JP2017196546A - 気体導入装置および気体導入方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】気体を液体に導入する際に、液体内の気泡を微細化することができる気体導入装置および気体導入方法を提供する。【解決手段】気体導入装置10は、多孔質体110、振動部材140および超音波印加部180を備える。多孔質体110は、液体20中に浸漬され、気体が供給される。振動部材140は、振動面141が超音波振動するとともに、振動面141の少なくとも一部が多孔質体110に接触する。超音波印加部180は、液体20のうち、多孔質体110から排出された気泡が存在する領域に超音波を加える。【選択図】図1

Description

本発明は気体導入装置および気体導入方法に関する。
近年、微細な気泡を溶液内で発生させることにより、気体を溶液に溶解させる技術が注目されている。例えば非特許文献1には、気体が通過可能な中空の超音波ホーンを用いて微細な気泡を溶液内で発生させることが記載されている。非特許文献1において、中空部の開放端は一つの孔になっている。
また、特許文献1には、超音波振動させたノズルから微小な気泡を発生させることが記載されている。
また、特許文献2には、多孔質材料からなる排出部に超音波振動を印加することが記載されている。
特開昭57−171414号公報 特開2014−217813号公報
中尾高明、他1名、「超音波を用いたマイクロバブル発生装置の開発」、日本機械学会流体工学部門講演会講演論文集、2010年10月31日〜31日、P121−122
本発明者は、溶液内の気泡をさらに微細化する方法を検討した。たとえば非特許文献1の方法では、ホーンに取り付けた気体出口径がミリメートルオーダーと大きいことから、気泡の微細化に限界があった。また、特許文献1の方法では、ノズルと、振動を伝える音響カプラとの接触面積が大きいため、振動エネルギーが分散してしまい、気泡をさらに微細化することが困難であった。
本発明は、気体を液体に導入させる際に、液体内の気泡を微細化することができる気体導入装置および気体導入方法を提供する。
本発明によれば、
液体中に浸漬され、気体が供給される多孔質体と、
振動面が超音波振動するとともに、前記振動面の少なくとも一部が前記多孔質体に接触する振動部材と、
前記液体のうち、前記多孔質体から排出された気泡が存在する領域に超音波を加える超音波印加部と、
を備える気体導入装置
が提供される。
本発明によれば、
気体が供給される多孔質体を液体中に浸漬し、
振動面が超音波振動する振動部材の、前記振動面の少なくとも一部を前記多孔質体に接触させ、
前記液体のうち、前記多孔質体から排出された気泡が存在する領域に超音波を加える、気体導入方法
が提供される。
本発明によれば、気体を液体に導入する際に、液体内の気泡を微細化することができる気体導入装置および気体導入方法を提供できる。
第1の実施形態に係る気体導入装置の構成を示す図である。 図1のA−A断面図である。 第2の実施形態に係る気体導入装置の構成を説明するための図である。 第3の実施形態に係る気体導入装置の構成を示す図である。 第4の実施形態に係る気体導入装置の構成を示す図である。 実施例及び比較例の、水への水素導入における水素の溶存量の経時変化を測定した結果を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る気体導入装置10の構成を示す図である。本実施形態に係る気体導入装置10は、多孔質体110、振動部材140および超音波印加部180を備える。多孔質体110は、液体20中に浸漬され、気体が供給される。振動部材140は、振動面141が超音波振動するとともに、振動面141の少なくとも一部が多孔質体110に接触する。超音波印加部180は、液体20のうち、多孔質体110から排出された気泡が存在する領域に超音波を加える。以下に詳しく説明する。
多孔質体110には、例えばエアーストーンとして販売されている材料を用いることができる。多孔質体110には、他の多孔質材料を用いても良い。多孔質体110を構成する多孔質材料の平均空孔径は、300μm以下であるのが好ましい。なお、この平均空孔径は、例えば多孔質材料の断面を観察することにより測定される。多孔質体110は、接続部120を介して配管130と接続されており、液体20中に浸漬されている。そして、多孔質体110には配管130から気体が供給される。
振動部材140には、トランスデューサー142が取り付けられている。トランスデューサー142はたとえば圧電振動子であり、電気エネルギーを振動エネルギーに変換する。すなわちトランスデューサー142は制御部150からの制御信号に基づいて、超音波領域の周波数(例えば20kHz以上)で振動する。トランスデューサー142で発生した振動は、振動部材140に伝搬し、振動面141が超音波振動する。そして振動面141の少なくとも一部は多孔質体110に接触しており、多孔質体110が超音波振動する。このように、振動エネルギーは振動部材140を介して多孔質体110に印加される。また、振動面141のうち多孔質体110に接触していない部分では、液体20に振動エネルギーが印加される。ここで、振動部材140から多孔質体110および液体20に印加される振動エネルギーはたとえば50W以上である。なお、この振動エネルギーは、トランスデューサー142に入力される電気エネルギーに等しいとみなすことができる。
振動部材140はたとえば超音波ホーンであり、振動面141は超音波ホーンの先端面である。超音波ホーンはたとえばチタン、ニッケル、アルミ、又はこれらの合金のうちいずれかの金属からなる柱状の部材である。なお、超音波ホーンの材質は金属に限定されず、プラスチック等の他の材質であっても良い。超音波ホーンの形状は特に限定されないが、たとえば円柱状の部材である。すなわち振動面141はその円柱の底面に相当し、円形である。超音波ホーンは、トランスデューサー142で発生する超音波振動に対する共鳴体(共振体)となっており、超音波ホーンの先端面に接する多孔質体110や液体20に対して振動エネルギーを高効率かつ局所的に印加することができる。
振動部材140が円柱状である場合、振動面141は、円柱の高さ方向、すなわち円柱の側面に平行な方向に振動する。
本実施形態において振動部材140の振動面141は、超音波印加部180を兼ねる。すなわち、振動面141は超音波印加部180としても機能し、液体20のうち、多孔質体110から排出された気泡が存在する領域に超音波を加える。後に詳しく説明する。
気体導入装置10は、第1容器160を備えている。第1容器160は、気体が導入される液体20を保持している。そして多孔質体110は、第1容器160内の液体20に浸漬される。
本実施形態に係る気体導入方法では、気体が供給される多孔質体110を液体20中に浸漬し、振動面141が超音波振動する振動部材140の、振動面141の少なくとも一部を多孔質体110に接触させる。この状態で、振動部材140を用いて多孔質体110に超音波振動が印加され、さらに配管130を介して多孔質体110に気体が供給される。すると、気体は、多孔質体110を介して液体20内に排出される。この際、多孔質体110は多孔質であるため、気体は、液体20に排出される際に、微細な気泡になる。さらにこの排出時において、多孔質体110には超音波振動が加えられている。このため、気体は、液体20に排出される際に、さらに微細な気泡になる。また、液体20のうち、多孔質体110から排出された気泡が存在する領域に超音波を加える。そうすることにより、多孔質体110から液体20に排出された気泡は、より微細化される。
気泡の微細化により、液体20に導入される気体の溶存量をより増大させることができる。各気泡が小さくなることにより液体20と気体が接する面積が増大し、気体を液体20に効率良く溶け込ませることができるからである。また、気泡の微細化により、液体20での気体の保持時間をより長くすることができる。マイクロスケール以下の微細な気泡では、通常の気泡よりも浮力が小さくなる。よって、気泡が液面へ到達して液体20から放出されるまでに長い時間が必要であり、液体20での気体の保持時間が長くなると考えられる。
ここで、図1に示す例において、振動部材140は、多孔質体110の上部に接触している。なお、多孔質体110の上部とは、多孔質体110のうち液体20の液面に近い部分である。すなわち、振動部材140は第1容器160の底部に向けて気泡を発生させる。こうすることにより、第1容器160の底部により近い領域で気泡が生じ、液体20での気体の保持時間がより長くなる。
図2は図1のA−A断面図である。本図を用いて気体導入装置10についてさらに詳しく説明する。
多孔質体110の形状は特に限定されないが、図1および図2に示す例において、多孔質体110の少なくとも一部は円柱状である。そして、振動部材140の振動面141は円柱の側面の一部に接触している。このように振動面141が多孔質体110に線接触することで、振動部材140から多孔質体110へ局所的に大きな振動エネルギーを加えることができ、多孔質体110から排出される気泡30をより微細化できる。
また、振動面141のうち多孔質体110に接触していない部分の少なくとも一部は液体20に接触している。そのことにより、振動面141のうち液体20に接触する部分から、液体20中の気泡30が存在する領域に超音波が印加される。すなわち、振動面141が超音波印加部180として機能する。多孔質体110から排出された気泡30が存在する領域にさらに超音波を加えることにより、気泡30がさらに微細化される。よって、液体20に導入される気体の溶存量をより増大させ、また、液体20での気体の保持時間をより長くすることができる。なお、超音波印加部180は、多孔質体110から排出された少なくとも一部の気泡30に対し超音波振動を印加すれば良く、必ずしも全ての気泡30に対して印加する必要は無い。
本図の例において、振動面141は、その一部分141bにおいて多孔質体110に接し、振動エネルギーを印加する。また、振動面141のうち一部分141b以外の部分141aは液体20に接しており、液体20中の気泡30が存在する領域に超音波が印加される。すなわち、振動面141の液体20に接触する部分141aから液体20を介して気泡30に超音波振動が印加される。このように、振動面141のうち、液体20に接触する部分141aが、超音波印加部180として機能する。
振動面141と多孔質体110との大きさの関係は特に限定されないが、少なくともいずれか一つの方向から見て、多孔質体110の幅は振動面141の幅よりも小さいことが好ましい。図2の例では、多孔質体110の円柱の底面に垂直な方向から見て多孔質体110の幅Wは振動面141の幅Wよりも小さい。そうすることにより、本図の破線で示すように、多孔質体110の円柱の底面に垂直な方向から見て多孔質体110の側面を囲う領域、および多孔質体110を基準に超音波印加部180とは反対側の領域に対して超音波を印加できる。振動面141が円形である場合、その直径、すなわち、振動面141の幅Wは、たとえば20mm以上30mm以下とすることができる。
なお、図1に示す例では、多孔質体110の円柱の側面に平行な方向(図1のx方向)の幅は、振動面141の幅よりも大きいが、これに限定されない。多孔質体110から排出された気泡30が存在する領域に効率良く超音波を加える観点からは、多孔質体110の円柱の側面に平行な方向の幅は、振動面141の幅よりも小さいことが好ましい。
なお、気体導入装置10が用いる液体20は、例えば水であるが、他の液体であってもよい。また、気体導入装置10が液体20に溶かす気体は、例えば酸素又はオゾンであるが、アンモニア、窒素、二酸化炭素、又は水素などの他の気体であっても良い。
例えば液体20が水であり、気体がオゾンである場合、気体導入装置10を用いることにより、オゾン水を製造できる。オゾン水内におけるオゾンの溶存量は、一般的に急激に低下する。従って、オゾン水の保存可能期間は短い。しかし、本実施形態の方法を用いると、オゾン水内のオゾンは非常に微細な気泡として水の中に導入されているため、オゾン水の保存可能期間を長くすることができる。また、気体導入装置10は小型であるため、容易に持ち運びすることができる。
また、第1容器160には、液体20の導入口及び排出口が設けられていても良い。この場合、気体が導入された(例えば溶解した)溶液を連続的に製造することができる。
次に、本実施形態の作用および効果について説明する。本実施形態によれば、液体20に導入する気体の気泡30を微細化することができる。ひいては、液体20に導入される気体の溶存量を増大させ、また、液体20での気体の保持時間を長くすることができる。
(第2の実施形態)
図3は第2の実施形態に係る気体導入装置10の構成を説明するための図である。本図は、第1の実施形態の図2に相当する。第2の実施形態に係る気体導入装置10は、振動部材140とは別途の超音波印加部180が設けられている点を除いて第1の実施形態に係る気体導入装置10と同様の構成である。
本実施形態において気体導入装置10は、振動部材140とは独立した超音波印加部材182を備える。そして、振動部材140の振動面141は第1の実施形態と同様、多孔質体110に接触している。一方、超音波印加部材182の先端面は多孔質体110には接触しておらず、超音波印加部180として機能する。超音波印加部材182は第1の実施形態で説明した振動部材140と同様の構成を有しており、振動部材140のトランスデューサー142および制御部150とは別途設けられたトランスデューサーおよび制御部と接続されている。ただし、超音波印加部180は振動部材140と同じ制御部150に接続されていても良い。
超音波印加部180は、本図で破線で示すように、液体20のうち、振動面141により多孔質体110から排出された気泡30が存在する領域に超音波を加える。
なお、本図に示す例では、第1の実施形態と同様、振動面141が一部のみで多孔質体110と接しており、振動面141が多孔質体110と接しない部分において超音波印加部180として機能する。ただし、本実施形態に係る気体導入装置10はこのような構成に限定されず、振動面141の全体が多孔質体110と接触していても良い。その場合でも、振動面141とは別途設けられた超音波印加部180により、多孔質体110から排出された気泡30が存在する領域に超音波を印加することができる。
次に、本実施形態の作用および効果について説明する。本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。加えて、振動部材140と超音波印加部材182の振動条件(たとえば周波数や振幅)を互いに独立に制御できる。
(第3の実施形態)
図4は、第3の実施形態に係る気体導入装置10の構成を示す図である。本実施形態に係る気体導入装置10は、多孔質体110の形状を除いて第1の実施形態に係る気体導入装置10と同様の構成である。
本実施形態の多孔質体110は、少なくとも一部が球形状をしている。そして、その球の直径は円形の振動面141の直径よりも小さい。その結果、振動面141に垂直な方向から見て、多孔質体110は全体が振動面141と重なる。
次に、本実施形態の作用および効果について説明する。本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。加えて、振動面141に垂直な方向から見て、多孔質体110の全体が振動面141と重なることにより、多孔質体110の球状部分を囲う領域全体に超音波印加部180から超音波を効率良く印加でき、気泡を微細化することができる。また、振動面141が多孔質体110の球部分に点接触することにより、さらに局所的に振動エネルギーを印加できる。
(第4の実施形態)
図5は、第4の実施形態に係る気体導入装置10の構成を示す図である。本実施形態に係る気体導入装置10は、第2容器170を有している点を除いて、第1の実施形態に係る気体導入装置10と同様の構成である。
第2容器170の内部には冷媒、例えば冷却水が導入される。この冷媒は、導入管172から第2容器170の内部に導入され、さらに排出管174を介して第2容器170から排出される。冷媒は循環していても良い。そして、第1容器160は、第2容器170の内部に配置される。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、多孔質体110には超音波振動が加えられるため、第1容器160内において液体20の温度が上昇する可能性が出てくる。液体20の温度が上昇すると、液体20内の気体の溶存量は減少しやすくなる。これに対して本実施形態では、第1容器160は第2容器170内の冷媒によって冷却される。従って、第1容器160内の液体20の温度が上昇することを抑制でき、高い溶存量を確保できる。
実施例では、第4の実施形態に示した気体導入装置10を用いて、水に水素を導入した。この際、超音波振動の出力を90Wとした。また、図5に示したように、振動部材140を多孔質体110の上部に接触させ、振動面141が下を向く様にした。
一方比較例では、振動部材140を振動させずに、多孔質体110を通して水に水素を導入した。
図6は、実施例及び比較例の、水への水素導入における水素の溶存量の経時変化を測定した結果を示すグラフである。本図の縦軸は、1mg/Lを1ppmとして示している。本図から、気体導入装置10を用いることにより、短時間で多くの水素を水中に溶存させられることが分かった。これは、気体導入装置10における、多孔質体110、および水の気泡が存在する領域への超音波の印加が、微細な気泡の生成に効果的に寄与したためと考えられる。
なお、上述した傾向は、水素以外の気体を用いた場合でも同様であると推定される。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 気体導入装置
20 液体
30 気泡
110 多孔質体
120 接続部
130 配管
140 振動部材
141 振動面
142 トランスデューサー
150 制御部
160 第1容器
170 第2容器
172 導入管
174 排出管
180 超音波印加部
182 超音波印加部材

Claims (6)

  1. 液体中に浸漬され、気体が供給される多孔質体と、
    振動面が超音波振動するとともに、前記振動面の少なくとも一部が前記多孔質体に接触する振動部材と、
    前記液体のうち、前記多孔質体から排出された気泡が存在する領域に超音波を加える超音波印加部と、
    を備える気体導入装置。
  2. 請求項1に記載の気体導入装置において、
    前記振動面のうち前記多孔質体に接触していない部分の少なくとも一部は前記液体に接触しており、前記超音波印加部となる気体導入装置。
  3. 請求項1または2に記載の気体導入装置において、
    前記振動部材は、前記多孔質体の上部に接触している気体導入装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の気体導入装置において、
    前記多孔質体の少なくとも一部は円柱状であり、
    前記振動面は前記円柱の側面の一部に接触している気体導入装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の気体導入装置において、
    前記振動部材は超音波ホーンであり、前記振動面は前記超音波ホーンの先端面である気体導入装置。
  6. 気体が供給される多孔質体を液体中に浸漬し、
    振動面が超音波振動する振動部材の、前記振動面の少なくとも一部を前記多孔質体に接触させ、
    前記液体のうち、前記多孔質体から排出された気泡が存在する領域に超音波を加える、気体導入方法。
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