JP7142919B2 - 害獣の駆除セット及び害獣の駆除セットを用いた害獣の駆除方法 - Google Patents
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Description
2 害獣排出口
3 害獣排出扉
4 害獣捕獲口
10 駆除箱
11 箱体
11B 底部
11F フレーム部
11G 地面側の側面
12 シャッタ板
13 入口部
14 取付部
15 ガス流入口
16 シャッタ板挿入口
17 ガイド溝
18 自転車用のバルブ
19 ハンドル部
20 ガス供給装置(ガス供給源)
21 ガスボンベ
22 圧力調整器
23 接続チューブ
24 ガスボンベ接続部
25 ガス吐出口
26 ガス圧調整ダイヤル
27 固定リング
28 ドライアイス
30 害獣の駆除セット
31 樹脂袋
32 ガス溜め容器
33 閉じ具
40 ガス吸引補助具
41 エサ箱
42 蓋
43 接続パイプ
44 吸引部
50 熱交換器
60 排気ポンプ
61 排気口
62 排気チューブ
63 パイプ
A 害獣(アライグマ)
Claims (13)
- 捕獲器に接続され、捕獲された害獣を前記捕獲器から移して収容する駆除箱と、前記駆除箱内に窒息性ガスを供給するガス供給源とを備える害獣の駆除セットであって、
前記駆除箱は、
入口部と少なくとも1つのガス流入口を備え、前記入口部以外の部分が気密構造になっており、害獣を収容する容積を備える箱体と、
前記入口部を開閉するシャッタ板、及び
前記捕獲器の開口部に前記入口部を接続する取付部とを備え、
前記ガス供給源は、窒息性ガスが充填されたガスボンベであり、
前記害獣を収容した状態の前記駆除箱は前記捕獲器から切り離し、前記駆除箱内の空気を前記ガス供給源から供給する窒息性ガスで置き換えることにより、前記害獣を殺処分する害獣の駆除セット。 - 前記害獣の駆除セットが更に、前記駆除箱内に供給する窒息性ガスの圧力を調整する圧力調整器と前記ガス流入口とを接続するチューブを備え、
前記圧力調整器が前記チューブによって前記ガス流入口に接続されて前記駆除箱内の空気が窒息性ガスで置き換えられる請求項1に記載の害獣の駆除セット。 - 前記害獣の駆除セットが更に、前記駆除箱を収容できる樹脂製の袋と前記駆除箱内の空気を前記樹脂製の袋の外に排出できる排気チューブとを備え、
前記排気チューブは、その一端が前記駆除箱の内部に連通した状態で前記駆除箱に取り付けられ、
前記樹脂製の袋の開口部は、前記害獣が入った前記駆除箱が前記樹脂製の袋の中に入れられ、前記排気チューブの他端が前記樹脂製の袋の外に出た状態で閉じられ、
この状態で前記ガス供給源から前記樹脂製の袋の内部に窒息性ガスが供給されて、前記駆除箱内の空気が窒息性ガスで置き換えられる請求項1に記載の害獣の駆除セット。 - 前記害獣の駆除セットが更に、前記駆除箱を上から入れる開口部を備え、前記駆除箱の側面に対向する壁面と底面とを備えるガス溜め容器とを備え、
前記窒息性ガスとして、空気より重い二酸化炭素を使用し、
前記ガス供給源から前記開口部を通じて前記ガス溜め容器内に窒息性ガスを供給することにより、前記駆除箱内の空気が窒息性ガスで置き換えられる請求項1に記載の害獣の駆除セット。 - 捕獲器に接続され、捕獲された害獣を前記捕獲器から移して収容する駆除箱、前記駆除箱内に窒息性ガスを供給するガス供給源、前記駆除箱を収容できる樹脂製の袋、及び前記駆除箱内の空気を前記樹脂製の袋の外に排出できる排気チューブとを備える害獣の駆除セットであって、
前記駆除箱は、
入口部と少なくとも1つのガス流入口を備え、前記入口部以外の部分が気密構造になっており、害獣を収容する容積を備える箱体と、
前記入口部を開閉するシャッタ板、及び
前記捕獲器の開口部に前記入口部を接続する取付部とを備え、
前記ガス供給源はドライアイスであり、
前記排気チューブは、その一端が前記駆除箱の内部に連通した状態で前記駆除箱に取り付けられ、
前記害獣を収容した状態の前記駆除箱は前記捕獲器から切り離し、前記樹脂製の袋の開口部は、前記害獣が入った前記駆除箱が前記樹脂製の袋の中に入れられて前記排気チューブの他端が前記樹脂製の袋の外に出た状態で閉じられ、
この状態で前記樹脂製の袋内に前記ドライアイスが置かれ、前記駆除箱内の空気が前記ドライアイスから発生した二酸化炭素で置き換えられる害獣の駆除セット。 - 前記害獣の駆除セットが更に減圧装置を備え、
前記樹脂製の袋内の空気の圧力を減圧してから前記樹脂製の袋内に前記窒息性ガスを供給する請求項3に記載の害獣の駆除セット。 - 前記害獣の駆除セットが更に排気ポンプを備え、
前記駆除箱は、前記入口部を含めて全体が気密構造になっており、
前記駆除箱には、前記ガス流入口から離れた位置に排気口が設けられており、
前記排気口に接続した前記排気ポンプにより前記駆除箱内の空気を排気することにより、前記駆除箱内の空気を前記窒息性ガスに置き換える請求項1または2に記載の害獣の駆除セット。 - 前記窒息性ガスは、空気より重い二酸化炭素ガスであり、前記窒息性ガスの供給時には、前記駆除箱の前記入口部が上側にされる請求項1または2に記載の害獣の駆除セット。
- 前記窒息性ガスは、空気より軽い窒素ガスであり、前記窒息性ガスの供給時には、前記駆除箱の前記入口部が下側にされる請求項1または2に記載の害獣の駆除セット。
- 前記箱体内には、前記ガス流入口に接続する漏斗状の吸引補助具が設けられており、前記吸引補助具の前記ガス流入口側には、害獣のエサ箱が設けられている請求項1又は2に記載の害獣の駆除セット。
- 前記箱体は、側面が前記入口部から底部にかけて、前記箱体の前記入口部に平行な断面積が減少する方向に傾斜しており、前記箱体に前記シャッタ板が取り付けられていない状態で重ねることができる請求項1から10の何れか1項に記載の害獣の駆除セット。
- 前記箱体の上部に、前記箱体を持ち上げることができるハンドルが設けられている請求項1から11の何れか1項に記載の害獣の駆除セット。
- 捕獲器に接続され、捕獲された害獣を前記捕獲器から移して収容する駆除箱と、前記駆除箱内に窒息性ガスを供給するガス供給源とを備える害獣の駆除セットを用いた害獣の駆除方法であって、
前記駆除箱は、入口部と少なくとも1つのガス流入口を備え、前記入口部以外の部分が気密構造になっており、前記害獣を収容する容積を備える箱体と、前記入口部を開閉するシャッタ板、及び前記捕獲器の開口部に前記入口部を接続できる取付部とを備え、
前記ガス供給源は、前記駆除箱に窒息性ガスを供給できるものであり、
前記捕獲器に害獣が捕獲されたら、
前記捕獲器に前記駆除箱を接続して前記捕獲器に設けられた害獣排出扉と前記シャッタ板とを開けて前記捕獲器と前記駆除箱とを連通させ、
前記捕獲器に捕らえられた害獣を、前記害獣排出扉と前記入口部とを通して前記駆除箱内に移動させて収容し、
前記駆除箱内に害獣が収容されたら、前記シャッタ板で前記入口部を閉じた後に、前記駆除箱を前記捕獲器から切り離し、
前記害獣を収容した状態の前記駆除箱に対して、前記駆除箱内の空気を前記ガス供給源から供給する窒息性ガスで置き換えることにより、前記害獣を殺処分する害獣の駆除セットを用いた害獣の駆除方法。
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JP2019058611A JP7142919B2 (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | 害獣の駆除セット及び害獣の駆除セットを用いた害獣の駆除方法 |
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JP2019058611A JP7142919B2 (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | 害獣の駆除セット及び害獣の駆除セットを用いた害獣の駆除方法 |
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ID=72640204
Family Applications (1)
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JP2019058611A Active JP7142919B2 (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | 害獣の駆除セット及び害獣の駆除セットを用いた害獣の駆除方法 |
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JP3065150U (ja) | 1999-06-24 | 2000-01-28 | 吾介 内海 | ねずみ捕獲装置 |
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- 2019-03-26 JP JP2019058611A patent/JP7142919B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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