JP2017180335A - 内燃機関のヘッドカバー - Google Patents

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【課題】ヘッドカバーにブローバイガス通路を設けている内燃機関において、オイルミストの補集性を高めると共に、騒音の抑制や暖機時間の短縮を図る。【解決手段】ヘッドカバー1の内面に冷却水通路4を形成し、ブローバイガス通路14を冷却水通路4の内部に配置する。冷却水からブローバイガスに熱交換されるため、高負荷・高回転域でブローバイガスが高温になっている状態では、ブローバイガスを降温させてオイルミストの凝縮を促進できる。冷却水通路4が重しになってヘッドカバー1の振動が抑制されるため、騒音も抑制できる。ヘッドカバー1からの放熱を抑制できるため、暖機時間の短縮にも貢献可能である。【選択図】図1

Description

本願発明は、内燃機関のヘッドカバーに関するものである。
内燃機関において、シリンダヘッドにはヘッドカバーが固定されているが、一般に、上部の内面に、ブローバイガスからオイルミストを補集するためのブローバイガス通路を形成している。ブローバイガス通路の構造は様々であり、蛇行した構造とすることで内面へのオイルミストの接触性を向上させたり、途中に邪魔板を適宜枚数配置してオイルミストの補集性を高めたりしている。ブローバイガス通路の底部には、オイル流下穴が適宜空いている。
そして、ブローバイガス通路を蛇行させたり邪魔板を設けたりしただけではオイルミストの補集性に限界があるという問題があり、そこで、特許文献1では、ブローバイガス通路の途中に、油滴が雨のように降っている状態の「オイルスクリーン室」を設けて、オイルミストを油滴に接触させることにより、オイルミストの補集性を高めることが提示されている。
特開2006−9676号公報
オイルミストはブローバイガス中に浮遊している。そこで、ブローバイガス通路へのオイルミストの接触性を高めるために、ブローバイガス通路を蛇行させたり邪魔板を設けたりしているのであるが、ブローバイガス通路の内面に接触せずに、ブローバイガス通路の流れに乗って吸気系に逃げ去るオイルミストも存在している。
特許文献1は、いわば、オイルスクリーン室でオイルシャワーを作り、オイルミストをオイルのシャワーに当てることでオイルミストを油滴で補集しようとするものであるが、オイルスクリーンを形成するための構造が複雑になるのみならず、オイルスクリーンにおいて流下したオイルがシリンダヘッドに衝突してオイルミストが発生させることも懸念される。特に、車両用内燃機関では、機関は車両の動きに従って揺れ動くため、油滴が水平方向に飛散してオイルミストを発生させるおそれが懸念される。
さて、ヘッドカバーには、上記したブローバイガスのオイルミスト補集性の他にも問題点が見られる。例えば、ヘッドカバーは樹脂製又は軽金属製であって下向きに開口した箱状の構造であるため、シリンダヘッドやシリンダブロックで発生した音がヘッドカバーの内部に放射されて、騒音の原因になりやすいという問題がある。また、上記のとおり、ヘッドカバーは樹脂製又はアルミ製であるが、シリンダヘッドの上に位置していて熱が逃げやすいため、暖機運転の短縮にとってマイナス要因になるという問題もあった。
更に、ブローバイガスには水分も含まれているが、寒冷地では、ブローバイガスに含まれていた水分が凝縮して凍結し、吸気マニホールドの近傍においてブローバイガス通路を塞いだり、吸気マニホールドの枝管やシリンダヘッドの吸気ポートで凍結して吸気通路を狭めたりすることも懸念される。
本願発明は、ヘッドカバーとブローバイガスに関するこれらの問題に一挙に対処せんとするものである。
本願発明は、シリンダヘッドに固定されるヘッドカバーに関するものであり、このヘッドカバーは、
その内部に、ブローバイガスからオイルミストを補集するためのブローバイガス通路が形成されている構成において、
機関を冷却した後又は冷却する前の冷却水が通る冷却水通路を、その内部に前記ブローバイガス通路が入り込むようにして形成している。
ここで、「ブローバイガス通路が冷却水通路に入り込む」とは、冷却水通路を流れる冷却水にブローバイガス通路が晒される状態になっているということである。換言すると、冷却水通路を通る冷却水からブローバイガスに熱交換される状態になっているということである。
ブローバイガス通路と冷却水通路との関係は、様々な組み合わせを採用できる。例えば、冷却水通路とブローバイガス通路とが全体的に接触していてもよいし、一部だけが接触していてもよい。また、ブローバイガス通路がパイプ状になっていて、これが冷却水の中に差し込まれる態様もあるし、ブローバイガス通路と冷却水通路とが重なっているだけの態様も含まれる。
冷却水は機関を経由して昇温しているが、ブローバイガスよりは低温になっている場合、本願発明では、ヘッドカバーのブローバイガス通路を通過するブローバイガスを降温させて、オイルミストの凝縮を促進できる。このため、ブローバイガス通路の内面や邪魔板への接触性は高くなっている。従って、オイルミストの補集性を向上できるのであり、結果として、オイルの消費量を抑制してランニングコスト低減に貢献できると共に、排気ガスの悪化防止にも貢献できる。
特に、機関が高負荷・高速回転状態のときは燃焼ガスの吹き抜けも多くなって、ブローバイガスへのオイルミストの混入量も多くなるが、この状態では、ブローバイガスの温度は冷却水の温度よりも高くなっていると云えるため、ブローバイガスを冷却水で冷却することにより、オイルミストの凝縮を促進して補集性を高めることができる。
そして、ヘッドカバーの構造自体を工夫したものであるため、部材点数が増大することはなくて、製造工程での管理等の手間も抑制できる。また、特許文献1のように新たにオイルミストの発生を招来するような不具合も皆無である。
また、本願発明では、ヘッドカバーに冷却水層が形成されるため、ヘッドカバーの重量は重くなっており、結果として、振動しにくくなっている(或いは、冷却水によって振動が吸収されるようになっている。)。このため、機関本体で発生した音がヘッドカバー内で響くようなことはなくて、機関の静粛性向上に貢献できる。
また、ヘッドカバーからの熱の放散が抑制されるため、暖機運転の短縮にも貢献可能できる。更に、コールドスタート時や寒冷地での運転では、ブローバイガスの温度は冷却水の温度よりも低くなっていることが多いと云えるが、この場合は、ブローバイガスは冷却水で昇温されて密度が低くなるため、寒冷地において水分が凝縮しても、凝縮量を低減して通路閉塞等の問題を改善できる。また、機関の始動により、ブローバイガス及びブローバイガス通路は冷却水から熱を受けて速やかに昇温するため、通路中で凝縮水が凍結していてもこれを速やかに溶かしてガス化して排除できる。
実施形態の縦断正面図である。 図1のII-II 視断面図である。 ブローバイガス通路のうちパイプ状部の形状を示す例である。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、例えば、ヘッドカバー1をクランク軸線方向から見た断面図である。すなわち、ヘッドカバー1はシリンダヘッドと同様にクランク軸線方向に長手であり、その長手中心線に沿って点火プラグ挿通穴が空いているが、図1は、隣り合った点火プラグ挿通穴の間で切った縦断正面図である。
そして、ヘッドカバー1は、外面板2と裏板3とを有しており、両者の間に冷却水通路4を形成している。外面板2と裏板3とは別部材であり、高周波溶着等によって両者を接合することにより、冷却水通路4を有する中空構造のヘッドカバー1が構成されている。
ヘッドカバー1は、一側板5と他側板6と天板7とを有して断面コ字形になっており、冷却水通路4は、一側板5で外面が構成される一方の起立通路8と、他側板6で外面が構成される他方の起立通路9と、左右の起立通路8,9の上端に連通した天通路10とを有している。冷却水の入り口11は一方の起立通路8の下端部に設けて、冷却水の出口12、他方の起立通路9の下端部に設けている。
従って、冷却水10は、いったん入り口から立ち上がって一方の起立通路8を上に向けて流れ、次いで、天通路を略水平方向に流れて、最後に、他方の起立通路9を流下して、出口12から排出される。ヘッドカバー1には、シリンダヘッド(図示せず)を冷却した後の冷却水を流入させることができるが、ウォータポンプで圧送された冷却水をシリンダブロックに至る前に分岐させてヘッドカバー1に導くことも可能である。
天通路10には、上下深さが大きいバッファ部13を設けており、このバッファ部13の内部にブローバイガス通路14を配置している。ブローバイガス通路14は、バッファ部13の一方の壁面13aから他方の壁面13bに向けて傾斜姿勢に配置されたパイプ状の横長部15と、横長部15の終端に連通した角形の中継部16とから成っており、両者は全体がバッファ部13で包まれた状態になっている。従って、横長部15と中継部16の外周の全体に冷却水が接触している。中継部16は上面も冷却水に接触している。
横長部15は、動弁室に開口している入り口17が高くて、中継部16に連通した出口18は低くなるように傾斜しており、横長部15の出口18は中継部16の下端部と連通している。中継部16の上端には出口ポート19を接続しており、出口ポート19はヘッドカバー1の上に突出している。出口ポート19と吸気系(例えばサージタンク)とがチューブやパイプで接続される。また、中継部16の下端には底板20を設けており、底板20にオイル落とし穴21を空けている。
図2に示すように、本実施形態では、前後方向に2本の横長部15が並んでいるが、横長部15の本数は任意に設定できる。上下に配置することも可能である。横長部15を平面視でジグザグに曲がった形状に形成することも可能である。この場合、内面に付着したオイルは中継部16に流下するように配慮しておく必要がある。
横長部15は、オイルミストの付着性が高まるように配慮すべきであり、そのためには、ブローバイガスの加温を促進すると共に、横長部15へのオイルミストの付着性を高める必要がある。そこで、図3では、伝熱性やオイルミスト付着性を高めるためのフィンを設けている。このうち(A)に示す例では、横長部15の外周に、軸方向に長いフィン22の群を周方向に飛び飛びで多数設けている。(B)に示す例では、横長部15の外周と内周との両方にフィン22,23を設けており、(C)に示す例では、内面のみにフィン23を設けている。
(A)(B)では、外側のフィン22により、冷却水からブローバイガスへの熱交換が促進される。(B)(C)では、内側のフィン23により、横長部15へのオイルミストの付着性が高くなる。ブローバイガスは上に逃げる性質があるので、横長部15を実施形態のように下向きに傾斜させると、オイルミスは横長部15の上面に付着する傾向が強くなるため、オイルミストの補修性にとってプラス要因である。
外側のフィンにしても内側のフィンにしても、螺旋状に形成することも可能である。また、横長部15の内部を完全な螺旋通路に形成することも可能である。
なお、図1を縦断側面図として、図2を縦断面図とすることも可能である。この場合、は、冷却水は、ヘッドカバー1の長手方向(気筒列方向)に流れる。但し、ヘッドカバー1には点火プラグや締結用ボルトが貫通しているので、冷却水通路もブローバイガス通路も、これらを回避するように設計する必要がある。
上記の実施形態では、ブローバイガス通路14の前端を冷却水通路4に浸漬しているが、例えば、冷却水通路の底面や天井面にブローバイガス通路をトンネル状に形成することも可能である。
本願発明は、実際に内燃機関のヘッドカバーに具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 ヘッドカバー
4 冷却水通路
8,9 起立通路
11 冷却水の入り口
12 冷却水の出口
13 バッファ部
14 ブローバイガス通路
15 横長部
16 中継部
17 ブローバイガスの入り口
18 ブローバイガスの出口
19 出口ポート
21 オイル落とし穴

Claims (1)

  1. シリンダヘッドに固定されるヘッドカバーであって、
    その内部に、ブローバイガスからオイルミストを補集するためのブローバイガス通路が形成されている構成において、
    機関を冷却した後又は冷却する前の冷却水が通る冷却水通路を、その内部に前記ブローバイガス通路が入り込むようにして形成している、
    内燃機関のヘッドカバー。
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