JP2017180213A - 電動圧縮機 - Google Patents

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Tetsuya Yamada
哲也 山田
小出 達也
Tatsuya Koide
達也 小出
茂寛 加生
Shigehiro Kasho
茂寛 加生
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Abstract

【課題】部品点数や作業を増やすことなくインバータ部を保護する。
【解決手段】電動圧縮機10は、回転軸と、回転軸を回転させる電動モータ13と、圧縮機構12と、回転軸と電動モータ13と圧縮機構12とを収容するハウジング14と、電動モータ13を駆動するモータ駆動回路16と、ハウジング14の外面14aに取り付けられハウジング14とともにモータ駆動回路16を収容する収容空間(収容部20)を区画するカバー(インバータカバー15)とを備える。ハウジング14が有する取付け脚部のうちの第1取付け脚部33は、第1ボルト挿通孔34を有する第1端部33aがカバーを挟んでハウジング14とは反対側に位置するように配置され、第2端部33bがハウジング14に固定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動圧縮機に係り、詳しくは圧縮機構及び電動モータを収容するハウジングと、前記ハウジングの外面に取り付けられるカバーと、前記ハウジングの外面と前記カバーとの間に配置されるモータ駆動回路とを備えた電動圧縮機に関する。
この種の電動圧縮機は、例えば、特許文献1のように、ハウジングに設けられた取付け脚部のボルト挿通孔にボルトを挿通し、当該ボルトと、車両のエンジン等の被締結部材に設けられた複数のボルト締結部とを螺合することで、被締結部材に固定される。
一方、万が一の衝突により外力を受けても、モータ駆動回路を確実に保護するために保護部材を設けた電動圧縮機が提案されている(特許文献2参照)。
特開2004−324494号公報 特開2009−85082号公報
しかしながら、特許文献2に記載の電動圧縮機においては、保護部材や当該保護部材を電動圧縮機に固定するための部材を別途設ける必要があり、部品点数が多くなってしまう。また、保護部材を電動圧縮機に固定するための作業が増えてしまうという問題もある。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、部品点数や作業を増やすことなくインバータ部を保護できる電動圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決する電動圧縮機は、回転軸と、回転軸を回転させる電動モータと、圧縮機構と、前記回転軸と前記電動モータと前記圧縮機構とを収容するハウジングと、前記電動モータを駆動するモータ駆動回路と、前記ハウジングの外面に取り付けられ前記ハウジングとともに前記モータ駆動回路を収容する収容空間を区画するカバーとを備えた電動圧縮機である。そして、前記ハウジングには、ボルトが挿通されるボルト挿通孔を有する取付け脚部が複数設けられ、前記複数の取付け脚部の少なくとも一つは、前記ボルト挿通孔を有する第1端部が前記カバーを挟んで前記ハウジングとは反対側に位置するとともに、第2端部が前記ハウジングに固定されている。前記電動圧縮機は、軸部が前記カバーと対向するように前記第1端部の前記ボルト挿通孔に挿通された前記ボルトによって被締結部材に固定される。
この構成によれば、カバーと対向する位置に、取付け脚部及びボルト挿通孔に挿通されるボルトが配置されるため、不測の事態で、電動圧縮機に外力が加わる状態となった場合であっても、外力がカバーに直接作用せずに、取付け脚部あるいはボルト挿通孔に挿通されたボルトに作用する。そのため、カバーが外力を受ける前に、取付け脚部あるいはボルト挿通孔に挿通されたボルトが外力を受けて変形あるいは破壊されることで、カバーに加わる衝撃が低減される。したがって、カバー及びカバー内に収容されたモータ駆動回路等の電気部品の損傷が抑制される。
また、取付け脚部及びボルト挿通孔に挿通されるボルトは、電動圧縮機を被締結部材に固定するために使用される部材であるため、外力を受けて破壊されると、電動圧縮機が被締結部材から脱落するため、より確実にカバー及びモータ駆動回路を外力から保護することが可能となる。
さらに、電動圧縮機を被締結部材に固定するために使用される部材を、カバーを外力から保護する部材として使用しているため、別途カバーを外力から保護する部材を設ける必要がなく、また、電動圧縮機を被締結部材に固定する作業と電動圧縮機にカバーを外力から保護する部材を固定する作業とを別々に行う必要がない。
したがって、数部品点数や作業を増やすことなくインバータ部を保護できる電動圧縮機を提供することが可能となる。
前記第1端部及び前記第2端部を有する取付け脚部には、前記カバーを覆う被覆部材が固定されていることが好ましい。この構成によれば、カバーにおいて取付け脚部及びボルト挿通孔で覆われていない部分を被覆部材によって覆うことができるため、さらにカバー及びモータ駆動回路を外力から保護することが可能となる。また、取付け脚部と被覆部材とを別体に設ける場合に比べて、部品点数が少なくなる。また、取付け脚部をハウジングの所定位置に固定することにより、被覆部材も同時にカバーを保護する所定位置に配置されるため、取付けの手間も少なくなり、作業効率が良くなる。
前記第1端部及び前記第2端部を有する取付け脚部は、前記モータ駆動回路の高電圧部と前記カバーを介して対向する。この構成によれば、カバーに対して、その内部に存在する高電圧部に向かう方向から外力が作用する場合、カバーと対向する箇所が外力を受ける前に、取付け脚部が外力を受ける状態となる。そのため、カバーを変形あるいは破壊可能な大きさの外力であっても、カバーが外力を受ける前に、取付け脚部が外力を受け、取付け脚部が変形あるいは破壊されることで、カバーに加わる衝撃が低減される。
本発明によれば、部品点数や作業を増やすことなくインバータ部を保護できる。
(a)は電動圧縮機を示す一部破断模式図、(b)はインバータ部の模式断面図。 電動圧縮機をインバータカバー側から見た模式図。 図1(a)のA−A線における一部省略模式断面図。 エンジンに電動圧縮機を取り付ける場合の位置関係を説明する模式図。 別の実施形態のインバータ部の模式断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。
図1(a)及び図3に示すように、電動圧縮機10は、回転軸11(図3に図示)と、回転軸11を回転させる電動モータ13と、圧縮機構(圧縮部)12及び回転軸11と、電動モータ13と圧縮機構12とを収容するハウジング14と、電動モータ13を駆動するモータ駆動回路16(図1(b)に図示)と、ハウジング14の外面14aに取り付けられハウジング14とともにモータ駆動回路16を収容する収容空間を区画するカバーとしてインバータカバー15とを備えている。また、ハウジング14には、インバータカバー15が固定される側と反対側に、吐出ハウジング17が設けられている。
詳述すると、図1(b)に示すように、ハウジング14は、底壁14bと底壁14bの外周縁から吐出ハウジング17に向かって環状に突出する側壁14cとを有する。ハウジング14の底壁14bにおける側壁14cが設けられる面とは反対側の面には、環状のリブ18が突設され、インバータカバー15は、回転軸11の軸線方向に延びるボルト19によりリブ18においてハウジング14に固定されている。そして、モータ駆動回路16は、収容部20内においてハウジング14の底壁14bにおける側壁14cが設けられる面とは反対側の面に固定されている。モータ駆動回路16は、少なくともインバータを備えている。この実施形態では、モータ駆動回路16は、インバータ部となる。
インバータカバー15は、板状であり、貫通孔15aを有するコネクタ部21が、ハウジング14とは反対側に環状に突出するように一体に形成されている。コネクタ部21の内側には、樹脂材料製の保持部22がコネクタ部21に一体化された状態で設けられている。保持部22内には、図示しない外部電源に電気的に接続されるとともに、モータ駆動回路16に電気的に接続される金属端子24が保持されている。
図1(a)に示すように、ハウジング14には、ボルト挿通孔を有する取付け脚部が複数設けられている。この実施形態では、ハウジング14とは別体の矩形状の第1取付け脚部33と、ハウジング14の側壁14cに一体形成された2個の第2取付け脚部31と、が設けられている。
第1取付け脚部33は、第1ボルト挿通孔34と第2ボルト挿通孔35とを有する。第1ボルト挿通孔34は、第1取付け脚部33の第1端部33aに設けられ、第2ボルト挿通孔35は、取付け脚部33の第2端部33bに設けられている。
第1取付け脚部33は、第1端部33a(第1ボルト挿通孔34)がインバータカバー15を挟んでハウジング14とは反対側に位置するように配置されるとともに、第2端部33b(第2ボルト挿通孔35)がハウジング14の側壁14c上に位置するようにハウジング14上に配置される。つまり、第1取付け脚部33は、ハウジング14の側壁14cからインバータカバー15を挟んでハウジング14とは反対側の位置まで延設している。
第1取付け脚部33は、第2ボルト挿通孔35に挿通されたボルト40が、ハウジング14の側壁14cに設けられたボルト締結孔37に螺合されることにより、ハウジング14に固定される。
2個の第2取付け脚部31は、各々第3ボルト挿通孔32を有する。2個の第2取付け脚部31は、側壁14cから回転軸11の径方向外側に突出する。2個の第2取付け脚部31は、回転軸11の径方向においてハウジング14の側壁14cを挟んで各々反対側に設けられている。
図1(a)及び図2に示すように、第1取付け脚部33には、インバータカバー15を覆う被覆部材36a,36bが一体化されている。被覆部材36a,36bは、金属板を略L字状に折り曲げた状態に形成され、インバータカバー15における回転軸11の周方向の一部分を覆うように第1取付け脚部33と一体化されている。一体化は、例えば溶接で行われる。
次に前記のように構成された電動圧縮機10の作用を説明する。
図4に示すように、エンジン50(被締結部材)には、複数(この実施形態では3個)の台座部のねじ孔51(ボルト締結孔)が設けられている。
電動圧縮機10は、エンジン50に対して、2個の第2取付け脚部31の第3ボルト挿通孔32と複数のねじ孔51のうちの2個のねじ孔51とが各々対向し、かつ、第1取付け脚部33の第1ボルト挿通孔34と複数のねじ孔51のうちの残りの1個のねじ孔51とが対向するように配置される。
そして、第1ボルト挿通孔34および2個の第3ボルト挿通孔32にボルト41が挿通され、当該ボルト41がねじ孔51と螺合されることで電動圧縮機10がエンジン50に固定される。
なお、図3に示すように、第1ボルト挿通孔34に挿通されるボルト41は、その軸部41aがインバータカバー15と対向するように第1ボルト挿通孔34に挿通されている。
上記構成の電動圧縮機10によれば、インバータカバー15上に第1取付け脚部33および第1ボルト挿通孔34に挿通されるボルト41が配置されるため、不測の事態で、電動圧縮機10に外力が加わる状態となった場合であっても、インバータカバー15に直接作用せずに、第1取付け脚部33あるいは第1ボルト挿通孔34に作用する。そのため、インバータカバー15が外力を受ける前に、第1取付け脚部33あるいは第1ボルト挿通孔34が外力を受けて変形あるいは破壊されることで、インバータカバー15に加わる衝撃が低減される。したがって、インバータカバー15及びインバータカバー15内に収容されたモータ駆動回路16等の電気部品の損傷が抑制される。また、第1取付け脚部33及び第1ボルト挿通孔34に挿通されるボルト41は、電動圧縮機10を被締結部材であるエンジン50に固定するために使用される部材であるため、外力を受けて破壊されると、電動圧縮機10がエンジン50から脱落するため、より確実にインバータカバー15及びインバータを含むモータ駆動回路16を外力から保護することが可能となる。
さらに、第1取付け脚部33と一体化された被覆部材36a,36bを有し、被覆部材36a,36bは、インバータカバー15を覆うように設けられている。
これにより、インバータカバー15において第1取付け脚部33及び第1ボルト挿通孔34で覆われていない部分を被覆部材36a,36bによって覆うことができるため、さらにインバータカバー15及びインバータを含むモータ駆動回路16を外力から保護することが可能となる。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)電動圧縮機10は、回転軸11と、回転軸11を回転させる電動モータ13と、圧縮機構12と、回転軸11と電動モータ13と圧縮機構12とを収容するハウジング14と、電動モータ13を駆動するモータ駆動回路16と、ハウジング14の外面14aに取り付けられハウジング14とともにモータ駆動回路16を収容する収容空間(収容部20)を区画するカバー(インバータカバー15)とを備える。ハウジング14には、ボルト41が挿通されるボルト挿通孔32,34,35を有する取付け脚部31,33が設けられるとともに、取付け脚部31,33のうちの第1取付け脚部33は、第1ボルト挿通孔34を有する第1端部33aがインバータカバー15を挟んでハウジング14とは反対側に位置するようにハウジング14上に配置されるとともに、第2端部33bがハウジング14に固定されている。そして、電動圧縮機10は、軸部41aがインバータカバー15と対向するように第1端部33aの第1ボルト挿通孔34に挿通されたボルト41によってエンジン(被締結部材)50に固定されている。
この構成によれば、インバータカバー15上に第1取付け脚部33および第1ボルト挿通孔34に挿通されるボルト41が配置されるため、不測の事態で、電動圧縮機10に外力が加わる状態となった場合であっても、インバータカバー15に直接作用せずに、第1取付け脚部33あるいは第1ボルト挿通孔34に挿通されるボルト41に作用する。そのため、インバータカバー15が外力を受ける前に、第1取付け脚部33あるいは第1ボルト挿通孔34に挿通されるボルト41が外力を受けて変形あるいは破壊されることで、インバータカバー15に加わる衝撃が低減される。したがって、インバータカバー15及びインバータカバー15内に収容されたモータ駆動回路16等の電気部品の損傷が抑制される。
また、第1取付け脚部33及び第1ボルト挿通孔34に挿通されるボルト41は、電動圧縮機10を被締結部材であるエンジン50に固定するために使用される部材であるため、外力を受けて破壊されると、電動圧縮機10がエンジン50から脱落するため、より確実にインバータカバー15及びインバータを含むモータ駆動回路16を外力から保護することが可能となる。
さらに、電動圧縮機10を被締結部材であるエンジン50に固定するために使用される部材をインバータカバー15を外力から保護する部材として使用しているため、別途インバータカバー15を外力から保護する部材を設ける必要がなく、また、電動圧縮機10をエンジン50に固定する作業と電動圧縮機10にインバータカバー15を外力から保護する部材を固定する作業とを別々に行う必要がない。
したがって、数部品点数や作業を増やすことなくインバータ部を保護できる電動圧縮機を提供することが可能となる。
(2)第1取付け脚部33には、インバータカバー15を覆う被覆部材36a,36bが一体化されている。この構成によれば、インバータカバー15において第1取付け脚部33及び第1ボルト挿通孔34で覆われていない部分を被覆部材36a,36bによって覆うことができるため、さらにインバータカバー15及びインバータを有するモータ駆動回路16を外力から保護することが可能となる。また、第1取付け脚部33と被覆部材36a,36bとを別体に設ける場合に比べて、部品点数が少なくなる。また、第1取付け脚部33をハウジング14の所定位置に固定することにより、被覆部材36a,36bも同時にインバータカバー15を保護する所定位置に配置されるため、取付けの手間も少なくなり、作業効率が良くなる。
(3)ハウジング14には、インバータカバー15と対向する側に環状のリブ18が突設され、リブ18の内側の収容部20にインバータを有するモータ駆動回路16が配置されている。したがって、リブ18を突設せずに、有底筒状のインバータカバー15をハウジング14に設ける構成に比べて、インバータカバー15の強度を大きくする必要がない。
(4)被覆部材36a,36bはいずれも略L字状に形成されている。被覆部材36a,36bは、電動圧縮機10が車両に対して搭載された状態において、インバータカバー15に外力が直接加わる前に、被覆部材36a,36bが外力を受けることができればよく、搭載位置によっては例えば、平板であったり、湾曲した板であったりしてもよい。しかし、略L字状の場合は、インバータカバー15に向かって作用する外力の方向に対する範囲が広がり、インバータカバー15に向かって作用する外力を受けやすくなる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ インバータを有するモータ駆動回路16をハウジング14の底壁14bに直接固定する構成に代えて、ハウジング14とインバータカバー15とで区画される収容室内にインバータ又はインバータを有するモータ駆動回路16が固定されたインバータ保持具45が、インバータカバー15又はハウジング14に固定される構成としてもよい。例えば、図5に示すように、モータ駆動回路16が固定されるインバータ保持具45は、ボルト19が挿通される貫通孔46を有し、ボルト19がインバータカバー15及びインバータ保持具45の貫通孔46に挿通され、ハウジング14のねじ穴に螺合されることにより、インバータ保持具45及びインバータカバー15をハウジング14に固定する構成が考えられる。また、インバータカバー15に直接インバータ又はインバータを含むモータ駆動回路16が固定される構成であってもよい。
○ インバータ又はインバータを含むモータ駆動回路16が固定されたインバータ保持具45をインバータカバー15に固定する手段と、インバータカバー15をハウジング14に固定する手段は、別手段であってもよい。
○ 第1取付け脚部33及び第1ボルト挿通孔34に挿通されるボルトの少なくとも一方が、モータ駆動回路16における高圧部分とインバータカバー15を介して対向するように配置されていてもよい。
○ 第1取付け脚部33は、被覆部材36a,36bを有していなくてもよい。
○ ハウジング14は、底壁14bに環状のリブ18が突設された構成に限らない。例えば、ハウジング14が環状のリブ18を有しておらず、ハウジング14の底壁14bに有底筒状のインバータカバーが固定されることで、ハウジング14の底壁14bとインバータカバーによってモータ駆動回路16を収容する収容室が区画される構成であってもよい。
○ カバーは、ハウジングに設けられて、ハウジングとカバーによってモータ駆動回路16を収容する収容室が区画できればよく、例えば、ハウジング14の側壁14cに設けられてもよい。
○ 被覆部材36a,36bは、必ずしも略L字状に形成されている必要はない。
○ 第2取付け脚部31の数は2個に限らず、例えば3個以上であってもよい。
○ 第1取付け脚部33の数は1個に限らず、2個以上あってもよい。
○ 第1取付け脚部33は、第2ボルト挿通孔35がなく、第1ボルト挿通孔34のみの構成であってもよい。この場合、第1取付け脚部33とハウジング14とは一体的に形成されていてもよいし、接着剤や溶接等で固定されていてもよい。
○ 第1〜第3ボルト挿通孔34,35,32には、ねじ山が切ってあってもよい。
○ カバー(インバータカバー15)は、ハウジング14にどのような手段で固定してもよく、例えば接着剤や溶接によって固定してもよい。
○ 第1取付け脚部33の形状はどのような形状でもよい。
○ 第2取付け脚部31は、ハウジング14に設けられていればどこに設けられていてもよい。
10…電動圧縮機、11…回転軸、12…圧縮機構、13…電動モータ、14…ハウジング、14a…外面、15…カバーとしてのインバータカバー、16…モータ駆動回路、31…取付け脚部としての第2取付け脚部、32…ボルト挿通孔としての第3ボルト挿通孔、33…取付け脚部としての第1取付け脚部、33a…第1端部、33b…第2端部、34…ボルト挿通孔としての第1ボルト挿通孔、36a,36b…被覆部材、41…ボルト、41a…軸部、45…インバータ保持具、50…被締結部材としてのエンジン。

Claims (3)

  1. 回転軸と、回転軸を回転させる電動モータと、圧縮機構と、前記回転軸と前記電動モータと前記圧縮機構とを収容するハウジングと、前記電動モータを駆動するモータ駆動回路と、前記ハウジングの外面に取り付けられ前記ハウジングとともに前記モータ駆動回路を収容する収容空間を区画するカバーとを備えた電動圧縮機であって、
    前記ハウジングには、ボルトが挿通されるボルト挿通孔を有する取付け脚部が複数設けられ、
    前記複数の取付け脚部の少なくとも一つは、前記ボルト挿通孔を有する第1端部が前記カバーを挟んで前記ハウジングとは反対側に位置するとともに、第2端部が前記ハウジングに固定され、
    前記電動圧縮機は、軸部が前記カバーと対向するように前記第1端部の前記ボルト挿通孔に挿通された前記ボルトによって被締結部材に固定されることを特徴とする電動圧縮機。
  2. 前記第1端部及び前記第2端部を有する取付け脚部には、前記カバーを覆う被覆部材が固定されている請求項1に記載の電動圧縮機。
  3. 前記第1端部及び前記第2端部を有する取付け脚部は、前記モータ駆動回路の高電圧部と前記カバーを介して対向する請求項1又は請求項2に記載の電動圧縮機。
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