JP2017193000A - 超音波切断装置 - Google Patents

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拳人 堀畑
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晃昌 丸山
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Abstract

【課題】搬送中のフィルムを切断する際、切断安定性を向上させて樹脂粉等の発生を抑制し、樹脂粉等による黒い異物のフィルムへの付着を防止し、製造したパウチの目視による製品検査を不要として生産性を高めるフィルムの超音波切断装置を提供する。【解決手段】搬送される長尺フィルム溶着体21を超音波カッター15(15a、15b、15c)で切断する超音波切断装置11であって、超音波カッター15(15a、15b、15c)で切断される長尺フィルム溶着体21を搬送支持する搬送ローラ16と、長尺フィルム溶着体21に張力を付与する押圧ローラ17、とを有し、搬送ローラ16は、超音波カッター15(15a、15b、15c)の切断刃40(40a、40b、40c)と対向する位置に、周方向に環状溝51が形成され、切断刃40(40a、40b、40c)は、環状溝51の内部に向けて振動しつつ、長尺フィルム溶着体21を切断する構成である。【選択図】図2

Description

本発明は、搬送されるフィルムを超音波カッターで切断する超音波切断装置に関する。
スープ類、液体調味料等の容器として、例えばパウチが広く使用されている。パウチは、表側フィルムと裏側フィルムとを熱溶着、切断して袋体に形成したものであり、その製造工程の概略を図6に示す。図6において、パウチ100は、フィルムがロール状に巻かれた原反ロール(不図示)からそれぞれ巻き出された表側長尺フィルム105(表側フィルム101に対応)と裏側長尺フィルム106(裏側フィルム102に対応)とを重ね合わせて搬送し、底シールバー110(110a、110b)、111(111a、111b)、112(112a、112b)、113(113a、113b)及びサイドシールバー115(115a、115b)、116(116a、116b)により所定シール部位(斜線で示す)を熱溶着し、レザーカッター部117a、117b、117c及びシャーカッター部118による切断を経て(レザーカッター部117aはトリミング処理用)、製造される(図6の例示では、パウチ100が3袋ずつ製造される)。
上記したレザーカッター部117a〜117cは、表側長尺フィルム105と裏側長尺フィルム106を熱溶着した搬送中の長尺フィルム溶着体を、固定刃で搬送方向に連続的に切断する切断装置である。しかしながら搬送されるフィルムの種類により、切断の際に樹脂粉等が黒い異物となってフィルムに付着し、製造したパウチの目視による製品検査を必要とする場合がある。このため、生産性の低下、製品のコスト増を招いている。
このような状況下で本出願人が種々検討した結果、表側長尺フィルム105と裏側長尺フィルム106を熱溶着した搬送中の長尺フィルム溶着体を、超音波カッターにより搬送方向に連続的に切断することにより、切断の際に樹脂粉等の異物のフィルムへの付着が防止され、製造したパウチの目視による製品検査が不要なることを知見した。
一方、このような搬送されるフィルムを該フィルムの搬送方向に連続的に切断するに際し、フィルムを切断するカッターに超音波を付与するフィルムの切断方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平03−026497号公報
上記特許文献1に記載のフィルムの切断方法によれば、フィルムを搬送方向に連続的に切断する際の切断安定性を向上し、生産性を高めるとしている。しかしながら、単にフィルムを切断するカッターに超音波を付与するだけでは、フィルムを搬送方向に連続的に切断する際の切断安定性を向上させて樹脂粉等による黒い異物のフィルムへの付着を防止し、製造したパウチの目視による製品検査を不要として生産性を高めるには不十分である。
本発明は、搬送中のフィルムを切断する際に、切断安定性を向上させて樹脂粉等の発生を抑制し、樹脂粉等による黒い異物のフィルムへの付着を防止して、製造したパウチの目視による製品検査を不要として生産性を高める超音波切断装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る超音波切断装置は、搬送されるフィルムを超音波カッターで切断する超音波切断装置であって、前記超音波カッターの切断刃と対向する位置に、前記フィルムを搬送支持する周方向に環状溝が形成された搬送ローラと、前記超音波カッターの上流に配置され、該超音波カッターの位置する側に前記フィルムに張力付与する押圧ローラとを有し、前記切断刃を前記環状溝に向けて振動させて、前記フィルムを切断する構成となる。
本発明に係る搬送されるフィルムの超音波切断装置によれば、フィルムの切断に際し、搬送されるフィルムへの押圧ローラによる張力付与、搬送ローラの表面へのフィルムの密着と、超音波カッターの切断刃を搬送ローラの表面の環状溝に向けて振動させることによって、フィルムを切断する際の切断安定性を向上させて樹脂粉等の発生を抑制し、樹脂粉等による黒い異物のフィルムへの付着を防止して、製造したパウチの目視による製品検査を不要として生産性を高めることができる。
図1は、本発明に係る超音波切断装置を有するパウチ製造装置の一部を示す概略斜視図である。 図2は、本発明に係る超音波切断装置の正面図である。 図3は、図2の一部拡大図である。 図4は、本発明に係る超音波切断装置の溝付き搬送ローラの平面図である。 図5は、超音波切断装置による切断の概略を示す説明図である。 図6は、従来のパウチの製造工程の概略を示す説明図である。
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係る超音波切断装置11は、搬送される長尺フィルム溶着体21(表側長尺フィルム12と裏側長尺フィルム13の所定シール部分を加熱溶着させた長尺フィルム)を個々のパウチに切断する超音波カッター15a、15b、15c(以下、適宜「超音波カッター15」という)と、長尺フィルム溶着体21を搬送支持する環状溝51を設けた搬送ローラ16と、搬送される長尺フィルム溶着体21に対して押圧により張力付与する押圧ローラ17と、を有する。
本実施形態に係る超音波切断装置11は、図1に示すように、表側長尺フィルム12と裏側長尺フィルム13を熱溶着、切断によりパウチ33を製造するパウチ製造装置10において、上記した長尺フィルム溶着体21の切断装置として使用される。
パウチ製造装置10は、表側長尺フィルム12(表側フィルム34に相当)と裏長尺フィルム13(裏側フィルム35)をそれぞれ供給する原反ロール(不図示)と、この原反ロールから供給された表側長尺フィルム12と裏側長尺フィルム13とを重ね合わせて搬送する、上下一対の挟持搬送ローラ(ピンチロール)22(22a、22b)と、挟持搬送ローラ22により重ねて搬送された表側長尺フィルム12と裏側長尺フィルム13の所定シール部分を熱溶着により長尺フィルム溶着体21を形成する4対の底シールバー25(25a、25b)、26(26a、26b)、27(27a、27b)及び28(28a、28b)と、2対のサイドシールバー29(29a、29b)及び30(30a、30b)と、長尺フィルム溶着体21を搬送方向に切断して帯状体とする超音波切断装置11と、帯状体をその搬送方向と直交する方向に切断し、個々のパウチ33とするシャーカッター32(パウチ33を3袋ずつ製造)と、個々のパウチ33を搬出する搬出部37と、を有する。
上記した超音波切断装置11は、表側長尺フィルム12と裏側長尺フィルム13とを熱溶着により(底シール部56とサイドシール部57)形成した長尺フィルム溶着体21を、搬送方向に帯状に切断する3台の超音波カッター15(15a、15b、15c)と、長尺フィルム溶着体21を間に介して超音波カッター15の切断刃40(図2参照)の先端(刃先)と対向する位置に設けた搬送ローラ16と、超音波カッター15の上流に配置され、超音波カッター15の位置する側に、長尺フィルム溶着体21に押圧により張力付与する押圧ローラ17と、を有する。さらに、押圧ローラ17の上流側には、長尺フィルム溶着体21を回転支持する支持ローラ43が設けられ、搬送ローラ16下流側には、超音波切断装置11により帯状体21aに切断された長尺フィルム溶着体21を、上下で挟持搬送する一対の挟持搬送ローラ(ピンチロール)42(42a、42b)と、が設けられている。
図2に示すように、超音波カッター15(15a、15b、15c)は、超音波カッター本体部41a、41b、41c(以下、適宜「超音波カッター本体部41」という)と、超音波振動により長尺フィルム溶着体21を切断する切断刃40(40a、40b、40c)と、超音波カッター本体部41(41a、41b、41c)の先端部に設けられ、切断刃40(40a、40b、40c)が挿着されるホーン39(39a、39b、39c)と、を有し、長尺フィルム溶着体21の搬送方向に沿って超音波カッター本体部41(41a、41b、41c)が搬送方向に向かって傾いた状態で設けられている。超音波カッター本体部41(41a、41b、41c)は、搬送ローラ16と対向する一端に、ホーン39a、39b、39c(以下、適宜「ホーン39」という)及び切断刃40(40a、40b、40c)が設けられ、軸方向の他端には、長尺フィルム溶着体21の搬送方向と直交する方向に架設された梁部材(不図示)に接続され、所定角度で取り付けられている。超音波カッター15a、15b、15cは、長尺フィルム溶着体21の搬送方向と直交する方向に切断位置に対応した所定位置にそれぞれ配置されている。
超音波カッター15は、切断刃40を超音波カッター15の軸方向(図2、図3の矢印47の方向)に振動させて長尺フィルム溶着体21を切断する。超音波カッター本体部41には、振動を発生させる振動子(不図示)と、振動子を駆動させるための発振器(不図示)とが設けられている。上記振動子には圧電素子が使用されており、電圧を加えると、振動を始め、超音波が発生する。ホーン39は、振動子で発生した振動を増幅して切断刃40に伝える振幅拡大器である。
そして、切断刃40の先端が、搬送ローラ16の環状溝51に対向する位置に配置され、環状溝51内で接触することなく、環状溝51の内部に向けて振動するように設定されている。そのため、切断される長尺フィルム溶着体21に押圧ローラ17による張力付与を行って切断する際に、切断刃40の損傷を生じることなく切断することができる。
図2に示すように、押圧ローラ17は、長尺フィルム溶着体21の搬送方向と直交する方向を軸方向として伸長する筒状部材であり、搬送する方向に回転駆動するように設けられ(図2の矢印48方向に回転)、長尺フィルム溶着体21を押圧ローラ17によって下方向に押圧して、張力付与状態で搬送ローラ16の表面16aに密着させる。
このように、押圧ローラ17によって、長尺フィルム溶着体21を張力付与状態で搬送ローラ16の表面16aに密着させることにより、超音波カッター15の切断刃40による切断が安定的に行われる。
図4に示すように、搬送ローラ16は、長尺フィルム溶着体21の搬送方向と直交する方向を軸方向として伸長する筒状部材であり、長尺フィルム溶着体21を搬送する。そしてその表面16aには、周方向に一周する所定間隔の複数の環状溝51を形成した第1の環状溝部51a1、51a2が両端側に、環状溝51の間隔が第1の環状溝部51a1、51a2よりも狭い第2の環状溝部51b1、51b2が第1の環状溝部51a1、51a2の内側に設けられている。具体的には、環状溝51を10本程度形成した第1の環状溝部52a1、52a2が搬送ローラ16の両端側にそれぞれ設けられ、環状溝51の間隔を狭くして10本程度密集形成した第2の環状溝部52b1、52b2が、両端側の第1の環状溝部52a1、52a2から所定間隔を設けて内側にそれぞれ設けられている。環状溝51は、長尺フィルム溶着体21を切断する際に、超音波カッター15の振動する切断刃40の先端と搬送ローラ16の表面との接触、損傷を防止すると共に超音波カッター15の切断刃40による長尺フィルム溶着体21の切断を安定的に行う。また、搬送ローラ16の両端側に第1の環状溝部52a1、52a2、その内側に第2の環状溝部51b1、51b2を設けることにより、超音波カッター15のスライド移動と共働してパウチの種類、サイズ等の変更に対応する。尚、環状溝51の溝幅及び溝深さは、振動する切断刃40の先端が環状溝51内で接触することがないように、切断刃40の位置、振幅等を考慮して決定される。
次に、本発明に係る超音波切断装置11による長尺フィルム溶着体21の切断の動作を説明する。図1に示すように、パウチ製造装置10の一対の挟持搬送ローラ22(22a、22b)は、原反ロール(不図示)から供給された表側長尺フィルム12及び裏側長尺フィルム13を、対向するように重ね合わせた状態にして挟持搬送する。挟持搬送された表側長尺フィルム12及び裏側長尺フィルム13は、所定位置に停止して4対の底シールバー25、26、27、28による熱溶着により底シール部56(破線で示す斜線部分)が形成される。底シール部56が形成されると、次の所定位置まで搬送されて停止し、2対のサイドシールバー29、30による熱溶着によりサイドシール部57(破線で示す斜線部分)が形成され、複数袋のパウチ33が連結一体となった長尺フィルム溶着体21が形成される。長尺フィルム溶着体21は、支持ローラ43により超音波切断装置11に搬送される。
搬送される長尺フィルム溶着体21は、超音波カッター15(15a、15b、15c)の切断刃40(40a、40b、40c)により、帯状体21aに切断される。このとき、長尺フィルム溶着体21には押圧ローラ17による張力付与により弛みの発生が抑えられ、搬送ローラ16の表面16aに密着し、且つ超音波カッター15の振動する切断刃40の先端と搬送ローラ16の表面、環状溝51内での接触が防止されている。このため、長尺フィルム溶着体21の切断が安定的に行われ、切り口を均一にして切断の際の樹脂粉等の発生を抑制しながら長尺フィルム溶着体21を切断することできる。この結果、樹脂粉等による黒い異物のフィルムへの付着を防止され、製造したパウチの目視による製品検査が不要となり、生産性が高められる。
上記した超音波カッター15による長尺フィルム溶着体21の切断の概要の一例を図5に示す。図5において、重ね合わせて搬送される表側長尺フィルム12及び裏側長尺フィルム13は、底シールバー25、26、27、28及びサイドシールバー29、30(図1参照)により底シール部56(シール幅d、2d)及びサイドシール部57(シール幅w、2w)が形成され、複数のパウチ33が連結された長尺フィルム溶着体21となって搬送される。そして、超音波カッター15a、15b、15cの切断刃40a、40b、40cが搬送中の長尺フィルム溶着体21を搬送方向に切断する。
長尺フィルム溶着体21は、搬送開始時に、その搬送方向と直交する方向の一端において表側長尺フィルム12及び裏側長尺フィルム13の端部が揃えられているので、搬送方向と直交する方向の他端に設けた切断刃40a(超音波カッター15a)は、長尺フィルム溶着体21の搬送方向と直交する方向の他端をトリミング処理する。切断刃40aから所定距離(パウチ1個分の高さ方向の距離)を設けて配置された切断刃40b(超音波カッター15b)は、隣接するパウチ33、33の開口部を形成しつつ帯状体21aを切り出す。さらに切断刃40bから所定距離(パウチ1袋分の高さ方向の距離)を設けて配置された切断刃40c(超音波カッター15c)は、底シール部(シール幅2d)を切断して、隣接するパウチ33、33の底部(シール幅d)を形成しつつ帯状体21aを切り出す。
図1、図2及び図5に示すように、超音波カッター15の切断により帯状体21aに形成された長尺フィルム溶着体21は、挟持搬送ローラ42a、42bにより挟持搬送されて所定位置で停止され、シャーカッター32により、サイドシール部57(シール幅2w)の中心線に沿って切断され、3袋のパウチ33が形成される。切断により形成された3個袋のパウチ33は、搬出部37の無端ベルト38に排出されて搬送される。
上記したように、本実施形態に係る超音波切断装置11は、パウチ製造装置10の切断装置として組み込まれているが、これに限定するものではなく、シート体等を搬送方向に切断する切断装置であっても良く、切断装置として広く使用することができる。
以上、説明したように、本発明に係る超音波切断装置は、搬送されるフィルムが、張力付与により弛みの発生が抑えられ、搬送ローラの表面に密着し、また、搬送ローラの表面に、切断刃の先端と対向する位置に周方向の環状溝が形成されているので、切断刃と搬送ローラとの接触が防止される。このため、フィルムの切断が安定的に行われ、切り口の均一なフィルムの切断を可能として樹脂粉等の発生を抑制する効果を奏し、搬送されるフィルムを超音波カッターで切断する超音波切断装置として有用である。
10 パウチ製造装置
11 超音波切断装置
12 表側長尺フィルム
13 裏側長尺フィルム
15(15a、15b、15c)超音波カッター
16 搬送ローラ
17 押圧ローラ
21 長尺フィルム溶着体
21a 帯状体
22(22a、22b) 挟持搬送ローラ
25a、25b 底シールバー
26a、26b 底シールバー
27a、27b 底シールバー
28a、28b 底シールバー
29a、29b サイドシールバー
30a、30b サイドシールバー
32 シャーカッター
33 パウチ
34 表側フィルム
35 裏側フィルム
37 搬出部
38 無端ベルト
39(39a、39、39c) ホーン
40(40a、40b、40c) 切断刃
42(42a、42b) 挟持搬送ローラ
43 支持ローラ
47 振動方向(切断刃)
56 底シール部
57 サイドシール部

Claims (2)

  1. 搬送されるフィルムを超音波カッターで切断する超音波切断装置であって、
    前記超音波カッターの切断刃と対向する位置に、前記フィルムを搬送支持する周方向に環状溝が形成された搬送ローラと、
    前記超音波カッターの上流に配置され、該超音波カッターの位置する側に前記フィルムに張力付与する押圧ローラとを有し、
    前記切断刃を前記環状溝に向けて振動させて、前記フィルムを切断する超音波切断装置。
  2. 前記搬送ローラは、軸方向の両端側に、環状溝を複数形成した第1の環状溝部と、環状溝の間隔を狭くして複数密集形成した第2の環状溝部を、前記第1の環状溝部から所定間隔を設けて内側に設けた請求項1に記載の超音波切断装置。
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