JP2017178804A - 融合タンパク質 - Google Patents
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Abstract
Description
項1.DNA/RNA結合タンパク質と、ポリメラーゼ活性を有するタンパク質とが融合されてなることを特徴とする融合タンパク質。
項2.前記ポリメラーゼ活性を有するタンパク質がDNAポリメラーゼである項1に記載の融合タンパク質。
項3.前記ポリメラーゼ活性を有するタンパク質が逆転写酵素である項1に記載の融合タンパク質。
項4.前記ポリメラーゼ活性を有するタンパク質が、50℃以上の活性最適温度である熱安定性DNAポリメラーゼである項2に記載の融合タンパク質。
項5.前記ポリメラーゼ活性を有するタンパク質が、60℃、30分の熱処理により90%以上の残存活性を有する熱安定性DNAポリメラーゼである項2に記載の融合タンパク質。
項6.前記熱安定性DNAポリメラーゼが、Taq DNAポリメラーゼ又はTth DNAポリメラーゼである項2に記載の融合タンパク質。
項7.前記DNA/RNA結合タンパク質がAlba(Acetylation Lower Binding Affinity)である項1〜6のいずれかに記載の融合タンパク質。
項8.前記Albaがサーモコッカス・コダカラエンシス(Thermococcus kodakaraensis)由来である項7に記載の融合タンパク質。
本発明の実施形態の一つは、DNA/RNA結合タンパク質と、ポリメラーゼ活性を有するタンパク質との融合タンパク質である。
1459150165911_0
的な手法によって)作られた
1459150165911_1
で、2個以上のタンパク質
1459150165911_2
が一体となって転写・発現し、一個のタンパク質を形成している状態のタンパク質である。
1459150165911_3
を鋳型として、それに相補的な
1459150165911_4
を持つDNA鎖を合成することができる
1459150165911_5
を意味する。
Alba−Taqのプラスミド作製
サーモコッカス・コダカラエンシス KOD1株由来のAlba遺伝子(配列番号6)とサーマス・アクアチクス由来のDNAポリメラーゼ(Taq DNAポリメラーゼ)遺伝子(配列番号1)を融合させたプラスミドを作製した。融合したAlba−Taqの核酸配列を配列番号10に示す。
Alba−Taqの作製
実施例2で得られた菌体の培養は、以下のようにして実施した。まず、滅菌処理した100μg/mLのアンピシリンを含有するTB培地(Molecular Cloning 2nd Edition、p.A.2)80mLを、500mL坂口フラスコに分注した。この培地に予め100μg/mLのアンピシリンを含有する3mLのLB培地(1%バクトトリプトン、0.5%酵母エキス、0.5%塩化ナトリウム;ギブコ製)で30℃、16時間培養したエシェリシア・コリJM109(プラスミド形質転換株)(試験管使用)を接種し、30℃にて16時間通気培養した。培養液より菌体を遠心分離により回収し、15mLの破砕緩衝液(30mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0)、30mM NaCl、0.1mM EDTA)に懸濁後、ソニケーション処理により菌体を破砕し、細胞破砕液を得た。次に細胞破砕液を70℃にて1時間処理した後、遠心分離にて不溶性画分を除去した。更に、ポリエチレンイミンを用いた除核酸処理、硫安塩析、ヘパリンセファロースクロマトグラフィーを行い、最後に保存緩衝液(20mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0)、100mM 塩化カリウム、0.1mM EDTA、1mM ジチオスレイトール、0.5% Tween20、0.5%ノニデットP40、50%グリセリン)に置換し、Alba−Taqを得た。
Sso7d−Taqのプラスミド作製
後述の実施例におけるDNAポリメラーゼの評価に用いるために、スルホロバス・ソルファタリカス由来の二本鎖DNA結合タンパク質遺伝子(Sso7d)(配列番号8)とサーマス・アクアチクス由来のDNAポリメラーゼ(Taq DNAポリメラーゼ)遺伝子(配列番号1)を融合させたプラスミドを作製した。融合したSso7d−Taqの核酸配列を配列番号12に示す。
Sso7d−Taqの作製
実施例3で得られた菌体の培養は、以下のようにして実施した。まず、滅菌処理した100μg/mLのアンピシリンを含有するTB培地(Molecular Cloning 2nd Edition、p.A.2)80mLを500mL坂口フラスコに分注した。この培地に予め100μg/mLのアンピシリンを含有する3mLのLB培地(1%バクトトリプトン、0.5%酵母エキス、0.5%塩化ナトリウム;ギブコ製)で30℃、16時間培養したエシェリシア・コリJM109(プラスミド形質転換株)(試験管使用)を接種し、30℃にて16時間通気培養した。培養液より菌体を遠心分離により回収し、15mLの破砕緩衝液(30mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0)、30mM NaCl、0.1mM EDTA)に懸濁後、ソニケーション処理により菌体を破砕し、細胞破砕液を得た。次に細胞破砕液を70℃にて1時間処理した後、遠心分離にて不溶性画分を除去した。更に、ポリエチレンイミンを用いた除核酸処理、硫安塩析、ヘパリンセファロースクロマトグラフィーを行い、最後に保存緩衝液(20mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0)、100mM 塩化カリウム、0.1mM EDTA、1mM ジチオスレイトール、0.5% Tween20、0.5%ノニデットP40、50%グリセリン)に置換し、Sso7d−Taqを得た。
Taqのプラスミド作製
後述の実施例におけるDNAポリメラーゼの評価に用いるために、サーマス・アクアチクス由来のDNAポリメラーゼ(Taq DNAポリメラーゼ)遺伝子(配列番号1)を含有するプラスミドを作製した。サーマス・アクアチクス由来のDNAポリメラーゼ(Taq DNAポリメラーゼ)遺伝子をpBluescriptにクローニングし、プラスミドとして構築した。得られたプラスミドによりエシェリシア・コリJM109を、実施例1と同様にして形質転換し、酵素調製に用いた。
Taqの作製
実施例5で得られた菌体の培養は、以下のようにして実施した。まず、滅菌処理した100μg/mLのアンピシリンを含有するTB培地(Molecular Cloning 2nd Edition、p.A.2)80mLを500mL坂口フラスコに分注した。この培地に予め100μg/mLのアンピシリンを含有する3mLのLB培地(1%バクトトリプトン、0.5%酵母エキス、0.5%塩化ナトリウム;ギブコ製)で30℃、16時間培養したエシェリシア・コリJM109(プラスミド形質転換株)(試験管使用)を接種し、30℃にて16時間通気培養した。培養液より菌体を遠心分離により回収し、50mLの破砕緩衝液(30mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0)、30mM NaCl、0.1mM EDTA)に懸濁後、ソニケーション処理により菌体を破砕し、細胞破砕液を得た。次に、細胞破砕液を70℃にて1時間処理した後、遠心分離にて不溶性画分を除去した。更に、ポリエチレンイミンを用いた除核酸処理、硫安塩析、ヘパリンセファロースクロマトグラフィーを行い、最後に保存緩衝液(20mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0)、100mM 塩化カリウム、0.1mM EDTA、1mM ジチオスレイトール、0.5% Tween20、0.5%ノニデットP40、50%グリセリン)に置換し、Taqを得た。
Alba−Tthのプラスミド作製
サーモコッカス・コダカラエンシス KOD1株由来のAlba遺伝子(配列番号6)とサーマス・サーモフィルス由来のDNAポリメラーゼ(Tth DNAポリメラーゼ)遺伝子(配列番号3)を融合させたプラスミドを作製した。融合したAlba−Tthの核酸配列を配列番号14に示す。
Alba−Tthの作製
実施例7で得られた菌体の培養は、以下のようにして実施した。まず、滅菌処理した100μg/mLのアンピシリンを含有するTB培地(Molecular Cloning 2nd Edition、p.A.2)80mLを500mL坂口フラスコに分注した。この培地に予め100μg/mLのアンピシリンを含有する3mLのLB培地(1%バクトトリプトン、0.5%酵母エキス、0.5%塩化ナトリウム;ギブコ製)で37℃、16時間培養したエシェリシア・コリJM109(プラスミド形質転換株)(試験管使用)を接種し、37℃にて16時間通気培養した。培養液より菌体を遠心分離により回収し、15mLの破砕緩衝液(30mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0)、30mM NaCl、0.1mM EDTA)に懸濁後、ソニケーション処理により菌体を破砕し、細胞破砕液を得た。次に細胞破砕液を70℃にて1時間処理した後、遠心分離にて不溶性画分を除去した。更に、ポリエチレンイミンを用いた除核酸処理、硫安塩析、ヘパリンセファロースクロマトグラフィーを行い、最後に保存緩衝液(20mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0)、100mM 塩化カリウム、0.1mM EDTA、1mM ジチオスレイトール、0.5% Tween20、0.5%ノニデットP40、50%グリセリン)に置換し、Alba−Tthを得た。
Sso7d−Tthのプラスミド作製
後述の実施例におけるDNAポリメラーゼの評価に用いるために、スルホロバス・ソルファタリカス由来の二本鎖DNA結合タンパク質遺伝子(Sso7d)(配列番号8)とサーマス・サーモフィルス由来のDNAポリメラーゼ(Tth DNAポリメラーゼ)遺伝子(配列番号3)を融合させたプラスミドを作製した。融合したSso7d−Tthの核酸配列を配列番号16に示す。
Sso7d−Tthの作製
実施例9で得られた菌体の培養は以下のようにして実施した。まず、滅菌処理した100μg/mLのアンピシリンを含有するTB培地(Molecular Cloning 2nd Edition、p.A.2)80mLを500mL坂口フラスコに分注した。この培地に予め100μg/mLのアンピシリンを含有する3mLのLB培地(1%バクトトリプトン、0.5%酵母エキス、0.5%塩化ナトリウム;ギブコ製)で37℃、16時間培養したエシェリシア・コリJM109(プラスミド形質転換株)(試験管使用)を接種し、37℃にて16時間通気培養した。培養液より菌体を遠心分離により回収し、15mLの破砕緩衝液(30mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0)、30mM NaCl、0.1mM EDTA)に懸濁後、ソニケーション処理により菌体を破砕し、細胞破砕液を得た。次に、細胞破砕液を70℃にて1時間処理した後、遠心分離にて不溶性画分を除去した。更に、ポリエチレンイミンを用いた除核酸処理、硫安塩析、ヘパリンセファロースクロマトグラフィーを行い、最後に保存緩衝液(20mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0)、100mM 塩化カリウム、0.1mM EDTA、1mM ジチオスレイトール、0.5% Tween20、0.5%ノニデットP40、50%グリセリン)に置換し、Sso7d−Tthを得た。
Tthのプラスミド作製
後述の実施例におけるDNAポリメラーゼの評価に用いるために、サーマス・サーモフィルス由来のDNAポリメラーゼ(Tth DNAポリメラーゼ)遺伝子(配列番号3)を含有するプラスミドを作製した。サーマス・サーモフィルス由来のDNAポリメラーゼ(Tth DNAポリメラーゼ)(配列番号)をpBluescriptにクローニングし、プラスミドとして構築した。得られたプラスミドによりエシェリシア・コリJM109を、実施例1と同様にして形質転換し、酵素調製に用いた。
Tthの作製
実施例11で得られた菌体の培養は以下のようにして実施した。まず、滅菌処理した100μg/mLのアンピシリンを含有するTB培地(Molecular Cloning 2nd Edition、p.A.2)80mLを500mL坂口フラスコに分注した。この培地に予め100μg/mLのアンピシリンを含有する3mLのLB培地(1%バクトトリプトン、0.5%酵母エキス、0.5%塩化ナトリウム;ギブコ製)で37℃、16時間培養したエシェリシア・コリJM109(プラスミド形質転換株)(試験管使用)を接種し、37℃にて16時間通気培養した。培養液より菌体を遠心分離により回収し、50mLの破砕緩衝液(30mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0)、30mM NaCl、0.1mM EDTA)に懸濁後、ソニケーション処理により菌体を破砕し、細胞破砕液を得た。次に細胞破砕液を70℃にて1時間処理した後、遠心分離にて不溶性画分を除去した。更に、ポリエチレンイミンを用いた除核酸処理、硫安塩析、ヘパリンセファロースクロマトグラフィーを行い、最後に保存緩衝液(20mM Tris−HCl緩衝液(pH8.0)、100mM 塩化カリウム、0.1mM EDTA、1mM ジチオスレイトール、0.5% Tween20、0.5%ノニデットP40、50%グリセリン)に置換し、Tthを得た。
各種バッファーへの適用
以下に記載される様々なバッファー組成を使用し、Alba−Taq、Taqの増幅量について比較を実施した。比較として、50μl反応系あたり100ngのAlba−Taq、Taqを使用した。
塩抵抗性−1
Alba−Taq、Sso7d−Taq、Taqの塩抵抗性(NaCl:50mM〜200mM)について増幅量の比較を実施した。比較として、50μl反応系あたり25ngのAlba−Taq、Sso7d−Taq、Taqを使用した。
塩抵抗性−2
Alba−Taq、Sso7d−Taqの塩抵抗性(NaCl:50mM〜200mM)について増幅量の比較を実施した。比較として、50μl反応系あたり25ngのAlba−Taq、Sso7d−Taqを使用した。
塩抵抗性−3
Alba−Tth、Sso7d−Tth、Tthの塩抵抗性(NaCl:50mM〜200mM)について増幅量の比較を実施した。比較として、50μl反応系あたり100ngのAlba−Tth、Sso7d−Tth、Tthを使用した。
Claims (8)
- DNA/RNA結合タンパク質と、ポリメラーゼ活性を有するタンパク質とが融合されてなることを特徴とする融合タンパク質。
- 前記ポリメラーゼ活性を有するタンパク質がDNAポリメラーゼである請求項1に記載の融合タンパク質。
- 前記ポリメラーゼ活性を有するタンパク質が逆転写酵素である請求項1に記載の融合タンパク質。
- 前記ポリメラーゼ活性を有するタンパク質が、50℃以上の活性最適温度である熱安定性DNAポリメラーゼである請求項2に記載の融合タンパク質。
- 前記ポリメラーゼ活性を有するタンパク質が、60℃、30分の熱処理により90%以上の残存活性を有する熱安定性DNAポリメラーゼである請求項2に記載の融合タンパク質。
- 前記熱安定性DNAポリメラーゼが、Taq DNAポリメラーゼ又はTth DNAポリメラーゼである請求項2に記載の融合タンパク質。
- 前記DNA/RNA結合タンパク質がAlba(Acetylation Lower Binding Affinity)である請求項1〜6のいずれかに記載の融合タンパク質。
- 前記Albaがサーモコッカス・コダカラエンシス(Thermococcus kodakaraensis)由来である請求項7に記載の融合タンパク質。
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