合わせ、あるいはラックとピ
ニオンによる伝達機構を適用しても良い。
【0028】図6は表示モジュールに電源および表示デ
ータを供給するための制御系を示すブロック図であり、
パソコン20の画像データを基に各表示モジュール1を
発光させるための表示データを生成する制御装置21、
各表示モジュール1に電源を供給する給電装置22、各
表示モジュール1に設けられた電源回路23、各表示ブ
ロックに設けられて各表示モジュール1に表示データを
分配する信号分配装置24、給電装置22からの電源を
電源回路23を介して入力して発光ダイオード5を発光
させる駆動回路25、給電装置22をオン/オフさせる
時間を設定するタイマー26、表示モジュール1の照度
を計測するための受光センサ27、ステップモータ10
を回転させる電圧を供給する電源装置28、ステップモ
ータ10の駆動制御を行うモータドライバ29によって
制御系が構成される。なお、表示モジュール1の駆動系
として、図5に示す駆動装置を用いる場合には、ステッ
プモータ10をステップモータ17とする。
【0029】給電装置22の各表示モジュール1に対す
る給電は、タイマー26または受光センサ27のいずれ
か一方あるいは両者の出力に基づいて制御装置21によ
って制御される。また、給電装置22のステップモータ
10への給電は制御装置21によって制御される。つま
り、制御装置21の命令に基づいてステップモータ10
への給電を開始して回転させることにより表示モジュー
ル1の表示面が切り換えられ、そして、切り替わった後
にステップモータ10への給電を停止させる制御が行わ
れる。ここで、発光表示面を表示させている場合、給電
装置22から表示モジュール1に対する給電が可能な状
態になり、第1または第2表示面を表示させている場
合、給電装置22から表示モジュール1に対する電気的
な接続状態が解除された状態になる。
【0030】次に、発光表示面を表示させている場合に
おける画像表示について説明する。
【0031】パソコン20上に表示された、静止画、静
止画の連続、あるいは動画の画像信号は制御装置21に
入力されて画像処理が行われ、表示データが生成され
る。制御装置21からの表示データは信号分配装置24
に伝送され、表示データにしたがって駆動回路25が表
示データに該当する発光セル2を発光させる。その結
果、パソコン20上の画像が各表示モジュール1の発光
表示面の組み合わせ画面に表示される。
【0032】次に、タイマー26による制御について説
明する。タイマー26には、例えば第1の設定時刻に給
電開始信号を、第2の設定時刻に給電停止信号を発生さ
せる機能が備えられ、制御装置21が給電開始信号を検
出した場合には給電装置22にモータドライバ29に対
してステップモータ10を回転させる命令を出力して、
表示モジュール1の表示面を発光表示面に切り換え、さ
らに各表示モジュール1に対する給電を開始させる命令
を出力する。また、制御装置21が給電停止信号を検出
した場合には給電を停止させる命令を出力し、さらにモ
ータドライバ29に対してステップモータ10を回転さ
せる命令を出力して、表示モジュール1の表示面を、第
1または第2表示面に切り換える。ここで、例えば、第
1の設定時刻として日没時刻、第2の設定時刻として日
出時刻を設定することにより、昼間には第1または第2
表示面に描かれた画像を組み合わせた画像、夜間には発
光表示面の組み合わせによる画像が表示される。なお、
日没時刻および日出時刻は年平均の時刻でも良く、さら
には年間の日出、日没時刻を記憶したテーブルを用意
し、それに基づいて設定しても良い。また、昼間におい
ては所定時間おきにモータドライバ29に給電させる信
号を制御装置21に送って表示モジュール1の表示面
を、第1または第2表示面に切り換えて2種類の画像を
交互に表示させるようにしても良い。
【0033】次に、受光センサ27による制御について
説明する。表示モジュール1の表示面上の照度は、受光
センサ27の照度信号に基づいて制御装置21によって
監視される。そして、照度が設定値よりも小さくなった
時に制御装置21が、給電装置22に電源装置28に対
する給電を開始させる命令を出力し、さらに電源装置2
8がモータドライバ29に対してステップモータ10を
回転させる命令を出力して、表示モジュール1の表示面
を発光表示面に切り換える。逆に、照度が所定値よりも
大きくなった時に制御装置21が、給電装置22に各表
示モジュール1に対する給電を停止させる命令を出力
し、さらにモータドライバ29に対してステップモータ
10を回転させる命令を出力して、表示モジュール1の
表示面を、第1または第2表示面に切り換える。ここ
で、設定値として発光セル2の発光による孔部1d付近
の表面の照度を用いることにより、発光セル2の点灯に
よるパソコン20の画像が視認できる環境となった時点
で各表示モジュール1に給電され、逆に、発光セル2の
点灯によるパソコン20の画像の視認が難しい環境とな
った時点で各表示モジュール1に対する給電が停止され
るようになる。
【0034】なお、給電開始/停止の制御用にタイマー
26と受光センサ27とを併用して給電制御を行っても
良い。例えば、給電開始は受光センサ27の測定照度に
基づいて周囲の明るさの変化に合わせて制御し、給電終
了はタイマー26に基づいて定時に行うようにしても良
い。あるいは、通常はタイマー26に基づいて予め定め
られた時間に発光表示面による画像の表示または停止を
行い、雲などによって希望外の時間に外光が遮られて暗
くなったときには受光センサ27の測定照度が所定以下
の照度であることを検出し、表示モジュール1を回転さ
せて発光表示面に切り換えて画像表示を行っても良い。
さらには、タイマー26の動作に基づいて発光表示面に
よる画像表示の実行中に、夜間であっても本実施形態の
回転表示装置の周囲にある看板などの照明が点灯、ある
いは本実施形態の表示装置に対して光を照射する照明が
点灯したときに、受光センサ27の測定照度に応じて発
光表示による画像の表示を停止して、表示モジュール1
を回転させて第1または第2表示面に切り換えて画像表
示を行っても良い。
【0035】このように構成したことにより、昼間は、
図7に示すように、太陽光を利用したポスター型看板と
して機能し、夜間は、図8に示すように、自発光式の表
示装置に切り替わるため、静止画、静止画の連続、動画
の表示が可能となり、表現力豊かな画像表示が可能にな
る。例えば、図8の画像であれば、太陽が輝くように表
現したり、雲が動いているように表現したりすることが
可能となる。さらに、発光セル2の発光素子として発光
ダイオードを使用しているため、発光素子として放電管
や電球を使用する場合よりも省電力および長寿命化が図
れる。しかも、自発光式の表示装置に比較して、発行セ
ル2の数が少ないために低コスト化が図れるとともに、
消費電力を低減することができる。
【0036】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上述した実施形態に限るものではない。例
えば、本実施形態においては、発光源として発光ダイオ
ードを使用したが、それに限らず、小型電球、ネオン
管、あるいは発光素子と光ファイバからなるユニットを
使用しても良い。また、本実施形態においては、発光セ
ルを複数の発光ダイオードによって構成しているために
カラー表示が可能であるが、それに限らず単色光によっ
て表示させても良い。
【0037】また、表示モジュール1の第1,第2表示
面に描かれる画像については、塗料の塗布、印刷、写真
などによって形成されるが、太陽光によって視認可能で
あれば画像形成の手段は問わない。
【0038】また、表示モジュール1の発光表示面の組
み合わせによる画像の表示を変更することは、塗り替え
あるいはシートの交換が必要となる表示モジュール1の
第1,第2表示面に描かれる画像の表示を変更すること
に比較して容易であるので、通常は第1,第2表示面の
画像を表示し、逐次更新される情報や、速報性の要求が
高い情報や、任意に定めた情報などを外光の状態によら
ず希望時に表示モジュール1を回転させて発光表示面を
組み合わせて発光ダイオード5による画像を表示しても
良い。そのために、タイマー26、受光センサ27の状
態に関わらずにパソコン20の操作によって、表示モジ
ュール1に対する給電開始、給電停止、発光輝度等の調
整、およびステップモータ10(図5に示す駆動装置を
用いる場合にはステップモータ17)の回転開始/停止
を行えるように構成しても良い。また、表示モジュール
1の3側面を、カラー表示が可能な第1発光表示面と、
単色光で比較的強く発光する速報用の第2発光表示面
と、非発光表示面としても良い。
【0039】なお、本実施形態においては、表示モジュ
ール1に発光ダイオード5が1列設けられているが、そ
れに限らず、2列または4列など複数列設けても良い。
この場合、発光ダイオード5を複数列設けた表示モジュ
ール1の方が大型化するため、取り付け位置に応じて表
示モジュール1の大きさを設定することが望ましい。な
お、表示モジュール1の発光ダイオード5が行方向に並
ぶように表示モジュール1を設置しても良いことは言う
までもない。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
昼間は太陽光を利用したポスター型看板として機能しか
つ複数種類の画像表示が可能になり、夜間はマトリクス
状に配置された発光源によって表現力豊かに画像表示を
行うことが可能な表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における表示装置の全体
構成を示す斜視図
【図2】表示モジュールの内部構成を示す断面図
【図3】表示モジュールの駆動装置の要部を示す説明図
【図4】表示モジュールの支持構造を示す一部断面を含
む側面図
【図5】表示モジュールの他の駆動装置の要部を示す説
明図
【図6】表示モジュールに電源を供給するための制御系
を示すブロック図
【図7】昼間における発光表示面の表示状態を示す正面
【図8】夜間における発光表示面の表示状態を示す正面
【符号の説明】
1 表示モジュール 1a 回転軸 1b,1c 表示パネル 1d 孔部 1e 円筒部 2 発光セル 3 支持部材 4 フレーム 5 発光ダイオード 6 プリント基板 7 防水用シリコン樹脂 8 防水パッキン 9,15 駆動ギヤ 10,17 ステップモータ 10a モータギヤ 11 歯付きベルト 12 円筒状ローラ 13 ベアリング 14 カール状コード 16 伝達ギヤ 20 パソコン 21 制御装置 22 給電装置 23 電源装置 24 信号分配装置 25 駆動回路 26 タイマー 27 受光センサ 28 電源装置 29 モータドライバ
フロントページの続き Fターム(参考) 5C080 AA07 BB05 CC06 CC08 DD26 EE01 EE17 EE26 FF09 JJ01 JJ02 JJ06 5C082 AA03 AA21 BA02 BA12 CA76 CA84 CB05 DA01 DA86 MM09 MM10 5C096 AA01 AA12 BA03 BA04 BB07 BC15 BC20 CA06 CA35 CB01 CC06 DB06 DB09 DB10 DB18 DB26 DB28 DC07 DC15 DC19 FA02 5G435 BB04 CC09 CC12 EE13 EE16 LL19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多角柱の複数面に表示画像の一部となる
    要素画像を形成した表示モジュールと、前記表示モジュ
    ールを複数個並べてかつ前記各表示モジュールを回転可
    能に支持する支持手段と、前記各表示モジュールを回転
    駆動させる駆動手段とを備え、前記要素画像の組み合わ
    せによって全体画像を形成し、前記各表示モジュールを
    回転させて前記要素画像を切り換えることによって表示
    画像を変更する表示装置において、前記各表示モジュー
    ルの少なくとも1面に所定の間隔を開けて配置した複数
    の発光源と、前記発光源を選択的に所定の輝度で発光さ
    せる発光制御信号を出力して発光形の要素画像を形成さ
    せる発光制御手段とを備え、前記駆動手段によって前記
    各表示モジュールを回転させて、前記発光制御手段によ
    って前記表示モジュールの前記発光源を設けた面で前記
    発光形の要素画像を表示することを特徴とする表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段によって回転する前記表示
    モジュールの回転位置に応じて、前記発光制御手段から
    前記表示モジュールに設けた前記発光源への発光制御信
    号の供給を制御する発光制御信号供給手段を備え、前記
    表示モジュールの前記発光源を設けた面で画像表示する
    ときに、前記発光制御手段から前記発光源に前記発光制
    御信号を供給することを特徴とする請求項1記載の表示
    装置。
  3. 【請求項3】 前記表示モジュールが、三角柱型である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の表示装置。
JP33601099A 1999-11-26 1999-11-26 表示装置 Pending JP2001154620A (ja)

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