JP2017187226A - 空気調和装置の室外機 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明の空気調和装置の室外機の実施例1を示す斜視図、図2は図1のII−II線矢視断面図、図3は本発明の実施例1におけるファンの異常を検知する構成を説明する図である。
ここで、アンバランス発生によるファン加振力とファン回転数との関係を図5により説明する。図5において、横軸はファンの回転数、縦軸はファン加振力である。また、A,B1,B2で示す曲線は、図3と同様に、それぞれ、正常ファンA、アンバランス小のファンB1及びアンバランス大のファンB2の回転数に対するファン加振力である。
図8は本実施例1における出力部8である操作リモコン81の構成を説明する正面図である。この図8に示す例は、操作リモコン81の表示部81aに、図1に示す送風機3Aに対応するファン1と、送風機3Bに対応するファン2に対して、「振動レベル1」「振動レベル5」などの文字で表示すると共に、それぞれのファンの振動レベルを6段階のうちのどのレベルにあるかについても明確に理解できるように、振動レベルをバーの長さでも表示している。また、この例では、前記表示部81aに、どの室外機に対する表示かわかるように、「4系統1号機」など、室外機を識別するための名称やコード(個体番号)も表示している。更に、この例では、外気温度の表示(−2°)もしている。
このように、振動レベルを、ファンを抽象化したアイコンで表示するようにしても、ユーザやサービスマンがファンの振動レベルを容易に認識できるから、室外機破損に至るのを防止できる効果がある。
更に、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
2(2A,2B)…熱交換器、3(3A,3B)…送風機、
3a…ファン、3b…シュラウド、3c…モータ、3d…モータ支持部材、
3e…ファンガード、
4…圧縮機、5…アキュームレータ、
6…制御品箱、6a…インバータ装置、6b…制御装置、6c…記憶装置、
61…電流検出部、62…位相検出部、63…脈動電流振幅値検出部、
64…演算部、65…角加速度フィルタ回路、66…積分回路、
7…冷凍サイクル、
8…出力部、81…操作リモコン、81a…表示部、
9…ジャイロセンサ、100…室外機、
A…正常ファン、B…アンバランスファン、
B1…アンバランス小のファン、B2…アンバランス大のファン。
Claims (14)
- ファンを有する室外機を備える空気調和装置の室外機であって、
前記ファンの振動を検知する振動検知手段と、
前記振動検知手段により得られる振動の大きさを、予め定めた多段階の振動レベルのうちの何れの振動レベルに該当するかを判定する演算部と、
振動の大きさを多段階の振動レベルのうちの何れの振動レベルに該当するかを視覚的に表示する表示部と、
前記演算部で得られた振動レベルの大きさを、多段階の振動レベルのうちの何れの振動レベルに該当するかを視覚的に認識可能に、前記表示部に表示する出力部
を備えていることを特徴とする空気調和装置の室外機。 - 請求項1に記載の空気調和装置の室外機であって、前記出力部で出力された振動レベルのデータを外部へ送信する送信手段を備えていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
- 請求項1に記載の空気調和装置の室外機であって、前記表示部は、前記振動レベルを、バー表示、数値や文字での表示、抽象化したアイコンでの表示、グラフバー、図象、記号のうちの何れかにより視覚的に認識可能に表示することを特徴とする空気調和装置の室外機。
- 請求項1に記載の空気調和装置の室外機であって、前記ファンの回転数を制御すると共に、ファンの駆動電流を検出する電流検出部を有するインバータ装置を備え、前記振動検知手段は、前記電流検出部で検出された電流値から前記ファンの回転に同期する成分の脈動電流を抽出し、この脈動電流と前記ファンの回転数の積からファンの振動の大きさを検知することを特徴とする空気調和装置の室外機。
- 請求項1に記載の空気調和装置の室外機であって、前記ファンの近傍にジャイロセンサを設置し、前記振動検知手段は、前記ジャイロセンサの出力に基づいて前記ファンの振動の大きさを検知することを特徴とする空気調和装置の室外機。
- ファンを有する室外機を備える空気調和装置の室外機であって、
前記ファンの回転数を制御すると共に、前記ファンの駆動電流を検出する電流検出部を有するインバータ装置と、
前記インバータ装置に備えられている前記電流検出部で検出された電流値から、前記ファンの回転に同期する成分の脈動電流を抽出する脈動電流抽出手段と、
前記脈動電流抽出手段で抽出された前記脈動電流と前記ファンの回転数から前記ファンの異常を判定する演算部と、
この演算部でのファン異常の判定結果を出力する出力部
を備えていることを特徴とする空気調和装置の室外機。 - 請求項6に記載の空気調和装置の室外機であって、前記演算部は、前記脈動電流の振幅値と前記ファンの回転数に基づいて前記ファンの振動レベルを判定し、この判定した振動レベルを前記出力部から出力することを特徴とする空気調和装置の室外機。
- 請求項7に記載の空気調和装置の室外機であって、前記演算部は、判定した振動レベルから前記ファンの異常の有無を判定し、前記ファンの異常の有無を前記出力部から出力することを特徴とする空気調和装置の室外機。
- 請求項7に記載の空気調和装置の室外機であって、前記演算部は、前記脈動電流の振幅値と前記ファンの回転数の積の算出値が所定の閾値を超えた場合に前記ファンの異常と判定し、前記ファンの異常を前記出力部から出力することを特徴とする空気調和装置の室外機。
- 請求項7に記載の空気調和装置の室外機であって、前記演算部は、前記脈動電流の振幅値と前記ファンの回転数の積を算出すると共に、この算出された値から前記ファンの前記振動レベルを判定することを特徴とする空気調和装置の室外機。
- 請求項7に記載の空気調和装置の室外機であって、前記演算部は、前記脈動電流の振幅値と前記ファンの回転数を二乗した値の積を算出すると共に、この算出された値から前記ファンの前記振動レベルを判定することを特徴とする空気調和装置の室外機。
- 請求項9に記載の空気調和装置の室外機であって、前記ファンの異常を判定した結果を記憶する記憶手段を備え、前記出力部は、過去のファンの異常判定履歴を出力可能に構成されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
- 請求項8に記載の空気調和装置の室外機であって、前記室外機は、複数に分割された熱交換器と、それぞれの熱交換器に通風するための複数の送風機と、複数の前記熱交換器に対してそれぞれ設けられた複数の膨張弁と、前記送風機と前記膨張弁を制御する制御装置を備え、前記制御装置は、前記複数の送風機のうち少なくとも1台の送風機のファンに異常があると判定すると、異常判定されたファンを有する送風機を停止すると共に、正常な送風機は運転を継続し、停止された送風機に対応する前記熱交換器側の前記膨張弁開度を、運転継続中の送風機に対応する前記熱交換器側の前記膨張弁開度よりも小さくなるように制御することを特徴とする空気調和装置の室外機。
- 請求項8に記載の空気調和装置の室外機であって、前記室外機は複数台設けられている室外機マルチ接続構造であり、何れかの室外機のファンの異常を判定すると、異常判定したファンを有する室外機のみを停止し、他の室外機は運転を継続するように制御する制御装置を備えていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
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JP2016076489A JP6692675B2 (ja) | 2016-04-06 | 2016-04-06 | 空気調和装置の室外機 |
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JP2016076489A Active JP6692675B2 (ja) | 2016-04-06 | 2016-04-06 | 空気調和装置の室外機 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102050212B1 (ko) * | 2019-07-12 | 2019-11-29 | 정동삼 | 공기 조화기의 실외기 진동 감지 시스템 |
WO2022239836A1 (ja) * | 2021-05-12 | 2022-11-17 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 電動コンプレッサ制御装置、電動コンプレッサおよび電動コンプレッサ制御方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0921578A (ja) * | 1995-07-06 | 1997-01-21 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置の故障診断装置 |
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-
2016
- 2016-04-06 JP JP2016076489A patent/JP6692675B2/ja active Active
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