JP2006102403A - 移乗補助装置 - Google Patents

移乗補助装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006102403A
JP2006102403A JP2004313074A JP2004313074A JP2006102403A JP 2006102403 A JP2006102403 A JP 2006102403A JP 2004313074 A JP2004313074 A JP 2004313074A JP 2004313074 A JP2004313074 A JP 2004313074A JP 2006102403 A JP2006102403 A JP 2006102403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
support
boarding
support frame
assistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004313074A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruaki Otsubo
照明 大坪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2004313074A priority Critical patent/JP2006102403A/ja
Publication of JP2006102403A publication Critical patent/JP2006102403A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

【課題】 要介助者に安心感を与えた状態のもとに、頑強ではない通常の介助者でも容易に乗り換えのための介助作業ができる介助補助装置を提供すること。
【解決手段】 車椅子を前方から取り込む状態に収容可能な手押し型のL字状台車を採択してこの台車の立ち上がり部分には、昇降可能に支持枠9を設け、かつ支持枠9の前方にブラケット10を延設して、このブラケット10に、板状の座部と背もたれとがある座席12を着脱自在に吊り下げるように構成し、更に前記支持枠9には、支持腕13に支持される胸受板15を斜め上向きに調節固定するように設け、かつ胸受板5の左右両側には脇下支腕14を付設したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、身体障害者あるいは身体的弱者のための移乗補助装置に係るものであり、詳しくは、身障者等の要介助者をベッドから車椅子へ、車椅子から乗用車へ、またそれらの逆の場合のように、移動のための乗り換えの際に使用する補助装置であり、更に車椅子の代用としても使用することができる介助用の便利でかつ安全な移乗補助装置に関するものである。
要介助者を移動させるためには、車椅子が使用されるが、要介助者を車椅子からベッドあるいは座席へ乗り換えさせるに際し、あるいはその逆の場合において、概ね熟練した頑強な介助者あるいは複数介助者によらなければならない。要介助者を車椅子に着座させたまま、専用のリフトを使用して吊り上げるようにし、あるいはスロープを使用して自動車に乗降させ、要介助者を車椅子に着座させた状態で、自動車により移動させるような大掛かりなことも行われているが、一方、乗り換えのための補助装置も開発されつつあり、しかし、要介助者並びに介助者の両者が満足できる簡便で確実かつ経済的な移乗補助装置はなく、要介助者に安心感を与えた状態のもとに、通常の介助者一人でも安全かつ容易に乗り換えのための作業をすることができる移乗補助装置が望まれていた
そこで本発明の目的は、要介助者に安心感を与えた状態のもとに、頑強ではない通常の介助者でも安全かつ容易に乗り換えのための介助作業ができる移乗補助装置を提供することにあり、他の目的は、個人差がある個々の要介助者に対応するように調節可能な補助装置を提供することにあり、更に他の目的は、移乗補助装置自体についても運搬並びに格納に好都合で簡便な移乗補助装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、車椅子を前方から取り込む状態に収容することができる手押し型のL字状の台車を採択し、台車における立ち上がり部分には、支持枠を昇降することができるように設け、かつ支持枠の前方にブラケットを延設して、このブラケットにスライダをロック可能に設けると共に、スライダには、板状の座部と背もたれとがある座席を着脱することができるように設け、更に前記支持枠には、支持腕に支持されたまま胸部支持板を斜め上向きに調節固定することができるように設け、この胸部支持板の左右両側には脇下支腕を付設したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、座席の座部と背もたれとについて、長さが調節可能なベルトにより座部を吊持するようにするほか、長さが調節可能なベルトにより背もたれを構成して、座席を要介助者の体格に対応するようにしたことを特徴とする。また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、下部バー1と支柱2とからなる左右両L字状基体の上下部分を連結板により一定間隔の平行状態に連結すると共に、左右両L字状基体の上端から後方に延びる走行用のハンドルを設け、連結板と支持枠との両端および中央に蝶番を設けて折畳むことができるようにしたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、連結板3と支持枠9とを伸縮構造に構成して、台車の幅を調節可能にしたことを特徴とする。また、請求項5の発明は、請求項3または請求項4の発明において、蝶番で屈伸可能な連結板における片方の半部に、中央の蝶番の部分から他方の半部方向に延びるストッパ片を設けて連結板の伸長状態においてねじにより緊締するようにしたことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5の発明において、側部支承部と背部支承部とが立ち上がる状態に形成された座部がある予備座席を設け、この予備座席の4隅には長さ調節可能なベルトを設けるばかりでなく、ベルトの先端には、ブラケットに設けたスライダとに関連してワンタッチ継ぎ手を設け、位置調整可能に構成したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、板状の座部と背もたれとがある座席を着脱することができるように設けたから、補助装置のブラケットを車椅子等に着座している要介助者の前方から両脇に進入した状態のもとに、着座している要介助者に座席を当接してその座席をブラケットに容易に装着し、ブラケットを上昇させることにより要介助者を移乗補助装置に移乗させることができるほか、座部がU字状にたるまない板状であり、また要介助者の胸部を胸部支持板において少し前かがみ姿勢に受け止め、かつ脇下支腕において要介助者の上半身を支承できるから、要介助者を安定した状態のもとに移乗補助装置に受け入れた状態のもとに、移乗並びに移動させることができる。
請求項2の発明によれば、簡単な操作により、座席並びに脇下支腕を要介助者の体格に合わせ容易に対応することができる。また、請求項3の発明によれば、左右両L字状基体の上下部分を連結する連結板と支持枠との両端および中央に蝶番を設けたことにより、台車を折畳むことができ、台車の運搬並びに保管に至便である。
請求項4の発明によれば、連結板と支持枠とを伸縮構造に構成したから、台車を要介助者に対応した幅に調節することができる。また、請求項5の発明によれば、蝶番で折畳み型に構成した連結板を伸長状態においてストッパ片により強固に固定することができる。
請求項6の発明によれば、予備座席により着座心地のよい状態を容易に得ることができるから、乗り換え用の乗降補助以外に車椅子の代用品としても使用することができ、従って、乗用車で出かける場合に、乗降補助装置と車椅子との両者を搭載せずに、乗降補助装置だけの搭載で済む利点がある。
以下、本発明を図示の実施形態について詳細に説明する。図1に全体の概略を示しており、前後方向の下部バー1と下部バー1の後端から立ち上がる支柱2とからなる左右両L字状基体を上下部分において連結板3により一定間隔の平行状態に連結すると共に、左右両L字状基体の上端から後方に延びる走行操作用のハンドル4を設け、かつ下部バー1には旋回機能を有する前部脚輪5とブレーキ付きの後部脚輪6とを付設するほか、ハンドル4にはブレーキレバー7を後部脚輪6のブレーキに関連して設け、これにより車椅子を前方から取り込む状態に収容することができる手押し型の台車を構成する。なお上記ブレーキはブレーキレバー7を握ると制動が開放され、ブレーキレバー7を緩めるとブレーキが掛かる型式を採択する。
台車における上下両連結板3の中間部分には、両端にスライダ8がある支持枠9をそのスライダ8において支柱2に緩嵌したまま昇降することができるように設けると共に、支持枠9の両側には前方にブラケット10を延設して、このブラケット10にロック可能なスライダ11を設けると共に、このスライダ11には、座部と背もたれとがある座席12をワンタッチ継ぎ手によりワンタッチで吊り下げ状態に着脱ができるようにする。
前記支持枠9には、伸縮調整可能かつ角度調整可能な支持腕13を前方に突出状態に設けるほか、両側に脇下支腕14をその間隔が拡縮可能な状態に付設した胸受板15を設けて、この胸受板15を前記支持腕13の端部に角度が10〜30度の範囲に斜め上向きに固定することができるようにする。その他支持枠9の下方には足掛16をスライダ8から垂下状態に設ける。
前記支持枠9を昇降させるための装備としては、手動,電動,油圧等種々の手段が考えられるが、例えば両支柱2の背後にねじ棒17を軸受18により遊回自在に支承すると共に、ねじ棒17には雌ねじ19を螺合してこの雌ねじ19に前記支持枠9を取付け、ねじ棒17の回転に伴い支持枠9を昇降することができるようにする。両ねじ棒17はこれをハンドル20,傘歯車21,22,可撓中継軸23,可撓中継軸をカバーするアウタ24により同期的に同一方向に回転させることができるようにする。なお両ねじ棒17は左右逆方向のねじを採択することが重要である。
前記座席12としては、図2のようにループ状ベルト25の両端付近に長さを調節して固定する調定具26を設けると共に、両端とスライダ11と関連してワンタッチで着脱可能なワンタッチ継ぎ手27を設けるほか、ベルト25の中央に要介助者の着座に適応する座板28を固定して座部を構成する。更にベルト25の上端付近には、長さ調節固定型のる調定具26およびワンタッチ継ぎ手29を備えたベルト状の背もたれ30を取付ける。
前記支持枠9に設ける胸受板15については、図3ないし図5のように、支持枠9に縦向き鞘管31を段状に設けると共に、これに対して鞘管31に上方から挿入できるピン32がある取付板33を設けてこの取付板33を支持枠9に着脱自在に添着固定することができるようにする。取付板33には取付座34を設けてこれに前記支持腕13をピン35により枢着すると共に、支持腕13の先端に胸受板15を取り付ける。取付座34には円弧状に複数個の角度決め用の取付孔36を設けて支持腕13を適切な角度において蝶ねじ等の調定具34aにより固定することができるようにする。また、支持腕13はこれをスライド型の伸縮調節可能構造とし、ねじ37により固定する。支持腕13に対する胸受板15の角度も調節可能に取付けるのが望ましく、ねじ38により調節固定するようにする。なお、胸受板15の角度は要介助者の上半身が20度程度前傾にするのがよい。
前記胸受板15の両側に設ける脇下支腕14としては、図3および図4に示すように、胸受板15の背面に左右方向の鞘状案内部39を付設すると共に、案内部39の外側方には案内長孔40を穿設し、これに対して案内部39内においてスライドする平板状のロッド14aの先端に案内長孔40を貫通するピン14bを固着すると共に、ピン14bには胸受板15の前面側においてほぼ半円形の脇下支腕14を取り付け、かつロッド14aの基端寄りには、ラック14cを設けると共に、胸受板15の背面中央付近にギヤ41をハンドル42により回動可能に設けてラック14cに噛み合わせ、以ってハンドル42による回動に伴いラック14cを左右方向へ進退させて脇下支腕14を拡縮するようにする。なお案内部39には押しねじ等のロック手段(図示せず)を付設する。
要介助者の体格に対応するため、乗降補助装置の幅を拡縮調整することができるようにするのが便利であり、それがためには連結板3,支持枠9を伸縮可能に構成すればよく、また運搬並びに収納のためには、装置を折畳み型に構成するのが望ましい。
乗降補助装置を折畳み型に構成するには、例えば図1および図6のように、連結板3および支持枠9を中央で蝶番43により屈伸自在にすると共に、支柱2寄りの基部においても蝶番44により旋回可能に枢着し、これにより図1のように伸長した使用状態から図6のような屈曲過程を経て両L字状基体が接触する程度の折畳み状態にすることができる。
なお連結板3における片方の半部には中央の蝶番43の部分から他方の半部方向に延びるストッパ片3aを設けて連結板3の伸長状態においてねじ(図示せず)により緊締するのがよい。なお折畳みに先立ち胸当板15を支持枠9から取り外すことが必要である。
乗降補助装置の幅を拡縮調整可能にするためには、支持枠9について、図7のように、蝶番43と蝶番44との中間部を凹凸が噛み合う二重構造にして、その噛み合う位置により支持枠9の長さが変化するようにし、なお必要に応じ補強板9aを添付して複数のねじ9bにより緊締するのがよい。また、連結板3についても、支持枠9におけると性質的に同様の拡縮調整可能な構成にする関係上、図示並びに説明は省略する。
以上の構成により、使用に当たっては、予め、車椅子並びに要介助者の体格に合致する状態のもとに、支柱2の間隔即ちブラケット10の間隔,支持枠9の高さ,座席12の位置および高さ,胸受板15の位置および角度,脇下支腕14の幅等を調節固定すると共に、連結板3および支持枠9を伸長状態に調節固定する。
次に、使用に当たり、要介助者を例えば車椅子から乗用車に移乗させる場合について述べると、図9の(a)から順次(b)(c)(d)(e)(f)(g)のような過程を経て移乗させるのであって、即ち、(a)のように車椅子を停止させた状態にしたまま、本発明の移乗補助装置をその座席12が取り外された状態のもとに、車椅子の前方から(b)のように近づけ、この位置において座席12をその座板28が要介助者の腿の下側に当接するように挿入すると共に、腰の背面に背もたれ30が当接するようにし、その後、(c)のように要介助者の胸が胸受板15に接触する程度に深く接近させた後、スライダ11にベルト25をワンタッチ継ぎ手27で取り付けると共に、ベルト25に背もたれ30をワンタッチ継ぎ手29で取り付け、必要に応じ各調定具26を調節してベルト25および背もたれ30の長さを要介助者に対応した長さに設定する。
座席12の背もたれ30をワンタッチ継ぎ手29によりベルト25に取り付けるようにしたことにより、座板28と背もたれ30と個別に挿脱することができる関係上、要介助者が着座状態においても身体を僅かに動かすだけの姿勢で座席12を容易に着脱することができる。
要介助者を座席12に着座させた後、ハンドル20を操作して支持枠9を図9の(d)のように上昇させて要介助者を車椅子から上方へ離反させることにより移乗補助装置に移乗させ、これにより(e)のように車椅子を他へ移動することができる。
要介助者が移乗した移乗補助装置はこれを図9の(f)のように、目的の例えば乗用車に近づけて、移乗補助装置を要介助者が後ろ向きのまま車内に入り込むようにした後、ハンドル20を操作して支持枠9を降下させて要介助者を座席12と共に乗用車の座席に降ろし、その後座席12を外すようにする。その後(g)のように移乗補助装置を離反させるほか、要介助者を介助して乗用車の座席に前向きの姿勢にする。
以上のように、要介助者に対する座席12の着脱,支持枠9の昇降,台車の移動等により、要介助者を容易に乗り換え移動させることができるのである。
以上のほか、上記移乗補助装置に要介助者が乗車した状態で少し長時間の走行あるいは滞留する場合、乗り心地を改善するのが望ましい。そのためには図9のように、側部支承部45と背部支承部46とが立ち上がる状態の座部47がある予備座席48を設ける。この予備座席48の4隅には長さ調節可能なベルト49を設けるばかりでなく、ベルト49の先端にはワンタッチ継ぎ手50を設け、かつこれに対して前記ブラケット10にはスライダ51を設けてワンタッチ継ぎ手50を位置調整可能に取り付けるのがよい。なお、この予備座席48にも背もたれ52を設け、必要に応じてこの背もたれ52を伸縮自在に構成するのが適当である。
予備座席48の使用に当たり、座席12に着座している要介助者の背後下方から予備座席48を座席12に当接させたままワンタッチ継ぎ手50を係合させた後、要介助者が僅かに持ち上がる程度にベルト49を短縮させることにより、要介助者を予備座席49に着座させた状態にする。その後、必要に応じ座席12を外すのがよい。
本発明の移乗補助装置の一実施形態を示す概略斜面図であり、台車の幅の拡縮機構を省略している。 図1の移乗補助装置の座席だけの斜面図である。 図1の移乗補助装置の胸受板を示す一部破断側面図である。 図1の移乗補助装置の胸受板を示す背面図である。 図1の移乗補助装置の支持枠に対する胸受板の取り付け構造を示す斜面図である。 図1の移乗補助装置の折畳み過程の要部を示す斜面図である。 支持枠部分を示すものであって、(a)は平面図であり、(b)は要部の横断平面図である。 要介助者を車椅子から乗用車に移乗させる過程の説明図である。 予備座席の斜面図である。
符号の説明
1 下部バー
2 支柱
3 連結板
3a ストッパ片
4 ハンドル
8 スライダ
9 支持枠
10 ブラケット
12 座席
13 支持腕
14 脇下支腕
15 胸受板
25 ベルト
28 座板
30 ベルト
43 蝶番
44 蝶番
45 側部支承部
46 背部支承部
47 座部
48 予備座席
49 ベルト
50 ワンタッチ継ぎ手
51 スライダ

Claims (6)

  1. 車椅子を前方から取り込む状態に収容することができる手押し型のL字状の台車を採択してこの台車における立ち上がり部分には、昇降することができるように支持枠(9)を設け、かつ支持枠(9)の前方にブラケット(10)を延設して、このブラケット(10)にスライダ(8)をロック可能に設けると共に、スライダ(8)には、板状の座部と背もたれとがある座席(12)を着脱することができるように設け、更に支持枠(9)には、支持腕(13)に支持される胸受板(15)を斜め上向きに調節固定することができるように設け、かつ胸受板(15)の左右両側には脇下支腕(14)を付設したことを特徴とする乗降補助装置。
  2. 座席(12)における座部と背もたれとについて、長さが調節可能なベルト(25)により座板(28)を吊持するようにするほか、長さが調節可能なベルト(30)により背もたれを構成し、かつ脇下支腕を左右方向に拡縮調節固定することができる構成とし、座席(12)並びに脇下支腕(14)を要介助者の体格に対応するようにした請求項1に記載の乗降補助装置。
  3. 台車を構成する下部バー(1)と支柱(2)とからなる左右両L字状基体をその立ち上がり部分の上下部分において連結板(3)により一定間隔の平行状態に連結すると共に、左右両L字状基体の上端から後方に延びる走行操作用のハンドル(4)を設け、かつ連結板(3)および支持枠(9)にはそれぞれの両端と中央とに蝶番(43),(44)を設けて折畳み可能に構成した請求項2に記載の乗降補助装置。
  4. 連結板(3)と支持枠(9)とを伸縮構造に構成して、台車の幅を調節可能にした請求項3に記載の乗降補助装置。
  5. 蝶番で屈伸可能な連結板(3)として、連結板(3)における片方の半部には中央の蝶番(43)の部分から他方の半部方向に延びるストッパ片(3a)を設けて連結板(3)の伸長状態においてねじにより緊締するようにした請求項3または請求項4に記載の乗降補助装置。
  6. 側部支承部(45)と背部支承部(46)とが立ち上がる状態に形成された座部(47)がある予備座席(48)を設け、この予備座席(48)の4隅には長さ調節可能なベルト(49)を設けるばかりでなく、ベルト(49)の先端にワンタッチ継ぎ手(50)を設け、かつこれに対して前記ブラケット(10)にはスライダ(51)を設けてワンタッチ継ぎ手(50)を位置調整可能に取り付けた請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の乗降補助装置。
JP2004313074A 2004-09-30 2004-09-30 移乗補助装置 Pending JP2006102403A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004313074A JP2006102403A (ja) 2004-09-30 2004-09-30 移乗補助装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004313074A JP2006102403A (ja) 2004-09-30 2004-09-30 移乗補助装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006102403A true JP2006102403A (ja) 2006-04-20

Family

ID=36372758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004313074A Pending JP2006102403A (ja) 2004-09-30 2004-09-30 移乗補助装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006102403A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015119918A (ja) * 2013-12-25 2015-07-02 志村 征男 車いす
JP2016010488A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 株式会社ミツバ 離着座補助装置
KR101966342B1 (ko) * 2017-11-10 2019-04-05 박상수 접이식 보행 보조기구
CN109568092A (zh) * 2019-01-18 2019-04-05 天津科技大学 多功能儿童助行器
CN111419557A (zh) * 2020-04-02 2020-07-17 上海国为医疗科技有限公司 一种医用护理轮椅
CN111942837A (zh) * 2020-09-01 2020-11-17 国网山东省电力公司沂水县供电公司 转移辅助装置
CN114795705A (zh) * 2022-05-06 2022-07-29 北京工业大学 一种基于四连杆机构的可折叠多角度胸部支撑装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015119918A (ja) * 2013-12-25 2015-07-02 志村 征男 車いす
JP2016010488A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 株式会社ミツバ 離着座補助装置
KR101966342B1 (ko) * 2017-11-10 2019-04-05 박상수 접이식 보행 보조기구
CN109568092A (zh) * 2019-01-18 2019-04-05 天津科技大学 多功能儿童助行器
CN111419557A (zh) * 2020-04-02 2020-07-17 上海国为医疗科技有限公司 一种医用护理轮椅
CN111942837A (zh) * 2020-09-01 2020-11-17 国网山东省电力公司沂水县供电公司 转移辅助装置
CN114795705A (zh) * 2022-05-06 2022-07-29 北京工业大学 一种基于四连杆机构的可折叠多角度胸部支撑装置
CN114795705B (zh) * 2022-05-06 2024-02-06 北京工业大学 一种基于四连杆机构的可折叠多角度胸部支撑装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8336133B2 (en) Multi-functional patient transfer device
US7364184B2 (en) Mobility assist devices
US7487559B1 (en) Patient transfer device
US4510633A (en) Invalid transfer means
US4120530A (en) Invalid chairs
CN105853156B (zh) 康复助行器
WO2012036131A1 (ja) 介護用車椅子
US6296265B1 (en) Recliner wheelchair having adjustable pivot point
US8157287B1 (en) Convertible wheelchair
JP2006102403A (ja) 移乗補助装置
US20230181410A1 (en) Lift transfer apparatus
JP2010213795A (ja) 介護用椅子
JP6082376B2 (ja) 移乗移動装置
JP2008104813A5 (ja)
JPH11253492A (ja) 車椅子シート移送装置
JP2008104813A (ja) 介護用椅子
CN104546319B (zh) 一种失能老人洗浴用转运担架
JP5588271B2 (ja) 介助用移乗器
JP2017225553A (ja) 移乗車
JPH04285556A (ja) 起立補助器
JP2015029679A (ja) 車椅子
JPH09586A (ja) 車椅子利用患者用の医療介助器具
JPWO2004052263A1 (ja) 機能運搬具
RU2520041C2 (ru) Тележка-подъемник для больных
JP2003299699A (ja) 介護ベッドと介護システム