JP2017172129A - ロック装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ラッチ受部と引っ掛かり可能なロック位置にあるラッチ部材が、操作部材の操作によりラッチ受部と引っ掛かり不能な解除位置に移動するように構成されたロック本体と、
前記ラッチ受部と相対的に変位する設置部に設けられ、前記ロック本体を保持する保持手段とを備え、
前記保持手段は、
前記設置部から立ち上がると共に離間して設けられ、互いに接離する方向へ弾性変形して前記ロック本体の挿脱を許容する一対の係止片と、
前記設置部から立ち上がると共に離間して設けられ、前記一対の係止片の間に配置された前記ロック本体を挟む一対の位置決め片とを有し、
前記ロック本体は、
前記一対の係止片に設けられた係止爪のそれぞれに対応して設けられ、該係止爪と引っ掛かる係止受部と、
前記位置決め片のそれぞれに対応して設けられ、該位置決め片を挟む規制部とを有していることを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、保持手段の係止爪およびロック本体の係止受部の引っ掛け構造と、保持手段の一対の位置決め片によるロック本体の挟み込み構造と、ロック本体の規制部による位置決め片の挟み込み構造とによって、ロック本体を設置部に対して三次元的に拘束した状態で保持することができる。また、ロック本体を保持する保持手段として、ねじなどの締結手段を用いていないので、工具を用いることなく、ロック本体を簡単に着脱することができると共に、ロック本体に締結手段を通すための部位を設ける必要がないので、ロック本体をコンパクトにすることができる。更に、締結手段をねじ込むために工具を通すスペースを配慮する必要がないので、ロック本体や該ロック本体の周辺に配置される部材の設計の自由度を向上することができる。
請求項2に係る発明によれば、一対の位置決め片における対向する面の間が開放端側から根元側に向かうにつれて幅が狭くなっているので、一対の位置決め片の間にロック本体を配置する際に、対向する面によってロック本体を適正な位置になるように案内することができる。
前記係止受部および前記規制部が設けられたラッチベースと、
前記ラッチベースに移動可能に保持され、該ラッチベースとの間に設けられた付勢手段によりロック位置に向けて付勢された前記ラッチ部材と、
前記ラッチ部材に移動可能に保持され、ラッチ部材を解除位置とする操作位置とラッチ部材のロック位置で位置付けられる非操作位置との間で、ラッチ部材の移動方向と交差する方向に移動する前記操作部材とを備え、
前記操作部材は、
非操作位置側から操作位置側へ向かうにつれてロック位置側へ傾くように形成され、ラッチ部材に設けられた案内軸と当接して、操作部材の非操作位置から操作位置への移動に伴ってラッチ部材を解除位置へ向けて案内する案内部と、
前記案内部の操作位置側に設けられ、ロック位置にあるラッチ部材の前記案内軸と引っ掛かって非操作位置を越えた操作部材の移動を規制する停止部とを有し、
前記ロック本体は、前記ラッチ部材が解除位置を越えた位置まで移動可能であると共に、ラッチ部材の解除位置を越えた位置で前記案内軸が前記操作部材の移動に伴う前記停止部の移動経路から外れるよう構成されたことを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、ラッチ部材を解除位置を越えた位置とすることで、操作部材の停止部の移動経路からラッチ部材の案内軸が外れる構成であるから、操作部材をラッチ部材に対して簡単に着脱することができる。
前記ラッチ部材は、前記一対の壁の間に配置されると共に、前記取付部のそれぞれに対応して設けられた取付軸が取付部に案内されて、前記ラッチベースに保持されることを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、ラッチ部材の取付軸をラッチベースの取付部で保持する構成であるから、ラッチ部材をラッチベースに簡単に着脱することができる。
前記案内部および前記停止部は、前記操作部材の前記連係開口に挿入される連係部に、両案内軸のそれぞれに対応して設けられたことを要旨とする。
請求項5に係る発明によれば、ラッチ部材の連係開口に挿入された操作部材の連係部が、一対の案内軸に挟まれているから、操作部材の姿勢を安定させることができる。
次に、実施例に係るロック装置30の作用について説明する。ロック本体32をリッドベース20に取り付ける際には、規制部52に位置決め片40を嵌め合わせて、ラッチベース44を左右の位置決め片40,40の間に挿入すると共に、左右の係止片38,38を弾性変形させて押し広げて、両係止片38,38の間に配置する。ここで、左右の位置決め片40,40は、対向する端面の間が、ロック本体32が挿入される開放端側から根元側に向かうにつれて狭くなっているので、ロック本体32を両位置決め片40,40の間に挿入し易く、挿入するに伴って端面の傾斜によりロック本体32を適正な取り付け位置に案内することができる。また、左右の位置決め片40,40における対向する端面の間隔は、根元側でラッチベース44に合わせて設定されているので、ロック本体32を左右にがたつきなく保持することができる。更に、ラッチベース44の規制部52に位置決め片40を嵌め合わせる構成であるので、ロック本体32が前後方向へ位置ずれすることを防止することができる。なお、規制部52を構成する誘導片56が、ロック本体32の挿入方向に沿って延在しているので、ロック本体32の取り付けに際して、誘導片56によってラッチベース44を案内することができる。ロック装置30は、係止片38の係止爪38aがラッチベース44の係止受部50に引っ掛かって、ロック本体32が抜け止めされる。また、左右の位置決め片40,40にラッチベース44が挟まれて、ロック本体32の左右方向への移動が規制されると共に、規制部52と位置決め片40とが引っ掛かって、ロック本体32の上下方向の移動が規制される。ロック本体32をリッドベース20から取り外す際には、係止片38を弾性変形させて係止爪38aを係止受部50から外すことで、ロック本体32を両係止片38,38および両位置決め片40,40の間から簡単に抜き出すことができる。
前述した構成に限定されず、例えば以下のようにも変更することができる。
(1)実施例では、ロック装置を動作側となるリッドに設けたが、ロック装置をボックス本体などの固定側に設ける構成であってもよい。
(2)保持手段の係止片および位置決め片は、少なくとも一対あればよく、二対以上設けてもよい。
(3)対となる係止片および対となる位置決め片は、間に配置されるロック本体を挟んで対称な位置関係に限らず、ずれた位置関係で配置されていてもよい。
36 操作部材,38 係止片(保持手段),38a 係止爪,
40 位置決め片(保持手段),44 ラッチベース,46 保持壁(壁),50 係止受部,
52 規制部,58 連係開口,60 案内軸,62 第1取付軸(取付軸),
64 第2取付軸(取付軸),66 第1取付孔(取付部),68 第2取付孔(取付部),
70 付勢手段,76 案内部,78 停止部,74 連係部
Claims (5)
- ラッチ受部と引っ掛かり可能なロック位置にあるラッチ部材が、操作部材の操作によりラッチ受部と引っ掛かり不能な解除位置に移動するように構成されたロック本体と、
前記ラッチ受部と相対的に変位する設置部に設けられ、前記ロック本体を保持する保持手段とを備え、
前記保持手段は、
前記設置部から立ち上がると共に離間して設けられ、互いに接離する方向へ弾性変形して前記ロック本体の挿脱を許容する一対の係止片と、
前記設置部から立ち上がると共に離間して設けられ、前記一対の係止片の間に配置された前記ロック本体を挟む一対の位置決め片とを有し、
前記ロック本体は、
前記一対の係止片に設けられた係止爪のそれぞれに対応して設けられ、該係止爪と引っ掛かる係止受部と、
前記位置決め片のそれぞれに対応して設けられ、該位置決め片を挟む規制部とを有している
ことを特徴とするロック装置。 - 前記一対の位置決め片は、前記ロック本体を挟む向かい合う面の間が、該ロック本体を挿入する開放端側から根元側に向かうにつれて幅が狭くなっている請求項1記載のロック装置。
- 前記ロック本体は、
前記係止受部および前記規制部が設けられたラッチベースと、
前記ラッチベースに移動可能に保持され、該ラッチベースとの間に設けられた付勢手段によりロック位置に向けて付勢された前記ラッチ部材と、
前記ラッチ部材に移動可能に保持され、ラッチ部材を解除位置とする操作位置とラッチ部材のロック位置で位置付けられる非操作位置との間で、ラッチ部材の移動方向と交差する方向に移動する前記操作部材とを備え、
前記操作部材は、
非操作位置側から操作位置側へ向かうにつれてロック位置側へ傾くように形成され、ラッチ部材に設けられた案内軸と当接して、操作部材の非操作位置から操作位置への移動に伴ってラッチ部材を解除位置へ向けて案内する案内部と、
前記案内部の操作位置側に設けられ、ロック位置にあるラッチ部材の前記案内軸と引っ掛かって非操作位置を越えた操作部材の移動を規制する停止部とを有し、
前記ロック本体は、前記ラッチ部材が解除位置を越えた位置まで移動可能であると共に、ラッチ部材の解除位置を越えた位置で前記案内軸が前記操作部材の移動に伴う前記停止部の移動経路から外れるよう構成された請求項1または2記載のロック装置。 - 前記ラッチベースは、対向するように配置されると共に互いに接離する方向へ弾性変形可能に構成された一対の壁に、前記ラッチ部材の移動方向に沿って形成された取付部をそれぞれ有し、
前記ラッチ部材は、前記一対の壁の間に配置されると共に、前記取付部のそれぞれに対応して設けられた取付軸が取付部に案内されて、前記ラッチベースに保持される請求項3記載のロック装置。 - 前記案内軸は、前記ラッチ部材に設けられた連係開口を画成して対向する面から突出して、一対設けられ、
前記案内部および前記停止部は、前記操作部材の前記連係開口に挿入される連係部に、両案内軸のそれぞれに対応して設けられた請求項3または4記載のロック装置。
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2016
- 2016-03-22 JP JP2016056481A patent/JP6715045B2/ja active Active
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