JP5409203B2 - 車両用シートの固定装置 - Google Patents
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Description
車両用シートをフロアに取り付ける場合には、ロックレバーを装置本体ブロックに予め組み付けた状態において、装置本体ブロックをフロア上の取付孔に固定しておき、その状態で車両用シートの係止具を、板ばねの付勢力に抗してロックレバーを後退させつつ装置本体ブロックの筒部内に押し込む。こうして係止具が筒部内に完全に押し込まれると、ロックレバーの先端部が係止具の略U字状の枠部内に挿入され、係止具の抜けがロックレバーによって阻止されることになる。
これにより、ロックレバーがロック位置で車両用シートの係止具の抜けを規制しているときには、第1突起部が第1凹部と係合することによってロックレバーのスライド変位が規制されるようになる。
また、例えば、アーム部を撓ませることで第1突起部を第1凹部から外し、ロックレバーをロック解除方向に引っ張ることにより、車両用シートの係止具を装置本体ブロックから外すことができる。
これにより、両撓み片をスリット方向に撓ませた状態でロックレバーを引っ張ることによって第1突起部と第1凹部の係合が外れるようになる。
装置本体ブロック11は、図2に示すように、全体が上下方向と幅方向に長い略直方体状に形成され、下側のほぼ半分の領域がフロア1の取付孔3に挿入される挿入部とされ、それよりも上側の領域が取付孔3の外側でロックレバー12と係合されるレバー係合部とされている。
左右両側の第1突起部33aはいずれもベース部25の前端部側から後方に直線的に延出する(ロックレバー12のスライド変位方向に沿って延出する)アーム部34の先端に一体に形成され、アーム部34の上面に対して円弧状に上方に突出している。アーム部34は上下方向に撓み変形可能とされている。また、第2突起部33bは、ベース部25の後端部側の幅方向中央に設けられ、前方側に向かって斜め上方に隆起するテーパ面35が形成されるとともに、前方側の端面が鉛直方向に沿うように平坦に形成されている。
ロックレバー212は、図10に示すように、ベース部225の前端側からロッド部224の一部にかけて、ロックレバー212のスライド変位方向に沿うように連続したスリット40が設けられている。このスリット40は、ベース部225とロッド部224に上下方向に貫通するように形成され、スリット40によって左右に分離されたロックレバー212の両縁部がスリット40の付根部側を支点とした撓み変形を許容する一対の撓み片41とされている。
また、ロッド部224の付根部側の上面には、ガタ付き防止用の突起部30と第2突起部233bがそれぞれ形成されている。
この固定装置310の場合、ロックレバー312は、第3の実施形態と同様にベース部225からロッド部224の一部にかけてスリット40が設けられ、そのスリット40によってベース部225とロッド部224に亘って一対の撓み片41が設けられているが、略三角形状の第1突起部333aが各撓み片41の外側側面ではなく、各撓み片41の上面側に突設されている。この第1突起部333aは、三角の頂部が幅方向の外側に突出するように設けられている。
4…係止具
10,110,210,310…固定装置
11…装置本体ブロック
12…ロックレバー
23a,123a…第1の規制孔部(第1凹部)
23b,123b…第2の規制孔部(第2凹部)
33a,133a,233a,333a…第1突起部
33b,133b,233b…第2突起部
40…スリット
41…撓み片
42…係止溝(第1凹部)
43…変位規制孔(第2凹部)
Claims (4)
- 車体に取り付けられ、車両用シートから突設された略U字状の係止具が挿入される装置本体ブロックと、
前記装置本体ブロックに、前記係止具の挿入方向と交差する方向にスライド変位可能に組み付けられ、先端部が前記装置本体ブロックの内側で前記係止具の略U字状の枠部内に挿入されることで前記装置本体ブロックからの前記係止具の抜けを規制するロックレバーと、を備えた車両用シートの固定装置において、
前記装置本体ブロックとロックレバーの間に、前記ロックレバーが前記係止具の抜けを規制するロック位置にあるときに、相互に係合して前記ロックレバーの抜け方向のスライド変位を規制する第1突起部と第1凹部が設けられ、
前記第1突起部が、前記ロックレバーのスライド変位方向に沿って延出する可撓性のアーム部に設けられていることを特徴とする車両用シートの固定装置。 - 前記装置本体ブロックとロックレバーの間に、前記ロックレバーが前記係止具の抜けを許容するロック解除位置にあるときに、相互に係合して前記ロックレバーのさらなる抜け方向の変位を規制する第2突起部と第2凹部が設けられ、前記第1凹部と前記第2凹部が連続して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シートの固定装置。
- 車体に取り付けられ、車両用シートから突設された略U字状の係止具が挿入される装置本体ブロックと、
前記装置本体ブロックに、前記係止具の挿入方向と交差する方向にスライド変位可能に組み付けられ、先端部が前記装置本体ブロックの内側で前記係止具の略U字状の枠部内に挿入されることで前記装置本体ブロックからの前記係止具の抜けを規制するロックレバーと、を備えた車両用シートの固定装置において、
前記装置本体ブロックとロックレバーの間に、前記ロックレバーが前記係止具の抜けを規制するロック位置にあるときに、相互に係合して前記ロックレバーの抜け方向のスライド変位を規制する第1突起部と第1凹部が設けられ、
前記装置本体ブロックとロックレバーの間に、前記ロックレバーが前記係止具の抜けを許容するロック解除位置にあるときに、相互に係合して前記ロックレバーのさらなる抜け方向の変位を規制する第2突起部と第2凹部が設けられ、前記第1凹部と前記第2凹部が連続して形成されていることを特徴とする車両用シートの固定装置。 - 車体に取り付けられ、車両用シートから突設された略U字状の係止具が挿入される装置本体ブロックと、
前記装置本体ブロックに、前記係止具の挿入方向と交差する方向にスライド変位可能に組み付けられ、先端部が前記装置本体ブロックの内側で前記係止具の略U字状の枠部内に挿入されることで前記装置本体ブロックからの前記係止具の抜けを規制するロックレバーと、を備えた車両用シートの固定装置において、
前記装置本体ブロックとロックレバーの間に、前記ロックレバーが前記係止具の抜けを規制するロック位置にあるときに、相互に係合して前記ロックレバーの抜け方向のスライド変位を規制する第1突起部と第1凹部が設けられ、
前記ロックレバーには、当該ロックレバーのスライド変位方向に沿うスリットによって分離された一対の撓み片が設けられ、前記第1突起部と第1凹部のいずれか一方がこの両撓み片に設けられていることを特徴とする車両用シートの固定装置。
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JP2009199792A JP5409203B2 (ja) | 2009-08-31 | 2009-08-31 | 車両用シートの固定装置 |
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JP2011051388A JP2011051388A (ja) | 2011-03-17 |
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2009
- 2009-08-31 JP JP2009199792A patent/JP5409203B2/ja not_active Expired - Fee Related
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