JP2017192328A - 罠用殺処分装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】罠用殺処分装置T1は、箱罠3の捕獲空間より小さく、動物が暴れることができないように動きを制限する収容空間200と、収容空間200と連通する開閉可能な通り口202を有する誘導箱2と、誘導箱2の通り口202の近傍に着脱可能で、大きさの調節が可能であり、内部の捕獲空間に通じる開閉可能な入口31を有する箱罠3に、入口31を誘導箱2と共に封鎖するように着脱可能な封鎖部材1を備える。
【選択図】図1
Description
動物に心臓に到達する致命傷を与える作業がしやすくなり、動物の殺処分が容易にできる。
図1乃至図6を参照する。
誘導箱2は、上面格子部材26、側面格子部材23及び底面格子部材27からなる箱本体20を有している。箱本体20の前端部と後端部には、回収口201を開閉する回収口側格子扉21と、通り口202を開閉する通り口側格子扉22を有している。回収口側格子扉21は、ガイド枠243、243aに案内され、通り口側格子扉22は、ガイド枠242、242aに案内されて昇降できるようにしてある。
封鎖部材1は、外形が縦に長い二枚の四角形状の格子部材11、12により構成されている。格子部材11、12の形状は対称形状であり、その大きさは、誘導箱2の通り口202の近傍、すなわちガイド枠242、242aの外側に取り付けたときに、誘導箱2の通り口202側と格子部材11、12によって、箱罠3の入口31をやや余裕をもって封鎖することができる大きさに設定されている(図5、図6参照)。なお、封鎖部材を構成する格子部材を、例えば大きさの異なるものや形状の異なるもの、あるいは対応可能な数だけ用意しておくことにより、大きさや形状の調節が可能である。
次に、罠用殺処分装置T1を取り付ける箱罠3の構造を説明する。なお、箱罠3は、例えばイノシシやアナグマなどの捕獲対象獣を捕獲する罠であり、すでに公知のものであるので、ここでは構造の概略を説明するに止める。
図1乃至図6を参照して、罠用殺処分装置T1の作用及び罠用殺処分装置T1を使用した捕獲動物の殺処分方法について説明する。
なお、罠用殺処分装置T1は、誘導箱2に取り付けられる封鎖部材1を構成する格子部材11、12が着脱可能であり、大きさの異なるものや形状の異なるもの、あるいは対応可能な数だけ用意しておくことにより、封鎖部材の大きさや形状の調節が可能である。したがって、封鎖部材の大きさや形状を、罠用殺処分装置T1を取り付ける箱罠などの罠の入口の大きさに合わせることができる。これにより、封鎖部材1と誘導箱2で箱罠3の入口31を確実に封鎖することができ、狩猟の現場において、汎用性が高く、様々な大きさの箱罠などの罠に対応することができる。
また、この封鎖部材1の取り付け状態においては、箱罠3の入口側格子扉32と誘導箱2の通り口側格子扉22の間に、両格子扉32、22が支障なく昇降できる隙間が設けられている。
本発明の第2の実施の形態である罠用殺処分装置T2は、上述の罠用殺処分装置T1と同様の誘導箱2及び動作制限装置4を有している。罠用殺処分装置T2では、誘導箱2に取り付けられている封鎖部材1aが、通り口202の左右の一方側(本実施の形態では図7、図8において左側)だけに取り付けられている。
なお、罠用殺処分装置T2は、上述した部分以外は罠用殺処分装置T1と同様の構造であり、同様部分の説明および図7、図8における符号は同一の符号を付与しているが、省略しているものもある。
罠用殺処分装置T2によれば、封鎖部材1aを箱罠3の入口31に取り付けたときに、誘導箱2が自然に入口31の右側の端部に位置することになる。これにより、捕獲されている動物9を誘導箱2に追い込むときに、追い込みやすくなる。つまり、動物9は、箱罠3の内部で追い立てられると、箱罠3の側面格子部材33、34伝いに逃げる習性がある。したがって、動物が、誘導箱2の通り口202が位置している側の側面格子部材33伝いに逃げるように追い立てることにより、誘導箱2に容易に追い込むことができる。
誘導箱の変形例である誘導箱2aは、底面格子部材27aの中央に、四角形状の作業口270が形成されている。なお、誘導箱2aは、以下で説明する部分以外は上述の誘導箱2と同様の構造であり、同様部分の説明および図9における符号は省略しているものがある。
誘導箱2aによれば、図9に示すように、誘導箱2aの内部で動きが制限されている動物9の腹側に作業口270が開口することになる。したがって、例えば動物9が入った誘導箱2aを地面に立てて、作業口270を誘導箱2の側部に位置させることにより、動物9に例えば心臓に到達する致命傷を与える作業がしやすくなり、殺処分が容易にできる。
本発明の第3の実施の形態である罠用殺処分装置T3は、封鎖部材1bを構成する格子部材11b、12bに、それぞれスペーサ14が固定されている。各スペーサ14は、拡大図P3に示すように、四角形状の金属板であり、格子部材11b、12bの中段部に、かつ外側の縦枠部材115b、125b近傍に水平に固定されている。各スペーサ14は、下側から挟持板140をボルト止めして枠材(符号省略)に固定されている。なお、各スペーサ14の位置は、罠用殺処分装置T3を箱罠3に取り付けたとき、上述の箱罠3のガイド部材35、35aに正面から当接する位置に設定されている。
罠用殺処分装置T3によれば、各スペーサ14によって箱罠3の入口側格子扉32と誘導箱2bの通り口側格子扉22の間隔が所要の間隔で維持され、入口側格子扉32と通り口側格子扉22が互いに干渉することがなく、円滑な作動が可能になる。
本発明の第4の実施の形態である罠用殺処分装置T4は、上記罠用殺処分装置T3とは、封鎖部材1bを構成する格子部材11b、12bの上部側の取付構造のみが異なり、他は同様の構造を有している。なお、図11において、図10に示す罠用殺処分装置T3と同一または同等箇所には同一の符号を付して示し、構造について重複する説明は省略する。
2 誘導箱
20 箱本体
200 収容空間
21 回収口側格子扉
201 回収口
22 通り口側格子扉
202 通り口
23 側面格子部材
26 上面格子部材
27 底面格子部材
241 開口部
242、242a ガイド枠
243、243a ガイド枠
245、246 軸受ブラケット
247、247a ガイド枠
248、248a ガイド枠
4 動作制限装置
40 移動体
41、42 取り付け部材
43、44 補強台板
45 ジャッキ
450 ハンドル
400 スライド部材
1 封鎖部材
11、12 格子部材
114 縦枠部材
120 下枠
121 中枠
122、123 軸受ブラケット
124 縦枠部材
129 軸ピン
16 緊締バンド
160 バンド
161 フック
162 締付具
3 箱罠
30 箱罠本体
300 捕獲空間
31 入口
32 入口側格子扉
33、34 側面格子部材
35、35a ガイド部材
36 上面格子部材
37 トリガー装置
39 支持機構
T2 罠用殺処分装置
1a 封鎖部材
11a、12a 格子部材
115、125 縦枠部材
100 ヒンジ部
2a 誘導箱
27a 底面格子部材
270 作業口
271、272 ガイド体
273 格子蓋
T3 罠用殺処分装置
1b 封鎖部材
11b、12b 格子部材
14 スペーサ
115b、125b 縦枠部材
140 挟持板
112 軸受ブラケット
113 軸受ブラケット
117、118 ピン
119 軸ピン
13 ロック金具
130 軸受部材
131、132 アングル
133 係止凹部
134 ロックピン
135 圧縮バネ
136 連結片
Claims (5)
- 罠の捕獲空間より小さく、動物が暴れることができないように動きを制限する収容空間と、該収容空間と連通する開閉可能な通り口とを有する誘導箱と、
該誘導箱の通り口の近傍に着脱可能で、大きさまたは形状の調節が可能であり、内部の捕獲空間に通じる開閉可能な入口を有する罠に、該罠の前記入口を開閉可能な状態で、前記誘導箱と共に前記入口を封鎖するように着脱可能な封鎖部材とを備える
罠用殺処分装置。 - 封鎖部材が、誘導箱の通り口の左右の何れか一方側だけに取り付けられている
請求項1の罠用殺処分装置。 - 前記誘導箱の収容空間の大きさを調節可能な動作制限手段を有する
請求項1または2の罠用殺処分装置。 - 前記誘導箱が、底部に、捕獲した動物の殺処分を行うための開閉可能な作業口を有する
請求項1、2または3の罠用殺処分装置。 - 前記誘導箱が、前記通り口とは反対側に、殺処分した動物を回収するための開閉可能な回収口を有する
請求項1、2、3または4の罠用殺処分装置。
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