JP7316982B2 - 顔認証サーバ及び情報処理方法 - Google Patents
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Description
〔1‐1.情報処理の概要〕
まず、図1を用いて、一実施形態に係る情報処理の概要について説明する。図1は、一実施形態に係る情報処理の概要を説明するための図である。一実施形態に係る情報処理は、情報処理システム1(図2参照)によって実現されてよい。以下では、ある施設における顔認証を用いた入退室の管理を例として説明する。具体的には、例えば、ある施設における入退室管理にあたり、来訪者U1が施設の入口に設置されたチェックイン端末10で顔認証用の顔画像データや来訪者情報の登録を行う場合について説明する。なお、本開示において、登録とは、データを各種記憶媒体に記憶させることであって、後工程に利用可能な状態で記憶させることを含んでよい。また、来訪者は、情報処理システム1のユーザの一例であってよい。
次に、図2を用いて、一実施形態に係る情報処理システムの構成について説明する。図2は、一実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
来訪者管理システム1Aは、来訪者に関する情報(来訪者情報)を管理してよい。来訪者管理システム1Aは、チェックイン端末10と、登録用端末と、来訪者管理サーバ100と、公開サーバ100Aと、管理用端末と、を含んでよい。
顔認証システム1Bは、来訪者の顔認証を行ってよい。顔認証システム1Bは、顔認証端末20と、顔認証サーバ200と、管理用端末を含んでよい。
入退管理システム1Cは、ある施設において侵入が制限されたエリアの侵入制限を制御してよい。入退管理システム1Cは、例えば、ある施設における来訪者の入退館を管理してよい。また、入退管理システム1Cは、例えば、ある施設内の部屋における来訪者の入退室を管理してよい。入退管理システム1Cは、入退管理サーバ300と、リーダ32と、IDコントローラ31と、を含んでよい。
次に、図3を用いて、一実施形態に係る来訪者管理サーバの構成について説明する。図3は、一実施形態に係る来訪者管理サーバの構成例を示す図である。一実施形態に係る来訪者管理サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有してよい。なお、来訪者管理サーバ100は、来訪者管理サーバ100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部を有してもよい。入力部は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等により実現されてよい。
通信部110は、他の装置との間で種々の情報を送受信することができる。通信部110は、例えば、チェックイン端末10や来訪者の端末装置や顔認証サーバ200や入退管理サーバ300との間で情報の送受信を行ってよい。通信部110は、他の装置と有線または無線で接続されてよい。通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現されてもよい。すなわち、通信部110は、ネットワークを介して他の装置と情報を送受信してもよい。
記憶部120は、種々の情報を記憶することができる。記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現されてよい。記憶部120は、各種プログラムを記憶してよい。記憶部120に記憶される各種プログラムは、情報処理プログラムの一例であってよい。
制御部130は、来訪者管理サーバ100において実行される種々の処理を制御することができる。すなわち、制御部130は、来訪者管理サーバ100のコントローラ(controller)であってよい。制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって構成されてよい。制御部130は、例えば、RAMを作業領域として来訪者管理サーバ100に記憶されている各種プログラムを実行してよい。制御部130は、例えば、情報処理プログラムを実行してよい。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてよい。
取得部131は、来訪者の顔認証に用いられる顔画像データを取得することができる。具体的には、取得部131は、例えば、チェックイン端末10の撮像部によって撮影された来訪者の顔画像データをチェックイン端末10から取得することができる。
判定部132は、顔画像データが顔認証に利用可能な画像データか否かを判定することができる。判定部132は、例えば、取得部131が取得した顔画像データが顔認証システムによる顔認証に用いられる顔画像データとして満たすべき所定の条件を満たすか否かを判定することができる。なお、以下の説明において、来訪者管理サーバ100が取得した顔画像データが顔認証用画像データとして満たすべき所定の条件を、第1条件と称する場合がある。
判定要求部133は、顔認証サーバ200に対して、第1登録画像データがさらに所定の条件を満たすか否かを判定するように要求してよい。判定要求部133は、例えば、第1登録画像データが顔認証用画像データとしてさらに満たすべき所定の条件を満たすか否かを判定するよう顔認証サーバ200に対して要求してよい。具体的には、判定要求部133は、例えば、第1登録画像データが所定の条件をさらに満たすか否かを判定するよう顔認証サーバ200に対して要求する判定要求を顔認証サーバ200に対して送信してよい。判定要求部133は、第1登録画像データとともに判定要求を顔認証サーバ200に送信してもよい。なお、以下の説明において、第1登録画像データが顔認証用画像データとしてさらに満たすべき所定の条件を第2条件と称する場合がある。
受信部134は、第1登録画像データが第2条件を満たすか否かに関する判定結果を顔認証サーバ200から受信することができる。具体的には、受信部134は、例えば、顔認証サーバ200によって第1登録画像データが第2条件を満たさないと判定された場合に、第1登録画像データが第2条件を満たさない旨を示す情報を顔認証サーバ200から受信することができる。あるいは、受信部134は、顔認証サーバ200によって第1登録画像データが第2条件を満たすと判定された場合に、第1登録画像データが第2条件を満たす旨を示す情報を顔認証サーバ200から受信することができる。
再取得要求部135は、来訪者の顔認証に用いられる顔画像データの再取得を来訪者に対して要求することができる。具体的には、再取得要求部135は、判定部132によって顔画像データが第1条件を満たさないと判定された場合に、来訪者の顔認証に用いられる顔画像データの再取得を来訪者に対して要求することができる。例えば、再取得要求部135は、顔画像データの再取得を来訪者に対して促す情報をチェックイン端末10に送信することができる。なお、再取得とは、来訪者が顔画像データを取得し、来訪者管理サーバ100に再度アップロードすることを含んでよい。
登録処理部136は、顔画像データの登録処理を実行することができる。登録処理部136は、例えば、判定部132により第1条件を満たすと判定された顔画像データの登録処理を実行してよい。具体的には、登録処理部136は、例えば、判定部132により第1条件を満たすと判定された顔画像データを記憶部120に記憶させてよい。すなわち、登録処理部136は、例えば、チェックイン端末10から取得した顔画像データのうち、第1条件を満たす顔画像データをメインDBに登録してよい。また、例えば、登録処理部136は、第1条件を満たさない顔画像データをメインDBに登録しなくともよい。例えば、登録処理部136は、チェックイン端末10から取得した顔画像データのうち、第1条件を満たさない顔画像データを来訪者管理サーバ100のメモリ等から削除してよい。
次に、図4を用いて、一実施形態に係る顔認証サーバの構成について説明する。図4は、一実施形態に係る顔認証サーバの構成例を示す図である。一実施形態に係る顔認証サーバ200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを有してよい。なお、顔認証サーバ200は、顔認証サーバ200の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)を有してもよい。
通信部210は、他の装置との間で種々の情報を送受信することができる。通信部210は、例えば、来訪者管理サーバ100や入退管理サーバ300との間で情報の送受信を行うことができる。通信部210は、他の装置と有線または無線で接続されてよい。通信部210は、例えば、NIC等によって実現されてもよい。すなわち、通信部210は、他の装置とインターネットを介して情報を送受信してもよい。
記憶部220は、種々の情報を記憶することができる。記憶部220は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現されてよい。記憶部220は、例えば、顔認証サーバにおいて実行される各種プログラムを記憶してよい。各種プログラムは、情報処理プログラムの一例であってよい。
制御部230は、顔認証サーバ200において実行される種々の処理を制御することができる。すなわち、制御部230は、顔認証サーバ200のコントローラであってよい。制御部230は、例えば、CPUやMPU等によって構成されてよい。制御部230は、例えば、RAMを作業領域として顔認証サーバ200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)を実行してよい。また、制御部230は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてよい。
取得部231は、来訪者管理サーバ100から第1登録画像データを取得することができる。続いて、取得部231は、取得した第1登録画像データを記憶部220に登録することができる。
判定部232は、第1登録画像データが来訪者の顔認証に利用可能な画像データか否かを判定することができる。判定部232は、例えば、第1登録画像データが顔認証用画像データとして満たすべき所定の条件をさらに満たすか否かを判定することができる。判定部232は、例えば、来訪者管理サーバ100から第1登録画像データを取得した場合に、判定処理を実行してよい。具体的には、例えば、判定部232は、来訪者管理サーバ100から第1登録画像データとともに判定要求を取得した場合に、判定処理を実行してもよい。なお、以下の説明では、第1登録画像データが顔認証用画像データとして満たすべき所定の条件を第2条件と称する場合がある。
送信部233は、判定部232による判定結果を来訪者管理サーバ100に対して送信することができる。具体的には、送信部233は、判定部232によって第1登録画像データが第2条件を満たさないと判定された場合に、第1登録画像データが第2条件を満たさない旨を示す情報を来訪者管理サーバ100に送信することができる。一方、送信部233は、判定部232によって第1登録画像データが第2条件を満たすと判定された場合に、第1登録画像データが第2条件を満たす旨の情報を来訪者管理サーバ100に送信することができる。
登録処理部234は、顔画像データの登録処理を実行することができる。登録処理部234は、例えば、判定部232により第2条件を満たすと判定された顔画像データの登録処理を実行してよい。具体的には、登録処理部234は、例えば、判定部232により第2条件を満たすと判定された顔画像データを記憶部220に記憶させてよい。すなわち、登録処理部234は、例えば、来訪者管理サーバ100から取得した第1登録画像データのうち、第2条件を満たす顔画像データを顔認証DBに登録してよい。また、例えば、登録処理部234は、第2条件を満たさない第1登録画像データを顔認証DBに登録しなくともよい。すなわち、登録処理部234は、第1登録画像データが第2条件を満たさない場合に、第1登録画像データをメモリ等から削除してよい。なお、以下の説明では、顔認証DBに登録された第1登録画像データを第2登録画像データと称する場合がある。第2登録画像データは、顔認証システム1Bにおいて来訪者の顔認証用画像データとして用いられてよい。
通知部235は、判定部232による判定結果に基づいて、来訪者の顔認証用画像データの差し替えを促す情報を来訪者に対して通知することができる。例えば、通知部235は、判定部232によって来訪者の顔認証用画像データの差し替えが必要であると判定された場合に、来訪者の顔認証用画像データの差し替えを促す情報を来訪者に対して通知することができる。例えば、通知部235は、来訪者の顔認証用画像データの差し替えを促す情報を来訪者が所持する端末装置に送信することができる。また、通知部235は、来訪者の顔認証時に、来訪者の顔認証用画像データの差し替えを促す情報を顔認証端末20に表示することで通知してもよい。
次に、図5を用いて、一実施形態に係る入退管理サーバ300の構成について説明する。図3は、一実施形態に係る入退管理サーバ300の構成例を示す図である。一実施形態に係る入退管理サーバ300は、通信部310と、記憶部320と、制御部330とを有してよい。なお、入退管理サーバ300は、入退管理サーバ300の管理者等から各種操作を受け付ける入力部を有してもよい。入力部は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等により実現されてよい。
通信部310は、他の装置との間で種々の情報を送受信することができる。通信部310は、例えば、来訪者管理サーバ100や顔認証サーバ200との間で情報の送受信を行ってよい。通信部310は、他の装置と有線または無線で接続されてよい。通信部310は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現されてよい。すなわち、通信部310は、他の装置とインターネットを介して情報を送受信してもよい。
記憶部320は、種々の情報を記憶することができる。記憶部320は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現されてよい。記憶部320は、各種プログラムを記憶してよい。記憶部320に記憶される各種プログラムは、情報処理プログラムの一例であってよい。記憶部320は、来訪者に提供される入退用アイテムに記録された情報を記憶してよい。
制御部330は、入退管理サーバ300において実行される種々の処理を制御することができる。すなわち、制御部330は、入退管理サーバ300のコントローラ(controller)であってよい。制御部330は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって構成されてよい。制御部330は、例えば、RAMを作業領域として入退管理サーバ300に記憶されている各種プログラムを実行してよい。制御部330は、例えば、情報処理プログラムを実行してよい。また、制御部330は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてよい。
取得部331は、来訪者管理サーバ100から来訪者情報および来訪者IDを取得することができる。取得部331は、来訪者情報および来訪者IDを記憶部320に登録することができる。取得部331は、来訪者情報を来訪者IDと対応付けて記憶部320に登録してよい。
受信部332は、IDコントローラ31から種々の情報を受信してよい。受信部332は、例えば、IDコントローラ31から通過記録を受信してよい。通過記録は、例えば、アイテム認証を行った来訪者の来訪者ID、来訪者がアイテム認証を行った時間等の情報を含んでよい。すなわち、受信部332は、例えば、入退館ゲートと通過して施設内に入った来訪者や部屋に入室した来訪者の情報をIDコントローラ31から受信してよい。受信部332は、通過記録を記憶部320に登録してよい。受信部332は、例えば、通過記録と来訪者情報とを対応付けて記憶部320に登録してもよい。例えば、入退管理サーバ300は、来訪者情報により特定される来訪者の滞在時間が通過記録に照らして超過している場合に、来訪者管理サーバ100を介して管理用端末にアラートを通知してもよい。また、例えば、入退管理サーバ300は、来訪者情報と通過記録に照らして来訪者が入室を許可されていない部屋においてアイテム認証を行った場合に、来訪者管理サーバ100を介して管理用端末にアラートを通知してもよい。
次に、図6を用いて、一実施形態に係る情報処理手順の概要について説明する。図6は、一実施形態に係る情報処理手順の概要を示す図である。図6では、顔認証サーバ200は、ユーザの顔認証の認証スコアの履歴情報を取得する(ステップS101)。続いて、顔認証サーバ200は、ユーザの認証スコアの履歴情報に基づいて、ユーザの顔認証用画像データの差し替えの要否を判定する(ステップS102)。
一般的に、顔認証において、以前に認証に成功した顔認証用画像データを用いたとしても、認証に失敗する場合がある。例えば、ユーザの顔が老化(経年)等により次第に変化することに起因して、認証スコアが次第に低下した結果、認証に失敗する場合がある。この場合、例えばある施設内にすぐに入場したいにも関わらず、その場で顔認証用画像の再登録が求められるなど、ユーザが予期せぬタイミングで手間がかかるおそれがある。
一実施形態に係る顔認証サーバ200は、例えば図7に示すような構成のコンピュータ1000によって実現されてよい。図7は、顔認証サーバ200の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を備えてよい。
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部は手動的に行われてもよい。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部は、公知の方法で自動的に行われてもよい。この他、上記文書中や図面中に示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更されてよい。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
100 来訪者管理サーバ
110 通信部
120 記憶部
130 制御部
131 取得部
132 判定部
133 判定要求部
134 受信部
135 再取得要求部
136 登録処理部
200 顔認証サーバ
210 通信部
220 記憶部
230 制御部
231 取得部
232 判定部
233 送信部
234 登録処理部
235 通知部
300 入退管理サーバ
310 通信部
320 記憶部
330 制御部
331 取得部
332 受信部
Claims (9)
- 所定の施設に入退館するために設けられた複数の入退館ゲートのそれぞれに設置される顔認証用の認証端末と通信可能な顔認証サーバであって、
ユーザの顔認証に用いられる画像データとして登録された前記ユーザの顔認証用画像データに含まれる前記ユーザの顔と、前記認証端末において前記ユーザの顔認証時に撮像された前記ユーザの顔画像データに含まれる前記ユーザの顔との一致度を示す前記ユーザの認証スコアの履歴情報を前記認証端末から取得する取得部と、
前記ユーザの認証スコアの履歴情報に基づいて、前記ユーザの顔認証用画像データの差し替えの要否を判定する判定部と、
を備え、
前記判定部は、
前記認証端末から取得した認証閾値の情報に基づいて、当該認証閾値よりも所定の値だけ高い認証スコアの値を第1閾値と決定し、
前記ユーザの認証スコアが前記第1閾値を下回った場合に、前記ユーザの顔認証用画像データの差し替えが必要であると判定する
顔認証サーバ。 - 前記判定部は、
前記ユーザの認証スコアが前記第1閾値を下回った場合、又は、前記ユーザの認証スコアの低下率が第2閾値以上となった場合に、前記ユーザの顔認証用画像データの差し替えが必要であると判定する、
請求項1に記載の顔認証サーバ。 - 前記判定部は、
前記ユーザの認証スコアが前記第1閾値を下回った場合、又は、前記ユーザの認証スコアと前記認証閾値との差分の大きさが所定の範囲内に収まる前記ユーザの認証スコアが所定の回数以上続いた場合に、前記ユーザの顔認証用画像データの差し替えが必要であると判定する、
請求項1に記載の顔認証サーバ。 - 前記判定部は、
前記ユーザの顔認証用画像データに含まれる前記ユーザの顔の特徴点と、前記ユーザの顔認証時に撮像された前記ユーザの顔画像データに含まれる前記ユーザの顔の特徴点との一致度を示す前記ユーザの認証スコアの履歴情報に基づいて、前記ユーザの顔認証用画像データの差し替えの要否を判定する、
請求項1~3のいずれか一つに記載の顔認証サーバ。 - 前記判定部による判定結果に基づいて、前記ユーザの顔認証用画像データの差し替えを促す情報を前記ユーザに対して通知する通知部をさらに備える、
請求項1~4のいずれか一つに記載の顔認証サーバ。 - 前記通知部は、
前記判定部による判定結果に基づいて、前記ユーザの顔認証用画像データの差し替えを促す情報を前記ユーザの侵入が制限されたエリアの情報処理システムを管理する管理者に対して通知する、
請求項5に記載の顔認証サーバ。 - 所定の施設に入退館するために設けられた複数の入退館ゲートのそれぞれに設置される顔認証用の認証端末と通信可能な顔認証サーバが実行するプログラムにより実現される情報処理方法であって、
ユーザの顔認証に用いられる画像データとして登録された前記ユーザの顔認証用画像データに含まれる前記ユーザの顔と、前記認証端末において前記ユーザの顔認証時に撮像された前記ユーザの顔画像データに含まれる前記ユーザの顔との一致度を示す前記ユーザの認証スコアの履歴情報を前記認証端末から取得する取得工程と、
前記ユーザの認証スコアの履歴情報に基づいて、前記ユーザの顔認証用画像データの差し替えの要否を判定する判定工程と、
を含み、
前記判定工程は、
前記認証端末から取得した認証閾値の情報に基づいて、当該認証閾値よりも所定の値だけ高い認証スコアの値を第1閾値と決定し、
前記ユーザの認証スコアが前記第1閾値を下回った場合に、前記ユーザの顔認証用画像データの差し替えが必要であると判定する
情報処理方法。 - 所定の施設に入退館するために設けられた複数の入退館ゲートのそれぞれに設置される顔認証用の認証端末と通信可能な顔認証サーバであって、
ユーザの顔認証に用いられる画像データとして登録された前記ユーザの顔認証用画像データに含まれる前記ユーザの顔と、前記認証端末において前記ユーザの顔認証時に撮像された前記ユーザの顔画像データに含まれる前記ユーザの顔との一致度を示す前記ユーザの認証スコアの履歴情報を前記認証端末から取得する取得部と、
前記ユーザの認証スコアの履歴情報に基づいて、前記ユーザの顔認証用画像データの差し替えの要否を判定する判定部と、
を備え、
前記判定部は、
前記認証端末から取得した認証閾値の情報に基づいて、当該認証閾値よりも所定の値だけ高い認証スコアの値を第1閾値と決定し、
前記認証スコアが前記第1閾値よりも高い場合であって、ユーザの認証スコアの低下率が第2閾値以上となった場合に、前記ユーザの顔認証用画像データの差し替えが必要であると判定する
顔認証サーバ。 - 所定の施設に入退館するために設けられた複数の入退館ゲートのそれぞれに設置される顔認証用の認証端末と通信可能な顔認証サーバが実行するプログラムにより実現される情報処理方法であって、
ユーザの顔認証に用いられる画像データとして登録された前記ユーザの顔認証用画像データに含まれる前記ユーザの顔と、前記認証端末において前記ユーザの顔認証時に撮像された前記ユーザの顔画像データに含まれる前記ユーザの顔との一致度を示す前記ユーザの認証スコアの履歴情報を前記認証端末から取得する取得工程と、
前記ユーザの認証スコアの履歴情報に基づいて、前記ユーザの顔認証用画像データの差し替えの要否を判定する判定工程と、
を含み、
前記判定工程は、
前記認証端末から取得した認証閾値の情報に基づいて、当該認証閾値よりも所定の値だけ高い認証スコアの値を第1閾値と決定し、
前記認証スコアが前記第1閾値よりも高い場合であって、ユーザの認証スコアの低下率が第2閾値以上となった場合に、前記ユーザの顔認証用画像データの差し替えが必要であると判定する
情報処理方法。
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