JP2010213795A - 介護用椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】着脱可能な座部・背もたれを備え、被介護者の移乗が容易で、軽量、簡易で且つ操作性の良い介護用椅子を提供する。
【解決手段】本発明に係る介護用椅子1は、座部収容ケース6を取外した状態で、台上の被介護者が台と共に進入可能なように、前部バー11、12のみで連結された左右二つのサイドフレーム3a、3bを備え、各サイドフレームは、水平方向に配設される座部支持フレーム14a、14bと、座部支持フレームの前端部から下方へ垂下する脚フレーム15a、15bとを備え、各座部支持フレームは、後端部に座部収容ケース6が着脱可能に設けられ、座部収容ケース6は、正面が背もたれとして形成されると共に、座部支持フレームの後端部に装着した状態で座部支持フレーム上に移動可能な座部7を備え、座部7は、座部支持フレーム上に移動した状態で、該座部支持フレームによって支持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、フレーム体に対して座部および背もたれが着脱可能に設けられる介護用椅子に関する。
歩行が困難な被介護者用として用いられる介護用椅子には、さまざまな方式のものがあり、その機構も多種多様である。昨今では、高齢化社会となり、介護用椅子の需要が増加している。しかしながら、ベッドからトイレへの移動のように、一時的な移動に用いられる介護用椅子にあっては、被介護者を乗車させる際に、介護者が被介護者を抱きかかえる必要があった。そのため、介護者の腰への負担が重く、介護上の問題となっていた。その一方、一人の介護者で抱きかかえることが困難な場合は、複数人の介護者によって乗車補助を行う必要があった。そのため、一人ひとりの介護者の腰への負担は軽減されるものの、作業効率が低下してしまうという問題が生じていた。
そのような問題を解消すべく提案された従来の介護用椅子の例として、特許文献1に記載の介護用椅子100がある(図9(a)、(b)参照)。介護用椅子100は、ベルトコンベアー101、102、103と、昇降装置104とを備え、ベルトコンベアー101、102、103をベッド上の被介護者に接近させて、被介護者が寝たままの状態で作動するベルトコンベアー101、102、103によって介護用椅子上に移動されて(図9(a)参照)、移動完了後に、ベルトコンベアー101、102、103を椅子状(図9(b)参照)に変化させる構成を備える。
上記の介護用椅子100のような従来の介護用椅子によれば、一人の介護者によって被介護者を乗車させることが可能ではある。しかしながら、複雑な機構を備える大掛かりな装置とならざるを得ない。また、重量があるため移動の際に大きな労力が必要となる。また、ベルトコンベアーで移動される際の被介護者の肉体的負担も少なくない等の問題がある。
一方、被介護者がベッド、トイレ等の台上と介護用椅子との間を移乗する際に、移乗の容易化等を目的として、座部、背もたれが着脱可能に構成された介護用椅子が提案されている(特許文献2〜特許文献9参照)。
特開平10−108878号公報 特開2008−104813号公報 特開2002−306542号公報 特開2000−300614号公報 特開平03−188853号公報 特開昭62−101227号公報 実開平06−029522号公報 実開昭62−119906号公報 WO2005/053592号公報
近年、介護用椅子に対しては、複数人の介護者によらず、一人の介護者による介護が可能であって、且つ介護者、被介護者双方の肉体的負担が少ないものであることが要請されており、使用上およびコストの両面から如何に軽量、簡易であって且つ操作性の良い構造でこれを実現するかが課題となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、着脱可能な座部および背もたれを備え、歩行が困難である被介護者の移乗を容易に行うことのできる軽量、簡易であって且つ操作性の良い構造の介護用椅子を提供することを目的とする。
本発明は、以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
本発明に係る介護用椅子は、フレーム体に対して座部および背もたれが着脱可能に設けられる介護用椅子であって、前記フレーム体は、座部および背もたれを取外した状態において、ベッド、トイレの座等の台上に腰をおろした状態の被介護者が台と共に進入可能なように、一または複数の前部バーのみによって連結された左右二つのサイドフレームを備え、前記各サイドフレームは、水平方向に配設される座部支持フレームと、該座部支持フレームの前端部から下方へ垂下する脚フレームとを備え、前記各脚フレームは、略L字状もしくは略逆T字状に形成されて、下部に走行輪が設けられ、前記各座部支持フレームは、後端部に座部収容ケースが着脱可能に設けられ、前記座部収容ケースは、正面が背もたれとして形成されると共に、前記後端部に装着した状態において座部支持フレーム上に移動可能な座部を備え、前記座部は、前記座部支持フレーム上に移動した状態で、該座部支持フレームによって支持されることを要件とする。
本発明によれば、着脱可能な座部および背もたれを備え、歩行が困難である被介護者の移乗を容易に行うことのできる軽量、簡易であって且つ操作性の良い介護用椅子が実現される。
本発明の第一の実施形態に係る介護用椅子の例を示す概略図である。 図1の介護用椅子の座部収容ケースの構成を示す概略図である。 図1の介護用椅子の鍵状部の変形例を示す概略図である。 図1の介護用椅子の鍵状部の他の変形例を示す概略図である。 図1の介護用椅子の座部の導出作用を説明するための説明図である。 図1の介護用椅子の座部の導出作用を説明するための説明図である。 本発明の第二の実施形態に係る介護用椅子の例を示す概略図である。 図1の介護用椅子により被介護者を移乗させる工程を説明する説明図である。 従来の実施形態に係る介護用椅子の例を示す概略図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳しく説明する。本発明の第一の実施形態に係る介護用椅子1は、図1(a)〜1(d)に示すように、座部および背もたれ(後述する座部収容ケース6)がフレーム体2に着脱可能(構造、作用については後述)に支持された介護用椅子である。ここで、フレーム体2は、左右に設けられる二つのサイドフレーム3aおよび3bを、前方のみに設けられる前部バー(本実施形態では、第1の前部バー11、第2の前部バー12)により連結させて形成される。このとき、サイドフレーム3aとサイドフレーム3bとの間隔すなわち第1の前部バー11および第2の前部バー12の長さは、被介護者の横幅よりも広く、且つ被介護者の両腕が肘掛フレーム4a、4bに載置可能な長さに設定する。
これにより、座部および背もたれ(後述する座部収容ケース6)が装着されていない状態において、サイドフレーム3aとサイドフレーム3bとの間に、後方から、ベッド、トイレの座等の台上に腰をおろした状態の被介護者が台と共に進入することが可能となる。
なお、前部バーの本数は特に限定されず、本実施形態の場合は2本である。第1の前部バー11は、着座する被介護者の腹部と同程度の高さ位置に設けられて、被介護者の着座動作時に(詳細は後述)、体重を支えることができる。一方、第2の前部バー12は、着座させる被介護者のつま先部より下方位置に設けられる。
また、本実施形態では第1の前部バー11を、移動用ハンドル13a、13bと連続して形成される肘掛フレーム4a、4bに接続する構造としているが、接続箇所を例えば座部支持フレーム14a、14bの先端部、あるいは脚フレーム15a、15bの上端部等に設定してもよい。その場合は、第1の前部バー11の全長を長く形成し、折曲部を設ける等の構造として対応させる(不図示)。
サイドフレーム3a、3bは、図1(a)〜1(d)に示すように長手方向を横方向配置(水平方向配置)として設けられる座部支持フレーム14a、14bに対して、座部支持フレーム14a、14bの先端において、下方へ垂下する脚フレーム15a、15bの上部先端を連結させて形成される。なお、本実施形態では、二つのサイドフレーム3a、サイドフレーム3bは、一対の左右対称形に形成されているが、対称形に限定されるものではない。
ここで、脚フレーム15a、15bは、一例として、略L字状に形成される(図1(a)〜1(d)参照)。なお、略L字状とは、脚フレーム15a、15bの下部後端が座部支持フレーム14a、14bの下方に配置される構成であり、座部支持フレーム14a、14bと脚フレーム15a、15bとがそれぞれ連結された状態で略コ字状をなす。なお、脚フレーム15a、15bは略L字状に限らず、略逆T字状等であってもよい。
また、脚フレーム15a、15bは、下部に走行輪を備える(図1(a)〜1(d)参照)。一例として、前輪31a、31bおよび後輪31c、31dの計四輪から構成される。なお、前輪31a、31bと後輪31c、31dとは、同一形状であっても、異なる形状であってもよい。また、走行輪は四輪以上であってもよい。さらに、一般的な車輪の他に、キャスター、自在走行輪等であってもよい。本実施形態では、脚フレーム15a、15bの下部後端に取り付けられる後輪31c、31dを前輪31a、31bよりも小径に構成している。これにより、被介護者の着座する台の下部の隙間高さが低い場合にも、脚フレーム15a、15bの下部後端を進入させることが可能となる。
また、座部支持フレーム14a、14bには、その外側(被介護者の着座する側(内側)と反対側)から介護者が介護用椅子1を押動させるための移動用ハンドル13a、13bがそれぞれ連結されて設けられる。このように外側に連結される構造によって、移動用ハンドル13a、13bが障害とならずに、座部支持フレーム14a、14b上に座部を導出(後述)することができる。
次に、座部収容ケース6について説明する。図1(a)、1(b)に示すように、座部収容ケース6は、フレーム体2に対して着脱可能な構造を備えている。着脱構造について、より詳しくは、座部支持フレームの後端部14c、14dが上方に向けて曲線状に折れ曲がる形状を有している。一方、図2(a)〜図2(d)に示すように、前記座部収容ケース6は、前記座部支持フレームの各後端部14c、14dにそれぞれ段差無く連結可能な左右二つの連結用棒材5a、5bを内部に備えている。ここで、図2(a)は座部収容ケース6の側面図、図2(b)は正面図(正面6aを外した状態で図示)、図2(c)は底面図、図2(d)は図2(c)におけるA部の拡大図である。本実施形態では、パイプ材を用いた座部支持フレームの後端部14c、14dに、当該パイプ材の内径と同一の外径を有する中実もしくは中空の挿入部14e、14fを固定した段付き構造とすると共に、座部支持フレーム14a、14b、14c、14dと同径(同一内径、同一外径)のパイプ材を用いて連結用棒材5a、5bを形成して、連結用棒材5a、5bの下端部を挿入部14e、14fに外挿することによって、座部支持フレームの後端部14c、14dと連結用棒材5a、5bとを段差無く連結できる構造としている。なお、パイプ材は丸型、角型等いずれでもよく、パイプ材を用いることで軽量化が可能である。もちろんパイプ材に代えて中実材を用いても良い。
また、座部収容ケース6は、正面6aが背もたれとして形成される。これにより、座部支持フレーム14a、14bに装着するだけで、すなわち座部収容ケース6の連結用棒材5a、5bを座部支持フレームの後端部14c、14dに連結するだけで、フレーム体2に背もたれを設置することができる。
なお、背もたれとなる座部収容ケース6の正面(被介護者の着座する側の面)6aは、被介護者の体に沿うように湾曲面で構成してもよく、また、クッション材料等からなるシート材を貼り付ける構成としてもよい。
さらに、本実施形態に特徴的な構成として、図2(a)〜図2(d)に示すように、座部収容ケース6は内部に空間部を備える箱状に形成されて、内部(空間部)には座部7が収容されている。座部7は、座部収容ケース6を座部支持フレームの後端部14c、14dに装着(連結)した状態において、座部収容ケース6の下面6bの開口部から導出されて座部支持フレーム14a、14b、14c、14d上に移動可能な構造を有している。なお、座部収容ケース6は箱状に限定されるものではない。
ここで、座部7は、複数の長板状部材7a〜7fが短手方向において相互に折曲可能に連結されて形成されている。各長板状部材7a〜7fは前記左右二つの連結用棒材5a、5bに架け渡された状態で支持されている(図2(b)、2(c)参照)。当該支持構造について、本実施形態では、各長板状部材7a〜7fは、それぞれ裏面に左右二つの鍵状部8a、8bが設けられ、該各鍵状部8a、8bに形成される湾曲面8e、8fによって該各鍵状部8a、8bが前記左右二つの連結用棒材5a、5bに係合されて、該連結用棒材5a、5b上を長手方向に移動可能に該連結用棒材5a、5bに支持される(図2(d)参照)。このとき、左右二つの鍵状部8a、8bの各先端部8c、8dをそれぞれ連結用棒材5a、5bの内側から外側に向けて回り込ませるように係合させて、各先端部8c、8d間距離を各連結用棒材5a、5b間距離よりも大きく形成することによって、鍵状部8a、8bすなわち座部7(各長板状部材7a〜7f)が連結用棒材5a、5bから脱出しない構造とし、且つ、湾曲面8e、8fと連結用棒材5a、5bおよび座部支持フレーム14a、14b、14c、14dの外周面との間に摺動可能な程度の隙間を設けることによって、座部7は連結用棒材5a、5b上および該連結用棒材5a、5bに連結された座部支持フレーム14a、14b、14c、14d上を長手方向に移動することが可能となる。特に、座部7は、複数の長板状部材7a〜7fの短手方向、すなわち連結用棒材5a、5bおよび座部支持フレーム14a、14b、14c、14dの長手方向において折曲可能な構造を有し、座部支持フレームの後端部14c、14dの曲線部を通過することが可能となっている。ここで、本実施形態では、鍵状部8a、8bは、連結用棒材5a、5bおよび座部支持フレーム14a、14b、14c、14d上を容易に移動(摺動)可能なように、摩擦係数の低い合成樹脂材料を用いて形成される。なお、鍵状部8a、8bは、各長板状部材7a〜7fの全部に設けずに、一部に設ける構成としてもよい。
一方、長板状部材7a〜7fは、長手方向を座部支持フレーム14a、14bに架け渡された状態で被介護者の体重を支えることができる耐荷重強度を有すると共に、重力により降下可能な質量を有する合成樹脂材料、木材料、金属材料等を用いて形成される。なお、重量による降下作用に代えて、導出レバー22の移動量を座部7の移動量に変換する手段を用いる押し出し作用によって、座部7を導出してもよい。
また、座部7の変形例として、長板状部材7a〜7fに代えて一枚の布状部材(不図示)を用いてもよい。
ここで、座部支持構造の変形例を図3に示す。鍵状部8a、8bの湾曲面8e、8fは、複数の直線を組み合わせた折曲面8gのように形成してもよい。
さらに、座部支持構造の他の変形例を図4に示す。座部支持フレーム14a、14b、14c、14d、挿入部14e、14f、連結用棒材5a、5bに断面C字状パイプ材を用いると共に、鍵状部の先端部8c、8dに、断面C字状パイプ材の内部に脱出不能に係合され、且つ係合された状態で当該パイプ材の長手方向に移動可能なローラ9が設けられる構成である。
次に、座部7の導出を行うための構造について説明する。
図5は座部収容ケース6から座部7が導出されていない状態を示す図であって、図5(a)は座部収容ケース6の側面図、図5(b)は正面図(正面6aを外した状態で図示)である。一方、図6は座部収容ケース6から座部7が導出された状態を示す図であって、図6(a)は座部収容ケース6の側面図、図6(b)は正面図(正面6aを外した状態で図示)である。
座部収容ケース6は、導出されていない状態の座部7を該座部7の下端部7gが連結用棒材の下端部5c、5dよりも上方となる位置で保持する付勢力、および導出された状態の座部7を座部収容ケース6内へ引き込む付勢力を発生させる付勢部材10を備える。
これによって、座部収容ケース6が座部支持フレームの後端部14c、14dに装着されていない状態において、座部7が座部収容ケース6から落下してしまうことが防止できる。あるいは、座部7が途中まで導出して、座部支持フレームの後端部14c、14dと連結用棒材5a、5bとの連結の障害となることを防止できる。
なお、付勢部材10は、ゼンマイバネを用いる構造等が考えられるが、特に限定されるものではない。
図6(b)に示すように、座部7は上端部に第1連結ワイヤ17が接続される。第1連結ワイヤ17は、中継ローラ21a〜21cおよび中継部20に設けられた中継ローラ21dを経由して一端が座部収容ケース6に、他端が座部7に接続される。中継部20は左右に直線移動可能に座部収容ケース6内に設けられて、一方向(図6(b)中の右方向)に引動可能に第2連結ワイヤ18の一端が接続され、他方向(図6(b)中の左方向)に引動可能に第3連結ワイヤ19の一端が接続される。第2連結ワイヤ18の他端は、中継ローラ21eを経由して付勢部材10に接続される。第3連結ワイヤ19の他端は、中継ローラ21f、21gを経由して導出レバー22に接続される。
ここで、導出レバー22は、座部収容ケース6の側面6cに設けられるスリット状のスライド孔23に挿通されて、該スライド孔23に沿って直線移動可能に座部収容ケース6に支持されている。
また、付勢部材10は第2連結ワイヤ18を引き込む方向に付勢する。これにより、中継部20が一方向(図6(b)中の右方向)に引動される。その結果、第1連結ワイヤ17が引動されて、座部7を座部収容ケース6内に引き込む方向に付勢する。同時に、第3連結ワイヤ19が引動されて、導出レバー22をスライド孔23の下方から上方へ移動する方向に付勢する。したがって、常時は付勢部材10の付勢力によって、座部7は座部収容ケース6内に収容され、導出レバー22は、スライド孔23の上方位置に保持される。
ここで、導出レバー22を上方から下方に向けて直線移動させることによって、付勢部材10の付勢力に抗して中継部20が他方向(図6(b)中の左方向)に引動される。その結果、第1連結ワイヤ17による引動力が解放されて、座部7が自重によって(重力を受けて)、座部収容ケース6から導出し、そのまま重力落下運動を継続して(図1(c)参照)、連結用棒材5a、5b上から座部支持フレームの後端部14c、14dを通過して座部支持フレーム14a、14b上へと瞬時に展開する(図1(d)参照)。その結果、座部支持フレーム14a、14bの水平部分に座部7が展開された状態となり、被介護者が着座可能となる。
なお、本実施形態では、第1連結ワイヤ17が経由される中継ローラの一つ(中継ローラ21d)を動滑車として作用する移動ローラで構成している。これにより、座部導出時における座部7の移動距離を導出レバー22の直線移動距離の2倍とすることができ、導出の際に必要となる導出レバー22の操作量をより少なくすることが可能となる。
上記のように、本実施形態では、導出レバー22と座部7とを連結部材(中継部20、第1連結ワイヤ17、第3連結ワイヤ19)を介して間接的に連結しているが、直接的に連結する構成としてもよい。
座部収容ケース6は、導出された状態の座部7を一時的に移動不能に固定するロック部材と、該ロック部材による固定を解除するロック解除部材とを備える。
本実施形態におけるロック部材は、座部7が導出された状態において、導出レバー22にロック爪24を係合させ、導出レバー22を移動不能に固定することによって、座部7を移動不能に固定する構造である。なお、ロック爪24を座部7等に係合させて固定する構造としてもよい。
一方、本実施形態におけるロック解除部材は、座部収容ケース6の上面6dに回動可能に設けられる解除レバー25と、該解除レバー25とロック爪24とを接続するブレーキワイヤ26とを備えて構成されている。解除レバー25を回動させてブレーキワイヤ26を引動することによって、ロック爪24の導出レバー22への係合を解除する機構である。
続いて、本発明の第二の実施形態に係る介護用椅子1について説明する。
図7(a)は座部収容ケース6から座部7が導出されていない状態を示す正面図(正面6aを外した状態で図示)であって、図7(b)は座部収容ケース6から座部7が導出された状態を示す正面図(正面6aを外した状態で図示)である。
前述の第一の実施形態との相違点を中心に説明する。本実施形態では、座部7を導出する機構がリンク機構となっている。より具体的には、長尺の板状部材もしくは棒状(管状を含む)部材によって形成されるレバー27が、回動動作を行う支点となる支点部27aにおいて回動可能に座部収容ケース6に支持されて設けられる。ここで、レバー27の一端は座部収容ケース6から外部に挿出されて握り部27bが形成される。一方、レバー27の他端に、回動可能に連結される連接棒28が設けられる。連接棒28は、長尺の板状部材もしくは棒状(管状を含む)部材によって形成され、レバー27の他端と連接棒28の一端とが連結されて、「く」字状をなすように配設される。
さらに、連接棒28の他端は、連結用棒材5a、5bの長手方向に移動可能に設けられている座部7に回動可能に連結される。なお、座部7への連結は、直接的に行う構造や、連結用棒材5a、5bの長手方向に移動可能に座部収容ケース6に支持され且つ座部7に連結される接続部材29を介して間接的に行う構造等が考えられる(図7(a)、7(b)参照)。
このような構成によって、介護者がレバーの一端に設けられた握り部27bを握ってレバー27を回動させることにより、レバー27は支点部27aを回動中心として回動する。このとき、レバー27の他端に接続された連接棒28の一端は回動し、座部7に連結された連接棒28の他端は直線運動を行う。すなわち、連接棒28が座部7を連結用棒材5a、5bの長手方向に押動して、座部7が座部収容ケース6から導出される作用が生じる。
続いて、本実施形態に係る介護用椅子1とベッド、トイレ等の台との間における被介護者の移乗動作について説明する。
図8に示すように、一例として、台(ベッド41)の上の被介護者40は、腰を下ろした着座姿勢で待機をする(図8(a)参照)。そこへ、介護用椅子1を後方向きに進行させて、図8(b)の状態となるように配置する。このとき、被介護者40は介護用椅子1のフレーム体2の内側に位置する状態となる。このように、ベッド41の台上に腰をおろした状態の被介護者40が台と共に、後方からサイドフレーム3aとサイドフレーム3bとの間に進入することが可能となるのは、フレーム体2に対して座部および背もたれすなわち座部収容ケース6が着脱可能なためである。これに加えて、左右二つのサイドフレーム3a、3bが、前方のみに設けられる前部バー(本実施形態では、第1の前部バー11、第2の前部バー12)によって連結される構成であるためである。
さらには、座部支持フレーム14a、14bの先端において連結される略L字状の脚フレーム15a、15bの下部後端が座部支持フレーム14a、14bの下方に配置されて、座部支持フレーム14a、14bと脚フレーム15a、15bとが連結された状態で略コ字状をなす形状を有することによって、座部支持フレーム14a、14bの下方にベッド41の台座を入れ込む配置をとることができ、これによって、ベッド41の先端部42が脚フレーム15a、15bの略垂直に配される支柱部に当接するまで、フレーム体2を後方に進行させることが可能となる。なお、フレーム体2は、座部支持フレーム14a、14bの高さ調節が可能な高さアジャスト機構(不図示)を設けることが好適である。
次に、フレーム体2を図8(b)の配置とした状態で、フレーム体2に座部および背もたれすなわち座部収容ケース6を装着して、座部7を導出させる。
座部7は座部収容ケース6の内部に収容されている構造であるため、背もたれとは別にあらためてフレーム体2に装着する必要が無く、導出レバー22を押下する一動作のみで展開可能であるため、非常に操作性が良い(前記第一の実施形態に係る介護用椅子1の場合)。なお、前記第二の実施形態に係る介護用椅子1の場合も、回動レバー27を回動する一動作のみで展開可能である。
ここで、座部7を座部支持フレーム14a、14b上に導出するためには、被介護者40が腰を浮かせる必要がある。例えば、被介護者40自らが第1の前部フレーム11、もしくは肘掛フレーム4a、4b等に両手をついて腰を浮かせる方法が考えられる。
この点、本実施形態に係る介護用椅子1においては、前述の通り座部7の導出が瞬時(1秒程度)に行えるため、被介護者40が腰を浮かせる時間が非常に短い時間(1秒程度)で足りる。そのため、被介護者40への負担が非常に少ない。また、座部7を導出する際の操作性・作業性に優れているため、介護者が一人である場合の介護が容易となる。
座部収容ケース6を装着して、座部7の導出が完了することによって、被介護者40を背もたれ(座部収容ケース6)および座部7により支持させてフレーム体2に着座した状態とさせることができる。その結果、図8(c)に示すように、介護用椅子1によって、被介護者40をベッド41の台上から前方へ移動させることが可能となる。
次に、図8(d)に示すように、移乗先の台(本実施形態では、トイレ43)に対して、介護用椅子1を後方向きに進行させる。ここで、フレーム体2はトイレ43を後方から進入させることが可能であるため、図8(e)の位置まで、被介護者40を介護用椅子1に着座させた状態のまま進入させることが可能である。これは、座部7の位置すなわち座部支持フレーム14a、14bの位置が台(ここではトイレ43)の座面より上方に設けられ、また、これに加えて、左右二つのサイドフレーム3a、3bが、前方のみに設けられる前部バー(本実施形態では、第1の前部バー11、第2の前部バー12)によって連結される構成を備えるためである。
次いで、図8(e)の位置で、被介護者40が前かがみに腰を浮かせた状態となるように保持させて、座部7を座部収容ケース6内に収容する。前述の通り、解除レバー25を回動させる一動作だけで、座部7を移動不能に固定していたロック機構(押動レバー22に係合されたロック爪24)が解除され、付勢部材10の付勢力によって、瞬時(1秒以下)に座部7が座部収容ケース6内に収容される。なお、前記第二の実施形態に係る介護用椅子1の場合も、回動レバー27を回動する一動作のみによって短時間(1秒程度)で座部7が座部収容ケース6内に収容される。
被介護者40が腰を浮かせる方法は、前述と同様である。また、本実施形態に係る介護用椅子1においては、前述の通り座部の収容が瞬時(1秒以下)に行えるため、被介護者が腰を浮かせる時間が非常に短い時間(1秒以下)で足りる。そのため、被介護者40への負担が非常に少ない。また、座部7を収容する際の操作性・作業性に優れているため、介護者が一人である場合の介護が容易となる。
座部7の収容後に、被介護者40が腰を浮かせた状態から腰を下ろす状態をとることによって、トイレ43の座面への着座が可能となる。
次いで、図8(e)に示すように、座部7が内部に収容された状態の座部収容ケース6を取外す。座部収容ケース6は取手部30を掴んで上方に持ち上げるだけで取外し可能であるため、非常に操作性が良い。この状態で、図8(f)に示すように、フレーム体2を前方へ引き出して移動させることが可能となる。
以上のようにして、台(ベッド)から台(トレイ)までを例とした被介護者40の移動が完了する。
以上のように、本発明に係る介護用椅子によれば、大掛かりな吊り上げ機構、回転機構等を採用することなく、軽量で簡易な構造により、歩行が困難である被介護者を、ベッド等の台上と介護用椅子との間での移乗を容易に行うことができる。
従来の介護用椅子と比べて、飛躍的に作業性を向上させることが可能である。特に座部の着脱に関して、それぞれ一動作(移動、回動)で完了するため非常に操作性が良く、且つ瞬時(1秒程度以下)に行うことができる。これにより、被介護者の肉体的負担の軽減が可能であり、また、一人の介護者での介護を容易なものとしている。
さらに、軽量、簡易な構造を実現している。そのような軽量構造は介護者による移動に要する労力の低減に貢献し、簡易な構造は製造コストの低減をもたらし、結果として購入者への費用負担をも軽減させるものである。
また、本発明に係る介護用椅子を用いることにより、ベッド、トイレ等の既存の設備を改修・取替等することなく、そのままの状態で利用することを可能としつつ被介護者の介護を上記のごとく行える点も大きな効果である。
1 介護用椅子
2 フレーム体
3a、3b サイドフレーム
4a、4b 肘掛フレーム
5a、5b 連結用棒材
6 座部収容ケース
7 座部
8a、8b 鍵状部
10 付勢部材
11 第1の前部バー
12 第2の前部バー
13a、13b 移動用ハンドル
14a、14b 座部支持フレーム
15a、15b 脚フレーム
22 押動レバー
25 解除レバー
27 回動レバー
28 連接棒
31a、31b、31c、31d 走行輪
40 被介護者
41 ベッド
43 トイレ

Claims (13)

  1. フレーム体に対して座部および背もたれが着脱可能に設けられる介護用椅子であって、
    前記フレーム体は、座部および背もたれを取外した状態において、ベッド、トイレの座等の台上に腰をおろした状態の被介護者が台と共に進入可能なように、一または複数の前部バーのみによって連結された左右二つのサイドフレームを備え、
    前記各サイドフレームは、水平方向に配設される座部支持フレームと、該座部支持フレームの前端部から下方へ垂下する脚フレームとを備え、
    前記各脚フレームは、略L字状もしくは略逆T字状に形成されて、下部に走行輪が設けられ、
    前記各座部支持フレームは、後端部に座部収容ケースが着脱可能に設けられ、
    前記座部収容ケースは、正面が背もたれとして形成されると共に、前記後端部に装着した状態において座部支持フレーム上に移動可能な座部を備え、
    前記座部は、前記座部支持フレーム上に移動した状態で、該座部支持フレームによって支持されること
    を特徴とする介護用椅子。
  2. 前記座部収容ケースは、内部に前記座部が収容され、
    前記座部は、該座部収容ケースの内部から導出されて座部支持フレーム上に移動可能であること
    を特徴とする請求項1記載の介護用椅子。
  3. 前記座部収容ケースは、前記座部支持フレームの各後端部に連結可能な左右二つの連結用棒材を備え、
    前記座部は、前記連結用棒材上および該連結用棒材に連結された前記座部支持フレーム上を長手方向に移動可能に、該連結用棒材に支持されていること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の介護用椅子。
  4. 前記各座部支持フレームは、後端部が上方に向けて曲線状に折れ曲がる形状を有し、該左右二つの後端部によって前記座部収容ケースが着脱可能に支持されていること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の介護用椅子。
  5. 前記各連結用棒材は、前記座部支持フレームの各後端部にそれぞれ段差無く連結可能であること
    を特徴とする請求項3または請求項4記載の介護用椅子。
  6. 前記座部は、前記左右二つの連結用棒材に架け渡された状態で該連結用棒材に支持されていること
    を特徴とする請求項3〜5のいずれか一項記載の介護用椅子。
  7. 前記座部は、複数の長板状部材が短手方向において相互に折曲可能に連結されて形成されていること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の介護用椅子。
  8. 前記座部は、裏面に左右二つの鍵状部が一組または複数組設けられ、該各鍵状部に形成される折曲面もしくは湾曲面によって該各鍵状部が前記左右二つの連結用棒材に係合されて、該連結用棒材上を長手方向に移動可能に該連結用棒材に支持されること
    を特徴とする請求項3〜7のいずれか一項記載の介護用椅子。
  9. 前記座部収容ケースは、導出されていない状態の前記座部を該座部の下端部が前記連結用棒材の下端部よりも上方となる位置で保持する付勢力、および導出された状態の前記座部を座部収容ケース内へ引き込む付勢力を発生させる付勢部材を備えること
    を特徴とする請求項3〜8のいずれか一項記載の介護用椅子。
  10. 前記座部収容ケースは、側面、背面、もしくは上面にスリット状のスライド孔を備え、
    該スライド孔に挿通されて前記座部に直接的にもしくは連結部材を介して間接的に連結され且つ該スライド孔に沿って直線移動可能な導出レバーが設けられて、
    該導出レバーの直線移動により前記付勢部材の付勢力に抗して前記座部が前記座部収容ケースから導出されること
    を特徴とする請求項9記載の介護用椅子。
  11. 前記座部収容ケースは、導出された状態の前記座部を一時的に移動不能に固定するロック部材と、該ロック部材による固定を解除するロック解除部材と、を備えること
    を特徴とする請求項9または請求項10記載の介護用椅子。
  12. 前記ロック部材は、前記座部が導出された状態において、前記座部、前記連結部材、もしくは前記導出レバーに係合可能なロック爪を有し、
    前記ロック解除部材は、前記座部収容ケースに移動もしくは回動可能に設けられる解除レバーと、該解除レバーと前記ロック爪とを接続するブレーキワイヤとを有し、該解除レバーの移動もしくは回動により、該ブレーキワイヤが引動されて、前記ロック爪の係合が解除されること
    を特徴とする請求項11記載の介護用椅子。
  13. 支点部で回動可能に前記座部収容ケースに支持されるレバーと、該レバーに対して回動可能に「く」字状に連結される連接棒と、が設けられ、
    レバーの一端は前記座部収容ケースの外部へ挿出されて握り部が形成され、レバーの他端と連接棒の一端とが回動可能に連結され、
    連接棒の他端は、前記連結用棒材の長手方向に移動可能に形成される前記座部に直接的にもしくは接続部材を介して間接的に回動可能に連結されて、
    前記レバーの回動により、前記連接棒の他端が前記連結用棒材の長手方向に移動して前記座部が前記座部収容ケースから導出されること
    を特徴とする請求項1〜12のいずれか一項記載の介護用椅子。
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