JP2017195066A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】小形の光源を強固に支持する。【解決手段】照明器具9A、9Bは、長尺の光源ユニット1と、光源ユニット1よりも小形の非常用光源ユニット2と、光源ユニット1を支持する器具本体3とを備えている。非常用光源ユニット2は、LED200と、LED200が取り付けられる取付台21とを有している。器具本体3は、光源ユニット1を支持する第1本体部3Aと、第1本体部3Aと一体に形成されて非常用光源ユニット2を支持する第2本体部3Bとを有している。【選択図】図2

Description

本発明は、照明器具に関し、より詳細には階段の踊り場などに設置されるのに好適な照明器具に関する。
従来例として、特許文献1に記載されている階段通路誘導灯(階段灯とも呼ばれる)を例示する。特許文献1記載の階段灯は、常用照明用の光源である直管形のLEDランプと、非常用照明用の光源である直管形の蛍光ランプとを備え、階段の踊り場の壁面に設置される。すなわち、特許文献1記載の階段灯は、常時においてはLEDランプを点灯して階段及び踊り場を照明(常用照明)し、火災等が発生した非常時においては蓄電池を電源として蛍光ランプを点灯することで避難通路の照明を確保している。
特開2014−93122号公報
ところで、近年、蛍光ランプや白熱ランプに代えて、LEDを非常用照明の光源に用いる照明器具(非常用照明器具)が普及しつつある。このような照明器具においては、非常用照明の光源(LED光源)として、直管形のLEDランプよりも小形の光源を用いる場合がある。しかしながら、特許文献1記載の従来例の構成では、小形の光源を強固に支持することが容易ではない。
本発明の目的は、小形の光源を強固に支持することができる照明器具を提供することである。
本発明の一態様に係る照明器具は、長尺の第1光源部と、前記第1光源部よりも小形の第2光源部と、前記第1光源部を支持する器具本体とを備えている。前記第2光源部は、固体光源と、前記固体光源が取り付けられる取付台とを有している。前記器具本体は、前記第1光源部を支持する第1本体部と、前記第1本体部と一体に形成されて前記第2光源部を支持する第2本体部とを有している。
本発明の照明器具は、小形の光源を強固に支持することができるという効果がある。
図1は、本発明の実施形態1に係る照明器具の斜視図である。 図2は、同上の照明器具の分解斜視図である。 図3は、同上の照明器具の光源ユニットを外した状態の正面図である。 図4は、同上の照明器具における非常用光源ユニットの分解斜視図である。 図5は、本発明の実施形態2に係る照明器具の斜視図である。 図6は、同上の照明器具の分解斜視図である。 図7は、同上の照明器具の側面断面図である。
本発明の実施形態に係る照明器具について、図面を参照して詳細に説明する。以下に説明する実施形態1及び実施形態2の照明器具は、例えば、建物の避難経路となる階段の踊り場の壁面に設置される照明器具(いわゆる階段通路誘導灯)である。なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例にすぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本発明の実施形態1に係る照明器具(以下、照明器具と略す)9Aは、図1及び図2に示すように、第1光源部に相当する光源ユニット1と、それぞれが第2光源部に相当する2つの非常用光源ユニット2と、器具本体3とを備えている。また、照明器具9Aは、非常用電源ユニット4と、電池ユニット6と、制御ユニット5と、人検知ユニット7とを備えることが好ましい。なお、以下の説明では、特に断りのない限り、図1に示す向きにおいて、照明器具9Aの上下、左右及び前後の各方向を規定する。すなわち、照明器具9Aが階段の踊り場の壁面に設置された状態において、鉛直方向を上下方向とし、壁面の法線方向を前後方向とし、正面から見て左右方向を左右方向とする。
器具本体3は、長尺の矩形平板状に形成される背板30と、長尺の矩形平板状である上板31及び下板32とを有する(図2参照)。上板31は、背板30の上端における長手方向の両端部を除く部分から背板30の法線方向に沿って前方へ突出するように形成されている。同じく、下板32は、背板30の下端における長手方向の両端部を除く部分から背板30の法線方向に沿って前方へ突出するように形成されている。ここで、器具本体3は、背板30の上板31及び下板32と繋がっていない部分と、上板31と、下板32とで第1本体部3Aを構成し、第1本体部3Aを除く背板30の左右両端部分で第2本体部3Bを構成している(図2参照)。ただし、背板30と上板31及び下板32とは、金属板が曲げ加工されることで一体に形成されることが好ましい(図2参照)。
背板30は、複数(図示例では4つ)の長孔300を有している。これらの長孔300は、背板30の長手方向に沿って間隔を空けて設けられている(図3参照)。これらの長孔300はそれぞれ、踊り場の壁(コンクリート壁)に埋設されているアンカーボルトが挿通される。そして、これらのアンカーボルトにナットが締め付けられることによって、器具本体3がコンクリート壁に固定される。また、背板30の長手方向のほぼ中央に、複数(図示例では2つ)の丸孔301が長手方向に並ぶように設けられている(図3参照)。これらの丸孔301は、常用電源(商用電源)からの給電用の給電線が挿通される。さらに、背板30の前面における丸孔301の近傍には、複数(図示例では3つ)の端子台33が取り付けられている。これらの端子台33には、丸孔301から引き込まれる給電線や、建物に設置されている自動火災報知設備から火災信号を受信するための信号線などが電気的に接続される。
電池ユニット6は、ニッケル水素電池などの2次電池を複数有し、これら複数の2次電池が合成樹脂成形体のケースに収容されて構成される。なお、電池ユニット6は、背板30の前面における左端の部位に取り付けられることが好ましい(図3参照)。
非常用電源ユニット4は、常用電源から給電される交流電力を直流電力に変換して電池ユニット6を充電する充電回路と、常用電源が停電したときに電池ユニット6から非常用光源ユニット2に供給される直流電流を調整する点灯回路とを有する。さらに、非常用電源ユニット4は、後述する点検スイッチが押操作されたとき、充電回路を強制的に停止し、かつ、電池ユニット6から給電される直流電力で点灯回路に非常用光源ユニット2を点灯させるように構成される。なお、非常用電源ユニット4は、図3に示すように、第1本体部3Aと右側の第2本体部3Bに跨がって、背板30の前面における右端の部位に取り付けられることが好ましい。
点検スイッチは、図1及び図3に示すように、合成樹脂製の箱体40に収容され、下板32の左端近傍に取り付けられることが好ましい。なお、箱体40内には、押釦スイッチからなる点検スイッチの他に、赤外線を媒体とするワイヤレス信号を受信する受光素子などが収容されている。箱体40の下面に、複数の孔400が設けられている(図1参照)。そして、これらの孔400を通して点検スイッチの押釦の押操作や、受光素子によるワイヤレス信号の受信が可能となっている。なお、非常用電源ユニット4は、受光素子でワイヤレス信号を受信した場合も、点検スイッチが押操作されたときと同じく、充電回路を強制的に停止し、かつ、電池ユニット6から給電される直流電力で点灯回路に非常用光源ユニット2を点灯させる。
人検知ユニット7は、電波センサ70と、センサ取付台71とを有する。電波センサ70は、ミリ波帯の電波を媒体として人(移動体)を検知し、人を検知したときに人検知信号を制御ユニット5に出力するように構成される。センサ取付台71は、電波センサ70を保持し、器具本体3の下板32における長手方向の中央に取り付けられる(図1〜図3参照)。
制御ユニット5は、常用電源から給電されて動作し、人検知ユニット7(の電波センサ70)から出力される人検知信号に応じて、光源ユニット1を制御するように構成される。制御ユニット5は、人検知ユニット7から人検知信号が出力されているとき、光源ユニット1に定格点灯するように指示するための制御信号を出力する。また、制御ユニット5は、人検知信号が出力されなくなってから所定の待機時間(例えば、数十秒から数分)が経過したとき、光源ユニット1に消灯又は定格点灯時よりも少ない光量で点灯するように指示するための制御信号を出力する。ただし、制御ユニット5は、常用電源が停電したときは全ての動作を停止する。
光源ユニット1は、図2に示すように、LEDモジュール10と、LEDモジュール10が取り付けられる取付部材11と、LEDモジュール10を覆うようにして取付部材11に取り付けられるカバー12とを備える。また、光源ユニット1は、LEDモジュール10に直流電力を供給する電源ユニット13を備えることが好ましい。
LEDモジュール10は、長尺の矩形板状に形成された実装基板100を有する。実装基板100は、その前面に複数のLED(発光ダイオード)101が左右方向(長手方向)に沿って1列に並ぶように実装されている(図2参照)。なお、実装基板100は、例えば、左側の端部にコネクタが実装されている。このコネクタは、実装基板100に形成されている導体と、電源ユニット13の出力線とを電気的に接続するように構成される。
取付部材11は、板金によってU字状に形成されている。取付部材11は、長尺かつ矩形板状に形成された底板110と、底板110の上端及び下端からそれぞれ後方に突出する一対の側板111とを有する(図2参照)。これら一対の側板111の後端には、互いに離れる向き(外向き)に湾曲する引掛部112がそれぞれ全長に亘って設けられる。なお、上述したLEDモジュール10は、例えば、取付部材11の底板110の一部を切り起こすことで形成された爪115により、取付部材11に固定される(図2参照)。
また、取付部材11は、長手方向における両端寄りの位置において、鉤形の先端を上側の引掛部112よりも後方に突出させた一対の引掛金具113と、下側の側板111の上に配置される一対の引掛ばねとを有している(図2参照)。なお、一対の引掛ばねはそれぞれ、ねじりコイルばねで構成されている。
電源ユニット13は、常用電源から供給される交流電力を直流電力に変換し、当該直流電力をLEDモジュール10に供給して点灯するように構成される。また、電源ユニット13は、制御ユニット5から出力される制御信号に応じて、LEDモジュール10に供給する直流電力を増減するように構成される。つまり、電源ユニット13は、制御ユニット5から定格点灯するように指示するための制御信号を受け取った場合、LEDモジュール10に定格の直流電力(直流電流)を供給する。また、電源ユニット13は、制御ユニット5から消灯又は定格点灯時よりも少ない光量で点灯するように指示するための制御信号を受け取った場合、LEDモジュール10への直流電力の供給を停止する、あるいは、定格よりも少ない直流電力を供給する。なお、電源ユニット13は、取付部材11の後面側において、例えば、ねじなどを用いて側板111に取り付けられる(図2参照)。
カバー12は、図2に示すように、カバー本体14と一対のカバーエンド15とを有している。カバー本体14は、透光性を有する合成樹脂(例えば、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等)により、長手方向(左右方向)の両端が開放された角筒状に形成されている。一対のカバーエンド15はそれぞれ、カバー本体14を形成する材料と同じ材料により、矩形板状に形成されている。一方のカバーエンド15は、カバー本体14の左端に取り付けられてカバー本体14の左側の端面を塞いでいる。他方のカバーエンド15は、カバー本体14の右端に取り付けられてカバー本体14の右側の端面を塞いでいる(図2参照)。なお、カバー本体14は、一対の突壁部120を有している。一対の突壁部120は、後方へ突出するように、カバー本体14の長手方向(左右方向)の全長に渡って設けられている。また、これら一対の突壁部120の後端には、内向き(上側の突壁部120では下向き、下側の突壁部120では上向き)に突出する突起部121がそれぞれ設けられている(図2参照)。カバー12は、一対の突壁部120の突起部121がそれぞれ、取付部材11の一対の側板111のうちの対応する側板111の引掛部112に引っ掛かることにより、取付部材11の前面を被うように取付部材11に取り付けられる。
光源ユニット1は、一対の引掛金具113のそれぞれの先端部分を、器具本体3の上板31に設けられる受け金具310に引っ掛けることで器具本体3に仮保持される。そして、光源ユニット1は、一対の引掛ばねの腕部が、器具本体3の下板32に設けられている引掛板320の溝3200(図3参照)の縁に引っ掛けられることで器具本体3(の第1本体部3A)に取り付けられる(図1参照)。
非常用光源ユニット2は、非常用LEDモジュール20と、取付台21と、ユニットカバー22とを備える(図4参照)。非常用LEDモジュール20は、図4に示すように、LED(発光ダイオード)200と、レンズ201と、ホルダ202とを有する。LED200は、例えば、COB(チップ・オン・ボード)型の白色発光ダイオードである。ホルダ202は、平板状のベース2020と、ベース2020の前面から突出する4つの支持部2021と、ベース2020のほぼ中央に貫通した矩形の嵌め込み孔2022と、ベース2020の対角の位置にそれぞれ設けられた挿通孔2023とを有する。また、ホルダ202は、一対の引掛爪2024を有することが好ましい。一対の引掛爪2024はそれぞれ、ベース2020の上下方向の中央における左右両端の凹みの縁から後方へ突出するように形成されている。なお、ホルダ202は、合成樹脂成形体で構成されることが好ましい。
LED200は、嵌め込み孔2022に嵌め込まれた状態でベース2020に支持される。レンズ201は、例えば、ガラス製であって、円錐台形状の主レンズ2010と、おおよそ三角錐台形状の副レンズ2011と、主レンズ2010と副レンズ2011を結合している円板状のフランジ2012とを有することが好ましい(図4参照)。レンズ201は、4つの支持部2021がフランジ2012に引っ掛かることによって、LED200の前方を覆うようにしてベース2020の前面に装着される(図2参照)。
取付台21は、一対の側壁210と、一対の連結片211と、支持片212と、一対の差込片214とを有する。取付台21は、アルミダイカストによって一体に形成されることが好ましい。図4における右側の側壁210(以下、第1側壁210Aともいう)は、おおよそ正方形の平板状に形成される。図4における左側の側壁210(以下、第2側壁210Bともいう)は、第1側壁210Aよりも前後方向の幅が狭い長方形状の平板状に形成される。一対の連結片211はそれぞれ、第1側壁210Aと第2側壁210Bとを互いに平行させて連結するように構成される。なお、一対の連結片211の前後方向の幅寸法は、第1側壁210Aの前後方向の幅寸法よりも短い。また、一対の連結片211のそれぞれの背面における左右両端にねじ孔が設けられている。支持片212は、V字形に形成され、上端が上側の連結片211と繋がり、下端が下側の連結片211と繋がることにより、前方に向かって凸となる向きに設けられる。また、支持片212の左右両端の近傍にそれぞれ、2対の縦溝2120が上下方向に沿って形成されている。さらに、支持片212の左上及び右下と、支持片212の上下方向の中央の左右両端とに、それぞれねじ孔2121が設けられている。一対の差込片214は、矩形の板状に形成され、第2側壁210Bの上端と下端からそれぞれ左右方向に突出するように設けられている。なお、取付台21は、一対の連結片211と平行であり、かつ、一対の連結片211と等距離にある平面(支持片212の屈曲部位に重なる平面)を対称面として面対称に形成されている。つまり、2つの取付台21は同一形状及び同一寸法に形成されており、上下に反転されることで器具本体3の左側及び右側のいずれにも取り付けることができる(図2参照)。
ユニットカバー22は、板金製であって、天板220、底板221、上前板222、下前板223などを有する(図2及び図4参照)。天板220は、矩形平板状に形成され、後端から下向きに固定片2200が突出している。この固定片2200は、左右両端にねじ挿通孔2201が設けられている。底板221は、前後方向の幅寸法が天板220よりも短い矩形平板状に形成され、後端から上向きに固定片2210が突出している。この固定片2210は、左右両端にねじ挿通孔2211が設けられている。上前板222は、矩形平板状に形成され、天板220の前端から下向きに突出している。一方、下前板223は、矩形平板状に形成され、底板221の前端から斜め上向きに突出している。ただし、上前板222の下端と下前板223の上端とは繋がっている。ここで、底板221の前後方向の幅寸法が天板220の前後方向の幅寸法よりも短いため、下前板223は、上前板222に対して下向きに傾くように形成されている。また、下前板223の中央には、円形の窓孔2230が設けられている。この窓孔2230は、非常用光源ユニット2のレンズ201が挿通可能な大きさ(直径)に形成されることが好ましい。ユニットカバー22は、天板220及び底板221を取付台21の一対の連結片211にそれぞれ被せ、下前板223の窓孔2230にレンズ201を挿通して取付台21に装着される。
非常用光源ユニット2は、以下のような手順で組み立てられる。まず、ホルダ202にLED200とレンズ201が取り付けられる。それから、ホルダ202は、ベース2020に設けられている一対の引掛爪2024がそれぞれ、支持片212における下側の2つの縦溝2120の縁に引っ掛けられて仮止めされる。さらに、ベース2020の2つの挿通孔2023のそれぞれにねじ203が挿通される。これら2本のねじ203はそれぞれ、取付台21の支持片212における下側の2つのねじ孔2121のうちの対応するねじ孔2121にねじ込まれる。このようにして、非常用LEDモジュール20が取付台21に取り付けられている。さらに、天板220及び底板221が取付台21の一対の連結片211にそれぞれ被せられ、下前板223の窓孔2230にレンズ201を挿通するようにして取付台21にユニットカバー22が装着される。
上述のように構成される非常用光源ユニット2は、以下のような手順で器具本体3(の第2本体部3B)に取り付けられている。以下では、図4に示す非常用光源ユニット2が器具本体3の右側の第2本体部3Bに取り付けられる場合の取付手順を説明する。
まず、器具本体3の背板30の右端の前面に、ユニットカバー22の一対の固定片2200、2210を挟んで、取付台21の後面が前方から押し当てられる。このとき、取付台21の一対の差込片214はそれぞれ、器具本体3の上板31の下、及び器具本体3の下板32の上に重ね合わされる。それから、背板30の右端の上部及び下部のそれぞれに2つずつ設けられているねじ挿通孔302に、4本のねじがそれぞれ後方から挿通される。これら4本のねじがそれぞれ、ユニットカバー22の一対の固定片2200、2210のそれぞれのねじ挿通孔2201、2211を介して、一対の連結片211のそれぞれのねじ孔のうちの対応するねじ孔にねじ込まれる。つまり、非常用光源ユニット2は、取付台21及びユニットカバー22が器具本体3の背板30にねじ止めされることで器具本体3の右側の第2本体部3Bに取り付けられている。
ここで、器具本体への非常用光源ユニット2の取付構造として、上板と下板のそれぞれに、取付台21の一対の差込片214のそれぞれがねじ止めされる構造が考えられる。この場合、非常用光源ユニット2は、一対の差込片214で器具本体3に支持されることになる。しかしながら、取付台21がアルミダイカスト製であるため、板金製の取付台に比較して重量がかなり大きくなる。ゆえに、非常用光源ユニット2を十分な強度で支持するためには、板厚の大きい金属板で器具本体3を構成する必要がある。
これに対して本実施形態の照明器具9Aは、第1本体部3A(の背板30)と一体に形成されている第2本体部3B(背板30の左右両端部分)に、非常用光源ユニット2の取付台21が取り付けられている。そのため、本実施形態の照明器具9Aは、上板と下板のそれぞれに、取付台21の一対の差込片214のそれぞれがねじ止めされる場合と比較して、非常用光源ユニット2を強固に支持することができる。
次に、本発明の実施形態2に係る照明器具9Bを図5〜図7に示す。ただし、光源ユニット1は、実施形態1の光源ユニット1と同一である。実施形態2における器具本体3は、実施形態1における器具本体3に比べて、前後方向の厚みが薄く、かつ、上下方向の幅が広く(背が高く)形成されている。同様に、実施形態2における2つの非常用光源ユニット2はそれぞれ、実施形態1における2つの非常用光源ユニット2に比べて、取付台21及びユニットカバー22の厚みが薄く、かつ、幅が広く形成されている。
また、実施形態2における器具本体3の上板31及び下板32がそれぞれ、長尺のL字形に形成されている。さらに、上板31は、背板30に対して着脱可能に結合されるように構成されている(図6参照)。なお、実施形態2における器具本体3では、上板31及び下板32のそれぞれの左右両端部分がかん合部34に相当する(図7参照)。
ここで、非常用光源ユニット2の取付台21は、図6に示すように、一対の突部214を有することが好ましい。一対の突部214はそれぞれ、左右方向から見てL字形に形成されている(図6及び図7参照)。
次に、実施形態2における非常用光源ユニット2が器具本体3の右側の第2本体部3Bに取り付けられる場合の取付手順を説明する。
まず、器具本体3の背板30の右端の前面に、ユニットカバー22の一対の固定片2200、2210を挟んで、取付台21の後面が前方から押し当てられる。このとき、取付台21の一対の突部214はそれぞれ、器具本体3の右側の2つのかん合部34にかん合される(図7参照)。それから、背板30の右端の上部及び下部のそれぞれに2つずつ設けられているねじ挿通孔302に(図6参照)、4本のねじがそれぞれ後方から挿通される。これら4本のねじがそれぞれ、ユニットカバー22の一対の固定片2200、2210のそれぞれのねじ挿通孔2201、2211を介して、一対の連結片211のそれぞれのねじ孔のうちの対応するねじ孔にねじ込まれる。その結果、非常用光源ユニット2は、取付台21及びユニットカバー22が器具本体3の背板30にねじ止めされることで器具本体3の右側の第2本体部3Bに取り付けられている。
ここで、取付台21の一対の突部214はそれぞれ、かん合部34(の上板31及び下板32)の内側の上下両面及び前面と接触している(図7参照)。つまり、実施形態2の非常用光源ユニット2は、器具本体3のかん合部34とかん合する一対の突部214を有しているので、実施形態1の非常用光源ユニット2の取付台21と比べて、器具本体3との接触面積が増加する。その結果、実施形態2の照明器具9Bは、実施形態1の照明器具9Aよりも、非常用光源ユニット2を更に強固に支持することができる。
上述のように実施形態1、2の照明器具9A、9Bは、長尺の第1光源部(光源ユニット1)と、光源ユニット1よりも小形の第2光源部(非常用光源ユニット2)と、光源ユニット1を支持する器具本体3とを備えている。非常用光源ユニット2は、固体光源(LED200)と、LED200が取り付けられる取付台21とを有している。器具本体3は、光源ユニット1を支持する第1本体部3Aと、第1本体部3Aと一体に形成されて非常用光源ユニット2を支持する第2本体部3Bとを有している。
照明器具9A、9Bが上述のように構成されれば、第1本体部3Aと一体に形成されている第2本体部3Bに非常用光源ユニット2が取り付けられているので、非常用光源ユニット2を強固に支持することができる。
また、照明器具9A、9Bにおいて、非常用光源ユニット2の取付台21は、第2本体部3Bの前面に沿って突出する突部214を有することが好ましい。器具本体3は、光源ユニット1の長手方向に沿って突部214がかん合するかん合部34を有していることが好ましい。
照明器具9A、9Bが上述のように構成されれば、取付台21の突部214を器具本体3のかん合部34にかん合させることによって、非常用光源ユニット2を更に強固に支持することができる。
9A、9B 照明器具
1 光源ユニット(第1光源部)
2 非常用光源ユニット(第2光源部)
3 器具本体
3A 第1本体部
3B 第2本体部
21 取付台
34 かん合部
200 LED(固体光源)
214 突部

Claims (2)

  1. 長尺の第1光源部と、前記第1光源部よりも小形の第2光源部と、前記第1光源部を支持する器具本体とを備え、
    前記第2光源部は、固体光源と、前記固体光源が取り付けられる取付台とを有し、
    前記器具本体は、前記第1光源部を支持する第1本体部と、前記第1本体部と一体に形成されて前記第2光源部を支持する第2本体部とを有していることを特徴とする照明器具。
  2. 前記第2光源部の前記取付台は、前記第2本体部の前面に沿って突出する突部を有し、
    前記器具本体は、前記第1光源部の長手方向に沿って前記突部がかん合するかん合部を有していることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
JP2016084040A 2016-04-19 2016-04-19 照明器具 Active JP6726876B2 (ja)

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