JP2017187607A - 回転検知機構及びそれを備えた定着装置並びに画像形成装置 - Google Patents

回転検知機構及びそれを備えた定着装置並びに画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】パルス板のキー形状の回転軸と、回転軸を挿入可能なホルダーとの摺動負荷を低減することにより回転検知不良の発生を防止できる回転検知機構及びそれを備えた定着装置並びに画像形成装置を提供する。【解決手段】回転検知機構は、パルス板と、光学式センサーと、ホルダーと、入力ギアと、を有する。パルス板は、外周面に遮光部が形成される。光学式センサーは、パルス板の遮光部による光路の開放若しくは遮断を検知する検知部を有する。ホルダーは、パルス板の回転軸を回転可能に支持する軸受孔を有する。入力ギアは、回転軸に回転駆動力を入力する。回転軸は、軸方向から見て外周面に凸部が形成されたキー形状である。軸受孔の内周面には、回転軸を挿入する際に凸部が通過する溝部が形成され、且つ、軸受孔を軸方向から見たときの形状が円形である。【選択図】図7

Description

本発明は、複写機、プリンター等の画像形成装置に搭載され、未定着のトナー像を定着する定着装置に用いられる、定着ローラー等の被加熱回転体の回転を検知する回転検知機構に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置においては、ニップを形成するローラー対の少なくとも一方のローラー(定着ローラー)を加熱し、ローラー対のニップに未定着トナー像を担持した記録媒体(用紙)を挿通することによって記録媒体にトナーを定着するローラー加熱方式が広く用いられている。また、定着ローラーに代えて無端状の定着ベルトを用い、加熱手段により定着ベルトを発熱させ、定着ベルトを介して定着ベルトと加圧ローラーのニップで未定着トナー像を記録媒体に定着させるベルト加熱方式も用いられている。
このような定着ローラーや定着ベルト等の加熱方式としては、ローラーやベルトの内側に配置されたハロゲンランプ等のランプで加熱するランプ方式と、ウォームアップタイムの短縮や、省エネルギー化の要請から、交番磁界を磁性導体に鎖交させ、渦電流を発生させることによって加熱する誘導加熱(IH:Induction Heating)方式とが知られている。
ところで、定着ローラー(または定着ベルト)を加熱する場合、ローラー(またはベルト)の周方向の温度ムラが発生しないように、ローラー(またはベルト)が回転している状態で加熱するのが一般的である。
特に、IH方式においては励磁コイルとコアとを備える誘導加熱部が大型になるため、誘導加熱部を定着ローラーや定着ベルトの外部に配置し、ローラーやベルトを外側から加熱することが多い。この場合、ローラーやベルトが回転していない状態で加熱を開始すると、ローラーやベルト表面の一部のみが加熱されてしまう。また、ローラーやベルトの表面温度を検知する温度検知センサーが配置されているが、誘導加熱部と温度検知センサーの配置位置が周方向で異なる場合は異常昇温を検知できず、ローラーやベルトの熱変形や発煙、発火が生じるおそれがある。そのため、ローラーやベルトを回転させた状態で誘導加熱部に通電する必要がある。
例えば特許文献1、2には、光学式センサー(フォトインタラプタセンサー)とパルス板とを備えた回転検知手段を用いて加熱ローラーの回転の有無を検知する定着装置が開示されている。特許文献1、2の方法では、定着ローラーや加熱ローラーの回転駆動に連動してパルス板が回転し、光学式センサーの検知部の光路を開放若しくは遮断することで加熱ローラーの回転の有無を検知している。
特開2012−154993号公報 特開2013−57774号公報
特許文献1、2のように光学式センサーとパルス板とを用いて回転検知を行う構成では、定着ローラーに駆動力を伝達する駆動伝達ギアと定着ローラー側の駆動入力ギアとの間で歯飛びが発生した場合、ギア同士が噛み合うときの僅かな回転(正回転)と、歯飛びが発生したときの回転負荷による僅かな逆回転とを繰り返す。そして、定着ローラーに連動して回転するパルス板も正逆回転を小刻みに繰り返す。その結果、光学式センサーがパルス板の正逆回転により定着ローラーが回転していると誤検知するおそれがある。
このパルス板の正逆回転による誤検知を防止するために、パルス板の回転軸をキー形状(鍵形状)とする方法が用いられる。具体的には、パルス板の回転軸に形成された鍵形状と、回転軸に装着される駆動伝達ギアとに回転ガタを設け、回転ガタの角度を歯飛び発生時のパルス板の回転角度よりも大きく設定しておけば、歯飛び発生時におけるパルス板への駆動伝達を回転ガタにより吸収することができる。
ところで、パルス板の回転軸をキー形状とする場合、図11に示すように、パルス板の回転軸45を保持するホルダー50の軸受孔51の内周面に溝部60を形成し、軸受孔51の形状を、軸方向から見て回転軸45を挿入可能なキー穴(鍵穴)形状としておく必要がある。一方、回転軸45は、金型成型する際のパーティングラインを回避するために断面小判形とする必要がある。そのため、回転軸45が回転する際に軸受孔51の溝部60のエッジ部E1が小判形の回転軸45のエッジ部E2に引っ掛かって摺動負荷となり、パルス板の回転検知不良が発生するおそれがあった。
本発明は、上記問題点に鑑み、パルス板のキー形状の回転軸と、回転軸を挿入可能なホルダーとの摺動負荷を低減することにより回転検知不良の発生を防止できる回転検知機構及びそれを備えた定着装置並びに画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、パルス板と、光学式センサーと、ホルダーと、入力ギアと、を有する回転検知機構である。パルス板は、外周面に遮光部が形成される。光学式センサーは、パルス板の遮光部による光路の開放若しくは遮断を検知する検知部を有する。ホルダーは、パルス板の回転軸を回転可能に支持する軸受孔を有する。入力ギアは、回転軸に回転駆動力を入力する。回転軸は、軸方向から見て外周面に凸部が形成されたキー形状である。軸受孔の内周面には、回転軸を挿入する際に凸部が通過する溝部が形成され、且つ、軸受孔を軸方向から見たときの形状が円形である。
本発明の第1の構成によれば、軸受孔の一端縁から他端縁まで溝部のエッジが軸方向に連続していないため、溝部のエッジが軸方向に連続する従来の構成に比べて回転軸の外周面が溝部のエッジに引っ掛かり難くなり、回転軸の摺動負荷が低減される。従って、パルス板を円滑に回転させることができ、パルス板の回転ムラに起因する回転検知不良の発生や、回転軸と軸受孔の摺動による摩耗や異常音を効果的に抑制することができる。
本発明の回転検知機構40を備えた定着装置13が搭載されるカラープリンター100の概略断面図 定着装置13の外観斜視図 定着装置13の内部構造を示す側面断面図 本発明の一実施形態に係る回転検知機構40が設けられた定着装置13の一端部周辺の斜視図 本実施形態の回転検知機構40の斜視図 本実施形態の回転検知機構40を構成するパルス板41及び回転軸45の外観斜視図 回転検知機構40の回転軸45周辺を図5の上方から見た平面図 本実施形態の回転検知機構40を構成するホルダー50を内側から見た斜視図 ホルダー50を外側から見た側面図 ホルダー50を軸受孔51の軸方向に沿って切断した断面図 従来の回転検知機構におけるパルス板の回転軸45と回転軸45を保持するホルダー50の軸受孔51の側面図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の定着装置が搭載された画像形成装置の概略断面図であり、ここではタンデム方式のカラープリンターについて示している。カラープリンター100本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、Pc及びPdが、搬送方向上流側(図1では左側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程によりシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの画像を順次形成する。
これらの画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a、1b、1c及び1dが配設されており、さらに駆動手段(図示せず)により図1において反時計回り方向に回転する中間転写ベルト8が各画像形成部Pa〜Pdに隣接して設けられている。これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、各感光体ドラム1a〜1dに当接しながら移動する中間転写ベルト8上に順次一次転写されて重畳された後、二次転写ローラー9の作用によって記録媒体の一例としての用紙P上に二次転写され、さらに、定着装置13において用紙P上に定着された後、装置本体より排出される。感光体ドラム1a〜1dを図1において時計回り方向に回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が転写される用紙Pは、カラープリンター100本体下部の用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラー12a及びレジストローラー対12bを介して二次転写ローラー9と後述する中間転写ベルト8の駆動ローラー11とのニップ部へと搬送される。中間転写ベルト8には継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが主に用いられる。また、二次転写ローラー9の下流側には中間転写ベルト8表面に残存するトナー等を除去するためのブレード状のベルトクリーナー19が配置されている。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転可能に配設された感光体ドラム1a〜1dの周囲及び下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電装置2a、2b、2c及び2dと、各感光体ドラム1a〜1dに画像情報を露光する露光装置5と、感光体ドラム1a〜1d上にトナー像を形成する現像装置3a、3b、3c及び3dと、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)等を除去するクリーニング装置7a、7b、7c及び7dが設けられている。
パソコン等の上位装置から画像データが入力されると、先ず、帯電装置2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させ、次いで露光装置5によって画像データに応じて光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像データに応じた静電潜像を形成する。現像装置3a〜3dには、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色のトナーを含む二成分現像剤が所定量充填されている。なお、後述のトナー像の形成によって各現像装置3a〜3d内に充填された二成分現像剤中のトナーの割合が規定値を下回った場合にはトナーコンテナ4a〜4dから各現像装置3a〜3dにトナーが補給される。この現像剤中のトナーは、現像装置3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、露光装置5からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、一次転写ローラー6a〜6dにより一次転写ローラー6a〜6dと感光体ドラム1a〜1dとの間に所定の転写電圧が付与され、感光体ドラム1a〜1d上のシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に一次転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、一次転写後に感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナー等がクリーニング装置7a〜7dにより除去される。
中間転写ベルト8は、上流側のテンションローラー10と、下流側の駆動ローラー11とに掛け渡されており、駆動モーター(図示せず)による駆動ローラー11の回転に伴い中間転写ベルト8が反時計回り方向に回転を開始すると、用紙Pがレジストローラー対12bから所定のタイミングで駆動ローラー11とこれに隣接して設けられた二次転写ローラー9とのニップ部(二次転写ニップ部)へ搬送され、中間転写ベルト8上のフルカラー画像が用紙P上に転写される。トナー像が転写された用紙Pは用紙搬送路18を通過して定着装置13へと搬送される。
定着装置13に搬送された用紙Pは、定着ベルト21及び加圧ローラー23(図2参照)により加熱及び加圧されてトナー像が用紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された用紙Pは、複数方向に分岐した分岐部に配置された搬送ガイド14よって搬送方向が振り分けられる。用紙Pの片面のみに画像を形成する場合は、そのまま排出ローラー対15によって排出トレイ17に排出される。
一方、用紙Pの両面に画像を形成する場合は、定着装置13を通過した用紙Pは一旦排出ローラー対15方向に搬送される。そして、用紙Pの後端が搬送ガイド14を通過した後に排出ローラー対15を逆回転させるとともに搬送ガイド14により用紙Pの搬送方向を切り換える。これにより、用紙Pは後端から反転搬送路20に振り分けられ、画像面を反転させた状態で二次転写ニップ部に再搬送される。その後、中間転写ベルト8上に形成された次の画像が二次転写ローラー9により用紙Pの画像が形成されていない面に転写され、定着装置13に搬送されてトナー像が定着された後、排出トレイ17に排出される。
図2は、カラープリンター100に搭載される定着装置13の外観斜視図であり、図3は、定着装置13の内部構造を示す側面断面図である。図1と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。定着装置13は、無端状の定着ベルト21と、加圧ローラー23と、定着ベルト21の内部に配置されるハロゲンヒーター25と、をハウジング13a内に備えている。ハウジング13aの上面には、用紙Pの搬送方向を切り換える搬送ガイド14が揺動可能に支持されている。定着ベルト21の両端部近傍には、定着ベルト21の回転を検知する回転検知機構40が配置されている。回転検知機構40の詳細な構成については後述する。
定着ベルト21は、幅方向両端部に内接する円板状のフランジ部21aと、定着ベルト21の内部に長手方向に沿って内接する保持部材22により所定の張力が付与される。また、定着ベルト21の表面に接するようにサーミスター(図示せず)が設けられている。このサーミスターにより定着ベルト21の温度を検知し、ハロゲンヒーター25をON/OFFすることによって定着温度の制御を行う。ここでは定着ベルト21の表面温度を140℃に設定している。
また、定着ベルト21の幅方向(図3の紙面と垂直な方向)の寸法は、定着ニップ部Nを通過する最大の用紙幅よりも広く設定されている。これにより、定着ベルト21は用紙サイズに係わらず用紙の画像面全域を覆うことができるため、保持部材22及び加圧ローラー23への未定着トナーの付着を防止できる。
保持部材22は、定着ベルト21を介して加圧ローラー23と当接することで、用紙を挿通させる定着ニップ部Nを形成する。保持部材22の材質としては、液晶ポリマー等の耐熱性樹脂等が用いられる。また、定着ベルト21との接触面(摺動面)の摺動負荷を低減するために、PTFEシート等のフッ素樹脂系のコート層が形成されている。なお、コート層の内側にシリコーンゴム等の弾性層を配置しても良い。
加圧ローラー23は、定着ベルト21を介して保持部材22に圧接され、図3において時計回り方向に回転する。例えば芯金23aの外側に弾性層23bが設けられている。芯金23aの両端部には定着ベルト21に対する加圧ローラー23の圧接力を調整する圧調整機構(図示せず)が配置されている。加圧ローラー23は図示しない駆動モーターにより、時計回り方向に回転駆動される。なお、加圧ローラー23の表面は離型性を高めるために厚さ50μmのPFAチューブで被覆されている。
用紙搬送方向(図3の下から上方向)に対し定着ニップ部Nの下流側には、定着ベルト21から用紙を分離する分離板35と、分離板35を支持する分離板ホルダー37とが配置されている。
定着ベルト21がハロゲンヒーター25によって所定の温度となるように、サーミスターの検知する温度に基づいて電源からの電力供給を制御している。そして、定着ベルト21が加熱され所定の温度に昇温すると、定着ニップ部Nで挟持された用紙が加熱されるとともに、加圧ローラー23にて加圧されることにより、用紙上の粉体状態のトナーが溶融定着される。
図4は、本発明の一実施形態に係る回転検知機構40が設けられた定着装置13の一端部(図2の右端部)周辺の斜視図、図5は、本実施形態の回転検知機構40の斜視図、図6は、回転検知機構40を構成するパルス板41及び回転軸45の外観斜視図、図7は、回転検知機構40の回転軸45周辺を図5の上方から見た平面図である。なお、図4ではハウジング13a、ホルダー50の記載を省略している。
図4に示すように、回転検知機構40は、パルス板41と、パルス板41に対向して配置される回転検知センサー43と、を有する。パルス板41の外周面には回転検知センサー43のON及びOFFの切り換えを行う複数の遮光部41a(図6参照)が等間隔で形成されている。パルス板41の回転中心には回転軸45が固定されており、回転軸45の先端には入力ギア47が付設されている。
回転検知センサー43は、平面視コ字型の対向する内面に発光部及び受光部から成る検知部43aが設けられたPI(フォトインタラプター)センサーである。パルス板41の回転に伴い、遮光部41aが検知部43aの光路を遮断及び開放することにより、検知部43aの受光信号レベルがHIGHからLOW、及びLOWからHIGHに切り換わり、定着ベルト21の回転を検知可能となっている。
定着ベルト21の両端部に固定されたフランジ部21aには大径ギア48が形成されており、入力ギア47と大径ギア48に噛み合うアイドルギア49が配置されている。パルス板41の回転軸45は、回転検知センサー43、アイドルギア49と共にホルダー50に支持されている。
パルス板41は樹脂製であり、図6に示すように、外周縁の3箇所に遮光部41aが等間隔で形成されている。パルス板41の回転中心には回転軸45が一体形成されている。回転軸45は、金型成型時のパーティングラインを回避するために断面小判形に形成されている。回転軸45の外周面には、軸方向に沿って突出する凸部45aが形成されており、回転軸45を軸方向から見るとキー形状をなしている。
図7に示すように、回転軸45の先端に付設される入力ギア47には、凸部45aが係合する係合溝47aが形成されている。係合溝47aは、入力ギア47の周方向において凸部45aよりも大きく形成されており、入力ギア47は所定の遊び(回転ガタ)をもって回転軸45に係合している。また、回転軸45には圧縮バネ46が外挿されている。圧縮バネ46はパルス板41とホルダー50との間に挟み込まれており、パルス板41に所定の回転負荷を付与する。
次に、回転検知機構40の動作について詳述する。駆動装置(図示せず)からの駆動力により加圧ローラー23が回転駆動し、加圧ローラー23に従動して定着ベルト21が回転を開始すると、定着ベルト21の両端部に固定されたフランジ部21aも定着ベルト21と同方向(図4の反時計回り方向)に回転する。
次いで、フランジ部21aに形成された大径ギア48に噛み合うアイドルギア49が図4の時計回り方向に回転する。そして、アイドルギア49に噛み合う入力ギア47が図4の反時計回り方向に回転する。
そして、入力ギア47が係合された回転軸45、及び回転軸45に固定されたパルス板41も図4の反時計回り方向に回転する。パルス板41の回転によって遮光部41aが回転検知センサー43の検知部43aを順次通過する。遮光部41aの通過による検知部43aの受光信号レベルの切り換わりが検知信号として制御部(図示せず)に送信され、定着ベルト21の回転が検知される。定着ベルト21の回転が検知された場合は、検知信号が制御部に送信され、制御部からハロゲンヒーター25(図3参照)に制御信号が送信されて定着ベルト21の加熱が開始される。
回転軸45と入力ギア47の回転ガタの角度は、加圧ローラー23に回転駆動力を入力する駆動入力ギア(図示せず)の歯飛びが発生した時のパルス板41の回転角度よりも大きく設定されており、歯飛び発生時におけるパルス板41への駆動伝達を回転ガタによって吸収可能となっている。また、圧縮バネ46の回転負荷により、パルス板41が停止する際の慣性力による逆回転を防止することができる。
図8は、パルス板41を保持するホルダー50を内側(回転検知センサー43側)から見た斜視図であり、図9は、ホルダー50を外側から見た側面図、図10は、ホルダー50を軸受孔51の軸方向に切断した断面図(図9のAA矢視断面図)である。なお、図8〜図10では定着装置13の他端側(図2の左奥側)に配置されるホルダー50を示しており、図5に示したホルダー50とは形状が左右対称となっている。
ホルダー50は樹脂製であり、図8に示すように、パルス板41の回転軸45を回転可能に支持する軸受孔51と、回転検知センサー43を保持するセンサー保持部53と、アイドルギア49を回転可能に支持するボス部55と、ホルダー50をハウジング13aに固定するための係合爪57及びビス穴59と、を有する。
軸受孔51の内周面には、キー形状の回転軸45を挿入するための溝部60が形成されている。図10に示すように、溝部60は軸受孔51の内側端縁51aから外側端縁51bに亘ってクランク状に屈曲している。
軸受孔51に回転軸45を挿入する際は、回転軸45の凸部45aを内側端縁51a側の溝部60の開口に合わせる。この状態で回転軸45を軸受孔51内に挿入していくと、凸部45aが溝部60の屈曲部に突き当たる。次に、回転軸45を溝部60の屈曲方向に回転させることにより、図10の破線矢印で示すように溝部60の屈曲形状に沿って逃がしながら外側端縁51bまで貫通させる。回転軸45が軸受孔51を貫通したとき、パルス板41が検知部43aの発光部と受光部の間に配置される。
本実施形態の構成では、軸受孔51の内側端縁51aから外側端縁51bまで溝部60のエッジが軸方向に連続していない。言い換えれば、図9に示すように軸受孔51を軸方向から見たとき、軸受孔51はキー穴形状ではなく内周面に欠落部分がない円形となる。これにより、溝部60のエッジが軸方向に連続する従来の構成(図10参照)に比べて回転軸45の外周面が溝部60のエッジに引っ掛かり難くなり、回転軸45の摺動負荷が低減される。従って、パルス板41を円滑に回転させることができ、パルス板41の回転ムラに起因する回転検知不良の発生を効果的に抑制することができる。また、回転軸45と軸受孔51の摺動による摩耗や異常音の低減にも有効である。
また、凸部45aを溝部60の形状に沿って逃がしながら挿入することにより、回転軸45を軸受孔51に簡単に挿入することができる。従って、回転検知機構40の組み立て作業性が低下するおそれもない。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば上記実施形態においては、被加熱回転体として無端状の定着ベルト21を備えたベルト加熱方式の定着装置13を例示し、定着ベルト21の回転を検知する回転検知機構40について説明したが、定着ベルト21以外の被加熱回転体を備えた定着装置にも全く同様に適用できるのはもちろんである。また、加熱手段もハロゲンヒーター25に限らず、励磁コイルとコアとを備える誘導加熱方式とすることもできる。
例えば、被加熱回転体として定着ローラーを備え、定着ローラーと加圧ローラーのニップで未定着トナー画像を記録媒体に定着させるローラー加熱方式の場合、加熱ローラーの回転検知機構として用いることができる。また、例えば感光体ドラム1a〜1d等の、定着ベルトや定着ローラー以外の回転体の回転検知機構として用いることもできる。
また、本発明は図1に示したようなタンデム型のカラープリンター100に限らず、モノクロ複写機やデジタル複合機、ファクシミリやレーザープリンター等、定着装置を備えた種々の画像形成装置に適用可能である。
本発明は、パルス板と回転検知センサーとを備え、定着ベルトや定着ローラー等の被加熱回転体の回転を検知する回転検知機構に利用可能である。本発明の利用により、鍵形状の回転軸を有するパルス板と、鍵形状の回転軸を挿入可能なホルダーとの摺動負荷を低減することにより回転検知不良の発生を防止できる回転検知機構となる。
Pa〜Pd 画像形成部
13 定着装置
13a 定着ローラー対
21 定着ベルト(被加熱回転体)
23 加圧ローラー(加圧部材)
25 ハロゲンヒーター(加熱手段)
40 回転検知機構
41 パルス板
43 回転検知センサー(光学式センサー)
43a 検知部
45 回転軸
46 圧縮バネ
47 入力ギア
48 大径ギア
49 アイドルギア
50 ホルダー
51 軸受孔
60 溝部
100 カラープリンター

Claims (6)

  1. 外周面に遮光部が形成されたパルス板と、
    該パルス板の遮光部による光路の開放若しくは遮断を検知する検知部を有する光学式センサーと、
    前記パルス板の回転軸を回転可能に支持する軸受孔を有するホルダーと、
    前記回転軸に回転駆動力を入力する入力ギアと、
    を有する回転検知機構において、
    前記回転軸は、軸方向から見て外周面に凸部が形成されたキー形状であり、
    前記軸受孔の内周面には、前記回転軸を挿入する際に前記凸部が通過する溝部が形成され、且つ、前記軸受孔を軸方向から見たときの形状が円形であることを特徴とする回転検知機構。
  2. 前記溝部は、前記軸受孔の一端縁から他端縁に亘ってクランク状に屈曲するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転検知機構。
  3. 前記回転軸は樹脂により断面小判形に成型されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転検知機構。
  4. 前記入力ギアには、前記凸部が係合する係合溝が形成されており、前記係合溝は、前記入力ギアの周方向における寸法が前記凸部よりも大きく、前記入力ギアは所定の回転ガタをもって前記回転軸に係合することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の回転検知機構。
  5. 加熱手段により加熱される被加熱回転体と、
    該被加熱回転体に圧接されて定着ニップ部を形成する加圧部材と、
    前記被加熱回転体が回転しているか否かを検知する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の回転検知機構と、
    を有し、トナー像が転写された記録媒体が前記定着ニップ部を通過することにより記録媒体上に転写されたトナー画像を定着処理する定着装置。
  6. 請求項5に記載の定着装置を備えた画像形成装置。
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