JP2017190116A - 自転車用子供座席 - Google Patents

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Abstract

【課題】自転車用子供乗せに着座した子供がシートベルトのロック操作具を操作することを防止する。【解決手段】この自転車用子供乗せ100は、座部110と、背凭れ部120と、座部110の前側と背凭れ部120の上部との間に掛け渡されるシートベルト130とを含む。シートベルト130は、座部110の前側における固定シートベルト146およびこの固定シートベルト146により固定されるバックル140を介して、背凭れ部120の上部におけるベルト固定部124との間に掛け渡される、いわゆる5点式のシートベルトであって、このシートベルト130を巻き取るベルト巻取具150が、この自転車用子供乗せ100の背凭れ部120の後側に設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、自転車の前側および/または後側であって自転車に取り付けられた子供乗せ(チャイルドシート、子供用座席、幼児用座席等ともいう)に関し、特に、シートベルトを巻き取る巻取用回転体を備え、この巻取用回転体の回転を不能にする回転ロック機構を子供が容易に操作することができない子供乗せに関する。
自転車に取り付けられる自転車用幼児座席(本発明においては自転車用子供座席と同意)や自動車の座席に取り付けられるチャイルドシート等の幼児座席(本発明においては子供座席と同意)に装着されるシートベルト巻取装置には、幼児(本発明においては子供と同意)を幼児座席に拘束するためのシートベルトを繰り出し自在に巻き取る巻取用回転体を有し、この巻取用回転体を巻取バネによりシートベルトの巻き取り方向に付勢し、シートベルトが邪魔にならないように繰り出し自在に巻き取るようにしたものがある。
この種の従来のシートベルト巻取装置には、巻取用回転体の回転を不能にする回転ロック機構と、回転ロック機構をロック状態とアンロック状態とに切り換えるロック用操作具とを具備し、ロック用操作具を回動操作して回転ロック機構をロック状態にしておくことにより、幼児座席に着座した幼児がいたずらでシートベルトを長く繰り出すことができなくして、幼児に対してシートベルトの良好な装着状態を保持することができるようにしたものがある(たとえば特許文献1)。
特開2010−254095号公報
しかしながら、上述した特許文献1の自転車用幼児座席においては、シートベルトを巻き取るベルト巻取具が、座部の前側であって、座部の左右方向中央部の前方(幼児座席に着座した幼児の股部)に設けられているために、幼児座席に着座した幼児がいたずらでロック用操作具を回動操作等することにより、回転ロック機構がアンロック状態に切り換わり、幼児に装着したシートベルトが巻取用回転体から不測に繰り出してしまう可能性を完全に排除することが困難であった。また、このような可能性を排除するために回転ロック機構におけるロック状態からアンロック状態への切り換わりを幼児には難しい操作になるようにすることも考えられるが、それでは回転ロック機構が複雑な構造となり、幼児の親等が行う操作性が悪くなったり、部品点数の増加に伴い耐久性を阻害したり高価になったりする。
本発明は、従来技術の上述の問題点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、簡単な構造で操作性が好ましく安価で耐久性の高い回転ロック機構であっても、自転車用子供乗せに着座させた子供がいたずらでロック操作具を操作することを防止できて、子供に装着したシートベルトが巻取用回転体から不測に繰り出してしまう可能性を確実に防止することのできる自転車用子供乗せを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る自転車用子供乗せは、以下の技術的手段を講じている。
すなわち、この自転車用子供乗せは、座部と、背凭れ部と、座部の前側と背凭れ部の上部との間に掛け渡されるシートベルトとを含む自転車用子供座席であって、前記シートベルトを巻き取るベルト巻取具が、前記背凭れ部の後側に設けられている。
好ましくは、前記背凭れ部において、前記ベルト巻取具と、前記背凭れ部に設けられたシートベルトの取り出し孔とが上下方向の反対側に位置するように構成することができる。
さらに好ましくは、前記ベルト巻取具が、前記背凭れ部の後側の上方に設けられ、前記
背凭れ部の上部の左右にそれぞれ固定される2本のシートベルトを、前記背凭れ部の下側に設けられた取り出し孔と前記背凭れ部の後側とを経由して巻き取るように構成することができる。
さらに好ましくは、前記ベルト巻取具が、前記背凭れ部の後側の下方に設けられ、前記背凭れ部の下部の左右にそれぞれ固定される2本のシートベルトを、前記背凭れ部の上側に設けられた取り出し孔と前記背凭れ部の後側とを経由して巻き取るように構成することができる。
さらに好ましくは、前記ベルト巻取具が、前記2本のシートベルトを1本のシートベルトに結合した後に巻き取るように構成することができる。
さらに好ましくは、前記背凭れ部において、前記ベルト巻取具と、前記背凭れ部に設けられたシートベルトの取り出し孔とが上下方向の同じ側に位置するように構成することができる。
さらに好ましくは、前記ベルト巻取具が、前記背凭れ部の後側の下方に設けられ、前記背凭れ部の上部の左右にそれぞれ固定される2本のシートベルトを、前記背凭れ部の下側に設けられた取り出し孔を経由して巻き取るように構成することができる。
さらに好ましくは、前記ベルト巻取具が、前記背凭れ部の後側の上方に設けられ、前記背凭れ部の下部の左右にそれぞれ固定される2本のシートベルトを、前記背凭れ部の上側に設けられた取り出し孔を経由して巻き取るように構成することができる。
さらに好ましくは、前記ベルト巻取具が、前記2本のシートベルトを重ねて巻き取るように構成することができる。
さらに好ましくは、前記2本のシートベルトのそれぞれの中途部および前記座部の前側には、互いに着脱自在に連結されるオス部材およびメス部材がそれぞれ設けられるように構成することができる。なお、前記2本のシートベルトのそれぞれの中途部にオス部材が設けられ、前記座部の前側にメス部材が設けられていても、前記2本のシートベルトのそれぞれの中途部にメス部材が設けられ、前記座部の前側にオス部材が設けられていても、構わない。
さらに好ましくは、前記背凭れ部の後側に、前記シートベルトを折り返してから前記ベルト巻取具により巻き取るためのベルト折り返し部をさらに備えるように構成することができる。
さらに好ましくは、前記背凭れ部の後側に1個設けられたベルト巻取具は、2本のシートベルトを1本ずつ巻き取る巻取用回転体を2個備えるように構成することができる。
さらに好ましくは、前記巻取用回転体は、巻取バネによりシートベルトの巻き取り方向に回転自在に付勢され、前記ベルト巻取具には、2個の巻取用回転体の回転を不能にする1個の回転ロック機構が設けるように構成することができる。
本発明に係る自転車用子供乗せによれば、自転車用の子供乗せに着座した子供がいたずらでロック操作具を操作することを防止できて、子供に装着したシートベルトが巻取用回転体から不測に繰り出してしまう可能性を確実に防止することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せの(A)正面図、(B)断面を含む側面図、(C)背面図である。 図1に示す自転車用子供乗せの(A)上面図、(B)底面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る自転車用子供乗せの(A)正面図、(B)断面を含む側面図、(C)背面図である。 図3に示す自転車用子供乗せの(A)上面図、(B)底面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る自転車用子供乗せの(A)正面図、(B)断面を含む側面図、(C)背面図である。 図5に示す自転車用子供乗せの(A)上面図、(B)断面を含む上面図、(C)底面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る自転車用子供乗せの(A)正面図、(B)断面を含む側面図、(C)背面図である。 図7に示す自転車用子供乗せの(A)上面図、(B)底面図である。 本発明の第5の実施の形態に係る自転車用子供乗せの(A)正面図、(B)断面を含む側面図、(C)背面図である。 図9に示す自転車用子供乗せの(A)上面図、(B)底面図である。 本発明の実施の形態に係る自転車用子供乗せに適用可能な、本発明の変形例に係るベルト巻取具の分解斜視図である。 図11の部分拡大図である。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100について、この自転車用子供乗せ100の正面図(図1(A))、断面を含む側面図(図1(B))、背面図(図1(C))、上面図(図2(A))、底面図(図2(B))を参照して詳しく説明する。
なお、図示しないが、かつ、限定されるものではないが、この自転車用子供乗せ100は、たとえば、自転車の前側に取り付けられる場合には、自転車のハンドルの左右立上がり部の間のハンドルステムにその底部がボルト等により取り付けられ、自転車の後側に取り付けられる場合には、自転車の後部荷台にその底部がボルト等により取り付けられる。ここで、以下において、前後方向は自転車の進行方向と同じ方向であって、左右方向は自転車の搭乗者(自転車用子供乗せ100に着座した子供も同じ)から見た左右方向である。また、この自転車用子供乗せ100は、自転車の前側に取り付けられる場合であっても自転車の後側に取り付けられる場合であっても、グリップ112が前側になるように取り付けられる。
これらの図1および図2に示すように、この自転車用子供乗せ100は、大略的には、座部110と、背凭れ部120と、シートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130Lならびに固定シートベルト146)とを含む。
シートベルト130は、座部110の前側と背凭れ部120の上部との間に掛け渡される。より詳しくは、シートベルト130は、座部110の前側における固定シートベルト146およびこの固定シートベルト146により固定されるバックル140を介して、背凭れ部120の上部におけるベルト固定部124との間に掛け渡された左右2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)と、固定シートベルト146とにより、構成される、いわゆる5点式のシートベルトである。
そして、この自転車用子供乗せ100の特徴的な構成として、シートベルト130を巻き取るベルト巻取具150が、背凭れ部120の後側に設けられている点がある。さらに詳しくは、このベルト巻取具150は、背凭れ部120の後側の上方に設けられ、背凭れ部120の上部の左右においてベルト固定部124にそれぞれ固定される2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)を、バックル140の孔142Hを通して、背凭れ部120の下側の左右に設けられた孔126と背凭れ部120の後側とを経由して巻き取る。
このベルト巻取具150は、2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)を結合部132で1本の結合シートベルト134に結合した後に巻き取る。このようなベルト巻取具150としては、たとえば、本出願人により出願されて国際公開された国際公開WO2015/125257号公報に開示されたシートベルト巻取装置18を採用することができる。
なお、このベルト巻取具150に代えて、2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)を1本の結合シートベルト134に結合することなく、2本のシートベルトを巻き取るベルト巻取具を採用しても構わない。このようなベルト巻取具としては、たとえば、本出願人により出願された特許文献1に開示されたベルト巻取具52を採用することができる。
一重巻取りタイプ(シートベルト巻取装置18)および二重巻取りタイプ(ベルト巻取
具52)のいずれを採用するにしても、シートベルトの巻取り巻出し口152は下方を向いている。
さらに詳しく、この自転車用子供乗せ100について説明する。なお、上述した特徴的な構成以外は、基本的には一般的な自転車用子供乗せの構成を備えるために、この特徴的な構成以外については、ここでは詳細に説明しない点がある。
座部110について説明する。座部110の前方には、この自転車用子供乗せ100に着座した子供がその手で握るグリップ112が設けられており、座部110の左右方向中央部の前方(着座した子供の股部あたり)には、バックル140に連結された固定シートベルト146を固定する固定部114が設けられている。
背凭れ部120について説明する。背凭れ部120の上方には、子供の成長とともに高さ方向の位置が調整できるヘッドレスト122が設けられており、そのヘッドレスト122の下方(背凭れ部120の上部)の左右側には、左右2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)を固定するベルト固定部124が設けられている。このベルト固定部124の高さ方向の位置も子供の成長とともに調整できることが好ましい。
背凭れ部120の下側の左右には、バックル140の孔142Hを通した後の左右2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)を通して、シートベルト130を背凭れ部120の後側に取り回すための孔126が設けられている。
2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)について説明する。これらの2本のシートベルト130は、上述した孔126を通して取り回された背凭れ部120の後側において、結合部132で1本の結合シートベルト134に結合されている。なお、ベルト巻取具150による2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)および/または結合シートベルト134の巻取りおよび巻出しに支障がないように、背凭れ部120の背面に、シートベルトを摺動可能に保持する保持ガイドを設けることも好ましい。
バックル140は、たとえば図2(A)の拡大図に示すように、左右一対のオス部材142とこれらのオス部材142に係合するメス部材144とから構成される。オス部材142には、シートベルト130を通すための孔142Hがシートベルト130を摺動可能に設けられている。メス部材144には、固定シートベルト146を通すための孔146Hが設けられている。ここで、メス部材をシートベルト130に、オス部材を固定シートベルト146に取り付けるようにしても構わない。
なお、2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)のベルト固定部124側には、シートベルトカバー160を設けることが好ましい。このシートベルトカバー160は、シートベルト130自体よりも柔らかい素材で構成されており、着座した子供の肩部に当接してシートベルト130自体が直接当接することを防いで、痛みを緩和することができる。また、シートベルトカバー160をシートベルト130から取り外せるようにすると、洗濯する場合等に容易に取り外すことができるので好ましい。
以上のような構成を備えた本実施の形態に係る自転車用子供乗せ100の使用方法について説明する。
この自転車用子供乗せ100に子供を着座させていない場合には、バックル140のオス部材142とメス部材144とが係合していても係合していなくても、2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)は、ベルト巻取具150により巻き取られており、背凭れ部120のベルト固定部124からバックル140のオス部材142を経由してベルト巻取具150まで最短の長さに保持されている。
バックル140のオス部材142とメス部材144とが係合している場合にはその係合を開放して、子供を自転車用子供乗せ100の座部110に着座させる。なお、係合が開放されたシートベルト130は、ベルト巻取具150により、バックル140のオス部材
142が背凭れ部120の孔126あたりまで、巻き取られる。子供を座部110に着座させると、背凭れ部120の孔126あたりにあるバックル140のオス部材142を引っ張って(このときシートベルト130は背凭れ部120の下方に設けられた孔126から伸びてくる)ベルト巻取具150からシートベルト130を引き出して、バックル140のオス部材142とメス部材144とを係合させる。このとき、シートベルト130におけるベルト固定部124からバックル140までの部分(シートベルトカバー160の部分)が子供の左右両側の肩部を押圧して、シートベルト130におけるバックル140から孔126までの部分が子供の左右両側の腰部を押圧して、バックル140に連結された固定シートベルト146が子供の股部を押圧して、子供を5点で拘束することができる。
この自転車用子供乗せ100にこのように拘束された子供は、背凭れ部120の後側の上方に設けられているベルト巻取具150まで手が届かない。このため、子供がベルト巻取具150を操作することが不可能になり、シートベルト130を巻き取る巻取用回転体の回転を不能にする回転ロック機構を操作することが不可能になる。その結果、子供に装着したシートベルト130がベルト巻取具150から不測に繰り出してしまう可能性を確実に防止することができる。
特に、簡単な構造で操作性が好ましく安価で耐久性の高い回転ロック機構を備えたベルト巻取具150であっても、そもそも子供の手が届かないので、子供に装着したシートベルト130がベルト巻取具150から不測に繰り出してしまう可能性を確実に防止することができる。
一方、ベルト巻取具150が背凭れ部120の後側に設けられているために、子供の親等はベルト巻取具150を極めて容易に操作することができる。すなわち、この自転車用子供乗せ100が自転車の前側に取り付けられている場合には、自転車のハンドルの左右立上がり部の間のハンドルステムにその底部がボルト等により取り付けられており、ベルト巻取具150は自転車のサドル側の自由空間に面しており、ベルト巻取具150の操作を阻害する構造物が存在しない。さらに、サドルに着座した親等がベルト巻取具150の操作することが可能である。この自転車用子供乗せ100が自転車の後側に取り付けられる場合には、自転車の後部荷台にその底部がボルト等により取り付けられており、ベルト巻取具150は自転車の後部荷台の後側の自由空間に面しており、ベルト巻取具150の操作を阻害する構造物が存在しない。
さらに、子供を座部110に着座させた後に、背凭れ部120の孔126あたりにあるバックル140のオス部材142を引っ張って(このときシートベルト130は背凭れ部120の下方に設けられた孔126から伸びてくる)ベルト巻取具150からシートベルト130を引き出すために(ベルト固定部124側からシートベルト130を引き出さないために)、シートベルトカバー160がシートベルト130からずれることを防止することができる。特に、シートベルトカバー160をシートベルト130から取り外せる構成した場合であっても、着座させる度にシートベルトカバー160がシートベルト130からずれてしまうこと、が発生しないので好ましい。
なお、この自転車用子供乗せ100に着座している子供を下ろす場合には、上述した手順とは逆の手順により子供をこの自転車用子供乗せ100から下ろすことになる。
以上のようにして、本実施の形態に係る自転車用子供乗せ100によると、座部に着座した子供がいたずらでロック操作具を操作することを防止できて、子供に装着したシートベルトが巻取用回転体から不測に繰り出してしまう可能性を確実に防止することができる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態に係る自転車用子供乗せ200について、この自転車用子供乗せ200の正面図(図3(A))、断面を含む側面図(図3(B))、背面図(図3(C))、上面図(図4(A))、底面図(図4(B))を参照して詳しく説明する。
なお、この自転車用子供乗せ200は、上述した第1の実施の形態に係る自転車用子供
乗せ100とベルト巻取具の取付位置は略同じであるが、シートベルトの取り回しが異なる。それ以外の構造であって第1の実施の形態と同じ構造については第1の実施の形態と同じ符号を付している。それらについての説明は、上述した説明と重複するために、ここでは繰り返して説明しない。
これらの図3および図4に示すように、本実施の形態に係る自転車用子供乗せ200の特徴的な構成として、ベルト巻取具150は、背凭れ部120の後側の上方に設けられ、背凭れ部120の上部の左右においてベルト固定部124にそれぞれ固定される2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)を、バックル140の孔142Hを通して、背凭れ部120の下側の左右に設けられた孔126と背凭れ部120の後側とベルト折り返し部230とを経由して巻き取る。第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100が備えないベルト折り返し部230を、この自転車用子供乗せ200は備える。
このベルト折り返し部230は、背凭れ部120の背面側に、1本に結合後の結合シートベルト134を摺動可能に保持する、下側保持ガイド232および上側保持ガイド234で構成される。なお、下側保持ガイド232と上側保持ガイド234との間隔は、ベルト巻取具150から引き出される結合シートベルト134の長さに対応して設定される。
このようなベルト折り返し部230を備えることにより、ベルト巻取具150から引き出される(巻き取られる)シートベルトの長さを長くすることができる。特に、ベルト巻取具150として一重巻取りタイプ(シートベルト巻取装置18)を採用した場合に、ベルト巻取具150から引き出される(巻き取られる)結合シートベルト134の長さを長くできるので、この自転車用子供乗せ200に子供を乗せる場合に、背凭れ部120の孔126あたりにあるバックル140のオス部材142を大きく(長く)引っ張ってベルト巻取具150からシートベルト130を引き出すことができることができる点で好ましい。
以上のようにして、本実施の形態に係る自転車用子供乗せ200によっても、上述した第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100と同様の作用効果を発現することができる。
<第3の実施の形態>
以下、本発明の第3の実施の形態に係る自転車用子供乗せ300について、この自転車用子供乗せ300の正面図(図5(A))、断面を含む側面図(図5(B))、背面図(図5(C))、上面図(図6(A))、断面を含む上面図(図6(B))底面図(図6(C))を参照して詳しく説明する。
なお、この自転車用子供乗せ200は、上述した第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100からベルト巻取具の取付位置が変更され、その取付位置の変更に伴いシートベルトの取り回しが異なる。それ以外の構造であって第1の実施の形態と同じ構造については第1の実施の形態と同じ符号を付している。それらについての説明は、上述した説明と重複するために、ここでは繰り返して説明しない。
これらの図5および図6に示すように、本実施の形態に係る自転車用子供乗せ300の特徴的な構成として、ベルト巻取具350は、背凭れ部120の後側の下方に設けられ、背凭れ部120の上部の左右においてベルト固定部124にそれぞれ固定される2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)を、バックル140の孔142Hを通して、背凭れ部120の下側の左右に設けられた孔126と背凭れ部120の後側とを経由して巻き取る。第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100のベルト巻取具150が背凭れ部120の後側の上方に設けられていたことに対して、この自転車用子供乗せ300のベルト巻取具350は背凭れ部120の後側の下方に設けられている。また、この自転車用子供乗せ300におけるベルト巻取具350は、一重巻取りタイプ(シートベルト巻取装置18)を積極的に排除するものではないが、二重巻取りタイプ(ベルト巻取具52)が好ましい。この場合において、ベルト巻取具350は、シートベルトの巻取り巻出し口として、右側シートベルト130R用の巻取り巻出し口352Rおよび左側シートベルト130L用の巻取り巻出し口352Lを左右側にそ
れぞれ備えている。
このような背凭れ部120の後側の下方にベルト巻取具350を備えることにより、ベルト巻取具350が背凭れ部120の後側に設けられることには違いなく、背凭れ部120の後側の上方に設けられた場合(第1の実施の形態および第2の実施の形態)と同様に、この自転車用子供乗せ300に拘束された子供は、背凭れ部120の後側の下方に設けられているベルト巻取具350まで手が届かない。このため、子供がベルト巻取具350を操作することが不可能になり、シートベルト130を巻き取る巻取用回転体の回転を不能にする回転ロック機構を操作することが不可能になる。その結果、子供に装着したシートベルト130がベルト巻取具350から不測に繰り出してしまう可能性を確実に防止することができる。
以上のようにして、本実施の形態に係る自転車用子供乗せ300によっても、上述した第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100と同様の作用効果を発現することができる。
なお、この第3の実施の形態に係る自転車用子供乗せ300における上下方向の位置関係については、<ベルト巻取具A、ベルト固定位置B、ベルト取り出し孔位置C>の組合せが<下、上、下>であって、背凭れ部にベルト巻取具が設けられる場合において、ベルト巻取具と、背凭れ部に設けられたシートベルトの取り出し孔とが上下方向の同じ側に位置することになる。このような上下方向の同じ側に位置する態様として、この第3の実施の形態に係る自転車用子供乗せ300において、ベルト巻取具A、ベルト固定位置Bおよびベルト取り出し孔位置Cのそれぞれを上下方向逆の位置に変更することも好ましい(これを第3の実施の形態の変形例と記載する場合がある)。
この場合には、<ベルト巻取具A、ベルト固定位置B、ベルト取り出し孔位置C>の組合せが<上、下、上>となるが、この場合であっても、背凭れ部にベルト巻取具が設けられる場合において、ベルト巻取具と、背凭れ部に設けられたシートベルトの取り出し孔とが上下方向の同じ側に位置することになる。
<第4の実施の形態>
以下、本発明の第4の実施の形態に係る自転車用子供乗せ400について、この自転車用子供乗せ400の正面図(図7(A))、断面を含む側面図(図7(B))、背面図(図7(C))、上面図(図8(A))、断面を含む上面図(図8(B))底面図(図8(C))を参照して詳しく説明する。
なお、この自転車用子供乗せ400は、上述した第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100からベルト巻取具の取付位置が変更され、その取付位置の変更に伴いシートベルトの取り回しが異なる。それ以外の構造であって第1の実施の形態と同じ構造については第1の実施の形態と同じ符号を付している。それらについての説明は、上述した説明と重複するために、ここでは繰り返して説明しない。特に、上述した実施の形態に係る自転車用子供乗せ100、自転車用子供乗せ200および自転車用子供乗せ300においては(第3の実施の形態の変形例を除いて)、背凭れ部120の上部におけるベルト固定部124においてシートベルトが固定されていた点で共通するが、本実施の形態に係る自転車用子供乗せ400は、背凭れ部120の腰部(背凭れ部120の下部)におけるベルト固定部424においてシートベルトが固定されている点で異なる(第3の実施の形態の変形例と同じ)。
これらの図7および図8に示すように、本実施の形態に係る自転車用子供乗せ400の特徴的な構成として、ベルト巻取具450は、座部110の左右方向中央部で前方であって座面の下方に設けられ、背凭れ部120の腰部の左右においてベルト固定部424にそれぞれ固定される2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)を、バックル140の孔142Hを通して、背凭れ部120の上側の左右に設けられた孔426と背凭れ部120の後側および座部110の下側とを経由して巻き取る。第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100および第2の実施の形態に係る自転車用子供乗せ200のベルト巻取具150が背凭れ部120の後側の上方に、第3の実施の形態に係る自転車用子供乗せ300のベルト巻取具350が背凭れ部120の後
側の下方に設けられていたことに対して、この自転車用子供乗せ400のベルト巻取具450は座部110の左右方向中央部で前方であって座面の下方に設けられている。また、この自転車用子供乗せ400におけるベルト巻取具450は、一重巻取りタイプ(シートベルト巻取装置18)および二重巻取りタイプ(ベルト巻取具52)のいずれであっても構わないが、シートベルトの巻取り巻出し口452は下方を向いている。なお、本実施の形態におけるベルト巻取具450は、第1の実施の形態と同じく、一重巻取りタイプで図示している。
以上のような構成を備えた本実施の形態に係る自転車用子供乗せ400の使用方法について説明する。
この自転車用子供乗せ400に子供を着座させていない場合には、バックル140のオス部材142とメス部材144とが係合していても係合していなくても、2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)は、ベルト巻取具450により巻き取られており、背凭れ部120のベルト固定部424からバックル140のオス部材142を経由してベルト巻取具450まで最短の長さに保持されている。
バックル140のオス部材142とメス部材144とが係合している場合にはその係合を開放して、子供を自転車用子供乗せ400の座部110に着座させる。なお、係合が開放されたシートベルト130は、ベルト巻取具450により、バックル140のオス部材142が背凭れ部120のベルト固定部424あたりまで、巻き取られる。子供を座部110に着座させると、背凭れ部120のベルト固定部424あたりにあるバックル140のオス部材142を引っ張って(このときシートベルト130は背凭れ部120の上方に設けられた孔426から伸びてくる)ベルト巻取具450からシートベルト130を引き出して、バックル140のオス部材142とメス部材144とを係合させる。このとき、シートベルト130におけるベルト固定部424からバックル140までの部分が子供の左右両側の腰部を押圧して、シートベルト130におけるバックル140から孔426までの部分(シートベルトカバー160の部分)が子供の左右両側の肩部を押圧して、バックル140に連結された固定シートベルト146が子供の股部を押圧して、子供を5点で拘束することができる。
この自転車用子供乗せ400にこのように拘束された子供は、座部110の左右方向中央部で前方であって座面の下方に設けられているベルト巻取具450まで手が届かない。特に、ロック解除部454(シートベルト巻取装置18においてはロック用操作具40)をグリップ112の根元よりもさらに前側になるようにベルト巻取具450を設けると、この自転車用子供乗せ400に拘束された子供は、ベルト巻取具450のロック解除部454まで手が届かない。このため、子供がベルト巻取具450のロック解除部454を操作することが不可能になり、シートベルト130を巻き取る巻取用回転体の回転を不能にする回転ロック機構を操作することが不可能になる。その結果、子供に装着したシートベルト130がベルト巻取具450から不測に繰り出してしまう可能性を確実に防止することができる。
特に、簡単な構造で操作性が好ましく安価で耐久性の高い回転ロック機構を備えたベルト巻取具450であっても、そもそも子供の手が届かないので、子供に装着したシートベルト130がベルト巻取具450から不測に繰り出してしまう可能性を確実に防止することができる。
以上のようにして、本実施の形態に係る自転車用子供乗せ400によっても、上述した第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100と同様の作用効果を発現することができる。
<第5の実施の形態>
以下、本発明の第5の実施の形態に係る自転車用子供乗せ600について、この自転車用子供乗せ600の正面図(図9(A))、断面を含む側面図(図9(B))、背面図(図9(C))、上面図(図10(A))、底面図(図10(B))を参照して詳しく説明する。
この第5の実施の形態に係る自転車用子供乗せ600を説明する前に、上述した実施の形態に係る自転車用子供乗せにおける上下方向の位置関係について説明する。
上述した第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100および第2の実施の形態に係る自転車用子供乗せ200における上下方向の位置関係については、<ベルト巻取具A、ベルト固定位置B、ベルト取り出し孔位置C>の組合せが<上、上、下>であって、背凭れ部にベルト巻取具が設けられる場合において、ベルト巻取具と、背凭れ部に設けられたシートベルトの取り出し孔とが上下方向の反対側に位置することになる。
第3の実施の形態に係る自転車用子供乗せ300における上下方向の位置関係については、<ベルト巻取具A、ベルト固定位置B、ベルト取り出し孔位置C>の組合せが<下、上、下>であって、背凭れ部にベルト巻取具が設けられる場合において、ベルト巻取具と、背凭れ部に設けられたシートベルトの取り出し孔とが上下方向の同じ側に位置することになる。さらに第3の実施の形態の変形例における上下方向の位置関係については、<ベルト巻取具A、ベルト固定位置B、ベルト取り出し孔位置C>の組合せが<上、下、上>であって、背凭れ部にベルト巻取具が設けられる場合において、ベルト巻取具と、背凭れ部に設けられたシートベルトの取り出し孔とが上下方向の同じ側に位置することになる。
このような観点から見ると、この第5の実施の形態に係る自転車用子供乗せ600は、第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100および第2の実施の形態に係る自転車用子供乗せ200において、ベルト巻取具A、ベルト固定位置Bおよびベルト取り出し孔位置Cのそれぞれを上下方向逆の位置に変更したものである。すなわち、自転車用子供乗せ600における<ベルト巻取具A、ベルト固定位置B、ベルト取り出し孔位置C>の組合せが<下、下、上>であって、背凭れ部にベルト巻取具が設けられる場合において、ベルト巻取具と、背凭れ部に設けられたシートベルトの取り出し孔とが上下方向の反対側に位置することになる。
ここで、ベルト巻取具A、ベルト固定位置Bおよびベルト取り出し孔位置Cの上下方向の位置にはそれぞれについて上下が存在する。そのため、組合せとしては2×2×2の8通りがあるものの、ベルト固定位置Bとベルト取り出し孔位置Cとが同じ方向である自転車用子供乗せは実現困難であるため、考え得る<ベルト巻取具A、ベルト固定位置B、ベルト取り出し孔位置C>についての全ての組合せは(大きくは2つの場合があってそれぞれにさらに2つずつの態様が存在)、
<上、上、下>(第1の実施の形態、第2の実施の形態)およびそれぞれが逆である<下、下、上>(第5の実施の形態)である、ベルト巻取具と背凭れ部に設けられたシートベルトの取り出し孔とが上下方向の反対側に位置する第1の場合と、
<下、上、下>(第3の実施の形態)およびそれぞれが逆である<上、下、上>(第3の実施の形態の変形例)である、ベルト巻取具と背凭れ部に設けられたシートベルトの取り出し孔とが上下方向の同じ側に位置する第2の場合となり、
本発明においては、考え得る全ての組合せを含むことになる。これを踏まえて、以下において、この第5の実施の形態に係る自転車用子供乗せ600について説明する。
この自転車用子供乗せ600は、背凭れ部120の上部にベルト巻取具150が取り付けられていた第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100に対して、第3の形態に係る自転車用子供乗せ300のように背凭れ部120の下部にベルト巻取具650が取り付けられている点で異なり(自転車用子供乗せ100に対して巻取具の取付位置が上下逆で自転車用子供乗せ300に類似)、背凭れ部120の上部におけるベルト固定部124においてシートベルトが固定されていた第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100に対して、第4の形態に係る自転車用子供乗せ400と同じく背凭れ部120の腰部(背凭れ部120の下部)におけるベルト固定部424においてシートベルトが固定されている点で異なる(自転車用子供乗せ100に対してシートベルトの固定位置が上下逆で自転車用子供乗せ400に同一)。このような点が異なることによりシートベルトの取り回しが異なる。それ以外の構造であって第1の実施の形態または第4の実施の形態と同じ構造については第1の実施の形態または第4の実施の形態と同じ符号を付している。それらについての説明は、上述した説明と重複するために、ここでは繰り返して説明しない。
これらの図9および図10に示すように、本実施の形態に係る自転車用子供乗せ600の特徴的な構成として、ベルト巻取具650は、背凭れ部120の後側の下方に設けられ、背凭れ部120の腰部(下部)の左右においてベルト固定部424にそれぞれ固定される2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)を、バックル140の孔142Hを通して、背凭れ部120の上側の左右に設けられた孔426と背凭れ部120の後側とを経由して巻き取る。
このベルト巻取具650は、2本のシートベルト130(右側シートベルト130Rおよび左側シートベルト130L)を結合部632で1本の結合シートベルト634に結合した後に巻き取る。なお、1本の結合シートベルト634に結合することなく、2本のシートベルトを巻き取るベルト巻取具を採用しても構わない。
このような背凭れ部120の後側の下方にベルト巻取具650を備えることにより、ベルト巻取具650が背凭れ部120の後側に設けられることには違いなく、背凭れ部120の後側の下方に設けられた場合(第3の実施の形態)と同様に、この自転車用子供乗せ600に拘束された子供は、背凭れ部120の後側の下方に設けられているベルト巻取具650まで手が届かない。このため、子供がベルト巻取具650を操作することが不可能になり、シートベルト130を巻き取る巻取用回転体の回転を不能にする回転ロック機構を操作することが不可能になる。その結果、子供に装着したシートベルト130がベルト巻取具650から不測に繰り出してしまう可能性を確実に防止することができる。
さらに、子供の成長に合わせて、自転車用子供乗せ600の背凭れ部120の上方には、子供の成長とともに高さ方向の位置が調整できるヘッドレスト122が設けられている。このようにヘッドレスト122の高さ方向の位置を調整する場合において、背凭れ部120におけるシートベルト130の上端位置も変更できることが好ましい。
第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100の場合にはベルト固定部124の高さ方向の位置を子供の成長とともに調整できる構造にする必要があるが、本実施の形態に係る自転車用子供乗せ600の場合には背凭れ部120の上側の左右に設けられた孔426の上下方向の位置を調整することにより(たとえば上下方向に3段程度の孔426を設けておいてシートベルト130を通す孔を変更することにより)背凭れ部120におけるシートベルト130の上端位置を容易に調整できる点で好ましい。すなわち、一般的に、強固な構造であって強度が必要なシートベルトの固定側(ベルト固定部124)で高さ方向の位置を調整するのではなく、シートベルトの非固定側(孔426)で高さ方向の位置を調整する方が、容易であることが多い。
以上のようにして、本実施の形態に係る自転車用子供乗せ600によっても、上述した第1の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100と同様の作用効果を発現することができる。
<変形例>
以下、上述した本発明の実施の形態に係る自転車用子供乗せに適用可能な、変形例に係るベルト巻取具500について、図11、図12を参照して説明する。このベルト巻取具500は、自転車用子供乗せ100または自転車用子供乗せ200に好ましく適用されるが、自転車用子供乗せ300へ適用できないと限定されるわけではなく、上述した本発明の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100〜300に適宜適用できる。
上述した上述した本発明の実施の形態に係る自転車用子供乗せ100〜300におけるベルト巻取具としては、一例として、2本のシートベルトを1本の結合シートベルトに結合した後に巻き取る国際公開WO2015/125257号公報に開示されたシートベルト巻取装置18、または、2本のシートベルトを1本の結合シートベルトに結合することなく2本のシートベルトを重ねて巻き取る特許文献1に開示されたベルト巻取具52、が採用されている。
本変形例に係るベルト巻取具500は、2本のシートベルトを1本の結合シートベルトに結合することなく2本のシートベルトを巻き取るものであるが、ベルト巻取具52とは異なり、2本のシートベルトを重ねて巻き取るものではない。
図11、図12に示すように、このベルト巻取具500は、大略的には、2本のシート
ベルトを(重ねることなく)1本ずつ巻き取る巻取用回転体559を、巻取用回転体559の回転軸(R軸)に平行な左右方向に2個並べて設けられ(第1の巻取用回転体559Aおよび第2の巻取用回転体559B)、これらの巻取用回転体559(第1の巻取用回転体559Aおよび第2の巻取用回転体559B)は、巻取ケース558内に設けられた巻取バネ(図示しない)によりシートベルトの巻き取り方向に回転自在に付勢され、このベルト巻取具500には、これら2個の巻取用回転体559(第1の巻取用回転体559Aおよび第2の巻取用回転体559B)の回転を不能にする1個の回転ロック機構566が設けられている。ここでは、巻取用回転体559の回転軸(R軸)に平行な方向を左右方向としている。
なお、巻取バネは、左右の巻取用回転体559(第1の巻取用回転体559Aおよび第2の巻取用回転体559B)で共用して1個のみ設けるようにしても構わないし、左右の巻取用回転体559(第1の巻取用回転体559Aおよび第2の巻取用回転体559B)にそれぞれ設けるようにしても構わない。
図11、図12に示すように、ベルト巻取具500は巻取ケース558と、2本のシートベルトをそれぞれ巻き取る巻取用回転体559(第1の巻取用回転体559Aおよび第2の巻取用回転体559B)とを有し、巻取ケース558内には左右一対の巻取用回転体559(第1の巻取用回転体559Aおよび第2の巻取用回転体559B)が収納されている。巻取用回転体559(第1の巻取用回転体559Aおよび第2の巻取用回転体559B)は、いずれも、巻取ケース558内に左右方向に延びた回転軸(R軸)廻りに、回転自在に収納され、巻取バネにより巻取用回転体559(第1の巻取用回転体559Aおよび第2の巻取用回転体559B)がシートベルトを巻き取る方向に回転自在に付勢されている。
ここで、限定されるものではないが、第1の巻取用回転体559AのR軸廻りの回転と第2の巻取用回転体559BのR軸廻りの回転とは、別個のものであって、個別に独立して回転するものである。
巻取ケース558内に、ラチェット機構565(より詳しくは第1のラチェット機構565Aおよび第2のラチェット機構565B)と、巻取用回転体559の回転を不能にする回転ロック機構566とが設けられ、巻取ケース558の外側にラチェット操作具567が設けられている。
ラチェット機構565(第1のラチェット機構565Aおよび第2のラチェット機構565B)は、第1の巻取用回転体559Aに設けた第1のラチェット用歯車568Aと第2の巻取用回転体559Bに設けた第2のラチェット用歯車568Bにそれぞれ係脱自在に係合する左右一対の第1のラチェット爪569Aおよび第2のラチェット爪569Bとを有し、巻取ケース558内に、第1のラチェット爪569Aおよび第2のラチェット爪569Bを左右一対に有する爪構成部材570がラチェット用歯車568(第1のラチェット用歯車568Aおよび第2のラチェット用歯車568B)に向けて移動自在に保持され、巻取ケース558内に爪構成部材570をラチェット用歯車568(第1のラチェット用歯車568Aおよび第2のラチェット用歯車568B)に向けて付勢するラチェット用バネ(図示しない)が設けられ、ラチェット機構565(第1のラチェット機構565Aおよび第2のラチェット機構565B)は巻取用回転体559(第1の巻取用回転体559Aおよび第2の巻取用回転体559B)の繰り出し方向への回転のみを許して巻き取り方向への回転を不能にするように構成されている。すなわち、第1の巻取用回転体559Aの第1のラチェット用歯車568Aに係合する第1のラチェット爪569Aと、第2の巻取用回転体559Bの第2のラチェット用歯車568Bに係合する第2のラチェット爪569Bとが、爪構成部材570に左右一対に設けられて構成されている。
回転ロック機構566は、巻取ケース558内に設けた係止部573と、ロック位置Xとロック解除位置Yとに回動操作可能なロック部材574とを備える。ラチェット操作具567は巻取ケース558の外面側に配置され、ラチェット操作具567とロック部材574とが互いに連結棒571により連結固定されて、爪構成部材570に対してS軸廻りに回動可能に連結され、ラチェット操作具567をS軸廻りに回動することにより、ロッ
ク部材574がラチェット操作具567に連動してS軸廻りにロック位置Xとロック解除位置Yとの間を回動する。
ラチェット操作具567でロック部材574をロック位置Xに回動したときに、ロック部材574が係止部573に係合することにより、左右両方のラチェット爪569がラチェット用歯車568に係合した状態で爪構成部材570がラチェット用歯車568側にロックされ、これにより、回転ロック機構566はラチェット爪569をラチェット用歯車568に係合した状態にロックして巻取用回転体559の回転を不能にする。
また、ラチェット操作具567でロック部材574をロック解除位置Yに回動したときに、ロック部材574が係止部573から外れることにより、左右両方のラチェット爪569がラチェット用歯車568から外れるように爪構成部材570がラチェット用歯車568側から後退可能とされ、これにより、回転ロック機構566によるロックが解除可能になる。従って、ラチェット操作具567は、ラチェット爪569をラチェット用歯車568から離間させるためのラチェット操作具としての機能を有するとともに、回転ロック機構566をロック状態とロック解除状態とに切り換え操作するための切り換え操作具の機能を有する。
ロック部材574がロック解除位置Yに回動した状態でラチェット操作具567をS軸方向に引っ張る(移動する)ことにより、ラチェット用バネの付勢に抗して爪構成部材570がロック部材574とともに左右両方のラチェット用歯車568から離間して左右両方のラチェット爪569が左右両方のラチェット用歯車568から外れるように構成され、これにより、ラチェット爪569をラチェット用歯車568から離間させて、巻取用回転体559を巻取バネの付勢により巻き取り方向に自動的に回転させる。
以上のような構造を備えたベルト巻取具500において、2本のシートベルトを繰り出す場合、ラチェット操作具567をS軸廻りに回動操作してロック部材574をロック位置Xからロック解除位置Yに回動した後、2本のシートベルトを引っ張ればよく、2本のシートベルトをベルト巻取具500から簡単に繰り出すことができる。2本のシートベルトを巻き取る場合、ラチェット操作具567をS軸廻りに回動操作してロック部材574をロック解除位置Yに回動した後にラチェット操作具567を上方に引っ張ればよく、巻取用回転体559を巻取バネの付勢により巻き取り方向に自動的に回転させて、2本のシートベルトをベルト巻取具500に簡単に巻き取ることができる。また、シートベルトを子供に装着する場合は、子供が自転車用子供乗せに座った後にベルト巻取具500からシートベルトを繰り出してバックルと連結すればよく、シートベルトを子供に簡単に装着することができる。そして、その後、ラチェット操作具567を回動操作してロック部材574をロック解除位置Yからロック位置Xに回動しておけば、ロック部材574が係止部573に係合することにより、ラチェット爪569がラチェット用歯車568に係合した状態で爪構成部材570がラチェット用歯車568側にロックされ、シートベルトは繰り出し不能になる。
また、ラチェット爪569をラチェット用歯車568に係合した状態にロックして巻取用回転体559の回転を不能にする回転ロック機構566が設けられているので、自転車用子供乗せに座った子供にシートベルトを装着した後に、巻取用回転体559をロックすることにより、自転車用子供乗せに座った子供がいたずら等でベルト巻取具500からシートベルトを必要以上に繰り出すようなことができなくなり、自転車用子供乗せに座った子供に対してシートベルトの良好な装着状態を保持することができる。また、巻取用回転体559を巻取バネの付勢によりシートベルトの巻き取り方向に回転させるように、ラチェット爪569をラチェット用歯車568から離間させるラチェット操作具567が設けられているで、子供に装着したシートベルトを取り外す際には、回転ロック機構566で2本のシートベルトが繰り出し不能にロックされた状態から、ラチェット操作具567を操作することによって、繰り出された2本のシートベルトを巻取バネの付勢によって自動的に巻き取ることができ、便利である。
以上のようにして、本変形例に係るベルト巻取具500を上述した実施の形態に係る自転車用子供乗せに適用することにより、上述した実施の形態に係る自転車用子供乗せと同
様の作用効果を発現することができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
たとえば、このような変形として、第2の実施の形態に係る自転車用子供乗せ200(図3、図4)において適用されたベルト折り返し部230は、全ての実施の形態に係る自転車用子供乗せにおいて適用することが挙げられる。
さらに、左右2本のシートベルトを巻き取る場合における変形として、(1)左右2本のシートベルトを結合部で1本の結合シートベルトに結合してから巻き取るタイプ、(2)第3の実施の形態に係る自転車用子供乗せ300において適用されたベルト巻取具350(重ねて巻き取り)および変形例に係るベルト巻取具500(重ねないで巻き取り)のように左右2本のシートベルトを結合することなく巻き取るタイプ、のいずれのタイプについても、全ての実施の形態に係る自転車用子供乗せにおいて適用することが挙げられる。
本発明は、自転車に取り付けられる子供乗せに好適であり、この子供乗せに着座した子供がいたずらでロック操作具を操作することを防止できて、子供に装着したシートベルトが巻取用回転体から不測に繰り出してしまう可能性を確実に防止することができる点で特に好適である。
100 自転車用子供乗せ(第1の実施の形態)
110 座部
112 グリップ
114 固定部
120 背凭れ部
122 ヘッドレスト
124 ベルト固定部
126 孔
130 シートベルト
130R 右側シートベルト
130L 左側シートベルト
132 結合部
134 結合シートベルト
140 バックル
142 オス部材
142H 孔
144 メス部材
146 固定シートベルト
146H 孔
150 ベルト巻取具
152 巻取り巻出し口
160 シートベルトカバー
200 自転車用子供乗せ(第2の実施の形態)
230 ベルト折り返し部
232 下側保持ガイド
234 上側保持ガイド
300 自転車用子供乗せ(第3の実施の形態)
350 ベルト巻取具
352R 右側シートベルト巻取り巻出し口
352L 左側シートベルト巻取り巻出し口
400 自転車用子供乗せ(第4の実施の形態)
424 ベルト固定部
426 孔
450 ベルト巻取具
452 巻取り巻出し口
500 (変形例に係る)ベルト巻取具
600 自転車用子供乗せ(第5の実施の形態)
650 ベルト巻取具

Claims (13)

  1. 座部と、背凭れ部と、座部の前側と背凭れ部の上部との間に掛け渡されるシートベルトとを含む自転車用子供座席であって、
    前記シートベルトを巻き取るベルト巻取具が、前記背凭れ部の後側に設けられている、自転車用子供座席。
  2. 前記背凭れ部において、前記ベルト巻取具と、前記背凭れ部に設けられたシートベルトの取り出し孔とが上下方向の反対側に位置する、請求項1に記載の自転車用子供座席。
  3. 前記ベルト巻取具が、前記背凭れ部の後側の上方に設けられ、前記背凭れ部の上部の左右にそれぞれ固定される2本のシートベルトを、前記背凭れ部の下側に設けられた取り出し孔と前記背凭れ部の後側とを経由して巻き取る、請求項1または請求項2に記載の自転車用子供座席。
  4. 前記ベルト巻取具が、前記背凭れ部の後側の下方に設けられ、前記背凭れ部の下部の左右にそれぞれ固定される2本のシートベルトを、前記背凭れ部の上側に設けられた取り出し孔と前記背凭れ部の後側とを経由して巻き取る、請求項1または請求項2に記載の自転車用子供座席。
  5. 前記ベルト巻取具が、前記2本のシートベルトを1本のシートベルトに結合した後に巻き取る、請求項2〜請求項4のいずれかに記載の自転車用子供座席。
  6. 前記背凭れ部において、前記ベルト巻取具と、前記背凭れ部に設けられたシートベルトの取り出し孔とが上下方向の同じ側に位置する、請求項1に記載の自転車用子供座席。
  7. 前記ベルト巻取具が、前記背凭れ部の後側の下方に設けられ、前記背凭れ部の上部の左右にそれぞれ固定される2本のシートベルトを、前記背凭れ部の下側に設けられた取り出し孔を経由して巻き取る、請求項1または請求項6に記載の自転車用子供座席。
  8. 前記ベルト巻取具が、前記背凭れ部の後側の上方に設けられ、前記背凭れ部の下部の左右にそれぞれ固定される2本のシートベルトを、前記背凭れ部の上側に設けられた取り出し孔を経由して巻き取る、請求項1または請求項6に記載の自転車用子供座席。
  9. 前記ベルト巻取具が、前記2本のシートベルトを重ねて巻き取る、請求項7または請求項8に記載の自転車用子供座席。
  10. 前記2本のシートベルトのそれぞれの中途部および前記座部の前側には、互いに着脱自在に連結されるオス部材およびメス部材がそれぞれ設けられる、請求項3〜8、請求項7〜9のいずれかに記載の自転車用子供座席。
  11. 前記背凭れ部の後側に、前記シートベルトを折り返してから前記ベルト巻取具により巻き取るためのベルト折り返し部をさらに備える、請求項1〜請求項10のいずれかに記載の自転車用子供座席。
  12. 前記背凭れ部の後側に1個設けられたベルト巻取具は、2本のシートベルトを1本ずつ巻き取る巻取用回転体を2個備える、請求項1に記載の自転車用子供座席。
  13. 前記巻取用回転体は、巻取バネによりシートベルトの巻き取り方向に回転自在に付勢され、
    前記ベルト巻取具には、2個の巻取用回転体の回転を不能にする1個の回転ロック機構が設けられている、請求項12に記載の自転車用子供座席。
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