JP2017182426A - サーバ装置、支援システム及びプログラム - Google Patents

サーバ装置、支援システム及びプログラム Download PDF

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真映 堀越
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Abstract

【課題】 管理者による営業活動を支援する。【解決手段】 追加アプリケーションを提案するための提案条件を含む提案条件情報を記憶する提案条件情報DB153と、管理対象の画像形成装置について収集した利用情報に基づいて、該管理対象の画像形成装置が提案条件を満たす状態にあるか否かを判定する判定部803と、提案条件を満たす状態にあると判定された場合に、管理対象の画像形成装置を示す情報と、提案条件情報に含まれる前記追加アプリケーションを示す情報とを出力するシート生成部804とを有することを特徴とする。【選択図】図8

Description

本発明は、サーバ装置、支援システム及びプログラムに関する。
一般に、画像形成装置等の機器は、顧客に納入された後も管理者(例えば、営業担当者や保守要員等)によって継続的に管理され、所定年数が経過すると最新機種への買い替えの提案が行われる。
買い替えタイミングにおける管理者による営業活動において、管理者が顧客のニーズに応じた適切な機種を提案することは重要であり、例えば、下記特許文献1等には、適切な機種を提案するのに必要な情報を、管理者に提供する構成が開示されている。
一方で、購入後に、顧客による機器の利用状況等に変化が生じる場合もある。このような場合、管理者は、顧客に対して、新たな機能の付加(例えば、追加アプリケーションの搭載)を提案することになる。追加アプリケーションのような、機器の利用に関わる付加的な商品を提供することで、機器の利用状況の変化等に柔軟に対応することができるからである。
このように、管理者による営業活動においては、管理対象の対象物(機器)だけでなく、対象物(機器)の利用に関わる付加的な商品(追加アプリケーション等)についても適切な提案を行うことが重要であり、そのための支援が求められる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、対象物の利用に関わる商品についての管理者による営業活動を支援することを目的とする。
本発明の各実施形態に係るサーバ装置は、以下のような構成を有する。すなわち、
対象物の利用に関わる商品を提案するための提案条件を記憶する記憶手段と、
管理対象の対象物について収集した第1の収集情報に基づいて、該管理対象の対象物が前記提案条件を満たす状態にあるか否かを判定する判定手段と、
前記提案条件を満たす状態にあると判定された場合に、前記管理対象の対象物を示す情報と、前記提案条件に対応付けて記憶された前記商品を示す情報とを出力する出力手段とを有することを特徴とする。
本発明の各実施形態によれば、対象物の利用に関わる商品についての管理者による営業活動を支援することができる。
支援システムの全体構成の一例を示す図である。 支援システムにおいて実現される機能の概要を説明するための図である。 データ解析サーバのハードウェア構成を示す図である。 データ解析サーバの機能構成の一例を示す図である。 提案条件情報生成フェーズにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 提案条件情報生成フェーズにおける処理に用いられる購買実績情報と利用情報の一例を示す図である。 提案条件情報の一例を示す図である。 データ解析サーバの機能構成の一例を示す図である。 追加アプリ情報の一例を示す図である。 提案内容出力フェーズにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 提案内容出力フェーズにおける処理に用いられる利用情報の一例を示す図である。 絞り込み処理の流れを示すフローチャートである。 判定処理の流れを示すフローチャートである。 シート生成処理の流れを示すフローチャートである。 シートの一例を示す図である。 通知処理の流れを示すフローチャートである。 画像形成装置の一覧の一例を示す図である。
はじめに、以下に示す各実施形態の概要について簡単に説明する。以下の各実施形態では、管理者が顧客に対して、対象物の利用に関わる付帯的な商品の提供を提案するにあたり、サーバ装置が、管理対象の対象物の中から、対象物の利用に関わる付帯的な商品を提供するのに適した対象物を特定する。また、サーバ装置が、対象物の利用に関わる付帯的な商品の中から、特定した対象物に提供するのに適した商品を特定する。更に、サーバ装置が、特定した対象物を示す情報と、特定した対象物の利用に関わる付帯的な商品を示す情報とを、管理者に通知する。
これにより、管理者は、対象物の利用に関わる付帯的な商品として提案すべき商品と、該商品を提供するのに適した対象物とを認識することができる。
この結果、対象物の利用に関わる付帯的な商品についての営業活動において、管理者は、適切な提案を行うことができる。つまり、対象物の利用に関わる商品についての管理者による営業活動を支援することができる。
以下、各実施形態の詳細について添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に際して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では、管理対象の対象物が、コピー機能、プリント機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能等を有するMFP(Multi-function peripheral)等の"画像形成装置"であるとして説明する。また、第1の実施形態では、該対象物の利用に関わる付帯的な商品が、画像形成装置に新たな機能を付加するための"追加アプリケーション"であるとして説明する。なお、対象物は、他のオフィス機器(プロジェクタ、電子黒板、)や、車両、携帯電話、体重計や体組成計等のヘルスケア製品、保険商品、等が考えられる。
<1.支援システムの全体構成>
はじめに、管理者(本実施形態では、営業担当者として説明する)による営業活動を支援するための支援システム100の全体構成について説明する。図1は、支援システム100の全体構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態における支援システム100は、営業担当者により管理される複数の画像形成装置(画像形成装置群110、120、130・・・)を有する。更に、支援システム100は、データ収集サーバ140と、データ解析サーバ150と、情報端末160とを有する。
支援システム100において、画像形成装置群110、120、130・・・にそれぞれ含まれる複数の画像形成装置とデータ収集サーバ140とは、ネットワーク170を介して通信可能に接続されている。同様に、データ解析サーバ150と、データ収集サーバ140及び情報端末160とは、ネットワーク170を介して通信可能に接続されている。
画像形成装置群110、120、130・・・は、それぞれ顧客A、顧客B、顧客C・・・により所有される。
データ収集サーバ140は、営業担当者により管理される各画像形成装置についての任意の情報を収集する(以下、データ収集サーバ140により収集される、各画像形成装置についての任意の情報を、「収集情報」と称す)。
データ解析サーバ150は、データ収集サーバ140により収集された収集情報を解析するサーバ装置である。データ解析サーバ150には、提案条件情報生成プログラムと提案内容出力プログラムとがインストールされており、これらのプログラムが実行されることで、データ解析サーバ150は、提案条件情報生成部151及び提案内容出力部152として機能する。また、データ解析サーバ150には、提案条件情報DB153、追加アプリ情報DB154、シート情報DB155が格納されている。
情報端末160は営業担当者が操作する端末であり、例えば、営業担当者が所属している営業所に設置される。ただし、情報端末160は、携帯型の端末であってもよい。情報端末160は、データ解析サーバ150のシート情報DB155にアクセスできるように構成されている。
なお、図1の例では、データ収集サーバ140、データ解析サーバ150は1台のサーバ装置により構成されているが、データ収集サーバ140、データ解析サーバ150は、複数のサーバ装置を含むサーバシステムとして構成されていてもよい。
また、図1では、説明の便宜上、特定の営業所の特定の営業担当者が操作する情報端末160のみを示したが、営業所及び営業担当者は複数存在しているものとし、それぞれの営業担当者が操作する情報端末は支援システム100に含まれるものとする。
<2.支援システムにおいて実現される機能の概要>
次に、支援システム100において実現される機能の概要について説明する。支援システム100では、管理対象の画像形成装置についての収集情報に基づいて、画像形成装置に搭載するのに適した追加アプリケーション及び当該追加アプリケーションを搭載するのに適した画像形成装置を特定する。
また、支援システム100では、画像形成装置に搭載するのに適した追加アプリケーション及び当該追加アプリケーションを搭載するのに適した画像形成装置を、営業担当者に通知する。更に、支援システム100では、当該追加アプリケーションの搭載を当該顧客に提案するための資料を生成し、営業担当者に提供する。なお、以下では、顧客に対する営業活動において、追加アプリケーションの搭載を提案する際に用いる上記資料を、「シート」と称す。
支援システム100において実現されるこのような機能により、営業担当者は、追加アプリケーションについて、顧客に対して適切な提案を行うことができる。また、営業担当者は、買い替え時においても、最新機種の画像形成装置に搭載すべき追加アプリケーションについて、顧客に対して適切な提案を行うことができる。つまり、支援システム100によれば、追加アプリケーションについての管理者による営業活動を支援することができる。
図2は、支援システム100において実現される機能の概要を説明するための図である。図2に示すように、データ収集サーバ140では管理対象の画像形成装置についての収集情報を収集する。データ収集サーバ140により収集される収集情報には、例えば、顧客情報、利用情報、故障情報、営業履歴情報、保守情報、修理実績情報、基本情報、購買実績情報、営業管理情報、機種情報等が含まれる。
顧客情報には、顧客の名称や所在地(住所)、事業規模、従業員数等の一般的な情報から、売上、経常利益等の経営状況を示す情報まで、顧客に関連する任意の情報が含まれる。
利用情報には、画像形成装置の利用実績(コピー枚数や2色コピー枚数、プリント枚数や2色プリント枚数、FAX受信回数やFAX送信回数、スキャナ入力回数等)に関する情報が含まれる。利用実績に関する情報は、例えば、過去所定期間分の各月ごとの実績データとして収集される。
故障情報には、画像形成装置における故障実績に関する情報や、紙詰まり(ジャム)の発生に関する情報が含まれる。故障実績に関する情報は、例えば、過去所定期間分の各月ごとの実績データとして収集される。また、ジャムの発生に関する情報は、例えば、ジャムの発生箇所とジャムが発生する時間帯とにわけて集計された統計データとして収集される。
営業履歴情報には、営業担当者が顧客を訪問した日時や回数、面談時間、電話により営業活動を行った日時や回数、通話時間等、営業担当者による営業実績に関する任意の情報が含まれる。
保守情報には、保守要員が画像形成装置の保守を行った日時や回数等の保守実績に関する任意の情報が含まれる。
修理実績情報には、故障した画像形成装置に対して保守要員が修理を行った場合の修理にかかった時間や、交換したパーツに関する情報等、修理実績に関する任意の情報が含まれる。
基本情報には、顧客A、顧客B、顧客C・・・の顧客名や事業所名、事業所の所在地(住所)、各画像形成装置の納入日、納入する画像形成装置の機器IDが含まれる。更に、基本情報には、購入形態(レンタルor購入)、契約形態(保守契約の有無、課金方法(定額・従量)等)等、画像形成装置を納入する際に確定する任意の情報が含まれる。
購買実績情報には、顧客A、顧客B、顧客C・・・の顧客名ごとに、画像形成装置の購買実績として、機器ID、機種、追加アプリケーション、購買年月日、買い替え前の画像形成装置の機器ID、機種等が含まれる。なお、購買実績情報には、画像形成装置の購買実績だけでなく、オプション製品(フィニッシャー、データ管理サーバ、認証装置等)の購買実績や、他のオフィス機器の購買実績(プロジェクタ、電子黒板、ビデオ会議端末等)等が含まれても良い。
営業管理情報には、営業担当者と、該営業担当者が管理する管理対象の画像形成装置及び当該画像形成装置を利用する顧客との対応関係を示す情報が含まれる。
機種情報には、営業担当者が取り扱う画像形成装置に含まれるすべての機種の性能等に関する情報が含まれる。
なお、図2に示す収集情報は、データ収集サーバ140により収集される情報の一例にすぎず、図2に示す収集情報以外の情報が収集されてもよい。ただし、データ収集サーバ140により収集される情報には、顧客の経営状況に関連する情報や、画像形成装置の重要度を示す情報、ブランドロイヤリティに関連する情報が含まれていることが望ましい。このような情報は、提案先を決定するうえで有効だからである。
例えば、顧客が所有する画像形成装置に追加アプリケーションを搭載するニーズがあったとしても、当該顧客が設備投資の可能な経営状況になければ、追加アプリケーションを購入する可能性は低減する。また、画像形成装置の故障頻度が上がりダウン時間が長くなった場合であっても、当該画像形成装置が顧客にとって業務遂行上、不可欠な存在であれば追加アプリケーションの購入の可能性は高まる。しかし、重要度が低ければ、追加アプリケーションの購入の可能性は高くはならない。更に、ブランドロイヤリティが高く、自社の画像形成装置を継続的に使用する顧客の場合、追加アプリケーションの購入の可能性は高いが、ブランドロイヤリティが低い場合には、追加アプリケーションを購入せずに他社の画像形成装置に乗り換える可能性もある。
データ解析サーバ150では、データ収集サーバ140により収集された収集情報を用いて処理を行う。データ解析サーバ150が行う処理は、提案条件情報生成フェーズと、提案内容出力フェーズの2つのフェーズに大別することができる。前者は、提案条件情報生成部151により処理が実行されるフェーズであり、後者は、提案内容出力部152により処理が実行されるフェーズである。
ここで、「提案条件」とは、追加アプリケーションの搭載を提案するか否かを判定するための条件をいう。本実施形態では、解析対象となる画像形成装置(追加アプリケーションが購入され既に搭載されている画像形成装置)についての収集情報(主に、利用情報)を解析することで得られ、追加アプリケーションの購入に関係する特徴的事象が提案条件となる。
提案条件情報生成フェーズにおいて、データ解析サーバ150は、管理対象の画像形成装置の中から、収集情報に含まれる購買実績情報に基づいて、解析対象となる画像形成装置(追加アプリケーションが購入され既に搭載されている画像形成装置)を特定する。
また、データ解析サーバ150は、特定した解析対象の画像形成装置についての収集情報(主に、利用情報)を解析することで提案条件を取得し、取得した提案条件を含む提案条件情報を生成する。
提案内容出力フェーズにおいて、データ解析サーバ150は、管理対象の画像形成装置についての収集情報(主に、利用情報)を解析することで、特徴的事象を認識する。更に、データ解析サーバ150は、認識した特徴的事象が、提案条件情報に含まれる提案条件に合致する否かを判定する。
データ解析サーバ150は、提案条件に合致すると判定した場合に、当該提案条件に対応付けて記憶された追加アプリケーションを提案内容として決定し、当該管理対象の画像形成装置を所有する顧客を提案先として決定する。また、データ解析サーバ150は、決定した提案内容及び提案先を含むシートを生成する。
データ解析サーバ150においてシートが生成されると、営業担当者αは、情報端末160を介してデータ解析サーバ150にアクセスすることでシート211を読み出し、出力する。これにより、営業担当者は、提案内容及び提案先を含むシート211を用いて営業活動を行うことができる。
<3.データ解析サーバのハードウェア構成>
次に、データ解析サーバ150のハードウェア構成について説明する。図3は、データ解析サーバ150のハードウェア構成を示す図である。
図3に示すように、データ解析サーバ150は、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、記憶部304を備える。更にデータ解析サーバ150は、入力部305、表示部306、通信部307を備える。なお、データ解析サーバ150の各部は、バス308を介して相互に接続されている。
CPU301は、記憶部304に格納された各種プログラム(例えば、提案条件情報生成プログラム、提案内容出力プログラム)を実行するコンピュータである。
ROM302は不揮発性メモリである。ROM302は、記憶部304に格納された各種プログラムを、CPU301が実行するために必要な各種プログラム、データ等を格納する。具体的には、BIOS(Basic Input/Output System)やEFI(Extensible Firmware Interface)等のブートプログラムなどを格納する。
RAM303は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)等の主記憶装置である。RAM303は、記憶部304に格納された各種プログラムがCPU301によって実行される際に展開される、作業領域として機能する。
記憶部304は、CPU301により実行される各種プログラム及び各種プログラムがCPU301により実行される際に利用される各種DBを格納する。なお、各種DBには、例えば、提案条件情報DB153、追加アプリ情報DB154、シート情報DB155等が含まれる。
入力部305は、データ解析サーバ150に各種情報を入力するためのデバイスである。表示部306は、データ解析サーバ150が有する各種情報を表示するためのデバイスである。
通信部307は、ネットワーク170を介して、データ収集サーバ140、情報端末160と通信を行うためのデバイスである。
なお、データ収集サーバ140、情報端末160のハードウェア構成も、データ解析サーバ150のハードウェア構成と概ね同じである。このため、データ収集サーバ140及び情報端末160のハードウェア構成の説明は省略する。
<4.データ解析サーバの機能構成>
次に、データ解析サーバ150の機能構成について説明する。データ解析サーバ150において実現される提案条件情報生成部151、提案内容出力部152のうち、ここでは、提案条件情報生成部151の機能構成について説明する。
図4は、データ解析サーバの機能構成の一例を示す図である。図4に示すように、提案条件情報生成部151は、解析対象特定部411、解析部412、言語化部413、生成部414を有する。
解析対象特定部411は、管理対象の画像形成装置のうち、提案条件情報生成フェーズにおいて解析される解析対象の画像形成装置を特定する。解析対象特定部411は、購買実績情報を参照し、追加アプリケーションが購入され、既に追加アプリケーションが搭載されている画像形成装置を、解析対象の画像形成装置として特定する。
解析部412は、解析対象特定部411により特定された解析対象の画像形成装置についての収集情報を解析することで提案条件を取得する。
具体的には、解析部412は、追加アプリケーションが搭載される前の状態の画像形成装置についての収集情報(第2の収集情報)を解析することで認識した特徴的事象のうち、追加アプリケーションの購入に関係する特徴的事象を提案条件として取得する。
また、解析部412は、追加アプリケーションが搭載される前の状態の解析対象の画像形成装置についての他の収集情報(第3の収集情報)を解析することで特徴的事象を認識する。更に、解析部412は、追加アプリケーションが搭載された後の状態の解析対象の画像形成装置についての収集情報(第4の収集情報)を解析することで特徴的事象を認識する。そして、解析部412は、これらの特徴的事象を比較し、両者の差分を算出することで、追加アプリケーションが搭載されたことで生じる効果を判定し、効果情報を生成する。
言語化部413は、解析部412により導出された提案条件を、人が理解できる情報に言語化し、言語化情報を生成する。
生成部414は、提案条件情報を生成する。「提案条件情報」は、追加アプリケーションと、提案条件と、言語化情報と、効果情報とが対応付けられた情報である。生成部414は、生成した提案条件情報を提案条件情報DB153に格納する。
<5.提案条件情報生成フェーズにおける処理>
次に、提案条件情報生成フェーズにおける処理の流れについて図5及び図6を用いて説明する。図5は、提案条件情報生成フェーズにおける処理の流れを示すシーケンス図である。また、図6は、提案条件情報生成フェーズにおける処理に用いられる購買実績情報と利用情報の一例を示す図である。
図5に示すように、ステップS501において、解析対象特定部411は、データ収集サーバ140より購買実績情報を取得する。図6に示すように、購買実績情報600には情報の項目として、"顧客名"、"機器ID"、"機種"、"追加アプリケーションのアプリID"、"購買年月日"、"買い替え前の機器ID"、"買い替え前の機種"が含まれる。
購買実績情報600の一行目は、"顧客A"が所有する機器ID="MFP001"の画像形成装置が、機種="S1"であり、"2008年5月7日"に購入されたことを示している。なお、当該画像形成装置は、購入後に1度も買い替えが行われていない。
また、購買実績情報600の二行目は、"顧客A"が所有する機器ID="MFP012"の画像形成装置が、機種="S4"であり、"2015年4月1日"に購入されたことを示している。また、当該画像形成装置は、購入時に、"ID001"の追加アプリケーションが搭載されたことを示している。更に、買い替え前の画像形成装置が、機器ID="MFP005"であり、機種="S4"であったことを示している。
図5の説明に戻る。ステップS501において購買実績情報600を取得した解析対象特定部411は、ステップS502において、追加アプリケーションが購入され既に搭載されている画像形成装置を解析対象として特定する。購買実績情報600の場合、解析対象特定部411は、"顧客A"が所有する機器ID="MFP012"、"MFP013"の画像形成装置が解析対象として特定される。更に、解析対象特定部411は、これらの画像形成装置の買い替え前の画像形成装置(MFP005、MFP002)も合わせて解析対象として特定する。
ステップS503において、解析対象特定部411は、特定した解析対象の画像形成装置のうち、買い替え後の画像形成装置(MFP012、MFP013)に搭載されている追加アプリケーションのアプリIDを、生成部414に通知する。購買実績情報600の場合、アプリID="ID001"、"ID002"が通知される。
ステップS504において、解析部412は、ステップS502において特定された解析対象の画像形成装置のうち、買い替え前の画像形成装置(MFP005、MFP002)それぞれについて収集情報を取得する。つまり、このとき取得する収集情報は、追加アプリケーションが搭載される前の状態の解析対象の画像形成装置(MFP005、MFP002)についての収集情報である。
図6の例は、追加アプリケーション(ID001)が搭載される前の状態の解析対象の画像形成装置(MFP005)についての収集情報として、利用情報610のFAX受信量620を取得した場合を示している。FAX受信量620のうち、期間621で示すデータは、追加アプリケーション(ID001)が搭載される前の状態の解析対象の画像形成装置(MFP005、MFP002)についての利用情報である。なお、当該利用情報は、追加アプリケーション(ID001)の購入に関係する利用情報である。
ステップS505において、解析部412はFAX受信量620の期間621で示すデータを解析する。図6の例は、FAX受信量620の近似直線を算出することで、FAX受信量の変化を解析したことを示している。
ステップS506において、解析部412は、追加アプリケーション(ID001)が搭載される前の状態の解析対象の画像形成装置(MFP005)についての事象であって、追加アプリケーション(ID001)の購入に関係する特徴的事象を認識する。図6の例の場合、解析部412は、特徴的事象として、"FAX受信量が増加している"ことを認識する。
ステップS507において、解析部412は、ステップS506において認識した特徴的事象を、生成部414に通知する。更に、ステップS508において、解析部412は、ステップS506において認識した特徴的事象を、言語化部413にも通知する。
ステップS509において、言語化部413は、通知された特徴的事象を、人が理解できる情報に言語化し、言語化情報を生成する。特徴的事象が"FAX受信量が増加している"であった場合、言語化部413は、言語化情報として、"社内外とのやりとりをFAXで行っている"を生成する。更に、言語化部413は、言語化情報として、"FAX文書保管のため、電子化の提案が有効と考えられる"を生成する。
ステップS510において、言語化部413は、通知された特徴的事象に基づいて生成した言語化情報を、生成部414に通知する。
ステップS511において、解析部412は、解析対象の画像形成装置(MFP005、MFP012、MFP002、MFP013)それぞれについて、追加アプリケーションが搭載される前後の状態の他の収集情報を取得する。
図6の例は、追加アプリケーション(ID001)が搭載される前の状態の解析対象の画像形成装置(MFP005)についての他の収集情報として、利用情報610の印刷枚数630の期間631で示すデータを取得した場合を示している。また、図6の例は、追加アプリケーション(ID001)が搭載された後の状態の画像形成装置(MFP012)についての他の収集情報として、利用情報610の印刷枚数630の期間632で示すデータを取得した場合を示している。
ステップS512において、解析部412は、取得した印刷枚数630を解析する。図6の例は、取得した印刷枚数630の近似直線を算出し、印刷枚数の変化を解析したことを示している。
なお、解析部412は、印刷枚数630のうち、期間631で示すデータと、期間632で示すデータとで、分けて解析を行うことで、追加アプリケーション(ID001)が搭載される前後の印刷枚数の差分を算出する。また、解析部412は、算出した差分に基づいて、追加アプリケーション(ID001)が搭載される前後の印刷枚数の削減効果を判定し、効果情報を生成する。
ステップS513において、解析部412は、生成した効果情報を生成部414に通知する。図6の場合、解析部412は、追加アプリケーション(ID001)を搭載したことに伴う、毎月の印刷枚数の削減効果を効果情報として通知する。
ステップS514において、生成部414は、提案条件情報を生成する。生成部414は、以下に示す情報を対応付けて提案条件情報を生成する。
・ステップS503において解析対象特定部411より通知された追加アプリケーションのアプリID
・ステップS507において解析部412より通知された特徴的事象
・ステップS510において言語化部413より通知された言語化情報
・ステップS513において解析部412より通知された効果情報
ステップS515において、生成部414は、生成した提案条件情報を提案条件情報DB153に格納する。
<6.提案条件情報の説明>
次に、提案条件情報生成部151により生成された提案条件情報について説明する。図7は、提案条件情報の一例を示す図である。
図7に示すように、提案条件情報700は情報の項目として、"アプリID"、"特徴的事象"、"言語化情報"、"効果情報"を有する。
"アプリID"には、解析対象特定部411より通知されたアプリID(追加アプリケーションを識別する識別子)が格納される。
"特徴的事象"には、解析部412より通知された特徴的事象が格納される。"言語化情報"には、言語化部413より通知された言語化情報が格納される。"効果情報"には、解析部412により通知された効果情報が格納される。
<7.データ解析サーバの機能構成>
続いて、データ解析サーバ150の機能構成について説明する。ここでは、提案内容出力部152の機能構成について説明する。
図8は、データ解析サーバの機能構成の一例を示す図である。図8に示すように、提案内容出力部152は、絞り込み部801、解析部802、判定部803、シート生成部804、通知部805を有する。
絞り込み部801は、追加アプリケーションの搭載を提案するか否かを判定するにあたり、判定対象となる画像形成装置を絞り込む。絞り込み部801は、管理対象の画像形成装置のうち、買い替えタイミングと判定された画像形成装置を、判定対象の画像形成装置と特定する。
また、絞り込み部801は、管理対象の画像形成装置のうち、買い替えタイミングと判定されていない画像形成装置であって、新たに追加アプリケーションを搭載することが可能な画像形成装置を、判定対象の画像形成装置と特定する。なお、絞り込み部801は、買い替えタイミングと判定されていない画像形成装置について、追加アプリ情報DB154を参照することで、追加アプリケーションを搭載することが可能か否かを判定する。
解析部802は、絞り込み部801により絞り込まれた判定対象の画像形成装置についての収集情報(第1の収集情報)を解析し、特徴的事象を認識する。なお、ここでいう判定対象の画像形成装置とは、買い替えタイミングと判定された画像形成装置または買い替えタイミングと判定されていない画像形成装置のうち、追加アプリケーションを搭載することが可能と判定された画像形成装置である。
判定部803は、提案条件情報DB153の提案条件情報を参照し、解析部802により取得された特徴的事象が、提案条件情報700に格納された"特徴的事象"のいずれかと合致するか否かを判定する。
判定部803は、いずれの"特徴的事象"とも合致しない場合、当該判定対象の画像形成装置は、追加アプリケーションを搭載するのに適した画像形成装置ではないと判定する。
一方、判定部803は、いずれかの"特徴的事象"に合致した場合、当該判定対象の画像形成装置は、追加アプリケーションを搭載するのに適した画像形成装置であると判定する。この場合、判定部803は、シート生成部804に出力内容を通知する。なお、判定部803が通知する出力内容には以下の情報が含まれる。
・追加アプリケーションを搭載するのに適した画像形成装置を示す情報
・提案先(追加アプリケーションを搭載するのに適した画像形成装置を所有する顧客を示す情報)
・特徴的事象を認識する際に解析された、判定対象の画像形成装置についての収集情報(主に、利用情報)
・提案内容(合致した"特徴的事象"に対応付けて格納された"アプリID"により識別される追加アプリケーション)
・合致した"特徴的事象"に対応付けて格納された"言語化情報"
・合致した"特徴的事象"に対応付けて格納された"効果情報"
なお、提案条件情報700に格納された"特徴的事象"に合致するとの判定には、完全に合致する場合のほか、一部が合致する場合、類似する場合も含まれるものとする。
また、合致した"特徴的事象"に対応付けて格納された"アプリID"が複数あった場合、判定部803は、予め定められた優先順位が最も高い"アプリID"により識別される追加アプリケーションを提案内容として特定するものとする。このときの優先順位は、例えば、購買確率の高い順に定められるものとする。
シート生成部804は、判定部803より出力内容を取得する。また、シート生成部804は、提案内容(追加アプリケーション)の機能説明をするためのファイルを、追加アプリ情報DB154より取得する。更に、シート生成部804は、取得したファイルを出力内容に含めて、シートを生成する。
<8.追加アプリ情報の説明>
次に、追加アプリ情報DB154に格納される追加アプリ情報について説明する。図9は、追加アプリ情報の一例を示す図である。図9に示すように、追加アプリ情報900は、情報の項目として、"アプリID"、"アプリ名称"、"対応機種"、"機能説明ファイル"を有する。
"アプリID"には、追加アプリケーションを識別するための識別子が格納される。"アプリ名称"には、追加アプリケーションの名称が格納される。
"対応機種"には、追加アプリケーションを搭載可能な機種が格納される。機種が古い画像形成装置の中には、追加アプリケーションを搭載できないものもある。このため、追加アプリ情報900では、追加アプリケーションを搭載可能な機種を管理している。ただし、最新機種の画像形成装置については、いずれの追加アプリケーションも搭載可能であるとする。絞り込み部801では、追加アプリ情報900の"対応機種"を参照することで、追加アプリケーションを搭載可能な画像形成装置を判定する。
"機能説明ファイル"には、アプリIDにより識別される追加アプリケーションの機能を説明するためのファイルが格納される。シート生成部804は、提案内容の機能説明をするためのファイルを、"機能説明ファイル"より読み出す。
<9.提案内容出力フェーズにおける処理>
次に、提案内容出力フェーズにおける処理の流れについて説明する。図10は、提案内容出力フェーズにおける処理の流れを示すシーケンス図である。図10に示すシーケンス図は、所定周期(例えば、1か月に1回)ごとに実行される。
ステップS1001において、絞り込み部801は、買い替えタイミングの画像形成装置を判定することで、管理対象の画像形成装置の中から、判定対象となる画像形成装置を絞り込む。
ステップS1002において、解析部802は、ステップS1001において絞り込まれた判定対象の画像形成装置それぞれについて、データ収集サーバ140より収集情報(主に、利用情報)を取得する。
ステップS1003において、絞り込み部801は、買い替えタイミングの画像形成装置と判定されなかった画像形成装置について、追加アプリケーションの搭載可否に基づく絞り込み処理を行い、判定対象の画像形成装置を絞り込む。なお、ステップS1003の絞り込み処理の詳細は後述する。
なお、本実施形態では、買い替えタイミングであるかを判定し、買い替えタイミングである画像形成装置、及び買い替えタイミングの画像形成装置と判定されなかった画像形成装置であり追加アプリケーションの搭載が可能な画像形成装置を判定した。しかし、これに限らず、買い替えタイミングによらず、管理している全ての画像形成装置に対してアプリケーションの搭載可否を判断するようにしても良い。
ただし、買い替えタイミングの画像形成装置である場合、提案する買い替え先の画像形成装置は大抵最新機種のためアプリケーションの搭載可否を判断する必要が無いことが多い。しかし、買い替えタイミングでない機器については搭載可能なアプリケーションの判定が必要な場合がある(旧機種には未対応のアプリケーション等)ため、アプリケーションの搭載可否判定処理を行うようにすると良い。
ステップS1004において、解析部802は、ステップS1003において絞り込まれた判定対象の画像形成装置それぞれについて、データ収集サーバ140より収集情報(主に、利用情報)を取得する。
ステップS1005において、解析部802は、ステップS1002及びS1004において取得した収集情報(主に、利用情報)それぞれを解析する。図11は、提案内容出力フェーズにおいて用いられる利用情報の一例を示す図である。図11の例は、判定対象の画像形成装置についての利用情報1100として、FAX受信量1110を解析した様子を示している。
ステップS1006において、解析部802は、ステップS1005における解析に基づいて、特徴的事象を認識する。ステップS1007において、解析部802は、認識した特徴的事象を判定部803に通知する。
ステップS1008において、判定部803は、提案条件情報DB153より、提案条件情報700を読み出す。
ステップS1009において、判定部803は、ステップS1007において認識した特徴的事象が、ステップS1008において読み出した提案条件情報700に含まれるいずれかの提案条件に合致するか否かを判定し、出力内容を保持する。なお、ステップS1009の判定処理の詳細は後述する。
ステップS1010において、判定部803は、ステップS1009の判定処理において保持した出力内容を、シート生成部804に通知する。
ステップS1011において、シート生成部804は、追加アプリ情報DB154より、出力内容に含まれる提案内容(追加アプリケーション)に応じた機能説明ファイルを読み出す。
ステップS1012において、シート生成部804は、ステップS1010において通知された出力内容と、ステップS1011において読み出した機能説明ファイルとを用いてシート生成処理を行い、シートを生成する。なお、ステップS1012のシート生成処理の詳細は後述する。
ステップS1013において、シート生成部804は、生成したシートを、シート情報DB155に格納する。ステップS1014において、シート生成部804は、生成したシートの格納先を示す格納情報を通知部805に通知する。
ステップS1015において、通知部805は、シートが生成されたことを示す通知情報を情報端末160に送信する通知処理を行う。なお、通知部805による通知処理の詳細は後述する。
ステップS1015における通知処理により通知情報を受けた情報端末160は、ステップS1016において、シート情報DB155にアクセスする。情報端末160は、通知情報に含まれる格納先にアクセスする。
ステップS1017において、情報端末160は、アクセスした格納先からシートを受信して表示する。
<10.提案内容出力フェーズにおける各処理の詳細>
次に、提案内容出力フェーズにおける各処理(絞り込み処理(ステップS1003)、判定処理(ステップS1009)、シート生成処理(ステップS1012)、通知処理(ステップS1015))の詳細について説明する。
(1)絞り込み処理(ステップS1003)の詳細
図12は、絞り込み処理の流れを示すフローチャートである。ステップS1201において、絞り込み部801は、管理対象の画像形成装置のうち、買い替えタイミングと判定されていない画像形成装置について、それぞれの機種を識別する。
ステップS1202において、絞り込み部801は、追加アプリ情報900を参照することで、ステップS1201において特定した機種に搭載可能な追加アプリケーションを特定する。
ステップS1203において、絞り込み部801は、買い替えタイミングと判定されていない画像形成装置それぞれについて、搭載可能な追加アプリケーションが全て搭載されているか否かを判定する。ステップS1203において、搭載可能な追加アプリケーションが全て搭載されていると判定した場合には、ステップS1206に進む。
一方、ステップS1203において、搭載可能な追加アプリケーションのいずれかが搭載されていないと判定した場合には、ステップS1204に進む。
ステップS1204において、絞り込み部801は、搭載可能な追加アプリケーションのいずれかが搭載されていないと判定された画像形成装置を、判定対象の画像形成装置と特定する。
ステップS1205において、絞り込み部801は、買い替えタイミングと判定されていない画像形成装置全てについて、判定対象であるか否かの判定を行ったかを判定する。まだ、判定対象か否かを判定していない画像形成装置がある場合には、ステップS1201に戻る。一方、買い替えタイミングでないと判定された全ての画像形成装置について、判定対象であるか否かの判定を行った場合には、絞り込み処理を終了する。
(2)判定処理(ステップS1009)の詳細
図13は、判定処理の流れを示すフローチャートである。ステップS1301において、判定部803は、判定対象の画像形成装置について、解析部802より特徴的事象を取得する。
ステップS1302において、判定部803は、提案条件情報700を参照する。ステップS1303において、判定部803は、ステップS1301において取得した特徴的事象が、提案条件情報700に含まれるいずれかの提案条件に合致するか否かを判定する。ステップS1303において、いずれの提案条件にも合致しないと判定した場合には、ステップS1307に進む。
一方、ステップS1303において、いずれかの提案条件に合致すると判定した場合には、ステップS1304に進む。ステップS1304において、判定部803は、提案条件に合致する判定対象の画像形成装置を特定するとともに、特定した画像形成装置を所有する顧客を、提案先として特定する。
ステップS1305において、判定部803は、提案条件情報700において、合致する"特徴的事象"と対応付けて格納されたアプリIDにより識別される追加アプリケーションを提案内容として特定する。
ステップS1305において、判定部803は、提案条件情報700において、合致する"特徴的事象"と対応付けて格納された言語化情報を取得する。また、判定部803は、提案条件情報700において、合致する"特徴的事象"と対応付けて格納された効果情報を、予測情報として取得する。また、判定部803は、解析部802において特徴的事象が認識された際に解析された収集情報(主に、利用情報)を取得する。更に、判定部803は、画像形成装置を示す情報、提案先、提案内容、言語化情報、予測情報、収集情報(主に、利用情報)を、出力内容として保持する。
ステップS1307において、判定部803は、全ての判定対象の画像形成装置について、判定処理を行ったか否かを判定する。ステップS1307において、判定処理を行っていない判定対象の画像形成装置があると判定した場合には、ステップS1301に戻る。一方、全ての判定対象の画像形成装置について判定処理を行ったと判定した場合には、判定処理を終了する。
(3)シート生成処理(ステップS1012)の詳細
次に、シート生成処理(ステップS1012)の詳細について図14及び図15を用いて説明する。図14は、シート生成処理の流れを示すフローチャートである。また、図15は、シートの一例を示す図である。
ステップS1401において、シート生成部804は、判定部803より出力内容を受信したか否かを判定する。ステップS1401において、出力内容を受信していないと判定した場合には、出力内容を受信するまで待機する。一方、ステップS1401において、出力内容を受信したと判定した場合には、ステップS1402に進む。
ステップS1402において、シート生成部804は、受信した出力内容に含まれる、提案先及び画像形成装置を示す情報を抽出する。また、シート生成部804は、抽出した提案先を、シート211の提案先入力欄に挿入する(図15参照)。また、シート生成部804は、抽出した画像形成装置を示す情報に基づき、追加アプリケーションの搭載を提案する画像形成装置の機種を、機種入力欄1502に挿入する。
ステップS1403において、シート生成部804は、受信した出力内容に含まれる、言語化情報を抽出する。また、シート生成部804は、抽出した言語化情報を、言語化情報入力欄1503に挿入する。シート生成部804は、抽出した言語化情報を、言語化情報入力欄1503にそのまま挿入してもよいし、顧客にわかりやすい文言に更に変換して挿入してもよい。なお、言語化情報入力欄1503に挿入された言語化情報は、管理者が後で編集できるように構成されていてもよい。
ステップS1404において、シート生成部804は、受信した出力内容に含まれる、収集情報(主に、利用情報)を抽出する。また、シート生成部804は、抽出した収集情報(主に、利用情報)を収集情報入力欄1504に挿入する。なお、シート生成部804は、抽出した収集情報(主に、利用情報)を収集情報入力欄1504に挿入する際に、対応する特徴的事象をあわせて記入するようにしてもよい。
ステップS1405において、シート生成部804は、受信した出力内容に含まれる、提案内容を抽出する。また、シート生成部804は、抽出した提案内容を提案内容及び予測情報入力欄1505に挿入する。
ステップS1406において、シート生成部804は、受信した出力内容に含まれる、予測情報を抽出する。また、シート生成部804は、抽出した予測情報を提案内容及び予測情報入力欄1505に挿入する。
ステップS1407において、シート生成部804は、追加アプリ情報DB154より取得した、提案内容に対応する機能説明ファイルを、機能説明入力欄1506に挿入する。
ステップS1408において、シート生成部804は、ステップS1402からステップS1407において挿入された情報をレイアウトし、シート211を生成する。
なお、シート生成部804により生成されるシートには、営業担当者用、顧客用、保守要員用の3種類があるものとする。営業担当者用とは、営業担当者が営業活動を行う際に利用するシートであり、顧客用とは、営業活動の際に顧客に提示するシートである。保守要員用とは、保守要員が保守活動を行う際に持参するシートである。保守要員が補助的な営業活動を行うこともあるためである。
図15に示すシート211は、営業担当者用のシートであり、顧客用及び保守要員用のシートは、営業担当者用のシートとは、情報の内容が異なっているものとする。例えば、機能説明入力欄1506に入力される機能説明ファイルは、営業担当者用と比較して、保守要員用の方が、簡易な説明内容になっているものとする。
(4)通知処理(ステップS1015)の詳細
次に、通知処理(ステップS1015)の詳細について説明する。図16は、通知処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1601において、通知部805は、シート生成部804によりシートが生成されたか否かを判定する。ステップS1601において、シートが生成されていないと判定した場合には、シートが生成されたと判定されるまで待機する。
一方、ステップS1601において、シートが生成されたと判定した場合には、ステップS1602に進む。ステップS1602において、通知部805は、提案先(顧客)の営業管理情報を抽出する。これにより、提案先(顧客)の画像形成装置を管理する営業担当者を特定することができる。営業管理情報には、営業担当者と、該営業担当者が管理する管理対象の画像形成装置及び当該画像形成装置を所有する顧客との対応関係が記録されている。そこで、通知部805では、提案先の画像形成装置に対応付けられた営業担当者を営業管理情報より読み出す。これにより、通知部805では、提案先の画像形成装置を管理する営業担当者を特定することができる。
ステップS1603において、通知部805は、営業担当者ごとに追加アプリケーションの搭載を提案する画像形成装置の一覧を生成し、シート情報DB155に格納する。なお、追加アプリケーションの搭載を提案する画像形成装置の一覧には、シート生成部804により生成されたシート(営業担当者用、顧客用、保守要員用)の格納先が関連付けられているものとする。
ステップS1604において、通知部805は、格納先のURLを含むメールを生成する。ステップS1605において、通知部805は、生成したメールを、対応する営業担当者とその監督者(例えば、営業担当者の上司)を送信先として送信する。なお、営業担当者のみならずその監督者にもメールを送信するのは、各営業担当者の営業先を決定するのは、通常、営業担当者の監督者である場合が多いためである。
図17は、通知部805により生成された、画像形成装置の一覧の一例を示す図である。図17に示すように、画像形成装置の一覧1700は、営業担当者ごとに生成され、情報の項目として"シート取得"、"通知日時"、"顧客名"、"事業所名"、"機器ID"、"機種"が含まれる。
"シート取得"にはチェック欄が設けられ、営業担当者がチェック欄にチェックを入れることで、追加アプリケーションの搭載を提案する画像形成装置についてのシートをシート情報DB155より読み出し、出力することができる。"通知日時"には、通知部805が、通知情報が営業担当者に最初に送信された日時が記載される。
"顧客名"には、追加アプリケーションの搭載を提案する画像形成装置を所有する顧客の名称が記載される。"事業所名"には、追加アプリケーションの搭載を提案する画像形成装置が配置された事業所名が記載される。"機器ID"には、追加アプリケーションの搭載を提案する画像形成装置を識別する機器IDが記載される。"機種"には、追加アプリケーションの搭載を提案する画像形成装置の機種が記録される。
図17に示す画像形成装置の一覧1700の場合、当該営業担当者の管理対象の画像形成装置の中に、追加アプリケーションの搭載を提案する画像形成装置が2台含まれていることを示している。これにより、当該営業担当者は、これらの画像形成装置を所有する顧客A及び顧客Bを訪問して、シートを用いて営業活動を行うことができる。
<11.まとめ>
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る支援システム100は、
・追加アプリケーションの搭載を提案するための提案条件を含む提案条件情報を記憶する構成とした。
・管理対象の画像形成装置について収集した収集情報(主に、利用情報)に基づいて、該管理対象の画像形成装置が提案条件を満たす状態にあるか否かを判定する構成とした。
・提案条件を満たす状態にあると判定された場合に、管理対象の画像形成装置を示す情報と、提案条件に対応付けて記憶された追加アプリケーションを示す情報とを出力する構成とした。
これにより、営業担当者は、提案すべき追加アプリケーションと、該追加アプリケーションを搭載するのに適した画像形成装置とを認識することができる。
この結果、追加アプリケーションについての営業活動において、営業担当者は、適切な提案を行うことができる。つまり、追加アプリケーションについての営業担当者による営業活動を支援することができる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、提案条件を取得する際に解析した収集情報(FAX受信量)と、効果を判定する際に解析した収集情報(印刷枚数)とが異なる場合について説明したが、同じ種類の収集情報を解析するようにしてもよい。
また、上記第1の実施形態では、買い替えに際して追加アプリケーションを搭載した画像形成装置を解析対象とした場合について説明した(図6)。しかしながら、買い替えを伴わずに追加アプリケーションを搭載した既存の画像形成装置を解析対象としてもよいことはいうまでもない。
また、上記第1の実施形態において、データ解析サーバ150は、絞り込み部801を有し、管理対象の画像形成装置から、判定対象の画像形成装置を絞り込みを行う構成とした。しかしながら、絞り込み部801による絞り込みを行わず、管理対象の全ての画像形成装置について判定を行う構成としてもよい。
また、上記第1の実施形態において、情報端末160は、シート情報DB155に格納されたシートを読み出してそのまま出力するものとして説明した。しかしながら、情報端末160は、シート情報DB155に格納されたシートを読み出して、編集したうえで出力するように構成されていてもよい。あるいは、シート情報DB155は、生成したシートを格納する代わりに、シートに挿入する情報を格納するように構成されていてもよい。これにより、情報端末160では、シートに挿入する情報をダウンロードして、自由にレイアウトしたうえで、シートを生成することができる。
[第3の実施形態]
上記第1及び第2の実施形態では、対象物を画像形成装置とし、対象物の利用に関わる商品を追加アプリケーションとして説明した。しかしながら、対象物及び対象物の利用に関わる商品の組み合わせはこれに限定されない。
例えば、対象物を画像形成装置とし、対象物の利用に関わる商品を、画像形成装置の周辺機器としてもよい。ここでいう周辺機器には、例えば、パーソナルコンピュータや、電子ホワイトボード等が含まれる。また、対象物の利用に関わる商品を、周辺機器以外の機器にしてもよい。いずれにしても、画像形成装置の利用に際して、何らかの関わりのある商品であれば、任意の商品が該当する。ただし、提供される前と提供された後とで、画像形成装置についての収集情報に変化が生じる商品に限られる。また、提供される前の状態の画像形成装置についての収集情報と、商品の購入との間に何らかの関係がある場合に限られる。
また、対象物は画像形成装置に限られず、例えば、車両であってもよい。車両に搭載されたナビゲーション装置やエンコーダなどの各種センサ情報等を介して、車両の利用情報(走行距離、停車位置、走行ルート)等を収集することができるからである。この場合、対象物の利用に関わる商品には、例えば、車両を構成するパーツの代替商品(例えば、スタッドレスタイヤ)や付帯的商品(キャリア)等が含まれる。これにより、例えば「降雪地域をよく走行する車両のユーザに対してスタッドレスタイヤを提案する」「高速道路の走行が多い車両のユーザにETC関連機器の提案をする」等に活用ができる。更に、対象物の利用に関わる商品には、例えば、車両を構成しないが、車両の利用に際して関わりのある商品(例えば、車両を利用してスキーに行った場合に関わるスキー保険)等が含まれる。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100 :支援システム
110〜130 :画像形成装置群
140 :データ収集サーバ
150 :データ解析サーバ
151 :提案条件情報生成部
152 :提案内容出力部
153 :提案条件情報DB
154 :追加アプリ情報DB
155 :シート情報DB
211 :シート
411 :解析対象特定部
412 :解析部
413 :言語化部
414 :生成部
600 :購買実績情報
610 :利用情報
700 :提案条件情報
801 :絞り込み部
802 :解析部
803 :判定部
804 :シート生成部
805 :通知部
900 :追加アプリ情報
1100 :利用情報
1501 :提案先入力欄
1502 :機種入力欄
1503 :言語化情報入力欄
1504 :収集情報入力欄
1505 :提案内容及び予測情報入力欄
1506 :機能説明入力欄
特開2004−54304号公報

Claims (9)

  1. 対象物の利用に関わる商品を提案するための提案条件を記憶する記憶手段と、
    管理対象の対象物について収集した第1の収集情報に基づいて、該管理対象の対象物が前記提案条件を満たす状態にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記提案条件を満たす状態にあると判定された場合に、前記管理対象の対象物を示す情報と、前記提案条件に対応付けて記憶された前記商品を示す情報とを出力する出力手段と
    を有することを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記管理対象の対象物のうち、前記商品が既に提供された対象物を、解析対象として特定する特定手段と、
    前記商品が提供される前の状態の前記解析対象の対象物について収集した第2の収集情報を解析する解析手段と、を更に有し、
    前記記憶手段は、
    前記解析手段が前記第2の収集情報を解析することで得た事象であって、前記商品の購入に関係する事象を、前記商品と対応付けて、前記提案条件として記憶することを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記判定手段は、
    前記管理対象の対象物について収集した第1の収集情報を解析することで得られる事象が、前記記憶手段に前記提案条件として記憶された事象と類似する場合、前記管理対象の対象物が前記提案条件を満たす状態にあると判定することを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 前記解析手段は、
    前記商品が提供される前の状態の前記解析対象の対象物について収集した第3の収集情報を解析することで得た事象と、前記商品が提供された後の状態の前記解析対象の対象物について収集した第4の収集情報を解析することで得た事象とを比較することで、前記商品が提供されたことによる効果を判定し、
    前記記憶手段は、前記解析手段により判定された効果を示す情報を、前記提案条件と対応付けて記憶することを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  5. 前記出力手段は、
    前記提案条件を満たす状態にあると判定された場合に、前記第1の収集情報と、前記効果を示す情報とを更に出力することを特徴とする請求項4に記載のサーバ装置。
  6. 前記管理対象の対象物を示す情報と前記商品を示す情報とを含むシートを生成する生成手段を更に有することを特徴とする請求項5に記載のサーバ装置。
  7. 前記生成手段は、
    前記第1の収集情報と前記効果を示す情報とを含むシートを生成することを特徴とする請求項6に記載のサーバ装置。
  8. サーバ装置と、該サーバ装置に通信可能に接続される情報端末とを有する支援システムであって、
    対象物の利用に関わる商品を提案するための提案条件を記憶する記憶手段と、
    管理対象の対象物について収集した収集情報に基づいて、該管理対象の対象物が前記提案条件を満たす状態にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記提案条件を満たす状態にあると判定された場合に、前記管理対象の対象物を示す情報と、前記提案条件に対応付けて記憶された前記商品を示す情報とを出力する出力手段と
    を有することを特徴とする支援システム。
  9. 対象物の利用に関わる商品を提案するための提案条件を記憶するサーバ装置のコンピュータに、
    管理対象の対象物について収集した収集情報に基づいて、該管理対象の対象物が前記提案条件を満たす状態にあるか否かを判定する判定工程と、
    前記提案条件を満たす状態にあると判定された場合に、前記管理対象の対象物を示す情報と、前記提案条件に対応付けて記憶された前記商品を示す情報とを出力する出力工程と
    を実行させるためのプログラム。
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