JP2017187736A - 投写光学系および画像投写装置 - Google Patents

投写光学系および画像投写装置 Download PDF

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恒夫 内田
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Abstract

【課題】投射光学系の画像歪みを低減する。
【解決手段】投写光学系100は、画像表示素子130に形成された画像光束を投写面(スクリーン1)に投写する。投写光学系は、画像表示素子の出射面側に位置し、正のパワーを有する透過光学系110と、少なくとも1枚のミラーを含み、透過光学系からの出射光を投写面に反射する反射光学系120と、を備える。透過光学系は、開口絞りと、開口絞りよりも画像表示素子側に配置された正レンズと、開口絞りよりも投写面側に配置された、メニスカス形状の第1正レンズ、負レンズ、及びメニスカス形状の第2正レンズと、を含む。フォーカシングの際に、第1正レンズ及び第2正レンズは、互いの凹面を向かい合わせるように配置され、第1正レンズ及び第2正レンズの間には、負レンズが配置され、第1正レンズと負レンズとの間隔と、第2正レンズと負レンズとの間隔とは、変化しない。
【選択図】図1

Description

本開示は、投射光学系および投写光学系を備える画像投写装置に関する。
特許文献1は、反射面を含む投写光学系を用いた投写装置を開示する。この投写装置は、ライトバルブに形成された画像を投影面に拡大投影するための投写光学系である。投写光学系は、複数のレンズからなり、投影面とライトバルブとの間に、画像の中間像を形成するための正のパワーを有するレンズ光学系と、中間像を結像した後の発散する光束を反射し、投影面上に結像させるための正のパワーを有する第1反射面と、レンズ光学系からの射出光を第1反射面に入射させるための第2反射面と、からなる。これにより、色収差および歪みが低減された大画面を投写することができる。
特開2013−174886号公報
本開示は、画像歪みの低減された投写光学系を提供する。
本開示における投写光学系は、画像表示素子に形成された画像光束を投写面に投写するための投写光学系である。投写光学系は、透過光学系と、反射光学系と、を備える。透過光学系は、画像表示素子の出射面側に位置し、正のパワーを有する。反射光学系は、少なくとも1枚のミラーを含み、透過光学系からの出射光を投写面に反射する。透過光学系は、開口絞りと、開口絞りよりも画像表示素子側に配置された正レンズと、開口絞りよりも投写面側に配置された、メニスカス形状の第1正レンズ、負レンズ、及びメニスカス形状の第2正レンズと、を含む。第1正レンズ及び第2正レンズは、互いの凹面を向かい合わせるように配置される。第1正レンズ及び第2正レンズの間には、負レンズが配置される。フォーカシングの際に、第1正レンズと負レンズとの間隔と、第2正レンズと負レンズとの間隔とは、変化しない。
本開示の画像投写装置は、画像光束を投写面に投写するための画像投写装置である。画像投写装置は、画像表示素子と、投写光学系と、を備える。画像表示素子は、画像光束を形成する。投写光学系は、透過光学系と、反射光学系と、を有する。透過光学系は、画像表示素子の出射面側に位置し、正のパワーを有する。反射光学系は、少なくとも1枚のミラーを含み、透過光学系の出射光を投写面に反射する。透過光学系は、開口絞りと、開口絞りよりも画像表示素子側に配置された正レンズと、開口絞りよりも投写面側に配置された、メニスカス形状の第1正レンズ、負レンズ、メニスカス形状の第2正レンズを含む。第1正レンズ及び第2正レンズは、互いの凹面を向かい合わせるように配置される。第1正レンズ及び第2正レンズの間には、負レンズが配置される。フォーカシングの際に、第1正レンズと負レンズとの間隔と、第2正レンズと負レンズとの間隔とは、変化しない。
本開示における投写光学系によれば、画像歪みを低減できる。
図1は、実施の形態1〜実施の形態3における画像投写装置を説明するための構成図である。 図2は、実施の形態1(数値実施例1)における透過光学系の構成図である。 図3は、実施の形態2(数値実施例2)における透過光学系の構成図である。 図4は、実施の形態3(数値実施例3)における透過光学系の構成図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1に係る画像投写装置10を図1及び図2を用いて説明する。
実施の形態1の画像投写装置10は、たとえば航空機の客室内で用いられる。画像投写装置10は、たとえば手荷物用のロッカーの近傍など、限られたスペースに配置され、客室内の壁や天井に画像を投写する。
実施の形態1の画像投写装置10は、投写光学系100の構成により低背化を実現でき、さらに大画面でも画像歪みを低減できる。すなわち実施の形態1の画像投写装置10は、投写光学系100の、開口絞りAよりも画像表示素子130側に配置された正レンズ(第1レンズL1、第3レンズL3、及び第5レンズL5)により、画像歪みを低減できる。また実施の形態1の画像投写装置10は、開口絞りAよりも投写面(スクリーン1)側に配置された、メニスカス形状の第1正レンズ(第11レンズL11)、負レンズ(第12レンズL12)、メニスカス形状の第2正レンズ(第13レンズL13)により、画像投写装置10の低背化を実現しつつ、大画面でも画像歪みを低減できる。
[1−1.構成]
図1に示すように、実施の形態1に係る画像投写装置10は、投写光学系100と画像表示素子130とから構成される。投写光学系100は、全体として正のパワーの透過光学系110と、反射光学系120とを備える。投写光学系100は、画像表示素子130で形成された画像を、正対しない位置(斜めの位置)にあるスクリーン1に投写する。ここで、正対しない位置とは、スクリーン1上に投写される画像の中心における、スクリーン1に対する法線の方向と、投写光学系100の最終面から出射する光線の内、画像の中心を通る光の方向とが一致しない場合を言う。
画像表示素子130は、画像信号を基にスクリーン1に投写する画像の光束(以下、画像光束という)を形成する。画像表示素子としては、DMD(Degital Mirror Device)や透過型や反射型の液晶パネル等の空間変調素子を用いることができる。本開示における画像表示素子130の表示面は、図1のX軸方向(紙面垂直方向)に平行な長辺と、Y軸方向に平行な短辺とを有する。
図2に示すように、透過光学系110は、プリズムPBと、開口絞りAと、第1レンズL1〜第13レンズL13と、を有する。プリズムPBと、開口絞りAと、第1レンズL1〜第13レンズL13とは、画像表示素子130とスクリーン1との間に配置される。
第1レンズL1は、第1レンズL1〜第13レンズL13のうち最も画像表示素子130側に配置される。第13レンズL13は、第1レンズL1〜第13レンズL13のうち最もスクリーン1側に配置される。第1レンズL1〜第13レンズL13は、この順に配置される。
プリズムPBは第1レンズL1と画像表示素子130との間に配置される。開口絞りAは第5レンズL5と第6レンズL6との間に配置される。
以下、第1レンズL1〜第13レンズL13について説明する。以下、画像表示素子130からの光が入射する面を入射面とし、出射する面を出射面とする。
第1レンズL1〜第5レンズL5は、開口絞りAよりも画像表示素子130側に配置されている。
第1レンズL1は、メニスカス形状の正のパワーのレンズである。第1レンズL1の入射面は凸面である。透過光学系110の入射面が凸面であることは、その凸面は画像表示素子130側を向いていることを示す。
第2レンズL2は、メニスカス形状の負のパワーのレンズである。第2レンズの入射面は、凸面である。第2レンズL2は、第3レンズL3の入射面側に接合されている。
第3レンズL3は、正のパワーのレンズである。第3レンズL3の入射面及び出射面は、凸面である。
第4レンズL4は、負のパワーのレンズである。第4レンズL4の入射面及び出射面は、凹面である。第4レンズL4は、第3レンズL3の出射面側に接合されている。
第5レンズL5は、正のパワーを持つ正レンズである。第5レンズL5の入射面及び出射面は凸面である。
開口絞りAよりもスクリーン1側には、第6レンズL6〜第13レンズL13が配置されている。
第6レンズL6は、メニスカス形状の正のパワーのレンズである。第6レンズL6の出射面は凸面である。透過光学系110入射面が凸面であることは、その凸面は反射光学系120側を向いていることを示す。
第7レンズL7は、メニスカス形状の負のパワーのレンズである。第7レンズL7の出射面は凸面である。
第8レンズL8は、メニスカス形状の正のパワーのレンズである。第8レンズL8の入射面は凸面である。
第9レンズL9は、負のパワーのレンズである。第9レンズL9の入射面及び出射面は、いずれも凹面である。
第10レンズL10は、正のパワーのレンズである。第10レンズL10の入射面及び出射面は、いずれも凸面である。
第9レンズL9の出射面と第10レンズL10の入射面は接合され、第9レンズL9と第10レンズL10とで接合レンズを構成していることが望ましい。第9レンズL9には低分散性を有するレンズを用いている。本実施の形態では、第9レンズL9は、透過光学系110で最もアッベ数の大きいレンズ素子を用いている。
第11レンズL11は、メニスカス形状の正のパワーのレンズである。第11レンズL11の出射面は、凹面である。つまり第11レンズL11の凹面は、反射光学系120側を向いている。
第12レンズL12は、負のパワーのレンズである。第12レンズL12の入射面及び出射面は、いずれも凹面である。この第12レンズL12の入射面及び出射面の少なくとも一方の形状は、非球面形状であることが望ましい。具体的には、第12レンズL12の非球面形状を有する面は、レンズの中心から径方向に離れるに従って、曲率が小さくなる形状を有することが望ましい。すなわち、レンズの中心側に比べてレンズの外側のパワーが小さくなっていることが望ましい。
第13レンズL13は、メニスカス形状の正のパワーのレンズである。第13レンズL13の入射面は凹面である。つまり第13レンズL13の凹面は画像表示素子130側を向いている。第13レンズL13の形状は、透過光学系110に含まれるメニスカス形状のレンズの中で、最も偏肉比が大きい形状である。
第11レンズL11と第13レンズL13とは、互いの凹面を向かい合わせるように配置される。第11レンズL11と第13レンズL13との間には、第12レンズL12が配置される。
第11レンズL11及び第13レンズL13のそれぞれの入射面及び出射面のうち、少なくとも1つの面は、非球面形状を有することが望ましい。
実施の形態1の透過光学系110は、2つのレンズ群でフォーカスしている。一つのレンズ群は、第2レンズL2と、第3レンズL3と、第4レンズL4と、第5レンズL5とを有する。これらの第2レンズL2〜第5レンズL5は一体である。第4レンズL4と第5レンズとの間の間隔は変化しない。他のレンズ群は、第11レンズL11と、第12レンズL12と、第13レンズL13とを有する。これらの第11レンズL11〜第13レンズL13は一体である。第11レンズL11と第12レンズL12との間隔と、第12レンズL12と第13レンズL13との間隔は変化しない。フォーカシングの際、これらのレンズ群がそれぞれ一体で移動する。
反射光学系120は、透過光学系110が出射する光束を反射し、スクリーン1に投写する。反射光学系120は、第1ミラー121と第2ミラー122の2枚のミラーで構成される。第1ミラー121の反射面の形状は、自由曲面形状である。なお、反射光学系は、1枚以上のミラーから構成されればよく、ミラーの数は2枚に限定されるものではない。
透過光学系110とスクリーン1との間に中間像が結像される。図1および図2を用いて説明すると、たとえば実施の形態1では、第13レンズL13の出射面と第2ミラー122の反射面との間において、光線が交差する点を結ぶと、中間像が形成される。中間像を形成することで、透過光学系110から射出された光線と最もスクリーン側の第2ミラー122との共役位置が離れるため、第2ミラー122に入射する光線角度が緩くなり、反射光学系の小型化に有利である。
[1−2.効果]
実施の形態1の画像投写装置10では、開口絞りAよりも画像表示素子130側に正のレンズ(第1レンズL1、第3レンズL3、及び第5レンズL5)が配置されている。これらの正のレンズにより、画像表示素子130の表示面に対し垂直な方向に出射する光線を、開口絞りAで一点に集めることができる。したがって、スクリーン1に投写される画像の画像歪みを低減できる。
実施の形態1の画像投写装置10では、第13レンズL13により、第1ミラー121に入射する光線の広がりを抑制できる。すなわち、第1ミラー121に入射する光線が広がると、第1ミラー121を図1の紙面上の下方で大きくする必要があり、画像投写装置10が大型化してしまう場合がある。実施の形態1では、第13レンズL13により光線の広がりを抑制できるため、第1ミラー121の位置をできるだけ第2ミラー122に近づけることができる。したがって、画像投写装置10の小型化かつ低背化を実現できる。
実施の形態1の画像投写装置10では、第11レンズL11、第12レンズL12及び第13レンズL13を用いることにより、像面湾曲を良好にバランスよく補正でき、スクリーン1に投写される画像歪みを補正できる。
実施の形態1では、第12レンズL12よりもスクリーン1側に配置される第13レンズL13の形状は、透過光学系110に含まれるメニスカス形状のレンズの中で、最も偏肉比が大きい形状である。これにより、第13レンズL13の中心と周辺での屈折力差が大きくできるため、像面湾曲の補正に有効である。
実施の形態1では、第9レンズL9及び第10レンズL10に入射する光束は、負のメニスカス形状の第7レンズL7によって大きくなっている。そして実施の形態1では、第9レンズL9及び第10レンズL10で構成される接合レンズの内、負のパワーの第9レンズL9に低分散レンズを用いている。これにより倍率色収差を良好に補正できる。なお、第9レンズL9及び第10レンズL10で構成される接合レンズは、全体として正の屈折力を有することで正の像面湾曲を良好に補正できる。
実施の形態1では、第2レンズL2〜第5レンズL5からなるレンズ群と第11レンズL11〜第13レンズL13からなるレンズ群が一体でそれぞれ移動し、フォーカシングの際に移動する。これにより、投写距離が変わっても良好な光学性能を満足できる。
実施の形態1では、透過光学系110とスクリーン1との間には中間像が形成される。これにより第1ミラー121及び第2ミラー122で反射させた画像の歪みが少なくなり、大画面化できる。すなわち画像表示素子130からスクリーン1までの距離が短くても、大画面化を実現できる。
実施の形態1では、透過光学系110を用いることで投写光学系100を小型化できる。さらに反射光学系120を併用することで、光線を急峻に偏向させることができる。したがって、画像表示素子130からスクリーン1までの距離が短くても、大画面化を実現できる。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2に係る画像投写装置10を図1及び図3を用いて説明する。実施の形態2の画像投写装置10の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。さらに第1レンズL1〜第13レンズL13の基本的な構成については、実施の形態1と同様であるため、同じ符号を付し、説明を省略する。
[2−1.構成]
実施の形態2に係る投写光学系100は、全体として正のパワーの透過光学系110と、反射光学系120とを備える。
実施の形態2では、第6レンズL6、第7レンズL7、第8レンズL8、第9レンズL9、第10レンズL10、第11レンズL11、第12レンズL12、及び第13レンズL13の位置は固定であり、互いの間隔は変化しない。
実施の形態2の透過光学系110は、少なくとも一つのレンズ群でフォーカスすることが好ましい。たとえば、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、及び第5レンズL5が一体となり、レンズ群を構成する。第2レンズL2、第3レンズL3、及び第4レンズL4は、実施の形態1と同様に接合レンズを構成し、第4レンズL4と第5レンズL5との間隔は変化しない。これらの第2レンズL2〜第5レンズL5で構成されたレンズ群が一体で移動し、フォーカシングを行うことが望ましい。これにより投写距離が変わっても良好な光学性能を実現できる。
[2−2.効果]
実施の形態2では、実施の形態1と同様に、投写光学系100の構成により、画像投写装置10の低背化を実現でき、さらに大画面でも画像歪みを低減できる。
(実施の形態3)
以下、実施の形態3に係る画像投写装置10を、図4を用いて説明する。実施の形態3の画像投写装置10の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。さらに第1レンズL1〜第7レンズL7、第9レンズL9、及び第11レンズL11〜第13レンズL13の基本的な構成については、実施の形態1と同様であるため、同じ符号を付し、説明を省略する。
[3−1.構成]
実施の形態3に係る投写光学系100は、全体として正のパワーの透過光学系110と、反射光学系120と、を備える。
実施の形態3では、実施の形態1と異なり、図2の第8レンズL8に代えて図4の第18レンズL18を用いている。すなわち第18レンズL18は、第7レンズL7と第9レンズL9との間に配置されている。また実施の形態3では、実施の形態1と異なり、第10レンズL10を用いない。すなわち第9レンズL9のスクリーン1側には、第11レンズL11が配置されている。
つまり実施の形態3の透過光学系110は、画像表示素子130からスクリーン1までの間に、第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6、第7レンズL7、第18レンズL18、第9レンズL9、第11レンズL11、第12レンズL12、第13レンズL13を有し、これらのレンズは、上述の順に配置されている。
第18レンズL18は、正のパワーを持つ正レンズである。第18レンズL18の入射面及び出射面は凸面である。第18レンズL18と第9レンズL9とは、接合レンズを構成することが望ましい。すなわち第18レンズL18の出射面と第9レンズL9の入射面とは、接合されている事が望ましい。なお、負のパワーの第9レンズには低分散性を有するレンズを用いている。本実施の形態では、第9レンズL9は、透過光学系110で最もアッベ数の大きいレンズ素子である。第18レンズL18及び第9レンズL9の接合レンズは全体として正の屈折力を有する。
透過光学系110は、2つのレンズ群でフォーカスしている。一つのレンズ群は、第2レンズL2〜第5レンズL5を有する。これらの第2レンズL2〜第5レンズL5は一体である。また他のレンズ群は、第11レンズL11、第12レンズL12、及び第13レンズL13を有する。これらの第11レンズL11〜第13レンズL13は一体である。フォーカシングの際に、これらのレンズ群がそれぞれ一体で移動する。これにより投写距離が変わっても良好な光学性能を満足できる。
[3−2.効果]
実施の形態3では、実施の形態1と同様に、投写光学系100の構成により、低背化を実現でき、さらに大画面でも画像歪みを低減できる。
実施の形態3では、第18レンズL18及び第9レンズL9に入射する光束は負のメニスカス形状の第7レンズL7によって大きくなっている。ここで実施の形態3では、接合レンズのうち負のパワーの第9レンズL9に低分散レンズを用いているため、接合レンズで色収差を良好に補正できる。なお、第18レンズL18及び第9レンズL9の接合レンズは全体として正の屈折力を有することで正の像面湾曲を良好に補正できる。
以下、例えば実施の形態1〜実施の形態3に示す投写光学系100が満足することが好ましい条件を説明する。なお、実施の形態1〜実施の形態3に係る投写光学系100に対して、複数の好ましい条件が規定されるが、これら複数の条件すべてを満足する構成が最も望ましい。しかしながら、個別の条件を満足することにより、それぞれ対応する効果を奏する投写光学系を得ることも可能である。
実施の形態1〜3に係る投写光学系において、互いに凹面を向かい合わせるように配置されるメニスカス形状の正のレンズ(第11レンズL11及び第13レンズL13)のうち、画像表示素子130側に配置されたレンズ(第11レンズL11)は、以下の条件(1−1)を満足することが望ましい。
1<|(R2+R1)/(R2−R1)|<10 ・・・(1−1)
ここで、
R1:画像表示素子側に配置されたレンズの一方の面の曲率半径
R2:画像表示素子側に配置されたレンズのR1の反対の面の曲率半径
である。
これを満足することにより、投写面(スクリーン1)上にて像面湾曲を補正しながら、同時に、歪曲収差の発生を適切な量に抑制する効果を持つ。
さらに、以下の条件(1−2)を満足することで、上記した効果をより奏功することができる。
3<|(R2+R1)/(R2−R1)|<8 ・・・(1−2)
表1に、数値実施例1から数値実施例3に係る投射光学系について求めた条件式の各対応値を示す。対応値とは、(R2+R1)/(R2−R1)の値を示す。
(条件式の対応値)
Figure 2017187736
以下、上記各実施の形態に係る投写光学系を具体的に実施した数値実施例を説明する。なお、各数値実施例において、表中の長さの単位はすべて「mm」であり、画角の単位はすべて「°」である。また、各数値実施例において、「r」は曲率半径、「d」は面間隔、「nd」はd線に対する屈折率、「vd」はd線に対するアッベ数である。また、各数値実施例において、*印を付した面は非球面であり、非球面形状は次式で定義している。
Figure 2017187736
ここで、
Z:光軸からの高さがhの非球面上の点から、非球面頂点の接平面までの距離、
h:光軸からの高さ、
r:頂点曲率半径、
κ:円錐定数、
An:n次の非球面係数
である。
なお、非球面係数は、円錐常数K以外は0でない係数のみ記す。また、レンズ群データにおいて、レンズ構成長は、第1面から終面までの間隔、前側主点位置は、第1面からの距離、後側主点位置は、第1面からの距離である。
(数値実施例1)
以下のデータ1からデータ5に、数値実施例1の透過光学系の具体的なデータを示す。数値実施例1の透過光学系は、実施の形態1(図2)の透過光学系110に相当する。
データ1の面番号1の面は図2のプリズムPBの入射面、面番号2の面はプリズムPBの出射面を示す。面番号3の面は第1レンズL1の入射面、面番号4の面は第1レンズL1の出射面を示す。面番号5の面は第2レンズL2の入射面、面番号6の面は第2レンズL2及び第3レンズL3の接合面、面番号7の面は第3レンズL3及び第4レンズL4の接合面、面番号8の面は第4レンズL4の出射面を示す。面番号9の面は第5レンズL5の入射面、面番号10の面は第5レンズL5の出射面を示す。面番号11の面は開口絞りAを示す。面番号12の面は第6レンズL6の入射面、面番号13の面は第6レンズL6の出射面を示す。面番号14の面は第7レンズL7の入射面、面番号15の面は第7レンズL7の出射面を示す。面番号16の面は第8レンズL8の入射面、面番号17の面は第8レンズL8の出射面を示す。面番号18の面は第9レンズL9の入射面、面番号19の面は第9レンズL9及び第10レンズL10の接合面、面番号20の面は第10レンズL10の出射面を示す。面番号21の面は第11レンズL11の入射面、面番号22の面は第11レンズL11の出射面を示す。面番号23の面は第12レンズL12の入射面、面番号24の面は第12レンズL12の出射面を示す。面番号25の面は第13レンズL13の入射面、面番号26の面は第13レンズL13の出射面を示す。
データ2の面番号とデータ1の面番号は同じである。
データ4のレンズ1はプリズムPB、レンズ2〜レンズ14は、それぞれ第1レンズL1〜第13レンズL13に相当する。
データ5のレンズ群1は第1レンズL1、レンズ群2は第2レンズL2〜第5レンズL5、レンズ群3は第6レンズL6〜第10レンズL10、レンズ群4は第11レンズL11〜第13レンズL13に相当する。
[データ1]
面データ
面番号 r d nd vd 有効径
画像表示素子 ∞
1 ∞ 14.99500 1.51680 64.2
2 ∞ 12.72300
3* 17.23400 8.00300 1.59349 67.0
4* 315.80500 可変 15.904
5 14.22900 1.50000 2.00069 25.5
6 8.67800 5.15000 1.49700 81.6
7 -34.20000 1.49900 1.90366 31.3
8 19.05500 0.49900
9 16.72300 6.17600 1.84666 23.8 4.690
10 -156.51000 可変
11(絞り) ∞ 14.49000 4.365
12 -120.75700 5.57200 1.78472 25.7
13 -56.17000 4.58500
14 -13.97000 1.00400 1.91082 35.2
15 -21.26300 0.29600
16 40.92700 7.46700 1.72342 38.0
17 -1962.27200 2.30200
18 -60.74800 1.19800 1.49700 81.6
19 39.71400 7.66800 1.63854 55.4
20 -168.43100 可変
21 25.80000 5.91200 1.78590 43.9
22 38.31000 9.60800
23* -53.54700 5.23500 1.68893 31.1 21.794
24* 24.57000 10.18400 24.740
25* -187.91700 11.83400 1.53775 74.7 21.205
26* -25.79200 21.794

[データ2]
非球面データ
第3面
K=-6.09400E-02, A4= 1.98117E-05, A6= 1.56997E-08, A8=-4.62804E-10
A10=-1.19399E-13, A12= 8.76682E-15, A14=-2.09485E-16, A16= 2.51704E-18
第4面
K=-1.00000E+02, A4= 4.71492E-05, A6= 1.33281E-07, A8=-5.51156E-10
A10=-1.55150E-11, A12=-2.25085E-14, A14= 2.52558E-15, A16=-7.77899E-18
第23面
K= 1.11067E+00, A4= 6.33930E-06, A6=-2.59108E-07, A8= 9.71178E-10
A10=-1.04904E-12, A12=-2.26872E-16, A14=-1.58698E-19, A16= 1.77042E-21
第24面
K=-1.66300E-02, A4=-4.34030E-05, A6= 3.86699E-08, A8=-1.80419E-11
A10=-1.24012E-13, A12= 1.25649E-16, A14= 1.87457E-19, A16=-5.10267E-22
第25面
K=-9.41608E+01, A4=-4.67773E-05, A6=-2.01376E-07, A8= 1.51882E-09
A10=-2.50674E-12, A12=-1.46260E-16, A14= 1.84046E-19, A16= 4.28649E-21
第26面
K=-2.08200E-02, A4=-1.69368E-05, A6=-5.91673E-08, A8= 1.07391E-10
A10= 1.23694E-13, A12=-2.06773E-16, A14=-2.43725E-20, A16= 8.16055E-22

[データ3]
各種データ
投写エリア 80” 100” 50”
焦点距離 37.3470 37.3021 37.4561
d4 5.6380 5.4328 6.2488
d10 4.3540 4.5571 3.7411
d20 2.6040 2.8223 1.5986

[データ4]
単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 ∞
2 3 30.4108
3 5 -25.7030
4 6 14.5054
5 7 -13.3631
6 9 18.1415
7 12 128.9402
8 14 -47.8583
9 16 55.5055
10 18 -48.1287
11 19 51.0611
12 21 83.2253
13 23 -23.7961
14 25 54.2093

[データ5]
レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 30.41079 35.72100 22.32193 30.46131
2 5 75.30926 14.82400 0.46045 5.86471
3 11 219.36841 44.58200 31.27514 40.72933
4 21 717.01958 42.77300 138.60457 153.67075

(数値実施例2)
以下のデータ6からデータ9に、数値実施例2の透過光学系の具体的なデータを示す。数値実施例2の透過光学系は、実施の形態2(図3)に示す透過光学系110に相当する。
データ6の面番号は、データ1の面番号と同じ面を示す。
データ7の面番号とデータ6の面番号は同じである。
データ9のレンズ番号は、データ4のレンズ番号と同じレンズを示す。
[データ6]
面データ
面番号 r d nd vd 有効径
画像表示素子 ∞
1 ∞ 15.00000 1.51680 64.2
2 ∞ 12.66300
3* 17.19300 8.00000 1.59349 67.0
4* 290.32200 5.10600 12.510
5 14.48000 1.50000 2.00069 25.5
6 8.78200 5.08500 1.49700 81.6
7 -32.37200 1.50000 1.90366 31.3
8 19.67100 0.50000
9 17.21600 3.54300 1.84666 23.8 4.696
10 -122.74800 6.15600
11(絞り) ∞ 14.49800 4.330
12 -93.48000 4.07700 1.78472 25.7
13 -52.70900 4.39600
14 -13.56800 1.00000 1.91082 35.2
15 -19.77000 0.50000
16 40.73100 10.43500 1.72342 38.0
17 973.57600 1.96300
18 -77.44100 1.20000 1.49700 81.6
19 36.71000 11.51300 1.63854 55.4
20 -342.73900 2.60000
21 25.66400 6.04000 1.78590 43.9
22 37.83000 9.89400
23* -55.70200 3.94100 1.68893 31.1 21.756
24* 24.47000 10.21300 24.476
25* -210.37000 11.57500 1.53775 74.7 20.668
26* -25.63500 21.756

[データ7]
非球面データ
第3面
K=-6.04699E-02, A4= 1.98616E-05, A6= 7.35058E-09, A8=-5.05794E-10
A10= 8.61968E-13, A12= 1.71901E-14, A14=-2.36028E-16, A16= 2.18449E-18
第4面
K=-1.00000E+02, A4= 4.69902E-05, A6= 1.18022E-07, A8=-5.22552E-10
A10=-1.47332E-11, A12= 2.91990E-15, A14= 2.91462E-15, A16=-1.40152E-17
第23面
K= 9.17327E-01, A4= 6.73643E-06, A6=-2.61030E-07, A8= 9.70513E-10
A10=-1.04173E-12, A12=-2.23528E-16, A14=-2.05136E-19, A16= 1.76480E-21
第24面
K=-8.76498E-03, A4=-4.37627E-05, A6= 4.02825E-08, A8=-1.52276E-11
A10=-1.22414E-13, A12= 1.22226E-16, A14= 1.72616E-19, A16=-5.04200E-22
第25面
K=-1.00000E+02, A4=-4.72581E-05, A6=-2.01657E-07, A8= 1.52205E-09
A10=-2.49780E-12, A12=-1.19138E-16, A14= 2.16018E-19, A16= 4.21484E-21
第26面
K=-1.08792E-02, A4=-1.70130E-05, A6=-6.04647E-08, A8= 1.04246E-10
A10= 1.35513E-13, A12=-1.79293E-16, A14=-1.16542E-21, A16= 8.03042E-22

[データ8]
各種データ
焦点距離 38.1700

[データ9]
単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 ∞
2 3 30.4604
3 5 -25.6835
4 6 14.4940
5 7 -13.3576
6 9 18.0422
7 12 147.5199
8 14 -51.4384
9 16 58.4874
10 18 -49.9354
11 19 52.5497
12 21 83.3357
13 23 -24.1927
14 25 53.1220

(数値実施例3)
以下のデータ10からデータ14に、数値実施例3の透過光学系の具体的なデータを示す。数値実施例3の透過光学系は、実施の形態3(図4)の透過光学系110に相当する。
データ10の面番号1〜面番号15は、データ1の面番号1〜面番号15と同じ面を示す。データ10の面番号16は第18レンズL18の入射面、面番号17は第18レンズL18及び第9レンズL9の接合面、面番号18は第9レンズL9の出射面を示す。面番号19は第11レンズL11の入射面、面番号20は第11レンズL11の出射面を示す。面番号21は第12レンズL12の入射面、面番号22は第12レンズL12の出射面を示す。面番号23は第13レンズL13の入射面、面番号24は第13レンズL13の出射面を示す。
データ11の面番号とデータ10の面番号は同じである。
データ13のレンズ1はプリズムPB、レンズ2〜レンズ8は、第1レンズL1〜第7レンズL7に相当する。レンズ9は第18レンズL18に相当する。レンズ10は第9レンズL9に相当する。レンズ11〜レンズ13は第11レンズL11〜第13レンズL13に相当する。
データ14のレンズ群1は第1レンズL1、レンズ群2は第2レンズL2〜第5レンズL5、レンズ群3は第6レンズL6、第7レンズL7、第18レンズL18、及び第9レンズL9に相当する。レンズ群4は第11レンズL11〜第13レンズL13に相当する。
[データ10]
面データ
面番号 r d nd vd 有効径
画像表示素子 ∞
1 ∞ 15.00000 1.51680 64.2
2 ∞ 12.46900
3* 16.60900 8.00000 1.59349 67.0
4* 238.82100 可変 15.490
5 15.08000 1.50000 2.00069 25.5
6 8.82500 5.31000 1.49700 81.6
7 -29.89700 1.50000 1.90366 31.3
8 18.82700 0.50000
9 17.07700 7.44700 1.92119 24.0 4.680
10 -120.94700 可変
11(絞り) ∞ 14.62800 4.382
12 -303.76700 8.37600 1.75211 25.0
13 -46.44600 2.92800
14 -15.10700 1.00000 1.91082 35.2
15 -27.46200 4.63100
16 37.26600 11.91600 1.63854 55.4
17 -37.26600 1.20000 1.49700 81.6
18 90.86800 可変
19 24.13000 6.09300 1.74400 44.8
20 32.14500 9.13600
21* -65.96100 5.10000 1.68893 31.1 21.227
22* 24.63500 9.98500 20.654
23* -271.41000 11.80000 1.52500 70.3 21.801
24* -26.13800 21.801

[データ11]
非球面データ
第3面
K=-2.64764E-02, A4= 1.95203E-05, A6= 2.77906E-08, A8=-5.48222E-10
A10= 1.45564E-12, A12= 2.44601E-14, A14=-2.53264E-16, A16= 2.83945E-18
第4面
K=-1.00000E+02, A4= 5.09253E-05, A6= 1.64368E-07, A8=-2.22116E-10
A10=-1.70214E-11, A12=-6.77176E-15, A14= 3.59876E-15, A16=-1.22797E-17
第21面
K= 4.24168E-01, A4= 7.35890E-06, A6=-2.63924E-07, A8= 9.63867E-10
A10=-1.04909E-12, A12=-2.43452E-16, A14=-2.45190E-19, A16= 2.11315E-21
第22面
K= 9.83767E-03, A4=-4.47000E-05, A6= 4.34712E-08, A8=-8.91954E-12
A10=-1.22273E-13, A12= 9.34976E-17, A14= 8.60890E-20, A16=-5.31655E-22
第23面
K=-1.11269E+02, A4=-5.01495E-05, A6=-2.02921E-07, A8= 1.52178E-09
A10=-2.49636E-12, A12=-1.24985E-16, A14= 1.70196E-19, A16= 3.87907E-21
第24面
K=-1.91793E-03, A4=-1.75117E-05, A6=-6.08590E-08, A8= 1.03604E-10
A10= 1.48543E-13, A12=-1.59856E-16, A14=-3.66014E-20, A16= 6.50430E-22

[データ12]
各種データ
投写エリア 80” 100” 50”
焦点距離 37.9403 37.8961 38.0889
d4 4.8310 4.6458 5.4573
d10 4.3410 4.5260 3.7171
d18 3.8260 4.0665 2.9391

[データ13]
単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 ∞
2 3 29.6789
3 5 -24.1589
4 6 14.3637
5 7 -12.5997
6 9 16.6758
7 12 71.8962
8 14 -38.3461
9 16 31.1194
10 17 -53.0099
11 19 98.2208
12 21 -25.4504
13 23 54.1942

[データ14]
レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 29.67893 35.46900 21.98797 30.14473
2 5 75.48370 16.25700 3.10935 9.06057
3 11 213.83645 44.67900 33.85084 43.49828
4 19 834.01525 42.11400 161.64749 183.52380

(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1〜3で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、画像表示素子に表示された画像を投写する投写に適用可能である。具体的には、プロジェクターやヘッドアップディスプレイなどに、本開示は適用可能である。
1 スクリーン
10 画像投写装置
100 投写光学系
110 透過光学系
120 反射光学系
121 第1ミラー
122 第2ミラー
130 画像表示素子
A 開口絞り
PB プリズム
L1 第1レンズ(正レンズ)
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ(正レンズ)
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ(正レンズ)
L6 第6レンズ
L7 第7レンズ
L8 第8レンズ
L9 第9レンズ
L10 第10レンズ
L11 第11レンズ(第1正レンズ)
L12 第12レンズ(負レンズ)
L13 第13レンズ(第2正レンズ)
L18 第18レンズ

Claims (10)

  1. 画像表示素子に形成された画像光束を投写面に投写するための投写光学系であって、
    前記画像表示素子の出射面側に位置し、正のパワーを有する透過光学系と、
    少なくとも1枚のミラーを含み、前記透過光学系からの出射光を前記投写面に反射する反射光学系と、を備え、
    前記透過光学系は、開口絞りと、前記開口絞りよりも前記画像表示素子側に配置された正レンズと、前記開口絞りよりも投写面側に配置された、メニスカス形状の第1正レンズ、負レンズ、及びメニスカス形状の第2正レンズと、を含み、
    前記第1正レンズ及び前記第2正レンズは、互いの凹面を向かい合わせるように配置され、
    前記第1正レンズ及び前記第2正レンズの間には、前記負レンズが配置され、
    フォーカシングの際に、前記第1正レンズと前記負レンズとの間隔と、前記第2正レンズと前記負レンズとの間隔とは、変化しない、
    投写光学系。
  2. 前記負レンズの入射面および出射面は、凹面形状を有する、
    請求項1に記載の投写光学系。
  3. 前記負レンズは非球面形状を有する、
    請求項1に記載の投写光学系。
  4. 前記負レンズは、前記負レンズの中心から径方向に離れるに従って曲率が小さくなる形状を有する、
    請求項3に記載の投写光学系。
  5. 前記第1正レンズ及び前記第2正レンズのうち、前記画像表示素子側に配置されたレンズは、下記の条件(1)を満足する、請求項1に記載の投写光学系:
    1<|(R2+R1)/(R2−R1)|<10 ・・・(1)
    ここで、
    R1:画像表示素子側に配置されたレンズの一方の面の曲率半径
    R2:画像表示素子側に配置されたレンズのR1の反対の面の曲率半径
    である。
  6. 前記第1正レンズ及び前記第2正レンズのうち少なくとも1つは、非球面形状を有する、
    請求項1に記載の投写光学系。
  7. 前記透過光学系は、前記開口絞りよりも前記投写面側に負の低分散レンズを含む、
    請求項1に記載の投写光学系。
  8. 前記負レンズよりも前記投写面側には、前記透過光学系に含まれるメニスカス形状のレンズの中で最も偏肉比が大きいメニスカス形状のレンズが配置される、
    請求項1に記載の投写光学系。
  9. 前記透過光学系と前記投写面との間には中間像が形成される、
    請求項1に記載の投写光学系。
  10. 画像光束を投写面に投写するための画像投写装置であって、
    前記画像光束を形成する画像表示素子と、
    前記画像表示素子の出射面側に位置し、正のパワーを有する透過光学系と、
    少なくとも1枚のミラーを含み、前記透過光学系の出射光を前記投写面に反射する反射光学系と、を有する投写光学系と、を備え、
    前記透過光学系は、開口絞りと、前記開口絞りよりも前記画像表示素子側に配置された正レンズと、前記開口絞りよりも投写面側に配置された、メニスカス形状の第1正レンズ、負レンズ、メニスカス形状の第2正レンズを含み、
    前記第1正レンズ及び前記第2正レンズは、互いの凹面を向かい合わせるように配置され、
    前記第1正レンズ及び前記第2正レンズの間には、前記負レンズが配置され、
    フォーカシングの際に、前記第1正レンズと前記負レンズとの間隔と、前記第2正レンズと前記負レンズとの間隔とは、変化しない、
    画像投写装置。
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