JP2011094920A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】密閉容器に生じる振動により接続配管へ過剰な応力が作用することを防止できる空気調和装置を提供する。
【解決手段】密閉容器70内に略一定の回転数で駆動する電動要素と、この電動要素により駆動され冷媒を圧縮する回転圧縮要素とを収容した定速圧縮機11a、11bを備える空気調和装置1において、密閉容器70の振動の加速度を検出する加速度検出手段71と、検出された加速度に基づいて前記振動が異常か否かを判定する判定手段50と、異常と判定された場合に前記電動要素の運転を停止する制御手段50とを備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、定速圧縮機を有する空気調和装置に関する。
従来、冷房及び暖房能力を充分に確保するために、複数の圧縮機を有する室外機を備えた空気調和装置が知られている。この種の空気調和装置は、インバータで回転数の制御が可能な可変速の圧縮機(インバータ圧縮機)と、電源周波数に依存する一定速度のみで運転する複数の定速の圧縮機(定速圧縮機)と、を有する室外機を備えているのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−130492号公報
ところで、この種の圧縮機は、円筒形の密閉容器内に電動要素と、この電動要素により駆動され冷媒を圧縮する回転圧縮要素とを収容した密閉型圧縮機であり、密閉容器の下端部に設けられる複数の脚片部を備え、これら脚片部と室外機の底板との間に防振用のマウントゴムを介在させて底板上に固定されている。また、圧縮機は、密閉容器に冷媒吸込、冷媒吐出、そして、オイル循環用の3つの配管が接続されている。定速圧縮機においては、インバータ圧縮機と異なり、起動時に急激な回転数への追従のために、密閉容器に大きなトルクが発生し、このトルクによって、密閉容器のX、Y、Z方向に対して大きな振動が発生する。
起動時に発生する大きなトルクは、脚片部を介してマウントゴムを大きく変形させ、各配管に多大な応力が作用されるといった問題がある。これを解消するために、マウントゴムの硬度を高め、定速圧縮機の起動時に発生する大きなトルクによる変形量を低減させる構成が提案される。しかし、マウントゴムの硬度を高めると、一定速度での運転時に発生する振動エネルギーの吸収が低減される。
また、マウントゴムが劣化等により硬度変化をした場合、圧縮機に異物が混入した場合、或いは、圧縮機内のオイルが切れた場合には、発生する振動がさらに大きくなり、接続配管にかかる応力も過剰に増加する問題が発生することも考えられる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、密閉容器に生じる振動により接続配管へ過剰な応力が作用することを防止できる空気調和装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、密閉容器内に略一定の回転数で駆動する電動要素と、この電動要素により駆動され冷媒を圧縮する回転圧縮要素とを収容した定速圧縮機を備える空気調和装置において、前記密閉容器の振動の加速度を検出する加速度検出手段と、検出された加速度に基づいて前記振動が異常か否かを判定する判定手段と、異常と判定された場合に前記電動要素の運転を停止する制御手段とを備えることを特徴とする。
この構成において、前記判定手段は、前記定速圧縮機の起動時に、前記振動が異常か否かの判定処理を行う構成としても良い。また、前記振動の加速度に対する、前記密閉容器に接続されている配管のひずみを実験で測定し、このひずみと前記加速度との関係を示すテーブルを備え、前記判定手段は、検出された加速度と前記テーブルの値とを比較して前記振動が異常か否かの判定処理を行う構成としても良い。また、前記加速度検出手段は加速度センサであり、この加速度センサは、前記密閉容器の周面に設けられたターミナルカバー内に備えられている構成としても良い。また、前記判定手段が異常と判定した場合に、この異常を報知する報知手段を備える構成としても良い。また、前記報知手段は、警報を駆動して行われる聴覚的報知手段と、リモートコントローラにエラーメッセージを表示して行われる視覚的報知手段と、を備える構成としても良い。
本発明によれば、密閉容器内に略一定の回転数で駆動する電動要素と、この電動要素により駆動され冷媒を圧縮する回転圧縮要素とを収容した定速圧縮機を備える空気調和装置において、前記密閉容器の振動の加速度を検出する加速度検出手段と、検出された加速度に基づいて前記振動が異常か否かを判定する判定手段と、異常と判定された場合に前記電動要素の運転を停止する制御手段とを備えるため、異常振動が検出された場合には、定速圧縮機の運転が停止されることにより、密閉容器に接続される配管類に過剰な応力が作用することを防止することができる。
本発明の実施形態に係る空気調和装置の回路図である。 室外機の構成を拡大して示す回路図である。 加速度センサの配置された状態を示す室外機の部分斜視図である。 定速圧縮機の立設と配管接続の状態を示す室外機の斜視図である。 定速圧縮機の異常検出制御を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。
図1において、符号1は空気調和装置を示す。この空気調和装置1は、複数台(2台)の室外機2A、2Bと、複数台(2台)の室内機3A、3Bとを備え、これら室外機2A、2Bと室内機3A、3Bとは、ガス管4及び液管5により接続されている。
また、空気調和装置1には、リモートコントローラ80が備えられ、空気調和装置1に対して各種指示を行う操作部(不図示)と、空気調和装置1の各種状態、及び、ユーザへのメッセージが表示される表示部(視覚的報知手段)81とを備えて構成される。また、リモートコントローラ80には、警報機(聴覚的報知手段)82が配線接続され、空気調和装置1に異常が発生した際には、警報機82が駆動される。リモートコントローラ80は、空気調和装置1の管理者が使用する集中制御装置に備えられた構成としても良いし、或いは、各室内機3A、3Bに備えられた構成としても良い。
室内機3Aは、室内熱交換器8と室内膨張弁9とを備えて構成され、この室内熱交換器8の一端はガス管4に接続され、室内熱交換器8の他端は、室内膨張弁9を介して液管5に接続されている。また、室内機3Aには、室内熱交換器8の出入口温度や室温を検出する温度センサ等が配置される他、これらセンサの検出結果を入力してこの室内機3Aの制御を行う室内制御装置(不図示)を備えている。また、室内機3Bは、室内機3Aと略同一の構成であるため、同一の部分に同一の符号を付して示し、重複する説明は省略する。
図2は、室外機2Aの構成を拡大して示す回路図である。なお、室外機2Bは略同様の構成であり、その説明を省略する。室外機2Aは、複数台(2台)の能力一定型の定速圧縮機(AC圧縮機)11a、11bと、能力可変型のインバータ圧縮機(DCインバータ圧縮機)12と、アキュムレータ13と、オイルセパレータ14と、四方弁15と、室外熱交換器16a、16bと、室外膨張弁17a、17bと、レシーバタンク18等から概略構成されている。
定速圧縮機11a、11bと、インバータ圧縮機12とは並列接続され、室内機3A、3Bの空調負荷の大きさに応じて、これらの圧縮機11a、11b、12の発停及び、インバータ圧縮機12の運転周波数が制御される。また、各圧縮機11a、11b、12の吸込口には吸込管31の一端が接続され、この吸込管31の他端はアキュムレータ13を経由して四方弁15に接続されている。
また、各圧縮機11a、11b、12の吐出口には吐出管32の一端が接続され、この吐出管32の他端はオイルセパレータ14を経由して四方弁15に接続されている。この四方弁15は、吸込管31及び吐出管32を、ガス管4または室外熱交換器16a、16bにそれぞれ連通するように切り換えられる。
室外熱交換器16a、16bには、室外膨張弁17a、17b、レシーバタンク18及び補助冷却回路21を介して、液管5に接続されている。また、室外膨張弁17a、17bと並列に、逆止弁19a、19bが接続され、この逆止弁19a、19bは、室外熱交換器16a、16bからレシーバタンク18への冷媒の流れを許容し、逆方向への冷媒の流れを禁止する。
補助冷却回路21は、冷房運転時に、室外熱交換器16a、16bで凝縮された液冷媒を過冷却してCOPの改善に寄与するものである。この補助冷却回路21は、いわゆる2重管式熱交換器であり、内管には、レシーバタンク18と液管5とに接続される配管33が連通し、外管には、配管33から分岐して吸込管31に接続される分岐管34が連通する。分岐管34には電動膨張弁22が配設される。この分岐管34を流れる冷媒は、配管33を流れる冷媒を冷却する際に蒸発し、吸込管31を介して、各圧縮機11a、11b、12の吸込口に戻される。
オイルセパレータ14には、オイルセパレータ14に溜められたオイル量が所定量以上の場合に、余剰のオイルを圧縮機11a、11b、12の吸込管31に戻すオイル戻し管36が接続されている。このオイル戻し管36には、分岐管36Aが接続され、この分岐管36Aは逆止弁38を介して、オイルバランス管6に接続される。このオイルバランス管6には、他の室外機2B(図1参照)のオイルセパレータ14から延びる分岐管36Aが接続されており、複数の室外機2A、2B間でオイル量の均衡を図っている。
また、各圧縮機11a、11b、12は、圧縮動作時に内部が高圧となる高圧容器の圧縮機であり、一の圧縮機の高圧部(高圧容器内)と他の圧縮機の低圧部(吸込管31内)とがオイル管37で連結され、各圧縮機11a、11b、12内のオイル量が適正に調整される構成となっている。
室外機2Aの吐出管32には、それぞれ逆止弁25が設けられ、各圧縮機11a、11b、12の運転停止時に吐出ガスが逆流し、当該圧縮機11a、11b、12の圧縮要素が逆回転することを防止している。
また、吐出管32には、各圧縮機11a、11b、12の吐出ガスの圧力をそれぞれ検出する吐出圧センサHPと、吐出ガスの温度を検出する吐出温度センサ40とが配設される。また、吸込管31には、各圧縮機11a、11b、12の吸込ガスの圧力をそれぞれ検出する吸込圧センサLPと、吸込ガスの温度を検出する吸込温度センサ41とが配設される。また、室外熱交換器16a、16bには、室外熱交換器16a、16bの出入口温度をそれぞれ検出する温度センサ42、43が配設される。さらに、オイルセパレータ14と四方弁15との間には高圧スイッチHPSが配設され、四方弁15とアキュムレータ13との間には低圧スイッチLPSが配設されている。これらの圧力センサ、温度センサ及び圧力スイッチは、いずれも室外制御装置(判定手段、制御手段)50に接続され、室外制御装置50は、これら各センサにより検出された圧力や温度、及び各スイッチから出力された信号を取得する。
室外制御装置50は、CPU(Central Processing Unit)と、このCPUに実行される制御プログラムや、この制御プログラムに係るデータ等を不揮発的に記憶するROM(Read Only Memory)と、CPUに実行されるプログラムや、このプログラムに係るデータ等を一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)等を備えて構成されている。また、ROMには、後述の、定速圧縮機11a、11bに異常振動が発生しているか否かの判定処理を行うために用いられる異常判定マトリックス(テーブル)が備えられている。
室外機2A、2Bのいずれかの室外制御装置50は、リモートコントローラ80を介して入力したユーザ指示等に応じて、他の室外制御装置50や室内制御装置と通信し、この空気調和装置1全体の運転制御を行う。具体的には、室外制御装置50は、ユーザにより指示された動作を実現するため、自ユニットが備える圧力センサ、温度センサにより検出された圧力および温度に基づき、圧縮機の発停や運転周波数を制御したり、各種弁を開閉・切換する制御を行う。
図3に示すように、各圧縮機11a、11b、12は、室外機2A、2Bの底板10の上に立設されている。定速圧縮機11a、11bは、室外機2A、2Bの底板10と、定速圧縮機11a、11bの台座部(脚片部)74との間にマウントゴム72を介して底板10に固定されている。
定速圧縮機11a、11bは、本実施形態においては、小型、軽量で、耐久性に優れ、運転時の静寂性に優れたスクロール型の圧縮機であり、密閉容器70内に、略一定の回転数で駆動する電動要素と、この電動要素により駆動され冷媒を圧縮する回転圧縮要素とを収容している。
定速圧縮機11a、11bは、密閉容器70の周面に、ターミナルカバー73が設けられ、ターミナルカバー73の内部には、定速圧縮機11a、11bに電源を供給する電源供給端子(不図示)と、定速圧縮機11a、11bを室外制御装置50に接続する接続配線が入れられた電装基盤(不図示)と、加速度センサ(加速度検出手段)71と、加速度センサ71に連結されて、加速度センサ71の出力データを集積するマイクロコンピュータ(不図示)とが備えられている。加速度センサ71と、マイクロコンピュータとはそれぞれターミナルカバー73内で、電源供給端子から電源の供給を受けて駆動する。また、加速度センサ71の配線は、定速圧縮機11a、11bの電装基盤に直接入れられている。
加速度センサ71は、一般的に市販されている、3軸加速度センサであり、定速圧縮機11a、11bの運転時に発生する振動のX、Y、Z軸方向の加速度を検出する。本実施形態においては、高性能、小型、しかも、安価な、加速度を検出する検出部と、検出部からの信号を増幅、調整して出力する信号処理回路とで構成されたMEMS3軸加速度センサが採用されている。
この構成によれば、加速度センサ71がターミナルカバー73内に設けられているため、加速度センサ71を駆動するための供給電源が取り易い。また、定速圧縮機11a、11bの電装基盤に直接加速度センサ71の配線をいれることができ、室外制御装置50への配線接続を容易に行うことができる。さらに、圧縮機は低温になり、その周面に結露が発生するため、加速度センサ71をターミナルカバー73内部に設けたため、加速度センサが水に濡れて壊れるなどの問題を防止することができる。
ところで、定速圧縮機11a、11bは、電源周波数に依存して、一定の速度のみで運転を行うが、これによって、定速圧縮機11a、11bの起動時には、所定回転数への急激な追従のために、大きなトルクが定速圧縮機11a、11bの本体に発生し、定速圧縮機11a、11bが振動する。定速圧縮機11a、11bは、図4で示されるように、室外機2A、2Bの底板10にマウントゴム72を介して固定されており、吸込管31、吐出管32、オイル管37が接続されている。定速圧縮機11a、11bの起動時には、上記の定速圧縮機11a、11bの本体に発生する大きなトルクによって、マウントゴム72が大きく変形し、それぞれの配管、吸込管31、吐出管32、オイル管37に多大な応力がかかる。
通常は、マウントゴムによって、定速圧縮機11a、11bの運転時の振動は吸収されるが、例えば、マウントゴム72が劣化して硬度が変化した場合、定速圧縮機11a、11bに異物が混入した場合、或いは、定速圧縮機11a、11bが何らかの原因でオイル切れをした場合等には、定速圧縮機11a、11bの本体に発生する振動が大きくなり、特に、起動時においては非常に大きなトルクが発生する。これによって、接続配管へ過剰な応力が作用する。
そこで、本実施形態においては、定速圧縮機11a、11bの周面に加速度センサ71を周設して、定速圧縮機11a、11bの振動をモニタし、異常な振動の加速度が検出された時には、安全のうちに、異常と判定された定速圧縮機11a、11bの運転が停止されるように制御している。
この構成によれば、高性能、小型、しかも、安価なMEMS3軸加速度センサを用いて、定速圧縮機11の異常振動を検出し、安全のうちに機器が停止されるように制御しているため、例えば、カウンターマス等を用いて振動を制御するのに比べて、簡易、しかも、安価に異常振動を制御することができる。さらに、加速度センサによる制御装置は、既存の空気調和装置にも簡易な改造で取り付けることができ、安全性を向上することができる。
本実施形態においては、定速圧縮機11a、11bの振動、及び、この振動によってそれぞれの接続配管に付される応力のピークは、定速圧縮機11a、11bの起動時に発生する、急激な回転数への追従のためのトルクによって発生するため、定速圧縮機11の起動から所定時間、例えば起動後10秒間、のみ加速度センサ71からの出力が室外制御装置50に入力される。
この構成によれば、定速圧縮機11a、11bの異常判定は、定速圧縮機11a、11bの起動時に行われるため、起動時に発生する、急激な回転数への追従のためのトルクによって発生する接続配管に付される応力のピークを効率よく検出することができる。
定速圧縮機11a、11bが起動すると、図5に示すように、室外制御装置50は、まず、それぞれの加速度センサ71からの出力に問題はないか、或いは、加速度センサ71の配線に断線等がないかを判定する(ステップS1)。問題が認められた場合は、加速度センサ71の故障を報知するために、空気調和装置1のリモートコントローラ80の表示部81に、エラーメッセージ、或いは、エラーコード等を用いて異常を表示するとともに、警報機82を駆動する(ステップS2)。この構成によれば、加速度センサ71の故障が原因で定速圧縮機11a、11bに発生している異常な振動が適切に検出されず、それぞれの接続配管、吸込管31、吐出管32、オイル管37に過剰な応力が作用するのを防止することができる。それと共に、管理者、或いは、メンテナンス作業者にメンテナンスを促すことができる。
加速度センサ71に問題がないと判定されると、室外制御装置50は、次に、定速圧縮機11が停止中かを判定する(ステップS3)。定速圧縮機11a、11bが停止していると判定された場合、定速圧縮機異常検出制御フローはReturnに帰される。
定速圧縮機11a、11bが運転していると判定されると、室外制御装置50に記録されている、その定速圧縮機11a、11bの疑いカウンタが、設定値以上であるかが判定される(ステップS4)。本実施形態においては、疑いカウンタの設定値は5に設定されている。定速圧縮機11a、11bの疑いカウンタが5以上であると判定されると、その定速圧縮機11a、11bは異常事態にあると判定され、異常が検出された定速圧縮機11a、11bの運転は直ちに停止される(ステップS5)。それとともに、定速圧縮機11a、11bの異常を報知するために、空気調和装置1のリモートコントローラ80の表示部81に、エラーメッセージ、或いは、エラーコードが表示され、警報機82を駆動する。
この構成によれば、異常が検出された定速圧縮機11a、11bの運転は直ちに停止されるので、定速圧縮機11a、11bの異常振動によって接続配管へ過剰な応力が作用する前に安全のうちに機器を停止することができる。また、定速圧縮機11a、11bの運転が停止するとともに、リモートコントローラ80の表示部81に異常が表示され、さらに、警報機82を駆動するので、管理者、或いは、メンテナンス作業者に聴覚的報知手段82、及び、視覚的報知手段81を用いてメンテナンスを促すことができる。
また、定速圧縮機11a、11bの異常が検出されると、これに伴い、室外制御装置50は、異常を検出していない他の圧縮機11a、11b、12による運転を開始し、空気調和装置1の運転を継続するため、空気調和装置1の運転停止時間を短くすることができる。もし、すべての圧縮機11a、11b、12が運転不可能な状態にある場合は、空気調和装置1が全停止するように室外制御装置50によって制御される。
疑いカウンタが5以下である、定速圧縮機11a、11bにおいては、それぞれの定速圧縮機11a、11bに周設されている加速度センサ71が加速度の検出を行い、その出力が起動から所定時間、例えば起動後10秒間、室外制御装置50に入力され、入力された加速度センサ71のX、Y、Zの3軸方向への加速度は、事前に特定され、室外制御装置50の演算装置に記録されている問題の発生する加速度と、配管のひずみとの関係を示すテーブル(異常判定マトリックス)と比較され、もし、加速度がこのテーブルの範囲を越えている場合には、定速圧縮機11a、11bの異常が疑われ、疑いカウンタのカウンタ値が1つ上げられる(ステップS6)。
また、図5で示される、異常検出制御フローの起動時に、一定起動回数以上(例えば、10回)連続して加速度センサ71からの出力結果が正常と判定された場合に、疑いカウンタ値がクリアされる(0に戻される)ステップS7を備えた構成としても良い。或いは、ステップS7は、異常検出制御フローの起動時に、一定起動回数以上(例えば、10回)連続して加速度センサ71からの出力結果が正常と判断された場合に、疑いカウンタ値が1つ下げられる構成としても良い。これらの構成によれば、一定起動回数以上正常と判定される前に異常の可能性があると判定され、加算された疑いカウンタ値がクリアされる、或いは、1つ下げられるため、配線上のノイズなどが原因で誤って異常判定がされた場合にも、誤判定により上げられた可能性のある疑いカウンタ値を訂正することができ、誤判定により定速圧縮機11a、11bの異常判定がなされることを防止することができる。
問題の発生する加速度範囲は、定速圧縮機11a、11bの振動の加速度に対する、定速圧縮機11a、11bに接続されている配管のひずみを実験で測定し、このひずみと、加速度との関係を示すテーブルから特定されている。より具体的に説明すると、まず、実験によって、定速圧縮機11a、11bの振動の加速度と、配管にかかる応力の間に相関性を見いだし、この結果から振動の加速度と応力との相関式を作る。次に、配管にかかる応力が問題となる時の応力値を実験、或いは、構造解析から特定する。そして、この問題となる応力値が発生する時の定速圧縮機11a、11bの振動を相関式から逆算して、問題となる振動の加速度を特定する。
つまり、定速圧縮機11a、11bに異常振動が発生し、定速圧縮機11a、11bに周設された3軸加速度センサ71で検出される加速度が上記の範囲を越えると、配管に配管折れ等の問題へと発展する応力が発生していると判定される。
ここで、空気調和装置1の必要容量、或いは、室外機2A、2Bの設置条件による制限等の各種要因から選択される定速圧縮機の出力、或いは、配管構造によって、加速度と応力の相関式、又は、問題となる応力値が様々に変化することは、勿論である。
この構成によれば、事前に特定されている異常判定マトリックス(テーブル)を用いて、定速圧縮機11a、11bに異常振動が発生しているかどうかが判定されるため、室外制御装置50に搭載している演算装置で毎回FEM解析を実施して異常判定を行った場合と比べて圧倒的に早く異常を検出することができ、定速圧縮機11a、11bの異常振動が重大な問題へと発展する前の安全のうちに、異常が検出された定速圧縮機11a、11bの運転を停止することができる。
加速度センサの出力は、加速度に対応する電圧変動であり、出力結果を2回時間積分することによって、出力結果を変位に変換することができ、加速度センサ71で検出されたX、Y、Zの3軸方向への加速度は、それぞれX、Y、Z軸方向への変位に変換することができる。そのため、異常判定マトリックスを問題の発生する変位範囲とし、これらを比較して異常を判定する構成としても良い。
また、実験と構造解析から、問題となる応力が発生する時の作用点の振動振幅を特定し、この振動振幅を異常判定マトリックスとして、加速度センサ71の測定値から算出された、定速圧縮機11a、11bの振動振幅と比較して異常を判定する構成としても良い。例えば、本実施形態においては、加速度は下記式(1)のように表現することができる。
加速度=a×sinωt ・・・(1)
振動振幅は下記式(2)のように表現することができる。
振動振幅=−a×ω2×sinωt ・・・(2)
そのため、振動振幅と加速度は下記式(3)のように換算することができる。
振幅/加速度=−ω2 ・・・(3)
さらに、本実施形態においては、スクロール型の圧縮機を定速圧縮機11a、11bに備えているため、接続配管に付される応力は、定速圧縮機11a、11bの回転方向と垂直方向の変位に支配される。そのため、3軸加速度センサ71で検出された出力を、回転方向と垂直方向への加速度に変換し、異常判定マトリックスを2軸成分のマトリックスとし、これらを比較して、異常判定をする構成としても良い。
或いは、加速度センサ71の各軸から出力される電力で異常判定を行う構成としても良い。また、定速圧縮機11a、11bに1軸加速度センサを備えて、定速圧縮機11a、11bの回転方向(トルク方向)の加速度を検出し、このトルク方向の加速度の検出結果から異常を判定する構成としても良い。
また、定速圧縮機11a、11b本体の破壊に発展する異常振動状態における定速圧縮機11a、11bの振動の加速度、或いは振動振幅を特定して、もしこの値が、定速圧縮機11a、11bの異常振動によって配管に付され、配管折れなどの問題に発展する応力を発生させる加速度、或いは振動振幅よりも小さい場合には、定速圧縮機11a、11b本体の破壊に発展する異常振動の値で、定速圧縮機11a、11bが異常振動状態にあると判定するように構成されていても良い。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本実施形態では、定速圧縮機11a、11bの振動、及び、この振動によって接続配管に付される応力のピークは、定速圧縮機11a、11bの起動時に発生する、急激な回転数への追従のためのトルクによって発生するため、定速圧縮機11a、11bの起動から所定時間、例えば起動後10秒間、のみ加速度センサ71からの出力が室外制御装置50に入力される構成としたが、これに限らず、空気調和装置1の運転中に常時、定速圧縮機11a、11bの異常検出制御フローが繰り返し行われる構成としても良い。
また、本実施形態では、疑いカウンタを用いて、異常判定マトリックスとの比較で、所定回数以上(本実施形態では5回以上と設定されている)異常と判定された場合は、定速圧縮機11a、11bが異常振動状態にあるとし、報知、機器停止される構成としたが、これに限らず、一度異常と判定された時点で直ちに報知する、或いは、報知と機器停止を同時にする構成としても良い。
また、本字実施形態では、空気調和装置1のリモートコントローラ80に、警報機82(聴覚的報知手段)を配線接続して備える構成としたが、これに限らず、室外制御装置50にも警報機を配線接続し、室外機2A、2Bに発生した異常を聴覚的報知手段を用いて管理者、或いは、メンテナンス作業者にメンテナンスを促す構成としても良い。
また、本実施形態では、室外機2A、2Bは空冷式の室外機である構成としたが、これに限らず、水冷式の室外機を備えた構成としても良い。
その他の配管構成や他の細部構成等についても任意に変更可能であることは勿論である。
1 空気調和装置
2A、2B 室外機、
3A、3B 室内機
4 ガス管
5 液管
6 オイルバランス管
8 室内熱交換器
9 室内膨張弁
10 底板
11a、11b 定速圧縮機
12 インバータ圧縮機
13 アキュムレータ
14 オイルセパレータ
15 四方弁
16a、16b 室外熱交換器
17a 膨張弁
17b 膨張弁
18 レシーバタンク
19a 逆止弁
21 補助冷却回路
31 吸込管
32 吐出管
50 室外制御装置(判定手段、制御手段)
70 密閉容器
71 加速度センサ(加速度検出手段)
72 マウントゴム
73 ターミナルカバー
80 リモートコントローラ
81 表示部(視覚的報知手段)
82 警報機(聴覚的報知手段)

Claims (6)

  1. 密閉容器内に略一定の回転数で駆動する電動要素と、この電動要素により駆動され冷媒を圧縮する回転圧縮要素とを収容した定速圧縮機を備える空気調和装置において、
    前記密閉容器の振動の加速度を検出する加速度検出手段と、検出された加速度に基づいて前記振動が異常か否かを判定する判定手段と、異常と判定された場合に前記電動要素の運転を停止する制御手段とを備えることを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記判定手段は、前記定速圧縮機の起動時に、前記振動が異常か否かの判定処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記振動の加速度に対する、前記密閉容器に接続されている配管のひずみを実験で測定し、このひずみと前記加速度との関係を示すテーブルを備え、
    前記判定手段は、検出された加速度と前記テーブルの値とを比較して前記振動が異常か否かの判定処理を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和装置。
  4. 前記加速度検出手段は加速度センサであり、この加速度センサは、前記密閉容器の周面に設けられたターミナルカバー内に備えられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気調和装置。
  5. 前記判定手段が異常と判定した場合に、この異常を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の空気調和装置。
  6. 前記報知手段は、警報を駆動して行われる聴覚的報知手段と、リモートコントローラにエラーメッセージを表示して行われる視覚的報知手段と、を備えることを特徴とする請求項5に記載の空気調和装置。
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