JP2017188324A - 道路照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明区間の始端と終端で車両を検出するセンサが誤検出を行っても、照明機器の明るさを適切に増大又は減少できる道路照明装置を提供する。【解決手段】道路照明装置1は、トンネルの入口の入口センサ2及び速度センサ3と、トンネルの出口の出口センサ12と、入口センサ2と速度センサ3に接続された入口制御装置5と、出口センサ12に接続された出口制御装置15を備える。トンネルに車両が進入すると、速度センサ3の測定値に基づいて、退出推定時刻算出部52が車両の退出推定時刻を算出する。入口車両検出部51が検出した車両の進入と、出口車両検出部61が検出した車両の退出に基づいて、車両数算出部54がトンネル内の車両数を算出する。車両有無判定部55は、最も遅い退出推定時刻でトンネル内の車両数が0以下の場合、トンネル内に車両が存在しないと判断し、制御信号出力部56で分電盤21を制御して照明機器を消灯する。【選択図】図2

Description

本発明は、例えばトンネルやランプウェイ等のような、道路の所定の区間を照明する照明装置に関する。
道路のトンネル内を照明する照明装置は、トンネル内を走行する車両が存在しない時も照明を継続するので、電力を無駄に消費する問題がある。このような問題を解決するため、従来、トンネル内の車両の数を車両検出センサで検出し、トンネル内の車両の数が零になると、照明機器を消灯するように構成されたトンネル照明装置が提案されている(特許文献1参照)。このトンネル照明装置は、車両検出センサをトンネルの入口と出口に夫々配置し、入口の車両検出センサで検知した車両の数から、出口の車両検出センサで検知した車両の数を差し引き、その差が零になると、照明機器を消灯している。
特開2005−050611号公報
しかしながら、上記従来のトンネル照明装置は、車両検出センサが誤検出をした場合、トンネル内に車両が存在するにもかかわらず照明機器を消灯する不都合や、トンネル内に車両が存在しないにもかかわらず照明機器の点灯を継続する問題がある。
詳しくは、2台の車両がトンネルに進入したとき、入口の車両検出センサが1台と誤検出した場合、その後に進入した3台目の車両を2台目であると認識する。この後、最初の2台の車両がトンネルを退出し、これらの車両の数を出口の車両検出センサが正確に検出すると、3台目の車両がトンネルに存在するにもかかわらず、照明機器を消灯してしまう。
また、2台の車両がトンネルに進入し、これらの車両の数を入口の車両検出センサが正確に検出した後、トンネルを退出する2台の車両の数を出口の車両検出センサが1台であると誤検出した場合、トンネルに車両が存在しないにもかかわらず、照明機器の点灯を継続してしまう。
そこで、本発明の課題は、照明区間の始端と終端で車両を検出するセンサが誤検出を行っても、照明機器の明るさを適切に増大又は減少できる道路照明装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の道路照明装置は、道路の所定の区間に設定された照明区間を照明する照明機器と、
上記照明区間の始端に設置され、この照明区間へ入る車両を検出する始端センサと、
上記照明区間の始端に設置され、この照明区間へ入る車両の速度を測定する速度センサと、
上記照明区間の終端に設置され、この照明区間から出る車両を検出する終端センサと、
上記速度センサの測定値に基づいて、上記始端センサが検出した車両が上記照明区間から退出すると推定される退出推定時刻を算出する退出推定時刻算出部と、
上記始端センサが検出した車両の数と、上記終端センサが検出した車両の数と、上記退出推定時刻算出部が算出した退出推定時刻とに基づいて、上記照明区間に車両が存在するか否かを判断する車両有無判断部と、
上記車両有無判断部が上記照明区間に車両が存在すると判断すると、上記照明機器の明るさを増大した状態にする一方、上記車両有無判断部が上記照明区間に車両が存在しないと判断すると、上記照明機器の明るさを減少させる照明制御部と
を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、道路の所定の区間に設定された照明区間が、照明機器によって照明される。上記照明区間は、例えばトンネル、橋梁、及び、自動車専用道路と一般道路とを接続する接続道路等に設定される。また、自動車専用道路を延長方向に所定距離おきに分割してなる区画に照明区画が設定されてもよい。上記照明機器は、例えばLED(light emitting diode:発光ダイオード)や、ナトリウムランプや、水銀灯等を光源に用いたものを採用できる。上記照明区画の始端に設置された始端センサにより、上記照明区間に入る車両が検出され、上記照明区画の始端に設置された速度センサにより、上記照明区間に入る車両の速度が測定される。ここで、上記始端センサと速度センサは、単一のセンサで実現してもよい。上記照明区画の終端に設置された終端センサにより、上記照明区間から出る車両が検出される。上記始端センサと終端センサは、例えばレーザセンサ、超音波センサ及びミリ波センサ等を用いることができる。上記速度センサの測定値と、上記照明区間の長さとに基づいて、上記始端センサで検出された車両が、上記速度センサで測定された速度で走行した場合に照明区間から退出する退出推定時刻が、退出推定時刻算出部によって算出される。上記始端センサが検出した車両の数と、上記終端センサが検出した車両の数と、上記退出推定時刻算出部が算出した退出推定時刻とに基づいて、車両有無判断部により、上記照明区間に車両が存在するか否かが判断される。この車両有無判断部が上記照明区間に車両が存在すると判断すると、照明制御部により、上記照明機器の明るさが増大した状態に制御される。ここで、上記照明制御部は、上記始端センサにより車両が検出される前に上記照明機器の明るさが既に増大した状態であった場合、この明るさを維持するように上記照明機器を制御する。一方、上記照明制御部は、上記始端センサにより車両が検出される前に上記照明機器の明るさが減少した状態であった場合、この明るさを増大するように上記照明機器を制御する。また、上記照明制御部は、上記始端センサにより車両が検出される前に上記照明機器が消灯状態であった場合、上記照明機を点灯するように制御する。一方、上記車両有無判断部が上記照明区間に車両が存在しないと判断すると、上記照明制御部により、上記照明機器の明るさが減少するように制御される。ここで、上記照明制御部は、上記照明機器の明るさを減少した状態を維持するように制御してもよく、或いは、上記照明機器を消灯してもよい。このようにして、上記照明区間に車両が存在すると判断される時は照明機器の明るさを増大状態とし、上記照明区間に車両が存在しないと判断される時は照明機器の明るさを減少させるので、照明機器の消費電力を効果的に抑制できる。
ここで、上記車両有無判断部は、上記照明区間に車両が存在するか否かを、上記始端センサが検出した車両の数と、上記終端センサが検出した車両の数と、上記退出推定時刻算出部が算出した退出推定時刻とに基づいて判断するので、上記始端センサや上記終端センサが誤検出をしても、上記退出推定時刻が経過した後に、照明区間に車両が存在しないと判断することができる。したがって、照明区間に進入した車両が照明区間を退出すると推定される時刻の後に、照明機器の明るさが減少する。したがって、照明区間に車両が存在するにもかかわらず照明機器の明るさが減少される不都合を防止でき、また、照明区間に車両が存在しないにもかかわらず照明機器の明るさが増大した状態が継続される不都合を防止できる。
一実施形態の道路照明装置は、上記車両有無判断部は、上記退出推定時刻算出部が算出した最も遅い退出推定時刻において、上記始端センサが検出した車両の数から、上記終端センサが検出した車両の数を差し引いた値が零以下である場合、上記照明区間に車両が滞在しないと判断する。
上記実施形態によれば、退出推定時刻算出部が算出した最も遅い退出推定時刻が経過し、かつ、始端センサが検出した車両の数から、終端センサが検出した車両の数を差し引いた値が零以下である場合に、車両有無判断部により、照明区間に車両が滞在しないと判断される。例えば、始端センサが、照明区間に同時に進入した2台の車両を1台と誤検出した後に、3台目の車両の進入を2台目として検出した場合、先に進入した2台の車両の退出を終端センサが検出すると、3台目の車両が照明区間に存在するにもかかわらず、終端センサの検出数から終端センサの検出数を差し引いた値が零になる。ここで、上記3台目の車両の退出推定時刻が経過したときに、上記照明区間に車両が滞在しないと判断され、これに応じて照明機器の明るさが減少する。このように、始端センサや終端センサの誤検出が生じても、車両の速度に基づいて算出された退出推定時刻が経過するまで照明機器の明るさを減少しない。したがって、照明区間に車両が存在するにもかかわらず照明機器の明るさが減少される不都合を、効果的に防止できる。
一実施形態の道路照明装置は、上記車両有無判断部は、上記退出推定時刻算出部が算出した最も遅い退出推定時刻において、上記始端センサが検出した車両の数から、上記終端センサが検出した車両の数を差し引いた値が零よりも大きい場合、第1の上記退出推定時刻よりも後に上記退出推定時刻算出部が算出した最も遅い第2の退出推定時刻において、上記第1の退出推定時刻よりも後に上記始端センサが検出した車両の数から、上記第1の退出推定時刻よりも後に上記終端センサが検出した車両の数を差し引いた値が零以下である場合に、上記照明区間に車両が滞在しないと判断する。
上記実施形態によれば、退出推定時刻算出部が算出した最も遅い退出推定時刻が経過し、かつ、始端センサが検出した車両の数から、終端センサが検出した車両の数を差し引いた値が零よりも大きい場合、速度センサによる車両の速度の検出と、退出推定時刻算出部による退出推定時刻の算出と、始端センサによる車両の検出と、終端センサによる車両の検出を継続する。そして、第1の退出推定時刻よりも後において、退出推定時刻算出部が算出した最も遅い第2の退出推定時刻を経過し、かつ、上記第1の退出推定時刻よりも後に上記始端センサが検出した車両の数から、上記第1の退出推定時刻よりも後に上記終端センサが検出した車両の数を差し引いた値が零以下である場合に、車両有無判断部により、照明区間に車両が滞在しないと判断される。例えば、始端センサが2台の車両の進入を検出した後、照明区間から退出する2台の車両を終端センサが1台と誤検出した場合、照明区間に車両が存在しないにもかかわらず、終端センサの検出数から終端センサの検出数を差し引いた値よりも大きいので、照明が継続される。この後、上記2台の車両のうちの最も遅い退出推定時刻が経過すると、この第1の退出推定時刻の後に始端センサで検出された車両について、車両有無判断部の判断が継続される。すなわち、第1の退出推定時刻の後に始端センサで検出された車両について、第2の退出推定時刻が経過したとき、この車両が終端センサで検出されている場合、始端センサの検出数から終端センサの検出数を差し引いた値が零となり、照明区間に車両が存在しないと判断され、照明機器の明るさが減少される。このように、始端センサ又は終端センサの誤検出が生じた場合に、始端センサ及び終端センサの検出数と、速度センサの測定値から算出された退出推定時刻に基づいて、車両の存在を改めて判断することにより、誤検出に基づく判断を修正することができる。したがって、始端センサ又は終端センサの誤検出により、照明区間に車両が存在しないにもかかわらず、照明区間に車両が存在すると判断されて、照明機器の明るさが増大した状態に継続される不都合を、効果的に防止できる。
一実施形態の道路照明装置は、上記照明制御部は、上記車両有無判断部が上記照明区間に車両が存在すると判断すると、上記照明機器を点灯状態とし、上記車両有無判断部が上記照明区間に車両が存在しないと判断すると、上記照明機器を消灯する。
上記実施形態によれば、車両有無判断部によって照明区間に車両が存在すると判断されると、照明機器が点灯状態に制御される。ここで、始端センサによる車両の検出の前から照明機器が点灯していた場合、点灯状態が継続される。一方、車両有無判断部によって照明区間に車両が存在しないと判断されると、照明機器が消灯する。したがって、照明機器による電力消費を効果的に削減できる。
一実施形態の道路照明装置は、上記始端センサ及び終端センサの少なくとも1つと、上記車両有無判断部との間が、無線通信により接続されている。
上記実施形態によれば、照明区間の始端と終端に夫々設置される始端センサ及び終端センサのうちの少なくとも1つと、照明機器の制御に関する車両有無判断部との間が、無線通信で接続されるので、照明区間に沿った配線を削除できる。したがって、道路の所定の照明区間に、配線を追加することなく容易に本発明を適用することができる。
一実施形態の道路照明装置は、上記照明区間は、トンネルに設定されている。
上記実施形態によれば、トンネルの照明機器の明るさを、トンネル内の車両の有無に応じて適切に調節することができる。したがって、トンネルにおける照明機器の電力消費を効果的に抑制できる。
一実施形態の道路照明装置は、上記照明区間は、自動車専用道路と一般道路とを接続する接続道路に設定されている。
上記実施形態によれば、自動車専用道路と一般道路とを接続する接続道路に設置された照明機器の明るさを、接続道路の車両の有無に応じて適切に調節することができる。したがって、接続道路における照明機器の電力消費を効果的に抑制できる。また、接続道路の周辺へ不要な光を放射する問題を解決できる。
トンネルに適用した本発明の実施形態の道路照明装置を示す模式図である。 実施形態の道路照明装置を示すブロック図である。 実施形態の道路照明装置が実行する処理を示すフロー図である。 実施形態の道路照明装置が実行する処理を示すフロー図である。
以下、本発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
本発明の実施形態として、道路照明装置をトンネルに適用した場合について説明する。図1は、トンネルに適用された実施形態の道路照明装置を示す模式図である。実施形態の道路照明装置1は、道路Rの照明区間としてのトンネルLに設置された照明機器20の明るさを、トンネルL内に存在する車両の有無に応じて調節するものである。道路Rは、2車線を有する一方通行の自動車専用道路である。
実施形態の道路照明装置1は、トンネルLの始端である入口に、始端センサとしての入口センサ2と、速度センサ3が設置されている。トンネルLの入口の近傍には、上記入口センサ2及び速度センサ3に接続された第1ハブ6と、この第1ハブ6に接続された入口制御装置5が設置されている。上記第1ハブ6には第1無線ルータ7が接続され、第1無線ルータ7は第1無線アンテナ8に接続されている。また、トンネルLの終端である出口に、終端センサとしての出口センサ12が接続されている。トンネルLの出口の近傍には、上記出口センサ12に接続された第2ハブ16と、この第2ハブ16に接続された出口制御装置15が設置されている。上記第2ハブ16には第2無線ルータ17が接続され、第2無線ルータ17は第2無線アンテナ18に接続されている。照明機器20は、電力を供給する配電盤21に接続され、この配電盤21に入口制御装置5が接続されている。
入口センサ2及び出口センサ12は、赤外線を用いたレーザスキャナで形成され、道路Rの各車線について、トンネルLへ進入する車両と、トンネルLから退出する車両を検出する。入口センサ2及び出口センサ12は、超音波センサやミリ波センサ等で形成されてもよい。
速度センサ3は、ミリ波レーダーで形成され、道路Rの各車線について、トンネルLへ進入する車両の速度を測定する。速度センサ3は、超音波や赤外線を用いて速度を測定するものでもよい。
第1ハブ6及び第2ハブ16は、LAN(Local Area Network)用ハブであり、第1ハブ6は、入口センサ2、速度センサ3及び第1無線ルータ7を入口制御装置5に接続する。第2ハブ16は、出口センサ12及び第1無線ルータ17を出口制御装置15に接続する。
入口制御装置5及び出口制御装置15は、照明機器20の制御プログラムがインストールされた汎用のパーソナルコンピュータで形成されている。これらの入口制御装置5及び出口制御装置15は、CPU(中央処理装置)、メモリ、記憶装置及び入出力装置等を有し、記憶装置に格納されたプログラムをCPUで読み出して実行し、本発明の道路照明装置1の機能を実現する。なお、入口制御装置5及び出口制御装置15は、パーソナルコンピュータ以外に、マイクロコンピュータを含んで構成された組み込みシステムで形成されてもよく、本発明の機能を実現することが可能な機器又は装置であれば、入口制御装置5及び出口制御装置15の形態は特に限定されない。
第1無線ルータ7と第2無線ルータ17は、第1無線アンテナ8と第2無線アンテナ18を介して互いに接続し、入口制御装置5と出口制御装置15の間の無線通信を行う。第1無線ルータ7又は第2無線ルータ17は、アクセスポイントとして機能する。
上記入口制御装置5及び出口制御装置15と、第1ハブ6及び第2ハブ16と、第1無線ルータ7及び第2無線ルータ17は、IEEE802.11シリーズに準拠したLANを形成するが、他の規格のLANを形成してもよい。
照明機器20は、LEDを光源に用いたトンネル用道路灯であり、トンネルLの壁面に、軸方向に所定間隔をおいて複数個設置されている。照明機器20は、ナトリウムランプや水銀灯を光源に用いたものでもよい。
配電盤21は、電力会社から高電圧の電力を受けて降圧し、照明機器20に電力を供給するものであり、区分開閉器、遮断器、変圧器、低圧配電制御器等を有する。配電盤21は、入口制御装置5からの信号を受けて、照明機器20への電力供給を制御する。
図2は、道路照明装置1を示すブロック図である。図2に示すように、入口制御装置5は、入口車両検出部51、退出推定時刻算出部52、信号受信部53、車両数算出部54、車両有無判断部55、制御信号出力部56を有する。出口制御装置15は、出口車両検出部61と信号送信部62を有する。入口制御装置5及び出口制御装置15の各部は、ハードウェア又はソフトウェアによって実現される。
入口車両検出部51は、入口センサ2からの信号に基づいて、トンネルLへの車両の進入を検出する。
出口車両検出部61は、出口センサ12からの信号に基づいて、トンネルLからの車両の退出を検出する。
退出推定時刻算出部52は、速度センサ3が測定した車両の速度と、トンネルLの長さに基づいて、この車両が測定された速度でトンネルLを走行したときにトンネルLから退出する時刻を算出し、トンネルLの退出推定時刻として出力する。
信号送信部62は、出口車両検出部61が検出したトンネルLからの車両の退出を示す信号を、第2無線アンテナ18から第1無線アンテナ8へ送信する。
信号受信部53は、信号送信部62からの信号を受信し、車両数算出部54へ出力する。
車両数算出部54は、入口車両検出部51が検出した車両の数から、出口車両検出部61が検出した車両の数を差し引き、この数をトンネルLに存在する車両の数として出力する。
車両有無判断部55は、退出推定時刻算出部52が算出した退出推定時刻と、車両数算出部54が算出した車両の数とに基づいて、トンネルL内に車両が存在するか否かを判断し、車両の有無を示す信号を出力する。
制御信号出力部56は、車両有無判断部55からトンネルL内に車両が有る旨の信号を受けると、照明機器20を点灯状態にする旨の制御信号を配電盤21に出力する。一方、車両有無判断部55からトンネルL内に車両が無い旨の信号を受けると、照明機器20を消灯する旨の制御信号を配電盤21に出力する。
上記構成の道路照明装置1の動作を、フロー図を参照しながら説明する。図3及び4は、上記道路照明装置1が実行する処理を示すフロー図である。
まず、道路照明装置1が起動すると、車両数算出部54で算出される車両数Nが初期化され、Nの値が零になる(ステップS1)。次に、入口センサ2から入口車両検出部51への入力信号に基づいて、トンネルLへの進入車両の有無が判断される(ステップS2)。トンネルLへの進入車両が有ると判断されると、車両数算出部54が車両数Nの値を加算し(ステップS3)、車両有無判断部55がトンネルL内に車両が存在すると判断し、これに応じて、制御信号出力部56が点灯を示す制御信号を配電盤21に出力し、配電盤21から照明機器20に電力が供給されて照明機器20が点灯する(ステップS4)。
引き続いて、上記入口車両検出部51が車両を検出したときの速度センサ3の測定値に基づいて、車両の速度を特定する(ステップS5)。特定された車両の速度に基づいて、退出推定時刻算出部52が、上記入口センサ2が検出した車両がトンネルLから退出する第1退出推定時刻T1を算出する(ステップS6)。算出された第1退出推定時刻T1が既存の第1退出推定時刻T1よりも遅いか否かを判断し(ステップS7)、算出された第1退出推定時刻T1が既存の第1退出推定時刻T1よりも遅い場合は、第1退出推定時刻T1を更新する(ステップS8)。第1退出推定時刻T1を更新すると、出口センサ12から出口車両検出部61への入力信号に基づいて、トンネルLからの退出車両の有無が判断される(ステップS9)。ここで、上記ステップS2においてトンネルLへの進入車両が無いと判断された場合と、上記ステップS7において算出された第1退出推定時刻T1が既存の第1退出推定時刻T1よりも早いと判断された場合は、ステップS9に進む。
上記ステップS9において、トンネルLからの退出車両が有ると判断されると、車両数算出部54が車両数Nの値を減算し(ステップS10)、車両有無判断部55が、車両数Nが0より大きいか否かを判断する(ステップS11)。車両数Nが0以下である場合、車両有無判断部55は、第1退出推定時刻T1を経過したか否かを判断し(ステップS12)、第1退出推定時刻T1を経過したと判断すると、制御信号出力部56が消灯を示す制御信号を配電盤21に出力し、配電盤21から照明機器20への電力が遮断されて照明機器20が消灯する(ステップS13)。照明機器20の消灯処理が行われると、車両数算出部54が車両数Nの値を零にリセットし(ステップS14)、ステップS2に戻ってトンネルLへの進入車両の有無を判断する。上記ステップS12において、時刻が第1退出推定時刻T1を経過していない場合、照明機器20の消灯を行わず、ステップS2に戻る。
上記ステップS9において、トンネルLからの退出車両が無いと判断された場合と、上記ステップS11において、車両数Nが0より大きいと判断された場合、第1退出推定時刻T1を経過したか否かを判断する(ステップS15)。第1退出推定時刻T1が経過している場合は、ステップS16の再確認処理に移る一方、第1退出推定時刻T1が経過していない場合は、ステップS2に戻る。
このように、ステップS1乃至S14の処理によれば、入口センサ2で検知した進入車両の数と、出口センサ12で検知した退出車両の数の差を算出して得られる車両数Nが0以下となった場合に、トンネルLに進入した車両のうちの最も遅い第1退出推定時刻T1を経過していることを確認してトンネルLの照明機器20を消灯する。したがって、入口センサ2や出口センサ12の誤検出によって車両数Nが0になっても、車両の速度に基づいた第1退出推定時刻T1が経過するまではトンネルLの照明機器20の点灯を継続するので、トンネルL内に車両が存在するにもかかわらず照明機器20を消灯する不都合を、効果的に防止できる。
図4は、上記ステップS16の再確認処理の内容を示すフロー図である。再確認処理は、車両数算出部54によって算出された車両数Nが0より大きく、かつ、第1退出推定時刻T1が経過している場合に行われる。このような条件は、入口センサ2又は出口センサ12が誤検出した場合や、車両がトンネルL内に渋滞や事故により滞留している場合に発生する。そこで、図4に示す再確認処理により、トンネルLに進入する車両の速度に基づく退出推定時刻T2を算出し、この退出推定時刻T2におけるトンネルL内の車両の数Mを確認する。
まず、再確認処理が開始すると、車両数算出部54で算出される車両数Mが初期化され、Mの値が零になる(ステップS21)。次に、入口センサ2から入口車両検出部51への入力信号に基づいて、第1退出推定時刻T1以降におけるトンネルLへの進入車両の有無が判断される(ステップS22)。トンネルLへの進入車両が有ると判断されると、車両数算出部54が、第1退出推定時刻T1以降に計数する車両に関する車両数Mの値を加算し(ステップS23)、車両有無判断部55がトンネルL内に車両が存在すると判断し、照明機器20の点灯が継続される(ステップS24)。
引き続いて、上記入口車両検出部51が車両を検出したときの速度センサ3の測定値に基づいて、車両の速度を特定する(ステップS25)。特定された車両の速度に基づいて、退出推定時刻算出部52が、上記入口センサ2が検出した車両がトンネルLから退出する第2退出推定時刻T2を算出する(ステップS26)。算出された第2退出推定時刻T2が既存の第2退出推定時刻T2よりも遅いか否かを判断し(ステップS27)、算出された第2退出推定時刻T2が既存の第2退出推定時刻T2よりも遅い場合は、第2退出推定時刻T2を更新する(ステップS28)。第2退出推定時刻T2を更新すると、出口センサ12から出口車両検出部61への入力信号に基づいて、トンネルLからの退出車両の有無が判断される(ステップS29)。ここで、上記ステップS22においてトンネルLへの進入車両が無いと判断された場合と、上記ステップS27において算出された退出推定時刻T2が既存の退出推定時刻T2よりも早いと判断された場合は、ステップS29に進む。
上記ステップS29において、トンネルLからの退出車両が有ると判断されると、車両数算出部54が車両数Mの値を減算し(ステップS30)、車両有無判断部55が、車両数Mが0より大きいか否かを判断する(ステップS31)。車両数Mが0以下である場合、車両有無判断部55は、第2退出推定時刻T2を経過したか否かを判断し(ステップS32)、第2退出推定時刻T2を経過したと判断すると、制御信号出力部56が消灯を示す制御信号を配電盤21に出力し、配電盤21から照明機器20への電力が遮断されて照明機器20が消灯する(ステップS33)。照明機器20の消灯処理が行われると、車両数算出部54が車両数Nの値を零にリセットし(ステップS34)、再確認処理が終了する。再確認処理が終了すると、ステップS2に戻ってトンネルLへの進入車両の有無を判断する。一方、上記ステップS32において、時刻が第2退出推定時刻T2を経過していない場合、照明機器20の消灯を行わず、ステップS22に戻る。
上記ステップS29において、トンネルLからの退出車両が無いと判断された場合と、上記ステップS31において、車両数Mが0より大きいと判断された場合、第2退出推定時刻T2を経過したか否かを判断する(ステップS35)。第2退出推定時刻T2が経過している場合は、再確認処理が終了してステップS2に戻る一方、第2退出推定時刻T2が経過していない場合は、ステップS22に戻って再確認処理を継続する。
このように、ステップS21乃至S35の再確認処理は、ステップS32で第2退出推定時刻T2内にトンネルL内の台数Mが0以下であることを確認した場合は、車両がトンネルL内を第2退出推定時刻T2までに無事に走行できたとして、ステップS15の第1退出推定時刻T1においてトンネルL内の台数Nが0を超えていたことに関する判断をキャンセルする。その結果、トンネルLに車両が無いことが確認できたとして、照明機器20を消灯する。一方、ステップS35で第2退出推定時刻T2を経過したときに車両数Mが0より大きいことを確認した場合は、渋滞や事故等により車両がトンネルL内に滞在していることが確認できたとして、照明機器20を消灯することなく、点灯を継続し、ステップS2に戻る。
以上のように、ステップS21乃至S35の再確認処理を行うことにより、ステップS1乃至S14の処理において、入口センサ2の誤検出によって車両数Nが0を超えても、この誤検出に基づく判断を適切にキャンセルし、トンネルL内に車両が無いことを正確に確認できて、照明機器20を適切に消灯できる。また、第1退出推定時刻T1における車両数Nが0を越え、かつ、第2退出推定時刻T2における車両数Mが0を超えた場合は、トンネルL内に車両が存在することを高い確率で確認できる。したがって、トンネルL内に車両が存在するにもかかわらず照明機器20を消灯する不都合を、効果的に防止できる。
上記実施形態において、トンネルL内の車両の有無の判断に応じて、照明機器20を点灯及び消灯したが、照明機器20の明るさを増大及び減少させてもよい。また、照明機器20の一部について、トンネルL内の車両の有無の判断に応じて点灯及び消灯してもよく、明るさを増大及び減少してもよい。また、照明機器20の点灯及び消灯と、明るさの増大及び減少を、並行して行ってもよい。例えば、トンネルLの入口の近傍部分と、出口の近傍部分は、トンネルL内に車両が有るときは明るさを増大し、トンネルL内に車両が無いときは明るさを減少する一方、トンネルLの中央部分は、トンネルL内に車両が有るときは点灯し、トンネルL内に車両が無いときは消灯してもよい。
また、上記実施形態において、入口制御装置5と出口制御装置15の間を無線通信により接続したが、入口制御装置5と出口制御装置15を有線通信により接続してもよい。また、出口制御装置15の出口車両検出部61を入口制御装置5に設け、出口センサ12を有線又は無線で入口制御装置5の出口車両検出部61に接続してもよい。また、入口センサ2及び速度センサ3と、制御装置との間を無線通信により接続してもよい。また、制御装置の設置位置は、トンネルLの出口又は入口に限定されず、適宜設定することができる。
また、上記実施形態では、道路照明装置1をトンネルLに適用した場合について説明したが、本発明の道路照明装置は、照明区間として、道路の橋梁部分や、自動車専用道路と一般道路とを接続する接続道路としてのランプウェイや、自動車専用道路を延長方向に分割して照明を制御する照明制御区間等にも適用可能である。本発明によれば、道路に設定された照明区間について、照明区間に存在する車両を精度良く検出し、これに応じて照明機器の明るさを精度良く制御できる。したがって、照明機器の消費電力を効果的に抑制できると共に、照明区間に車両が存在しないにもかかわらず照明機器の明るさを増大状態に維持する不都合や、照明区間に車両が存在するにもかかわらず照明機器の明るさを減少する不都合を、効果的に防止できる。また、照明区間の周辺へ不要な光を放射する不都合を、効果的に防止できる。
1 道路照明装置
2 入口センサ
3 速度センサ
5 入口制御装置
6 第1ハブ
7 第1無線ルータ
8 第1無線アンテナ
12 出口センサ
15 出口制御装置
16 第2ハブ
17 第2無線ルータ
18 第2無線アンテナ
20 照明機器
21 配電盤
51 入口車両検出部
52 退出推定時刻算出部
53 信号受信部
54 車両数算出部
55 車両有無判断部
56 制御信号出力部
61 出口車両検出部
62 信号送信部
L トンネル
R 道路

Claims (7)

  1. 道路の所定の区間に設定された照明区間を照明する照明機器と、
    上記照明区間の始端に設置され、この照明区間へ入る車両を検出する始端センサと、
    上記照明区間の始端に設置され、この照明区間へ入る車両の速度を測定する速度センサと、
    上記照明区間の終端に設置され、この照明区間から出る車両を検出する終端センサと、
    上記速度センサの測定値に基づいて、上記始端センサが検出した車両が上記照明区間から退出すると推定される退出推定時刻を算出する退出推定時刻算出部と、
    上記始端センサが検出した車両の数と、上記終端センサが検出した車両の数と、上記退出推定時刻算出部が算出した退出推定時刻とに基づいて、上記照明区間に車両が存在するか否かを判断する車両有無判断部と、
    上記車両有無判断部が上記照明区間に車両が存在すると判断すると、上記照明機器の明るさを増大した状態にする一方、上記車両有無判断部が上記照明区間に車両が存在しないと判断すると、上記照明機器の明るさを減少させる照明制御部と
    を備えることを特徴とする道路照明装置。
  2. 請求項1に記載の道路照明装置において、
    上記車両有無判断部は、上記退出推定時刻算出部が算出した最も遅い退出推定時刻において、上記始端センサが検出した車両の数から、上記終端センサが検出した車両の数を差し引いた値が零以下である場合、上記照明区間に車両が滞在しないと判断することを特徴とする道路照明装置。
  3. 請求項1に記載の道路照明装置において、
    上記車両有無判断部は、上記退出推定時刻算出部が算出した最も遅い退出推定時刻において、上記始端センサが検出した車両の数から、上記終端センサが検出した車両の数を差し引いた値が零よりも大きい場合、第1の上記退出推定時刻よりも後に上記退出推定時刻算出部が算出した最も遅い第2の退出推定時刻において、上記第1の退出推定時刻よりも後に上記始端センサが検出した車両の数から、上記第1の退出推定時刻よりも後に上記終端センサが検出した車両の数を差し引いた値が零以下である場合に、上記照明区間に車両が滞在しないと判断することを特徴とする道路照明装置。
  4. 請求項1に記載の道路照明装置において、
    上記照明制御部は、上記車両有無判断部が上記照明区間に車両が存在すると判断すると、上記照明機器を点灯状態とし、上記車両有無判断部が上記照明区間に車両が存在しないと判断すると、上記照明機器を消灯することを特徴とする道路照明装置。
  5. 請求項1に記載の道路照明装置において、
    上記始端センサ及び終端センサの少なくとも1つと、上記車両有無判断部との間が、無線通信により接続されていることを特徴とする道路照明装置。
  6. 請求項1に記載の道路照明装置において、
    上記照明区間は、トンネルに設定されていることを特徴とする道路照明装置。
  7. 請求項1に記載の道路照明装置において、
    上記照明区間は、自動車専用道路と一般道路とを接続する接続道路に設定されていることを特徴とする道路照明装置。
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