JP2017190111A - 車両用ドアインパクトビームの緩衝材取付け用ブラケット - Google Patents

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晶 宮本
Akira Miyamoto
晶 宮本
増田 卓也
Takuya Masuda
卓也 増田
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Abstract

【課題】緩衝材取付け用ブラケットの共通化を図り、製造コストの上昇を抑制する。
【解決手段】車両用ドアインパクトビーム1のビーム本体2に固設されるとともに車両用ドアパネル7の内面に緩衝材8を介して装着される緩衝材取付け用ブラケット3において、緩衝材取付け用ブラケット3は、ビーム本体2からの高さが異なる座面4,5を備え、座面4,5のいずれかを選択して緩衝材8が取付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用ドアインパクトビームの緩衝材取付け用ブラケットに関する。
自動車等の車両用ドアの内部には、車両の衝突時や横転時などにおける車室の変形を抑制するための補強部材として、ドアインパクトビームが取り付けられている。
従来のドアインパクトビームは、金属管からなるビーム本体(インパクトビーム)と、ビーム本体の両端部に溶接される金属製のビームブラケットと、両ビームブラケット間におけるビーム本体に固設された緩衝材取付け用ブラケットとを備え、緩衝材取付け用ブラケットがマスチック等の緩衝材を介してドアパネルの内面に装着されたものが知られている(特許文献1参照)。
このように、緩衝材取付け用ブラケットが緩衝材を介してドアパネルの内面に装着されることにより、ドアを閉めたときの衝撃や閉まり音を吸収したり、走行中におけるドアの振動を抑制している。
特開2007−118693号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されるドアインパクトビームでは、ビーム本体の外周面とドア内面との距離が、ビーム本体の全長に亘り必ずしも一定であるとは限らず、複数の緩衝材取付け用ブラケットをビーム本体の外周面に固設する場合には、ビーム本体からの座面高さが異なる緩衝材取付け用ブラケットが必要となり、緩衝材取付け用ブラケットの種類が増加し、製造コストが上昇するおそれがある。
そこで、本発明は、緩衝材取付け用ブラケットの共通化を図り、製造コストの上昇を抑制することができる車両用ドアインパクトビームの緩衝材取付け用ブラケットを提供する。
前記の課題を解決するために、車両用ドアインパクトビームの緩衝材取付け用ブラケットは、車両用ドアインパクトビームのビーム本体に固設されるとともに車両用ドアパネルの内面に緩衝材を介して装着される緩衝材取付け用ブラケットにおいて、緩衝材取付け用ブラケットは、ビーム本体からの高さが異なる座面を少なくとも2面備え、座面のいずれかを選択して緩衝材が取付けられることを特徴とするものである。
本発明によれば、緩衝材取付け用ブラケットのビーム本体外周面への固設位置によって、ビーム本体と座面との距離、すなわちブラケットの高さが調整可能となり、緩衝材取付け用ブラケットが共通化され、製造コストの上昇を抑制することができる。
本発明の実施例に係る緩衝材取付け用ブラケットが、ビーム本体外周に固設された状態を示す正面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 図1におけるB−B線断面図である。
以下、本発明の望ましい実施形態について図1乃至3を参照して説明する。
図1に示すように、車両用ドアインパクトビーム1は、金属管からなるビーム本体2と、ビーム本体2の両端部に溶接される金属製のビームブラケット(不図示)と、両ビームブラケット間におけるビーム本体2に固設される複数の緩衝材取付け用ブラケット3,3とを備える。
緩衝材取付け用ブラケット3は、金属板にプレス加工を施すことにより、平面状の第1座面4と、第1座面4に対して角度が異なる平面状の第2座面5と、ビーム本体1の外周面に沿った曲面状のフランジ部6とが形成されている。
複数の緩衝材取付け用ブラケット3,3は、ビーム本体1の長手方向及び周方向において異なる位置に配設されるとともにフランジ部6がビーム本体2の外周面に溶接されることにより、ビーム本体2に固設される。
次に緩衝材取付け用ブラケット3の共通化について、図2及び図3を参照して説明する。
図2に示す第1座面4の高さ(ビーム本体2との距離)H1は、図3に示す第2座面5の高さ(ビーム本体2との距離)H2よりも低く設定されている。
したがって、図2では、ビーム本体2とドアパネル7との距離aが図3に示す距離bよりも近いので、座面の高さが低い第1座面4が選択されて、緩衝材8を介してドアパネル7の内面に装着される。
一方、図3では、ビーム本体2とドアパネル7との距離bが図2に示す距離aよりも遠いので、座面の高さが高い第2座面5が選択されて、緩衝材8を介してドアパネル7の内面に装着される。
上記のように、ビーム本体2とドアパネル7の内面との距離の違いに応じて、座面高さが異なる第1座面4と第2座面5とを適宜選択することにより、緩衝材取付け用ブラケット3の共通化を成し得ることができる。
以上、本発明の実施形態を説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱し範囲の変更があって本発明に包含される。座面の数は3つ以上であっても構わない。座面の形状は曲面状等であっても構わない。
1 車両用ドアインパクトビーム
2 ビーム本体
3 緩衝材取付け用ブラケット
4 第1座面
5 第2座面
6 フランジ部
7 ドアパネル
8 緩衝材

Claims (1)

  1. 車両用ドアインパクトビームのビーム本体に固設されるとともに車両用ドアパネルの内面に緩衝材を介して装着される緩衝材取付け用ブラケットにおいて、
    前記緩衝材取付け用ブラケットは、前記ビーム本体からの高さが異なる座面を少なくとも2面備え、該座面のいずれかを選択して前記緩衝材が取付けられることを特徴とする車両用ドアインパクトビームの緩衝材取付け用ブラケット。
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