JP2017180336A - 自動車用内燃機関のオイルストレーナ - Google Patents
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Abstract
Description
「上端はオイルパンの油面よりも上に位置して下端はオイルに浸漬する吸い込み筒と、前記吸い込み筒の上端が一体的に繋がった本体部とを有しており、前記本体部にはフィルターが内蔵されており、前記本体部が内燃機関の構成部材に締結される」、
という基本構成である。
「上端はオイルパンの油面よりも上に位置して下端はオイルに浸漬する吸い込み筒と、前記吸い込み筒の上端が一体的に繋がった筒状の本体部とを有していて、前記本体部と吸い込み筒とは姿勢が相違していて全体として屈曲した形態であり、
前記本体部の先端部に前記吸い込み筒を設けて、前記本体部の基端には、内燃機関の構成部材に締結されると共にオイル出口が開口した取り付け部を設けており、かつ、前記本体部にはフィルターが内蔵されている」、
という基本構成である。
前記フィルターは、前記2つの本体構成部の割面を塞ぐようにして前記両本体構成部の間に挟み保持されている。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、内燃機関の概略を図1に基づいて説明する。図1は内燃機関の下部を表示しており、符号1はシリンダブロックを示し、符号2はクランク軸を示す。符号3はシリンダボア軸線を示しているが、鉛直線4に対して大きく傾斜している。従って、本実施形態の内燃機関はスラント型であり、水平面5に近づくように寝た姿勢になっている。
図2に示すように、オイルストレーナ8は、水平方向に割られた樹脂製の第1及び第2ケース11,12と、本体部10に内蔵されたフィルター13とから成っている。従って、両ケース11,12は、2つ割り状(判割状)の本体構成部10a,10bを有しており、本体構成部10a,10bを、その割り面を重ねた状態で接合することにより、中空筒状の本体部10が構成されている。
オイルパン7は板金加工品であるため、図4(A)に示すように、自動車が悪路を走行していると、地面に突出していた石や岩に当たって底部が上向きに凹み変形することがある。これにより、オイルパン7にできた上向き変形部24によって、吸い込み筒9が上向きに突き上げられることがあるが、本実施形態では、上向きの突き上げ力は、吸い込み筒9が曲がり変形することによって吸収される。従って、本体部10が破損することはない。
6 ジョイントブロック
7 オイルパン
8 オイルストレーナ
9 吸い込み筒
10 本体部
10a,10b 本体構成部
11 第1ケース
12 第2ケース
13 フィルター
14 フランジ(取り付け部)
24 オイルパンの上向き変形部
Claims (2)
- 上端はオイルパンの油面よりも上に位置して下端はオイルに浸漬する吸い込み筒と、前記吸い込み筒の上端が一体的に繋がった本体部とを有しており、前記本体部にはフィルターが内蔵されており、前記本体部が内燃機関の構成部材に締結される構成であって、
前記本体部と吸い込み筒とは姿勢が相違していて全体として屈曲した形態であり、前記吸い込み筒の全体又は一部の強度を前記本体部の強度よりも弱くすることにより、前記吸い込み筒に下方からの外力が掛かったときに、前記本体部は殆ど変形することなく吸い込み筒が変形するように設定されている、
自動車用内燃機関のオイルストレーナ。 - 上端はオイルパンの油面よりも上に位置して下端はオイルに浸漬する吸い込み筒と、前記吸い込み筒の上端が一体的に繋がった筒状の本体部とを有していて、前記本体部と吸い込み筒とは姿勢が相違していて全体として屈曲した形態であり、
前記本体部の先端部に前記吸い込み筒を設けて、前記本体部の基端には、内燃機関の構成部材に締結されると共にオイル出口が開口した取り付け部を設けており、かつ、前記本体部にはフィルターが内蔵されている構成であって、
前記本体部は、判割状に分割された2つの本体構成部から成っていて、2つの本体構成部の割面を重ねることで筒状になっており、いずれか一方の本体構成部の先端に前記吸い込み筒が一体に形成されて、他方の本体構成部の基端に前記取り付け部が一体に形成されている一方、
前記フィルターは、前記2つの本体構成部の割面を塞ぐようにして前記両本体構成部の間に挟み保持されている、
自動車用内燃機関のオイルストレーナ。
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JP2016069571A JP2017180336A (ja) | 2016-03-30 | 2016-03-30 | 自動車用内燃機関のオイルストレーナ |
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Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JP2001059410A (ja) * | 1999-08-19 | 2001-03-06 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関におけるオイル吸い込み管の構造 |
JP2001232118A (ja) * | 2000-02-21 | 2001-08-28 | Gp Daikyo Corp | オイルストレーナ |
JP2009108765A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Daikyo Nishikawa Kk | オイルストレーナ |
JP2014238098A (ja) * | 2014-09-09 | 2014-12-18 | ダイキョーニシカワ株式会社 | オイルストレーナ |
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2016
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