JP2017181090A - タイヤ保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リム幅の変更のスピードアップを図れるタイヤ保持装置を提供する。【解決手段】寝かせてインフレートするタイヤTを上リム13と下リム18との間で挟んで保持するタイヤ保持装置30は、雄部材15と雌部材16と切替部とを含む。雄部材15の外周面15Eには、複数の雄側係合部22が上下方向に並んで設けられる。雌部材16は、下リム18と、雌側係合部25が設けられて外周面15Eを同軸状で取り囲む内周面17Cと、中心軸線Jまわりの周方向Sにおいて隣り合う雌側係合部25の間に隙間を形成する切り欠きとを有する。切替部は、周方向Sにおける雌部材16に対する雄部材15の相対位置を、雄側係合部22と雌側係合部25とが上下方向において係合する係合位置と、雄側係合部22と切り欠きとが上下方向において整合して雄側係合部22と雌側係合部25との係合が解除される解除位置とに切り替える。【選択図】図2

Description

この発明は、動釣合い試験のためにタイヤを保持するタイヤ保持装置に関する。
特許文献1に開示されたタイヤ保持装置は、鉛直方向に配置された回転軸と、回転軸に取り付けられた下ユニットと、下ユニットの鉛直上方に配置された上ユニットとを備える。タイヤは、寝かされて下ユニットの下リムと上ユニットの上リムとの間で挟まれることによって保持される。下リムが回転軸に対して上下に変位することによって、下リムと上リムとの上下の間隔(リム幅)を調整できる。
特許第3974598号公報
特許文献1に開示されたタイヤ保持装置では、ねじ機構を用いて下ユニットを上下させるので、リム幅の変更に時間がかかる。そのため、リム幅の変更のスピードアップが望まれる。また、サイズ違いのタイヤを保持するためにリムのサイズ交換が必要な場合には、スピーディかつ容易にリムをサイズ交換できることが望まれる。
この発明は、かかる問題を解決するためになされたもので、リム幅の変更のスピードアップを図れるタイヤ保持装置を提供することを目的とする。また、スピーディかつ容易にリムをサイズ交換できるタイヤ保持装置を提供することを別の目的とする。
本発明は、上リム(13)と前記上リムに下側から対向する下リム(18)とを有し、寝かせてインフレートするタイヤ(T)を前記上リムと前記下リムとの間で挟んで保持するタイヤ保持装置(30)であって、上下方向に延びる中心軸線(J)を有する外周面(15E)と、前記外周面において上下方向に並んで設けられた複数の雄側係合部(22)とを有する雄部材(15)と、前記下リムと、前記外周面を同軸状に取り囲む内周面(17C)と、前記内周面において前記中心軸線まわりの周方向(S)に並んで設けられた複数の雌側係合部(25)と、前記周方向において隣り合う前記雌側係合部の間に隙間を形成する切り欠き(16A)とを有する雌部材(16)と、前記周方向における前記雌部材に対する前記雄部材の相対位置を、前記雄側係合部と前記雌側係合部とが上下方向において係合する係合位置と、前記雄側係合部と前記切り欠きとが上下方向において整合して前記雄側係合部と前記雌側係合部との係合が解除される解除位置とに切り替える切替部(9)とを含む、タイヤ保持装置である。なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。
この構成によれば、雄部材が係合位置にある場合には、下リムの高さ位置が固定され、上リムと下リムとの間隔であるリム幅が一定となるので、タイヤは、安定した姿勢で保持される。一方、雄部材を解除位置にすれば、雌部材を目的の高さ位置まで一気に上下させてリム幅を変更できる。そのため、リム幅の変更のスピードアップを図れる。
また、本発明は、前記雌部材は、そのサイズ交換のために、前記解除位置にある前記雄部材から上側へ離脱可能であることを特徴とする。
この構成によれば、雄部材を解除位置にするだけで、雌部材を雄部材から上側へ離脱させて、下リムのサイズの異なる別の雌部材と交換できる。これにより、スピーディかつ容易にリムをサイズ交換できる。
また、本発明は、前記雌部材は、前記雄部材に対して外嵌されて前記下リムが外嵌される円筒部(17)を有し、前記下リムおよび前記円筒部の互いの接触面(18A、17B)は、下側へ向かうにつれて拡径するテーパー状に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、タイヤをインフレートさせたときに下リムに加わる下向きの推力が、下リムおよび円筒部の互いの接触面において雄部材の中心軸線側に作用するので、この推力を利用することによって、雌部材を雄部材と同心になるように求心させることができる。
また、本発明は、前記中心軸線(J)から放射状に延びて前記周方向に等間隔で並び、円形状の外周面(21A)を有し、前記雄部材によって支持されて前記雄部材の径方向(R)に沿って移動可能な複数のチャック爪(21)と、前記上リムが固定され、前記チャック爪と同数の丸穴(12A)が前記周方向に等間隔で並んで形成され、前記複数のチャック爪が前記丸穴に1つずつ進入することによって前記雄部材に対して前記周方向および上下方向において位置決めされる位置決め部(12)とを含むことを特徴とする。
この構成によれば、雄部材側で放射状に等間隔で並ぶ複数のチャック爪が上リム側の位置決め部の丸穴に1つずつ進入した状態では、タイヤをインフレートさせたときに上リムに加わる上向きの推力が、各丸穴の内周面をチャック爪の円形状の外周面に下側から押し付け、丸穴およびチャック爪の互いの接触面において雄部材の中心軸線側に作用する。この推力を利用することによって、位置決め部を雄部材と同心になるように求心させることができる。
図1は、この発明の一実施形態に係るタイヤ保持装置を備えた動釣合い試験機の概要図である。 図2は、タイヤ保持装置の縦断面図である。 図3は、図2のIII−III矢視断面図である。 図4は、動釣合い試験を開始できる状態におけるタイヤ保持装置の縦断面図である。 図5は、図4において雄部材を側面図にした図である。 図6は、図3において雄部材が30度回転した状態を示す図である。 図7は、リム幅が狭まった状態におけるタイヤ保持装置の縦断面図である。
以下では、この発明の実施形態について詳細に説明する。図1に示す動釣合い試験機1は、床面Xに固定されたベース2と、ベース2から上側へ延びた第1縦フレーム3および第2縦フレーム4と、第1縦フレーム3から第2縦フレーム4側へ水平に延びたアーム5と、アーム5に支持された上ユニット6と、上下方向に延びてバネ7を介して第1縦フレーム3によって弾性支持された回転軸8と、切替部の一例として回転軸8に取り付けられた下ユニット9と、第2縦フレーム4によって支持されたリフタ10と、動釣合い試験機1の動作を制御する制御部(図示せず)とを含む。
アーム5は、リニアガイド11を介して第1縦フレーム3によって支持されていて、ボールねじ機構(図示せず)を介してモータ(図示せず)の駆動力を受けることによって上下方向にスライドする。リフタ10も、アーム5と同様に、上下方向にスライドする。なお、ボールねじ機構およびモータの代わりにエアシリンダを用いてもよい。
上ユニット6は、円筒状の位置決め部12と、位置決め部12の上端に固定された環状の上リム13とを有する。位置決め部12には、位置決め部12を径方向に貫通した複数(ここでは6つ)の丸穴12Aが、位置決め部12の周方向において等間隔で並んで形成されている。上リム13の下面には、複数の環状のリム面13Aが階段状に上下に並んで形成されている。アーム5の先端部から下側に延びた一対の爪部14の下端部14Aが、上ユニット6の上面の中心の穴6Aに上側から挿通されて穴6Aの縁に引っ掛かることによって、上ユニット6がアーム5から吊り下がっている。
下ユニット9は、上下方向に延びる中心軸線Jを有する円筒状に形成されて回転軸8の上端部に固定された雄部材15と、雄部材15に対して外嵌された雌部材16とを有する。図2を参照して、雄部材15には、複数(ここでは6つ)の丸い挿通穴15Cが形成され、円筒状または円柱状のチャック爪21が各挿通穴15Cに1つずつ挿通されている。
チャック爪21は、位置決め部12の丸穴12Aと同数存在し、中心軸線Jから放射状に延びて、中心軸線Jまわりの周方向Sに等間隔で並んでいる。各チャック爪21は、雄部材15の内部空間15B内のピストン19の上下の移動に連動して雄部材15の径方向Rに沿って移動可能である。動釣合い試験機1が待機状態にある場合には、雄部材15内のエア供給路15Dから内部空間15Bに供給されたエアによってピストン19が押し下げられ、各チャック爪21は、雄部材15において各挿通穴15Cを取り囲んだ環状溝15Aよりも径方向内側R1へ退避した状態にある。
雄部材15の外周面15Eの下側部分には、上下方向に等間隔で並ぶ複数の雄側係合部22が設けられている。各雄側係合部22は、外周面15Eから径方向外側R2に張り出して周方向Sに例えば約30度延びるフランジ状に等間隔で形成されている。雄側係合部22は、高さ方向にも等間隔に複数設けられている。外周面15Eにおいて周方向Sで各雄側係合部22から外れた位置には、径方向外側R2へ突出した突出部23が設けられている(図3参照)。
雌部材16は、雄部材15の下側部分に対して外嵌された円筒部17と、円筒部17の上端の小径部17Aに対して外嵌された環状の下リム18とを有する。円筒部17と下リム18とは、テーパー軸で結合されている。下リム18は、略S字状の断面を有する環状の弾性部材24に装着されている。
図3を参照して、円筒部17において雄部材15の外周面15Eを同軸状に取り囲んだ内周面17Cには、複数の雌側係合部25が設けられている。各雌側係合部25は、内周面17Cまで径方向内側R1に張り出して周方向Sに例えば約30度とびに等間隔で並んだフランジ状に形成されている。隣り合う雌側係合部25の間には、切り欠き16Aが周方向Sに等間隔で複数設けられている。雌側係合部25は、上下の列をなして設けられてもよい。
通常状態の動釣合い試験機1では、試験するタイヤTに合せて各雌側係合部25がいずれかの雄側係合部22と周方向Sで同じ位置にあって上下方向において互いに係合することによって、雄部材15と雌部材16とが上下方向において位置決めされて、下リム18の高さ位置が固定されている。また、円筒部17から径方向内側R1へ延びた位置決めピン26の先端部が、少なくともいずれかの切り欠き16Aに嵌まり込んだ雄部材15の突出部23の凹部23Aに挿入されることによって、雄部材15と雌部材16とが周方向Sにおいて位置決めされている。
タイヤTの動釣合い試験をする場合、図2に示すように、タイヤTを水平方向に寝かして下リム18に対して上からセットし、上ユニット6を待機位置(図1参照)から定位置まで下降させる。上リム13および下リム18の周方向Sの位相は、常に一定になるように定められている。上ユニット6が定位置まで下降すると、上ユニット6の位置決め部12が下ユニット9の雄部材15の環状溝15Aに上側から挿入される。このとき、タイヤTの上側のビード部分TBが上リム13におけるいずれかのリム面13Aに嵌まり、タイヤTの下側のビード部分TBが下リム18におけるいずれかのリム面18Bに嵌まることによって、タイヤTが上リム13と下リム18との間で挟まれて保持される。このとき、上リム13と下リム18との上下の間隔(リム幅)が一定になっているので、タイヤTは、安定した姿勢で保持される。
上ユニット6の下降後には、雄部材15のエア供給路15Dから内部空間15Bへのエアの供給が停止され、図4に示すように、ピストン19は、バネ20の付勢力によって上昇する。これにより、各チャック爪21が径方向外側R2へ移動して位置決め部12の丸穴12Aに1つずつ進入するので、位置決め部12が雄部材15に対して周方向Sおよび上下方向において位置決めされ、上ユニット6と下ユニット9とが一体化される。
次に、雄部材15内の別のエア供給路15Fからのエアが、破線矢印で示すように雄部材15の環状溝15Aを通ってタイヤT内に供給されることにより、タイヤTがインフレートされる。インフレートによって下リム18に加わる下向きの推力が、弾性部材24を縮ませながら下リム18および円筒部17の互いの接触面18A,17Bにおいて円筒部17を中心軸線J側へ絞るように作用するので、雌部材16が雄部材15と同心になるよう下ユニット9全体を求心させることができる。また、インフレートによって上リム13に加わる上向きの推力が、雄部材15側で放射状に等間隔で並ぶチャック爪21を1つずつ受け入れた位置決め部12の丸穴12Aの内周面12Bを、チャック爪21の円形状の外周面21A(図5も参照)に下側から押し付け、各丸穴12Aおよび各チャック爪21の互いの接触面において中心軸線J側に作用する。これにより、位置決め部12が雄部材15と同心になるように上ユニット6全体を求心させることができる。
インフレート後には、アーム5の一対の爪部14の間隔が狭まって下端部14Aが上ユニット6の穴6Aの縁から外れることによって、上ユニット6がアーム5から分離される。この状態で、回転軸8が、例えばベース2に設けられた切替部であるモータ27(図1参照)の駆動力をベルト28(図1参照)で受けることによって回転し、タイヤTと上ユニット6と下ユニット9とが回転軸8と一体回転する。この際に生じた振動は、バネ7に設けられたピックアップ29(図1参照)によって検出される。動釣合い試験機1では、検出された振動の値に基づいて、タイヤTの動的不釣合いが算出される。その後、回転軸8の回転が停止して、間隔が広がった一対の爪部14によって上ユニット6が引っ掛けられて待機位置まで上昇し、タイヤTが取り外される。
タイヤ保持装置30においてリム幅を変更したい場合には、上下ユニット6、9が原位置にある状態で、リフタ10(図1参照)が、雌部材16から径方向外側R2に突出した突出部16Bに下側から接触することによって、雌部材16を下側から支える。次に、リフタ10に設けられたアクチュエータ31(図3参照)が作動することによって、雌部材16側の位置決めピン26が雄部材15側の突出部23の凹部23Aから径方向外側R2へ外れる。これにより、雄部材15と雌部材16との周方向Sにおける位置決めが解除される。このときの周方向Sにおける雌部材16に対する雄部材15の相対位置は、引き続き雌側係合部25と雄側係合部22とが上下方向において係合した係合位置(図3参照)にある。
次に、モータ27が駆動されることにより、雄部材15が、例えば30度だけ雌部材16に対して相対回転して、係合位置から図6に示す解除位置に切り替わり、雄側係合部22と切り欠き16Aとが上下方向において整合する。雄部材15の突出部23が雌部材16の切り欠き16A内にあることにより、雄部材15が30度を超えて回転することが規制される。雄部材15が解除位置に切り替わることにより、雄側係合部22と雌側係合部25との係合が解除されるので、雌側係合部25は、雄側係合部22に対して上下方向に相対移動できる。
この状態において、雌部材16を下側から支えるリフタ10(図1参照)が昇降することによって、雌部材16の高さ位置が変更される。つまり、雄部材15を解除位置にして
雄側係合部22と雌側係合部25との係合を解除すれば、雌部材16を目的の高さ位置まで一気に上下させてリム幅を容易かつ素早く変更できる。そして、雌部材16が変更後の高さ位置にある状態で、モータ27が駆動されて雄部材15が逆回転し、雌部材16に対する雄部材15の相対位置が解除位置から係合位置に切り替わる。これにより、雌部材16が変更後の高さ位置で固定される。その後、位置決めピン26が突出部23の凹部23Aに嵌まって雄部材15と雌部材16とが周方向Sにおいて位置決めされた後に、リフタ10が雌部材16から下側へ退避すると、動釣合い試験機1では次の試験が可能になる。
別サイズのタイヤTを試験するために、上リム13および下リム18をサイズ交換したい場合がある。その場合、まず、図7に示すように、上ユニット6の位置決め部12が下ユニット9の雄部材15の環状溝15Aに上側から挿入された状態において、チャック爪21を位置決め部12の丸穴12Aから退避させておく。その後、アーム5の爪部14を上ユニット6から上側へ退避させる。そして、モータ27が駆動されて雄部材15を解除位置にしてから、リフタ10によって上ユニット6および雌部材16を持ち上げて雄部材15から上側へ離脱させる。そして、別サイズの上ユニット6および雌部材16を上側から雄部材15に取り付け、リフタ10を昇降させて雌部材16の高さ位置を調整した後に雄部材15を係合位置にすれば、上リム13および下リム18のサイズ交換が完了する。このように、雄部材15を解除位置にするだけで、雌部材16を雄部材15から上側へ離脱させて、下リム18のサイズの異なる別の雌部材16へとスピーディかつ容易に交換できる。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項に記載の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、雄部材15でなく雌部材16を回転させることによって、周方向Sにおける雌部材16に対する雄部材15の相対位置を係合位置と解除位置とに切り替えてもよい。また、動釣合い試験のためにタイヤTを回転させるモータ27の駆動力を流用して雄部材15の相対位置を係合位置と解除位置とに切り替える場合には、部品点数の削減を図れるが、モータ27とは別の切替部を設けて雄部材15の相対位置を切り替えても構わない。
9 下ユニット
12 位置決め部
12A 丸穴
13 上リム
15 雄部材
15E 外周面
16 雌部材
16A 切り欠き
17 円筒部
17B 外周面
17C 内周面
18 下リム
18A 内周面
21 チャック爪
21A 外周面
22 雄側係合部
25 雌側係合部
27 モータ
30 タイヤ保持装置
J 中心軸線
R 径方向
S 周方向
T タイヤ

Claims (4)

  1. 上リムと前記上リムに下側から対向する下リムとを有し、寝かせてインフレートするタイヤを前記上リムと前記下リムとの間で挟んで保持するタイヤ保持装置であって、
    上下方向に延びる中心軸線を有する外周面と、前記外周面において上下方向に並んで設けられた複数の雄側係合部とを有する雄部材と、
    前記下リムと、前記外周面を同軸状に取り囲む内周面と、前記内周面において前記中心軸線まわりの周方向に並んで設けられた複数の雌側係合部と、前記周方向において隣り合う前記雌側係合部の間に隙間を形成する切り欠きとを有する雌部材と、
    前記周方向における前記雌部材に対する前記雄部材の相対位置を、前記雄側係合部と前記雌側係合部とが上下方向において係合する係合位置と、前記雄側係合部と前記切り欠きとが上下方向において整合して前記雄側係合部と前記雌側係合部との係合が解除される解除位置とに切り替える切替部とを含む、タイヤ保持装置。
  2. 前記雌部材は、そのサイズ交換のために、前記解除位置にある前記雄部材から上側へ離脱可能である、請求項1に記載のタイヤ保持装置。
  3. 前記雌部材は、前記雄部材に対して外嵌されて前記下リムが外嵌される円筒部を有し、
    前記下リムおよび前記円筒部の互いの接触面は、下側へ向かうにつれて拡径するテーパー状に形成されている、請求項1または2に記載のタイヤ保持装置。
  4. 前記中心軸線から放射状に延びて前記周方向に等間隔で並び、円形状の外周面を有し、前記雄部材によって支持されて前記雄部材の径方向に沿って移動可能な複数のチャック爪と、
    前記上リムが固定され、前記チャック爪と同数の丸穴が前記周方向に等間隔で並んで形成され、前記複数のチャック爪が前記丸穴に1つずつ進入することによって前記雄部材に対して前記周方向および上下方向において位置決めされる位置決め部とを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のタイヤ保持装置。
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