JP2017190489A - めっき鋼材 - Google Patents

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Abstract

【課題】ZnおよびMgを含むめっき層のみが形成された状態であっても、めっき層の耐久性が大幅に向上されためっき鋼材を提供する。【解決手段】ZnおよびMgを含むめっき層を有するめっき鋼材であって、前記めっき層の表層部の少なくとも一部に、厚さが0.1〜2.0μmであるMg濃化層が形成され、前記Mg濃化層は、原子%で、Mg:5.0%以上50.0%未満およびC:3.0〜20.0%を含む、めっき鋼材。【選択図】 なし

Description

本発明は、めっき鋼材に係り、特に、めっき層の耐久性に優れるZn−Mg系めっき鋼材に関する。
表面処理鋼板の中には、Zn−Al−Mg系、Zn−Mg−Al−Si系など、ZnおよびMgを含んだ表面処理皮膜が形成されているものが存在する。これら表面処理鋼板が使用環境で腐食されることによって、表面処理皮膜は消費され、やがて消失する。
そのため、特に腐食環境に長期間さらされる表面処理鋼板においては、耐久性の向上が課題となる。例えば、特許文献1には、AlとMgを含有するZn系めっき層を有する鋼板に有機被覆層を有する有機被覆鋼板が開示されている。また、特許文献2には、Mg含有亜鉛合金めっき層の上に、界面反応層を介して化成皮膜を形成する技術が開示されている。さらに、特許文献3には、金属間化合物を含む上層と合金相からなるめっき皮膜を形成する技術が開示されている。
特開2006−159435号公報 特開2007−23309号公報 特開2011−6785号公報
しかしながら、特許文献1および2に記載の方法では、それぞれ、めっき層上に有機被覆層および化成皮膜を形成する必要があるため、コストの面で改善の余地がある。また、特許文献3の方法では皮膜と下地鋼材との界面に合金相を形成するとともに、皮膜中に金属間化合物を形成する必要があり、処理が複雑であるという問題がある。
本発明は、ZnおよびMgを含むめっき層のみが形成された状態であっても、めっき層の耐久性が大幅に向上されためっき鋼材を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、下記のめっき鋼材を要旨とする。
(1)ZnおよびMgを含むめっき層を有するめっき鋼材であって、
前記めっき層の表層部の少なくとも一部に、厚さが0.1〜2.0μmであるMg濃化層が形成され、
前記Mg濃化層は、原子%で、Mg:5.0%以上50.0%未満およびC:3.0〜20.0%を含む、めっき鋼材。
(2)前記Mg濃化層がMg炭酸塩を含む、上記(1)に記載のめっき鋼材。
本発明によれば、めっき層の表層部にMg濃化層をあらかじめ形成することによって、その後の劣悪な腐食環境において急激な腐食を抑制することが可能になり、めっき層の耐久性が向上する。
本発明らが種々の検討を行った結果、以下の知見を得るに至った。
ZnおよびMgを含むめっき層を有するめっき鋼材をあらかじめ特定の条件の腐食環境下に保持すると、めっき層の表層部にMgおよびCが濃化したMg濃化層が形成される。そして、このMg濃化層が形成されためっき層は、Mg濃化層を有しないめっき層と比較して、腐食環境下での耐久性に優れることを見出した。
本発明は上記知見に基づいてなされたものである。以下、本発明の各要件について詳しく説明する。
本発明の一実施形態に係るめっき鋼材は、ZnおよびMgを含むめっき層を有する鋼材である。Mgを含むめっき層について特に制限はないが、具体的に、Zn−Al−Mg系、Zn−Mg−Al−Si系のめっきが含まれる。また、めっき層は電気めっき層であってもよく、溶融めっき層であってもよい。
上記のめっきの成分についても特に制限は設けないが、通常、Zn−Al−Mg系であれば、質量%で、85〜95%のZnおよび2.0〜5.0%のMgが含有されており、Zn−Mg−Al−Si系であれば、80〜90%のZnおよび2.0〜5.0%のMgが含有されている。
また、本発明の一実施形態に係るめっき鋼材が有するめっき層は、めっき層の耐久性を向上させることを目的として、その表層部に厚さが0.1〜2.0μmであるMg濃化層が形成されている。厚さが0.1μm未満では、めっき層の耐久性を向上させる効果が得られない。一方、厚さが2.0μmを超える濃化層を形成させようとすると、Mg以外の成分についても多く溶出する結果となるため、めっき鋼材のその後の製品寿命が短くなる。なお、めっき層の全てが該Mg濃化層に覆われている必要はなく、少なくとも一部が覆われていればよい。
めっき鋼材が腐食環境にさらされると、めっき層から溶け出した金属成分のカチオンと環境中から供給されるアニオンとが結合し、微細な結晶の混合物となってめっき層表層に沈殿する。この際、めっき層中に含まれるMgは高い犠牲防食作用を有するため、腐食により優先的に溶け出し、表層部で微細なMgO、Mg(OH)、MgCO等の結晶を形成し濃化することによって、他のめっき成分の溶出を抑制する効果を発揮する。
この時、MgがCとともに濃化することによって、緩衝作用を発揮し、腐食環境にさらされた場合であっても、めっき層表面のpHが酸性側に低下するのを抑制し中性に近い状態に維持することが可能になる。これによって、めっき層の溶解を抑止しているものと考えられる。したがって、Mg濃化層にはCが含まれている必要があり、Mg炭酸塩(MgCO)として含まれていることが好ましい。
Mg濃化層中に含まれるMgおよびCの含有量は以下のように制限する。なお、以下の説明において含有量についての「%」は、「原子%」を意味する。
Mg:5.0%以上50.0%未満
上述のように、Mg以外のめっき成分の溶出を抑制して、めっき層の耐久性を向上させる効果を発揮する。上記の効果を得るためには、Mg濃化層中に含まれるMg含有量を5.0%以上とする必要がある。一方、Mg濃化層を構成する微細な結晶中に含まれるアニオンおよび後述するCとのバランスから、Mg含有量は50.0%未満となる。Mg含有量は10.0%以上であるのが好ましく、35.0%以下であるのが好ましい。
C:3.0〜20.0%
Mg濃化層中にCが含まれることによって緩衝作用を発揮し、腐食環境にさらされた場合であっても、めっき層表面のpHが酸性側に低下するのを抑制し、中性に近い状態に維持することが可能になる。上記の効果を得るためには、Mg濃化層中に含まれるC含有量を3.0%以上とする必要がある。一方、Mg濃化層を構成する微細な結晶中に含まれる他のアニオンおよび金属成分とのバランスから、C含有量は20.0%以下となる。C含有量は5.0%以上であるのが好ましく、15.0%以下であるのが好ましい。
本発明においては、Mg濃化層の厚さおよび化学成分は、X線光電子分光装置(XPS)を用いてArでスパッタリングしながら分析することにより測定することとする。Mg濃化層が形成されためっき層表層部について、Mgの深さ方向における濃度プロファイルを観察すると、Mg含有量は所定の深さにおいて最大値を示し、両端に向かうほど低くなるピーク形状を呈する。本発明においては、Mg含有量が前記最大値の半分以上となる範囲をMg濃化層とし、Mg濃化層の厚さを測定するとともに、当該厚さ範囲での化学成分の平均値をMg濃化層の化学成分とする。
また、Mg濃化層中のMg炭酸塩の有無については、例えば、X線吸収微細構造(XAFS)を用いた、全電子収量法に基づき判定することができる。
なお、本発明の一実施形態に係るめっき鋼材は、Mg濃化層の上にさらに他の腐食生成物または有機皮膜等が形成されていてもよい。
Mg濃化層を形成する方法について、特に制限はないが、ZnおよびMgを含むめっき層を有するめっき鋼材をあらかじめ温度および湿度を制御した腐食環境下に保持することによって形成することが可能である。具体的には、雰囲気温度が45℃以上で、かつ、相対湿度が80%以上である大気中の腐食環境下に1h以上保持することが好ましい。
雰囲気温度および湿度の双方が低いと、Mg濃化層は十分に厚く形成されない。また、雰囲気温度が低い状態で湿度のみを高めた場合、めっき層の表層部に形成される層中のMg濃度が低くなる。そして、湿度が低い状態で雰囲気温度のみを高めた場合、層中に含まれる微結晶としてMgOが優勢となり、C濃度が低くなる。
MgおよびCが濃化したMg濃化層は水溶性であるため、高温高湿度の大気環境が層形成に好適である。雰囲気温度は55℃以上とすることがより好ましく、相対湿度は90%以上とすることがより好ましい。
以下、実施例によって本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
めっき層の組成がZn−11%Al−3%Mg−0.2%Si、目付量が45g/m/片面であるめっき鋼材から、70mm×150mmのサイズの試験片(鋼材No.1〜5)を採取し、あらかじめ表1に示す条件の大気環境中に保持することによって、めっき層表層部に二次生成物(腐食生成物)を形成させた。
Figure 2017190489
得られた試料について、めっき層の表層部に形成された二次生成物の厚さおよび化学成分を、XPSを用いてArでスパッタリングしながら分析することにより測定した。XPSによるMgの深さ方向における濃度プロファイルを観察すると、Mg含有量は所定の深さにおいて最大値を示し、両端に向かうほど低くなるピーク形状を呈する。Mg含有量が前記最大値の半分以上となる範囲をMg濃化層とし、Mg濃化層の厚さを測定するとともに、当該厚さ範囲での化学成分の平均値をMg濃化層の化学成分とした。
測定条件の詳細は以下に示すとおりである。
(XPS元素分析測定条件)
光源 :単色化したAl−Kα線(1486.6eV)
X線ビーム径 :100μm×100μm
X線入射方向 :試料表面の法線方向に対して45°
光電子捕獲方向 :試料表面の法線方向に対して45°
測定方法 :Arスパッタリングにより表面を削りながらXPSスペクトルを測定
Arスパッタ域 :1mm×1mm
Arイオン入射方向:試料表面の法線方向
表面からの深さ :膜厚既知のSiO/Siにてスパッタリング速度を測定し、スパッタ時間を表面からの深さに換算
また、Mg濃化層中のMg炭酸塩の有無については、XAFSを用いた、全電子収量法により求めた。具体的には、Mgを対象としたX線吸収スペクトルの形状を観察し、Mg炭酸塩の有無を判断した。それらの結果を表2に示す。
Figure 2017190489
その後、鋼材No.1〜5のめっき鋼材を用いて腐食試験を行った。腐食試験は、日本自動車技術会規格JASO M609−91に準拠して行った。具体的には、35℃の5%NaCl溶液を2h噴霧した後、60℃、相対湿度30%の環境下で4h乾燥させ、その後さらに、50℃、相対湿度95%の湿潤環境に2h保持するというサイクルを10サイクル繰り返した。そして、腐食試験を行う前後の試料の断面観察を行い、めっき層の腐食減量を測定した。その結果を表2に併せて示す。なお、本発明においては、腐食減量が3.0g/m未満となった場合に、めっき層の耐久性に優れると判断することとした。
表2から分かるように、鋼材No.3では、二次生成物の厚さが0.1μm未満となったため、めっき層の耐久性が改善されず、腐食減量が大きくなる結果となった。また、鋼材No.4では、二次生成物の厚さが不十分であり、さらに、Mgが濃化しなかった。その結果、めっき層の耐久性が劣り、腐食減量も比較的大きな値となった。鋼材No.5では、二次生成物は形成されたものの、MgOの生成が優勢となり、C含有量が本発明で規定される下限値未満となり、めっき層の耐久性が劣る結果となった。そのため、腐食減量も大きな値となった。
これらに対して、本発明の規定を満足する鋼材No.1および2では、MgCOを含み、規定範囲内の化学成分を有するMg濃化層がめっき層の表層部に形成された。そのため、比較例の鋼材と比較して、耐久性が大幅に向上しており、腐食減量が低くなる結果となった。
本発明によれば、めっき層の表層部にMg濃化層をあらかじめ形成することによって、その後の劣悪な腐食環境において急激な腐食を抑制することが可能になり、めっき層の耐久性が向上する。したがって、本発明に係るめっき鋼材は、家電、建築物の内面および高級自動車等に用いられる鋼材として好適に用いることができる。

Claims (2)

  1. ZnおよびMgを含むめっき層を有するめっき鋼材であって、
    前記めっき層の表層部の少なくとも一部に、厚さが0.1〜2.0μmであるMg濃化層が形成され、
    前記Mg濃化層は、原子%で、Mg:5.0%以上50.0%未満およびC:3.0〜20.0%を含む、めっき鋼材。
  2. 前記Mg濃化層がMg炭酸塩を含む、請求項1に記載のめっき鋼材。
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