JP2017196720A - ロボットの関節構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】防滴性を高めるとともに、関節構造の内部に充填された潤滑剤の漏出を防ぐ技術が求められている。
【解決手段】ロボットの関節構造10は、中空の第1アーム12と、第1アーム12に回動可能に取り付けられた第2アーム14と、第1アーム12の外側に隣接して設けられた動力伝達機構18であって、歯車、および、該歯車を収容し、潤滑剤が充填される内部空間Sを有する、動力伝達機構18と、第1アーム12の内部の気圧を外気圧よりも上昇させる昇圧部20と、第1アーム12の内部と内部空間Sとを連通し、第1アーム12の内部の気体が内部空間Sへ流入するのを許容する一方、内部空間Sの潤滑剤が第1アーム12の内部へ流出するのを防止する逆止連通部22とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロボットの関節構造に関する。
ロボットアームと手首部とを接続する関節構造において、防滴性を高めるために、ロボットアームおよび手首部の内部の気圧を高める技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開平7−75992号公報
上述のような関節構造において、防滴性を高めるとともに、関節構造の内部に充填された潤滑剤の流出を防ぐ技術が求められている。
ロボットの関節構造は、中空の第1アームと、前記第1アームに回動可能に取り付けられた第2アームと、前記第1アームの外側に隣接して設けられた動力伝達機構であって、潤滑剤が充填される内部空間を有する、動力伝達機構とを備える。
また、ロボットの関節構造は、前記第1アームの内部の気圧を外気圧よりも上昇させる昇圧部と、前記第1アームの内部と前記内部空間とを連通し、前記第1アームの内部の気体が前記内部空間へ流入するのを許容する一方、前記内部空間の潤滑剤が前記第1アームの内部へ流出するのを防止する逆止連通部とを備える。
第2アームは、中空であって、内部空間は、第2アームによって画定されてもよい。前記逆止連通部は、前記内部空間で開口する第1開口、および、前記第1アームの内部で開口する、前記第1開口とは反対側の第2開口を有する通路と、前記通路の内部に設けられた逆止弁とを有してもよい。
本発明の一実施形態に係るロボットの関節構造の断面図である。 本発明の他の実施形態に係るロボットの関節構造の断面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係るロボットの関節構造の断面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係るロボットの関節構造の断面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係るロボットの関節構造の断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。まず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係るロボットの関節構造10について説明する。なお、以下に説明する種々の実施形態において、同様の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下の説明における左右上下方向は、図面の紙面左右上下方向に対応する。
関節構造10は、第1アーム12、第2アーム14、サーボモータ16、動力伝達機構18、昇圧部20、および逆止連通部22を備える。
第1アーム12は、本体部24およびカバー26を有する。本体部24は、中空であって、軸線Aに沿って延在している。本体部24の左側の壁部24aには、開口部24bが形成されている。
この開口部24bは、関節構造10の組み立て時等に作業員が本体部24の内部にアクセスするための孔である。カバー26は、この開口部24bを気密に閉塞する。本体部24およびカバー26によって、外部から気密に密閉された内部空間Sが画定される。
第2アーム14は、軸線Aと直交する軸線A周りに回動可能となるように、第1アーム12に取り付けられている。第2アーム14には、凹部30が形成されている。この凹部30は、第1アーム12に面する、第2アーム14の左側の端面28から右方へ凹むように、形成されている。
端面28とは反対側に位置する、第2アーム14の右側の壁部14aには、開口部14bが形成されている。この開口部14bは、関節構造10の組み立て時等に作業員が内部空間Sへアクセスするための孔である。なお、内部空間Sについては、後述する。第2アーム14の壁部14aには、開口部14bを気密に閉塞するように、カバー32が取り付けられている。
サーボモータ16は、本体部24の右側の壁部24cの内面に固定されている。サーボモータ16は、出力シャフト16aを有する。出力シャフト16aは、第1アーム12の内部空間Sから外部へ突出するように軸線Aに沿って延びている。サーボモータ16は、第2アーム14を第1アーム12に対して軸線A周りに回動させる回動力を発生させる駆動部として機能する。
動力伝達機構18は、第1アーム12の外側に隣接して設けられ、第2アーム14に形成された凹部30に収容されている。動力伝達機構18は、サーボモータ16が回転させた出力シャフト16aの回転力を、第2アーム14へ伝達する。
具体的には、動力伝達機構18は、波動歯車装置34およびクロスローラリング35を有する。波動歯車装置34は、ハーモニックドライブ(登録商標)として言及される装置であって、ウェーブジェネレータ42、フレクスプライン43、およびサーキュラスプライン39を有する。
ウェーブジェネレータ42は、出力シャフト16aに固定された楕円形の内輪42aと、可撓性の外輪42bと、内輪42aと外輪42bとの間に配置された球42cとを有する。外輪42bは、球42cによって、内輪42aの楕円形の外形に従うように、変形する。
フレクスプライン43は、弾性材料から作製され、その一端が、ボルト46を介して第1アーム12の壁部24cに固定される。フレクスプライン43の内周面は、ウェーブジェネレータ42の外輪42bと当接している。これにより、フレクスプライン43は、外輪42bの楕円形の外形に従うように、変形する。フレクスプライン43の外周面には、歯車が形成されている。
サーキュラスプライン39は、リング状であって、ボルト44を介して第2アーム14の壁部14aに固定されている。サーキュラスプライン39の内周面には、歯車が形成されている。
フレクスプライン43の外周面に形成された歯車は、ウェーブジェネレータ42の内輪42aの長軸部分に対応する位置で、サーキュラスプライン39の内周面に形成された歯車と係合する一方、内輪42aの短軸部分に対応する位置では、サーキュラスプライン39の内周面に形成された歯車から離間する。
出力シャフト16aが回転するのに伴って、フレクスプライン43の外周面に形成された歯車と、サーキュラスプライン39の内周面に形成された歯車との係合位置が、軸線A周りに回転する。このような回転係合によって、サーキュラスプライン39は、第1アーム12に固定されたフレクスプライン43から力を受けて、軸線A周りに回転される。
クロスローラリング35は、内輪36、外輪38、および、内輪36と外輪38との間に配置されたローラ40を有する。内輪36は、リング状であって、その右側端が、サーキュラスプライン39の左側端に結合され、該サーキュラスプライン39と一体となって回転する。
外輪38は、リング状であって、ボルト46を介して第1アーム12の壁部24cに固定される。内輪36は、ローラ40によって、外輪38の径方向内側に回転可能に支持される。
動力伝達機構18は、内部空間Sを有する。この内部空間Sは、第1アーム12の壁部24cと、クロスローラリング35と、サーキュラスプライン39と、第2アーム14の開口部14bを閉塞するカバー32とによって、画定されている。
内部空間Sは、オイルシールおよびOリング52によって外部から気密に密閉される。動力伝達機構18の構成要素(すなわち、波動歯車装置34、クロスローラリング35)を潤滑するために、内部空間Sには、潤滑剤が充填される。
逆止連通部22は、第1アーム12の内部空間Sと、動力伝達機構18の内部空間Sとを連通し、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを許容する一方、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを防止する。
本実施形態においては、逆止連通部22は、管状部材48および逆止弁50を有する。管状部材48は、第1開口48a、および該第1開口48aとは反対側の第2開口48bを有し、第1アーム12の壁部24cに形成された貫通孔24dに挿入されている。
第1開口48aは、第1アーム12の内部空間Sで開口している一方、第2開口48bは、動力伝達機構18の内部空間Sで開口している。管状部材48は、その内部に、第1開口48aと第2開口48bとの間で延びる流体の通路を画定する。
逆止弁50は、管状部材48の内部に画定された通路に配置され、該通路を、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを許容する一方、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを防止する。
昇圧部20は、エアポンプ等を有し、第1アーム12の内部空間Sに気体を供給し、内部空間Sの気圧を外気圧よりも上昇させる。
昇圧部20によって内部空間Sの気圧が上昇されると、内部空間S内の気体は、逆止連通部22を内部空間Sから内部空間Sへ向かって流動し、内部空間Sに流入する。
これにより、動力伝達機構18の内部空間Sの気圧も、外気圧よりも高くなる。このように、内部空間SおよびSの気圧を外気圧より高くすることによって、関節構造10の動作中に、内部空間SおよびS内に切削液等の異物が進入するのを防止できる。
その一方で、逆止連通部22によって、内部空間Sから内部空間Sへの流体の流れが防止されるので、内部空間Sに充填された潤滑剤が、逆止連通部22を通って内部空間Sへ流出するのを防止することができる。このように、本実施形態によれば、異物の侵入と潤滑剤の流出の双方を、簡単な構成で防止することができる。
また、本実施形態においては、逆止連通部22は、逆止弁50を内蔵する管状部材48を貫通孔24dに挿入するだけで、第1アーム12に簡単に設置することができる。したがって、関節構造10の製造作業を簡単にすることができる。
次に、図2を参照して、他の実施形態に係るロボットの関節構造60について説明する。関節構造60は、第1アーム62、第2アーム64、駆動部66、動力伝達機構68、昇圧部20、および逆止連通部70を備える。
第1アーム62は、中空であって、軸線Aに沿って延在する。第1アーム62は、本体部72およびカバー76を有する。本体部72は、第2アーム64に面する壁部72aと、該壁部72aから左方へ突出する円筒状のボス部72bと、該ボス部72bから下方へ離隔した位置に配置され、壁部72aから左方へ向かって突出する突出部72cとを有する。突出部72cには、貫通孔72dが形成されている。
カバー76は、ボルト78を介して本体部72に固定される。本体部72とカバー76とによって、第1アーム62の内部空間Sが画定される。
第2アーム64は、軸線A周りに回動可能となるように、動力伝達機構68を介して第1アーム62に取り付けられている。
駆動部66は、第2アーム64を第1アーム62に対して軸線A周りに回動させる回動力を発生させる。具体的には、駆動部66は、サーボモータ(図示せず)、ベルト80、およびプーリー82を有する。サーボモータは、出力シャフト、および該出力シャフトに固定されたプーリー(ともに図示せず)を有し、第1アーム62の内部空間Sに固定される。
プーリー82は、フランジ部82aと、該フランジ部82aから右方へ突出するシャフト部82bとを有し、軸線A周りに回動可能である。
ベルト80は、輪状であって、その一方側でサーボモータの出力シャフトに取り付けられたプーリーの外周に張り渡される一方、その他方側でフランジ部82aの外周に張り渡される。ベルト80は、サーボモータの出力シャフトとともに回転し、該回転に伴って、プーリー82を軸線A周りに回転させる。プーリー82の外径を変えることで、出力シャフトの回転数を増減速することができる。
動力伝達機構68は、第2アーム64の外部に、第1アーム62の外側に隣接して設けられ、駆動部66が発生した回動力を第2アーム64に伝達する。
具体的には、動力伝達機構68は、波動歯車装置84およびクロスローラリング85を有する。波動歯車装置84は、上述の波動歯車装置34と同様にハーモニックドライブ(登録商標)として言及される装置であって、ウェーブジェネレータ92、フレクスプライン86、およびサーキュラスプライン88を有する。
ウェーブジェネレータ92は、プーリー82のシャフト部82bに固定された楕円形の内輪92aと、可撓性の外輪92bと、内輪92aと外輪92bとの間に配置された球92cとを有する。
フレクスプライン86は、弾性材料から作製され、その一端が、ボルト100を介して第2アーム64の壁部64aに固定される。フレクスプライン86の内周面は、ウェーブジェネレータ92の外輪92bと当接している一方、フレクスプライン86の外周面には、歯車が形成されている。
サーキュラスプライン88は、リング状であって、ボルト96を介して第1アーム62の壁部72aに固定されている。サーキュラスプライン88の内周面には、歯車が形成されている。
フレクスプライン86の外周面に形成された歯車は、ウェーブジェネレータ92の内輪92aの長軸部分に対応する位置で、サーキュラスプライン88の内周面に形成された歯車と係合する一方、内輪92aの短軸部分に対応する位置では、サーキュラスプライン88の内周面に形成された歯車から離間する。
プーリー82が回転するのに伴って、フレクスプライン86の外周面に形成された歯車と、サーキュラスプライン88の内周面に形成された歯車との係合位置が、軸線A周りに回転する。このような回転係合によって、フレクスプライン86は、第1アーム62に固定されたサーキュラスプライン88から力を受けて、軸線A周りに回転される。
クロスローラリング85は、外輪89、および該外輪89とサーキュラスプライン88との間に配置されたローラ90を有する。外輪89は、リング状であって、ボルト100を介して、第2アーム64の壁部64aに固定される。サーキュラスプライン88は、ローラ90によって、外輪89の径方向内側に回転可能に支持される。
軸受94は、ボス部72bの内周面とシャフト部82bとの間に介挿され、シャフト部82bを回転可能に支持する。軸受94の左側に隣接するように、オイルシール98が配置されている。オイルシール98は、ボス部72bの内周面とシャフト部82bとの間の隙間を、気密に封止する。
動力伝達機構68は、内部空間Sを有する。この内部空間Sは、第1アーム62のボス部72bと、サーキュラスプライン88と、クロスローラリング85と、第2アーム64の壁部64aと、オイルシール98とによって、画定されている。
内部空間Sは、オイルシール98およびOリング52によって外部から気密に密閉される。動力伝達機構68の構成要素(すなわち、波動歯車装置84、クロスローラリング85)を潤滑するために、内部空間Sには、潤滑剤が充填される。
逆止連通部70は、貫通孔102、第1継手108、第2継手110、パイプ112、および逆止弁106を有する。貫通孔102は、第2アーム64のボス部72bに形成されており、その一端が、動力伝達機構68の内部空間Sにて開口し、その他端が、第1アーム62の内部空間Sにて開口している。
第1継手108は、中空であって、貫通孔102に挿入されている。第1継手108は、貫通孔102にて開口する第1開口108aと、該第1開口108aとは反対側の第2開口108bとを有する。
第2継手110は、中空であって、突出部72cに形成された貫通孔72dに挿入されている。第2継手110は、第1開口110aと、該第1開口110aとは反対側の第2開口110bとを有する。第2開口110bは、内部空間Sにて開口している。
パイプ112は、可撓性材料から作製された細長い管であって、その一端が、第1継手108の第2開口108bに接続され、その他端が、第2継手110の第1開口110aに接続されている。
このように、貫通孔102、第1継手108、第2継手110、およびパイプ112は、一端で第2アーム64の内部空間Sで開口し、他端で第1アーム62の内部空間Sで開口する流体の通路を画定する。
逆止弁106は、第2継手110の内部に配置されている。逆止弁106は、貫通孔102、第1継手108、第2継手110、およびパイプ112によって画定された通路を、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを許容する一方、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを防止する。
昇圧部20は、第1アーム62の内部空間Sに気体を供給し、内部空間Sの気圧を外気圧よりも上昇させる。昇圧部20によって内部空間Sの気圧が上昇されると、内部空間S内の気体は、第2開口110bから第2継手110に流入し、パイプ112、第1継手108、および貫通孔102を通過して、内部空間Sに流入する。
このように、逆止連通部70は、内部空間Sから内部空間Sへ気体が流動するのを許容する。これにより、動力伝達機構68の内部空間Sの気圧も、外気圧よりも高くなる。このように、内部空間SおよびSの気圧を外気圧より高くすることによって、関節構造60の動作中に、内部空間SおよびS内に切削液等の異物が進入するのを防止できる。
その一方で、逆止連通部70は、逆止弁106によって、内部空間Sから内部空間Sへの流体の流れを防止するので、内部空間Sに充填された潤滑剤が、逆止連通部70を通って内部空間Sへ流出するのを防止することができる。このように、本実施形態によれば、異物の侵入と潤滑剤の流出の双方を、簡単な構成で防止することができる。
また、本実施形態においては、細長いパイプ112によって、逆止弁106を、第1アーム62の壁部72aに形成された貫通孔102から離隔した位置に設置できる。この構成によれば、第1アーム62の内部空間Sの寸法の制約等によって逆止弁106を貫通孔102に直接取り付けることができない場合においても、逆止弁106を適当な位置に設置することができる。
次に、図3を参照して、他の実施形態に係るロボットの関節構造120について説明する。関節構造120は、アーム122、アーム124、アーム126、駆動部66、駆動部128、動力伝達機構68、動力伝達機構130、フランジ156、昇圧部20、および逆止連通部133を備える。アーム122(第1アーム)は、上述した第1アーム62と同様の構成を有している。
アーム124(第1アーム)は、軸線Aに沿って延在し、本体部132およびカバー134を有する。本体部132は、アーム126に面する壁部132aと、該壁部132aから左方へ突出する環状のボス部132bとを有する。
カバー134は、ボルト136を介して本体部132に固定される。本体部132と、カバー134と、オイルシール160および164とによって、アーム124の内部空間Sが画定される。
駆動部66は、図2に示す実施形態と同様に、サーボモータ(図示せず)、ベルト80、およびプーリー82を有し、アーム126をアーム122に対して軸線A周りに回動させる回動力を発生させる。
駆動部128は、フランジ156を回動させる回動力を発生させる。具体的には、駆動部128は、サーボモータ(図示せず)、ベルト138、およびプーリー140を有する。サーボモータは、出力シャフト、および該出力シャフトに固定されたプーリー(ともに図示せず)を有し、アーム124の内部空間Sに固定される。
プーリー140は、フランジ部140aと、該フランジ部140aから左方へ突出するシャフト部140bとを有し、軸線Aと直交する軸線A周りに回動可能である。
ベルト138は、輪状であって、その一方側で、内部空間Sに固定されたサーボモータの出力シャフトに固定されたプーリーの外周に張り渡される一方、その他方側で、フランジ部140aの外周に張り渡される。ベルト138は、内部空間Sに固定されたサーボモータの出力シャフトとともに回転し、該回転に伴って、プーリー140を軸線A周りに回転させる。プーリー140と出力シャフトに固定されたプーリーの外径を調整することにより、出力シャフトの回転数を増減速することができる。
アーム126(第2アーム)は、中空であって、軸線A周りに回動可能となるように、動力伝達機構68を介して、アーム122に取り付けられている。また、アーム126は、アーム122とは反対側で、軸線A周りに回動可能となるようにアーム124に支持されている。
より具体的には、アーム126は、壁部142、144、146、148、150、および152を有する。壁部142は、上述の壁部64aと同様の構成を有し、アーム122と面している。壁部144は、壁部142とは反対側に位置し、アーム124に面している。壁部146は、壁部142の下端と壁部144の下端との間で延在している。
壁部148は、軸線Aを環囲するように配置された円筒壁であって、軸線Aと平行となるように壁部144から左方へ延出する。アーム124のボス部132bと壁部148との間には、軸受158およびオイルシール160が介挿されている。
壁部150は、壁部148の左端から軸線Aへ向かって延出する環状壁である。壁部152は、円筒状であって、軸線Aと平行となるように、壁部150の内周縁から右方へ突出する。
プーリー140のシャフト部140bと壁部152との間には、オイルシール164と、該オイルシール164の左側に隣接して配置された軸受162とが、介挿されている。オイルシール164は、シャフト部140bと壁部152との間の隙間を気密に封止する。プーリー140は、軸受162によって、軸線A周りに回動可能に支持されている。
動力伝達機構68は、図2に示す実施形態と同様に、波動歯車装置84およびクロスローラリング85を有し、駆動部66が発生させた回動力をアーム126に伝達する。動力伝達機構68は、アーム122の外側に隣接して設けられている。
動力伝達機構130は、駆動部128が発生した回動力を、フランジ156に伝達する。具体的には、動力伝達機構130は、第1傘歯車168、歯車部材170、波動歯車装置171、およびクロスローラリング173を有する。第1傘歯車168は、プーリー140のシャフト部140bの先端に一体に固定されており、プーリー140と一体となって軸線A周りに回転する。
歯車部材170は、軸受174によって、軸線A周りに回転可能に支持されており、第2傘歯車178およびシャフト部180を有する。第2傘歯車178は、第1傘歯車168と係合し、該第1傘歯車168の回転に伴って、軸線A周りに回転される。シャフト部180は、第2傘歯車178に一体に固定され、第2傘歯車178から上方へ軸線Aに沿って延びている。
波動歯車装置171は、上述の波動歯車装置34、84と同様にハーモニックドライブ(登録商標)として言及される装置であって、ウェーブジェネレータ172、フレクスプライン175、およびサーキュラスプライン177を有する。
ウェーブジェネレータ172は、歯車部材170のシャフト部180に固定された楕円形の内輪172aと、可撓性の外輪172bと、内輪172aと外輪172bとの間に配置された球172cとを有する。
フレクスプライン175は、弾性材料から作製され、その上端がフランジ156に固定される。フレクスプライン175の内周面は、ウェーブジェネレータ172の外輪172bと当接している一方、フレクスプライン175の外周面には、歯車が形成されている。
サーキュラスプライン177は、リング状であって、ボルト166を介して、アーム126に固定されている。サーキュラスプライン177の内周面には、歯車が形成されている。
フレクスプライン175の外周面に形成された歯車は、ウェーブジェネレータ172の内輪172aの長軸部分に対応する位置で、サーキュラスプライン177の内周面に形成された歯車と係合する一方、内輪172aの短軸部分に対応する位置では、サーキュラスプライン177の内周面に形成された歯車から離間する。
歯車部材170が回転するのに伴って、フレクスプライン175の外周面に形成された歯車と、サーキュラスプライン177の内周面に形成された歯車との係合位置が、軸線A周りに回転する。このような回転係合によって、フレクスプライン175は、アーム126に固定されたサーキュラスプライン177から力を受けて、軸線A周りに回転される。
クロスローラリング173は、内輪186、外輪188、および、内輪186と外輪188との間に配置されたローラ184を有する。内輪186は、リング状であって、その上端にてフランジ156に固定されている。
外輪188は、リング状であって、ボルト166を介して、アーム126に固定される。内輪186は、ローラ184によって、外輪188の径方向内側に回転可能に支持される。
動力伝達機構130は、内部空間Sを有する。この内部空間Sは、中空のアーム126によって画定されている。より具体的には、内部空間Sは、アーム126の壁部142、144、146、148、150、および152と、オイルシール164と、サーキュラスプライン177と、クロスローラリング173と、フランジ156とによって、画定されている。
内部空間Sは、オイルシール164およびOリング182によって外部から気密に密閉されている。動力伝達機構130の構成要素(すなわち、第1傘歯車168、歯車部材170、波動歯車装置171、クロスローラリング173)を潤滑するために、内部空間Sには、潤滑剤が充填される。
フランジ156は、軸線A周りに回動可能に支持されており、波動歯車装置171のフレクスプライン175と一体となって回転される。フランジ156には、ロボットハンドもしくは溶接ガン等のエンドエフェクタ、または工具等が接続される。
逆止連通部133は、アーム124の内部空間Sと、動力伝達機構130の内部空間Sとを連通し、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを許容する一方、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを防止する。
逆止連通部133は、管状部材190および逆止弁192を有する。管状部材190は、第1開口190a、および該第1開口190aとは反対側の第2開口190bを有し、アーム126の壁部150に形成された貫通孔150aに挿入されている。
第1開口190aは、動力伝達機構130の内部空間Sにて開口する。一方、第2開口190bは、内部空間Sにて開口している。管状部材190は、その内部に、第1開口190aと第2開口190bとの間で延びる流体の通路を画定する。
逆止弁192は、管状部材190の内部に画定された通路に配置され、該通路を、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを許容する一方、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを防止する。
昇圧部20は、アーム124の内部空間Sに気体を供給し、内部空間Sの気圧を外気圧よりも上昇させる。昇圧部20によって内部空間Sの気圧が上昇されると、内部空間S内の気体は、管状部材190に流入し、逆止弁192を通過して、内部空間Sに流入する。
これにより、アーム126の内部空間Sの気圧も、外気圧よりも高くなる。このように、内部空間SおよびSの気圧を外気圧より高くすることによって、関節構造120の動作中に、内部空間SおよびS内に切削液等の異物が進入するのを防止できる。
その一方で、逆止連通部133は、逆止弁192によって、内部空間Sから内部空間Sへの流体の流れを防止するので、内部空間Sに充填された潤滑剤が、逆止連通部133を通って内部空間Sへ流出するのを防止することができる。このように、本実施形態によれば、異物の侵入と潤滑剤の流出の双方を、簡単な構成で防止することができる。
次に、図4を参照して、さらに他の実施形態に係るロボットの関節構造200について説明する。関節構造200は、図3に示す関節構造120と、以下の構成において相違する。すなわち、関節構造200は、逆止連通部202をさらに備える。
逆止連通部202は、動力伝達機構68の内部空間Sと、動力伝達機構130の内部空間Sとを連通し、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを許容する一方、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを防止する。
逆止連通部202は、管状部材204および逆止弁206を有する。管状部材204は、第1開口204a、および該第1開口204aとは反対側の第2開口204bを有し、アーム126の壁部142に形成された貫通孔142aに挿入されている。
第1開口204aは、動力伝達機構68の内部空間Sにて開口する一方、第2開口204bは、動力伝達機構130の内部空間Sにて開口している。管状部材204は、その内部に、第1開口204aと第2開口204bとの間で延びる流体の通路を画定する。
逆止弁206は、管状部材204の内部に画定された通路に配置され、該通路を、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを許容する一方、内部空間Sから内部空間Sへ流体が流れるのを防止する。
昇圧部20によって、アーム124の内部空間SおよびSの気圧が上昇されると、内部空間S内の気体は、逆止連通部202を通過して、内部空間Sに流入する。これにより、動力伝達機構68の内部空間Sの気圧も、外気圧よりも高くなる。
このように、内部空間S、SおよびSの気圧を外気圧より高くすることによって、関節構造200の動作中に、内部空間S、SおよびS内に切削液等の異物が進入するのを防止できる。
その一方で、逆止連通部202は、逆止弁206によって、内部空間Sから内部空間Sへの流体の流れを防止するので、内部空間Sに充填された潤滑剤が、逆止連通部202を通って内部空間Sへ流出するのを防止することができる。
次に、図5を参照して、さらに他の実施形態に係るロボットの関節構造210について説明する。関節構造210は、図3に示す関節構造120と、以下の構成において相違する。すなわち、関節構造210は、逆止連通部70、第1昇圧部20a、および第2昇圧部20bを備える。
逆止連通部70は、図2に示す実施形態と同様に、貫通孔102、第1継手108、第2継手110、パイプ112、および逆止弁106を有する。
第1昇圧部20aは、図3に示す昇圧部20と同様に、アーム124の内部空間Sに気体を供給し、内部空間Sの気圧を外気圧よりも上昇させる。一方、第2昇圧部20bは、図2に示す昇圧部20と同様に、アーム122の内部空間Sに気体を供給し、内部空間Sの気圧を外気圧よりも上昇させる。
本実施形態によれば、第1昇圧部20aおよび第2昇圧部20bによって、内部空間S、S、SおよびSの気圧を高めて、関節構造210の動作中に内部空間S、S、SおよびS内に切削液等の異物が進入するのを防止できる。
その一方で、逆止連通部133および70によって、内部空間Sから内部空間Sへの流体の流れ、および、内部空間Sから内部空間Sへの流体の流れをそれぞれ防止するので、内部空間SおよびSに充填された潤滑剤の流出を防止することができる。
なお、上述の実施形態では、動力伝達機構18、68、130が、波動歯車装置34、84、171を有する場合について述べた。しかしながら、これに限らず、動力伝達機構は、差動歯車減速装置、平歯車減速装置、遊星歯車減速装置、またはサイクロイド減速装置等、如何なるタイプの減速装置を有してもよい。または、動力伝達機構は、歯車を用いることなく、チェーンまたはベルトを用いて動力を伝達するものであってもよい。
以上、発明の実施形態を通じて本発明を説明したが、上述の実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、本発明の実施形態の中で説明されている特徴を組み合わせた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得るが、これら特徴の組み合わせの全てが、発明の解決手段に必須であるとは限らない。さらに、上述の実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることも当業者に明らかである。
また、特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、工程、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」、「次いで」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10,60,120,200,210 ロボットの関節構造
12,14,62,64,122,124,126 アーム
18,68,130 動力伝達機構
20,20a,20b 昇圧部
22,70,133,202 逆止連通部

Claims (3)

  1. ロボットの関節構造であって、
    中空の第1アームと、
    前記第1アームに回動可能に取り付けられた第2アームと、
    前記第1アームの外側に隣接して設けられた動力伝達機構であって、潤滑剤が充填される内部空間を有する動力伝達機構と、
    前記第1アームの内部の気圧を外気圧よりも上昇させる昇圧部と、
    前記第1アームの内部と前記内部空間とを連通し、前記第1アームの内部の気体が前記内部空間へ流入するのを許容する一方、前記内部空間の潤滑剤が前記第1アームの内部へ流出するのを防止する逆止連通部と、を備える、関節構造。
  2. 前記第2アームは、中空であって、
    前記内部空間は、前記第2アームによって画定される、請求項1に記載の関節構造。
  3. 前記逆止連通部は、
    前記内部空間で開口する第1開口、および、前記第1アームの内部で開口する、前記第1開口とは反対側の第2開口を有する通路と、
    前記通路の内部に設けられた逆止弁と、を有する、請求項1または2に記載の関節構造。
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