JP2017195056A - コネクタ構造、バスバー部材及び電池モジュール - Google Patents

コネクタ構造、バスバー部材及び電池モジュール Download PDF

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怜 和田
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正志 首藤
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昇 小池
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Abstract

【課題】容易、且つ、確実に電池セル同士を接続することが可能なコネクタ構造、バスバー部材及び電池モジュールの提供。【解決手段】柱部11b及び柱部の外面に設けられ軸方向に沿った複数のリブ11cを有する電極端子11と、柱部11bを挿入可能、且つリブ11cと干渉する内周面にて柱部11bと電気的に接続される複数の円筒部22を有する導電部材と、天板31及び、天板31の外縁に設けられ円筒部22の外周面を中心に向かって押圧する複数のバネ部32を有し、バネ部32の間に円筒部22が挿入されるロック部材16と、を備えるコネクタ構造。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、コネクタ構造、バスバー部材及び電池モジュールに関する。
電池モジュールは、複数の電池セル同士を接続することで構成される。電池セル同士の接続は、ボルト締結や溶接等により導電部材を電池セルの電極端子間に取り付けることで行われる。
特開2014−209407号公報
本発明が解決しようとする課題は、容易、且つ、確実に電池セル同士を接続することが可能なコネクタ構造、バスバー部材及び電池モジュールを提供することにある。
実施形態のコネクタ構造は、電極端子と、導電部材と、ロック部と、を備える。電極端子は、柱部及び前記柱部の外面に設けられ、前記柱部の軸方向に沿った複数のリブを有する。導電部材は、前記柱部を挿入可能、且つ、前記リブと干渉する内周面を有し、電気的に接続された複数の円筒部を有する。ロック部材は、天板、及び、前記天板の外縁に設けられ、前記円筒部の外周面を前記円筒部の中心に向かって押圧する複数のバネ部を有する。ロック部材は、前記複数のバネ部の間に前記円筒部が挿入される。
第1の実施形態に係る電池モジュールの構成を示す斜視図。 同電池モジュールの構成を模式的に示す側面図。 同電池モジュールに用いられるコネクタ構造の構成を示す分解斜視図。 同コネクタ構造の構成を示す分解斜視図。 同コネクタ構造の構成を示す断面図。 同コネクタ構造の構成を示す断面図。 同コネクタ構造の要部構成を示す断面図。 同コネクタ構造に用いられる電極端子の構成を示す側面図。 同電極端子の構成を示す平面図。 同コネクタ構造に用いられる導電部材の構成を示す側面図。 同導電部材の構成を示す平面図。 同導電部材の構成を示す断面図。 同コネクタ構造に用いられるロック部材の構成を示す側面図。 同ロック部材の構成を示す断面図。 同ロック部材のブランクの構成を示す断面図。 第2の実施形態に係るコネクタ構造の導電部材の構成を示す斜視図。 第3の実施形態に係るコネクタ構造の導電部材の構成を示す斜視図。 第4の実施形態に係るコネクタ構造の導電部材の構成を示す斜視図。
以下、第1の実施形態に係る電池モジュール1を図1乃至図15を用いて説明する。
図1は、第1の実施形態に係る電池モジュール1の構成を示す斜視図、図2は、電池モジュール1の構成を模式的に示す側面図である。
図3は、電池モジュール1に用いられるコネクタ構造4の構成を分解して示す斜視図、図4は、コネクタ構造4の構成を、バスバー部材12を一体に組み立てた状態で示す分解斜視図、図5は、コネクタ構造4の構成を図2中V−V線断面で示す断面図、図6は、コネクタ構造4の構成を図2中VI−VI線断面で示す断面図、図7は、コネクタ構造4の構成を図6中VII部で拡大して示す断面図である。
図8は、電池セル3に設けられ、コネクタ構造4に用いられる電極端子11の構成を示す側面図、図9は、電極端子11の構成を示す平面図である。図10は、コネクタ構造4に用いられる導電部材15の構成を示す側面図、図11は、導電部材15の構成を示す平面図、図12は、導電部材15の構成を図10中XII−XII線断面で示す断面図である。図13は、コネクタ構造4に用いられるロック部材16の構成を示す側面図、図14は、ロック部材16の構成を図13中XIV−XIV線断面で示す断面図、図15は、ロック部材16のブランク116の構成を示す断面図である。
図1に示すように、電池モジュール1は、ケース2と、複数の電池セル3と、複数の電池セル3を互いに接続するコネクタ構造4と、を備えている。電池モジュール1は、ケース2に複数配置された電池セル3をコネクタ構造4により直列又は並列に接続することで構成される。
ケース2は、複数の電池セル3を収容可能に構成される。ケース2は、下ケース2a及び上ケース2bを備えている。下ケース2aは、複数の電池セル3を一列に配置可能に構成される。上ケース2bは、下ケース2aに配置された複数の電池セル3を覆うことで、複数の電池セル3を収容する。上ケース2bは、電池セル3の上面に設けられた後述する電極端子11や、電池セル3に設けられる安全弁を配置可能な複数の開口部2cを有する。開口部2cは、電極端子11をケース2の外部に配置可能に構成される。
電池セル3は、例えば二次電池である。電池セル3は、セル本体3aと、セル本体3aの上面に設けられた一対の電極端子11と、を備えている。セル本体3aは、外装缶と、外装缶に収容された、セパレータを介して正極と負極が積層された積層体が偏平形状に捲回された電極組立体と、外装缶内に充填された電解液と、を備えている。
セル本体3aは、電極組立体の正極及び負極に、それぞれ電極端子11が接続される。外装缶は、外面の一面である上面に、電極組立体の正極及び負極に接続された電極端子11が固定される。また、外装缶は、例えば、電解液を注入する注入孔及び電池セル3の内圧が異常な上昇を示したときに、内部のガスを排出する安全弁が設けられる。
図1乃至図9に示すように、電極端子11は、セル本体3aの外装缶に、絶縁部材を介して取り付けられる。例えば、電極端子11は、外装缶にカシメ工程により取り付けられるか、又は、外装缶にカシメ工程によって取り付けられる別端子の上面に溶接やろう付け等によって接合される。
図8及び図9に示すように、電極端子11は、外装缶に固定される基部11aと、基部11aに設けられた柱部11bと、柱部11bの外面に設けられた複数のリブ11cと、柱部11bの先端に設けられた被ロック部11dと、を備えている。
電極端子11は、基部11a、柱部11b、リブ11c及び被ロック部11dが、一体に構成される。電極端子11は、電気抵抗値が低い材料、例えば、アルミニウムや銅等の金属材料により構成される。本実施形態においては、電極端子11は、A5052−H32等の熱処理がされたA5000系のアルミニウム材料により構成される。
基部11aは、例えば、方形板状に構成されている。基部11aは、柱部11bと一体に構成される。また、基部11aは、外装缶に取り付け可能に構成される。
柱部11bは、円柱状又は多角柱状に構成される。柱部11bは、先端に被ロック部11dが一体に設けられる。例えば、本実施形態においては、柱部11bは、十二角柱状に構成される。
リブ11cは、柱部11bの軸方向に沿って柱部11bの外周面に複数設けられる。例えば、リブ11cは、柱部11bの軸方向に直交する方向の断面形状が、三角形状、半円状又は矩形状に構成される。リブ11cは、例えば、柱部11bの基部11a側の端部から先端に向かって、柱部11bの外面から柱部11bの軸方向に直交する方向の高さが漸次減少する形状に構成される。
本実施形態においては、リブ11cは、柱部11bの軸方向に直交する方向の断面が三角形状に構成され、十二角柱状の柱部11bの稜部にそれぞれ設けられる。
被ロック部11dは、柱部11b側に設けられたロック溝11eと、電極端子11の先端側に設けられ、ロック溝11eに係合する後述するロック部材16のロック爪33の移動を案内可能な案内部11fと、を備えている。
被ロック部11dは、ロック溝11eの外径が柱部11bの外径及び案内部11fの最大外径よりも小径に構成されるとともに、案内部11fの最大外径が柱部11bの外径よりも小径に構成される。ここで、柱部11bの外径とは、柱部11bが円柱状である場合はその外径、多角柱状である場合は外接円の径である。被ロック部11dは、例えば、円環状のロック溝11eを有する。
ロック溝11eは、円環状の溝である。ロック溝11eは、ロック爪33の後述する爪33bを配置可能に構成される。
案内部11fは、その先端形状が先端に向かって外径が漸次減少するテーパ状の外周面を有する円柱形状、換言すると円錐台形状に構成される。案内部11fは、先端側の外径がロック溝11eの外径よりも小径に構成されるとともに、ロック溝11e側の外径がロック溝11eの外径よりも大径に構成される。
図2乃至図14に示すように、コネクタ構造4は、隣り合う電池セル3の2つの電極端子11と、2つの電極端子11間に設けられるバスバー部材12と、により構成される。コネクタ構造4は、バスバー部材12によって隣り合う電池セル3の電極端子11を電気的に接続可能に構成される。なお、コネクタ構造4は、複数の電池セル3の2つ以上の電極端子11をバスバー部材12で接続する構成であってもよい。この場合、コネクタ構造4は、複数の電極端子11間にバスバー部材12を設ける構成とすればよい。
図2乃至図5バスバー部材12は、導電部材15と、導電部材15を電極端子11に固定する一対のロック部材16と、を備えている。
図10乃至図12に示すように、導電部材15は、バスバーである。導電部材15は、一部が円形状に開口する一対の板部21と、一対の板部21のそれぞれであって、且つ、板部21の開口に設けられた複数の円筒部22と、一対の板部21間に一体に設けられた変位吸収部23と、を備えている。導電部材15は、電気抵抗値が低い材料、例えば、アルミニウムや銅等の金属材料であって、且つ、電極端子11のリブ11cよりも軟らかい材料により構成される。本実施形態においては、導電部材15は、例えば、A1050−O等の焼き鈍ししたアルミニウム材料により構成される。
板部21は、電極端子11の基部11aと対向する主面が電極端子11の基部11aの主面の面方向と同じ面方向を有する略方形板状に構成される。板部21は、略中心に設けられた開口部21aと、円筒部22の外周面に隣接して設けられた複数の孔部21bと、を有する。板部21は、その外周縁の形状が、基部11aの外周縁の形状よりも大きい形状に構成される。
開口部21aは、電極端子11の柱部11b及びリブ11cを挿入可能な内径を有する円形状の開口である。開口部21aは、接続する電極端子11と同数が設けられる。本実施形態においては、開口部21aは、2つ設けられる。孔部21bは、円筒部22の後述する分割された分割部22bと同数設けられる。孔部21bは、分割部22bの一部に隣接して設けられる。
円筒部22は、軸方向が板部21の主面の面方向に直交する方向に配置され、開口部21aの外縁に沿って設けられる。換言すると、円筒部22は、板部21に位置する内周面により開口部21aを構成する。円筒部22は、接続する電極端子11と同数が設けられる。本実施形態においては、円筒部22は、2つ設けられる。
円筒部22は、板部21の円筒部22が突出する側である一方の主面からその先端まで軸方向に延びる複数のスリット22aを有する。換言すると、円筒部22は、複数のスリット22aによって周方向に複数に分割された分割部22bの集合により構成される。円筒部22は、例えば、ロック部材16のロック爪33が配置可能に、複数の分割部22bのいずれか対向する2つが他の分割部22bよりも板部21の主面からの高さが低く構成される。本実施形態においては、円筒部22は、6つのスリット22aを有することで、6つの分割部22bにより構成される。
円筒部22の内径は、電極端子11の柱部11bの外径及び被ロック部11dの外径よりも大径に構成される。また、円筒部22の内径は、電極端子11の複数のリブ11cの外接円の径よりも小径に構成される。換言すると、円筒部22の中心から内周面までの半径は、柱部11bの中心から径方向のリブ11cの端部までの距離よりも小さく構成される。
即ち、円筒部22は、電極端子11が挿入されたときに、図6及び図7に示すように、内周面がリブ11cと干渉する形状に構成される。また、円筒部22は、先端の外周面がテーパ状に構成される。
また、円筒部22は、板部21の他方の主面側の内周面に構成され、リブ11cとの干渉を避けるために設けられる逃げ部22cと、逃げ部22cと、スリット22aが設けられた部位の内周面とを連続するテーパ状の案内面22dと、を有する。
逃げ部22cは、板部21の他方の主面から板部21の一方の主面又は当該一方の主面の近傍まで設けられる。逃げ部22cは、他方の主面から板部21の一方の主面又は当該一方の主面の近傍まで設けられる。逃げ部22cの内径は、板部21のスリット22aが設けられた部位の内径よりも大径に形成される。逃げ部22cの内径は、電極端子11のリブ11cと干渉しない径に構成される。換言すると、逃げ部22cの内径は、電極端子11の複数のリブ11cの外接円の径よりも大径、即ち、柱部11bの中心から径方向でリブ11cの端部までの距離よりも大きく構成される。
案内面22dは、円筒部22の逃げ部22cの内周面とスリット22aが設けられた部位の内面とを連続する円環状の傾斜面である。案内面22dは、リブ11cの干渉時に、リブ11cの干渉量、即ち、リブ11cが円筒部22に侵入する深さが漸次増加するように、リブ11cを案内する。
変位吸収部23は、一対の板部21の間に設けられ、一対の板部21に設けられた円筒部22間を電気的に接続する。変位吸収部23は、変形することで、一対の円筒部22の相対的な変位を吸収可能に構成される。
本実施形態においては、変位吸収部23は、円筒部22の軸方向であって、且つ、円筒部22の延設方向に延びる4つの平面部23aと、これら平面部23aを接続する所定の曲率半径を有する半円筒状の3つの第1曲面部23bと、所定の曲率半径を有する両端側に配置された平面部23a及び一対の板部21の一辺の外縁をそれぞれ接続する四半円筒状の2つの第2曲面部23cと、を備える。変位吸収部23は、4つの平面部23a、3つの第1曲面部23b及び2つの第2曲面部23cにより、略M字状、換言すると、2つのU字状が並列に配置された形状に構成されている。
また、変位吸収部23は、一方の板部21側から他方の板部21側に渡って、平面部23a、第1曲面部23b及び第2曲面部23cに設けられた2つのスリット23dを有している。例えば、曲げ加工により、一対の板部21を連続する矩形板状の部材から第1曲面部23b及び第2曲面部23cを成形することで変位吸収部23が構成される。
図13及び図14に示すように、ロック部材16は、例えば、天板31と、天板31の外縁から天板31の面方向に直交する方向に延びる複数のバネ部32と、天板31の外縁から天板31の面方向に直交する方向に延びる複数のロック爪33と、を備えている。ロック部材16は、複数のバネ部32の間に円筒部22が挿入可能に構成される。
ロック部材16は、バネ部32によって導電部材15の円筒部22を中心に向かって径方向に押圧するとともに、ロック爪33により電極端子11のロック溝11eに係合することで、導電部材15を電極端子11に固定可能に構成される。
ロック部材16は、バネ力が経時変化し難い材料、例えばバネ鋼材により構成される。本実施形態においては、ロック部材16は、例えばSUS304−CSPにより構成される。なお、ロック部材16は、クリープし難い材料であれば、樹脂材料で構成されていてもよく、樹脂材料としては、例えばポリフェニレンサルファイド(PPS)が上げられる。
天板31は、多角板状に構成される。天板31は、例えば、円筒部22のスリット22aによる分割部22bの数と同数の多角形状に構成される。本実施形態においては、天板31は、六角板状に構成される。また、天板31は、中心に電極端子11の先端面を露出される開口部31aを有する。
バネ部32は、天板31に対して天板31の面方向に直交する方向、又は、当該直交する方向から天板31の中心側に向かって若干傾斜する方向に延設される。バネ部32は、天板31の辺及び分割部22bと同数、本実施形態においては6つ設けられる。
バネ部32は、一端側が天板31と一体に構成され、分割部22bの外面と当接する矩形平板状の押圧部32aと、押圧部32aの他端に設けられた突起部32bと、押圧部32aの他端に設けられ板部21の主面と当接する座部32cと、を備えている。また、複数のバネ部32のうち一部のバネ部32は、その押圧部32aの一部にロック爪33が構成設けられる。
押圧部32aは、分割部22bと対向する面が平面に構成される。突起部32bは、押圧部32aの幅よりも小さい幅であって、且つ、板部21の孔部21bに挿入可能な幅に構成される。押圧部32aの長さは、ロック部材16を円筒部22に挿入した時に天板31及び座部32cが円筒部22の端部及び板部21の主面にそれぞれ接触する長さに構成される。
座部32cは、突起部32bの面方向と直交する方向であって、且つ、天板31の中心から離間する方向に延びる。座部32cは、板部21と対向する主面の面方向が、ロック部材16を導電部材15に取り付けたときに板部21の面方向と同方向となる方向に沿って構成される。座部32cは、板部21の主面と当接可能に構成される。座部32cは、例えば、押圧部32aの端部であって、且つ、幅方向の両端に一対設けられる。
ロック爪33は、天板31に対して天板31の面方向に直交する方向に延設される基部33aと、基部33aの先端に設けられ、基部33aの延設方向に対して直交する方向であって、ロック部材16の中心に向かって延設される爪33bと、を有する。
ロック爪33は、複数の分割部22bのうち他よりも低い分割部22bと同数、本実施形態においては2つ設けられる。ロック爪33は、6つのバネ部32のうち、対向する2つのバネ部32の押圧部32aの一部の幅方向の中心側であって、且つ、天板31側の一部に、当該押圧部32aとは別体に設けられる。即ち、2つのロック爪33は、対向して天板31に一体に設けられる。
基部33aは、天板31から爪33bまでの長さが、導電部材15及びロック部材16が電極端子11に固定されたときに、電極端子11のロック溝11eに爪33bが挿入する長さに構成される。即ち、基部33aは、円筒部22がロック部材16のバネ部32の間に所定の量挿入されたときに、爪33bがロック溝11eと係合する長さに構成される。
爪33bは、基部33aから先端までの長さが、導電部材15及びロック部材16が電極端子11と係合し、電極端子11のロック溝11eに配置可能、且つ、ロック溝11eと案内部11fとの端面に当接可能な長さに構成される。
このようなロック部材16は、抜き加工及び曲げ加工により成形される。例えば、図15に示すように、天板31を構成する部位131と、天板31と同一平面で一体に形成されたバネ部32を構成する6つの部位132及び当該6つの部位132の対称位置の2つの部位132に設けられたロック爪33を構成する部位133が設けられた異形板状のブランク116を、平板から抜き加工により成形する。
次いで、曲げ加工により、当該ブランク116を図15中に一点鎖線で示す箇所で折り曲げることで、天板31にバネ部32及びロック爪33を有するロック部材16が成形される。なお、製造時において型抜きを考慮し、ロック爪33は、対面するバネ部32の一組にそれぞれ備えられていることが望ましい。
次に、このように構成された、電池モジュール1の製造方法について説明する。
先ず、下ケース2aに複数の電池セル3を並列に配置する。次に、上ケース2bで電池セル3を覆い、上ケース2bの開口部2cから電極端子11を突出させる。
次に、図4に示すように、導電部材15にロック部材16を係合させる。具体的には、ロック部材16のロック爪33が、導電部材15の円筒部22の分割部22bのうち、他の分割部22bよりも低い分割部22bと軸方向で対向するように位置合わせを行う。
次に、ロック部材16を、バネ部32の突起部32bが板部21の孔部21bと対向するように位置合わせを行い、バネ部32の座部32cが板部21の主面と当接する方向にロック部材16を押圧する。これにより、図4に示すように、突起部32bが孔部21bに位置し、導電部材15にロック部材16が嵌め合い、一体のバスバー部材12が構成される。
次に、導電部材15及びロック部材16が一体に組み立てられたバスバー部材12を、ケース2の開口部2cを挿通することで、ケース2の外部に配置された隣り合う電池セル3の電極端子11に固定する。
具体的には、先ず、ロック部材16と一体に組み立てられた導電部材15の板部21の開口部21aを電極端子11の先端に配置する。このとき、電極端子11のリブ11cの端部は、板部21の他方の主面側の内周面に構成された逃げ部22cを通過して案内面22dと干渉する。このとき、ロック部材16のロック爪33は、爪33bの先端が電極端子11の案内部11fに案内されて、ロック爪33がロック部材16の外方に撓んで変形する。
次いで、さらにロック部材16を電極端子11側に押圧する。これにより、電極端子11が導電部材15と電気的に接続され、ロック溝11eにロック爪33が係合し、ロック部材16により導電部材15が電極端子11に固定される。
具体的には、ロック部材16を電極端子11側に押圧することで、リブ11cが導電部材15の円筒部22の内周面と干渉し、電極端子11が導電部材15の円筒部22と嵌合する。このとき、導電部材15がリブ11cよりも軟らかい材料で構成されることから、図5乃至図7に示すように、リブ11cが円筒部22の内周面と擦れ合い、円筒部22の表面に形成された酸化皮膜や汚れ等の電気抵抗となる層を除去し、リブ11cと円筒部22とが密着する。
リブ11cと円筒部22とが密着することで、リブ11cにより円筒部22の分割部22bには外方に変形する方向に力が加わり、分割部22bによりバネ部32が外方に押圧される。しかし、バネ部32の突起部32bが板部21の孔部21bに位置することから、バネ部32は、両持ち梁となり、分割部22bによるバネ部32の押圧により、バネ部32は、一定変位に対して大きなバネ力が内方に向かって生じる。
このため、円筒部22は、押圧部32aによりリブ11c側に押圧され、円筒部22の形状が維持される。結果、バネ部32がリブ11cと円筒部22との接触部に面圧を与えることで、リブ11c及び円筒部22が密着した状態が維持される。
また、ロック部材16を電極端子11側に押圧することで、リブ11cが円筒部22の内周面がリブ11cと擦れ合いながら電極端子11の基部11aに向かって移動し、ロック部材16のロック爪33がロック溝11eに位置する。
このとき、変形したロック爪33は、その形状が復元し、爪33bがロック溝11eに位置し、ロック爪33がロック溝11eに係合する。即ち、ロック爪33の両主面の一部は、ロック溝11e及び案内部11fの端面、並びに、ロック溝11e及び柱部11bの端面とそれぞれ対向する。また、ロック爪33の先端面は、ロック溝11eの周面と対向する。
これにより、ロック部材16の軸方向及び径方向の移動が電極端子11の被ロック部11dにより規制され、ロック部材16が電極端子11に固定される。結果、導電部材15が電極端子11に固定される。
このように構成された電池モジュール1によれば、導電部材15を隣り合う電極端子11に嵌合させるとともに、ロック部材16のロック爪33を電極端子11のロック溝11eと係合させる簡単な構成で、隣り合う電池セル3の電極端子11間の電気的接続を確実に行うことが可能となる。
導電部材15は、円筒部22に複数のスリット22aを設ける構成とすることで、当該スリット22aにより円筒部22の剛性を低下させることが可能となる。円筒部22の剛性を低下させることで、ロック部材16のバネ部32から得られるバネ荷重が円筒部22の分割部22bに伝わりやすくなる。バネ部32のバネ荷重が電極端子11のリブ11cと導電部材15の円筒部22の内周面との接触部に伝わり、導電部材15及び円筒部22の接触部が離れることが防止され、当該接触部が空気に接触することを防止できる。
結果、リブ11cによって擦れて表面の層が剥離された円筒部22の内周面が酸化することを防止できる。また、電池モジュール1の使用や搬送において生じる振動や相対的な電極端子11の変位により、電極端子11及び導電部材15の接触状態の変化を防ぐことが可能となる。これにより、電池モジュール1は、コネクタ構造4の電気抵抗を安定させることができる。
また、導電部材15は、板部21間に変位吸収部23を設ける構成である。これにより、コネクタ構造4は、ケース2に収容された隣り合う電池セル3の電極端子11間の距離のばらつき、及び、電池モジュール1の使用時の振動や電池セル3の膨張等により発生する電極端子11の相対的な変位を、変位吸収部23で吸収することができる。
また、バスバー部材12は、導電部材15に孔部21bを設け、孔部21bと係合する突起部32bをロック部材16に設ける構成とすることで、導電部材15に対してロック部材16の軸周りの位置決めが容易となる。
また、コネクタ構造4は、電極端子11のリブ11cを先端側から基部11a側に向かって高さが漸次増加する構成とし、導電部材15の円筒部22に円筒部22の電極端子11が挿入される側の端部の内周面に逃げ部22c及び案内面22dを順次設ける構成である。この構成により、電極端子11を円筒部22に挿入するときに、リブ11cは、もっとも剛性が高くなる板部21において円筒部22の内周面と干渉することを防止できる。
また、電極端子11の挿入量が増える毎に、リブ11cと円筒部22の内周面とが干渉する干渉量を漸次増大させることが可能となる。これにより、コネクタ構造4は、電極端子11及び導電部材15の嵌合時に、引っ掛かり等を防止するとともに、嵌合のために過度な荷重を要しないことから、組立性を向上することが可能となる。
また、ロック部材16は、バネ部32が円筒部22を押圧することで、電極端子11のリブ11cと導電部材15の円筒部22の内周面との接触する部分の面圧を保持することできる。また、ロック部材16は、バネ部32が円筒部22を押圧することで、電極端子11に嵌合した導電部材15を拘束し、導電部材15が電極端子11から外れることを防止することができる。
コネクタ構造4は、導電部材15及びロック部材16を一体に組み立てた後に、電極端子11及び導電部材15を嵌合させることで、容易に、電極端子11をバスバー部材12によって電気的に接続することが可能となる。これは、予め導電部材15とロック部材16とを組み立てずに、先に電極端子11及び導電部材15を嵌合させると、円筒部22の各分割部22bが板部21との連続する部位を中心として外側に撓む様に変形することから、ロック部材16を変形した円筒部22に嵌めこむことが難しくなるためである。
なお、ロック部材16は、バネ部32を天板31に対して天板31の面方向に直交する方向に対して天板31の中心側に向かって若干傾斜する構成である。このため、コネクタ構造4は、バネ部32及び円筒部22の接触面に摩擦力が働き、導電部材15とロック部材16を嵌め合わせた状態で分離し難くすることができる。
ロック部材16は、押圧部32aの長さを、ロック部材16を円筒部22に挿入した時に天板31及び座部32cが円筒部22の端部及び板部21の主面にそれぞれ接触する長さに構成される。またロック部材16は、押圧部32aの端部の幅方向の両側に座部32cを有する構成である。これらの構成により、予め導電部材15及びロック部材16を一体に組み立てた状態で電極端子11にバスバー部材12を嵌合させた場合に、組み立て時に生じる荷重を分散することができる。このため、コネクタ構造4は、電極端子11にバスバー部材12を挿入するときに天板31やバネ部32が変形することを防止できる。
また、円筒部22は、スリット22aにより複数に分割されるとともに、複数の分割部22bの一部を他の分割部22bよりも低くする構成である。このため、組み立て時にロック部材16から加わる荷重を分割部22bの上端で受けるとともに、他よりも低い一部の分割部22bにより、ロック爪33から逃げることが可能となる。これにより、ロック爪33をバネ部32の一部に構成することが可能となり、ロック部材16は、バネ部32の数を減らすことなく、電極端子11と係合するロック爪33を設けることが可能となる。
上述したように、第1の実施形態に係るコネクタ構造4を有する電池モジュール1によれば、隣り合う電池セル3の電極端子11にバスバー部材12を嵌合させる構成とすることで、容易、且つ、確実に電池セル3同士を電気的に接続することが可能となる。
次に、第2の実施形態に係る電池モジュール1に用いられるコネクタ構造4の導電部材15Aを、図16を用いて説明する。
図16は第2の実施形態に係る電池モジュール1に用いられるコネクタ構造4の導電部材15Aの構成を示す斜視図である。なお、第2の実施形態に係る電池モジュール1の導電部材15Aのうち、上述した第1の実施形態に係る電池モジュール1の導電部材15と同様の構成には同一符号を用い、その詳細な説明は省略する。
図16に示すように、導電部材15Aは、バスバーであり、一対の板部21と、一対の板部21のそれぞれに設けられた円筒部22と、一対の板部21間に一体に設けられた変位吸収部23Aと、を備えている。導電部材15Aは、電気抵抗値が低い材料、例えば、アルミニウムや銅等の金属材料であって、且つ、電極端子11のリブ11cよりも軟らかい材料により構成される。
変位吸収部23Aは、一対の板部21の間に設けられ、一対の板部21に設けられた円筒部22間を電気的に接続する。変位吸収部23Aは、変形することで、一対の円筒部22の相対的な変位を吸収可能に構成される。
変位吸収部23Aは、4つの平面部23aと、3つの第1曲面部23bと、2つの第2曲面部23cと、を備えた略M字状に構成されている。変位吸収部23Aは、第1の実施形態に係る変位吸収部23のスリット23dを有さない構成である。
このような構成の導電部材15Aを有するコネクタ構造4によれば、電池モジュール1に用いられることで、上述した第1の実施形態に係る電池モジュール1と同様の効果を奏する。
なお、本実施形態に係る電池モジュール1は、上述した構成に限定されない。上述した例では、導電部材15、15Aは、側面視で略M字状を有する変位吸収部23、23Aを有する構成を説明したがこれに限定されない。例えば、図17に示す第3の実施形態に係る導電部材15Bのように、変位吸収部23Bを側面視で略U字状を有する構成としてもよく、また、U字状の部位が並列に複数配置された構成であってもよい。
また、図18に示す第4の実施形態に係る導電部材15Cのように、変位吸収部23Cを側面視で略C字状となるように、所定の曲率半径を有し、一部が切欠する略円筒状の曲面により構成されていてもよい。また、変位吸収部23、23A、23B、23Cに、複数の穴を有する構成や、メッシュ構造を有する構成であってもよい。また、導電部材15は、複数の箔を積層した構成であってもよい。
また、導電部材15は、円筒部22の相対的な変位を吸収する必要がない電池モジュール1に用いられる場合等においては、変位吸収部23を有さず、一対の板部21が一体に連続する板状に構成されていてもよい。
また、上述した例では、電池セル3は、二次電池である構成を説明したがこれに限定されず、一次電池及び燃料電池等の化学電池であってもよく、また、太陽電池や電気二重層キャパシタ等の物理電池等であってもよい。即ち、隣り合う電池セル3の電極端子11をバスバー部材12により電気的に接続する構成であれば、電池セル3は適宜設定可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…電池モジュール、2…ケース、2a…下ケース、2b…上ケース、2c…開口部、3…電池セル、3a…セル本体、4…コネクタ構造、11…電極端子、11a…基部、11b…柱部、11c…リブ、11d…被ロック部、11e…ロック溝、11f…案内部、12…バスバー部材、13…ロック部材、15、15A、15B、15C…導電部材、16…ロック部材、21…板部、21a…開口部、21b…孔部、22…円筒部、22a…スリット、22b…分割部、22c…逃げ部、22d…案内面、23、23A、23B、23C…変位吸収部、23a…平面部、23b…第1曲面部、23c…第2曲面部、23d…スリット、31…天板、31a…開口部、32…バネ部、32a…押圧部、32b…突起部、32c…座部、33…ロック爪、33a…基部、33b…爪、116…ブランク。

Claims (11)

  1. 柱部及び前記柱部の外面に設けられ、前記柱部の軸方向に沿った複数のリブを有する複数の電極端子と、
    前記柱部を挿入可能、且つ、前記リブと干渉する内周面を有し、電気的に接続された前記電極端子に対応した数の円筒部を有する導電部材と、
    天板、及び、前記天板の外縁に設けられ、前記円筒部の外周面を前記円筒部の中心に向かって押圧する複数のバネ部を有し、前記複数のバネ部の間に前記円筒部が挿入されるロック部材と、
    を備える、コネクタ構造。
  2. 前記電極端子は前記柱部の端部に、ロック溝及び案内部を有する被ロック部を具備し、
    前記ロック部材は、前記円筒部が所定の量挿入されたときに、前記ロック溝と係合するロック爪を有する、請求項1に記載のコネクタ構造。
  3. 前記円筒部には、前記円筒部の軸方向に沿う複数のスリットが形成されていること特徴する請求項1又は請求項2に記載のコネクタ構造。
  4. 前記導電部材は、前記円筒部の端部にそれぞれ設けられ、前記複数の円筒部を接続する板部を有し、
    前記導電部材は、前記板部間に設けられ、前記複数の円筒部の相対的な変位を吸収する変位吸収部を備える、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のコネクタ構造。
  5. 前記円筒部は、前記板部の高さに位置する内周面に設けられ、前記リブとの干渉を避ける逃げ部を有する、請求項4に記載のコネクタ構造。
  6. 前記板部は、前記円筒部の前記柱部が挿入される側の端部に設けられることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ構造。
  7. 前記バネ部は、先端に突起部を有し、
    前記導電部材は、前記円筒部の周囲の前記板部に、前記複数のバネ部の間に前記円筒部が挿入されたときに前記突起部と係合する複数の孔部を有する、請求項4乃至請求項6のいずれか一項に記載のコネクタ構造。
  8. 前記電極端子は、前記導電部材よりも硬い材料で構成される、請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のコネクタ構造。
  9. 前記ロック部材は、前記天板及び前記バネ部が同一材料により一体に構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載のコネクタ構造。
  10. 柱部及び前記柱部の外面に設けられ、前記柱部の軸方向に沿う複数のリブを有する電極端子の前記柱部を挿入可能であって、且つ、前記リブと干渉する内周面を有し、電気的に接続された複数の円筒部を有する導電部材と、
    天板、及び、前記天板の外縁に設けられ、前記円筒部の外周面を前記円筒部の中心に向かって押圧する複数のバネ部を有し、前記複数のバネ部の間に前記円筒部が挿入されるロック部材と、
    を備える、バスバー部材。
  11. 柱部及び前記柱部の外面に設けられ、前記柱部の軸方向に沿った複数のリブを有する2つの電極端子を有する、複数の電池セルと、
    前記複数のセルを収容するとともに、前記電極端子をその外部に配置する開口部を有するケースと、
    前記開口部から外部に配置された前記電極端子の前記柱部を挿入可能、且つ、前記リブと干渉する内周面を有し、電気的に接続された複数の円筒部を有する導電部材と、
    天板、及び、前記天板の外縁に設けられ、前記円筒部の外周面を前記円筒部の中心に向かって押圧する複数のバネ部を有し、前記複数のバネ部の間に前記円筒部が挿入されるロック部材と、
    を備える、電池モジュール。
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