JP2017182613A - 業務支援システム、業務支援方法、情報処理装置、通信端末およびそれらの制御方法と制御プログラム - Google Patents

業務支援システム、業務支援方法、情報処理装置、通信端末およびそれらの制御方法と制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】業務時間に基づいてユーザが意識することなく通信端末の業務利用を制御すること。【解決手段】業務時間を登録する業務時間登録部と、業務時間登録部を参照して、現在時刻が業務時間に入ると、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる通信端末の業務利用を開始し、現在時刻が業務時間から外れると、業務アプリケーションによる通信端末の業務利用を停止する業務利用制御部と、を備える。例えば、業務利用制御部は、通信端末の所定プログラムの起動により、業務アプリケーションによる通信端末の業務利用を開始し、通信端末の所定プログラムの停止により、業務アプリケーションによる通信端末の業務利用を停止する。【選択図】 図1

Description

本発明は、業務支援システム、業務支援方法、情報処理装置、通信端末およびそれらの制御方法と制御プログラムに関する。
上記技術分野において、特許文献1には、現在の時刻情報とスケジュール情報に含まれる時刻情報とに基づいて判断された複数の機能モジュールを一覧表示し、ユーザ操作で選択された機能モジュールを実行する技術が開示されている。また、特許文献2には、従業員が公私兼用の情報端末の利用が業務利用か私的利用かを、カナ漢字変換入力された単語に基づいて判別し、勤務時間外の利用時間を分計する技術が開示されている。
国際公開WO2011/102447号公報 特開2013−190995号公報
しかしながら、上記文献に記載の技術では、ユーザ操作に基づいて情報端末の業務利用か私的利用を判断するので、業務時間に基づいてユーザが意識することなく通信端末の業務利用を制御することができなかった。
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る業務支援システムは、
業務時間を登録する業務時間登録手段と、
前記業務時間登録手段を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用を開始し、現在時刻が前記業務時間から外れると、前記業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用を停止する業務利用制御手段と、
を備える。
上記目的を達成するため、本発明に係る業務支援方法は、
業務時間を登録する業務時間登録手段を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用を開始するステップと、
現在時刻が前記業務時間から外れると、前記業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用を停止するステップと、
を含む。
上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理装置は、
業務時間を登録する業務時間登録手段と、
前記業務時間登録手段を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる前記通信端末への支援を開始し、現在時刻が前記業務時間から外れると、前記業務アプリケーションによる前記通信端末への支援を停止する業務利用制御手段と、
を備える。
上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理装置の制御方法は、
業務時間登録手段に登録された業務時間を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる前記通信端末への支援を開始するステップと、
現在時刻が前記業務時間から外れると、前記業務アプリケーションによる前記通信端末への支援を停止するステップと、
を含む。
上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理装置の制御プログラムは、
業務時間登録手段に登録された業務時間を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる前記通信端末への支援を開始するステップと、
現在時刻が前記業務時間から外れると、前記業務アプリケーションによる前記通信端末への支援を停止するステップと、
をコンピュータに実行させるである。
上記目的を達成するため、本発明に係る通信端末は、
業務時間を登録する業務時間登録手段と、
前記時間登録手段を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると所定プログラムを起動して、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる支援を情報処理装置に要求し、現在時刻が前記業務時間から外れると前記所定プログラムを停止して、前記情報処理装置からの前記業務アプリケーションによる支援を拒否する業務利用制御手段と、
を備える。
上記目的を達成するため、本発明に係る通信端末の制御方法は、
業務時間登録手段に登録された業務時間を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると所定プログラムを起動して、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる支援を情報処理装置に要求するステップと、
現在時刻が前記業務時間から外れると前記所定プログラムを停止して、前記情報処理装置からの前記業務アプリケーションによる支援を拒否するステップと、
を含む。
上記目的を達成するため、本発明に係る通信端末の制御プログラムは、
業務時間登録手段に登録された業務時間を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると所定プログラムを起動して、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる支援を情報処理装置に要求するステップと、
現在時刻が前記業務時間から外れると前記所定プログラムを停止して、前記情報処理装置からの前記業務アプリケーションによる支援を拒否するステップと、
をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、業務時間に基づいてユーザが意識することなく通信端末の業務利用を制御することができる。
本発明の第1実施形態に係る業務支援システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る業務支援システムの動作概要を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る業務支援システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る業務支援システムの動作手順を示すシーケンス図である。 本発明の第2実施形態に係る業務支援システムの他の動作手順を示すシーケンス図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理装置としてのサーバの機能構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る通信端末としてのスマートフォンの機能構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る業務時間データベースおよび通信端末登録テーブルの構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る業務支援システムの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る業務支援システムにおけるスマートフォンおよびサーバの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る業務支援システムにおけるスマートフォンおよびサーバの他の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る業務支援システムの動作による通信端末としてのスマートフォンの表示画面を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る業務支援システムの動作手順を示すシーケンス図である。 本発明の第3実施形態に係る業務支援システムにおけるサーバの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係る業務支援システムの動作によるスマートフォンの表示画面を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る業務支援システムの動作によるスマートフォンの他の表示画面を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る業務支援システムの動作手順を示すシーケンス図である。 本発明の第4実施形態に係る業務支援システムの他の動作手順を示すシーケンス図である。 本発明の第4実施形態に係る業務支援システムにおけるスマートフォンおよびサーバの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係る業務支援システムにおけるスマートフォンおよびサーバの他の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る業務時間データベースの構成を示す図である。 本発明の第6実施形態に係る業務支援システムの動作によるスマートフォンの表示画面を示す図である。 本発明の第6実施形態に係る業務支援システムの動作手順を示すシーケンス図である。 本発明の第6実施形態に係る業務支援システムにおける内線通話処理の設定テーブルを示す図である。 本発明の第6実施形態に係る業務支援システムにおけるスマートフォンの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第7実施形態に係る業務支援システムの動作概要を示す図である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素は単なる例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態としての業務支援システム100について、図1を用いて説明する。業務支援システム100は、通信端末の業務利用を支援するシステムである。
図1に示すように、業務支援システム100は、業務時間登録部101と、業務利用制御部102と、を含む。業務時間登録部101は、業務時間111(t:t1≦t≦t2)を登録する。業務利用制御部102は、業務時間登録部101を参照して、現在時刻(t0)が業務時間に入ると(121:t0≧t1)、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる通信端末の業務利用(123)を開始し、現在時刻(t0)が業務時間から外れると(122:t0≧t2)、前業務アプリケーションによる通信端末の業務利用(123)を停止する。
本実施形態によれば、現在時刻が業務時間の中か外かにより通信端末の業務利用の開始と停止を自動的に行なうので、業務時間に基づいてユーザが意識することなく通信端末の業務利用を制御することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る業務支援システムについて説明する。本実施形態に係る業務支援システムは、私用の通信端末を業務利用する場合に、現在時刻が業務時間に入れば業務利用を開始し、現在時刻が業務時間を外れたならば業務利用を停止する制御を実行する。
本実施形態においては、以下、業務支援システムが通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションとして内線通話アプリケーション(以下、内線通話アプリと省略することもある)を例に説明する。したがって、業務アプリケーションのサービスは、通信端末とサーバとの協働で提供する構成であるが、通信端末がサーバへのアクセス権を得るのみで、独自に業務アプリケーションのサービスを提供する構成や、通信端末はサーバに接続するのみでサーバが業務アプリケーションのサービスを提供する構成であっても、本実施形態の効果が奏される。内線通話アプリケーションの場合、通信端末の所定プログラムの起動により、業務アプリケーションによる通信端末の業務利用を開始し、通信端末の所定プログラムの停止により、業務アプリケーションによる通信端末の業務利用を停止することになる。
なお、本実施形態の業務支援システムが備える、業務時間設定部、業務時間登録データベース、業務利用制御部、および、制御方法設定部のそれぞれは、業務支援を提供するサーバと、業務支援を受ける前記通信端末と、のいずれに含まれてもよい。また、内線通話アプリケーションは通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションの一例であり、通信端末の業務利用を支援する他のあらゆる業務アプリケーションにおいても、本実施形態と同様の効果を奏する。
《業務支援システム》
図2〜図4Bを参照して、本実施形態の業務支援システム200の構成および動作を説明する。
(動作概要)
図2は、本実施形態に係る業務支援システム200の動作概要を示す図である。
図2には、業務時間内と記載された破線内と、業務時間外と記載された破線内と、が示されている。業務時間内には、内線通話アプリのサービスを提供するサーバ210と、社内のIP電話230とがあり、常に内線通話が可能である。
ここで、業務時間内にあるスマートフォン(以下、図面ではスマホと略す場合もある)220においては、当該スマートフォンが会社内にあっても会社外にあっても業務利用されており、内線通話アプリのサービスが提供されスマートフォン220による内線通話が可能である。
一方、業務時間外にあるスマートフォン220においては、業務利用が停止されており、内線通話アプリのサービスが提供されずスマートフォン220による内線通話は不可能である。
なお、図2には、業務アプリケーションとして内線通話アプリを例に業務時間とスマートフォン220の業務利用との関係を説明したが、他の業務アプリケーションにおいても同様の効果を奏することができる。
(システム構成)
図3は、本実施形態に係る業務支援システム200の構成を示すブロック図である。なお、図3において、図2と同様の構成要素には同じ参照番号を付している。
図3の業務支援システム200は、ネットワーク340を介して接続される、サーバ210と、スマートフォン220と、タブレット350と、ノートPC(Personal Computer)360と、社内のIP電話230と、を備える。本実施形態は、サーバ210によって、スマートフォン220、タブレット350およびノートPC360などと、社内のIP電話230との内線接続を実現する業務アプリケーションである、内線通話アプリケーションを代表させて説明する。なお、以下の実施形態においては、通信端末として、スマートフォン220を代表させて説明するが、タブレット350やノートPC360なども同様で、本実施形態の効果を奏することができる。
(動作シーケンス)
図4Aは、本実施形態に係る業務支援システム200の動作手順を示すシーケンス図である。図4Aの動作シーケンスでは、業務時間の始まりや終わりを通信端末としてのスマートフォン220が判定して、スマートフォン220の主動でスマートフォン220の業務利用を制御する。
サーバ210と、社内のIP電話230とは、内線通話アプリケーションのサービスが提供されている(S401)。スマートフォン220は、ステップS403において、現在時刻が業務時間の始まりであるかを判定する。現在時刻が業務時間の始まりであると判定すれば、スマートフォン220は、ステップS405において、スマートフォン220が内線通話アプリのサービスを受けるために、スマートフォン220に配信されている接続プログラムを起動する。なお、接続プログラムは、サーバ210の内線通話アプリを読み出すアクセスアドレスである。
サーバ210は、ステップS407において、内線通話アプリに対してスマートフォン220を登録し、スマートフォン220に対して内線番号を付与する。この処理以降、スマートフォン220は、ステップS409において、内線通話アプリのサービスにより、社内内線に接続してIP電話230とも発着呼をすることができる。
スマートフォン220は、ステップS413において、現在時刻が業務時間の終わりであるかを判定する。現在時刻が業務時間の終わりであると判定すれば、スマートフォン220は、ステップS415において、接続プログラムを停止する。サーバ210は、ステップS417において、内線通話アプリからスマートフォン220の登録を削除する。この処理以降、スマートフォン220は、ステップS419のように、内線通話アプリのサービスを受けることができなくなり、IP電話230とも発着呼をすることができなくなる。
なお、図4Aにおいては、内線通話アプリからスマートフォン220の登録を削除する処理を行なったが、スマートフォン220が主動の極端な場合には、スマートフォン220が付与された内線番号を消去したり、内線通話のためのプログラムを停止したりすることで、内線通話を不能にして拒否する構成であってもよい。
図4Bは、本実施形態に係る業務支援システム200の他の動作手順を示すシーケンス図である。図4Bの動作シーケンスは、業務時間の始まりや終わりを情報処理装置としてのサーバ210が判定して、サーバ210の主動でスマートフォン220の業務利用を制御する。なお、図4Bにおいて、図4Aと同様のステップには、同じステップ番号を付して、説明を省略する。
サーバ210は、ステップS421において、現在時刻が業務時間の始まりであるかを判定する。現在時刻が業務時間の始まりであると判定すれば、サーバ210は、ステップS423において、スマートフォン220に対して接続プログラムの起動を指示する。スマートフォン220は、ステップS425において、接続プログラムを起動する。なお、図4Aにおいては、スマートフォン220に接続プログラムの起動要請をしたが、サーバ210の主動においては、極端な場合、サーバ210が内線通話アプリの実行時間を業務時間に制限することで、業務時間外では通信端末の業務利用をできなくする構成としてもよい。
サーバ210は、ステップS427において、内線通話アプリに対してスマートフォン220を登録し、スマートフォン220に対して内線番号を付与する。この処理以降、スマートフォン220は、ステップS429において、内線通話アプリのサービスにより、社内内線に接続してIP電話230とも発着呼をすることができる。
サーバ210は、ステップS431において、現在時刻が業務時間の終わりであるかを判定する。現在時刻が業務時間の終わりであると判定すれば、サーバ210は、ステップS433において、接続プログラムを停止するようにスマートフォン220に指示する。スマートフォン220は、ステップS435において、接続プログラムを停止する。サーバ210は、ステップS437において、内線通話アプリからスマートフォン220の登録を削除する。この処理以降、スマートフォン220は、ステップS439のように、内線通話アプリのサービスを受けることができなくなり、IP電話230とも発着呼をすることができなくなる。
なお、図4Bにおいては、スマートフォン220にプログラムの停止を指示したが、サーバ210が主動の極端な場合には、内線通話アプリからスマートフォン220の登録を削除する処理や、スマートフォン220に付与された内線番号の登録を消去することで、スマートフォン220の内線通話を不可能にする構成であってもよい。
なお、図4Aと図4Bとでは、その処理機能をサーバ210かスマートフォン220かに明確に分離したが、それぞれは処理機能の一部を有して、協働することで1つの機能を実現する構成あってもよい。
《サーバの機能構成》
図5は、本実施形態に係る情報処理装置としてのサーバ210の機能構成を示すブロック図である。なお、図5のサーバ210の機能構成は、図4Bに対応するサーバ210が主動する制御を実現する機能を図示している。したがって、図4Aのように、スマートフォン220の主動でスマートフォン220の業務利用を制御する場合には、スマートフォン220が有していればよい業務時間データベースなどの必要のない機能構成部も図示している。
サーバ210は、通信制御部501と、業務アプリデータベース502と、業務アプリ実行部503と、業務時間データベース504と、現在時刻計時部505と、業務時間判定部506と、を備える。サーバ210は、さらに、業務支援開始部507と、業務支援停止部508と、接続開始受信部509と、接続停止受信部510と、内線番号付与部511と、を備える。
通信制御部501は、ネットワーク340を介して、スマートフォン220を含む通信端末との通信を制御する。業務アプリデータベース502は、サーバ210が提供する業務アプリを業務アプリIDに対応付けて格納している。業務アプリ実行部503は、業務アプリデータベース502から所望の業務アプリ、本例では内線通話アプリを読み出して実行する。なお、業務アプリ実行部503は、通信端末登録テーブル531を有して、内線通話アプリのサービスを提供する通信端末を登録し、スマートフォン220にはそれぞれに付与された内線番号が保持されている。
業務時間データベース504は、サーバ210が業務時間の管理をする場合に、業務アプリのサービスを提供する業務時間を格納するデータベースである。なお、業務時間は一律であっても、個人や役職などにより別途、設けてもよい。現在時刻計時部505は、現在時刻を計数する、例えばタイマである。業務時間判定部506は、現在時刻計時部505が計数する現在時刻を業務時間データベース504からの対応する業務時間と比較して、現在時刻が業務時間内に入ったか/現在時刻が業務時間から外れたかを判定する。
業務支援開始部507は、業務時間判定部506が、現在時刻が業務時間内に入ったと判定した場合に、スマートフォン220への業務支援、本例では内線通話を開始する。一方、業務支援停止部508は、業務時間判定部506が、現在時刻が業務時間内から外れたと判定した場合に、スマートフォン220への業務支援、本例では内線通話を停止する。
接続開始受信部509は、スマートフォン220からの業務アプリへの接続要請を受信する。接続停止受信部510は、スマートフォン220からの業務アプリへの停止要求を受信する。内線番号付与部511は、業務アプリ実行部503の通信端末登録テーブル531から、それぞれのスマートフォン220に内線番号を付与する。
《スマートフォンの機能構成》
図6は、本実施形態に係る通信端末としてのスマートフォン220の機能構成を示すブロック図である。なお、図6のスマートフォン220の機能構成は、図4Aに対応するスマートフォン220が主動する制御を実現する機能を図示している。したがって、図4Bのように、サーバ210の主動でスマートフォン220の業務利用を制御する場合には、サーバ210が有していればよい業務時間データベースなどの必要のない機能構成部も図示している。
スマートフォン220は、通信制御部601と、業務時間データベース602と、現在時刻計時部603と、業務時間判定部604と、起動指示部605と、停止指示部606と、業務アプリ接続部607と、を備える。さらに、スマートフォン220は、起動受信部608と、停止受信部609と、表示部610と、操作部611と、内線番号取得部612と、内線接続部613と、を備える。
通信制御部601は、ネットワーク340を介して、サーバ210などとの通信を制御する。業務時間データベース602は、スマートフォン220が業務時間の管理をする場合に、業務アプリのサービスを提供する業務時間を格納するデータベースである。現在時刻計時部603は、現在時刻を計数する、例えばタイマである。業務時間判定部604は、現在時刻計時部603が計数する現在時刻を業務時間データベース602からの対応する業務時間と比較して、現在時刻が業務時間内に入ったか/現在時刻が業務時間から外れたかを判定する。起動指示部605は、現在時刻が業務時間内に入った場合に、業務アプリのサービスを受けるためのプログラムの起動を指示する。停止指示部606は、現在時刻が業務時間から外れた場合に、業務アプリのサービスを受けるためのプログラムの停止を指示する。
業務アプリ接続部607は、スマートフォン220がサービスを受けられる業務アプリとその業務アプリと接続するためのアクセスアドレスを格納している。また、業務アプリ接続部607は、業務アプリとの接続プログラムを有し、その接続プログラムを実行して、スマートフォン220がサービスを受けられる業務アプリにアクセスする。起動受信部608は、サーバ210が主動する接続プログラムの起動指示を受信する。また、停止受信部609は、サーバ210が主動する接続プログラムの停止指示を受信する。
内線番号取得部612は、本例の内線接続アプリによるサービスを受けるための内線番号をサーバ210から取得して、保持する。内線接続部613は、内線番号が付与されて以降は、その内線番号により例えば社内のIP電話230あるいは他の業務利用中のスマートフォン220との内線通話が可能となる。
表示部610は、ユーザへの指示や、装置またはプログラムのステータス、を表示する。操作部611は、ユーザからの操作を受け付ける。なお、図6には、内線通話には必須の音声入出力部などの機能構成部については図示を省略している。
(業務時間データベースおよび通信端末登録テーブル)
図7は、本実施形態に係る業務時間データベース504、602および通信端末登録テーブル531の構成を示す図である。
業務時間データベース504、602は、現在時刻と比較するための業務時間を格納するデータベースである。業務時間データベース504、602は、業務の種類を表わす業務ID701に対応付けて、業務開始時刻702と業務終了時刻703とを記憶する。なお、会社などでは通常毎日の勤務時間が記憶されるが、職場により勤務時間が異なる場合や、役職などで勤務時間が異なる場合、あるいは、交代制や自由な業務体制の場合には個人やグループ単位に業務時間を記憶すればよい。
通信端末登録テーブル531は、業務アプリケーション、本例では内線通話アプリによりスマートフォン220が業務利用となった場合の、スマートフォン220を登録するテーブルである。通信端末登録テーブル531は、スマートフォン220を含む通信端末ID721に対応付けて、そのIPアドレス722と付与した内線番号723とを記憶する。
《業務支援システムの処理手順》
図8は、本実施形態に係る業務支援システム200の処理手順を示すフローチャートである。
業務支援システム200は、ステップS801において、本システムで管理する業務時間を取得する。業務支援システム200は、ステップS803において、現在時刻が業務開始時刻になったか否かを判定する。現在時刻が業務開始時刻になった場合、業務支援システム200は、ステップS805において、業務アプリによる通信端末への業務支援を開始する。
業務支援システム200は、ステップS807において、現在時刻が業務終了時刻になったか否かを判定する。現在時刻が業務終了時刻になった場合、業務支援システム200は、ステップS809において、業務アプリによる通信端末への業務支援を停止する。
《スマートフォンおよびサーバの処理手順》
図9Aは、本実施形態に係る業務支援システム200におけるスマートフォン220およびサーバ210の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、スマートフォン220およびサーバ210のそれぞれのCPU(Central Processing Unit)がメモリを使用しながら実行し、図5および図6の機能構成部を実現する。なお、図9Aは、図4Aに対応してスマートフォン220が主動で業務時間によるスマートフォン220の業務利用を制御する場合を示す。
(業務開始時刻の処理)
スマートフォン220は、ステップS911において、業務時間データベース602から対応する業務時間を取得する。スマートフォン220は、ステップS913において、現在時刻が業務開始時刻であるか否かを判定する。現在時刻が業務開始時刻になれば、スマートフォン220は、ステップS915において、業務アプリへの接続プログラムを起動して、サーバ210への接続(登録)を行なう。
サーバ210は、ステップS931において、サービスを提供する業務アプリを起動しており、ステップS933において、スマートフォン220からの接続要求を待つ。スマートフォン220からの接続要求があると、サーバ210は、ステップS935において、接続要求をしたスマートフォン220を登録して、内線番号を付与する。この内線番号をスマートフォン220で受信して保持する。
(内線発呼)
スマートフォン220は、ステップS917において、ユーザによる内線発呼を待つ。ユーザによる内線発呼があれば、スマートフォン220は、ステップS919において、付与された内線番号による内線発呼をサーバ210に対して行なう。
サーバは、ステップS937において、スマートフォン220からの内線発呼を待って、内線発呼があると、ステップS939において、発呼先の内線番号を有する他の通信端末との接続処理を行なう。
スマートフォン220は、ステップS921において、内線接続の完了を待って、内線接続が完了すると、ステップS925において、発呼先と通信端末との内線通話処理を実行する。
なお、この例ではサーバ210が内線接続処理を行なう例を示したが、他の内線処理を行なうサーバへの発呼、あるいは、サーバを経由せずに通信端末同士で内線番号による発呼と内線通話を実現してもよい。
(内線着呼)
スマートフォン220は、ステップS923において、サーバ210からの内線着呼を待つ。サーバ210は、ステップS941において、他の通信端末からスマートフォン220に向けた内線着信を待って、内線着信があると、ステップS943において、内線着呼をスマートフォン220に送る。スマートフォン220は、内線着呼があるとユーザのオフフックに従い所定の着呼処理を実行して、ステップS925において、発呼元の通信端末との接続処理を行なう。
なお、発呼処理と同様に、他の内線処理を行なうサーバからの着呼、あるいは、サーバを経由せずに通信端末同士で内線番号による着呼と内線通話を実現してもよい。
(業務終了時刻の処理)
スマートフォン220は、ステップ927において、現在時刻が業務終了時刻であるか否かを判定する。現在時刻が業務終了時刻になるまでは、ステップS917からS927の処理を繰り返す。現在時刻が業務終了時刻になれば、スマートフォン220は、ステップ929において、業務アプリである内線通話アプリへの接続プログラムを停止する。
サーバ210は、ステップS945でスマートフォン220からの業務アプリ停止の要求を待つ。業務アプリ停止の要求があれば、サーバ210は、ステップS947において、停止要求をした端末の登録を削除する。
図9Bは、本実施形態に係る業務支援システム200におけるスマートフォン220およびサーバ210の他の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、スマートフォン220およびサーバ210のそれぞれのCPUがメモリを使用しながら実行し、図5および図6の機能構成部を実現する。なお、図9Aは、図4Aに対応してスマートフォン220が主動で業務時間によるスマートフォン220の業務利用を制御する場合を示す。
(業務開始時刻の処理)
サーバ210は、ステップS961において、業務アプリデータベース502の対応する業務アプリを起動する。サーバ210は、ステップS963において、業務アプリを業務時間データベース504から対応する業務時間を取得する。サーバ210は、ステップS965において、現在時刻が業務開始時刻であるか否かを判定する。現在時刻が業務開始時刻になれば、サーバ210は、ステップS967において、スマートフォン220の接続プログラムを起動すべく一斉発信する。スマートフォン220は、ステップS951において、サーバ210からの接続プログラムの起動要請を待って、この起動要請を受けると、ステップS953において、業務アプリへの接続プログラムを起動する。
サーバ210は、ステップS969において、スマートフォン220の接続プログラムの起動を待って、起動を受けると、ステップS971において、接続要求をしたスマートフォン220を登録して、内線番号を付与する。なお、図4Bにおいても示したが、単純に、サーバ210が内線通話アプリの実行時間を業務時間に制限することで、業務時間外では通信端末の業務利用をできなくする構成としてもよい。
以下、(内線発呼)および(内線着呼)の手順は、図9Aと同様であるので、重複する説明を省略する。
(業務終了時刻の処理)
サーバ210は、ステップS973において、業務終了時刻になったか否かを判定する。業務終了時刻になると、サーバ210は、ステップS975において、スマートフォン220に対して、接続プログラムの停止を要請する。スマートフォン220は、ステップS955において、サーバ210からの接続プログラムの停止要請を待って、停止要請があると、サーバ210は、ステップS957において、業務アプリへの接続プログラムを停止する。一方、サーバ210は、ステップS977において、停止要請を行なった通信端末の登録を削除する。なお、図4Bにも示したが、単純に、内線通話アプリからスマートフォン220の登録を削除する処理や、スマートフォン220に付与された内線番号の登録を消去することで、スマートフォン220の内線通話を不可能にする構成であってもよい。
本実施形態によれば、業務アプリケーションの1つである、業務時間に通信端末を内線電話として兼用する内線通話アプリケーションにおいて、現在時刻が業務時間の中か外かにより通信端末の業務利用の開始と停止を自動的に行なうので、業務時間に基づいてユーザが意識することなく通信端末の業務利用を制御することができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係る業務支援システムについて説明する。本実施形態に係る業務支援システムは、上記第2実施形態と比べると、業務アプリケーションによるサービス提供の停止後、例えば、内線電話アプリケーションによる通信端末の業務利用を停止した場合の後処理を行なう点で異なる。例えば、代表電話への転送、ボイスメッセージへの切り換え、および、着信履歴の保存などの処理を開始する。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
《スマートフォンの表示画面》
図10は、本実施形態に係る業務支援システム200の動作による通信端末としてのスマートフォン1020の表示画面を示す図である。
図10の左図においては、スマートフォン1020が業務利用から解放されて、“内線通話アプリは終了しました”とのメッセージ1021が表示されている。このメッセージ1021と共に、業務利用から解放された後にこのスマートフォン1020への内線着呼が代表電話に転送されることが、“今から代表電話に転送します”とのメッセージ1022で通知されている。
図10の中央図においては、スマートフォン1020が業務利用から解放された時に、“内線通話アプリは終了しました”とのメッセージ1021と共に、解放された後にこのスマートフォン1020への内線着呼に対してはボイスメッセージ応答されることが、“今からボイスメッセージ応答になります”とのメッセージ1023で通知されている。
図10の右図においては、スマートフォン1020が業務利用から解放された時に、“内線通話アプリは終了しました”とのメッセージ1021と共に、業務利用から解放された後にスマートフォン1020への内線着呼については着信履歴としてサーバに保存されることが、“着呼履歴に保存します”とのメッセージ1023で通知されている。
なお、図10は、スマートフォン1020が業務利用から解放された以降の処理例を挙げたもので、これに限定されるものではない。本実施形態は、第2実施形態のように業務利用からの解放で処理が遮断されるのではなく、業務利用からの解放後にスムースに処理が移行することを目指したものであれば、どのような処理への移行であってもよい。
《業務支援システムの動作手順》
図11は、本実施形態に係る業務支援システム200の動作手順を示すシーケンス図である。なお、図11において、図4Aと同様のステップには同じステップ番号を付して、説明を省略する。
サーバ1110は、ステップS1101において、内線通話サービスの停止後の処理について、スマートフォン1020に問い合わせる。スマートフォン1020は、ステップS1103において、内線通話サービスの停止後の処理について、サーバ1110に指示する。なお、ステップS1101とS1103とは、オプションであって、本実施形態においては、内線通話サービスの停止後の処理は固定的に設定されているものとする。
サーバ1110は、それぞれあらかじめ設定されている、あるいは、ステップS1101とS1103において選択された処理に移行する。すなわち、代表電話への転送であれば、サーバ1110は、ステップS1105において、代表電話への転送処理を開始する。また、ボイスメッセージ応答であれば、サーバ1110は、ステップS1107において、ボイスメッセージ応答処理を開始する。また、着信履歴の保持であれば、サーバ1110は、ステップS1109において、着信履歴の保持処理を開始する。
なお、本実施形態においては、スマートフォン1020が、現在時刻が業務時間内か外かを判定する場合のみを示したが、サーバが判定する場合も内線通話サービスの停止後の処理は同様である。
《サーバの処理手順》
図12は、本実施形態に係る業務支援システム200におけるサーバ1110の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、サーバ1110のCPUがメモリを私用して実行し、サーバ1110の機能を実現する。なお、図12において、図9Aと同様のステップには同様のステップ番号を付して、重複する説明は省略する。
サーバ1110は、ステップS1201において、内線通話サービスの停止後の処理について、スマートフォン1020に問い合わせる。そして、サーバ1110は、ステップS1203において、スマートフォン1020からの指示を待つ。なお、ステップS1201とS1203とは、図11で説明したようにオプションである。
サーバ1110は、ステップS1205において、それぞれあらかじめ設定されている、あるいは、ステップS1201とS1203において選択された、内線通話サービスの停止後に移行する処理を判定する。内線通話サービスの停止後に移行する処理が代表電話への転送であれば、サーバ1110は、ステップS1207において、代表電話への転送処理を開始する。また、ボイスメッセージ応答であれば、サーバ1110は、ステップS1208において、ボイスメッセージ応答処理を開始する。また、着信履歴の保持であれば、サーバ1110は、ステップS1209において、着信履歴の保持処理を開始する。
本実施形態によれば、業務アプリケーションの1つである、業務時間に通信端末を内線電話として兼用する内線通話アプリケーションにおいて、業務時間の停止時の通信端末の業務利用を停止した場合の後処理を行なうので、業務に支障を来たさないスムースな業務移行ができる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態に係る業務支援システムについて説明する。本実施形態に係る業務支援システムは、上記第2実施形態および第3実施形態と比べると、業務支援システムにおいてユーザに関係なく強制的に通信端末の業務利用が開始および停止するのを避け、ユーザの種々の処理移行を問い合わせる、あるいは、ユーザによる処理移行をサーバ側で承認するかを判定する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
本実施形態においては、問合部が業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用の開始および停止について実行するかを問い合わせ、承認部が問合部の問い合わせに対する実行の承認を受け付けるが、サーバによる処理移行について通信端末に問い合わせる場合と、通信端末からの処理移行についてサーバ側で承認するかを判定する場合とがある。
前者の場合には、問合部はサーバに含まれ、業務アプリケーションによる通信端末の業務利用の開始と、業務アプリケーションによる通信端末の業務利用の停止と、を通信端末に問い合わせ、承認部は通信端末に含まれる。一方、後者の場合には、問合部は通信端末に含まれ、業務時間外の前記業務アプリケーションによる通信端末の業務利用の開始と、業務時間内の業務アプリケーションによる通信端末の業務利用の停止と、業務時間の変更と、をサーバに問い合わせ、承認部はサーバに含まれる。
《業務支援システム》
図13A〜図14Bを参照して、本実施形態の業務支援システム200の構成および動作を説明する。
(スマートフォンの表示画面)
図13Aは、本実施形態に係る業務支援システム200の動作によるスマートフォン1320の表示画面を示す図である。図13Aは、内線通話アプリの開始あるいは停止を自動的に実行するのではなく、スマートフォン1320において、開始または停止の問い合わせに対して応答ができる場合の表示画面である。
図13Aの左図において、スマートフォン1320は、現在時刻が業務開始時刻になって内線通話アプリを開始する条件を満たした場合に、“内線通話アプリを開始しますか?”との問い合わせメッセージ1311を表示する。そして、ユーザによる応答を、“はい”、“いいえ”、あるいは、今は開始しないが遅れて開始する旨の“□時□分から開始”の入力ボタンおよび指示枠1312を提示する。
図13Aの右図において、スマートフォン1320は、現在時刻が業務終了時刻になって内線通話アプリを停止する条件を満たした場合に、“内線通話アプリを終了しますか?”との問い合わせメッセージ1313を表示する。そして、ユーザによる応答を、“はい”、“いいえ”、あるいは、今は開始しないが遅れて停止する旨の“□時□分に終了”の入力ボタンおよび指示枠1314を提示する。
図13Bは、本実施形態に係る業務支援システム200の動作によるスマートフォン1320の他の表示画面を示す図である。図13Bは、内線通話アプリの開始、停止あるいは業務時間の変更を、ユーザがスマートフォン1320からサーバに要求する場合の、承認画面である。
図13Bの左図は、スマートフォン1320において、現在時刻が業務時間外の場合に、内線通話アプリの開始を要求する表示画面1325である。ユーザが業務時間外に内線通話アプリの開始を要求した場合、その要求はサーバでチェックされて承認されれば“承認されました”、承認されなければ“承認されません”との結果が通知される。
図13Bの中央図は、スマートフォン1320において、現在時刻が業務時間内で内線通話アプリのサービスを受けている場合に、内線通話アプリの停止を要求する表示画面1326である。ユーザが業務時間内に内線通話アプリの停止を要求した場合、その要求はサーバでチェックされて承認されれば“承認されました”、承認されなければ“承認されません”との結果が通知される。
図13Bの右図は、スマートフォン1320において、ユーザが業務時間を変更したい場合にサーバに変更要求する表示画面1327である。ユーザが業務時間の変更を要求した場合、その要求はサーバでチェックされて承認されれば“承認されました”、承認されなければ“承認されません”との結果が通知される。
(動作手順)
図14Aは、本実施形態に係る業務支援システム200の動作手順を示すシーケンス図である。図14Aは、図13Aに対応する内線通話アプリの開始や停止のユーザへの問い合わせの動作手順を示す。なお、図14Aにおいて、図4Aまたは図4Bと同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
図4Aのようにスマートフォン1320で業務時間の判定をしている場合、スマートフォン1320は、ステップS1406において、図13Aの左図の表示画面に対して“はい”を指示して開始を承認すると、サーバ1410は、ステップS407において、スマートフォン1320の登録と内線番号の付与を行なう。
図4Bのようにサーバ1410で業務時間の判定をしている場合、スマートフォン1320は、ステップS1426において、図13Aの左図の表示画面に対して“はい”を指示して開始を承認すると、サーバ1410は、ステップS427において、スマートフォン1320の登録と内線番号の付与を行なう。
図4Aのようにスマートフォン1320で業務時間の判定をしている場合、スマートフォン1320は、ステップS1436において、図13Aの右図の表示画面に対して“はい”を指示して開始を承認すると、サーバ1410は、ステップS417において、スマートフォン1320の登録を削除する。
なお、図4Bのようにサーバ1410で業務時間の判定をしている場合の、停止の問い合わせについては、重複を避けるため図示および説明を省略する。
図14Bは、本発明の第4実施形態に係る業務支援システム200の他の動作手順を示すシーケンス図である。図14Bは、図13Bに対応する内線通話アプリの開始や停止のユーザによる要求の動作手順、また、業務時間のユーザによる変更の動作手順を示す。
現在時刻が業務時間外である時に、スマートフォン1320は、ステップS1451において、ユーザの要求により接続プログラムを起動して、ステップS1453において、サーバ1410に対して内線通話アプリによるサービスを受けられるかを問い合わせる。
サーバ1410は、ステップS1455において、このユーザあるいはスマートフォンに対して内線通話アプリのサービスを開始してもよいか否かを判定して、スマートフォン1320に通知する。スマートフォン1320は、ステップS1457において、承認あるいは否認をユーザに報知する。そして、サービス開始を承認した場合、サーバ1410は、ステップS1459において、内線通話アプリにスマートフォン1320を登録して、内線番号を付与する。
現在時刻が業務時間内で、内線通話サービスを受けている時に、スマートフォン1320は、ステップS1461において、ユーザの要求により接続プログラムの停止を要求して、ステップS1463において、サーバ1410に対して内線通話アプリによるサービスを停止できるかを問い合わせる。
サーバ1410は、ステップS1465において、このユーザあるいはスマートフォンに対して内線通話アプリのサービスを停止してもよいか否かを判定して、スマートフォン1320に通知する。スマートフォン1320は、ステップS1467において、承認あるいは否認をユーザに報知する。そして、サービス停止を承認した場合、サーバ1410は、ステップS1469において、内線通話アプリからスマートフォン1320の登録を削除する。
スマートフォン1320は、ステップS1471において、ユーザの要求により業務時間の変更を要求して、ステップS1473において、サーバ1410に対して業務時間を変更できるかを問い合わせる。
サーバ1410は、ステップS1475において、このユーザあるいはスマートフォンに対して業務時間を変更してもよいか否かを判定して、スマートフォン1320に通知する。スマートフォン1320は、ステップS1477において、承認あるいは否認をユーザに報知する。そして、業務時間の変更を承認した場合、サーバ1410は、ステップS1479において、業務時間を変更する。なお、ここでは、業務時間はサーバ1410が保持しているとして説明したが、スマートフォン1320が保持している場合は、ステップS1479において、スマートフォン1320の業務時間を変更する。
《スマートフォンおよびサーバの処理手順》
図15Aは、本実施形態に係る業務支援システム200におけるスマートフォン1320およびサーバ1410の処理手順を示すフローチャートである。図15Aは、図14Aに対応する内線通話サービスの開始あるいは停止を問い合わせる手順である。なお、図15Aにおいて、図9Aと同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
スマートフォン1320は、ステップS1515において、内線通話サービスの開始、すなわち、スマートフォン1320の業務利用を承認するか否かをユーザに問い合わせて、ユーザの指示を待つ。ユーザから内線通話サービスの開始を承認する応答があれば、スマートフォン1320は、ステップS1516において、サーバ1410に内線通話サービスの開始を要求する。
また、スマートフォン1320は、ステップS1527において、内線通話サービスの停止、すなわち、スマートフォン1320の業務利用の停止を承認するか否かをユーザに問い合わせて、ユーザの指示を待つ。ユーザから内線通話サービスの停止を承認する応答があれば、スマートフォン1320は、ステップS1528において、サーバ1410に内線通話サービスの停止を要求する。
図15Bは、本実施形態に係る業務支援システム200におけるスマートフォン1320およびサーバ1410の他の処理手順を示すフローチャートである。図15Bは、図14Bに対応する、業務時間外の内線通話サービスの開始、業務時間中に受けていた内線通話サービスの停止、あるいは、業務時間の変更を問い合わせる手順である。なお、図15Bにおいては、務時間中に受けていた内線通話サービスの停止、については図示および説明を省略する。業務時間外の内線通話サービスの開始と、基本的には同様である。
スマートフォン1320は、ステップS1551において、業務時間外の内線通話アプリへの接続プログラムの起動か否かを判定する。接続プログラムの起動であれば、スマートフォン1320は、ステップS1553において、接続プログラムを起動する。そして、スマートフォン1320は、ステップS1555において、内線通話アプリの開始の承認をサーバ1410に要請する。
サーバ1410は、ステップS1571において、スマートフォン1320からの接続要請を待って、接続要請があれば、サーバ1410は、ステップS1573において、要請のあったユーザあるいはスマートフォン1320への業務時間外の内線通話サービスを承認するか否かを判定して、判定結果をスマートフォン1320に通知する。業務時間外の内線通話サービスを承認する場合、サーバ1410は、ステップS1575において、内線通話アプリにスマートフォン1320を登録して、内線番号を付与する。
スマートフォン1320は、ステップS1557において、サーバ1410からの承認/否認の結果通知を受けて、承認の場合は、ステップS1559において、承認されたことをユーザに報知する。一方、否認の場合は、ステップS1661において、否認されたことをユーザに報知する。
スマートフォン1320は、ステップS1581において、ユーザからの業務時間の変更指示か否かを判定する。ユーザからの業務時間の変更指示であれば、スマートフォン1320は、ステップS1583において、業務時間の変更をサーバ1410に要請する。
サーバ1410は、ステップS1591において、スマートフォン1320からの業務時間の変更要請を待って、変更要請があれば、サーバ1410は、ステップS1593において、要請のあった業務時間の変更を承認するか否かを判定して、判定結果をスマートフォン1320に通知する。業務時間の変更を承認する場合、サーバ1410は、ステップS1595において、業務時間データベースを変更する。
スマートフォン1320は、ステップS1585において、サーバ1410からの承認/否認の結果通知を受けて、承認の場合は、ステップS1587において、承認されたことをユーザに報知する。一方、否認の場合は、ステップS1589において、否認されたことをユーザに報知する。
本実施形態によれば、ユーザの種々の処理移行を問い合わせる、あるいは、ユーザによる処理移行をサーバ側で承認するかを判定することにより、ユーザに関係なく強制的に通信端末の業務利用を移行するのを避けるので、ユーザフレンドリな効率的な通信端末の業務利用ができる。
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態に係る業務支援システムについて説明する。本実施形態に係る業務支援システムは、上記第2実施形態乃至第4実施形態と比べると、業務時間を例えば規定の勤務時間などに固定せず、カレンダー情報や個人のスケジュール情報などを考慮する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
(業務時間データベース)
図16は、本実施形態に係る業務時間データベース1600の構成を示す図である。なお、図16において、図7と同様の構成要素には同じ参照番号を付して、説明を省略する。図16の業務時間データベース1600は、図7に加えて、カレンダーに対応する業務時間テーブル1610と、ユーザ単位のスケジュールに対応する業務時間テーブル1620と、を有する。本実施形態においては、これら業務時間テーブル1610と1620との少なくともいずれかを考慮した、業務時間に基づいて、内線通話アプリの開始あるいは停止を制御する。
業務時間テーブル1610は、業務場所1611に対応して、日付1612と各日付の業務時間1613とを記憶する。なお、業務場所1611に対応させているのは、例えば、会社ビルと工場などではカレンダーが異なるためである。なお、季節休暇などが異なるカレンダーも使用可能である。
業務時間テーブル1620は、ユーザID1621に対応して役職1622を記憶する。そして、ユーザID1621と役職1622とに対応して、日付1623と各日付の業務時間1624とを記憶する。なお、役職1622を考慮しているのは、個人的なスケジュールを本実施形態の業務時間として使用することを明瞭し示したものである。
なお、本実施形態の業務時間を使用した内線通話アプリの開始あるいは停止の制御は、業務時間が異なるのみで同様なので、ここでは重複する説明を省略する。
本実施形態によれば、通信端末の業務利用を、業務時間のみに限定せずに種々の設定時間に基づいて変更可能に制御できる。
[第6実施形態]
次に、本発明の第6実施形態に係る業務支援システムについて説明する。本実施形態に係る業務支援システムは、上記第2実施形態乃至第5実施形態と比べると、上記実施形態において通信端末の業務利用を制御してきた種々のパラメータをユーザが通信端末を介して設定できる点で異なる。例えば、本実施形態においては、業務時間設定部が業務時間を設定し、制御方法設定部が業務利用制御部による制御方法を設定する。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
《業務支援システム》
図17および図18を参照して、本実施形態の業務支援システムの構成と動作とを説明する。
(スマートフォンの表示画面)
図17は、本実施形態に係る業務支援システム200の動作によるスマートフォン1720の表示画面を示す図である。図17においては、4つの設定を順に行なう例を示すが、それぞれをメニューから選択して設定してもよい。
表示画面1721は、このスマートフォン1720による業務利用を、業務時間に基づいて手動で行なうか/自動で行なうかの設定画面である。ここで、手動とは、業務時間による業務利用の自動移行でなく、ユーザの移行指示がなければ移行しない設定である。自動とは、業務時間による業務利用の自動移行であり、ユーザの移行指示はできない設定である。
表示画面1722は、このスマートフォン1720による業務利用を自動で行なう場合に、業務時間として使用する情報を選択する(複数でもよい)ための設定画面である。複数の情報が選択された場合は、それらの情報が組み合わされて業務時間が設定される。なお、入力とは、情報の選択でなく、業務時間を入力するものであり、業務時間が日々変更される場合に使用される。
表示画面1723は、このスマートフォン1720による業務利用を自動で行なう場合に、業務時間の終わりでスマートフォン1720が業務利用から解放された後の処理を設定する設定画面である。ここでは、内線通話アプリを業務アプリケーションとする場合の、前述した、代表転送と、ボイスメッセージと、着信履歴とが表示されている。
表示画面1724は、このスマートフォン1720による業務利用を自動で行なう場合に、業務時間の始まりと終わりでスマートフォン1720から業務利用の開始あるいは終了をユーザに問い合わせるか否か、あるいは、業務時間などのパラメータの設定変更時にサーバに問い合わせるか否かを設定する設定画面である。
(動作シーケンス)
図18は、本実施形態に係る業務支援システム200の動作手順を示すシーケンス図である。
スマートフォン1720とサーバ1810との間では、ステップS409において、内線通話アプリケーションが起動されているものとする。スマートフォン1720は、ステップS1801において、手動/自動の設定が行なわれると、その設定情報をサーバ1810に通知する。スマートフォン1720は、ステップS1803において、手動/自動の設定情報を記憶する。また、サーバ1810は、ステップS1805において、手動/自動の設定情報を記憶する。
スマートフォン1720は、ステップS1807において、使用する業務時間の設定が行なわれると、その設定情報をサーバ1810に通知する。スマートフォン1720は、ステップS1809において、使用する業務時間の設定情報を記憶する。また、サーバ1810は、ステップS1811において、使用する業務時間の設定情報を記憶する。スマートフォン1720は、ステップS1813において、業務利用停止後の処理の設定が行なわれると、その設定情報をサーバ1810に通知する。サーバ1810は、ステップS1815において、業務利用停止後の処理の設定情報を記憶する。
スマートフォン1720は、ステップS1817において、問い合わせをするか否かの設定が行なわれると、その設定情報をサーバ1810に通知する。スマートフォン1720は、ステップS1819において、問い合わせをするか否かの設定情報を記憶する。また、サーバ1810は、ステップS1821において、問い合わせをするか否かの設定情報を記憶する。
(内線通話処理の設定テーブル)
図19は、本実施形態に係る業務支援システム200における内線通話処理の設定テーブル1900を示す図である。内線通話処理の設定テーブル1900は、スマートフォン1720あるいはサーバ1810が、上記それぞれの設定を記憶し、それぞれの処理を行なう時に参照して、その設定に対応した処理をするために使用される。
内線通話処理の設定テーブル1900は、ユーザID1901に対応付けて、その役職1902、内線通話サービスを含む業務利用の自動か手動かの情報1903、どの業務時間に関するデータを使用するかの情報1904、業務利用の停止後の処理の情報1905、および、処理時にユーザやサーバに問い合わせをするか否かの情報1906、を記憶する。なお、情報1904〜1906においては、○の枠が設定されており、×の枠が設定されていない。
《スマートフォンの処理手順》
図20は、本実施形態に係る業務支援システム200におけるスマートフォン1710の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、スマートフォン1710CPUがメモリを使用して実行し、スマートフォン1710の機能を実現する。
スマートフォン1710は、ステップS2001において、内線通話アプリの起動を待つ。内線通話アプリの起動が起動されれば、スマートフォン1710は、ステップS2003において、設定をするメニューが選択されるのを待つ。設定をするメニューが選択されと、スマートフォン1710は、ステップS2005において、図17の表示画面1721を表示して、手動か自動かの設定を待つ。手動か自動かの設定があれば、スマートフォン1710は、ステップS2007において、手動か自動かの設定を記憶およびサーバ1810に送信する。そして、スマートフォン1710は、ステップS2009において、業務時間に関する設定を待つ。手動か自動かの設定がなければ、スマートフォン1710は、ステップS2009に移行する。
業務時間に関する設定があれば、スマートフォン1710は、ステップS2011において、業務時間に関する設定を記憶およびサーバ1810に送信する。そして、スマートフォン1710は、ステップS2013において業務利用停止後の処理の設定を待つ。業務時間に関する設定がなければ、スマートフォン1710は、ステップS2013に移行する。
業務利用停止後の処理の設定があれば、スマートフォン1710は、ステップS2015において、業務利用停止後の処理の設定をサーバ1810に送信する。そして、スマートフォン1710は、ステップS2017において問い合わせに関する設定を待つ。業務利用停止後の処理の設定がなければ、スマートフォン1710は、ステップS2017に移行する。
問い合わせに関する設定があれば、スマートフォン1710は、ステップS2019において、問い合わせに関する設定を記憶およびサーバ1810に送信する。そして、本実施形態の設定処理を終了する。問い合わせに関する設定がなければ、同様に、本実施形態の設定処理を終了する。
本実施形態によれば、通信端末の業務利用を制御してきた種々のパラメータをユーザが通信端末を介して設定できるので、個人に適合した通信端末の業務利用が達成できる。
[第7実施形態]
次に、本発明の第7実施形態に係る業務支援システムについて説明する。本実施形態に係る業務支援システムは、上記第2実施形態乃至第6実施形態と比べると、通信端末の業務利用を業務時間で制御するのみでなく、通信端末の位置情報によっても通信端末の業務利用の開始と停止とを制御する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
《業務支援システムの動作概要》
図21は、本実施形態に係る業務支援システム2100の動作概要を示す図である。なお、図21にいて、図2と同様の構成要素には同じ参照番号を付して、説明を省略する。
図21には、業務時間内と記載された破線内と、業務時間外と記載された破線内と、が示されている。業務時間内には、内線通話アプリのサービスを提供するサーバ2110と、社内のIP電話230とがあり、常に内線通話か可能である。さらに、図21は、電波を発信する発信部2101が備えられている。各スマートフォン2120は、この電波を受信できる範囲に入ると業務利用に移行し、この電波を受信できる範囲から出ると業務利用から解放される。
ここで、業務時間内にあるスマートフォン2120においては、当該スマートフォンが会社内にあっても会社外にあっても業務利用されており、内線通話アプリのサービスが提供されスマートフォン2120による内線通話が可能である。しかしながら、発信部2101から発信された電波を受信できる範囲では、業務利用されるが、発信部2101から発信された電波を受信できなければ、業務利用できない。すなわち、図21においては、業務時間内であって、かつ、発信部2101から発信された電波を受信できる位置でしか、スマートフォン2120は業務利用されない。なお、業務時間と電波を受信できる位置との論理積を業務利用の条件とする必要はない、論理和などの他の条件であってもよい。
一方、業務時間外にあるスマートフォン2120においては、業務利用が停止されており、内線通話アプリのサービスが提供されずスマートフォン2120による内線通話は不可能である。
なお、図21には、業務アプリケーションとして内線通話アプリを例に業務時間とスマートフォン220の業務利用との関係を説明したが、他の業務アプリケーションにおいても同様の効果を奏することができる。
なお、本実施形態においては、携帯端末による電波受信範囲で通信端末の業務利用の開始と停止とを制御したが、例えば、GPS(Global Positioning System)などによる位置情報に基づいて、通信端末の業務利用の開始と停止とを制御してもよい。
本実施形態によれば、業務時間で制御するのみでなく、通信端末の位置情報によっても通信端末の業務利用の開始と停止とを制御するので、業務形態により適合した通信端末の業務利用ができる。
[他の実施形態]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の範疇に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されてもよいし、単体の装置に適用されてもよい。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する制御プログラムが、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるWWW(World Wide Web)サーバも、本発明の範疇に含まれる。特に、少なくとも、上述した実施形態に含まれる処理ステップをコンピュータに実行させるプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)は本発明の範疇に含まれる。

Claims (19)

  1. 業務時間を登録する業務時間登録手段と、
    前記業務時間登録手段を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用を開始し、現在時刻が前記業務時間から外れると、前記業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用を停止する業務利用制御手段と、
    を備える業務支援システム。
  2. 前記業務利用制御手段は、前記通信端末の所定プログラムの起動により、前記業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用を開始し、前記通信端末の前記所定プログラムの停止により、前記業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用を停止する、請求項1に記載の業務支援システム。
  3. 前記業務時間を設定する業務時間設定手段をさらに備える請求項1または2に記載の業務支援システム。
  4. 前記業務利用制御手段による制御方法を設定する制御方法設定手段をさらに備える請求項3に記載の業務支援システム。
  5. 前記業務時間登録手段は、さらに、カレンダー情報、および、スケジュール情報の少なくとも1つを登録する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の業務支援システム。
  6. 前記業務アプリケーションは、業務に関係する内線電話アプリケーションである、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の業務支援システム。
  7. 前記業務利用制御手段は、前記内線電話アプリケーションによる前記通信端末の業務利用を停止した場合、代表電話への転送、ボイスメッセージへの切り換え、および、着信履歴の保存の少なくとも1つの処理を開始する、請求項6に記載の業務支援システム。
  8. 前記業務利用制御手段は、
    前記業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用の開始および停止の少なくともいずれかについて実行するかを問い合わせる問合手段と、
    前記問合手段の問い合わせに対する実行の承認を受け付ける承認手段と、
    を有する、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の業務支援システム。
  9. 前記問合手段は前記業務支援システムが備えるサーバに含まれ、前記業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用の開始と、前記業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用の停止と、の少なくとも1つを前記業務支援システムが備える通信端末に問い合わせ、
    前記承認手段は前記通信端末に含まれる、請求項8に記載の業務支援システム。
  10. 前記問合手段は前記業務支援システムが備える通信端末に含まれ、前記業務時間外の前記業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用の開始と、前記業務時間内の前記業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用の停止と、前記業務時間の変更と、の少なくとも1つを、前記業務支援システムが備えるサーバに問い合わせ、
    前記承認手段は前記サーバに含まれる、請求項8に記載の業務支援システム。
  11. 業務利用制御手段は、さらに、前記通信端末の位置情報を考慮して、前記通信端末の業務利用の開始と停止とをする、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の業務支援システム。
  12. 前記業務時間設定手段、前記業務時間登録手段、前記業務利用制御手段、および、前記制御方法設定手段のそれぞれは、前記業務支援システムが備える、業務支援を提供するサーバと、前記業務支援を受ける前記通信端末と、のいずれかに含まれる、請求項4に記載の業務支援システム。
  13. 業務時間を登録する業務時間登録手段を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用を開始するステップと、
    現在時刻が前記業務時間から外れると、前記業務アプリケーションによる前記通信端末の業務利用を停止するステップと、
    を含む業務支援方法。
  14. 業務時間を登録する業務時間登録手段と、
    前記業務時間登録手段を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる前記通信端末への支援を開始し、現在時刻が前記業務時間から外れると、前記業務アプリケーションによる前記通信端末への支援を停止する業務利用制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  15. 業務時間登録手段に登録された業務時間を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる前記通信端末への支援を開始するステップと、
    現在時刻が前記業務時間から外れると、前記業務アプリケーションによる前記通信端末への支援を停止するステップと、
    を含む情報処理装置の制御方法。
  16. 業務時間登録手段に登録された業務時間を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる前記通信端末への支援を開始するステップと、
    現在時刻が前記業務時間から外れると、前記業務アプリケーションによる前記通信端末への支援を停止するステップと、
    をコンピュータに実行させる情報処理装置の制御プログラム。
  17. 業務時間を登録する業務時間登録手段と、
    前記時間登録手段を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると所定プログラムを起動して、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる支援を情報処理装置に要求し、現在時刻が前記業務時間から外れると前記所定プログラムを停止して、前記情報処理装置からの前記業務アプリケーションによる支援を拒否する業務利用制御手段と、
    を備える通信端末。
  18. 業務時間登録手段に登録された業務時間を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると所定プログラムを起動して、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる支援を情報処理装置に要求するステップと、
    現在時刻が前記業務時間から外れると前記所定プログラムを停止して、前記情報処理装置からの前記業務アプリケーションによる支援を拒否するステップと、
    を含む通信端末の制御方法。
  19. 業務時間登録手段に登録された業務時間を参照して、現在時刻が前記業務時間に入ると所定プログラムを起動して、通信端末の業務利用を支援する業務アプリケーションによる支援を情報処理装置に要求するステップと、
    現在時刻が前記業務時間から外れると前記所定プログラムを停止して、前記情報処理装置からの前記業務アプリケーションによる支援を拒否するステップと、
    をコンピュータに実行させる通信端末の制御プログラム。
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