JP2017200375A - プロテクタ及びプロテクタ付ワイヤーハーネス - Google Patents

プロテクタ及びプロテクタ付ワイヤーハーネス Download PDF

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Kazuhiro Nishimura
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Abstract

【課題】限られた空間に配設することができる複数の電線の導出が可能なプロテクタ及びプロテクタ付ワイヤーハーネスを提供する。
【解決手段】電線を保護するためのプロテクタは、第1プロテクタ本体部と、第2プロテクタ本体部と、固定部と、を備えている。ここで、第1プロテクタ本体部は、第1電線保護部と、第1電線保護部上において第1電線群を構成する2本以上の電線を一列に並べた状態で保持し且つ外部に導出することが可能な第1電線導出部とを有する。第2プロテクタ本体部は、第2電線保護部と、第2電線保護部上において第2電線群を構成する2本以上の電線を一列に並べた状態で保持し且つ外部に導出することが可能な第2電線導出部とを有する。そして、固定部は、第1電線保護部と第2電線保護部とが第1電線導出部及び第2電線導出部を挟んでいる状態で、第1プロテクタ本体部と第2プロテクタ本体部とを相互に固定することが可能である。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両等に配設される電線を保護する技術に関する。
車両等に配設される電線には、保護及び経路規制等を目的として、その周囲にプロテクタが装着される場合がある。
このようなプロテクタにおいては、例えば、複数の電線が導入される場合、或いは電線が複数の枝線に枝分かれする場合には、プロテクタから複数の電線が導出される。そして、同じ方向に多くの枝線を導出したい場合もある。
ところが、例えば、車両等にプロテクタを配置する場合には、限られた空間に他の部材とともにプロテクタを配置する必要がある。このため、電線を導出するための複数の電線導出部が単純に一列に並べられたプロテクタでは、プロテクタの幅が過度に広くなり、車両等への配置が難しいことが想定される。
そこで、複数の電線導出部を2列以上に並べて導出することが考えられる。例えば、特許文献1には、第1プロテクタ本体上に1列の電線群が組み付けられ、その上から、第2プロテクタ本体上に1列の電線群が組み付けられたものが重ねられる2階建て構造を有し、さらに第1プロテクタ本体と蓋部とをロック固定することで、第2プロテクタ本体を内部に収容可能なプロテクタが記載されている。
特開2004−201393号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプロテクタでは、例えば、第1プロテクタ本体と蓋部との間の空間に、第2プロテクタ本体が収容されるため、第1プロテクタ本体のサイズに応じた、プロテクタの製造装置の大型化を招く。
また、特許文献1に記載のプロテクタでは、例えば、第1プロテクタ本体と蓋部とによって第2プロテクタ本体が囲まれる二重構造となっているため、プロテクタを製造するための素材の使用量の増加、及びプロテクタの製造装置の複雑化等を招く。
すなわち、限られた空間において複数の電線の導出が可能であるプロテクタには、製造を行う観点で改善の余地がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、限られた空間において複数の電線の導出が可能であり且つ容易に製造可能なプロテクタ及びプロテクタ付ワイヤーハーネスを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の態様に係るプロテクタは、電線を保護するためのプロテクタであって、第1電線保護部と、前記第1電線保護部上において第1電線群を構成する2本以上の電線を一列に並べた状態で保持し且つ外部に導出することが可能な第1電線導出部とを有する第1プロテクタ本体部と、第2電線保護部と、前記第2電線保護部上において第2電線群を構成する2本以上の電線を一列に並べた状態で保持し且つ外部に導出することが可能な第2電線導出部とを有する第2プロテクタ本体部と、前記第1電線保護部と前記第2電線保護部とが前記第1電線導出部及び前記第2電線導出部を挟んでいる状態で、前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とを相互に固定することが可能な固定部と、を備えている。
第2の態様に係るプロテクタは、第1の態様に係るプロテクタであって、前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とを回動可能に連結する連結部、を更に備え、前記連結部が、前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とを相対的に回動させることで、前記第1電線保護部と前記第2電線保護部とが前記第1電線導出部及び前記第2電線導出部を挟んで対向していない第1状態から、前記第1電線保護部と前記第2電線保護部とが前記第1電線導出部及び前記第2電線導出部を挟んで対向しており且つ前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とが前記固定部によって相互に固定されている第2状態に遷移させることが可能である。
第3の態様に係るプロテクタは、第1の態様に係るプロテクタであって、前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とが、相互に離間しており且つ連結されていない第1状態、及び前記第1電線保護部と前記第2電線保護部とが前記第1電線導出部及び前記第2電線導出部を挟んで対向しており且つ前記固定部によって相互に固定されている第2状態の何れか一方の状態に、選択的に設定することが可能である。
第4の態様に係るプロテクタは、第1から第3の何れか1つの態様に係るプロテクタであって、複数本の電線を導入することが可能な電線導入部、を備え、前記電線導入部から前記第1電線導出部にかけて電線の配設が可能であり且つ電線を保護することが可能であるとともに、前記電線導入部から前記第2電線導出部にかけて電線の配設が可能であり且つ電線を保護することが可能である。
第5の態様に係るプロテクタ付ワイヤーハーネスは、第1から第4の何れか1つの態様に係るプロテクタと、前記第1電線導出部において一列に並べられた状態で保持され且つ前記プロテクタから導出されている2本以上の電線を含む第1電線群と、前記第2電線導出部において一列に並べられた状態で保持され且つ前記プロテクタから導出されている2本以上の電線を含む第2電線群と、を備え、前記固定部が、前記第1電線保護部と前記第2電線保護部とが前記第1電線導出部及び前記第2電線導出部を挟んでいる状態で、前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とを相互に固定している。
第6の態様に係るプロテクタ付ワイヤーハーネスは、第4の態様に係るプロテクタと、前記電線導入部から前記導入された複数本の電線と、を備え、前記複数本の電線が、前記複数本の電線の少なくとも一部が枝分かれして、前記第1電線導出部において一列に並べられた状態で保持され且つ前記プロテクタから導出されている2本以上の電線を含む第1電線群と、前記複数本の電線の少なくとも一部が枝分かれして、前記第2電線導出部において一列に並べられた状態で保持され且つ前記プロテクタから導出されている2本以上の電線を含む第2電線群と、を含んでおり、前記固定部が、前記第1電線保護部と前記第2電線保護部とが前記第1電線導出部及び前記第2電線導出部を挟んでいる状態で、前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とを相互に固定している。
第1から第4の何れの態様に係るプロテクタによっても、例えば、電線導出部に2以上の電線がそれぞれ一列にならべられた一対のプロテクタ本体部が向かい合わせに固定されることで、複数列の電線が一対の電線保護部で挟まれたプロテクタの構造が完成され得る。これにより、例えば、一対のプロテクタ本体部の小型化及びプロテクタの構造の簡素化等が図られ得る。したがって、限られた空間において複数の電線の導出が可能であり且つ容易に製造可能なプロテクタが実現され得る。
第2の態様に係るプロテクタによれば、例えば、一対のプロテクタ本体部が回動可能に連結されているため、一対のプロテクタ本体部が容易に向かい合わせに固定され得る。
第3の態様に係るプロテクタによれば、例えば、一対のプロテクタ本体部が相互に連結されていない別体のプロテクタ本体部によって構成されているため、プロテクタが容易に製造され得る。
第4の態様に係るプロテクタによれば、例えば、分岐後の複数の電線が組み付けられた一対のプロテクタ本体部が向かい合わせに固定され得るため、プロテクタ内に複数の電線を収容する際における複数の電線の移動距離が短縮され得る。このため、例えば、複数の電線における移動を可能とするための余長が短縮され得る。その結果、例えば、余長の短縮による材料の使用量の低減が図られるとともに、複数の電線が各部に干渉し難く、プロテクタによって電線が保護されたワイヤーハーネスが、容易に製造され得る。
第5及び第6の何れの態様に係るプロテクタ付ワイヤーハーネスによっても、例えば、電線導出部に2以上の電線がそれぞれ一列にならべられた一対のプロテクタ本体部が向かい合わせに固定されて、複数列の電線が一対の電線保護部で挟まれたプロテクタの構造が完成され得る。これにより、例えば、一対のプロテクタ本体部の小型化及びプロテクタの構造の簡素化等が図られ得る。したがって、限られた空間において複数の電線の導出が可能であり且つ容易に製造可能なプロテクタ付ワイヤーハーネスが実現され得る。
第6の態様に係るプロテクタ付ワイヤーハーネスによれば、例えば、分岐後の複数の電線が組み付けられた一対のプロテクタ本体部が向かい合わせに固定されるため、プロテクタ内に複数の電線を収容する際における複数の電線の移動距離が短縮され得る。このため、例えば、複数の電線における移動を可能とするための余長が短縮され得る。その結果、例えば、余長の短縮による材料の使用量の低減が図られるとともに、複数の電線が各部に干渉し難く、プロテクタによって電線が保護されたワイヤーハーネスが、容易に製造され得る。
一実施形態に係るワイヤーハーネスを例示する概略斜視図である。 一実施形態に係るプロテクタを例示する分解斜視図である。 プロテクタ内に電線群を配索する様子を例示する斜視図である。 電線導出部の蓋部を取り付ける様子を例示する概略斜視図である。 一対のプロテクタ本体部を閉じる様子を例示する概略斜視図である。 第1変形例に係るワイヤーハーネスの作成態様を示す概略正面図である。 第1変形例に係るワイヤーハーネスを示す概略正面図である。 第2変形例に係るワイヤーハーネスの作成態様を示す概略正面図である。 第2変形例に係るワイヤーハーネスを示す概略正面図である。 第3変形例に係るワイヤーハーネスの作成態様を示す概略正面図である。 第3変形例に係るワイヤーハーネスを示す概略正面図である。 第4変形例に係るワイヤーハーネスの作成態様を示す概略背面図である。 第4変形例に係るワイヤーハーネスを示す概略背面図である。 第5変形例に係るワイヤーハーネスの作成態様を示す概略背面図である。 第5変形例に係るワイヤーハーネスを示す概略背面図である。
<1.一実施形態>
以下、一実施形態に係るワイヤーハーネス1及びプロテクタ2について説明する。なお、図面においては同様な構成および機能を有する部分については同じ符号が付されており、下記説明では重複説明が省略される。図面は模式的に示されたものであり、各図における各種構造のサイズおよび位置関係等は適宜変更され得る。
<1−1.ワイヤーハーネスの概要>
図1は、一実施形態に係るワイヤーハーネス1を例示する概略斜視図である。図2は、一実施形態に係るプロテクタ2を概略的に例示する分解斜視図である。図3は、プロテクタ2内に電線群3を配索する様子を例示する概略斜視図である。図4は、第1及び第2電線導出部213,223に蓋部C1を取り付ける様子を例示する概略斜視図である。図5は、第1及び第2電線導出部213,223に蓋部C1が取り付けられた様子を例示する概略斜視図である。図1から図5及び後述する図6から図15には、プロテクタ2の長手方向を+X方向とし、プロテクタ2の幅方向を+Y方向とする、右手系のXYZ座標系が付されている。
一実施形態に係るワイヤーハーネス1は、例えば、プロテクタ2と、電線群3と、コルゲートチューブ4とを備えている。ワイヤーハーネス1は、例えば、電源供給或いは信号通信に用いられる複数の電線が束にされた集合部品である。なお、プロテクタ2が取り付けられたワイヤーハーネス1は、例えば、プロテクタ付ワイヤーハーネスとも称される。
<1−2.電線群>
電線群3は、例えば、複数の電線が束ねられたものであり、プロテクタ2に導入される1本以上の電線(被導入線とも言う)3eと、プロテクタ2から導出される1本以上の電線(被導出線とも言う)3oと、を含んでいる。本実施形態では、1本の被導入線3eがプロテクタ2に導入され、1本の被導入線3eが枝分かれした4本の被導出線3oがプロテクタから導出されている。つまり、ここでは、1本の被導入線3eは、複数本の電線によって構成されている。このとき、被導入線3eは、複数本の電線が束ねられることで形成され得る。その結果、被導入線3eは、複数本の電線が束ねられたもの(電線束とも言う)となり得る。また、被導出線3oは、例えば、1本の電線で構成されてもよいし、2本以上の電線が束ねられた電線束で構成されてもよい。電線群3は、例えば、車両等に配索されて、各種電気部品同士を電気的に接続する配線材として用いられる。電線群3には、光ファイバーケーブル等が含まれていてもよい。図1及び図3から図15には、被導入線3e及び被導出線3oの概形が描かれている。また、図3から図5には、プロテクタ2内に電線(ここでは、被導出線3o)が配される経路(配設経路とも言う)の外縁が二点鎖線で描かれている。
<1−3.コルゲートチューブ>
コルゲートチューブ4は、長手方向に山部4pと谷部4rとが連続して形成された外周部を有している。コルゲートチューブ4は、筒状に形成されている。具体的には、コルゲートチューブ4では、山部4pは、谷部4rよりも径方向に突出する環状の凸部であり、谷部4rは、山部4pよりも径方向に凹んでいる環状の凹部である。山部4pと谷部4rとは、コルゲートチューブ4の長手方向に沿って交互に形成されている。すなわち、コルゲートチューブ4は、環状の凸部と環状の凹部とが交互に配された外形を有している管状の部材である。ここでは、コルゲートチューブ4の長手方向に直交する方向に沿って切断した断面は、例えば、円形状であっても、楕円形状等のその他の形状であってもよい。
コルゲートチューブ4の素材としては、例えば、樹脂等のある程度の柔軟性を有し且つ弾性変形が可能な素材が採用され得る。該樹脂には、例えば、ゴム等が含まれる。この場合、例えば、コルゲートチューブ4は、環状の凸部と環状の凹部との間の段部等で比較的容易に弾性変形するため、全体として曲げ変形が容易な性質を有している。
コルゲートチューブ4は、例えば、電線群3のうち、被導入線3e及び各被導出線3oの周囲をそれぞれ覆うことで、被導入線3e及び各被導出線3oを保護することができる。ここで、コルゲートチューブ4には、例えば、被導入線3eの周囲を覆うコルゲートチューブ(入側コルゲートチューブとも言う)4e、及び各被導出線3oの周囲を覆うコルゲートチューブ(出側コルゲートチューブとも言う)4oが含まれる。
ここで、例えば、コルゲートチューブ4に、長手方向に沿ったスリットが形成されていれば、該スリットが割り開かれて、該コルゲートチューブ4の内部の空間に電線が収容され得る。また、例えば、コルゲートチューブ4にスリットが形成されていなければ、該コルゲートチューブ4の一方側の開口から他方側の開口に向けて電線が中通しされてもよい。これらの何れの構成が採用されても、コルゲートチューブ4が電線に外装され得る。
<1−4.プロテクタの構成>
プロテクタ2は、例えば、複数の電線を含む電線群3の外周部を保護することが可能な部材である。また、プロテクタ2は、例えば、電線群3を構成する被導入線3e及び被導出線3oの配設経路を規制することが可能である。ここで、プロテクタ2の素材として、例えば、樹脂等の適度な剛性を有する素材が採用され、プロテクタ2の厚さ及び形状が調整されれば、プロテクタ2による電線群3の保護及び配設経路の規制が実現され得る。プロテクタ2の素材としての樹脂には、例えば、プラスチックス等が含まれる。プロテクタ2は、例えば、左右又は上下から接離可能な一対の金型を用いた樹脂の一体成型等によって製造され得る。なお、プロテクタ2は、例えば、3Dプリンタ等によっても成型され得る。
プロテクタ2は、例えば、第1プロテクタ本体部21と、第2プロテクタ本体部22と、蓋部C1と、連結部R1と、固定部Lk0と、を備えている。
第1プロテクタ本体部21は、例えば、半円筒状の形状を有する。ここでは、第1プロテクタ本体部21は、電線群3を側方から保護する部分(第1電線保護部とも言う)211としての役割を果たす板状の底部と、該底部の幅方向(ここでは、+Y方向)の両端部に立設されるように形成された一対の側壁部212u,212bとを有している。これにより、例えば、長手方向(ここでは、+X方向)に垂直な断面の形状がU字状である第1プロテクタ本体部21の概形が形成され得る。そして、第1プロテクタ本体部21に囲まれた空間Sp1が形成される。該空間Sp1は、電線の配設経路となり得る。
また、第1プロテクタ本体部21は、電線の配設経路に沿った一端側(ここでは、+X側)において、第1電線保護部211上に被導入線3eを導入するための部分(第1電線導入部とも言う)201を有している。また、第1プロテクタ本体部21は、電線の配設経路に沿った他端側(ここでは、−X側)において、第1電線保護部211上に被導出線3oを導出するための部分(第1電線導出部とも言う)213を有している。
第1電線導入部201には、例えば、空間Sp1の延在方向に垂直な方向に延在している1本以上(ここでは、3本)の突起部L0が、空間Sp1側に突起するように第1電線保護部211上に立設されている。突起部L0は、入側コルゲートチューブ4eの外周の谷部4rに嵌合することが可能な形状を有している。これにより、第1電線導入部201では、空間Sp1の一端側の開口Op11から第1プロテクタ本体部21内に延びる入側コルゲートチューブ4eが嵌合可能な半筒状の溝部G11が形成されている。
第1電線導出部213は、第1電線保護部211上において、2本以上の電線(ここでは、被導出線3o)を一列に並べた状態で保持することが可能であるとともに、該2本以上の被導出線3oをプロテクタ2の外部に導出することが可能である。本実施形態では、第1電線導出部213によって、+Y方向に一列に並べられた2本の被導出線3oがプロテクタ2の外部に導出され得る。つまり、ここでは、第1電線導出部213から導出される2本以上の被導出線3oが1つの電線群(第1電線群とも言う)31を構成する。なお、本実施形態では、被導入線3eを構成する複数本の電線の一部が枝分かれして、2本以上の被導出線3oによって第1電線群31が構成されている。このため、被導入線3eは、第1電線群31を含む。
本実施形態では、第1電線導出部213に、仕切り板Wa1が設けられている。該仕切り板Wa1は、第1電線保護部材211上に立設され、空間Sp1の延在方向に沿って延在されている。このため、空間Sp1の他端側(ここでは、−X側)の部分が、2つ以上(ここでは、2つ)の空間に仕切られている。そして、これにより、第1電線導出部213には、開口Op12を有する溝部G12と、開口Op13を有する溝部G13とが形成されている。
溝部G12には、該溝部G12によって囲まれる空間の延在方向に垂直な方向に延在している1本以上(ここでは、3本)の突起部L1が、空間Sp1側に突起するように第1電線保護部211上に立設されている。突起部L1は、出側コルゲートチューブ4oの外周の谷部4rに嵌合することが可能な形状を有している。このため、溝部G12では、第1プロテクタ本体部21内から開口Op12を介して第1プロテクタ本体部21の外部に延びる出側コルゲートチューブ4oが嵌合可能である。また、溝部G12に嵌合された出側コルゲートチューブ4oの上に、下面に出側コルゲートチューブ4oの外周の谷部4rに嵌合可能な凹凸構造を有する蓋部C1が被せられることで、溝部G12によって1本の出側コルゲートチューブ4oが安定して保持され得る。
溝部G13には、溝部G12と同様に、該溝部G13によって囲まれる空間の延在方向に垂直な方向に延在している1本以上(ここでは、3本)の突起部L1が、空間Sp1側に突起するように第1電線保護部211上に立設されている。突起部L1は、出側コルゲートチューブ4oの外周の谷部4rに嵌合することが可能な形状を有している。このため、溝部G13では、第1プロテクタ本体部21内から開口Op13を介して第1プロテクタ本体部21の外部に延びる出側コルゲートチューブ4oが嵌合可能である。また、溝部G13に嵌合された出側コルゲートチューブ4oの上に、下面に出側コルゲートチューブ4oの外周の谷部4rに嵌合可能な凹凸構造を有する蓋部C1が被せられることで、溝部G13によって1本の出側コルゲートチューブ4oが安定して保持され得る。
第2プロテクタ本体部22は、例えば、XZ平面を基準として、上述した第1プロテクタ本体部21と面対称の構造を有している。
第2プロテクタ本体部22は、例えば、半円筒状の形状を有する。ここでは、第2プロテクタ本体部22は、電線群3を側方から保護する部分(第2電線保護部とも言う)221としての役割を果たす板状の底部と、該底部の幅方向(ここでは、+Y方向)の両端部に立設されるように形成された一対の側壁部222u,222bとを有している。これにより、例えば、長手方向(ここでは、+X方向)に垂直な断面の形状がU字状である第2プロテクタ本体部22の概形が形成され得る。そして、第2プロテクタ本体部22に囲まれた空間Sp2が形成される。該空間Sp2は、電線の配設経路となり得る。
また、第2プロテクタ本体部22は、電線の配設経路に沿った一端側(ここでは、+X側)において、第2電線保護部221上に被導入線3eを導入するための部分(第2電線導入部とも言う)202を有している。また、第2プロテクタ本体部22は、電線の配設経路に沿った他端側(ここでは、−X側)において、第2電線保護部221上に被導出線3oを導出するための部分(第2電線導出部とも言う)223を有している。
第2電線導入部202には、例えば、空間Sp2の延在方向に垂直な方向に延在している1本以上(ここでは、3本)の突起部L0が、空間Sp2側に突起するように第2電線保護部221上に立設されている。突起部L0は、入側コルゲートチューブ4eの外周の谷部4rに嵌合することが可能な形状を有している。これにより、第2電線導入部202では、空間Sp2の一端側の開口Op21から第2プロテクタ本体部22内に延びる入側コルゲートチューブ4eが嵌合可能な半筒状の溝部G21が形成されている。
第2電線導出部223は、第2電線保護部221上において、2本以上の電線(ここでは、被導出線3o)を一列に並べた状態で保持することが可能であるとともに、該2本以上の被導出線3oをプロテクタ2の外部に導出することが可能である。本実施形態では、第2電線導出部223によって、+Y方向に一列に並べられた2本の被導出線3oがプロテクタ2の外部に導出され得る。つまり、ここでは、第2電線導出部223から導出される2本以上の被導出線3oが1つの電線群(第2電線群とも言う)32を構成する。なお、本実施形態では、被導入線3eを構成する複数本の電線の一部が枝分かれして、2本以上の被導出線3oによって第2電線群31が構成されている。このため、被導入線3eは、第2電線群31を含む。
本実施形態では、第2電線導出部223に、仕切り板Wa2が設けられている。該仕切り板Wa2は、第2電線保護部221上に立設され、空間Sp2の延在方向に沿って延在されている。このため、空間Sp2の他端側(ここでは、−X側)の部分が、2つ以上(ここでは、2つ)の空間に仕切られている。これにより、第2電線導出部223には、開口Op22を有する溝部G22と、開口Op23を有する溝部G23とが形成されている。
溝部G22には、該溝部G22に囲まれている空間の延在方向に垂直な方向に延在している1本以上(ここでは、3本)の突起部L1が、空間Sp1側に突起するように第2電線保護部221上に立設されている。突起部L1は、出側コルゲートチューブ4oの外周の谷部4rに嵌合することが可能な形状を有している。このため、溝部G22では、第2プロテクタ本体部22内から開口Op22を介して第2プロテクタ本体部22の外部に延びる出側コルゲートチューブ4oが嵌合可能である。また、溝部G22に嵌合された出側コルゲートチューブ4oの上に、下面に出側コルゲートチューブ4oの外周の谷部4rに嵌合可能な凹凸構造を有する蓋部C1が被せられることで、溝部G22によって1本の出側コルゲートチューブ4oが安定して保持され得る。
溝部G23には、溝部G22と同様に、該溝部G23に囲まれている空間の延在方向に垂直な方向に延在している1本以上(ここでは、3本)の突起部L1が、空間Sp2側に突起するように第2電線保護部221上に立設されている。突起部L1は、出側コルゲートチューブ4oの外周の谷部4rに嵌合することが可能な形状を有している。このため、溝部G23では、第2プロテクタ本体部22内から開口Op23を介して第2プロテクタ本体部22の外部に延びる出側コルゲートチューブ4oが嵌合可能である。また、溝部G23に嵌合された出側コルゲートチューブ4oの上に、下面に出側コルゲートチューブ4oの外周の谷部4rに嵌合可能な凹凸構造を有する蓋部C1が被せられることで、溝部G23によって1本の出側コルゲートチューブ4oが安定して保持され得る。
連結部R1は、第1プロテクタ本体部21と第2プロテクタ本体部22とを回動可能に連結している。連結部R1は、例えば、空間Sp1が上方(ここでは、+Z方向)を向くように配置された第1プロテクタ本体部21の側壁部212bと、空間Sp2が上方(ここでは、+Z方向)を向くように配置された第2プロテクタ本体部22の側壁部222bとが、略平行に配置された状態で、側壁部212bの上端部と側壁部222bの上端部とを回動可能に連結する。ここでは、2つの連結部R1が設けられているが、少なくとも1つの連結部R1が設けられていればよい。連結部R1としては、例えば、蝶番の構造又は弾性変形が可能な薄肉部等のヒンジ部が採用され得る。
このような連結部R1により、第1プロテクタ本体部21と第2プロテクタ本体部22とを相対的に回動させることができる。これにより、プロテクタ2を、図5で示されているような空間Sp1と空間Sp2とが外部の空間に開放されている第1状態(開状態とも言う)から、図1で示されているような空間Sp1と空間Sp2とが向かい合わせに配置されて、外部の空間に対して閉じられている第2状態(閉状態とも言う)に、遷移させることが可能である。
このように、連結部R1によって、一対のプロテクタ本体部21,22が回動可能に連結されていれば、一対のプロテクタ本体部21,22が容易に向かい合わせに固定され得る。すなわち、一対の電線保護部211,221で第1及び第2電線群31,32が挟まれたプロテクタ2を含むワイヤーハーネス1の構造が容易に完成され得る。
ここで、開状態では、第1電線保護部211と第2電線保護部221とが、第1電線導出部213及び第2電線導出部223を挟んで対向していない。
これに対して、閉状態では、第1電線保護部211と第2電線保護部221とが第1電線導出部213及び第2電線導出部223を挟んで対向している。つまり、第1電線保護部211と第2電線保護部221との間に、第1電線導出部213と第2電線導出部223とが、この順に挟まれている。このとき、半筒状の溝部G11と半筒状の溝部G21とが向かい合うことで、入側コルゲートチューブ4eが固定され得る円筒状の電線導入部20が形成される。また、第1プロテクタ本体部21と第2プロテクタ本体部22とが1つの円筒状のプロテクタ2を形成する。具体的には、例えば、第1プロテクタ本体部21の側壁部212bと、第2プロテクタ本体部22の側壁部222bとが、プロテクタ2の1つの底面部2bを構成する。また、例えば、第1プロテクタ本体部21の側壁部212uと、第2プロテクタ本体部22の側壁部222uとが、プロテクタ2の1つの上面部2uを構成する。また、第1プロテクタ本体部21の底部が、プロテクタ2の一方の側面部2s1を構成し、第2プロテクタ本体部22の底部が、プロテクタ2の他方の側面部2s2を構成する。このため、空間Sp1と空間Sp2とが1つの筒を貫通する中空の空間を形成する。
換言すれば、閉状態のプロテクタ2は、電線導入部20を備えており、電線導入部20から第1電線導出部213にかけて電線の配設が可能であり且つ保護することができ、電線導入部20から第2電線導出部223にかけて電線の配設が可能であり且つ保護することができる。
固定部Lk0は、第1電線保護部211と第2電線保護部221とが、第1電線導出部213及び第2電線導出部223を挟んでいる状態で、第1プロテクタ本体部21と第2プロテクタ本体部22とを相互に固定することができる。このため、連結部R1によって閉状態とされると、第1プロテクタ本体部21と第2プロテクタ本体部22とが固定部Lk0によって相互に固定され得る。
固定部Lk0は、例えば、嵌合、螺合及び係止等の何れの態様によって、第1プロテクタ本体部21と第2プロテクタ本体部22とを相互に固定してもよい。本実施形態では、固定部Lk0として、被嵌合部Lk1の貫通孔に、嵌合部Lk2の先端部に設けられたロック片が挿通されることで、嵌合部Lk2が被嵌合部Lk1に嵌合され得る構造が採用されている。なお、ここでは、被嵌合部Lk1が、第1プロテクタ本体部21の側壁部212uの上端部近傍に設けられ、嵌合部Lk2が、第2プロテクタ本体部22の側壁部222uの上端部近傍に設けられている。
<1−5.ワイヤーハーネスの製造>
ここで、本実施形態に係るワイヤーハーネス1の製造の手順について説明する。
まず、例えば、図2で示されるようにプロテクタ2が閉状態とされる。
次に、図3で示されるように、入側コルゲートチューブ4eによって外周が覆われた被導入線3eから引き出された4本の被導出線3oが、1本ずつ第1電線導出部213及び第2電線導出部223に保持させられる。このとき、例えば、入側コルゲートチューブ4eが、第1電線導入部201と第2電線導入部202の間の部分の上方に配置される。具体的には、例えば、入側コルゲートチューブ4eが、第1プロテクタ本体部21の側壁部212bと第2プロテクタ本体部22の側壁部222bとの上に載置される。このとき、例えば、プロテクタ2に部材が設けられるか、治具が使用されることで、入側コルゲートチューブ4eが安定して保持されるようにしてもよい。
そして、1本目の被導出線3oが、空間Sp1を通り且つ開口Op12から第1プロテクタ本体部21の外部に導出されるように配置され、1本目の被導出線3oの外周部を覆う出側コルゲートチューブ4oが、第1電線導出部213の溝部G12に嵌合される。また、2本目の被導出線3oが、空間Sp1を通り且つ開口Op13から第1プロテクタ本体部21の外部に導出されるように配置され、2本目の被導出線3oの外周部を覆う出側コルゲートチューブ4oが、第1電線導出部213の溝部G13に嵌合される。また、3本目の被導出線3oが、空間Sp2を通り且つ開口Op22から第2プロテクタ本体部22の外部に導出されるように配置され、3本目の被導出線3oの外周部を覆う出側コルゲートチューブ4oが、第2電線導出部223の溝部G22に嵌合される。また、4本目の被導出線3oが、空間Sp2を通り且つ開口Op23から第2プロテクタ本体部22の外部に導出されるように配置され、4本目の被導出線3oの外周部を覆う出側コルゲートチューブ4oが、第2電線導出部223の溝部G23に嵌合される。
次に、図4及び図5で示されるように、溝部G12,G13,G22,G23にそれぞれ嵌合された出側コルゲートチューブ4oの上に、蓋部C1がそれぞれ被せられる。このとき、各出側コルゲートチューブ4oの外周の谷部4rに、蓋部C1の下面の設けられた凸部が嵌合することで、4本の出側コルゲートチューブ4oが、第1電線導出部213及び第2電線導出部223に安定して保持される。
そして、図5及び図1で示されるように、連結部R1によって、第1プロテクタ本体部21と第2プロテクタ本体部22が相対的に回動されることで、プロテクタ2が閉状態とされる。このとき、入側コルゲートチューブ4eが、溝部G11と溝部G21によって挟み込まれる。そして、入側コルゲートチューブ4eの外周の谷部4rに、両溝部G11,G21の突起部L0が嵌合されることで、電線導入部20に入側コルゲートチューブ4eが固定された状態となる。また、このとき、固定部Lk0によって、第1電線保護部211と第2電線保護部221とが第1電線導出部213及び第2電線導出部223を挟んでいる状態で、第1プロテクタ本体部21と第2プロテクタ本体部22とが相対的に固定され得る。これにより、第1プロテクタ本体部21と第2プロテクタ本体部22とが相互に固定されたワイヤーハーネス1が完成され得る。
このとき、ワイヤーハーネス1には、第1電線導出部213において一列にならべられた状態で保持され且つプロテクタ2から導出されている2本以上(ここでは、2本)の被導出線3oを含む第1電線群31、並びに第2電線導出部223において一列にならべられた状態で保持され且つプロテクタ2から導出されている2本以上(ここでは、2本)の被導出線3oを含む第2電線群32が含まれている。そして、被導出線3oがそれぞれ保持されている溝部G12,G13,G22,G23が、溝部G12と溝部G22が一段目に並び、溝部G13と溝部G23とが二段目に並んでいる状態となる。つまり、複数の被導出線3oが、2列以上に並べられた状態で、プロテクタ2から導出されている。
このようなワイヤーハーネス1の製造の手順によれば、被導入線3eが、例えば、複数の被導出線3oに分岐され、一対のプロテクタ本体部21,22に組み付けられた後に、一対のプロテクタ本体部21,22が向かい合わせに固定される。このため、例えば、プロテクタ2内に複数の被導出線3oが収容される際における複数の被導出線3oの移動距離が短くなり得る。これにより、例えば、複数の被導出線3oにおける、移動を可能とするための余裕を与えるための長さ(余長とも言う)が短縮され得る。その結果、余長の短縮による材料の使用量の低減が図られるとともに、複数の被導出線3oが各部に干渉し難く、ワイヤーハーネス1の製造が容易となり得る。
<1−6.一実施形態のまとめ>
以上のように、本実施形態に係るプロテクタ2によれば、例えば、一対の電線導出部213,223に2以上の被導出線3oがそれぞれ一列にならべられた一対のプロテクタ本体部21,22が向かい合わせに固定されることで、2つの電線群3が一対の電線保護部211,221で挟まれたプロテクタ2の構造が完成され得る。このため、例えば、複数の電線を平面的に配索した後に、2段以上で配置された電線が容易に実現され得る。これにより、例えば、一対のプロテクタ本体部21,22の小型化及びプロテクタ2の構造の簡素化等が図られ得る。したがって、限られた空間において複数の電線の導出が可能であり且つ容易に製造可能なプロテクタ2及びワイヤーハーネス1が実現され得る。
<2.変形例>
なお、本発明は上述の一実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。
例えば、上記一実施形態では、第1プロテクタ本体部21と第2プロテクタ本体部22とが回動可能に連結されていたが、これに限られない。例えば、第1プロテクタ本体部21と第2プロテクタ本体部22とが、相互に離間しており且つ連結されていない第1状態(図6)、及び固定部Lk0によって相互に固定されている第2状態(図7)の何れか一方の状態に、選択的に設定され得る、プロテクタ2Aが採用されてもよい。このような構成が採用されれば、例えば、一対のプロテクタ本体部21,22が相互に連結されていない別体のプロテクタ本体部21,22によって構成されるため、プロテクタ2が容易に製造され得る。
図6は、第1変形例に係るプロテクタ2Aの開状態、すなわちワイヤーハーネス1Aの作成態様を示す概略正面図である。図7は、第1変形例に係るプロテクタ2Aの閉状態、すなわちワイヤーハーネス1Aを示す概略正面図である。ここでは、例えば、プロテクタ2Aの上面部側の固定部Lk0に加えて、プロテクタ2Aの下面部側に、被嵌合部Lk1Aと嵌合部Lk2Aとを有する他の固定部Lk0Aが設けられている。これにより、第1プロテクタ本体部21と第2プロテクタ本体部22とが相互に離間している開状態から、第1プロテクタ本体部21と第2プロテクタ本体部22とが相互に向かい合って固定されている閉状態に遷移させることが可能である。
また、上記一実施形態及び上記第1変形例では、第1電線導出部213及び第2電線導出部223が、それぞれ2本の被導出線3o及び該2本の被導出線3oの外周部をそれぞれ囲む3本の出側コルゲートチューブ4oを保持及び導出することが可能な2つの溝部を有していたが、これに限られない。例えば、第1電線導出部213及び第2電線導出部223が、それぞれ2本以上の任意の本数の被導出線3o及び出側コルゲートチューブ4oを保持及び導出することが可能であってもよい。第1電線導出部213と第2電線導出部223との間で、保持及び導出が可能な被導出線3o及び出側コルゲートチューブ4oの本数は、同一であっても、異なっていてもよい。
図8は、第2変形例に係るプロテクタ2Bの開状態、すなわちワイヤーハーネス1Bの作成態様を示す概略正面図である。図9は、第2変形例に係るプロテクタ2Bの閉状態、すなわちワイヤーハーネス1Bを示す概略正面図である。図8及び図9で示されるように、第2変形例に係るプロテクタ2Bは、上記一実施形態に係るプロテクタ2をベースとして、第1プロテクタ本体部21が、第1プロテクタ本体部21Bに変更され、第2プロテクタ本体部22が、第2プロテクタ本体部22Bに変更されたものである。第1プロテクタ本体部21Bは、3本の被導出線3o及び該3本の被導出線3oの外周部をそれぞれ囲む3本の出側コルゲートチューブ4oを保持及び導出することが可能な3つの溝部を有する第1電線導出部213Bを備えている。第2プロテクタ本体部22Bは、3本の被導出線3o及び該3本の被導出線3oの外周部をそれぞれ囲む3本の出側コルゲートチューブ4oを保持及び導出することが可能な3つの溝部を有する第2電線導出部223Bを備えている。
図10は、第3変形例に係るプロテクタ2Cの開状態、すなわちワイヤーハーネス1Cの作成態様を示す概略正面図である。図11は、第3変形例に係るプロテクタ2Cの閉状態、すなわちワイヤーハーネス1Cを示す概略正面図である。図10及び図11で示されるように、第3変形例に係るプロテクタ2Cは、上記一実施形態に係るプロテクタ2をベースとして、第1プロテクタ本体部21が、第1プロテクタ本体部21Cに変更され、第2プロテクタ本体部22が、第2プロテクタ本体部22Cに変更されたものである。第1プロテクタ本体部21Cは、3本の被導出線3o及び該3本の被導出線3oの外周部をそれぞれ囲む3本の出側コルゲートチューブ4oを保持及び導出することが可能な3つの溝部を有する第1電線導出部213Cを備えている。第2プロテクタ本体部22Cは、2本の被導出線3o及び該2本の被導出線3oの外周部をそれぞれ囲む2本の出側コルゲートチューブ4oを保持及び導出することが可能な2つの溝部を有する第2電線導出部223Cを備えている。
また、上記一実施形態及び上記第1〜3変形例では、1本の被導入線3e及び該1本の被導入線3eの外周部を囲む1本の入側コルゲートチューブ4eを導入及び保持することが可能な電線導入部20が採用されたが、これに限られない。例えば、電線導入部20において、複数本の被導入線3eが導入されてもよい。つまり、例えば、電線導入部20において、2本以上の任意の本数の被導入線3e及び入側コルゲートチューブ4eを保持及び導入することが可能であってもよい。このとき、電線導入部20において導入される被導入線3eがプロテクタの内部で枝分かれすることなく、そのまま被導出線3oとされてもよい。つまり、電線導入部20で導入される被導入線3eの本数と、第1及び第2電線導出部213,223で導出される被導出線3oの本数とは、同一であってもよいし、異なっていてもよい。
図12は、第4変形例に係るプロテクタ2Dの開状態、すなわちワイヤーハーネス1Dの作成態様を示す概略背面図である。図13は、第4変形例に係るプロテクタ2Dの閉状態、すなわち第4変形例に係るワイヤーハーネス1Dを示す概略背面図である。第4変形例に係るプロテクタ2Dは、上記一実施形態に係るプロテクタ2をベースとして、第1プロテクタ本体部21が、第1プロテクタ本体部21Dに変更され、第2プロテクタ本体部22が、第2プロテクタ本体部22Dに変更されたものである。第1プロテクタ本体部21Dは、2本の被導入線3e及び2本の入側コルゲートチューブ4eの保持及び導入が単独で可能な第1電線導入部201Dを有し、第2プロテクタ本体部22Dは、2本の被導入線3e及び2本の入側コルゲートチューブ4eの保持及び導入が単独で可能な第2電線導入部202Dを有している。このとき、第1電線導入部201Dと第2電線導入部202Dとが、プロテクタ2Dにおいて2本以上の被導入線2eを導入する電線導入部20Dを構成している。この場合、例えば、合計4本の被導入線3eが、第1電線導出部213及び第2電線導出部223からそのまま4本の被導出線3oとして導出されてもよい。なお、第1電線導入部201D及び第2電線導入部202Dにおける各入側コルゲートチューブ4eの保持は、例えば、第1及び第2電線導出部213,223と同様な構成によって実現され得る。
図14は、第5変形例に係るプロテクタ2Eの開状態、すなわちワイヤーハーネス1Eの作成態様を示す概略背面図である。図15は、第5変形例に係るプロテクタ2Eの閉状態、すなわち第5変形例に係るワイヤーハーネス1Eを示す概略背面図である。第5変形例に係るプロテクタ2Eは、上記一実施形態に係るプロテクタ2をベースとして、第1プロテクタ本体部21が、第1プロテクタ本体部21Eに変更され、第2プロテクタ本体部22が、第2プロテクタ本体部22Eに変更されたものである。第1プロテクタ本体部21Eは、1本の被導入線3e及び1本の入側コルゲートチューブ4eを保持及び導入することが単独で可能な第1電線導入部201Eを有し、第2プロテクタ本体部22Eは、1本の被導入線3e及び1本の入側コルゲートチューブ4eを保持及び導入することが単独で可能な第2電線導入部202Eを有している。このとき、第1電線導入部201Eと第2電線導入部202Eとが、プロテクタ2Eにおいて2本以上の被導入線2eを導入する電線導入部20Eを構成している。この場合、例えば、第1電線導入部201Eで導入された1本の被導入線3eが2本の被導出線3oに枝分かれして、該2本の被導出線3oが第1電線導出部213から導出され、第2電線導入部202Eで導入された1本の被導入線3eが2本の被導出線3oに枝分かれして、該2本の被導出線3oが第2電線導出部223から導出される態様が採用されてもよい。
また、上記一実施形態及び上記第1〜5変形例では、被導入線3e及び被導出線3oの外周が、それぞれコルゲートチューブ4によって囲まれたが、これに限られない。例えば、被導入線3e及び被導出線3oの外周が、コルゲートチューブ以外の管状の部材等によって囲まれていてもよい。
また、上記一実施形態及び上記第1〜5変形例では、例えば、第1及び第2電線導出部213,213B,213C,223,223B,223Cにおいて、蓋部C1の代わりに、粘着力を有するテープ或いはタイバンド等のその他の部材を用いて各被導出線3oが固定されてもよい。
また、上記一実施形態及び上記第1〜5変形例では、例えば、プロテクタ2,2A〜2Eにおいて被導出線3oが導出される位置が、ワイヤーハーネス1,1A〜1Eが搭載される対象物の設計に合わせて、適宜変更及び調整されてもよい。
また、上記一実施形態及び上記第1〜5変形例では、例えば、電線導入部20,20D,20E、第1電線導入部201,201D,201E及び第2電線導入部202,202D,202Eの代わりに、電線が接続されるコネクタが設けられてもよい。この場合、プロテクタ2,2A〜2Eには、電線が外部から導入されずに接続される。
また、上記一実施形態及び上記第1〜5変形例では、例えば、連結部R1の代わりに、第1プロテクタ本体部21,21A〜22Eと第2プロテクタ本体部22,22A〜22Eとを回動可能に係合する構造が採用されてもよい。
また、上記一実施形態及び上記第1〜5変形例では、例えば、固定部Lk0,Lk0Aの代わりに、粘着性を有するテープ或いはタイバンド等の帯状或いは線状の部材によって、第1プロテクタ本体部21,21A〜22Eと第2プロテクタ本体部22,22A〜22Eとが相互に固定されてもよい。
また、上記一実施形態及び上記第1〜5変形例では、例えば、第1プロテクタ本体部21,21A〜22Eと第2プロテクタ本体部22,22A〜22Eが、板状の部材で構成されずに、網状或いは格子状等、外部の部材との干渉から電線を保護することが可能である種々の部材によって構成されてもよい。また、例えば、第1プロテクタ本体部21,21A〜22Eと第2プロテクタ本体部22,22A〜22Eの一部に、他の部材との干渉が生じない程度の開口が設けられていてもよい。
以上のように、この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1,1A〜1E ワイヤーハーネス
2,2A〜2E プロテクタ
20,20D,20E 電線導入部
201,201D,201E 第1電線導入部
202,202D,202E 第2電線導入部
21,21A〜22E 第1プロテクタ本体部
211 第1電線保護部
212b,212u,222b,222u 側壁部
213,213B,213C 第1電線導出部
22,22A〜22E 第2プロテクタ本体部
221 第2電線保護部
223,223B,223C 第2電線導出部
2s1,2s2 側面部
3 電線群
31 第1電線群
31 第2電線群
3e 被導入線
3o 被導出線
4 コルゲートチューブ
4e 入側コルゲートチューブ
4o 出側コルゲートチューブ
C1 蓋部
G11〜G13,G21〜G23 溝部
Lk0,Lk0A 固定部
Op11〜Op13,Op21〜Op23 開口
R1 連結部
Sp1,Sp2 空間

Claims (6)

  1. 電線を保護するためのプロテクタであって、
    第1電線保護部と、前記第1電線保護部上において第1電線群を構成する2本以上の電線を一列に並べた状態で保持し且つ外部に導出することが可能な第1電線導出部とを有する第1プロテクタ本体部と、
    第2電線保護部と、前記第2電線保護部上において第2電線群を構成する2本以上の電線を一列に並べた状態で保持し且つ外部に導出することが可能な第2電線導出部とを有する第2プロテクタ本体部と、
    前記第1電線保護部と前記第2電線保護部とが前記第1電線導出部及び前記第2電線導出部を挟んでいる状態で、前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とを相互に固定することが可能な固定部と、を備えた、プロテクタ。
  2. 請求項1に記載のプロテクタであって、
    前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とを回動可能に連結する連結部、を更に備え、
    前記連結部が、
    前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とを相対的に回動させることで、前記第1電線保護部と前記第2電線保護部とが前記第1電線導出部及び前記第2電線導出部を挟んで対向していない第1状態から、前記第1電線保護部と前記第2電線保護部とが前記第1電線導出部及び前記第2電線導出部を挟んで対向しており且つ前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とが前記固定部によって相互に固定されている第2状態に遷移させることが可能である、プロテクタ。
  3. 請求項1に記載のプロテクタであって、
    前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とが、相互に離間しており且つ連結されていない第1状態、及び前記第1電線保護部と前記第2電線保護部とが前記第1電線導出部及び前記第2電線導出部を挟んで対向しており且つ前記固定部によって相互に固定されている第2状態の何れか一方の状態に、選択的に設定することが可能な、プロテクタ。
  4. 請求項1から請求項3の何れか1つの請求項に記載のプロテクタであって、
    複数本の電線を導入することが可能な電線導入部、を備え、
    前記電線導入部から前記第1電線導出部にかけて電線の配設が可能であり且つ電線を保護することが可能であるとともに、前記電線導入部から前記第2電線導出部にかけて電線の配設が可能であり且つ電線を保護することが可能である、プロテクタ。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1つの請求項に記載のプロテクタと、
    前記第1電線導出部において一列に並べられた状態で保持され且つ前記プロテクタから導出されている2本以上の電線を含む第1電線群と、
    前記第2電線導出部において一列に並べられた状態で保持され且つ前記プロテクタから導出されている2本以上の電線を含む第2電線群と、を備え、
    前記固定部が、
    前記第1電線保護部と前記第2電線保護部とが前記第1電線導出部及び前記第2電線導出部を挟んでいる状態で、前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とを相互に固定している、プロテクタ付ワイヤーハーネス。
  6. 請求項4に記載のプロテクタと、
    前記電線導入部から前記導入された複数本の電線と、を備え、
    前記複数本の電線が、
    前記複数本の電線の少なくとも一部が枝分かれして、前記第1電線導出部において一列に並べられた状態で保持され且つ前記プロテクタから導出されている2本以上の電線を含む第1電線群と、
    前記複数本の電線の少なくとも一部が枝分かれして、前記第2電線導出部において一列に並べられた状態で保持され且つ前記プロテクタから導出されている2本以上の電線を含む第2電線群と、を含んでおり、
    前記固定部が、
    前記第1電線保護部と前記第2電線保護部とが前記第1電線導出部及び前記第2電線導出部を挟んでいる状態で、前記第1プロテクタ本体部と前記第2プロテクタ本体部とを相互に固定している、プロテクタ付ワイヤーハーネス。
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